選挙戦や主婦の関心事
迫真のイドバタ番組、職業、主婦です。
主婦の目線で世間を見る、イドバタ会議的な番組です。
縁の下から社会を支えている、けど意外と知られていない主婦の世界を、都内で子育て中の私、PIUがご案内します。
今回のテーマは、主婦から見た政治とか、選挙とか、
主婦と政治、主婦と選挙っていうのは、ワード的には関連して捉えられることはほとんどないかと思うんですね。
この間、4月28日に選挙がありまして、配信するときには、日にちが経っちゃってるかなと思うんですけど、衆院の補欠選挙が3つ、東京15区と島根と長崎であったんですよね。
都内に住む私にとっては、東京15区っていうのが一番身近な選挙っていうことではあったんですけど、このとき、たまたま選挙戦最終日の夕方に予定があって、江東区にいたんですね。
15区って江東区ですね。候補者の方ももちろんいらしてるんですけど、応援演説で来られてた大阪の吉村知事、目の前でたくさんの人に囲まれてるっていう、そういうのも見たし、あと百田尚樹さんですね。
選挙カーの上で応援演説されてましたね。それ以外にも、もちろん候補者の方の演説とか、同じ党の議員さんの演説も見たりしたんですよね。
その後、その時間まではいられなかったんですけど、夜に立憲民主党の蓮舫さんとか枝野さんなんかが応援演説に来ますっていう、そういうことを告知されてました。
今回はそれもきっかけとして、今までに選挙とか政治とかについて思ってきたこと、これをお話ししたいと思います。
前向きな話というよりは、後ろ向きというか、ちょっと文句っぽくなっちゃったら申し訳ないって、すみません、先に謝っておきますっていうことになるんですけど。
でも、光を見出したいというか、そういう前向きな気持ちを持ってお話ししたいなと思います。
まずは、配信の頃にはまたちょっと下火になっているかもしれないんですけど、ずっと報道されている裏金問題がありますよね。
裏金問題がダメ押しとなって、政治とか政治家に諦めの感情ばかりが湧くようになった。
まず前提として、私は特定の政党に所属をしておりませんし、特定の政治思想もありません。
そんな私なんですけど、この裏金問題のニュースが本当に真底、嫌な気持ちになるんですよね。
世襲議員の方たちがグループを作ってね。世襲議員っておじさんだけではないですよね。女性の方もいらっしゃる。
そういう世襲議員の方たちのグループで、ずっと続けられてきた内輪のルールにのっとって、大臣も選んで、お金だってさ、好きなようにルール作ってね。
それに対して内輪で処罰だなんだって言いますけど、結局内部で一番都合いいように流れを作ってね。
我々の税金が使われてるって、そういう怒りは湧くけど、じゃあどうしたらいいの?
私に何ができるのってなると、別世界の話じゃんってなるんですよね。
もちろん世襲がどうっていうよりも、個々の政治家の功績とか人柄とかね、見ないといけない。それはそうなんですよね。
裏金問題と政治家への意見
実際私もそういうことで、選挙区ではないけど応援してるような方もいらっしゃるんですけど、心の中でね。
ともかく今できることって、次に選挙があったら自民党に入れないっていう、それしかできない。
そこから変わっていくんだろうけど、どうしても遠いんですよ。
じゃあもっと声を上げるとか、勉強する。何ならお前が政治家を目指せよっていう、ブツブツ言う前にねっていうことになるのかもしれないけど、
特に国会議員の皆さんなんかは、大物政治家の子供で地盤があるのかね。もしくはキラッキラの経歴だったりするわけですよね。
もちろんそうじゃない方っていうのもいらっしゃってね、それで熱意を持ってすごくパワフルに政治活動に取り組んでらっしゃるっていう、そういう方がいるのも知ってますけどもね。
でも大半がやっぱりそういう、キラキラの方だったりね、世襲の方だったり、そういう方である中で、いわゆるキャリアっていうことで言うと、主婦は断絶していると言われますよね。
そうするとやっぱり政治からは遠いと、見なされていると思っちゃうし、遠いんですよね。
それにそういう熱意を持ったパワフルな方っていうのが、パワフルすぎて、やっぱりそれはそれで特別な人というか、そういうふうに思えるっていうのもあるかなと思いますね。
私にとって最初に身近だった選挙、これはね、小学生の頃なんですね。地元の孫会議員選挙ですね。田舎だったからね。
もうどこの地区の人が誰に入れるか決まってて、みたいなね。そこから私の選挙の記憶が始まるんですよ。
選ばれる人は大体決まってて、名誉職というかね、そういう感じでしたね。
大学時代にはバイトで選挙の電話作戦、投票お願いしますっていう電話作戦、そういう電話をかけるバイトをしたことがあるんですね。
それと学部での勉強とも絡んで、多少興味を持ちまして、全然知らない世界だからっていうことで、大学時代に政治家のインターンをしてみようって申し込んでやったことがあるんですね。
地方議員の方だったんですけど、そこではセクハラにあってね、地方議員っていうのを学ばせていただいたっていう、もちろん感謝の気持ちもあるんですけど、やっぱりすごく気持ち悪い体験になってしまったんですね。
それを運営側に伝えたんですけど、伝えた時の反応というかね、そういうのも厄介ごと持ち込んできたというかね、私が何も言わなければそれで済んでいたのかもしれない。
本当にね、これくらいのこと我慢して自分の中にしまっておけばよかったっていうふうにしたほうがいいのかなとか、そういう気持ちも湧いてしまうようなね、そういう体験もあるんですよ。
選挙参画と投票行動
とはいえ、民主主義のこの世の中でね、選挙で意思表示をするっていうことが求められていて、だから選挙にはできる限り行ってきたんですけど、誰に投票するか決めるのがストレスにもなって、結局消極的な投票行動になる。
皆さんは誰に投票するかどうやって決めてますか?私はね、真剣に考えれば考えるほどどうしていいか分からなくなるんですよ。
だってこの政策には同感だけど、これはちょっととか、人は見た目じゃないと思いつつも、なんとなくの生理的な好き嫌いみたいなのもどうしても出てきてしまってね、それに影響されてしまったりっていうのもあったりとか、
この方のこの訴え、ぜひ実現させてほしいと思ったとして、すごく少数派の政党だったら、実現可能性としてはどうなんだろう、いわゆる捨て票になるなとかね、スパッとこの人なんていうふうに決められるっていうことはほとんどないんですね。
そうやって選挙の時ぐらいは深く考えろよっていうね、普段すべて人任せにしてるくせにっていう、そういうふうに言われればそうなんだけど、でもね、私とある選挙でね、政策討論会みたいなのに参加したことがあって、それで誰に投票するか決めようって思ったんですよ。
何時間かちゃんと聞いたっていうことがあったんですけど、その時にね、それでもこの人って決められなくて、それがね、あの人もこの人もいいなじゃなくて、むしろ反対だったんですよ。
ちょっとお前ごときが上から見て、物を言ってんじゃないよと言われればそうなんですけど、せっかく言ったけど、もう誰にも投票したくない?
それが私の一番誠実な行動だっていう気持ちにさえなって、その時はね、積極的な無投票っていうのをね、真剣に考えもしたんですよ。
だけど小さい頃からさ、選挙に行きましょう。一票の重み、国民の義務みたいなね、こういうことがすり込まれている中で、投票に行かないっていうことは、またね、それはそれで強い意志と覚悟がいるし、何なら苦痛、ストレスにもなるんですよね。
だから、消極的な投票行動、まあこの人にするかってなるんですね。結局この時もね、そういうことで投票に行きました。
そもそも政策で選ぶっていう時に、まあ私が一番投票すべきなのは子育て政策なのかなっていう、そういう視点で言うと、そういう人に投票したらいいじゃないかともなりそうなんですけど、これね、子育て政策といっても、もはや区別がつけづらいっていうのがあるんですよ。
最近はね、政策として子育てを謳うっていう政治家が、もうね、一般的なんですね。私、前に選挙広報で子育て関連の政策を訴えている箇所をね、蛍光ペンで印をつけてみようっていうことをね、やったことがあるんですね。
そしたらね、これほぼほぼ全ての人に線を引くことになって、もう子育てのことを掲げてるからこの人に、みたいな判断はできなくなってるんですね。
子供がいますっていうプロフィールも、男性も女性もね、アピールとして書き込むのが一般的になっているんですよ。
じゃあね、本当にそれを書いてるから、当選したらそれに力を入れて動くのってね。そこも、もちろん選挙対策で一番受けのいいものを作っているっていうのは、こちらもわかってるわけなんですね。
それはそういうもんだろうと思うし、そういうのもあるから。だからね、それをもって信用するって、そういうことができるわけでもないですね。
というぐらいに、結局マイナスな気持ちを吐き出してしまって、ご気分を悪くされた方がいらしたら申し訳ないんですけど、ただ私も議会を傍聴しに行くっていうところまではできてないんですけど、
都議会とか区議会とか、候補で議員さんが質問している内容っていうのは、なるべく読むようにしてるんですよ。
最近は身近な区議の方でいうと、誰に投票するっていうのは、あの人にしようかなっていうのが積極的な選択ができてるんですね。
政治と選挙への不安
それも、いつも街頭に立たれて頑張っていらっしゃるとか、活動報告をちゃんとされてるとか、そういうところに人柄も現れるし、信頼感っていうのも実際に生まれてきているんですね。
これが国会議員となるとね、まだまだ遠いんですけどね。
あと選挙の時くらい演説を聞きに行こうっていう、そういうのもありだしね。
これまでもそれぞれ住んだ土地で演説も多少は聞いているんですけどね。
今回、東京住国で少し演説を聞いて、これね、演説もみなさん上手すぎて、それはね、すごいことだと思うんですけど、なんか逆に響いてこないみたいなのもね、ちょっと初めて思ってしまいました。
あまりにも型にはまっていてね、こうしたもんだ感みたいなのがあると言いますかね。
昔ながらの選挙っていうものがあって、やり方が決まっててね、それにのっとって先輩が後輩に教えるんだろうし、国民もなんとなくそれで動いてて。
なんかうまく言えないんだけど、そういうのにね、なんかちょっと疲れてきちゃったのかな。
なんかこのままじゃいけないんじゃないかっていう漠然とした不安ばかりがブクブク湧き上がってね。
ちょっと選挙のたびに最近はそういう気持ちが強くなってきているっていう、そういうところではあります。
最後まで聞いてくださってどうもありがとうございました。
日本ではね、友達同士とかあるいは家族にしてもね、身近なところで誰に投票するかっていうのを話題にしづらいみたいなそういう空気ありました。ありますよね。
なんか私が考えてもどうしようもないんだけど、一国民としてね、政治も選挙もこのままではどん詰まりというか明るい未来が見えないみたいな印象がどんどん強まっていますね。
皆さんは選挙とか政治とかね、そういうのの関わりってどうされていますでしょうか。何かね、ちょっと今回の私のお話でもそうじゃなくてもご意見などあればお気軽にメッセージなどぜひお願いします。
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