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迫真のイドバタ番組、職業、主婦です。
主婦の目線で世間を見る、イドバタ会議的な番組です。
縁の下から社会を支えている、けど意外と知られていない主婦の世界を、
都内で子育て中の私、PIUがご案内します。
主婦の方だけでなく、主婦のパートナーの方にもヒントになればというのと、
主婦が身近にいないという方にも楽しんでもらえたら嬉しいです。
今回のテーマは、ビリッと新聞、英語教育はいつからするべきか。
はい、新聞なんですけどね。我が家は大人用の普通の新聞と小学生新聞を撮ってるんですね。紙のやつです。
ニュースはね、デジタルでも読めるし、読むときももちろんあるんですけど、紙の良さっていうのはあるなと思ってるんですね。
レイアウトもそうだし、感覚的なところで言うと、私は何より新聞の匂いが好きなんですよ。
開くときの音と匂い、もっとマニアックなところで言うと、真ん中で折れ曲がってちょっとクシャッとしたところ、
あそこに書かれた文字が好きとかね、そういうのもあるんですけどね。
でも最近は新聞を撮ってる家は減ってますよね。
小学校で終時のときには新聞を持ってきてくださいっていうのがあるんですけど、練習したものを挟むように持ってきてっていうことなんですね。
だけどその調達が困るなんていう声もよく聞きますね。
私は一応毎日新聞を開くんですけど、全部のページ一応見るんですけど、実際は見出しを見てるみたいな日もね、ほとんど見出ししか見てない日もあったりしますね。
順番としては一面からめくって、真ん中あたりに来たらテレビ欄にひっくり返して、次は社会面から見ていくみたいな見方をしてるんですけど、
途中で気になった記事でちょっと大きめだったりすると、ビリッとそのページごと破って畳んで置いといて、また時間があるときに後で読むことにしてるんですよ。
破ったのは読んだら普通は捨てちゃうんだけど、今回たまたまダイニングテーブルにね、ここ最近のがね、いくつかちょっとごさっと置いてあったんですね。
今日はそこからの話題です。
まずは、小学校の英語教育事情。小学校の教科書全体のことは以前お話したことがあるんですね。タイトルが、「知ってますか?今どきの教科書。工夫がすごいんです。」ということで、これは概要欄にリンクも貼るので、まだ聞いてないという方はぜひ聞いていただきたいなと思うんですけど、
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今日は中でも英語のお話ですね。英語って言うとね、私が小学生の頃は、小学校ではローマ字だけやってましたね。中学に入ってからThis is Japanから習うっていう感じでしたね。
どこかの会でお話したんですけど、私の中学校は3年間で一度だけネイティブの先生が来たのを覚えてますけどね。今は全然違いますよね。その記事は主に小学校の英語の授業に関するものだったんですね。それでちょっともやもやと考えたんですよ。
記事にもあったんですけど、今は小学校3、4年生は外国語活動ということで、英語に親しむ授業をしてるんですね。5、6年生だと正式な教科になってて、他の教科と同じようにテストがあるし、成績通知表の評価も付くんですね。
実際、私も小学校の学校公開を見に行ったときに、3年生のときだったかな。例えばクリスマスカードを作ろうっていう図工的要素を入れつつ、メリークリスマスって書くとか英語の授業なんでね。まさに親しむっていうことなんですけど、もちろん少しお勉強っぽい会話の要素もあったんですよ。
数人の子が挙手してて、何か発表をしてたんですね。うちの子は手を挙げてなかったし、発表の機会はなかったんですけど、アメリカ帰りの子がクラスにいて、すごい流暢に発音も綺麗で堂々と発表してたのがやたら印象的でね。逆にそのイメージだけで何を発表したのかは覚えてませんね。
高学年になると、テストもね。中学みたいに単語をかけとかそういうのではないんだけど、リスニングは必ずあってね。筆記だと、例えばテーブルの上にものがあって、オンかアンダーかどっちか適切なものに丸をつけよう的な感じですね。
記事にもあったんですけど、小学生のうちに600から700語の単語学習も入り、必要な表現を使って話す、聞くを繰り返し、読み書きの活動も行うことになっているっていうことなんですね、小学生の間に。
この600から700って結構な単語数ですよね。その新聞記事は、小学校の先生と中学校の先生にギャップがあるっていう内容だったんですね。
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中学校の先生は、小学校段階で学ぶべきことをきちんと小学校で身につけさせてほしいっていうスタンス。小学校の先生としては、週2コマで、少人数でも習熟度別でもない授業で、全ての単語を定着させるっていうのは難しいっていうのとか、英語を専門としない担任が教えることも多いっていう、そういう主張というか意見があったんですね。
英語に親しむ小学校と受験を見据えた中学校、そのギャップを埋めるような効率の小中連携の取り組みっていうのが紹介されてたんですよ。
例えば、小中9年間一貫カリキュラムを組むとか、中学の教員が小学校に出向いて授業をしたり、小学校の先生と一緒に教えたり、なんていう取り組みが紹介されてました。いずれも私が小中学生だった頃には考えられないことですね。
ちょっとここで一旦、我が家の英語教育事情をお話ししたいと思います。
ちなみに私自身は小学校5、6年の時にちょっとした英会話教室に行ってたんですね。これが中学入って英語が始まっても抵抗なく入っていけたっていうのがあったから、やっててよかったなと私は思ったんですね。
夫なんですけど、小学生時代に夫も少し英会話をやってたんですね。でも全然違う感情を持ったそうでして、夫は家にも英語グッズがあったりしたんですよ。
機械に単語カードを入れると、てんてけてけ、シザーズみたいに英語をちゃんと発音してくれるみたいな機械があったらしいんですね。でも中学入ってからあれは何の意味もなかったって、それをしみじみ思ったそうなんですよ。
うちの長男と次男は小学生になって以降の話で言うと、中学受験塾でコークサン、シャーリー、4教科はやってたけど、英語は全くやってないんですね。英会話、苦文、通信講座、そういうのはやってなくて、学校以外の一切の英語教育をしてないんですよ。
やっぱりやってるっていうのはよく耳にはしたんですけど、我が家は私自身もさせたいっていう強い思いがなかったし、時間もお金もかかるし、それよりスポーツで体力をつけるとか、他の得意なことをするとか、習い事はそういうのをしてほしかったんですね。
何より夫なんですけど、夫が母国語で深い思考力をつけることが大事っていう、そういう考え方を持ってまして、どっちつかずになるのが一番良くないっていうことで、そういうこともあって、習い事に英語は入れなかったんですよ。
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でも周りを見ると、小学校以前に、次男の時の話なんですけど、幼稚園時代から英会話をやってるっていう子は結構いたんですよ。勉強系だと苦文と英会話は人気でしたね。
うちの幼稚園は、幼稚園自体も遊ぶのが子どもの仕事みたいな感じだったから、ひらがなも教えてくれないっていうので、家でひらがなを教えたりっていうのはちょっとしてたんですけど、勉強系は行ってないんですね。
そんな中で、小学校の英語教育が始まって、結論から言うと、まず長男は逆に英語に苦手意識を持ってしまったんですね。
実は長男は、幼稚園に入る前の時期に、その後海外で暮らすっていうことが分かってたから、フレ幼稚園的な英語教室、外国人の先生がいる英語教室に行ってた時期がちょっとだけあるんですよね。
行く国は英語圏ではなかったんですけど、外国人の先生とか知らない言語っていうものに慣れるっていうのもあって、数ヶ月通ってたんですね。
たまたま同じマンションで教室をされてたっていう、そういうご縁もあってお願いしたんですけど、ここも小さい教室だったのが、今や何店舗かあって、スクールバスも出すような教室になりまして、
教育熱の高まりを実感しますね。
長男はその後、数年海外で暮らしたんですけど、英語が母国語の国ではないにせよ、幼稚園で英語を少し教えてくれたりもしてたんですよ。
だから多少遊ぶときに相手が英語をしゃべる子だったりすると、This is my houseとかね、それぐらいは話せてたんですよ。それぐらいですけど。
でも帰国したら、完全にまっさら、その現地の言葉も英語も完全にまっさら、日本語で何もかも上書きされて、英語を話してた記憶さえもすっかりなくなったんですね。
そのまま習い事もせず、いざ学校で英語が始まったら、突然ね、小学生からしたら高度なリスニングから始まるわけですよ。
帰国史上の子とか英語を習っている子もいて、生徒のレベルにも差がある。何もやってないと遅れをとっている感じになったっていうのもあるのかなと思います。
私だって中学3年間勉強した後でさえリスニングできるようになったかっていうと、そこはやっぱり全然わからなかったですよね。難しいんですよね、リスニングって。
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だいたい高校になって周りでリスニング得意だっていう子は、E音とかECCとか言っている子でしたね。
小学校のテストを見ると、英語を聞いて適切なAを選ぶみたいなのが多いんですね。リスニングは必須なんですよ。
長男と次男の話を総合すると、英語の授業ではたまに単語とかその使い方とか説明してくれる日があるそうなんですね。
それ以外の日は歌を歌ったりとか単語でゲームしたりとか、楽しい要素のある授業ということで、これを長男は親しみやすいといえば親しみやすかったかもしれないけど、
一回言われてすぐ全部の単語を覚えられるわけじゃないし、文法も知らないのに歌を歌ったりしたって、疑問が先に来ちゃって入ってこないっていう、そういうことを言ってました。
小学校の英語は宿題も出ないし、完全に授業中に習得してねっていう感じなんですよね。
そんな同じような状況の中、次男は逆にそれをプラスの言い方をするんですね。
いい意味で親しむっていうのができてるのかなと思うんですけど、
次男の言い方としては、たまにだけど単語とかその使い方とか教えてもらった後で英語を聞くから、そういうもんかっていう感じで言うんですね。
それなりに楽しくやってる様子なんですよ。
だから、まず疑問が来ちゃうっていう長男と、別にそういうもんかなっていう、次男のその子の性格にもよるのかなと思いますね。
そんな長男も、今私立の中学に通ってるんですけど、中学に入ったらまた先生方も一からやってくださってる感じで、
学校としても小学校の時に苦手意識を持ってた子も、新規一点頑張ろう的なそういう声かけでやってくださってて、
単語を書いて練習したりとか、歌も歌うんですけど、体系的に文法を学んで納得しながら学習ができてて、今はむしろ徐々に得意強化になってきてる感じさえあるんですね。
私立だと受験の時に帰国子女枠以外でも英語学習が有利に働くような、そういう学校もあるみたいですけど、私が聞いたいくつかの説明会では、
小学校の頃に英語を習ってなくても、英語今できなくても大丈夫ですよ。中学入ったら一から教えますからねっていう、そういうスタンスの学校が多い印象を受けたんですよ。
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小学校での英語教育、もちろん意義はあると思うんですよ。やっぱり国際社会、日本にも外国人の方が増えて、英語が身近になることは大事だと思うんですね。
だけど、今回の記事にあった小中の連携みたいなことで言うと、それは別物とした方がいいんじゃないかと思うんですね。
小学校の英語は完全に英語に親しむだけにしちゃった方がいいのかなって成績をつけるとか、中学の英語の勉強の下地みたいにすることには、ちょっとどうなんだろうと疑問もあったりしますね。
中学の勉強の下地が目的だとしたら、他の必要な勉強の時間を削ったりするくらいなら、早くからやる必要はないんじゃないかなと、中学からで十分じゃないかなっていう気がしますね。
今みたいな形でやるんだったら、習熟度別にするとか、何にも英語の素地のない子の苦手意識、これもかえって薄れるのかなっていう気もするし、先生の方も教え方に迷いが減るんじゃないかなと思いますね。
そうするとまた人員の問題とか出てきちゃいますけど、あとは下のクラスにいるっていう劣等感を持っちゃうっていうマイナスも考えられますけどね。
でもこれはどの教科にも言えますよね。算数とかも同じかなと思います。
正直、生徒よりも現場の先生が一番こういう変化に対応していくのが大変だと思うんですよ。
だから小学生の時期は英語がちょっとできるようになるっていうことよりも、友達との関わりとか、先生もそっちに削く時間を増やしてくれた方がいいのかなと思っちゃうんですけどね。
皆さんの周りではまたちょっと違ったりしますかね。どんな状況でしょうか。お気軽に教えていただけたら嬉しいです。最後まで聞いてくださってどうもありがとうございました。
長男が中学校の英語の教科書をたまに持ち帰ってきてるんですけど、教科書の内容も実践的な英会話だなと思うんですね。
実際に外国のお友達と日本のことを話すっていうことが想定されてたりとか、あと外国の文化をそこから学べたりとか、本当に実践的なんですよ。
少しでも楽しいなっていう気持ちを持って勉強していってくれたらと思います。
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