オープニングと季節の挨拶
ペット日和。 動物大好き大盛りたちがお送りする、ペットとのハッピーライフを応援するワクワクのひととき。
今日も元気にスタートです。 この番組は、長坂インター動物病院、
にらさき動物病院、 八ヶ岳動物病院のご協力でお送りします。
さあ、みなさんこんにちは。 今日も始まりました、FM八ヶ岳ペット日和の時間です。
この時間を担当いたします、私、音楽家、打楽器奏者の大森達史がお送りしております。
さあ、3月に入りまして、まだ八ヶ岳近辺では、三寒四温、暖かい日と寒い、肌寒い日が繰り返されておりますけども、
先週も雪が降ったりですとか、ちょっとまだ暖かい予想多いが必要なシーズンでもあります。
とはいえ、週末になりますと、野外でのイベントというものも増えてまいりましたね。
ペットちゃんと行けるイベントもあるかもしれませんので、ぜひ皆さん足を運んでいただいて、
外で過ごす時間をどんどん増やしていけたらな、そんなふうに思っております。
花粉症で悩まされる時期でもありますのでね、外に出るのがお苦労な方もいるかもしれませんが、
ぜひそこは何とか対策をしながらね、外で過ごしていきましょう。
さあ、今日もですね、じゅういさんのお話からスタートしたいと思います。
それでは番組、スタートです。
獣医師の話:ノミについて
じゅういさんのお話。
このコーナーでは、3つの動物病院の先生方から交代でお話をいただいております。
今週は、にらさき動物病院、河村康人先生のお話です。
のみは、かきたくなるかゆい虫に由来して、かくという漢字から来ているようです。
また、神経質であったり、気の小さいことをのみの心臓という言葉で表現することもあります。
そもそも、のみに心臓はあるのでしょうか。
心臓とは血液を強制的に流すための装置であると仮定しますと、のみにも心臓があります。
のみの背中側に血管があり、その一部が心臓の役割をしているそうです。
さて、のみは他の寄生虫などと同じく、動物種によって違いがあります。
人のみ、犬のみ、猫のみなど、日本国内には80種類ほどののみがいるそうです。
昔は、人、犬、猫など動物種によって、寄生するのみが違うのではないかと考えられていました。
しかし、最近の調査では、犬や人に寄生して血を吸うのみのほとんどは猫のみだそうです。
のみはどのように生活しているのでしょうか。
のみは、人や動物から発生する体温や二酸化炭素、さらに動物の歩く振動を感じると、
宿主が来たと思い飛びつき、すぐに血を吸い始めます。
そして48時間以内に交尾をして産卵します。
一度に20から50個ほどの卵を産みます。
寿命はおよそ4ヶ月ですが、この間に2000個ほどの卵を産むことになります。
卵は半透明で、非常に小さく砂粒のようです。
卵には粘着性がないので、宿主の体からこぼれ落ち、2日から10日で浮かして幼虫になります。
幼虫は生虫の糞や腐化を食べて、1、2週間でマイを作ってサナギになります。
この状態で条件さえ整えば、2週間で生虫になれますが、
温度、二酸化炭素、そして動物が歩くときの振動が揃わないと、
1年もの間サナギのままでいて、我慢強く条件が整う機会を待っています。
条件が揃うと、2週間ほどで生虫になり、すぐさま血を吸い始めます。
そして、交尾して卵を産んで、というサイクルを繰り返して繁殖します。
ノミは冬でも死ぬことはありません。
夏の暑い時期には、2、3週間で産卵から生虫までのサイクルを下回りすることができますが、
気温が13度以上でないと繁殖活動は難しくなります。
寒くなってくるとノミの卵やサナギは、そのままの状態で気温の上昇を待っています。
しかし最近は室内の温度が冬でも13度以上あることが多く、
カーペットの隙間、ペットの寝床などで元気にしています。
ペットのノミの予防薬以上には薬があります。
1ヶ月に1回の服薬や薬の塗布で防ぐことができます。
お近くの動物病院で相談してください。
また、室内でペットを飼育している場合には掃除機での掃除を十分にしてください。
清潔な環境で飼育することが最も大切なことだと思います。
今週はニラサキ動物病院、河村康人先生のお話でした。
さあ、飼っている動物、例えばワンちゃんですとか猫ちゃん、コミュニケーションをとるとき、
もしも言葉、人間のしゃべっているような言葉をしゃべってくれたら、
もっともっと仲良くできるんだろうなあって、
そんなふうに思うときありますよね。
犬が「ありがとう」を伝える行動
でも行動、長く共にしてみますとね、
行動で何を思っているのか、何を欲しているのか、
今どんな気持ちでいるのかっていうのが自然と分かってくるんですけども、
今日はワンちゃんがありがとうと言っているときに見せる特徴的な行動、
5つ調べてまいりましたので、ご紹介したいと思います。
ワンちゃんがありがとうと言っているときに見せる行動なんですけども、
まずワンちゃんには感謝という概念はありません。
これは人間特有の気持ちだったりするんですよね。
しかし嬉しい、おいしかった、楽しかったよなどの感情を抱くので、
ありがとうに類した気持ちを相手に伝えることはできるんだそうです。
ここで今回ですね、犬がありがとうと言っているときに見せる行動を5つご紹介したいと思います。
まず1つ目、顔回りをなめてくる。
ワンちゃんが感謝を伝えるとき、相手の顔回りをペロッとなめることが多くあります。
これは犬社会における愛情や感謝やそういった嬉しい気持ちなどを伝える代表的なコミュニケーションの1つなんです。
楽しかったよ、嬉しかったよという気持ちで顔回りをなめてくることがありますが、
まれにおいしかったよというご飯を与えてくれたことに対する感謝を伝えるときにも、
飼い主をくれた人に顔をなめたり、手をなめたりすることもよくあるそうです。
これありますよね、嬉しいときにペロペロペロペロって顔回りをなめてくる、そんな行動ですよ。
続いて2つ目です。
ふーっと深い息を吐く。
愛犬がふーっと深い息を吐いている様子を見ると、
あれ、なんかため息なのかな、不満かな、疲れてるのかなと心配に思う方もいらっしゃるでしょうけども、
しかし深いため息というのはリラックスや満足感を表しているそうなんですね。
たくさん遊んでもらって楽しかったな、美味しかったな、ご飯が美味しかった幸せというのを、
人間もお風呂に入った時のわーってことは一緒なのかな、
深いため息を吐いているので、これもありがとうという気持ちを表している行動の一つだと言われています。
3つ目、頭や体をぐりぐりと擦り付けてくる。
ワンちゃんにとってありがとうと言っている時、これね、気持ちと一緒にですね、
頭や体を相手でぐりぐりぐりっと擦り付けるような行動を見せることがあるんです。
直接触れ合うことで愛情や感謝の気持ちを伝えようとしているんでしょうね。
他には隣にやってきてそっと寄り添う行動もこれ、ありがとうだったりとか、
幸せだよという気持ちを表す方法の一つだと考えられています。
続いて4つ目、柔らかい表情で相手を見つめる。
愛犬を見るとこちらを柔らかい笑顔のような表情で見つめていることってありませんか。
この様子というのは見つめている相手に対して深い愛情を示すとともに、
ありがとうと感謝の気持ちを伝えているサインだそうです。
犬はとても誠実で素直な動物です。
何かをしてくれることに対する感謝だけではなくて、
日々の幸せな気持ちを抱かせてくれることに対する感謝の気持ちを
アイコンタクト、そして表情によって突然伝えてくることもあるそうなんですね。
続きまして最後、尻尾を左右に大きく振る。
そうです、あの行動ですね。
尻尾が犬の感情を表しているという話は有名なんですが、
しかし尻尾を振っているからといって必ずしも喜んでいるとは限らないんですね。
尻尾の振り方や犬の動きなどを踏まえながら見極める必要があります。
ワンちゃんがありがとうと伝えているときは、
感情や嬉しいという気持ちを抱えているときに似たような動きを見せます。
抱いているときに見せてくれるんですけども、尻尾を左右に高めに振っているとき、
これはポジティブな感情を与えているサインなんです。
逆に緊張感、怖い顔などでブレブレと震わしているときは威嚇などをしているサインだったりすることもあります。
楽しい時間、遊んでくれてありがとう、散歩に連れてくれてありがとうというような楽しかった時間、
嬉しかった時間に対する感謝の気持ちというのを一番最初にまず尻尾で表現してくれるそうなんですね。
愛犬からありがとうと気持ちを伝えてもらった後の人間の飼い主さんの対応。
これ正しい対応は何がいいか。
飼い主の適切な対応とエンディング
愛犬からありがとうとサインを送られたときに飼い主はどのように対応するべきなのか。
基本的には愛犬からの愛情表現を穏やかに正面から受け止め、
顔周りを撫でてあげたり優しく声をかけてあげたり、
笑顔でアイコンタクトを繰り返してあげると、
こちらこそ大好きだよ、どういたしましてという気持ちが伝わるそうなんですね。
しかし先ほどご紹介しました顔周りを舐めてくるというスキンシップなんですが、
顔周り、口周りを舐めてきたときには最近感染のリスクもありますので、
優しく顔を遠ざけて、急にではないですよ。
優しく遠ざけて別の方法、声かけやスキンシップなどでこちらから愛情表現を返してあげると、
いやっと激しく拒否する行動にならなくて相手が傷つくことがないということなんですね。
あくまで穏やかに落ち着いて距離を取ることが大事だそうです。
さあ、愛犬からのありがとうというサインに対しての皆さん、キャッチできましたでしょうか。
5つございましたけれども、きっともっともっとあると思うんですね。
どんなサインを送ってくれているか、コミュニケーションを取れているか、
改めて愛犬と観察をしながら正しい気持ちを伝えて、そして気持ちを汲んであげましょう。
今日は愛犬からのありがとうを見る行動をご紹介してみました。
というわけで、動物大大大大大大好きな大森たちが今週もお送りいたしました。
それではまた来週皆さんお会いいたしましょう。さようなら。
この番組は長坂インター動物病院、
新崎動物病院、八ヶ岳動物病院のご協力でお送りしました。