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2025-02-28 09:37

[#16]ビジネスマンのための面白い経済ニュース:「自発的に促す」がAI利用の次の形態か?人が言わずに機械が言うから教育が進み治安がよくなる可能性。ビジネスマンは後半必聴です/ミクロ飯田 | 政治経済情勢活用ラジオ[PESU]

経済ニュースは見る視点を変えるとアイデア盛りだくさん。経営者やサラリーマンの方のための発想のタネになるようなニュース情報を紹介


▼本日の番組チャプター▼

() AIが「優しい言葉遣い」提案、不快なヤフコメ2割減…投稿者が表現見直し「健全化に寄与」

https://www.yomiuri.co.jp/science/20250213-OYT1T50071/

() 【★重要】画像や動画を生成する、サマリーを作らせる、質問に答える、ではない次のAI利用の形。教育やファシリテーションで活躍する可能性


※政治経済情勢は刻一刻と変化していますが、この放送は【2025年2月14日】時点で収録した内容です。ご了承下さい※


■政治経済情勢活用会とは?

政治経済情勢活用ラジオは、毎日6時間以上国内・海外のニュースや経済レポート情報を見ている野村さんと、インタビューワーの飯田が、政治経済情勢を経営活動に活用できないかを目指して情報を読み解いていく試みの番組です。


普段から政治や経済のニュース新聞等を複数読んで精査する時間のない経営層やビジネスパーソンを対象に、時代や環境の流れをお伝えします。


■政治経済情勢活用ラジオ[PESUニュース]

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■注意事項

株価の上下や為替の上下、個別の業界や個別の企業などといった投資情報を取り上げているのではまったくなく、日本や海外の政治経済の環境が自分の会社や人生に与える影響を知ったうえで選択できるようになることを目指します。放送中のいかなる表現においても将来を断定するものではなく、あくまで私たちが想定した仮説に過ぎません。

サマリー

AIを用いた優しい言葉遣いの提案は、不快なコメントの減少に寄与し、政治経済情勢活用ラジオで取り上げられています。この技術により、利用者は自発的に表現を見直し、教育や治安の向上が期待されています。

AIによるコメント改善
政治経済情勢活用ラジオ、本日はビジネスマンのための面白い経済ニュース一本のコーナーです。
マクロ担当、解説の野村です。ミクロ担当、インタビュアーの飯田です。本日のニュースは飯田持込。ニュースタイトルはこちら。
AIが優しい言葉遣いを提案。不快なヤフコめ2割減。投稿者が表現見直し健全化に寄与。
野村さんこのニュース知ってましたか?知らない。解説していきましょう。
ヤフーニュースというものがあります。ニュース配信サイトヤフーニュースを運営するLINEヤフーは13日、同サイトに不快なコメントを投稿しようとすると、AI人工知能が見直しを促す機能を導入した。
そのところ不快なコメントが2割減りましたと発表した。どういうことかというと、コメントを投稿します。
投稿ボタンを押すと、投稿前にご確認くださいというポップアップが出てきます。
いつもありがとうございます。ご利用ありがとうございます。優しい言葉遣いになるように、ここにあるこの表現を見直してみませんか?
ニュースに実際に書いているものがあります。ドイツもコイツも。
書きたくなるよね。
マーカーで塗られている。それを直してから投稿してみない?みたいな。
ここからが面白い。24%減であると。不快なコメントと判定して、見直して不快度が低くなった。
4週間前と比較すると24%減。AIの提案を受けて修正されたコメントのうち、約50%が不快度の低いコメントに書き直した。
半数の人は書き直してくれる。ここからがポイントで、それにムカついてコメントする人が減っただけなのではないかという反論が考えられる。
導入前導入後の4週間比較で言うと、全体の投稿件数の傾向は変わらない。
つまり、AIに指摘されて、結果、直すか直さないかどちらでもいい。その後、投稿ボタンを押したら投稿できる。
そのポップアップが出てどうしましょう?という提案があるだけで、半数の人は書き直してくれる。
つまり、利用者に対して判断が委ねられた状態であるにもかかわらず、自発的に表現を見直して健全化に寄与しているということが分かった。
自発的表現の見直し
これ面白いでしょ?
タイトル聞いた段階でニヤニヤして思ったけど、それこそドイツもコイツも。
中身を見てみたら、数字もいいし、しかも投稿件数変わらないというのは驚きですね。
感覚に裸に合わないというか、実際そうなんやという感じが。
そうなんです。これで既悪に反する言葉が減ったということですよね。
要は自治的というか、事情作用みたいなんてなかなか難しいと思うんですけど、
それがAIが自動で提案をして、利用者に委ねても大丈夫という。
気づくとかなんかな?
気づいてないからじゃないかもしれない。
この表現が、このコメントの文面がね。
人を傷つけるとか、誰かを不快にするっていうことに気づいてない可能性があると。
言われてみたら、確かにってなる人が。
どういう理由かは書いてないけど、実質半数は書き直せる。
書き直すっていうことは、確かにって思う節があるなり、せやなとは思ってるってことだから。
逆に言うと、無意識に書き込んでるもんなんやなとも思いました。
し、人によって感じ方の差があるんで。
そっかそっかそっかそっか。
それはそうやわ。自分では普段から使ってる言葉やから、
まあアホか、人によっては不快ですよって言われたら、確かにそうなんかもってなるかもしれないね。
そういうことみたいです。
そういうことか。
だからこれによってですね、多分書くために出てくるからさ。
ああそっか、かなおそうなっていう人がどれぐらいいるかわかんないですけど、
慣れていけばですね、いずれ出なくなるようになれば、
言葉遣いの強制って言ったらいいかわかんないですけど、
改善というかね。
こぎれになった人が完成し、そしてそれがあふれるとコメント欄が自治区としてきれいになっていく。
未来も考えられるんではないかという。
面白いね。
なんかテクノロジーがすごく有効に機能してる感じがするし。
これはどの辺までかってわかんないんですけど、
AIって機械だから、機械に言われてもムカつかないんやろうね。
まあそれはあるあるだと思う。
多分おそらくコメント欄で、その言い方さすがにムカつくわみたいな返信リプがついてる可能性ってあると思うんですけど、
それ言われたら多分またパッキン来て戦いに発展すると思うんやけど、
事前段階でこれ見直しませんって機械に言われたら、機械に切れても仕方ないから。
その辺は人間同士だと揉めるけど、機械が言うといいんじゃないみたいな。
それこそネコちゃんロボット。
ネコちゃんロボットって何?
ファミレスガストさんとか。
ああ、配膳するやつね。ネコのね。
あれやと、店員さんと比べてクレーム率が下がってるっていうデータがあるらしい。
カスタマーハラスメント。
そうそうそうそう。
どけやーって言う人がネコちゃん配膳ロボットやと明らかに減るんですね。
言ってもしゃあないから。
しかも言い方あるけど、ほんまはもっとあかんねんけどさ。
人間外科させたほうがよっぽど問題ないけど、
もっと素早くですね、お味噌にこの機械高いんやろなとか思うんやろね。
ああ、まあまあまあまあまあ。直感としてね。
直感としてね。
なんかそれは確かに、だからAIだからっていうのはちょっとあるかもしれないって思いました。
まさか機械に教育してもらう日が来るとは思わなかったけど。
しかもAIっていうのがポイントだろうね。
例えばさ、全部が全部ポップアップ出てきたら多分それはそれで話が違うような気がして。
しかも多分これ1回ぐらいしか出ないんじゃないかな。
実際にやってみたことないか分かんないんですけど。
何回も言われたら鬱陶しいじゃないですか。
さすがにね。
で、あとやっぱり自発的判断に委ねられてるはこれめっちゃポイントだと思ってて。
これ多分ね、何やろ、これ今コメントの話してるけど、
全然関係なくて、例えば企業の日報とかね、提出するじゃないですか。
それに対して今回はこの不快な表現に対してAIのポップアップを使って自発的に話してるけど、
例えばそうではなくて、日報を挙げたときにここもうちょっと具体的な方が読みやすいんじゃないみたいなポップアップが出てね。
それを自発的に改善するみたいにしたら、例えば上司がわざと指摘しなくていいじゃないですか。
今ね、私すごくにっこりしてしまっている。
でもそれってそうじゃないと思って。
実際に日報を出した後に上司とか同僚からもうちょっと具体的に日報を書いてよって言われたら、
ムカつくやつはムカつく。
でなくて、そのAIレベルの判定でこの日報のここをもうちょっと具体的にしたらとか出たら全然違うと思うから。
これは別にそのコメントのことだけじゃなくて、
自発的な促しを機械が経由してやるっていうのは、
多分ありとあらゆる場面の教育啓蒙に使えるんじゃないかなみたいな。
AIとの共存の未来
可能性すげー感じるなと思いましたね。
へー、面白い面白い。
それはね、なんかいいアイディアになりそう。
ありとあらゆるところで使えると思います。
特に新人研修とかだけに関わらずですけど、
ありとあらゆる研修の場面とかでも使えるだろうし、
いわゆるファシリテーターが人間をした方がいい場面と機械がした方がいい場面の住み分けとか、
なんか結構いい未来が予想できるニュースやなと思って。
思った。
はい、面白いですね。
AIなんてっていう方もそれなりにおられる中で、
出てしまったものはしょうがないってマクロの人間は思っちゃうから、
出たものはもう元には絶対に戻らないから、
そこに適応っていうか、うまく一緒に生きていきましょうっていうことになるしかないから、
それでいうと今の方向性っていうのはすごく共存する方向性の一つだなというふうに。
まとめるとか、生成するとか、質問に答えるとかじゃなくて、
この自発を促すっていうのはすごい次の側面やなって思いましたっていうところです。
はい、こんな感じでビジネスマンのための面白い経済ニュースっていうのを撮っております。
他にもね、政治経済女性活用ラジオでは、
政治経済をぜひですね、経営者の方やサラリーマンの方が活用できるようなラジオを目指してですね、
シリーズものとかも撮っておりますというところです。
ぜひこのニュースとかですね、面白いと感じていただけました方は、
お友達に紹介いただけると、それが私たち一番喜びます。
今回の面白かったと私たちは思っております。
この放送が放送されている限りは審査が通って面白いから放送されている。
半分ぐらい没にしてますけどね。
というところでまた楽しんでいただければ嬉しいです。
マクロニュースを日常に落とし込む政治経済女性活用ラジオインタビュアーの井田でした。
そして毎日6時間以上国内海外のニュース情報を見ている
話し手の野村でした。
今日もありがとうございました。また会いましょう。
09:37

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