1. PitPa Talk(ピトパトーク)
  2. #025 ラジオ番組とポッドキャ..

様々な経歴を持つメンバーが働くPitPa。


今回はラジオ番組の制作を長年手掛けていた工藤さん。海外留学経験から、海外のポッドキャストの特徴、日本のラジオとポッドキャストの共通点、決定的に違うところなどPitPa共同創業者の富山と語らいました。



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サマリー

"PitPa Talkは、ポッドキャストを総合プロデュースするPitPaのメンバーが、PitPaについて話すポッドキャストです。今回は、ポッドキャストプロデューサーの工藤さんがゲストとして登場し、自己紹介とラジオ番組の制作について話しています。ラジオとポッドキャストの共通点と違いについても触れており、ポッドキャスト制作ではデータの分析や効果的な編集が重要であり、それを通じてリスナーの反応や次の配信に活かしていくことが求められています。また、日本のポッドキャスト制作は細かなこだわりがあり、海外とは異なる特徴があります。ポッドキャストの可能性は、どんどんアーカイブされていくことによって、大きなメディアになる可能性があると考えられています。"

00:03
PitPa Talk、この番組はポッドキャストを総合プロデュースするPitPaのメンバーが、PitPaについていろいろと話をしていくポッドキャストです。
今回もですね、ポッドキャスト事業責任者富山が、ポッドキャスト事業でPitPaチームにジョインしていただいている方々を紹介していく回になります。
今日はですね、ポッドキャスト事業で企画から収録編集までを行っているポッドキャストプロデューサーの工藤さんに来てもらいました。工藤さん、よろしくお願いいたします。
工藤さんの自己紹介
工藤さん、うちのPitPaの中で何本も番組作って、今も回っている状況なんですけれども、まずはですね、ちょっと工藤さんに自己紹介の方をしていただきたいなというふうに思うんですけれども、
今までの経歴だったり、どんな仕事をされてきたのかとかっていうところを簡単にお話ししていただいてもいいですかね。
はい、わかりました。株式会社ソリッドでラジオディレクターっていう仕事になるんだと思いますが、工藤と申します。
ラジオディレクターという仕事になるんだと思いますが、工藤と申します。
ラジオディレクターとの仕事に入る前は、1年間だけラッシュジャパンというですね、化粧品の会社に入ってまして、そこで1年働いた後にソリッドに入りまして、2015年ぐらいからディレクターになりまして、番組制作をやっているという状況です。
今はメインはラジオ番組の制作とポッドキャスト制作、あと会社の経営面という形になります。
はい、ですよね。ご家族で?
やられてるって言ったらあれですけど。
そうですね。一応そうなってしまったっていう感じなんですけど、会社に弟もディレクターとしていまして、代表が父なので、兄弟と父がいるという状況ですね。
もうガッツリあれですね、ラジオの制作のところっていうのもずっとやられてきているっていう感じですもんね。
そうですね。
会社としても。
はい。
会社としては東京のキー局、放送、文化放送。
放送をメインに地方局もでいて。
ラジオ番組の制作内容
どんな感じの番組今まで作ってきたんですか?
そうですね。基本的には情報バラエティ、音楽情報バラエティ、パーソナリティさんが編曲をして、音楽を中心に地域の情報だったりとか、あとトレンドだったりとかを紹介しつつ、
バンドさんだったりとか、シンガーソングライターさんだったりとか、
そういう方々がテストでいらっしゃるような番組がメインで作っていたもので、
あとはミュージシャンがパーソナリティとなってお送りする生放送の番組も、その辺も制作タッチしてました。
番組作るときって、ラジオ局って結構分業ある程度進んでるのかなと思いつつ、
どの辺を結構やられてたんですかね、その企画だったり収録だったり編集だったりとか。
仕事内容としては、
やっぱり音楽が主体となってくることが多いので、
選曲と作家も兼ねてディレクターが原稿を書いて、
生放送や収録の運行をすると。
生放送だとその運行までで終了なわけなんですけど、
収録番組に関しては編集を行って納品するっていうところまでが流れになります。
なので、プロデューサーさんは基本的には曲や番組にもよるんですけど、
ゲストブッキングだったりとか、番組の企画だったりとか、クライアントさん周りのお仕事って形なので、
数十年前からはもうほぼほぼ、自社制作の番組っていうのはおそらくラジオ局がやってることってあまりないんですね。
アウトソーシングがベースっていう形になってるので、
番組の運営に関してはほぼほぼディレクターが行う。
曲側にプロデューサーがいるっていう形の分業になってますね。
はい。ちょっとその辺の制作にもう少し深掘りして聞いていきたいなと思うんですけど、
今言ってた番組作って、これ良い作品、良い番組出来上がったなっていうのって、
作品の評価基準とリスナーの声
ラジオで言うと良いの基準ってどの辺になってくるんですかね?
難しいですね。
そうですね。
ポッドキャストもそうだと思うんですけど、生放送の場合はやっぱり生の声がすぐに来るじゃないですか、メールで。
なるほど。はいはいはい。
なので、やっぱりリスナーさんの声、聴取率とかにはあんまり反映してないこともあるんですけど、
はいはいはい。
でもやっぱり本当に聞いてくれてるリアルな声じゃないですか、生放送中のメールって。
いや、こんな曲、この放送局でかかると思ってなかったよみたいな、すごい心が踊りましたみたいなメッセージだったりとか、
あと、いやこんなゲストさんで、
番組聞けると思わなかったし、
パーソナリティさんとの化学反応素晴らしかったですみたいなお便りが来ることがあるんですけど、
そういう時にはものすごく良かったと。
自分の思惑通りって、ちゃんとリスナーさんにもそれが伝わって、ちゃんとした作品になったなみたいな。
で、大前提としてあとは、やっぱり事故がないことですよね、生放送だから。
なるほどですね。
ものすごい細かいことなんですけど、
あと、曲の、これはミキサーさんとの連携もすごく大事になってくるんですけど、
イントロに乗せて曲紹介とか、あとBGMの拍に合わせて曲出せたとか、
うまいことクロスフェードかかったとか、そういうのも含めて完璧にいかないと完璧な作品にはならないじゃないですか。
そういうところも含めて完璧にいった時が、いい作品だったなっていうこと。
なのかなと思うんですよね。
じゃあ一つはやっぱりリスナーさんからの反応っていうところと、
もう一つはそのディテールにこだわった部分の音質っていうか音のクオリティのところっていうところなんですかね。
そうですね。
それでいうと、その辺がちょっとできたらいい作品だなっていうふうに思うところがあると思うんですけれども、
ラジオってやっぱりそのユーザーさん、リスナーさんの声ってすぐにメールだったり、
昔はハグだったりとか、
ハガキとかだったと思うんですけれども、
そういうハガキ職人的なところから反応があるっていうので、
その反応の数って番組によったり、パーソナリティのいわゆるエンゲージメントみたいなものによって結構変わってきたりするものなんですかね。
変わりますね、やっぱり。
特に僕は地方局で、ネクストブレイクじゃないですけど、
そういうバンドさんの番組もやったりしたんですね。
自分から。
このバンドをやりたいと。
このバンド売りたいんでお願いしますっていうことでやったこともあったんですけど、
やっぱりですね、それまでに、やっぱりメジャーデビューしてるアーティストとインディーズのアーティストではここ運命の差がやっぱりありまして、
やっぱりお便りがですね、1回の放送で100通以上来るアーティストさんもいらっしゃいますし、
本当に2,3通しか来ないっていうアーティストも本当あるんですね。
ただその2,3通がめちゃめちゃ熱心なファンの方っていう、
そういうこともあるんですけど、
お便りの差はものすごくあります。
なんですごく駆け出しのパーソナリティの方に関しては、
お便りベースじゃなくて、
自分のエピソードトークベースになっていくのかなっていうところが、
下積みじゃないですけど、大変なところなんじゃないかなと思います。
ただその、ポッドキャスターも番組のホストがいて、
そのホストのさんのある意味ファンっていうかフォロワーみたいなところによって、
リスナー数って多分変わってくる。
そういうところも多分あるかなと思うんですけど、
なんかその辺の本質的なラジオのパーソナリティと、
ポッドキャスターのホストっていうところっていうのは、
結構近しいものがあるんですかね。
この人に対して魅力があるから番組が好きになるとかっていうのって。
そうですね。それは本当にそうだと思います。
ラジオのベースでちょっと考えてはしまうんですけど、
やっぱりパーソナリティに厚みというか、
お話深みがないと聞いてる話ってやっぱりとてもつまらないものになってしまうのは、
これはもうどうしようもないことだと思うんですね。
やっぱり上辺だけで喋っていても、何も刺さらないじゃないですか。
やっぱりそこに関しては。
だから考えて考えて、足で稼ぐ人もいますよね。
いろんな情報を。
そういうところで私はこういう得意分野を持っていて、
このジャンルの話が得意です。
そういうのを明確にしていったりとか、
お便り、合名にして寄り添ったようなお話ができる方とか、
そういうやっぱり個人に魅力、ないしは特殊能力といいますか、
そういうものがないといい番組にはならないし、
人気は出ないんじゃないかなって僕はちょっと思いますね。
でもやっぱり人気になる番組の秘訣としては、
その番組のテーマ、
例えばさ、
今言われてた中で言うと音楽だったり、
インディーズの音楽みたいなところが、
パーソナリティもディレクターも好きでないと、
いい番組にはやっぱりなりにくい。
そうですね。
になっちゃいますよね。
私、パーソナリティさんもやっぱり前のめりじゃないと、
特に僕がやってきたようなゲストがいらっしゃる番組に関しては、
まずベースとして音楽が好きなパーソナリティじゃないと、
こういう音楽をリリースするけど、
ちょっとサンプルとしてこれを聴いといてくださいってCDと紙資料をいただいて、
そのゲストでいらっしゃる日までに、
予習的なことはもちろんするんですけど、
それをさらっと聴き流すようなパーソナリティもいるっちゃいるんですよね、やっぱり。
聴いてこなかったりとか、紙資料だけパッと見て。
それはもう本当に論外なんですけど、僕の中では。
ただやっぱり、
自分が、
こういう音楽が好きで、
たまたま来られる方はそういうジャンルではないけど、
この曲に関しては本当この部分、
とっても良かったですっていう話を、
ゲストさんにできるかっていうのは、
ものすごい大事なことだと思うんですよね。
あと、もし仮に、
ラジオとポッドキャストの違い
なんかこう、ちょっとおちゃらけているようなバンドでも、
しっかりとミュージシャンとして、
一ミュージシャンとして、
ちゃんとその、
よく伝えるってことがやっぱりパーソナリティの使命だと思うんで、
ちょっとここですかね。
ここだけの話かもしれないですけど、
やっぱそういう、
表向きの顔はすごい有名だからいいっていうところで、
ただ番組のちょっと中身についてはそこまで興味がないけれども、
一応ちょっとそういう出番が回ってきたから、
やるみたいなパターンも中にあるんかなと思うんですけども、
なかなかそれだと音声の世界だと、
ちょっと深い話ができないので、
やっぱ面白みに足りない部分が如実に現れるっていうのは、
そんな感じはあるんですかね。
そうですね。
まずやっぱ絵がないじゃないですか。
ラジオ、ポッドキャスト。
なんで、もう本当にその人の、
まあ、もちろん声の良さっていうのはもちろんあると思います。
大前提として。
なんですけど、内容がちゃんとないと、
非常につまらない番組になりますし、
ある程度、
音声のメディアに関しては、
やっぱり寄り添ってくれているパーソナリティーが、
っていう感覚にやっぱりリスナーさんもなりますし、
ある程度やっぱり自分の経験してきたことだったり、
体験談だったりとか、
まあ、自分を切り売りするじゃないですけど、
その覚悟は絶対に必要だと思います。
なるほどですね。
だいぶその辺で言うとやっぱり、
ポッドキャストもラジオもそうだと思うんですけども、
出演者の熱量って言いますか、
っていうのってだいぶ結構大事ですよね。
そうですね。本当に大事だと思いますね。
今ちょっとポッドキャスト、ラジオのところで、
いろいろ共通点の話とかもあったと思うんですけれども、
逆に工藤さん両方作られてきて、
ポッドキャストはラジオの制作とここが全然違うな、
みたいな、その言うところってあったりしました?
そうですね。
これまたニッチな話にちょっとなっちゃうんですけど、
喋られてる方が、
一般の方、
じゃないですか、基本的には、
ある程度有名な方もいらっしゃいますし、
ラジオからポッドキャストに行かれている方もいらっしゃるんですけど、
一般の方の場合だと、
編集の仕方がやっぱりまるで違うんですね。
これは本当に言っちゃうと思うんですけど、
はいはいはい。
やっぱり編集に手間がかからないような喋り方を、
プロの方はされるなっていう、
それを磨いてきてるんだなっていう、
そういうのは感じます、やっぱり。
それで全然一般の方がつまらないとか、
そういうことは全く思わないですよ。
思わないんですけど、
やっぱりそういう労力的なことで言うと、
そこは全く違いますよね。
やっぱり技術的な部分に関しては。
で、内容的な部分に関して、
ラジオってやっぱり、
ラジコとかでも、
先週の放送は聞けるけど、
ずっとアーカイブされていくわけじゃないじゃないですか。
それ向けの番組とかも今、
ラジオ局やってます。
やっぱりここ多分すごく、
ポッドキャストの魅力の部分の一つであると思うんですけど、
どんどん放送界がアーカイブされていく番組が多いじゃないですか。
消えていっているものもありますけど、
アーカイブされていくってことは、
ある程度その番組が放送されて、
放送界が溜まっていった状態で、
リスナーさんがその番組に出会った場合、
物量がかなり、
ある状態で、
いろんなこと聞けるんだろうなっていう状況で、
番組を聞き始めることができるっていうのは、
これかなり強みだと思うんですよ。
例えば、
料理の番組だったら、
あの料理もこの料理も、
きっとあんな料理に関しても聞けるんだろうな、
だったりとか、
今担当させてもらっている、
ウェブクリエイターカフェだったりとかだと、
エンジニアさんの話も聞けるし、
デザイナーさんの話も聞けるし、
バックエンドもフロントエンドも聞けるんじゃないか、
っていう、
待ってなくていいっていうのはすごくいいとこですよね。
これポッドキャストのある程度のアーカイブがあって、
物量があるというのは。
思いますね。
確かにアーカイブができるからこそ、
このエピソードだけで、
あれもこれも詰めるというよりは、
どちらかというと、
テーマ絞って絞って、
それに対して深く話していくっていうエピソードが多いし、
そういうエピソードの方が聞き応えがありますよね。
そうですね。
確かにそういう意味で言うと、
次回にもうちょっと深い話したいけれどもっていうので、
今日やる必要がないっていう、
そういう作り方っていうのは、
ポッドキャストならではかもしれないですね。
そうですね。
やっぱりどうしても、
この日しか厳しいっていうのが、
ラジオに関してはすごく多いですし、
パーソナリティ一人で喋ってる場合だと、
そうやって前編後編中編じゃないですけど、
そんな風にやっていくことも可能ですし、
そこの自由、
ポッドキャストの魅力
そういうのが高いのはすごくメリットですよね。
うーん、
まあそうですよね、確かに。
あとその、
大抵の場合、
一応スケジュールざっくりとは決まってるっていうのがあったりはしますけれども、
場合によっては特別編みたいな形で、
本出しすることもポッドキャストは全然その辺自由利くんで、
なんかその辺の設定のやり方とかっていうのも、
だいぶ使いやすさはありますよね。
そうですね。
いきなりこうやれるっていうのはいいですよね。
例えばイベントが行われる、
そういう時にちょっとイベント直前後みたいな感じで、
ちょっといつもと違う配信ペースで出すってこともできますし、
そういう柔軟性はポッドキャストはすごいいいとこですよね。
ちなみに工藤さん自身は結構ラジオとかポッドキャストは、
リスナー側として聞くことってそれなりにあったりするんですか?
ありますね。
僕はイギリスの音楽が僕はすごく好きで、
高校生の頃からずっと。
で、イギリスもオークスフォード留学したんですけど、
やっぱイギリス英語とアメリカ英語ってすごい違うから、
そういうイギリス人のやってる、
イギリスのカルチャー紹介したりとか、
イギリスの発音で喋ってる番組とかって、
結構ポッドキャストってあるんですよね。
あ、そうなんですね。
それ英語系のだったりとか、
あとはやっぱりミュージシャンがトークしてるものが、
多いです。
で、僕のラジオ原体験みたいなのして残ってるのは、
AFMでやっていたポルノグラフィティのラジオ番組があったんですよ。
で、それは中学生の頃に毎週聞いて、
次の日にポルノグラフィティ好きな友達とそのラジオ番組の話するっていうのは、
ラジオってテレビと本当に全然違うんだなって思った時ですかね、それがね。
はい。
どの辺が一番違うって感じました?
やっぱりテレビはマスに向けて話してますけど、
個に喋っている、すごい少ないサークルに向けて喋ってるなっていうのをお便りだったりとか、
ミュージシャンがでっかい番組に出る時に関してはやっぱりでっかい話をするじゃないですか。
はいはいはい。
でももう本当に日常にあったようなことを話すから、
あ、このアーティストも人間なんだなみたいな、そういうことを感じられるっていう、
そういうのがすごい面白いなって思いましたね、当時。
楽曲のこだわりとかはそういうのは話されると思いますけど、テレビで。
でも機材周りだったり、普段の暮らしみたいなのを話すのはやっぱりラジオなり、
ポッドキャストなりっていうところになってくるから、そこでしか聞けないですよね、そういう話は。
うーん、確かに。
しかもなんかその、ニッチに話した方が、先ほどの話じゃないですけども、
そのリスナーさんからの反応も、
結構届くことが多いなっていう、なんか肌感覚がありますね。
そうですよね。
なんかネタに、このネタに対して深く考察を入れたような回の方が、
それに対する同意の意見だったり、反論もあったりもしますけれども、
なんかいい建設的な形での広がりって言いますか、
っていう話題がリスナーさんから届くことが多いなっていうような気がしますね。
そうですね。
そこはやっぱりラジオと一緒で、
ポッドキャストに関しては、
双方向のコミュニケーションができるメディアの一つっていうふうには思いますね。
ポッドキャストもラジオも。
そうですよね。
日本の番組と海外の番組の違い
今、海外のポッドキャストも結構聞かれるってところですけど、
日本と海外のそういう番組の違いってあったりします?
なんかもっとフランクとか、もっとニッチとか、なんかそういう。
そうですね。もっとニッチ、もっとフランクだっていうのは本当にそうだと思いますね。
で、あとは、
日本の番組ってやっぱりある程度作り込まれてるよなっていうのは思います。
僕結構ポッドキャストの初期からそういうものに触れてきてはいるとは思ってるんです。
大学でも英語の勉強をメインとする学部にいたんですけど、
そういうところで教授が、
この人のポッドキャストものすごくいい情報出てるからみたいな話で、
こう、
教授が喋っているときに、
教授が喋っているときに、
教授が喋っているときに、
教授が喋っているときに、
教授が喋っているときに、
教授が喋っているときに、
教授が喋っているポッドキャストみたいなのをお勧めされてなりにすることもあったんですよね。
それはイギリスのほうで?
そうですね。
とか、アメリカ人の先生もいらっしゃったから、
そういう人はアメリカ人のやつだったりしますけど、
あの頃って確かiTunesにポッドキャストが付属しているような状態。
あー、まあ、何年ぐらいですかね?
2000?
2000とけたの後半だったと思いますけど。
半ぐらい。
あー、はいはいはい。
まだスマホが出るか出ないかぐらいの、
ですね。
流行るか流行らないか、
ぐらいの頃ですかね。
そういう、もう本当、
あれって黎明期なのかな?
どうなんだろうな。
はいはいはい。
そういうところで、
やっぱり本当、
ズブの素人だけど、
アカデミックなお話、
みたいなのを、
すごい聞いてたんで、
海外のものに関しては、
もう取って出しだよなっていう、
作り込んでないけど面白いな、
みたいな、
でもその流れは今もあって、
音はいいけど、
そんな編集してない、
みたいな、
ただ、すごく親身になって、
リスナーのコメントだったり、
返してたりするな、
っていうのはありますね。
ただ、やっぱり日本はこれは、
海外がある程度大雑把で、
クールさを出していくというか、
そういうところに対して、
結構細かいところにこだわる、
っていうのが、
またちょっと日本のものづくりと、
すごくかかってきちゃうと思うんですけど、
国民性だと思うんですよね。
はいはいはい。
あー、まあ確かにそれはあるかもしれないですね。
海外のやつだと、
まあ、今でもそういう、
まあフランクって言いますか、
雑って言ったらあるかもしれないですけれども、
そこまで手をかけないで、
バーっと出してることは、
やっぱり今でも多い。
ありますね。
まあとはいっても、
最低限のこの、
音量だったり、
音質みたいなのを確保しつつ、
っていうところでは、
あるかなと思うんですけど、
そんな感じですかね。
はい。
あのー、
オーディオインターフェースだったりとか、
マイクには相当なんかこだわってる方、
多いなーっていうのは、
印象としてありますね。
まあ、よっぽど、
あのー、
構成をしっかり作り込んで、
インタビューと入れ子にする、
ストリーテリングみたいなものとかっていうのは、
中にあったりしますけど、
それ以外のものっていうと、
もう本当に取って出しっていうか、
いうような形で、
もうボンボン、
音数を取っては出していくみたいな、
そういう流れの番組が、
やっぱり多くて面白いって感じなんですかね。
そうですね。
やっぱりあと、
生配信ベースだとは思うんですよね。
生配信を、
多分、
ポッドキャストにしたもの、
っていうのが、
多いと思うんですよ。
なので、
やっぱりコラボが、
すごく頻繁だと思います。
あー、
なるほど。
はい。
なんで、
同じ時間に撮ってるんでしょうね。
だから、
おそらく。
なんで、
まあ、
今日は、
デイブと繋いで話してみようか、
みたいな、
そんなノリなんで、
そこはやっぱり、
まあ、
フランクなものが多いな、
っていう印象は、
ありますね。
ゲストものでも。
企業がやってる、
ポッドキャストでも、
でも、
確かにその、
ゲストを呼ぶときは、
フランクっていうか、
あの、
会議の、
延長戦ぐらいの、
今、
僕と工藤さんが、
ちょっと話してる、
このぐらいの感じの、
そうです。
日だけ決めて、
ちょっとこれについて、
話そうか、
ぐらいの、
多分、
そのぐらいのノリで、
やっている番組、
やっぱ、
多い気がしますね。
ただ、
これ、
言語の違いも、
相当あるんじゃないかなとは、
思ってるんですけどね。
やっぱり、
基本的に向こうが、
ファーストネイブで呼ぶ、
じゃないですか。
あー、
うんうんうん。
それだし、
こういうことで、
あの、
アピールしていくような、
やっぱ、
背景がある、
人たちじゃないですか。
ヨーロッパの方とか、
はいはいはい。
まあ、
アメリカの方。
多民族ならではの、
そうですね。
ですよね。
うん。
だから、
結構、
かしこまりがちかもしれませんね。
日本の番組に関しては。
あー、
はいはいはい。
ちょっと振り返って、
はい。
あの、
今、
ピトパで、
仕事をしていると思いますけども、
はい。
ここら辺、
ちょっと変わってるなとか、
この辺、
まあ、
いいところも、
悪いところも、
あると思うんですけども、
はい。
なんか、
感じるところって、
あったりします?
まず、
データをすごく、
やっぱり、
ちゃんと見てるというか、
もう、
ラジオと全く違う、
いい部分なのかなと、
思っているんですけど、
まあ、
もちろん、
ラジオの方にも、
聴取率の、
調査月間みたいな、
調査週間みたいなの、
あったりしますけど、
ちゃんと、
1回1回のエピソードの、
反応だったりとか、
ここで、
へっこんでるよね、
とか、
ここから、
ちょっと、
離脱しちゃってるよね、
みたいなのを、
しっかりと、
分析して、
次の配信に、
活かしていくっていうのは、
すごい、
いいところだなって、
思ってて、
そういう、
まあ、
ミーティングだったりとかも、
頻繁に、
ラジオと比べると、
まあ、
頻繁にあるな、
と思ってるんですけど、
そっか、
こういうところを、
注意しながら、
次は、
インタビューしないとな、
とか、
話してもらわないとな、
とか、
原稿書かないとな、
っていうのが、
こう、
逐一、
いいというか、
いいところ、
なのかな、
っていう風に、
日本のポッドキャスト制作の特徴
思うんですね。
で、
そういう、
分析ってものを、
ラジオは、
そんなに、
細かくして、
来なかったから、
まあ、
面白いもの、
作ったら、
いいだろう、
みたいな、
ちょっと、
そういう部分は、
なんていうんですかね、
言葉悪いかもしれないですけど、
おごりみたいな部分は、
ある程度、
あると思うんですよ、
クリエイターって。
ああ、
なるほど。
職人的な、
そうですね。
まあ、
こう、
データを、
こう、
最大化していくために、
やっぱり、
データ必要だよな、
っていうのは、
すごい思うんですよ。
なので、
学ばせてもらってるところ、
っていうのは、
そういうところなのかな、
っていうのは、
思いますね。
なんか、
もう、
僕らの会社、
ピトバの会社自体が、
まあ、
もともとで言うと、
その、
ラジオとか、
音声コンテンツを作った、
経験がない人が、
集まって、
ウェブコンテンツを作ってた、
人間たちが、
集まってるんで、
そのやり方で、
もう、
やっぱり、
作ってやってた、
っていうのは、
確かに、
あるっちゃあるんですけど、
まあ、
その辺が、
ポッドキャスト制作のガイドライン
いい意味で、
派生してるんだったら、
いいなあ、
っていうふうに、
思いましたね。
いや、
すごくいい意味で、
派生してますよ。
それは、
おそらく、
とても、
マニュアルを、
しっかりと、
作り上げていって、
新たに、
一緒に、
お仕事する人たちにも、
分かりやすいような、
資料が、
いっぱいできてるので、
それは、
すごく、
ありがたいですよね。
正解って、
何が正解なのか、
って話も、
なっちゃいますけど、
でも、
ある程度の、
こう、
ポッドキャストの可能性
ベターなものを、
作るためには、
この技術と、
この技術と、
こういう、
編集の仕方をすれば、
いいですよ、
っていう、
その、
データの蓄積、
みたいなのを、
ちゃんと、
していってるから、
それが、
ものすごく、
いい作用ですよね。
それって。
それって、
ラジオ業、
ラジオの、
制作会社が、
やることじゃ、
全然ないと思うんですよ。
それに関する、
ドキュメントだったり、
ノウハウっていうのが、
ほぼ、
皆無っていうか、
はい。
先輩の、
ディレクターの、
背中を見て、
育て的なところが、
あるっていうのは、
ちょっと、
びっくりしましたね。
それ、
本当にそうなんですよ。
本当にそうで、
どうしたらいいんだよ、
って、
半泣きになりながら、
グーグルを、
検索し続ける、
っていうことが、
すごく多くて、
もう、
何時間もかかるわ、
みたいな、
気がついたら、
編集室にこもって、
朝でした、
っていう部分に関しては、
こう、
優しくサポートして、
あげられるような、
体制を作り上げられてる、
っていうのが、
すごいな、
と思います。
それは、
本当に。
ああ、
確かに。
財産だな、
って、
思いますね。
もしかすると、
その、
ネット、
インターネット系の、
仕事とかが、
あれって、
トレンドが、
こう、
グルグル変わって、
情報も、
どんどん新しくなっていくから、
その、
情報自体を、
貯めていくことに、
そこまで価値がない、
というのが、
この人、
情報いっぱい持ってるな、
っていうので、
こう、
注目されやすい、
というか、
人が集まってきやすい、
とかっていう、
そういうのが、
あるんで、
僕とか、
ピトパの考えとしては、
持っている情報は、
基本、
外出しして、
いろんな人に、
こう、
どんどん、
ノウハウだったり、
提供していくのが、
いい方向なんじゃないかな、
っていうような、
気はしてはいるんですよね。
じゃあ、
ちょっと、
最後の、
話を、
あの、
聞いていきたいな、
と思うんですけれども、
まあ、
今、
ラジオもやりつつ、
はい。
ポッドキャストも、
結構、
精力的に、
うちの中でも、
作っていただいてるかな、
と思うんですが、
はい。
工藤さん的に、
仕事っていう面も、
あるかな、
と思うんですが、
はい。
ポッドキャスト自体に、
なんか、
可能性というか、
今後、
こういうところが、
ポッドキャスト可能性あるな、
みたいな、
なんか、
期待してるところっていうか、
そういうのって、
あったりしますかね。
そうですね。
ちょっと、
やっぱり、
ラジオと違って、
どんどんどんどん、
アーカイブされていく、
っていう部分が、
すごい強みだと、
思っていて、
で、
それって、
今後も、
ずっと続いていくこと、
じゃないですか。
なんで、
ものすごい、
知恵の泉、
じゃないですけど、
はいはいはい。
なんか、
そういう風になっていく、
こと、
が、
あの、
一つ、
ポッドキャストの、
どんどん大きくなっていく、
可能性の、
一つだと、
思っていて、
うん。
で、
そうやって、
広がっていくことによって、
まあ、
その、
しゃべりのプロの方も、
かつて、
ユーチューバーに、
お笑い芸人とかが、
どんどん、
参入していったり、
するみたいに、
今、
もう、
その流れって、
あると、
思いますし、
たくさんの芸能人の方とかが、
もう、
ポッドキャストやられてますけど、
えー、
もっと、
一般の層から、
始まった、
ポッドキャストの方と、
芸能、
バタから、
入ってこられた、
プロのしゃべり手の方が、
どんどん、
コラボだったりとか、
していって、
で、
YouTubeみたいに、
ポッドキャストの広がり
ちょっと、
大きな、
メディアというか、
そういうものに、
なっていくんじゃないかな、
っていうのは、
思ってます。
なんで、
結構、
ポッドキャストって、
もう、
レッドオーシャンだよね、
みたいな話を、
ちょこちょこ、
聞くんですけど、
いや、
まだ、
そうではねえだろ、
っていうのは、
思ってますね。
はい。
まだまだ、
可能性が、
あると思うので、
ほぼ、
ではないし、
うちみたいな会社が、
全然、
番組作って、
リスナー集めたり、
っていうところも、
あったりは、
できるんで、
確かに、
可能性は、
全然、
広がっていくな、
っていうような、
気がしますよね。
ありがとうございます。
わかりました。
というところで、
かなり、
長い時間、
工藤さん、
お話していただいて、
すいません、
今日は、
時間ありがとうございました。
とんでもないです。
ありがとうございます。
また、
引き続き、
いろんな番組制作のところで、
よろしくお願いします。
はい。
今後も、
この番組では、
ピトパのメンバーが、
回ごとに代わり、
登場します。
今回の放送を聞いて、
ピトパに、
興味を持った方は、
概要欄のリンクから、
アクセスしてください。
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見ることができます。
よろしくお願いいたします。
それでは、
また。
31:53

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