1. 職業、主婦です! 〜迫真のイドバタ番組〜
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2024-07-08 23:55

自分の中のPTAモヤモヤに向き合ってみた【前編】

PIU
PIU
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PTAをそれなりに長くやり、PTAがトラウマ化してた自分がいました。この度そんな自分の内面を見つめてみようと、勇気を出しました。

 

【今回の内容】

マイナスの感情/ママ友作りも怖くなった/私と同じ感情を持つ人たちの存在/PTA本に書かれていること/モヤモヤいろいろ/あみだくじ/前例踏襲主義/承認欲求とか/物言い/ボスママかナメられがちか/「自分が嫌なことを言われたらいじめ」…大人の世界は?


【PTAに関する過去のエピソード】

☆7話目「ベルマークは三重苦?」はこちらから

https://open.spotify.com/episode/26SujRP8CozWfll1YqFu19?si=cacb36999ba740c8


☆15話目「3学期の着信、それはPTAの誘いかも」

https://open.spotify.com/episode/3HBLfYw9uEEVUalC6aLRfP?si=3b9427542ee248be


【今回読んだ本】

『政治学者、PTA会長になる』(岡田憲治著/毎日新聞出版)

『PTA モヤモヤの正体』(堀内京子著/筑摩書房)

『PTA不要論』(黒川祥子著/新潮新書)

『さよなら、理不尽PTA!』(大塚玲子著/おぐらなおみ(絵)/辰巳出版)

『PTAでもPTAでなくてもいいんだけど、保護者と学校がこれから何をしたらいいか考えた』(大塚玲子著/教育開発研究所)

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サマリー

都内在住のPIUは、主婦の視点で自分の中のPTAモヤモヤに向き合い、過去と新たな気持ちの整理を体験しています。PIUのPTAは共有された認識でPTA活動の改善と負担軽減を目指しており、活動量と内容には意見が分かれていますが、ストレスやモヤモヤが存在しています。

PTAへのネガティブ感情と逃避
迫真のイドバタ番組、職業、主婦です。主婦の目線で世間を見るイドバタ会議的な番組です。
縁の下から社会を支えている、けど意外と知られていない主婦の世界を、都内で子育て中の私、PIUがご案内します。
今回のテーマは、自分の中のPTAモヤモヤに向き合ってみた。
今日はPTAのお話です。これまでも軽めの話題で、ベルマークがどうとかね、そういう形で取り上げたことはありますね。
私ね、それなりに何年もPTAに関わってきたし、頑張ってもきたんですね。
もちろん知り合いが増えたとか、いいことももちろんあったんですけど、結構その後ですね、今に至るまで、
その時の諸々のマイナスの感情っていうのがね、色々あったから、主には落ち込んだっていうことなんですけど、
正直PTAっていうものから逃げてたというか、情報にも感情にもしばらくね、ここ数年蓋をしてたんですね。
そういうニュースも見たくないし、なんならPTAっていう文字を見ただけで、それっぽい似たようなものでさえも動機がするぐらい、
人前で話すのも怖くなっちゃったし、自分自身にも自信が持てなくなったりね、
なんなら新しいママ友を作るみたいなのも、ちょっと怖いっていう気持ちが芽生えたりしたんですね。
ごめんなさいね、今回ちょっと暗い感じで始まってしまって、もしかしたら最後まで普段と違うような感じかもしれないんですけど、
そうやってちょっとね、怖いっていう気持ちもあったんですけど、この度というかね、長男の中学での新しい生活、主に部活なんですけど、
そこで私自身も新しい生活というかね、ママさんたちとの出会いっていうのがあったりして、
そこですごく一つ私の気を軽くしたっていう、それがまずありましたし、この度の引っ越しもちょっと転機だったんですね。
ちょっとまた新たな形でいろんな人と関わる機会がありまして、やっぱり前向きに生きていきたいし、
どんなことも前向きに関わっていきたいなと思うし、敵を恐れるんじゃなくて仲間を大事にしたいっていうのもあるし、
自分にもね、もっと自信を持ちたいなっていうこととか、自分のことをもう少し好きでいたいなっていう、そういう気持ちなどなど思ったんですね。
人前で緊張する体質になったっていうのも、全然まだ克服できてはいないんですけど、ちょっと人前でお話をする機会があったときに、
前向きな声かけをしてくださったりっていうのもあったり、そういうちょっとずつの経験の積み重ねと時間の経過もあるのかな。
今まで塞いできた、蓋をしてた、この気持ちの蓋をちょっと開けて、PTAに関する本を5冊読んだんですね。
新しい生活と出会いの機会
これ本を読んだだけかいっていうなんですけど、私にとってはすごく大きな一歩だったんですよ。
だって文字も見ないようにしてたわけだからね。
それで、まずはこれです。
私と同じような感情を持つ人は世の中にきっとたくさんいるということを知った。
正直ね、今回この話題を取り上げて、ここで話すっていうこと自体がね、ものすごく緊張もしてるし、抵抗もあったし、先延ばしにもしてきたし、
っていうところなんですけど、この本をいろいろ読んで、私と同じような思いをしたっていう人がね、世の中にめっちゃたくさんいるんだなっていう、そういうのを知ったわけですね。
PTAに関する考え方とかスタンスとかって、いろんな立ち位置があると思うんですけど、
その私と同じようなスタンスでPTAに臨んで、私と同じように打ちのめされた、そういうような人がいるんだっていうことですね。
まず読んだ本のタイトルを5つのね、読んだ本のタイトルを順に言いますと、政治学者PTA会長になるっていうこの岡田健二さんの本ですね。
それから堀内京子さんが書かれたPTAもやもやの正体。
次は新書でPTA不要論、黒川翔子さんが書かれています。
4冊目が、さよなら理不尽PTAビックリマーク大塚玲子さんの本です。
それから5冊目が、PTAでもPTAでなくてもいいんだけど、保護者と学校がこれから何をしたらいいか考えた。
これ同じく大塚さんの本ですね。
本を読むだけだろって思われると思うんですけど、いろいろ思い出してしまって、すぐには読み進められなくて、
一旦本を閉じて考えにふけるみたいな時間がかかった一方で、ちょっと気もそぞろで頭に入ってこないみたいなそういうこともあったりして、
ざっと読み飛ばすっていう、そういう読み方をしたところもあります。
PTAに関する本を読み始める
だいたい世の中のPTAに関する本の主張っていうのは似てくるんですね。
PTAの入会とか大会は自由なんだよっていうことを改めて啓発するっていう内容だったり、
いかに無駄や理不尽が多いか、そこでいかにストレスをためる人がいるのかっていう、それはどんな状況でそうなったのか、
そういう具体例がいろいろ書いてあったり、そういう問題のある組織っていうのをこんなふうに改革したPTAがありますよっていうことだったり、
自分はこんなふうにもがいただったりしましたね。
PTAの歴史を振り返るとか、あとは組織論、それぞれの学校のPTA組織っていうのはピラミッド組織の一番下に属していて、
上の団体、市とかのPTA連合組織、略してP連がそれをまとめている。
その一番上に日Pと呼ばれる日本PTA全国協議会があって、上に向かって常能金を納めてますよっていう、そういうお話だったりね。
といった感じの内容が多いですね。
それぞれの学校とか地域とかで特性が違うとはいえ、結構そういうのあったなとか、
そこまでのことはないけど、すごくリアルに想像できるとか、気持ちがすごくヒリヒリしたわけですね。
今日は本みたいな説明とか解説までには及ばないかもしれないんですけど、
そういうことで質問とか疑問があったら、ぜひメッセージをいただけたらまた取り上げたいと思います。
今回はそれを飛び越えて、そもそも論というか、私の気持ちの整理というか、そういう形でちょっとつらつら話すような形になりそうです。
なのでまとまりがなかったらすみません。
まず、PTAって本のタイトルにもなってましたけど、もやもやしがちなんですよね。
このもやもや、違和感にはいろんな側面があって、これ人にもよるんですよね。
よく本とかに出てくるのは、PTAを断るときに個人的な事情をみんなの前で言わされたとか、
プライベートでこんなに私は大変なのでできませんっていうことを言わされたっていう、そういうこととか、
あとは大会を申し出たら、私は大会しますっていうことを言ったら、お子さんに不利益がありますよっていうことを言われたりとか、
よく言われてるのが卒業式のおまんじゅうをあげないとか、
学校の集団放行に入れないとか、そういうようなことだったりするんですけど、
私は幸いそこまでのことは経験してなくて、入大会の自由があるとかいうのは認識されてたっていう、そういう環境でしたね。
ただね、もやもや自体はいろいろあったわけですよね。
今思えば最初の違和感は、長男が入学してすぐの頃、私、広報誌を作る委員会に入ったんですけど、
長男、外国の幼稚園に通ってて帰国したばかりっていうところで、私も長男も親子で小学校生活自体が右も左もわからないみたいな状態だったんですよね。
そんなときにやることになって、体育館に集まって、遠景に置かれた椅子に座ったんですよね。
それは各学年、各クラスで選ばれた人たちが集まる最初の会合みたいな感じだったんですけど、
ここで突然、網田くじだったと思いますね。
9時が始まったんですよ。
それが回ってきて、委員長の立候補がいないから、9時で決めますっていう、そういうことだったんですね。
え?と思って、これ私がなることもあるわけ?
ちょっとね、だって私、学校行事も何もかもね、何もわからない状態で入ってきて、委員長って大丈夫なの?っていう。
呆然とする思いだったんですよね。
でも無事というか、9時には外れまして、3年生だったか4年生だったか、中学年ぐらいのママさんがね、選ばれたんですよ。
えーって、すごい悲壮な顔をして、椅子から崩れるみたいな形で床にへたり込んだんですよね。
それを見て、私は勘一発逃れたけど、選ばれていたらどうなっていたんだって、すごく恐ろしくなったわけです。
結局ね、その崩れた方っていうのは、すごく立派にね、リーダーを務められていたんですけど。
で、次は本部役員をやりませんか?っていう電話がかかってきたわけですね。
役員をやったわけなんだけど、そもそも私自身は、別にPTAを積極的にやりたいとか、そういうことではなかったんですね。
だから、そんな電話かかってこなかったら、全然関わってなかったと思うんですけど。
誰もやらないんだったら、力になれればやってもいいかっていう、そういうような感じだったんですよ。
で、始めてみたら、まず最初に、4月最初の頃に、総会だなんだって言って、夜の打ち上げまで合わせると、ほぼ1日中拘束されるという日がね、早速あったんですね。
その日、夫がもう夜遅くまでね、仕事で勤務してて帰ってこれなくて、子どももまだ小学生と幼稚園、祖父母も遠方にいるっていう状況で、え、どうしようっていうので、
結局、お友達が子どもを扱ってくれて、申し訳ないかったんだけど扱ってくれて、打ち上げは最初の方だけ出て、すぐ途中で失礼するっていうような形で参加したんですね。
で、なんとか乗り切ったっていうことがありまして、結構きっちりした組織っていう感じで、
新人の私だけ行かないっていうのはね、ありえない雰囲気だと、少なくとも私は思ったんですね。
で、その後の前例踏襲主義みたいなのも、かなり厳格で、私、すごいね、適当でがさつな性格なんですね。
そんな性格の私はね、戸惑うんだけれども、でも親切に教えてくれる方もいらして、何年も役員をされている方っていうのも何人かいらっしゃるんですけど、
中でもすごく長く続けていらっしゃった方で、その後も長くお世話になって、本当に丁寧に教えてくださって、
感謝の気持ちとか尊敬の気持ちっていうのを持っている方ももちろんいらっしゃるんですけど。
PTA活動の認識と負担軽減
で、やっていく中で、割合いい私のいたPTAはね、最初にくず折れた人がいた委員長決めに関しても、改善しないといけないっていう認識は共有されてたんですね。
だから負担を減らそうとか、IT関係が得意な方がフォームを積極的に取り入れたりとか、そういうのもあって、負担が減ったことをアピールしようとか、そういうこともしたりしたっていう、
そういうこともあったんですけど、それもその年のメンバー次第だったりもしますね。
ただそういう活動をする中でも、もともと私がそういう最初にちょっと戸惑ったっていうのもあった中でね、私自身も前例踏襲主義に加担したんじゃないかっていう、そういうモヤモヤも出てきたりしましたね。
そもそもボランティア組織っていうのは、関わってる人の目指すところとか、やってる意義やりがいみたいなものが会社組織よりもよりバラバラなのかなと思うんですね。
PTAの場合でいうと、活動量とか内容にしても子どものため、学校のためにやることをむしろ増やしてでも頑張りたいという人もいるだろうし、誰かがやらないといけないんだったらやるけど、プライベートを優先したいから、やらなくていいことはもう全部減らそう、やらない方向で柔軟に進めようっていう、そういう考え方の人がいたり、
とにかく前例から外れたことをしないのが大事っていう人もいるし、あるいはPTAが生き甲斐というか、承認欲求を満たすものになったりとか、不要論が叫ばれる中で、ぜひ改革を進めたいっていう人もいるかもしれない。
スタンスがバラバラなんですよね。これがバチッと揃ったときは、みんなが満足いく活動になるだろうけど、そうでないと、基本、最初はどの人もお役に立てればということで、善意で前向きな気持ちで集まっていると思うんですけど、にもかかわらずうまくいかない。
ストレスがたまるっていうことになるわけですね。
このあたりも本を読んで、全国各地、いろんな学校でさまざまな悩みやストレスを抱えながら活動されたという方が本当にたくさんいるんだっていうことを知ったわけですね。
そういう悩みやストレスっていうのは、まずはボランティア組織の特性っていうここに原因があるのかなというのもありますね。
それから組織というよりは個人の事情ですね。
私も経験したことですけど、わざと意地悪なもの言いをするとか、人によって態度が違うとか。
具体的にはボスママ的な人に言っていることと、私とかに言っていることが違うとか、それが後でボスママさんというかその方に話をしたら判明したとかあったりもしましたね。
でも、私自身も、私が意図していないところで人を傷つけてたりとか、相手に同じように受け取られたりということもあったかもしれないなというふうに、自分自身もそうだったんじゃないかということを思うようにしているし、
実際そういうこともあったんじゃないかなと思うんですけど。
でも、ありますよね。この言い方が正しいかわかんないけど、なめられがちな人とそうでない人っていますよね。
私はボスママ的な人じゃない。話を聞いてわかると思うんですけど、そういう立ち位置になるっていうことはないから、そういうこともなめられるっていう言い方がいいかわかんないけど、そういう位置に行くっていうのはありますよね。
今、小学校って子どもの世界の方の話、PTAとかじゃなくて、子どもが通っている子どもと先生との関係の中の小学校の話なんですけど、自分が嫌だと思うことを人に言われたらそれはいじめっていう、こういう意識が今すごく浸透してるんですね。
だから、あだ名とかも昔は気軽につけてたけど、そういうのも相手が傷つく。相手が嫌だと思ったらそれはいじめになっちゃうわけだから、そういう呼び方はしないようにしようねとかいうのはすごく浸透してて。
それもあっていじめの認知件数っていうのが増えてるっていう、そういう事情もあるみたいですけど、これじゃあ大人の世界ではどうなんでしょうね。
皆さんも自分の周りとか会社の中でとか、自分が嫌だと思うことを人に言われたらそれはいじめなんだって聞いて、どうでしょうか。
大人って子ども以上にいじめだとは言えないですよね。まず誰に言うのっていうことだし、言ったって先生が注意してくれるわけじゃないし、いろんな派閥の論理みたいなのもあったりとか。
言ったところで解決しないっていうこともあるし、耐える力とか稲す力っていうのをここまでの人生で身につけてきたっていう、そういうのもあったりしますよね。
だからそういう系のモヤモヤっていうのも全国各地であるのかなっていうことも思いましたね。
私の活動を振り返ると、もちろん子どものため、学校のためになることには時間も手間もかけますっていうことで役にもなってるっていうことなんだけど、
いちいち活動しながら疑問が湧いちゃう厄介な性質っていうのがあって、自分に悩まされたんですよ。
例えば、まず基本PTAって会長が男性で、実動部隊は女性、それをまた男性も。
というわけで、話はまだまだ続きますけれども、長くなりますので今回はここまでとします。
次回の配信で続きからお送りします。
最後まで聞いてくださってどうもありがとうございました。
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それではまた。
23:55

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