少しね、俯瞰してみますと、やっぱり長男の時と次男の今ってだいぶ違うんですよね。
子供の性格も違うんですけど、私、親のありようがね、どうしても変わってきちゃうんですよね。
今日は、信じられないミスとかね、もうこれ私の話なんですけど、そんな反省もありつつの現状なんかをね、お話ししたいと思います。
まずはね、長男の時と変わらないことから言うと、我が家、勉強は子供の自主性に任せがち。
まあね、これはわざとそうしてる面もあるし、親の平という面もね、当然ありますね。
長男の時はね、年が明ける前に、私の母の葬儀なんかもあったので、随分ね、6年生の勉強は長男自身に任せたところがあるんですけど、
塾自体もね、その時の塾長の先生が、6年生は自走、自分で走る自走ですね。
自走してほしいっていうことをおっしゃっていたのでね、そんな先生の言葉を言うことに、長男の方は本当は一緒に計画立てようよなんて感じで私に言ってきてた時もあったんですけど、
結構ね、ほとんどの期間、自分で計画を立てて、自分で問題を解いて、丸付けをして、自分で見直しをするという、そういう形でしたね。
最後の最後はね、一緒にやったところもあるんですけど、ほぼ親がやったことっていうのは、過去文のコピーとかね、出願に関することという感じでしたね。
でもね、そのおかげかなとは思っているんですけど、長男は中学に入ったらすぐにね、完全に勉強に関しては自分でやってるんですね。
親はたまに質問されても答えられない、もうわかんないっていうね、そんな関わりしかしてないんですね。
学校の先生の指導もあるんでしょうけど、この自分で勉強する習慣がついたっていうのは、中学受験をしてよかったことの一つかなと思うんですよね。
今の次男の塾の保護者会ではね、同じ塾なんだけど、塾長も変わってまして、そういうね、持双してくださいみたいな、そういう同じ発言は聞いていないんですけど、同じスタンスでやっておりますね、親の方は。
なので、次男も基本的には自分でやることを把握してて、この曜日はこれをしないといけない、今度このテストがあるからここを見とかないといけないっていうのも、基本は自分でやっておりますね。
私は確認であれやったっていうのを聞くこともあるし、あと私が家にいない時間に一人で勉強するっていうときは、一応ね、やることリストみたいなのを私が書くこともね、たまにはしてましたね。
よくね、親が間違い直しノートみたいなのを作って、苦手分野も把握して、これね、成績表を分析なんかしてね、こことここの苦手な問題を集めたノートを作ろうとかね、そういうのもネット上とかでは見聞きをするんですよね。
で、前にちょっと塾に学習相談をしたときに、今の塾長の先生からお電話がかかってきて、我が家ね、全くそういう間違い直しノートとかやってないんですよっていうお話をしたら、先生がね、まあそういうのはやってるという人が目立ちますけど、実際にやっているっていう方は多くはないですよっていうね、そういうことをね、おっしゃってくださって。
それ聞いてね、じゃあいっかっていう風になっておりますね。
ただね、国語だけは長男の時に比べると、今ね、次男の受験の最終盤ですけど、私も次男がやった過去文の文章は、次男が説いている最中か説いた後か、私も読むっていうことがね、長男の時より多かったかなとは思いますね。
夏休みもね、たくさんいろんな中学の問題を解いてたんですけど、その時はね、完全に子供に任せてしまってたんですよね。
でももう冬になるよみたいな時に、え、基本的な解き方それで大丈夫?みたいなこととか、過去文の自己採点してるのをちらっと見て、え、それでいい?みたいなことがあって。
なんとなくね、それから一応私も問題文を読んで、その後直しで引っかかって時間がかかっているような問題があったら、一緒に考える、ちょっとアドバイスをするみたいなことは、長男の時よりもしてますね。
まあね、自主性に任せてるって言うと聞こえはいいんですけど、親がサボってるっていう面もね、もちろんありまして、本当はもっとちゃんと関わった方が成績は伸びるんだろうと思うんですね。
でもね、本人が希望しているっていう、それはもちろん応援したいんですけども、偏差値が少し上っていうことだけで、少しでも偏差値の上の学校にいたほうがいいっていうのは、ちょっとそういうのは思わないですし。
それよりも自分で勉強する習慣のがね、大事かなとは思っているんですよね。
これは甘いですよっていうお叱りもあるかもしれないですし、もちろん希望した学校には向かってほしいし、応援の気持ちっていうのはもちろんあってのことなんですけど、
やっぱりなるべく自分ごととして捉えてほしいんですよね。
長男が中学に入って、周りのいろんな方とお話をして、それでよりそういうふうに思ったんですけど、そういういろんな方にどういう勉強をしてきて、どういう受験をしてきてっていう、そういう情報が入ってくるような機会も結構あったりするんですよね。
その中で入学するときの成績帯とか、受けてる学校もいろいろだったりとか、もともとの先取り学習が半端ないっていう子もいるし、逆に小6から塾に入ってめっちゃ成績いいっていう都市伝説みたいな子本当にいるんだなとかね。
そういう中で大事なのは、入学してからしっかり学習を継続させられるかっていう、そういうところなのかなっていうのがあるんですよね。
中学入試よりも、よりその後の勉強っていうのは継続が問われてくる、それを実感するんですよね。
特に、うちは中学に入ってから塾には一切通ってないっていう、そういうのがあるので、より自らそういう意識を持つことが大事になってくるわけなんですよね。
だから、長男の時も心がけていたんですけど、中学受験が終わったら遊び放題みたいな発言は、私はしないようにしてるんですね。
もちろん小学生の間、2月、3月受験終わったら遊んだらいいんですけど、どういう環境で勉強していくかっていうのが中学受験だから、むしろ中学受かってからのが大事、そこはちゃんと勉強していかないといけないよっていうことをなるべく言うようにしてるんですよね。
長男もテスト前と宿題があるときくらいしか勉強はしてないんですけど、でも最近は、むしろ私が口を出そうとすると、自分でやってるから余計な口出しは不要ぐらいな感じで言ってくるんですね。
言い方と思うときもありますけど、一方で頼もしいなというふうにも思うんですよね。だから、次男も中学に入った後でちゃんと勉強を続けられるようになってくれたらいいなっていうのを思いながら勉強する姿を見ているんですよね。
次男ね、最近はね、やっとのやっとですよね。少しだけね、受験生っていう意識が高まってきたかなとは思いますね。
でもね、やっぱり実際に始まってみないことには実感も湧かないかもしれないですね。
実際、長男のときも受験が始まった後の、本当に一瞬の時期ですけど、この数週間だけ、自分ごととして危機感を持って、目の色が変わったと言えなくもないくらいにはね、やる気を出していたかなと思います。
親の私はですね、長男のおかげで一通り中学受験に関することを経験してきまして、まだまだ未熟ながら、中学受験本とかで継承をならされている親の心得みたいなものをね、結構心からの実感として納得できてるんじゃないかなということをね、
自分では思っているんですね。受験はあくまでも子供自身のことであって、親の受験ではないっていうこととかね。
あと、ご縁のあった学校が一番いい学校っていうことだったりとか、とにかくここまで頑張ってきたことが尊くて、笑って受験を終えられるっていうことがいかに大切かとか、そういうもろもろですね。
親としてね、ちょっと気が楽っていうところがあるのがね、前に通ってた小学校はかなり受験熱が高くて、なんかね、親も競争してるみたいな空気がしんどいなっていう時もね、ちょっとあったんですけど、
今はね、環境が変わりまして、親としてもね、より大らかな気持ちで臨めている気がするんですよね。受験熱が高いっていうのは、環境が整っている、受験の環境が整っているっていう見方ももちろんあるんですけど、
いいところばかりではないのかなというのもね、思うんですよね。私もね、もっと次男に対してね、受験に本腰を入れてっていうことをもっと煽ることもできるとは思うんですけど、
次男の場合はね、より長男と性格の違いがあって、あんまりそういうことをちょっとしたくないというか、しないほうがいいのかなっていうところもあるんですよね。
前に次男のピアノのコンクールの話をしましたけど、これもね、ちょっとリンクを貼っておきますね。その時の緊張してしまって、てんてんてんというか、緊張しちゃったよっていうね、みたいなことがね、やっぱり怖いなと思うんですよ。
これはね、次男の緊張もそうなんですけど、私のね、コンクールの時のあのバカみたいな緊張ですよね。今回は私自身がそういうふうになりたくないっていうのもね、あるんですよね。
長男はね、弱そうに見えて強いというか、ひょうひょうとしてて、自分は自分っていうのがあるんですよね。だから緊張もしないタイプなんですけど、次男は意外とそうではないし、そもそもね、追い込まれることに対しても、本当長男は自分は自分っていう防衛できる力が強かったんですけど、今思えばね。
次男は意外と追い込まれやすいところもあるのかなっていうのもあってね。だからずっとわざと日常の延長っていう感じで勉強時間を過ごしてきたっていうのもありますね。
というのもね、二人とも塾に行きたくないっていう、行きたくない行きたくないみたいなそういうのはないんですけど、見てるとね、明らかに次男の方がプレッシャーを感じてる様子はあるんですよね。
本当に行きたくないみたいなことを言うわけではないんだけど、ため息混じりで、やるかみたいにね、行く日がちょっとたまにあったんですよ。
でもね、それがむしろ受験生としては普通でね、長男が冷静すぎたのかなっていうのも思ったりもしますけどね。
だからね、日常の延長で力を入れすぎないようにしようっていう。それがいい結果につながるのかどうかはわからないですけど、そもそも何がいい結果なのかっていうのは、本当にそれぞれの子供にとっての答えはそれぞれ違うわけですからね。
それもね、本当に一度目の受験でそう実感したんですけど、次男は次男でね、すでに成長してきたわけなんですよね。だからね、あとは本人がやり切ったと思えればいいのかなと思うんですよね。
それはそうとね、少し親の私の気が抜けていたと言いますかね。そういう反省があったんですけど、出願の時にまさかのミスをしてしまった。
妊婦の時も、一人目長男の妊娠の時は自然にね、いろんなことに神経質になっていたんですよね。こうしなきゃいけない、ああしなきゃいけない、これはダメだ、あれはダメだみたいなところを気をつけていたわけですよね。
自分の中では二人目の時も、次男の時も同じようなことを意識していたつもりなんですけど、やっぱ母がそう言ってましたけど、二人目の時はね、すごく適当になっているということでね、そういうふうにやっぱり肌から見ると見えるということで。
受験もそういうことあるかなと思うんですね。これはね、もう自分でも実感してますね。
受験番号って、出願開始の時刻からどれだけ迅速に申し込みを済ませたかっていう証でもある。そういう場合がほとんどなんですよね。
だからさっさと申し込みをして受験料も払っちゃったっていう、そういう人から番号が振られるわけですね。早ければ早いほど、受験の日に早く会場から出てきて、これ番号によって時間差で退場してくるので、早く受験会場から出てきて早く帰宅できるっていう、そういうメリットがあるわけですね。
遅いと、親も子どもも延々と待たされて、結構外で待つこともあったりして、ぐったりなんていうことがね、これもしの時もあったんですけど、もちろん本番もあるわけですよ。
受験番号なんですけど、もう今回ね、まず番号自体が長男の時と比べるとね、同じ学校の出願で比べても、全体的に私受験番号が今回は後ろ倒しになってましてね、私の入力の迅速さが衰えたっていうのももちろんあるんですけど、
気合の差もあるのかなって、ちょっと思ったりとか。
番号はそれはいいんですけど、ちょっとぐらい前でも後ろでもいいんですけど、気が抜けてるマイナスのことで言いますとね、一度大きなミスをしたんですね。
我が家ね、次男と夫の誕生日が同じ月なんですよ。
2012年生まれの次男、長男は2010年生まれ。これね、平成表記もね、どっちが何年かって両方偶数だしね、ちょっとずれちゃって毎度困るんですけど、でもこの間違いやすいところは間違えないようにって注意して入力はしたんですね。
でもね、その誕生日の年、月、その後の日にちのところね、夫と同じ月っていうことでね、ついつい月を入れた時点で、夫の日にちの方に馴染みがあったっていうのもあったりとか、長男もその数字が入ってたりとかね。
そういう言い訳ですけども、夫の日付を入れてしまったんですよ、私。確認画面でも気づかなかったっていうことがありました。なんかね、その表記に違和感を感じなかったんですよね。
馴染みがあるからね、感じないですよね。
これは出願はできてるわけなので、幸いね、学校に電話をしまして、変更をしていただいたわけなんですけどね。出願もちゃんとできてるし、問題はないと言えばないんですけど。
これね、学校によってはね、自分でパソコン画面で変えられるっていうところもあるんですけどね。
でもともかくね、肝が冷えたんですよね。もうすごい、ああどうしようってなったし、すごい落ち込みました。
もうなんか自分に対してね、気を抜いてるんじゃないっていうのも思ったし、それに他にも間違えるんじゃないかっていう不安のもとになりましたね。
我が家に引っ越しをしてるから住所も変わってるんですよね。だからね、そのあたりも前の住所が登録されてたりとか、それが自動に出てきたりとか、そういうのもあったりしてね。
もう勝手にね、すごい入力にプレッシャーを感じてね、一人でわーわー騒ぎながらね、出願をしておりました。