そうですね。
早速なんですけれども、前も話したように、ポッドキャストだったり音声コンテンツって、ながら劇で移動中だったりとか、通勤・通学、車の移動など、何かしながら聞かれるんで、長尺でっていうような話もあったかなと思うんですけど。
その分、集中してないような感じで、本当に聞かれているのかみたいなところの質問ってすごい多いなと思うんですけれども。
そうですね。
その辺って実際どうだと思います?
なるほど、わかりました。ちょっとじゃあ僕らしくないと言いますか、脳科学的な話をすると。
人類って、そもそも言葉って何で脳に記憶しているかって富山さん知ってます?
言葉をどうやって脳に記憶しているか。
記憶しているか。
もしかしたら音ですか?
その通りなんですね。何かできれいすぎない。
確かに。
ただ、これすごく説明すると納得いただくのは、人間生まれてすぐに字読めないですよね。
そうですね。
ですよね。ただもうちょい経つのかな、2、3歳になってくると、字読めなくても言葉ってしゃべり始めますよね。
それって何でかというと、周りから話しかけられる音を脳に記憶して、それが言葉なんだっていうふうに認識をしてしゃべり始めるわけです。
おお、そこまで遡って脳の発達そのところかというと、まず耳から。
確かにあれですよね。目見えるよりも赤ちゃんって聞くのはもうお腹の中にいるときから聞こえてますもんね。
聞こえてると言いますもんね。で、それに反応し始めるっていうことは、その音を認識するのが早くなっていって、
で、言葉っていうか文字を覚えるのってその後だいぶ小学校入る前、早く入る前ぐらいからとかじゃないですか。
だいぶ後なんですよ。
ってことは何をするかというと、聞いてたことをこれってこういう意味の記号ですよね。文字なんだなっていうふうにコネクトしていくだけなんで、
文字情報っていうのは後から後転的にもちろんつけている。
なるほど。
だから言葉は文字を知らなくてもしゃべれるわけですよね。
で、そう考えると脳って言葉って音で認識をしているので、なので文字を、例えば文字を読んだときって、
頭の中でわざわざ音に変換をして、で脳に記憶させるっていうふうなものらしいんです。簡単に言うと。
ってことは、流れ劇でも音なんでシンプルに入ってくるし、脳に定着しやすい。
で、プラスやっぱり落語じゃあ30分40分聞いて、疲れたなーってあんまりない。
まあ確かにそうですね。
それが本を30分40分読むと結構疲れますよね。
はい、疲れますね。
それは脳が文字を音につなぐところを余計な負担をかけてるんでやっぱり疲れる。
ってことはですね、結論を言うと音って疲れずに聞けるし、あとは自然にシンプルに脳に定着をしていくので、
なので何かをやりながらでも聞いてたものがこういうことを言ってたなとかっていうふうなものは最適なんですよね。
なるほどですね。
だからちゃんと覚えるみたいな形で一言一句細部までというところよりも、
30分話してたとしても大枠こういう感じで話してるなっていうところっていうのは頭に残ってるものですよっていうところですよね。
そうですね。
でラジオとかでもなんか面白い話になると、なんかちょっと聞いてこれ面白かったなって。
確か強弱ありますよね。
ありますよね。
だからそこは集中するとか、あとはその全体の雰囲気で言うと、
この芸人さんとかこのアーティストが結構こうやってるのはすごく面白そうとか、この人こういうふうな雰囲気なんだって伝わるじゃないですか。
あれがやっぱり音の良さだなと思ってて。
確かにそうですね。
今だとやっぱり圧倒的にタイパとかコスパって言われるときに、
集中してみなきゃいけないものは見なきゃいけないであるんですけど、
それ以外の時間をどういうふうに使うかってやっぱり注目されてて。
例えば先ほどおっしゃっていただいたように移動中、見ることはできないけど聞くことはできるよねってところで言うと、
もうイヤホンもすごく進化してますし、運転してても運転しながら聞く音とかラジオとか歌とかって結構残るじゃないですか。
その辺がやっぱり現代人にマッチしてるんだろうなって音の良さなんだろうなって気がしますよね。
そうですね、ありますね。
だって最後の証拠ですけど、何かの歌を覚えちゃうときってわざわざ歌詞見て覚えないですよね。
そうですね、メロディー乗せてフンフンって覚えていくんですね。
何回か聴いてたら自然に歌詞を覚えて歌えるようになるっていうのは、
あれで全部音から記憶してるっていうことだったりするんで、その辺が便利ですし、
流行劇でもなんとなく内容とか雰囲気が伝わるし、
より集中して聴いていただければ内容もバッチリ聞いていただくっていう風なところが良さなのかなっていう風に思いますね。
確かに。そういうの言うと、うちの制作台本とか作ってるメンバーも、
やっぱり多少さっき言ってた強弱みたいなところで言うと、
雑談でずっと喋っていって大事なところも喋るっていうよりは、
台本の中で、この話をします、次この話をします、みたいなところっていうところの、
ポイントポイントを言いながら作ってるっていうところは言ってたんで、
そういうのも結構聞いていて、全部を集中して聞くっていうよりは、
そういうところを耳を立てて聞く部分と流す部分と、みたいなところがあるっていうような感じで聞きやすいかもしれないですね。
情報が反乱というか多い中で、全部が全部覚えてくれってなかなか。
そうですね。
であれば、ちょっとでも雰囲気を知ってもらえるとかっていうところで言うと、
やっぱりこの売り手市場の中で言うと、候補者の方に、採用候補者の方に、
流れてもいいからうちの情報を少しでも得てほしいっていうふうなところでは最適のメディアなのかなというふうに思ってます。
そうですね、そう思いますね。
というところで、聞いてもらえるっていうところはなんとなくわかったんですけれども、
聞いてもらうためには、候補者の方とかに音声自体を届けなきゃいけない、デリバリーしなきゃいけないというところがあるんですけれども、
この辺全然やってない人たちって、やっぱりどうやって聞かせるの?みたいなのって結構あるかなと思う。
何が一番聞かれるかみたいなところですよね。
そうですよね。
我々の配信手段で言うと、各主要のPodcastプラットフォーム。
例えば今だとSpotifyだとか、あとはApple Podcastもあるし、Amazon Musicでもあるし、いろんなもので聞けます。
大体何かしらスマートフォンに入れてる方が多いので、なのでPodcastに配信をしてそのURL、リンクURLを候補者の方に渡してさえいただければ、
何かしらでURLからやるとアプリが立ち上がって聞いていただくことっていうのが可能になってます。
候補者の方にどういうふうに届けるかっていうと、コミュニケーションを取るじゃないですか。
例えば面接のご案内も送りますとか、いろんなこのコミュニケーションを取る中で、その中でうちってこういうふうなものをやってますよ。
URLをそのメールの中だとか、LINEでもいいんですけど、こういうのやってるんで面白いから聞いてくださいねとか、
次に一時面接をやる〜がキャリアストーリーを語ってます。
一時面接に来るときに聞きながら来てくださいね、ちょうどいいですよぐらいに送っていただけると、
興味ある方、入社意欲が少しでもあって、会社に興味がある方はなんか面白そうだねっていうふうに移動中でも聞いていただけるようなところ。
なので、デリバリーの方法としては、候補者の方とコミュニケーションを取るときにしっかりご案内をしていただくっていうふうなところが重要だと思ってますし、
だいたいスマートフォンで聞けるようなところの使用設定はしてますんで、その辺はご安心いただければなと思います。
じゃあ、しれっと置いておいたら聞かれるっていうよりは、ある程度グリップしながら聞いてねっていう形でちょっとプッシュしていくような形がいいんですかね。
そうですね。コミュニケーションもそうですし、あとはXとか採用サイトとかって運用されてるところが多いんですけど、
そういったところでもしっかりアピールしていただいて、外にもアピールするんだけど、やっぱり聞いていただきたい方にしっかり聞いていただくには、
その方とのコミュニケーションの中にしつこいくらいうちこういうことやってますっていうふうなところをリンクを貼っていただければ効果的かなと思います。
なるほどですね。あれですよね、でもホームページとかにも一応出張みたいな形でプレイヤーを置いたりとかっていうのもできるんじゃないの?
できますね。
結構そこから聞かれる人もなかなか採用ページとか皆さんしっかり見ているんで、そこから聞く人とかも結構いますよね。
いますね。動画とかもリンク貼られるところだとか、あとは先輩の声みたいなやつでインタビューがあるじゃないですか。
で、なかなか今だとテキストとか読まれないときにそのインタビューのところに音声もちゃんとありますよとかっていうふうに載せてもらうと、
今度逆の立場で話す方ですね。
これはやっぱ質問めっちゃ多いなっていう感じがあって、やっぱり聞かれるのはこういうポッドキャストなりラジオなりって、
マイクの前で話すのってそんなにないじゃないですか。
ないですね。
ただ雰囲気とかその社風伝えるんだったら、やっぱり外部の人が出るんじゃなくて社内の人が出るのがいいかなという話。
前も第1回のところでも話したんですけれども、
ただ、じゃあ社内の人、どんな人がいいのか、本当に喋れるのかみたいなところって今実感値どうですか。
そうですね。僕も収録いろいろ立ち会わさせていただいてますけど、
喋れませんっていう方って今までいなくて、
なんかこの入社して日々業務をしていろんなことやってたら何かしらのストーリーってやっぱりあるべき。
それを我々の方でコンセプト設計して台本あらすじですよね。
例えば入社して一番困ったこと何ですかでもいいですし、
入社の決め手は何ですかでもいいですし、就職活動中に困ったことは何ですか。
この3つだけでも30分ぐらいの番組撮れると思います。
そうですね確かに。
あとはだから日常的なプロジェクトでこういうふうに、プロジェクトリーダーとメンバーだったら、
こういうところ大変でしたよねみたいな対談をしていけば、
あれですけど実感値としてはカメラの前で喋っていただくよりも、
マイクの前の方が、皆さん最初は緊張しますけど、ちょっと緊張してるんですよねとかって入っていって、
5分10分経ったらあれ?なんか緊張した人たちが饒舌になってきて。
ありますね。
そこは本当に1回収録させていただければ実感いただけると思います。
そうですね。
確かにこれが来てたお客さんとかですと、
やっぱその動画でも出演経験があるし、
このリクルーティングラジオで出演してもらった人で、やっぱ違いで言うと、
動画だと目線はカメラにやっぱなんですね。
確かに確かに。
意識しちゃうというか。
そうすると、人と話してないので言葉が出てこなくて、
いかに自分の中で完結してうまく喋ろうかっていうのが出てきちゃうのに対して、
カメラがない分目線は会話相手の社員のもう一人の人とか、
ファシリテーターの人になってくるんで、その分すごい喋りやすいっていうのは確かに言ってたですね。
そうですよね。
なんかねカメラもあるともっと緊張するし、
多分どう映ってるかを意識するだけでも、
やっぱ素人っていうかみんな素人なんですけど、
どう映ってるかを意識しながらなんかこうジェスチャーを交えながら、
かつ何喋るってなかなか大変。
慣れないと大変なところあるんですけどね。
ただねこう喋ってて音声だけだったら私いろいろこうジェスチャーしてますけど、