政治経済情勢活用ラジオ、本日はビジネスマンのための面白い経済ニュース1本のコーナーです。
マクロ担当、解説の野村です。
ミクロ担当、インタビュアーの飯田です。
本日のニュースは、飯田持ち込み、ニュースタイトルはこちら。
牛のゲップを餌で抑制、国内初の補助資料によるボランタリークレジットJ.A.鹿児島県経済連とアースストーリーが発行ということですね。
これの前に環境白書の単発シリーズ撮ってると思うんですけども、その中にリオかなーって言ってた単発系の経済ニュースなんですが、単発としても面白いので、もうそのままこんな感じで撮っちゃいますということですね。
これどういうことかというとですね、まず2つの点が面白くてね。
牛のゲップね、これもう非常に大きな温室効果ガス問題になってますし、人間より大きいんじゃないかとかね、メタンガスとかCO2の28倍の温室効果ガス効果と言われてますから、これが餌で抑制できると。
すごいよね。
こんな技術あるやんみたいなね。
へー。
農産してましたこれ。
軽くはね、聞いたことあるんですけど、実証されたっていうこと?
実証されたんじゃないかな。それが書いてるから。で、ここからが面白くてね。単純に技術的にそれが出ましたよじゃなくてね、これがボランタリークレジットになってると。
これどういうことかって言うと、抑制することによって、その抑制した分のCO2によってクレジットが発行されるんよね。通貨。
あー。
ポイントみたいなもん。
そういうことかー。
で、これを環境活動してる企業が買い取るんだ。
なるほど。
で、つまり環境に優しい牛の飼育をして、このゲッポを抑制する餌を使うことによって、それによって貯めたポイントを企業に買ってもらって、農家の収入増になるっていう一種の循環を作り出してるんですよ。
なるほど、すごいねー。
これね、ボランタリークレジット市場っていうのが実はあねて。
そこまでは知らなかった。
世界に結構あって、それにつなげてる農業のプロジェクトですよ。
あー、なるほどねー。
で、これがね、まだ続きがありましたね。
あー、まだ続きがある。
これやるためには計測しないといけないわけですよ。
もちろん。
で、それを結構AIとIoTともろもろいっぱい合体させてることによって、結構簡単にできるようにしてるっぽい書き方です。
えー。
さすがにちょっと技術的に難しすぎるんで、そこまで分かってないし、間違ってたらごめんなさいなんですけど。
じゃあ、継続的に今の飼育環境化でモニタリングができて、実測データが出て。
すげー。
で、排出削減量をしっかりロジックで算定できると。
すごいねー。
これが、しかもその補助資料によって産出量が減ったことをロジック的に一応整備してるみたいなんですね。
へー。
だから、いろんな補助資料でもいいから、牛の月報を抑制した結果によって信頼性の高いクレジットを発行できると。
はー。
僕ら一応経済の番組撮ってるわけだから。
結局通貨って信用命だから。
はい、そうですね。
これをちゃんと信用値の高いクレジットにしてるから、これが環境通貨として稼働するっていうようなニュースなんですよ。
はー。
これは環境白書の放送とつなげてやろうかなと思ってた1本目ね。
なるほど。
あと3本ありますから。
あー、まだそんなにあるの。
3本あります。
すごいなー。
どうですか、聞いてみてというか。
炭素クレジットっていうのは、二酸化炭素クレジットかなっていう市場があるっていうのは実際元からあって。
国家館とかでよくやってたんですよ。
大企業館とかでクレジットの購入かな、売買してて。
うちの企業こんだけ湧く排出枠か。
二酸化炭素の排出枠が余ってるからこんだけ売るよとかっていうのをよくやってたんですけど。
民間で通貨に類する形で出すっていうのは僕ちょっと初めて聞いたんでびっくりしましたね。
この鹿児島県経済農業共同組合と組んで3社ぐらい初にやってみたっぽいんで。
官民両方かなみたいなイメージなんですけど。
一応記事には畜産分野における国内初の補助資料によるカーボンクレジット発行となりますって書いてるんで。
カーボンクレジットの文脈ではある。
他の業界ではもうちょっとこういうケースとかもあるっていうことよね。
おそらくあると思う。
この書き方やとね。
でも結構一大産業というか、結構市場規模にはなってるんですよ実際。
そこにね、さっきの環境白書で取ったときに環境ビジネスの市場規模がすごく大きいみたいな。
何兆円?4.何兆円かな?
あれファイナンスだけか。
ファイナンスだけです。
労働人口の方でいうと290万人ぐらいみたいな数字だったと思うんですけど。
この辺が関わってるかなって思ったんですよ。
なぜかというと、計測するためにIoT機器が必要なんだから。
IoT機器のプログラミングがどうもあれば物質の方の機器もあるし、それの計測ロジックもあるわけだし。
いろんな広がりというか、結局1個のビジネスっていろんなものが繋がってるというかっていうのはすごい感じたなというニュースなんですよ。
なるほどね。
それもあって持ってきました。面白いと思っていただけましたでしょうか。
すごい面白い。
どういう風に放送するか今迷ってるんですが、3本ありますと言ったものの大体全部5分ぐらいで終わるんですよ。
この調子で5分バシバシいきましょうか。
了解でございます。
この辺ね、もしかしたら私たちカーキンに放送してるんですけど、ポンポンポンと出すかもしれません。
なるほど。
そういう風に思っていただけたらいいかな。
ぜひこういう風なニュース、ビジネスマンのアイデアや閃きのきっかけにある大きなニュースとしては取り上げられづらいものを紹介しておりますので、
面白いと思っていただけましたらお友達に紹介していただけると嬉しいです。
嬉しいです。
特に環境ビジネスやってる会社とかだったらね、社内で共有とかしていただいても面白いかもしれないですね。
そうかもしれない。
ぜひコメント等もお待ちしております。
2本目、本日のニュースは飯田持ち込み。ニュースタイトルはこちら。
日本で発明された寿司の魚型醤油容器、南オーストラリア州で世界初の全面禁止ということなんですが、
これも環境博書とつなげてできるかなと思ってた単発でも取れる注目ニュースでございます。
これどういうことかというとね、皆さん見たことのあるお寿司買ったらね、魚の形した醤油入れあるじゃないですか。
あれが南オーストラリア州で全面禁止されました。
どういうことかということなんですが、
あのサイズのプラスチック容器ってすごく捨てられると。
でね、海にそのまま行っちゃったりとかね、っていう問題があるし、
まあまあこれの数が多いらしいということで、
30ml以下のキャップがある醤油容器を全面禁止する法案だと。
大容量はOKですよということなんですね。
環境大臣のコメントが載ってるんですが、魚型プラスチックなんかさらに問題だという風に言ってて。
そもそも保育施設したり排水溝に流れたりすると浜辺とか路上ゴミになって、
結局海に行ったりするっていう問題があると。
もう一つが、これ本間かどうかわかんないんですけど、海洋生態学者の方のコメントだとね、
魚型なんで、エサと誤認して食べるっていう。
でね、魚がマイクロプラスチックはどうっていう問題があったと思うんですけど、
大型の魚がこれ食べてんじゃないかという風なね。
だってルアーで釣りできるわけだから、これがピヨピヨと泳いでたら食べてんじゃないみたいな。
皆さん使ったことあると思うんですけど、まあまあ分厚いと。
この分厚いプラスチック、なかなか分解しようらんということで、
環境有害性高いんじゃないっていうコメントがあったり。
再利用可能な容器でもないしということでね、
これを除去することによって使い捨てプラスチックめて減らせるんではないかですね。
ということでその環境白書の中にあった、結局その家計で使われてる環境活動が6割ぐらい占めてるっていうのの、
多分細かいところにこんなところまで来て、
なんせ全面禁止する海外の州が出てきましたよということで。
もうこういう段階に環境問題来てるんだなっていうことが感じられるニュースだなと思って、
持ってきましたよというところです。
なるほどね。
どうでしょう。
欧州とかね、プラスチックを禁止したりとか、抑制したりとかっていうことか、
ここ何年やっけな、ちょっと具体的な期間忘れちゃったけど。
ヨーロッパはね、EU権は強いですよね。
結構やって。
日本としてもね、水に溶けるプラスチックだとか、いろいろ開発はしてるんですけれども、
それが認められるかどうかっていうところで苦労している部分もあって、
欧州がね厳しい基準だよねとか言ってたのが、
オーストラリアにまで来ましたかっていうところは、確かにちょっとびっくりするというか。
そう、大きいとこ来たなというか、南半球まで来たなというか。
比較的オーストラリアって穏やかというか、そんなにピリピリしてない地域ではあったんで、もともと。
そこがこう、そうなってくるとちょっと米欧に近い。
米欧の価値観に近いところっていうのは、全体的にそうなっていく傾向を想定するしかないのかなというところは見受けられますね。
おだしょー 最近はなんかわかんないんですけど、手袋とかマスクとかの衛生商品を作ってたりとか。
そういうことは書かれてます。
なるほどね。
おだしょー 環境白書関連の環境注目ニュースね。ポンポンポンと出すと思います。
ビジネスファンのアイデアや閃きのきっかけになる大きなニュースとしては取り上げられていないものを紹介しております。
もし面白いと思っていただけましたら、お友達に紹介してくださると嬉しいです。
環境白書会もぜひ聞いてください。関連しておりますので。
追加収録番外編
ちなみにですね、たかいすさんが総裁になりましたよねという。
取りましたね。
取りました。
おだしょー 1時間近くの労力とかね、編集コストが高すぎるとかもろもろありまして、やめまして。
いろんなことを考えたんですよ。どうにかお届けする方法はないかなと文字にしたりとかね、考えたんですが。
どういう形にするかと言いますと、こんな話をしましたよというアジェンダを今から読み上げます。
よろしくお願いします。
おだしょー ちなみに撮影日は10月6日月曜日の15時半頃に撮りました。
一つ目、即すごい円安になりました。
はい。
おだしょー 何円?2円3円ぐらい。
2円3円ぐらい。
おだしょー 来ましたよね。ということで、経済政策として日本では通貨安インフレになりそうだと。
はい。
おだしょー 金融資金とか不動産とかをたくさん持っている富裕層にとっては得をする構造ですよねっていう話とかしましたね。
はい。今後金利を利上げするとか利下げするってだけで変化するんで、一概には言えないですっていうことだけは。
おだしょー そんな話しましたね。
金融資産っていうのは先行者ほど得で、しかもレバレッジが利きやすいという話しましたね。
はい。
おだしょー 200万円持ってる人の5%儲かったは210万円だけど。
ああ、そうね。
おだしょー 2億円持ってる人の5%儲かったは1000万円だから。
そうです。
おだしょー レバレッジが利くってそういうことなんだけど。
そういうことです。
先行者利益が強いっていうことですね。
おだしょー とかしましたね。
はい。
おだしょー あとは円安に事実、今回一瞬ですけど。
はい。
おだしょー この後どうなるか分からないけど、今なったということはこのままもし円安が進んでいったらもっとインバウンドの人増えるよねっていう話とかしましたね。
そうですね。
おだしょー 二つ目、日銀との関係性ってどうなりそうだろうみたいな話とかしましたね。
はい。しました。
おだしょー 三つ目、ワークライフバランスで働いて働いてという発言があって、上が休まない会社って休めなくないっていうか、そういう空気って日本人ありますやんっていう話とかしましたね。
ブラック企業の経営者とかが都合よくこの発言使ってきたら嫌だなみたいな話とかをしましたね。
はい。
おだしょー 次、教育直後がものすごく高橋さんは大好きだと。
はい。
おだしょー 実際に実力でものすごく頑張って登り詰めてきた経歴をお持ちの人だよねっていう話をしましたね。
おだしょー 税制関係とかで政策でいうと、所得税の累進課税撤廃するのどうだとか、労働時間の上限を緩和したいなどの公約が見られるというのを見ると、
どちらかというと、実力で買ってきた本人の経歴も踏まえて、実力主義社会、頑張ったら頑張っただけ上手くいくみたいにしたいのかなっていうような空気は感じますよねって話しましたね。
おだしょー もちろん頑張ったからって言って、常に結果が出るわけじゃないし、運とかも絡むから、結果で判断されるのが実力主義の構造なんだけど、経緯が見られづらいからね、実力主義っていうのは。
そういうのって、しんどい人はしんどそうじゃないかなっていう話とか。
そうです。
おだしょー 実力社会って、これエビデンスで実際あるらしいんですけど、格差が広がりやすいと。
冒頭に取りましたけど、不動産とか株っていうのね、金融資産っていうのはレバリッジが利きやすいから、5%でドーンとお金が儲かるっていうのもあるから、格差が広がりやすいんじゃないかっていう話をしました。