マクロのニュースを日常に落とし込む政治経済情勢活用ラジオ
こんにちは、インタビューワーの井田です。そして、毎日6時間以上、国内・海外のニュース情報を見ている
話し手の野村です。この番組は、政治や経済のニュースを働く社会人の方が日常の仕事の中で活用できるように読み解いていく番組です。
野村さん、今日もよろしくお願いします。よろしくお願いいたします。結局ちょっと噛むんだよね。
今回はシリーズものっぽい感じなんですけど、単発でやろうと思ってましたね。野村さんからこんなんどうですかっていうありがたいことにいろんな帰国の提案をいただくんですけども、その中にですね
令和7年版環境白書、循環型社会白書、生物多様性白書というものがありましてね。これ環境省が出しているレポートなんですよね。発行されたのは令和7年6月ということで
こんな白書もあるんだなと。ああそうですね。我々ね経済財政白書から市議院展望レポートから財務省さんが出している各
経済の把握のレポートから内閣さんが出しているマクロ経済のね、一番大きい世界経済の潮流シリーズからさまざまやってきましたけども、こんな面白いものがあるんだと。ありがとうございます。
野村さんこんなんも読んでるよなと。ああそうですね。ただちょっと専門より遠いんですよね。さすがに。もちろん経済分野的な意味で把握はしてるんですけど、環境循環型生物多様性ってなると生物学とか環境学とかの領域に行っちゃうんで
その辺はちょっと浅いんで、掘り下げすぎると我々ボロが出ますから。申し訳ない。この文章をマクロ経済のっていう視点で野村さんにインタビューしつつ、飯田は初めてこの白書自体をCD
今回初めて読んだんですけど、その中でも面白いなって思った点が結構あるので、それをピックアップして報じつつ、という感じで進めていきたいと思っております。早速野村さんに簡単に解説聞きたいと思うんですけども
私がなんでこれを読むかっていうところをお話しようかな。日本国政府がどういったことを考えて、どういった方向性で規制とかをね、かけようとしているのかとかを把握できるっていうところが一つ。環境に関すること。
例えば太陽光発電と蓄電池をもっと売りたいと考えてるよとか、そのためにガソリンをもうちょっとほんとはあげたいんだよね、ガソリン税あげたいんだよねとか、電気自動車普及させるためにちょっと補助金出したいんだよねとかっていう雰囲気をこういうところでつかんでいく感じですね。
家建てる時に断熱剤とかちゃんとして電気代無駄にならないようにしましょうね、みたいな法律ができたりとか、そういう意味での規制ね。 そういうことです。これなんで日本国政府の規制を把握するといいのかっていうと、大体大元の発注元ってサプライチェーンの大企業になるはずなんですよ。
そうだね。 なんだかんだ。もちろんサプライチェーンに大企業がいない場合ももちろんたくさんありますよ。ありますけれども、まあ中小企業も含め大元までたどっていくと大企業さんに製造業とか特になりがちなんで、大企業さんが今後どういった製品やサービスを作る必要があるかっていう仮説立てに使うことができるわけですね。
そうなると中小企業としてはちょっと先回りしてこの辺りかなって当たりをつけておけるとね、技術開発の動向とかに生かすことができたりとか。あと大企業の中の人たちでもですね、特に国際機関ですね、どういったことを考えてどういった方向性で規制をかけようとしているかということが把握できるので、結局大企業の方でも今とか今後出す予定の商品やサービスですよね。
どういったものが良いと思ってもらえるのか。どういったものが規制に引っかかりにくくなるのか。もっと売れるっていう表現でなくて申し訳ないなというかちょっとネガティブワードかもしれないですけど、規制に引っかからないものを作っていくにはどうすればいいのかっていう判断基準の一つになるだろうなと。
まあ経済としてはそういうことですよね。初回の頃にね、政治経済情勢活用ラジオでやってましたけども、大きな流れっていうのがあって、おそらく大きな流れっていうのは大企業が作ってると思うんですけど、それに逆らっていくのは変苦しいですよと。流れ作れる側に回れる、ゲームルール作れる側になれる企業っていうのは本当に数少ないですから、先にどんな次新しいゲームチェンジが行われて、どんなルールが来るのかっていうのを把握していくってことはね、もう経済の使い方の基本中の基本ですから。
そういう意味で読んでおくことが意味があるんじゃないのっていうお話ですよね。
そういうことでございます。
じゃあね、我々もっと身近な方に、それこそ遠い話をしてたんだけど、身近なところに持ってきたときに家計消費に由来している温室効果ガス排出量ね。
はいはい。
いわゆる、日本の何割ぐらいだと思います?
いやちょっと台本で見えちゃってる。
見えちゃってる。
そっか、台本見てるんか。
見てる見てる。
6割。
見てなかったら答えてるけど、嘘つくわけにいかんし。
ごめんごめん、見てたね。
見て見て。
これを見てたね。
日本のね、温室効果ガス排出量は6割家計消費に由来してるんですよ。
つまり消費者の行動変容が極めて重要だっていう風に環境省さんがおっしゃっておられて。
いやなんか今の喋りながら誠実な放送だなって言われながら、
えーなん悪くないですか、えー知らなかったーとか取ればいいやん、わかる?
取ればいいのに台本で見えちゃってるっていう、我々ねあんま嘘つけないでね。
嘘つけない。
嘘つけないっていうのがよくわかったね。
面白くなれるのにね。
そうそうそうそう。
失礼しました。
失礼しました。
まあ政府はね、あのーデコカツっていうのをやってるんです。
そう、これね資料を見ててデコカツっていう単語を初めて見たんで、これ何ですかっていうのを知りたくてね。
あ、初めて見ました。
見たことはなかったです。
そうなんですね。
えっとね、脱炭素につながる新しい豊かな暮らしをつくる国民運動っていうのがデコカツの正式名称。
なんでデコな?
えっとね、デが。
デはあの減らすとかのデか?
いや。
DEのデ?
あ、ね、DEのデじゃないですよ。
僕もね最初ね、DEのデだと思ってたんですけど、
うん。
デカーボナイゼーション。
まあある意味デカい。
いや、デやん。
カーボを減らすやろ。減らすのデやん。
結構ね時間になってきたから。
脱炭素ですね、脱炭素。
のデと環境に良いエコですね。
あー、デカーボネーション&エコ活動ってことね。
はい、そうです。
カツも活動はもちろんなんだけど生活を意味するカツ。
あー、なるほどなるほど。
皆さんに、消費者の皆さんに日常生活で少しでも楽しく取り組んでいただけたらいいなっていうところがここに反映されているってことですね。
書かれてたの、食品ロスのための手前取りやめてねってこれシーンに書いてるの?
あー、書いてます。
めっちゃおもろいやん。
こんなさっきのさ、真っ黒でデカくてうおーって言っててのところから食品ロス作業の手前取り問題まで言及してる幅広いわ。
もうちょっとサステナブルなファッション。
ファッション。
中古企業ってこと?
例えば、中古だったり、あと最近いろいろファッションもテックがすごくって
ファーストリテイリングさん、ミニクロさんが医療品回収して、その医療品を繊維に戻す技術を持ってはって
へー。
そう、繊維レベルに戻して、その繊維を再び医療にする、医療品にするっていう
そういう技術とかも開発されて、実際どんどん取り組んでいきましょうねーとか
で、そういうマークがついてるものは、もうちょっと来ていったらいいよねーみたいな活動とかもしておられるっていうことですね。
なるほど。
はい。
あのー、注目ニュースのね、たぶん就活ランキングの時だったと思うんですけど
無印良品さんがリサイクルボックスから作られたものはちょっと安く売ってるよ、みたいな話とかね。
はい。
そんなお話ししましたね。
それはじゃあ、もうこれ、ボンピシャですね。
はい。
あとね、ブックオフさん、本がさ、売れないし、中古で買わないやん。紙の本がさ。
はい。
だから苦しいんだけど、あの会社ずーっと増収増幅なんすよね。
すごいよね。
なんで増収増幅かっていうと、このファッション分野が伸びてて。
あー。
だからブックオフさんなんだけど、社名は。
はい。
あのもう本じゃないっていうね、そういう風に業態転換してるみたいな。
ねー、業態転換しておられてて。
それは聞いたことがありますね。
すごいよね、ピボッとしてねー。
うん。
政府も推してるし、ミクロでもちょっとちゃんとビジネスになってきつつある分野もあるんですよっていうところが一つ、あのー、ご理解いただけるかなと。
はい。
で、最後は雇用ね。
そうね、雇用ね。雇用どれぐらいかっていうとね、僕これはちょっとびっくりした。
2023年に292万人。
何が?
環境ビジネスの雇用規模。
へー。
結構いる。
多いね。
はい。で、市場規模の拡大に伴い増加していると。
まあ、おそらくなんですけど、あの環境ビジネスの市場規模130兆円でしょ?
うん。
グリーンファイナンスの市場規模が4.3兆円でしょ?
うん。
この辺り全部ひっくるめて、結構雇用規模どんどんどんどん拡大してるよねっていうところ。
うん。
地域の資源っていうところも加えて、循環型の経済っていう表現だから、
はい。
地域の循環共生っていうところも一つ、
なるほどね。
中に入ってるんですよ。
それもある意味、環境だからね。
そうなんです。
なるほどね。幹部省はその辺も入ってくるんや。
そうなんです。だから、地域における雇用創出、地場産業の振興っていうところも含めて、
どんどんどんどん環境ビジネスどんどんどんどん広がってるよ、というところを言っておられると。
292万人ってめちゃめちゃ大きいよ。
そうですよね。
なんでかっていうと、調べたことがあるんで知ってるんですけど、介護職付属問題っていうのがあってね。
はい。
介護職が僕の記憶だと、250万人ぐらいで付属とかの数なんですよ。
あー、そうですね。はい。
だから、あれよりも多い規模なんやなっていうのを見ながら思いました。
それぐらい環境っていうものがビジネスに少しずつなってきつつあるんだなっていうところだけ把握できれば、
まずはOKなんじゃないかなっていうのが個人的な感覚。
ビジネスとしてというより、それはもちろんそうなんだけど、それぐらい切迫してるというか。
あー、まあそれもあります。もちろん。
市場側、政府だけじゃなくて市場側が対応していかないといけないぐらいの環境状態になってるんですよ、
というメッセージかなっていう風に僕は分かりました。
あー、そうですね。はい。それもあると思いますね。
ただ、1点どうしてもリスクというか、ちょっと分からないねっていうところは、
やっぱりアメリカのトランプさんで巻き戻しが起こってるんで、
環境に対してね。
環境に対して、はい。
ちょっとまあ、この2024年のデータを基に作られておられると思うから、
今後の2025年6月版はね、
トランプ政権が2月に始まってどういう影響っていうところは、
ちょっと来年のものを見てみないと分からないよねっていうところは、
注釈としてはあるかもしれないですね。
はい。では、これで全体感を野村さんが喋っていただいたというところで、
はい。
僕はもうページ番号と、
はい。
その単語気になりましたよっていうのをバンバンぶつけていきましたから、
あー、はい。了解です。
その話していこうかなという風に思います。
はい。
もうこれも後ちゃいますね。
はい。
ネイチャーポジティブっていう単語も、私、不勉強ながら初めて見ました。
あー、はい。
はい。自然最高って書いてましたね。
あー、はい。
ビジネスマンのための、働く人のための経済ニュースですから、
はい。
トレンドなというか、
はい。
ビジネストレンドな話題は抑えとこうかなと思いまして、
はい。
自然最高、再び起こすですよね。
はい。
ネイチャーポジティブとは、
はい。
自然を回復軌道に乗せるため、生物多様性の損失を止め、反転させること。
はい。
で、自然保護だけを行うものではなく、社会経済全体を生物多様性の保全等に貢献するよう変革させていく考え方という風に書いてます。
はい。
はい。初めて知りました。
あー。
私、勉強になりました。
ありがとうございます。
で、グラフとかもついてるんですけど、もう生物の種類が右肩下がりで消滅しまくってると。
そうね。6ページね。
で、それを歯止めをかけて、どっかで、なんかこれ昔少子高齢化のグラフもこうやって右上に行けばいいなっていうのを見たなっていう。
あー、そうね。
若干くらい気持ち悪いのありましたが、
はい。
右上に行きたいねという。
はい。
行かないとまずいよねということは書いてると。
はい。
っていうのは気になったなっていうのと、次どんどん行きますね。
はい。
ちなみに我々、これ言うの忘れてました。
はい。
概要資料を見ております。
あー、そうですね。はい。
これね、概要資料たった12ページなんで。
はい。
すぐ読めますから。
そうですね。
はい。この令和7年版環境白書、循環型社会白書、生物対応白書概要版、ぜひ読んでください。
はい。
面白いです。
面白いです。
そしてそれの今、4ページ。
はい。
今から行きます。
はい。
右側にね、人工光合成って書いてて。
ね。
こんなんできるん?
いやー、そうなんですよ。
すごくない?
すごい。
はい。
植物なしで光合成してCO2のないエネルギーを生み出すって書いてて。
はい。
え、チートやん。
あのー、やろうとしてます。
魔法やん、これ。
環境省さんは人工光合成推しなのかなっていう感じがします。
なんかね。
はい。
こんな技術あるんやと思って。
なんかね、その昔、ハーバー防止法という。
あー、そうですね。
空気からパンが作れると言われた。
はい。
窒素からね。
はい。
栄養素を作れる、アゴニア作る技術ありましたけど。
これ、現代版のそれですか?とか思いながら。
ね。
ちょっと見ました。
こっちと、あと経済産業省さん側ではあの、やっぱり核融合はやってはまるんで。
うん。
この辺りっていうのはね、直い技術というか。
あー、引っ張り合いしてんねや。
まあ、引っ張り合いとは言わないですけど。
まあ、どっちが先にできるだろうねっていう感じですね。
はい。
はい。
こんな感じでバシバシいきます。
はい。
9ページ。
はい。
これね、面白いというか素晴らしいなと思ったんが。
はい。
まあ、下の緑の枠組みのとこなんですけど。
東京電力、福島第一原子力発電所の事故後の放射線の健康影響についてということで。
はい。
これがね、国際機関の原子放射線の影響に関する国連科学委員会っていうのがありましてね。
はい。
が、放射線被曝が直接の原因となるような将来的健康影響は見られそうにないと評価しているということで。
はい。
日本国内とか電力会社だけじゃなくて。
はい。
国際の結構信頼におけるめちゃめちゃ大きい機関から。
はい。
そうなんだよっていう風に言われてるんだなっていう。
そうですね。
こんなのもちゃんと書いてるみたいな。
この辺はメディアに踊らされずにじゃないけど。
はい。
そういう風に言われてるんだなみたいな。
なるほど。
で、せっかくなんで調べてみたんですよ。
はい。
原子放射線の影響に関する国連科学委員会ってなんぞやということで。
はい。
結構古いらしくて。
おお。
さかのぼると。
はい。
冷戦の時に核戦争問題があったじゃないですか。
はい。
で、それ以来原子力発電所がドーンってなった時にそこの放射線大丈夫かみたいなのを。
はい。
国連がちゃんと手動で作って国際的に科学者でもう査読とかファクトチェックとかをゴリゴリにやる結構な機関らしくて。
はい。
そこがちゃんと評価して大丈夫だよって言ってると。
なるほど。
中は書かれててほーっと見ながら見てたりとか。
環境省さんにとっては結構視覚問題ですからねここはね。
結構ちゃんとメッセージ出してるかなっていう風に思ったりとかね。
はい。
で、もう一つこれぞ政府だなって思うのがあるんですよ。
おお。
それがね次11ページなんですけど。
はい。
11ページの一番右側に終わっていないミナマタ病問題で書いてて。
あーそうねー。
やっぱり保証をちゃんとし続けてメッセージ発信し続けるところに政府の役割があるんだなって思って。
そうねー。
で、この12ページのね概要資料に入ってるのがいいなと思ってて。
何でかって言うとねこれね本編見たんすよ。
はい。
本編っていうか本体ね。
あーはい。
380ページあって。
そうねそうなんです。
マジかみたいな。
いやーそうなんですよ。
で、まあ読めないやん。
はい。
で、それを12ページに圧縮してるこの少ない少ない締めの中にきっちりこの終わってないミナマタ病問題っていう表が入ってるのは政府の役割だなーと思って。
そうねー。
だからそれこそね市場経済じゃないけど市場って注目されないものを取り扱うそれこそメリットがないじゃない。
その通り。
言うてしまえば。
その通りです。
メリットがないからってやめていいのかっていうところはこういうところでやっていかないといけないんだなっていうのは思って。
政府の役割やねー。
それこそ社会の教科書にならなかったね。
で、ミナマタ病って多分1950年代とか60年代の話だと思うんですよ。
そうですね。
昭和も昭和だと思うんですけど。
それが現代にも続いてますよというメッセージがしっかり載ってるっていうのが僕は注目ポイントでしたね。
そうね。これをもう一度起こしちゃいけないしっていうところも含めのメッセージだなというふうに思いますね。
はい。さらに続けてその12ページにね。
はい。
しっかりジジネタ入ってくるなと思ったのが、真ん中の下の段に熊類による人身被害の発生係数の推移って書いてあるので。
あー、ほんまやねー。
お前話題のもんはちゃんと入れてくるやんと思って。
そうなんですよねー。
これすごいわと思って。
で、しかもね、発生原因の原因も端的に書いてて。
はい。
温暖化の影響で秋の熊の食べる実とか果実類が影響を受けてると。
はい。
それが降りてきてる理由大量出土になってますよって書いてて。
はい。
結局これ温暖化で遠い世界だと思ってる方々がたくさんいらっしゃるかもしれないですけど、
暑い。
うん。
死ぬほど暑いの前にもう暑いから生態系変わってこういうところにも影響出てますよっていうふうに繋がってますよね。
ねー、そうなんですよねー。
これ注目点でした私。
隣の気候変動の影響の将来予測っていうのもね、きっちり出してきてるっていうところも。
うん、もっと猛暑日増えるよとか。
そうそう、これ以上増えるのとかね。
ほんまはもっと大事なんだけど、影響が大きいから。
もちろん。
気温がどうとか海水面の上昇とかとんでもない影響があるんだけど、やっぱ体感のない遠い世界って感じづらい。
そう。
けどこれをやっぱ熊の被害って温暖化影響ですよって書かれると初めて身近に繋がりを感じるというか、
やっぱ点と点がビシッと繋がった時に行動変容するかなっていうふうに思ったりするから。
そうね、行動変容してもらわないといけない側だから特に環境省は、経済産業省とかもね、もちろんそうなんだけど、
やっぱミクロにどうやって個人個人企業に中小企業さんも含めた企業にどうやって取り組んでもらえるかなっていうところはすごく気を使っておられるなっていうところは感じるところです。
やっぱデータも超大事、事実も超大事なんだけど、結局やっぱ感情的な体感がないと人間動かないから。
そうなんです、最後はそうなんですよね。
これ実はめっちゃ前のニュースなんですけど、伊勢海老ね。伊勢海老って伊勢で三重県なんですけど、三重県であんま取れへんならしいですね。
温暖化で水温上昇しまくってるから、結果として今伊勢海老取れるのが宮城県。
マジで?
宮城県って仙台よ。
ほんまに?
とか新潟とか。
それはそうなんだわ。
今ね、新潟の佐藤島ってあるやん、佐金で有名な。
佐藤島近郊で伊勢海老がバリ取れると。
そうなぁ?
ここまで北上しとんねんみたいになっちゃうんですよ。
こうなってくると海産物とか日本の食文化とかもちろん影響を受けますから。
影響を受けるんでね。
食卓とか飲食店から普段食べてたものが消えていくっていうのも、でも消えた頃にはもう遅いからね。
まあそうなんよね。
消えた頃にしか人間気づけないから環境問題難しいなっていうか、マクロのことって難しいなって思うんですけど。
とても難しい。
これ昨今ね、結構会った人で伊勢海老知ってるみたいなね、グルメの人から聞いたことあるんですけど。
このニュース2023だからね。
あ、そうね。
もう2年前だからね。
宮城県で伊勢海老取れてますニュース、2年前だから。
もう2年経ってるから。
もうしょもうしょって言われたんで、今年もだいぶ言われてるし去年も言われてるけども、もっと前からこういうとこ出てますよみたいなとか。
今年はもうちょっと青森ぐらいまで行ってるかもしんないね、最新のデータはね。
いや、どうなんすかねって思うんですけどね。
いや、わかんないけどね。
っていうのも踏まえて、さらにつなげてね。
もうこの資料については全部言ってしまおうと思うんですけど。
やっぱね、概要資料のね、最後がいいなと思いました。
われわれも経済循環じゃないですか。経済循環扱ってて、経済循環という環境自体をどうにかするために経済のメッセージを発信して、経済に対する啓蒙ができると経済状態が良くなるという正のフィードバックがあるはずだっていうのが、われわれがノートで発信してるメッセージなんですけど。
ぜひ読んでくださいみたいな。
このラジオをなぜ広めてほしいか。みんな知って経済に対する知見があると、実はみんな得するっていうことが言いたいんだけど。環境省の資料の話に戻りますね。
12ページのまとめが素晴らしくて、たった2行なんですけどね。読ませていただいてよろしいでしょうか。
ぜひぜひお願いします。
見出しから行きますね。
人類の存続、そして経済社会活動の基盤である環境・自然資本って書いてるんですけど、本文の2行がですね。環境は人類の存続のための基盤であり、その上に社会経済が成り立っていると。環境負荷の増大により自然資本が臨界的水準を下回ることがあれば、人類の生存そのものが脅かされる事態となり、ウェルビーイングの向上以前の問題となる。
結構強い言葉ですね。
強い言葉ですよ。厚生労働省、経産省等々で働きがいとかも全部踏まえてね。ウェルビーイングね。より良い暮らしというか、より良い人生生き方みたいな意味だと思うんですけど、それ以前に地球環境終わったら終わりじゃないみたいな。
そうね。
っていうことを強くついてて、これ環境省のメッセージ強ーと思ってね。
いやー強いし、これぐらい強く言わないと。
そろそろねっていう感じなんでしょうね。
いやーもあるし、これぐらい強く言わないと環境省に予算回ってこない。
っていうことですよね。
で、さっきのトランプさんの揺り戻しがあるとか、地球温暖化は陰謀だとかいう意見とかね、SDGsって流行りだよねみたいなのあると思うんですけど、どこまで気にしていくかっていうこととね、
今日何でしょうかね、家計の6割が結局占めてますよって話があったと思うんですけど、我々の暮らす場所ですから、結局全体にフィードバックして最終的に損するの自分というね。
でもそれ遠すぎて気づけないっていうのが人間なんですけど。
そうなんですよね。
ていうようなお話もできたところで、注目点のピックアップね、一応コンパクトにしたんですけど、こんな感じでございます。
なるほど。
二人で一本になんとかまとめました。
はい。
まとまったんかな。
まとまったか?
まあまあまとめましたよ。
ところで関連するね、これとつなげつつ単発で聞けるようにしちゃうと思うんですけど、いわゆるビジネスマンのため面白い経済ニュースでやろうとしてた環境系ニュース、何本かこの後撮りたいと思います。
つなげた発表になるかどうかはちょっと編集の都合になると思うんですけども、一旦この辺にしつつというふうにしましょうかね。
野村さん感想あります?撮ってみて。
もう循環って大事だよねって。ここでも言っていただけた放送会どうなるかわからないですけど、災害の循環のお話をしておられる。
東芝データさんの260万件のスマートレシートのやつだね。
そちらの方でも循環とかボラティリティ、触れ幅の話が出てきて、こちらでも環境っていうもの、もっと地球のね、ある意味一番マクロのお話をしておられるんですよね、環境省さん。
そうですね。
中でも循環っていうお話が出てきてっていうところで、もっとこの循環っていう概念っていうのを広めるっていうのはおこがましいですけれども、もっとみんなが知ってくれたら嬉しいなっていうのは僕は思いましたね、改めて。
今の言い方面白いなと思ってて、マクロ究極行くと地球になるよねっていうのは確かにそうやなと思ってて。