板橋さんの経歴
PitPa Talkこの番組は、Podcastを総合プロデュースするPitPaのメンバーがPitPaについていろいろと話をしていくPodcastです。
今回もPodcast事業責任者の富山がPodcast事業でPitPaチームにジョインしていただいている方々を紹介していく企画になります。
今日はですね、Podcast事業で進行管理を一応中心になんですけども、今、編集とか番組の制作部分にもですね、いろいろ幅広く出かけていただいている板橋さんに来ていただきました。
板橋さん、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
板橋さん、もう働いて、一緒に働き始めて1年ちょうど、もうちょっとぐらいですかね。
そうですね、ちょうど1年ぐらいかなと思います。
1年ぐらいですかね。
というところで、ちょっといろいろお話を聞いていきたいなと思うんですけれども、板橋さん、まず軽く自己紹介って言いますか、今までどんな仕事をしてきたのかとかっていうところをお話しいただけではいいのかもはないので、軽くしていただいていいですかね。
はい、そうですね、ちょっとだいぶ遡っての話にはなってしまうんですが、私が10代の頃はもともと役者になりたいと思っておりまして、最初は養成所とかに通ってバイトしながらっていう生活を送ってたんですけれども、その時に自分が役者として働く上で制作のことを知っておいた方がいいなっていう思いがありまして、ゲーム会社の方に最初アルバイトで入ったんですよね。
制作の楽しさっていうところにその会社で目覚めまして、自分は表舞台に立つよりも作品を作る側でちょっと極めていきたいっていう思いがそこで芽生えまして、ガッツリ制作っていう方にジョインするようになりました。
で、そこからもっと現場に近いところで働きたいなっていう思いがありまして、ゲームのメーカーではなくて、制作会社の方に入りまして、そこでは基本的にすべて受注でお仕事をさせていただいてたんですけれども、クライアント様からお仕事をいただいて、予算管理みたいなところから音声の納品っていうところまで一通り行っておりまして、付随してご依頼があればイベント対応ですとか、
っていうところまで含めて、ご依頼があれば何でもやるっていう、何でもやるみたいな感じで、はい、その時働いていた感じになります。
で、そこでは基本受注でお仕事をしていたので、プロデュース業みたいな企画業みたいなところに携われる機会っていうのがその時はなかったんですけれども、そういったところもちょっと自分の勉強としてトライしていきたいなっていう思いがその時にありまして、
で、そこで再び転職をしまして、今度はゲームというよりはボイスドラマですね、ドラマCDとかっていうところのボイスドラマコンテンツの制作っていうところで携わるようになりました。
で、そこでは1から01で自分で企画を出して、会社に予算を下ろしてもらってオッケーをいただいてから制作に入ってっていうところで、本当に企画のところから作品の販売まで一通り全て対応していた感じになります。
で、そこで今度は企画をやりましたっていうところで、また私の中でさらにちょっと新しいことをやりたいっていう思いが芽生えまして、もう音声に関わることは何でもやりたいみたいな、新しいことをどんどん挑戦していきたいみたいなタイプなので、そこでまたちょっとそろそろ自分の年齢とかも考えた上で新しいことに挑戦するならこのタイミングかなって思いがあって、
ポッドキャストへの挑戦
で、その時に自分が音声コンテンツ界隈で関わったことのない業界ってなんだろうって考えた時に、あ、ポッドキャストっていうのがあるんだっていうのをその時知りまして、もともと私はすごいこうポッドキャストを聞いていたっていうわけではなかったので、その転職の時をきっかけに、あ、ポッドキャスト業界って今熱いんだみたいなのを知って、面白そうだなってそこから興味を持って、
人の募集とかも発見してっていうところで、はい、お声掛けさせていただいてっていう形でご一緒させていただくに至ったっていう感じです。
そうでしたよね、確かに。ポッドキャストで調べてるっていうよりは、音声で調べてたらポッドキャスト業界っていうのが出てきたっていうようなそんな認知の仕方だったんですかね。
そうですね、基本音声業界の中で自分が関わってきたゲームとかボイスドラマー以外のところ、同じ業界じゃなくてあえて違う業界と他にもまだあるのかなっていうところで考えた時に、音楽っていうのももちろんもともと昔から興味はあったんですけれども、音楽だとまたちょっと違う、トークとか演技みたいなところとはまたちょっと違ってくるかなっていうところがあったので、
なので音楽とかとも違うところ、かつ自分が今まで関わったことのないところっていうところで探していて、ポッドキャストって、ラジオと最初は同じなのかなって思ってたんですけど、ネットで聞けるラジオっていうだけじゃなくて、ポッドキャストはポッドキャスト業界っていう、またラジオとも空気というか雰囲気が違う業界があるんだなっていうのを知って、そこでここで新しい制作をしてみるのって面白そうだなって思ったっていう感じですね。
なるほどですね。一番スタートが役者志望のところからそういう制作の方にどんどん入っていって、ゲームとかも含めてですけれども、根幹にあるのがやっぱりシナリオとかストーリーみたいなのが好きなのかなっていうふうに感じたんですけれども、その辺はどうなんですかね。
ストーリーを作っていくもの、ボイスドラマもそうかなと思うんですけど、みたいなのがやっぱり興味がある軸なの感じなんですかね。
そうですね。ストーリーとか世界観みたいなところももちろんそうなんですけれども、もともと高校生の時とか中学生の時とかも、自分が音に対してすごいこだわりがあったんですか。
音全般っていうんですかね。音楽ももちろんすごく当時から好きでしたし、ボイスドラマみたいなところも、一ファンとしてもすごい聴いていたんですね。ファンとしてそういうコンテンツを聴いていたっていうだけではなくて、これ普通のことだったらあれなんですけれども、誰かとお話をした時とかのことを思い起こしたりとか、
あの人何言ってたっけって思い起こす時とかに、私基本なんか脳内に音で録音してるみたいなイメージなんですよね。お話しした時にようやくして文字情報として覚えておくみたいなことではなくて、何言ってたっけみたいになった時に、その人の声色とかその時の状況みたいなのを思い出して、
そんな風なこのトーンでこの人こう喋ってたなみたいなのを脳内で再生した上で思い起こしたりとかするようなタイプで、なので常に音っていうのを意識して生活してたなって今思い返すとそういうところがあったので、音に関わる業界、音とか声に関わる業界にはずっといたいなっていうそこにすごい思いがあります。
たしかに今話してて、もともと記憶とかって確かに文字情報多いなと思うんですけども、どこどこに行ってこの場所でこんなこと誰々と話したなみたいな、その音的な情報っていうのも確かに記憶情報としてすごい残りますよね。
特殊なっていうわけではなくて、確かに言われるとそういうのってみんな持ってんだなっていう感じが今しましたね。
そうなんですよね。それを意識して音で思い起こそうとか、その方がその時のその方の感情とか思いっていうのも多分音ってすごい現れるところなので、それで一緒に思い起こして、あの時あの人はこう感じていたんだろうなとか、そういった感情みたいなところも結構一緒に思い出したりみたいなところが結構癖としてありましたね。
じゃあそこら辺から、ゲームも今だと結構そのボイスが入るものとかってやっぱり多いなと思うんですけれども、かなり音だったりコア色だったりみたいなところっていうのは結構こだわって今まで作ってきたっていうような感じがあるんですかね。
そうですね。基本的にゲームは受注とかでやらせていただくことが多かったので、クライアント様の要望に忠実にっていうところが一番メインで、そこに役者さんの演技を寄せてもらうと言いますか。
このキャラクターはこういう過去後のエピソードがあって、こういうキャラクターになってるんだよっていうのをすべて理解していただいた上で、だからこそこういう感情になってこういう音になって声になるんだよみたいなところですかね。そこをうまくお伝えをして表現していただくみたいなところにはすごいこだわってます。
それは結構役者作りじゃないですけど、役者的なところも色濃く残ってやってますね。
そうですね。そこも生きているのかなっていうのを感じてますね。
ちなみにそこから前職だとボイスドラマーというところで、ゼロイチの企画から作ってやってきたっていうところがあると思うんですけれども。
実際に自分でこの制作物をゼロから作ってみてっていうところで言って、やっぱり面白かったっていうのが第一な感じですか。それとも他の感情があったりしました。
そうですね。最初はもう全く作る前っていうのはワクワクしかない。自分の作りたい作品が作れるんだっていうところに対するワクワク感のみで飛び込んだみたいなところがあったんですけれども。
やっぱり自分で実際に制作するとなると、会社で作っているものだったので、やっぱり会社から予算を出していただけるように、まずは林業というところから始まるわけですよね。
そうなると、やっぱり自分が作りたいものを作るだけではなくて、会社としてまずはどんなものを作るべきなのかとか、売れるものを作るべきなのかとか、その目的、作品を幅広く知ってもらうためだったら売り上げというよりも新規ユーザーさんを増やしたいよね、みたいな目的とかもあったので。
そこに特化した作品って何だろうとか、じゃあ万人受けするものにした方がいいのかなとか、コア向けにすごい売れるものがいいのかなとかっていうのがあったので、やっぱり仕事として作品を作る、ゼロイチでは企画から立てるっていうのは、自分の思っている部分以外といいますか、会社としての要素、お仕事、ビジネスとしてのところがすごく色濃いなっていうのを感じたので。
そこのバランスが難しいなっていうのが、もう最初にトライして思ったところですね。
でも、そこをある程度乗り越えて作るっていうところまではもう何作かされたって感じなんですかね。
そうですね。
そこから作って、わくわくもあり、いろんな外部からの影響があって苦労もありつつだと思うんですけれども、そこである意味ボイスドラマもっとどんどん作っててもいいのかなと思った中で、他への興味が湧いてきたっていうのは何がきっかけでっていう感じだったんですか。
前職の経験と自分の成長
そうですね。前職にいたのが2年、丸2年ぐらいですかね。最初はその企画始めてのところからやらせていただいて、他の部署のところのお手伝いとかも色々させていただいてたので、実際その自分の企画したボイスドラマ以外でもキャスティング、元々その前職のところでですね、の繋がりで、声優事務所さんとのコネクションとかもありがたいことに色々あったので、
そこを生かしてのお仕事なども色々ありまして、キャスティングだったり企画から販売まで、それこそ音声編集だったりとかも色々全て一通り自分でできるところまでやらせていただいてっていうところで、自分で全てできるようになったっていうところが一段落と言いますか、自分の中であったんですよね。
そうですね、努力して勉強してやらせていただいているみたいなところから、自分である程度実力と言いますか、そこを身につけられたかなって思いまして、何作かこう自分でリリースさせていただいた後に。で、そこからこれからは自分で好きな作品を作りたいっていう思いが出てきました。
お仕事として、もちろん将来的にお仕事にそれができたらすごくいいことだと思うんですけれども、お仕事としてではなくて、あくまで本当に自分が心から作りたいと思っている作品を趣味で作っていきたいっていう意気になってしまったんですよね、そちらが。
なので、お仕事としては音声コンテンツには携わりたいんだけれども、お仕事はお仕事で今までやったことないことにチャレンジしていきたい。で、ボイスドラマに関しては趣味として自分で続けていきたい。好きなものを作りたい。
もう本当に企画のところからリリースまでひととりできるようになったので、っていう感じですかね。自分でやっていきたいっていう思いが強くなって、お仕事としてはじゃあ何かせっかくなので、お仕事だからこそできることってあると思うんですよね。
自分が趣味ではできる範囲って限られてくると思うんですけれども、お仕事だからこそ作れる、いろんな方との新しい繋がりとかってたくさんあると思うので、そういったところの新しい出会いとかっていうのをすごく大事にしているところもあって、お仕事はお仕事で別のことをやりたいっていう思いが芽生えたという感じですね。
今は、ちなみにその趣味って言いますか、作りたいものとしてのボイスドラマ制作はまだ続けている感じなんですかね。つまると。 ミレイ そうですね、もう本当にあくまで趣味の、とりあえずまず趣味っていうところから始めてしまっているので、なかなかペースとしてはゆっくりなんですけれども、商業でも出されている方で、同人の方でも両方で作品を出されている漫画家さんとの繋がりがありまして、その方と一緒にボイスドラマ作りましょうっていうところで。
作らせていただいていてっていう感じですね。まだ制作途中っていう感じなので、リリースは少し先になりそうなんですけど。
それは自分の本当に思いのところを優先してやっているっていうところと、仕事としてのキャリアをいろいろ広げるっていうところで音声で、音声は好きなので音声業界で誰かできるかなっていうので探して、そこから縁があってうちに今一緒にやらさせていただいているっていう感じですよね。 ミレイ そうですね。
ちなみにその音声の中でも、たまたまうちはポッドキャスト専業でっていうところもあったと思うんですけども、他に何か興味あるっていうか、いろいろ当たってたりしたんですかね、その時って。
ミレイ その時はもうポッドキャストだって思ったら、ポッドキャストなんかビビッと自分の中で、この業界私一回も関わったことがないぞっていう業界を発見したらもうここだって思ってしまって、もうポッドキャスト業界に最終的には絞ってましたね。
最初は新しいことしたいと思いつつも、同じ業界の中で新しいことできるところあるかなっていう探し方もしてはいたんですけれども、やっぱり同じ業界だとできる範囲も今いる会社と同じことだなみたいなところに落ち着くことが多くて、それでポッドキャスト新しいぞってなってからはこっちだってなりましたね。
食いついたんですね。 ミレイ はい、そうなんですよ。
なんかそのポッドキャストっていう言葉は知っていて、聞いたことはあんまりないけれどもっていうような、そういう時は状態だったんですかね。
ミレイ そうですね、ポッドキャストって名前自体は聞いたことあったけど、番組ほとんど聞いたことないなみたいな、ポッドキャストってなんだろうっていう状態でしたね、最初は。
うちで働き始める時にはある程度そのポッドキャストってなんだろうっていうのはなんとなく見えてきたっていう感じだったんですかね、その転職活動している中で。
ミレイ そうですね、ポッドキャスト業界で働いてみたいってなってから、ポッドキャストってなんだろうみたいなところで調べてはいたんですが、でもやっぱりポッドキャストについて広めているといいますか、ポッドキャストってこういうものだよって言ってる方ってそこまで多くないと思うんですよね。
お仕事としてもやっぱりポッドキャストを制作してて、ポッドキャストってこういうものなんですよって言ってる方ってそんなにいないようなイメージだったので、なかなかこう自分で調べても、もちろん面白そうだなって番組を聞くとかはもちろんできましたけど、じゃあポッドキャストの制作ってなんだろうとか、ポッドキャストってなんだろうみたいな根幹の部分っていうのは、
ミレイ 実際にピトパーの方で関わらせていただいてから、制作の方とかにいろいろお聞きして、あ、なるほどっていうところが結構、むしろそこでやっと実感が湧いたっていう感じですかね。
ポッドキャスト制作の魅力とやりがい
おだしょー じゃあまあそれの中でポッドキャスト業界の中に飛び込んで、今実際やっている仕事で言うと、主なものだったらレイイナモトさんの世界のクリエイティブ思考だったり、10Xさんの10XFMのポッドキャスト番組の制作支援だったりみたいな、他にもいろいろやっていただいているところが多いかなと思うんですが、
振興管理とあと、制作も一部やっていただいているという中で、実際に仕事としてやってみて、どうですか。面白さというか、どういったところがいいっていう、なんかあったりしますか。
大平 そうですね、実際にやってみて、もともと制作振興管理業務みたいなところは昔からやっていたところで、自分が強みとしていた部分でもあったので、そこでまずは自分の得意分野っていうところで番組に関わらせていただくようになって、逆にそれまではガッツリ制作振興管理がいるっていう番組ではなかったりしたので、
そうなったときに、私が入って、いろいろ交通整理みたいなのをするのが振興管理業務だと思うんですけれども、そうなったときに今までのやり方と全然違うとか、やっぱ皆さん多分最初は戸惑いあるんじゃないかなっていうのを感じてたんですよね。いきなり外から入ってきた人が交通整理をして、何言ってんのみたいな、うちはこのやり方があるんだよみたいなところがあるんじゃないかなっていうのをすごい感じていて、
で、ましてやこう、ポッドキャスト業界でこう、いろいろ知見があって有名な人が入ってくるとかであれば、まだ皆さん納得感あるかなって思うんですけれども、その関わってなかった、本当に外からの人間が入ってきてどう思われるかなっていうのが最初すごい不安な部分も正直あったんでね、はい。で、最初はすごいそういった不安もあったんですが、まあ実際に入らせていただいて、こう皆さんのこう番組に対する思いとか番組コンセプトとかもそうですけど、
いろいろお話をこう重ねていって、伺わせていただいて、でまあ私の方のやり方でまずはちょっと交通整理させていただいて、でまあそれがこう軌道に乗ってきたときに、あの皆さんからまあ入ってもらえてよかったっていうところとか、まあ実際入ってもらったことによって配信がこうスムーズに、今までよりスムーズにできるようになったっていうところとかを面と向かっていっていただく機会とかがあって、それがこう個人的にすごく嬉しくて。
なるほど。
入れてよかった、この番組に関わらせていただいてよかった、みたいなところをすごく感じて、まあポッドキャスト制作においてもやっぱりそうですね、まあ個人で作られている番組とかもたくさんあると思うんですけども、まあ週1で必ず出していく、まあお仕事として週1で必ず出していく、でましてやあれですね、あの世界のクリエイティブ志向とかになりますと、あの英語版と日本語版があると思うんですけども、
そういった形であの複数、同じ番組なんだけど複数本週に出す必要がある番組とかっていうのは、収録もこう順番がこうあべこべになったりとか、リリースするだけではなくて、そこに至るこう過程というかがすごい複雑になってくるので、こういったところでも信仰管理業務といいますか能力みたいなところって、あ、ポッドキャストにも活かせるんだなっていう実感はすごくありましたね。
そうですね。なんかそのポッドキャストって作るって、まあなると、変な話そのホストが一人で企画して喋って編集もしてみたいなので一人でできなくはないんですけれども、やっぱりお客さんクライアントをつけてうちの場合だと番組作ることが多いので、そうすると関係者もすごい増えてきますし、で今までのその一人で作ってたような作り方もできつつ、
そういう全体の信仰管理をちゃんとやらないと事故るっていうところもあるんで、そういうところに入っていただけたっていうのはすごいうちとしても助かっているところなんですよね。
ありがとうございます。
ただ、板橋さんみたいな方がいるので、制作する人たちも本当に大船に乗った形で自由にしっかりその制作に集中してできているっていう体制ができているかなというふうには思っていますので、なんかその企業さん相手にポッドキャスト番組作るっていうところでいうと、なんかいいチーム構成って言いますか、スタッフ構成が今出来上がってきたなというふうに思っています。
とはいつつ、テレビとかみたいに何十人何百人って言えるような制作体制ではないので、ある意味、風通しっていうかその意思疎通はやりやすいんかなと、僕個人は感じてるんですけれども、実際どうですかね、今までいた会社とかと制作のやり方の違いだったり、なんかこの辺がやりやすい、あるいは大変だみたいなところってありますかね。
ポッドキャストの広がり
そうですね、実際今おっしゃっていただいたように、かなりこう自分の意見をすごく言いやすいなっていうのはすごく感じているので、ピトパでお仕事をさせていただいてて、それはどの番組でも感じるんですけれども、私が結構もともと性格上と言いますか、昔から思ったことがあって、もっと良くするためにはこうしたらいいんじゃないかとかっていうふうに感じたこととかっていうのは、がしがし提案していきたいっていうタイプなので、
そこが提案しづらい空気感だと、やりがいっていうところがどんどん削がれていってしまうなっていうのを感じてしまうタイプなんですよね、すごく。なので、実際ピトパで番組に関わらせていただいてると、関わってらっしゃる他の制作の皆さんとかも含めて、思ったことあったら何でも言っていいよっていう空気感がすごいあって、もうベースとしてすごいあるので、そこに関してすごい個人的にありがたいなと。
はい、制作振興管理業務ってやっぱり全体を見て管理をしているので、ここのポイントだけを見たらもっとこうすればいいっていう、多分それぞれの担当の方とかのご意見ってあるんだろうなって思うんですけど、全体を見て全体のクオリティとか、配信のペースを落とさないとか、そういったところを考えたときには、もっとこういうやり方がいいんじゃないですかっていう提案とかって、やっぱりなかなか受け入れられないときもあると思うんですね、場所とか。
場所とかによっては。なんですけども、そういったところも、じゃあとりあえずやってみようみたいな、これでダメだったらもう一回考えようかみたいな空気感がすごくあって、実際何度もそれでいろいろ意見を伝えさせていただいているので、そういったところはすごくお仕事しやすいなっていう、はい思ってますね。
良かったです。なんかその辺あたりの確かに文化みたいなのをちょっと大切にしたいなというふうに思ってて、ポッドキャストって今までキャリアが何十年あるっていうか、ベテランみたいな人って実はいないっていうのも一つそういう雰囲気になっているのかなと思うんですけど、正解がないっていうか過去の成功みたいなのってそんなになかったりはするので、必ず俺の言うことをこうしろみたいなのってないよりは、
みんなで意見を出し合って、正解かどうかわかんないけどとりあえずやってみてダメだったら次やってみようっていうようなところがすごい多いし、ある意味それが成功につながっている部分もあったりはするかなと思うので、その辺は確かにそう言ってもらえると嬉しいですね。
なんかそういう働き方みたいなところの部分もあると思うんですけれども、逆に今までゲーム会社だったり、ボイスドラマのコンテンツ作ったりみたいなところ、いくつか会社で渡ってきたところで、ピトパーの制作のフローだったり流れだったりで、ここがちょっと他と違うな、いい点も悪い点もあると思うんですけれども、
先ほどのその人の関係以外のところでなく感じるところとかってあったりしますかね。
そうですね、やりやすいっていうところがいい点というか素敵だなって思う点としてあって、あとは私が携わらせていただいている番組についてはよくわかるんですけど、例えばピトパーとしてこんなに番組携わってますよっていうのって他の番組たくさんあると思うんですけれども、他の番組ってどんな方が制作してて、どんなふうに制作してるんだろうみたいのが意外とこちらからは見えない部分。
これってどうやってやってるんですかっていうのを、例えば富山さんとかに聞いたりとかっていうことをしないとわからない、見えない部分だったりするので、そのいわゆるピトパークオリティで言いますか、ピトパーとして作ってる番組ってこんなものだよみたいな名刺みたいなものみたいのが意外と伝わりづらいのかなっていうのがなんとなく中に入ってて感じるなっていうのは思ったりしますね。
はい、確かに。皆さんそれぞれ番組作ってるプロデューサーみたいな方でも何人もいる中で、皆さんが持ってるノウハウとかっていうのってすごいいっぱいあるんですよね。
今ちょうど本当にそれを集約して吸い上げていろいろ作ってるところなんですけれども、今そこの辺で言うと僕とか鈴木恵さんとか、常にいろんな番組に顔出してる人間の頭の中にしか、頭の中だったりドキュメントでしかまとめてないので、もうちょっと確かに交流をしたりとか、勉強会とまでは言わないですけれども、
ノウハウ共有会だったりみたいなものっていうのはもうちょっと頻繁にやっていきたいなというのは、確かに2024年度ですかね、課題でちょっと掲げているところであったりするので、そういう体制はさらにちょっと進めていきたいなというふうに思ってますね。
そうですね、クリエイター同士とかのやっぱり交流とかもさせていただけると、こちらとしてはもっとどんどん面白いものを作っていきましょうとか、いいものを作っていきましょうっていうモチベーションもすごい上がって、クリエイターとしてのモチベーションみたいなのもすごい上がっていくんじゃないかなっていうのはすごく感じているので、
実際そういう場を作っていただけたら、よりよく前向きに制作をしていきたいなっていう気持ちがどんどん芽生えてくるんじゃないかなっていう感じでは思ってますね。
前はもう本当制作している人間って1人2人3人とかそのぐらいのレベル間だったり、今番組作っている本数も増えてきて、プロデューサーも増えてきたので、そろそろそのこの人にお願いしたらこんだけ良かったのに、この人にお願いしたらみたいなのっていうのってあんま良くないなとは思いますんで、
確かにピトパクオリティじゃないですけれども、みたいなところっていうのは徐々に作っていきつつ、あとはそれぞれのクリエイターさんの個性みたいなのも多分あると思うので、
その辺はそれで大事にしつつ、最低限これはやっていきましょうみたいなところとか、交流会とかはちょっと進めたいと思いますんで、ありがとうございます、貴重な意見を。
はい、じゃあちょっとそのピトパの働きのところとかもお話いただいたかなと思うんですけども、最後、板橋さんがこの大きく言うと音声コンテンツとか、あとポッドキャストみたいなところで、仕事をやっていて、今後こんな可能性があるんじゃないかな、こういうふうに広がっていくんじゃないかなっていう、なんか思うところがもしあれば、それらの辺もちょっとお聞かせいただきたいなと思うんですけど、いかがですかね。
そうですね、ここ最近自分で確かにこうだなって思うことがちょっとありまして、私が今個人で作っているものもそうですが、もともと会社で作ってたものも、私がそのボイスドラマーっていうのを作っているときに、特にそのボイスドラマー業界の中でも、私が作っているジャンルがボーイズラブのジャンルだったので、それこそ狭く深くの世界なんですよね。
自身のボイスドラマ作品の海外展開
だからその万人に受け入れてほしいというよりは、好きな人がとことん追い求めるみたいなコンテンツなんですよ。なので、なんかそういったところが改めて考えると、あ、ポッドキャストと一緒だなっていうのをすごくここ最近感じていて、ポッドキャストってまだまだみんなが知ってるっていう業界ではないのかなっていう一般の方が、皆さん誰に聞いてもポッドキャスト知ってる知ってる聞いてる聞いてるっていう業界ではないと思うので、多分広めていきたい。
そこをパイを広げていきたいっていう思いはもちろんあると思うんですが、個人的にはそこをそういった考えを持ってる人っていうのはもうすでにポッドキャスト業界にたくさんいらっしゃると思うんですけれども、私個人としてはボイスドラマーのBLジャンルとかでよくあるんですが、その狭く深くを極めると言いますか、無理に広めようとするんじゃなくて、狭く深くなんだけど本当に愛してくれる人って日本国内だけじゃなくて世界中にいるんですよね。
で、その日本のコンテンツが好きとか、ボイスドラマーだったら日本の声優さんが好きみたいな話になってきたりもするんですけれども、日本のクオリティっていうところを好きだって言ってくださる海外の方ってすごく多くいると思うんですね。
まあ一定数いると思うんですよね。なので、その日本クオリティと言いますか、その日本声っていうところで広く知ってもらうというよりは、そのジャンルを好きだって言ってくださる海外の方にも刺さるんじゃないかなって思っていて。
まあ今、あれですね、世界のクリエイティブ思考でやってるみたいに、AIとかで翻訳した音声を載せるっていうパターンでももちろんいいと思いますし、あとはそのボイスドラマーでやってたのは動画形式です。ボイスドラマーなんで音声のみなんですけれども、結構翻訳版っていうのを出していまして、前職の時に。
で、それっていうのが音として、コンテンツは音だけなんですけれども、翻訳データはビデオみたいな形、動画にして字幕だけ載せるみたいな。なので、ポッドキャストで言うのであればもうビデオポッドキャストっていうジャンルが多分あると思うので、そのビデオポッドキャストで別に絵は固定でもいいと思うんですよね。
で、字幕だけ載せて、海外向きにその英語字幕とか、まあ今自動で載せられるものとかもたくさんあると思うので、字幕とかを載せて、もうこれ知りたかったんだよねとかっていうそのコアな層の方の海外の方っていうところにも、実はファンを見つけられる可能性ってあるんじゃないかなと思っていて。
まあそれってその、なんか万人受けするような、いろんな方に知ってもらうコンテンツを作ろうってするよりも、その1個のここに特化したもので、逆に狭いけど、でもその日本で広くっていうよりはもう海外とかでも、いやこのジャンル好きっていう人に刺さるコンテンツって実は作れたりしないかなっていうので、その世界を視野に入れてっていうのもできるんじゃないかなっていうのをすごく感じていて。
なので、まあポッドキャストもそうですし、私個人として作っているボイスドラマとかも、まずアジア圏とかで特に人気あったりっていうところもあるので、海外版っていうのも作っていきたいなところも考えていて、結構こう海外志向みたいなところの視野と言いますか、考えにだいぶ、なんかここ数ヶ月と言いますか、だんだん海外の方に知ってもらうっていうのはいいなっていう感じの、今志向になってきているので。
そうなると、どんどん可能性とかっていうところは広がっていくんじゃないかなっていう。何でもできるなっていう気になってくるので、どんどん挑戦していける世界あるんじゃないかなっていう感じで考えています。
そうですよね。日本の声優さんとかっていうのは裾のすごい広いですし、世界的に見ても結構技術力っていうか表現力高い人が集まってるらしいので、そういう日本ならではの技術力っていうかコンテンツクオリティの高い部分っていうのって、本当もっと突き詰めて作っていくといい結果出てきそうな気はしますよね。
かつ、すごい余談ですけど、アニメとかでも、ドラゴンボールとかって悟空の声野沢さんがやってるじゃないですか、吹き替えじゃなくて、海外の人もやっぱり野沢さんの声で聞きたいみたいなのってすごい高い。
声優さんはそのままでって言われますね。 高いので、多分そういった表現力みたいなところとかっていうのも求められてくるっていうふうに考えると、音声だったとしてもそのあたりって確かに世界で勝ち目があるコンテンツの一つなのかなっていうような感じはしますよね。
日本のコンテンツの国際的な競争力
そうですね、なんかその日本の文化とか日本ならではのことを発信している番組とかっていうのも、ポッドキャストでもたくさんあると思うので、それを最初から英語が話せるホストさんとかにしなきゃいけないっていうんじゃなくて、誰でも結構今の時代だったら本当にAI使ったり翻訳使ったりっていう機能を使えば、英語とか他の海外の言葉を話せなくても、日本語で発信するだけで世界に届くっていう可能性はあるんじゃないかなっていうのは感じてます。
確かに。今確かにAIに喋らせると若干AIだなっていう感じのものがありますけど、多分もうここ数年でそれだけ発展してるから、あと数年で下手するとこういう僕が話している声をインプットラーニングさせると、本当に僕が喋ってるような声で出せるみたいなのも技術としてすごい進んでると思うので、そういう未来が来るっていうことを信じつつ、多分来るんでしょうけど。
なんかそのコンテンツ面としての技術に合わせる取り組みっていうのも今からやっていくっていうのは来るべき将来が来た時にすごいマッチしてバーンて広がりそうな気がしますよね。
今後もこの番組ではピトパのメンバーが回ごとに代わりに登場します。今回の放送を聞いてピトパに興味を持った方は概要欄のリンクからアクセスしてください。これまでのピトパのメンバーとの関係についてはまた次回の動画でお会いしましょう。
今後もこの番組ではピトパのメンバーが回ごとに代わりに登場します。今回の放送を聞いてピトパに興味を持った方は概要欄のリンクからアクセスしてください。これまで制作してきた番組一覧、ポッドキャスト制作のナレッジブログ、採用情報を見ることができます。よろしくお願いします。それではまた。