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2025-10-31 31:11

[18-4] 銅の価格は半導体に影響?労働需要は"あの"バブル期と同等!リセールバリューや保有価格で動く中古消費データは反省されないマクロデータの弱点【経済財政白書R7解説編4】 | 政治経済情勢活用ラジオ[PESU]

通称:経済財政白書/令和7年度 年次経済財政報告(経済財政政策担当大臣報告)

内外のリスクを乗り越え、賃上げを起点とした成長型経済の実現へ

⁠⁠https://www5.cao.go.jp/keizai3/2025/0729wp-keizai/setsumei00.pdf⁠⁠


▼本日の番組チャプター▼

() 【資源の需要供給の動向】: 原油価格は需給まちまち。銅は需要強い。小麦は落ち着きそう。

() 資源需要の「銅」の需要はどのように読み解くか?半導体との関連性

() 世界的な食料価格は小麦の動向から落ち着く方向性

() 中国: 内需の弱さが原油需要の停滞懸念につながり、価格下落圧力となっています (p.66)

() 中東: イスラエルとイランの情勢が原油の供給懸念を高め、価格急騰の要因となっています (p.66)

() 【不動産/金融動向】住宅投資(新設住宅着工戸数)は世帯構成の変化の中で長い目でみてその需要は緩やかな減少傾向

() 住宅と世帯数は住宅数が供給オーバーでそれが加速している

() 住宅ローン金利の0.5%の動きが支払い実数を大きく変える話

() 【生産の動向】:全体として横ばい傾向、AIはバブル傾向でサプライチェーンに組み込まれる半導体が需要増大中

() 企業物価の話、米価高騰に中間企業たちも増大、企業向けサービス価格指数ではコールセンターなどの事業体が人件費要因で影響

() 【消費の動向】:個人消費は緩やかな回復基調 (p.5, 45) 、ただし消費者マインドは、食料品等の物価上昇を背景に低下傾向です (p.49) 。

() 【重要】メルカリなどの中古品消費はマクロデータに反映なし、コストオブオーナーシップやリセールバリュー、保有価格という概念で動く消費者

() 【雇用の動向】:労働需要高く失業率も低いが、なぜか消費行動に結びつかない現象。FIREや投資行動の拡大か?金融資産が起こす二極化構造

() 人手不足感は、非製造業を中心にバブル期並みの歴史的な高水準が続いています (p.34)

() 全体感のまとめ:賃金と消費についての意識が経済白書から感じられる

() インバウンド需要への依存の危険性、p.23 訪日外客数は一人当たりの旅行消費額が減少傾向、香港からの旅行客が様々な原因が重なってめちゃ減ってる

() 香港から来るリピーター率、10回以上来たことのある訪日客が非常に多いというデータと飽き?



※政治経済情勢は刻一刻と変化していますが、この放送は【2025年10月6日】時点で収録した内容です。ご了承下さい※


■政治経済情勢活用会とは?

設立趣意:私たちが目指すこと (note)

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://note.com/pesu1759/n/nf02fcb099e48⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


政治経済情勢活用ラジオは、毎日6時間以上国内・海外のニュースや経済レポート情報を見ている野村さんと、インタビューワーの飯田が、政治経済情勢を経営活動に活用できないかを目指して情報を読み解いていく試みの番組です。


普段から政治や経済のニュース新聞等を複数読んで精査する時間のない経営層やビジネスパーソンを対象に、時代や環境の流れをお伝えします。


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株価の上下や為替の上下、個別の業界や個別の企業などといった投資情報を取り上げているのではまったくなく、日本や海外の政治経済の環境が自分の会社や人生に与える影響を知ったうえで選択できるようになることを目指します。放送中のいかなる表現においても将来を断定するものではなく、あくまで私たちが想定した仮説に過ぎません。

サマリー

今回のポッドキャストでは、経済財政白書に基づき、日本の経済循環の現状が解説されています。原油価格や銅の需要が日本経済に及ぼす影響や、中国の内需について考察されており、経済の複雑な関連性が浮き彫りになります。このエピソードでは、経済白書を通じて経済循環の指標やマクロデータの弱点が話されており、特に労働需要がバブル期と同等であることや、中古市場における消費データの傾向が分析されています。また、AI産業の成長や半導体のサプライチェーンが日本経済に与える影響についても触れられています。経済白書の分析では、労働需要がバブル期並みであると指摘され、賃金の上昇が消費に与える影響が議論されています。さらに、中古消費データのマクロ的な側面や実質負担額の不足についても言及されています。経済白書を通じて、日本の経済循環に関する各指標や労働需要の現状が議論され、特にリセールバリューや保有価格に影響を受ける中古消費データの限界についても探求されています。

経済循環の枠組み
マクロのニュースを日常に落とし込む政治経済情勢活用ラジオ
前回からの続きです。
では、飯田のピックアップが終わったというところでして
野村さんから経済循環の枠組みに則って
この経済財政白書の内容を読み解いていってもらいましょうかという部分をやっていきたいと思います。
はい。
では、お願いします。
ざっくりまとめというかね、大きなところからお話していこうかなと思うんですけど
僕の話ではなくて、解釈ではなくて、そう載ってますよっていうお話ね。
事実の話ね。
事実の話。
原油価格は受給マチマチ、銅は需要強い、小麦は落ち着きそう。
ほう。資源の話?
資源のお話。資源の受給のお話とかちゃんと載ってるんですよ。
ほう。
やっぱそこはさすがやなって思う。
何がどうさすがなの?
日本の経済に遠い国の資源の算出量とかが関係しますよっていう前提でお話ししておられるから
うん。
やっぱりそれはすごいなって思うし
そこを見ることによって循環してきて
日本経済にどういう影響を与えるか、影響与えうるっていう認識があるから書いてるっていうことだから
うんうん。
基本押さえてるなっていう感じが。
もう一回繰り返すと原油価格の需要は受給はマチマチで
はい。
銅は需要が強くて
はい。
小麦の需要は落ち着きそうってことね。
はい。
中国の内需の影響
銅の需要は強くてっていうのはさ
はい。
どういう視点でどういうことを言ってるの?これは。
銅はね、おそらくというか半導体製品とかによく使われるものだから
これからまだまだ半導体売れるよって言ってるようなに近い。
うーん。
ハイテク製品やね。
銅の需要が強いっていうのは、日本は銅をもっと輸入したいですってこと?
世界的に需要が強い。
なるほどね。
はい。
世界的に需要が強いから価格がもっと上がるかもねっていうのも含んでるかもしれないし
銅の需要が強いって言ってるってことは
もっと追っていくと半導体の需要が強いということにも当てはまるし
ってことは、例えばね
AIとかデジタル製品
まだまだ需要強い可能性が高いね
これは資料には書いてないんだけど
そこに貼ってるとちょっとラッキーがあるかもしれないね
と読み取ることもできる。
だから銅を必要としてる人が欲しいよって言ってる人がすごく
世界的に経済情勢として多いですよってことを言ってるわけね。
はい。
で、銅がすごい欲しい人が多いっていうことはどういうことかっていう想像をしていくと
今の話になると。
はい。一つアイディアが出てくるかもしれないよっていうことです。
で、小麦が落ち着きそうっていうことで
食料価格なんですよね、これはね。
前もやりましたよね。
はい。
小麦が世界の食料価格の中心であってみたいな
何の会話だっけ?
どれだっけな。
何回喋った覚えはあるよね。
が、落ち着いてきそうなので
輸入価格も当然のことながら
ちょっと為替の問題があるからね。
もちろん一概には言えないんだけれども
食料価格も少しずつは落ち着いていくんじゃないかなと思ってるんだよね
ぐらいのニュアンスだと思ってもらえればいいんじゃないかなと。
はい。
私がちょっと注目したポイント
資料の中でね。
資料の中で500ページの方ね。
P66ページなんですけど
中国が内需の弱さが原油需要の停滞懸念につながり
価格下落圧力となっているっていうお話をしておられて
これ書いてんの?
書いてる。
内需の構造に変わっていってますよって言いながら
都店やん、都店やん。
さっき取ったでしょ。
でもデータを見ると内需の弱さっていうのが見えてて
それが結果としてどこに出てきてるかっていうと
原油需要の停滞懸念につながっていると。
価格下落圧力につながっている。
だから中国がめっちゃでかい国やん。
人工的な意味でね。
だから原油をめっちゃ使うはず。
その通りです。
で、あんま使えてない。
ってことは世界全体で見た時に中国のシェアが大きいから
そこの需要が減るってことは
世界全体の原油価格の低下に連動してつながってるってことが言いたいこと。
その通り。
なるほどね。
はい、わかりました。
なので、日本経済も原油は当然輸入しているから
これから原油価格が落ち着いていくんじゃないかな
っていうことをおっしゃっておられる。
不動産市場の動向
原油まちまち、豆はいっぱい欲しいと思ってる
小麦は落ち着いていくの中の原油まちまちな理由は
こういうところが理由ですよってことね。
なるほど。
他には?
あと中東の話っていうのもちゃんと載ってて
同じページかな。
イスラエルとイランの情勢が原油の供給懸念を高め
価格給投の要因となっていますと。
つまり、中国の需要の方向では
価格威楽圧力がかかってるんだけど
欲しい人が減るともちろん安くなるよねってことね。
イスラエルとイランの情勢が
供給側ね、今度は。
出す側、生産する側が
生産量を落とすなりなんなりっていう可能性があるから
価格が突然跳ね上がったりする可能性があるよと。
市場にばらまかれる量が減るから
流通量が減るとどんなに欲しい人が減ってても
上回る可能性があるから
価格は上がるよねってことね。
そういうことです。
一応具体的にさ
イスラエルとイランの情勢がっていうのは何を指してるの?
ガザーのお話ですね。
要はあの辺でどんばっちやってるやつってことね。
だから経済ウォッチャーの人たちは
こんなに離れていても
イスラエルとガザーのお話を注目している。
中東の戦争の話めったに見ないもんね。
一般メディアでも
SNSとかのオンラインメディアもあんまり見ないよね。
けど経済ウォッチャーはそりゃ見るわな。
例えばイスラエルとガザーのお話っていうのは
もちろん歴史的経緯とかね。
いろいろある上で
やっぱり中東がちょっとごちゃっとすると
原油価格に関わってくるから
やっぱり世界中、特に
米、欧、日、中の辺り
先進国って呼ばれる辺りは
原油っていうものを使ってものを生産している。
消費者も原油っていうものを使って
例えばクーラーも原油が関わっていますから
っていう、もうほんと全ての
正直今ベースになっちゃってるから
現実として
ってなると、この辺見とかないと
経済のレポートとしては
片手落ちですよね。
ちゃんとこの資料の中で触れてましたよってことね。
何かの回にあったけどさ
経済が安定的に発展するためには
戦争ない方がいいよね。
だからもういかに平和かどうかが
経済成長と関わるから
ここは今平和じゃないわけや。
事実としてね。だからこういう風に
価格給党の要因となっていますってことで
どっちになるかわからへんけど
イレギュラーが発生しやすいからってことは
ちゃんと触れてくれてますってことね。
あとはいつも通りやと思うんだけど
アメリカで関税施策がどうたらこうたらで
っていうのが関係しますよってのもあるけど
そりゃもうええや
みんな聞き飽きたでしょ
てことで
じゃあ資源はこんなもんでいいですかね。
金融不動産ですか次
そんな感じでどんどん進んでもらっていいですか
了解です。
不動産はですね
4月の法改正のために
法改正あったんですよ
省エネの住宅にしてくださいねっていう
なんかの書いてもそれ取ったな
これ口癖になりそうで嫌
なんかの書いてもそれ取ったな
思いとけ
なかなかね
100も取ってくるよね
僕は外れ値だと思っている状態が
発生中
すごい落ちてる
不動産売れてない
販売がかんましくない状態が続くと
スタグフレーションに
陥りかねないからちょっと注意だね
っていうお話が一応資料に書かれておられる
具体的にどんなの書いてるんですか
住宅投資
新設住宅着工個数
っていうんですけど
正確には
住宅の建設建てる着工数ですね
が減っていると
もちろん今の外れ値のお話もあるんやけど
長い目で見てね
長い目で見たお話もちゃんと書いてて
これはそのまま読みますね
持ち家や文庄こだてといった
こだて住宅については
持ち家ニーズが相対的に小さい
単身世帯の増加
ニーズが相対的に大きい夫婦と
子供世帯の減少等といった
世帯構成の変化
人口同体の問題ですね
夫婦と子供の家庭と
一人で住んでいる人と
一人で住んでいる人と
むかしく増えたよね
当然のことながら
新築で住宅を買う方っていうのは
子供ができての
方が多いので
長い目で見てその需要は
緩やかな減少傾向にあると
人口同体に基づく
生活形態が変化して生活形態の変化が
住宅価格っていうか住宅の
新築都数に影響を与えてます
ってことを言いたいのね
ただ建築費の高度も
上がりますよってことも書かれて
ずっと上がってると
需要は減ってるのに
供給側も
建築費が高騰してる
供給側では高くなっていってるから
結局のところ
合わさるとおおむね横ばい
でもさっきピックアップで
言ったけどさ東京は
めっちゃ上がってますって話やん
なので
ばらつきが結構あるよねっていうところは
こういうところからも見受けられるし
ミクロとして考えるとね
そのばらつきに対してどう手当てしていくか
っていうところが問われるのかな
というふうにはとにかくね
需要は緩やかな減少傾向にありますよ
っていうのはもうすでにデータで出始めてますよ
っていうところは特に不動産とか
建築業のあたりっていうところは
見とくほうがいいのかなと
僕は個人的には思いました
僕はいろんな資料一応見てるんですけど
その中に出てきたやつで
住宅は
経済循環の理解
十分ありますっていうのは見たことあります
家の数と世帯数ってあるやん
世帯数が要は
家の必要な数なはずやん
逆転したんよね結構前に
だから本来
全員住む分の家が供給されてて
みたいのは読んだことがあって
ちょっと前やと思うね
そういう話のことを言ってるよね
しかも今の価格にまでちゃんと影響が
及ぼし始めてきたよってことを言ったわけね
そういうことです
その上で当然住宅ローン金利は今上がっていますから
物価の上昇に伴って
政策金利がちょっとずつ上がっていってる中で
住宅ローン金利も上がっていってるから
どうしても
消費者さんは買いづらい
状況が起こってるよね
もしくは今買ってくれてても
ちょっと先3年先5年先
こんな状況が続いていくと
ちょっとずつ重くなっていくだろうから
備えておく方がいいかもね
っていうところはちょっと読み取れるかな
半導体とAI産業
買う金のシミュレーションってめっちゃ難しいよね
難しい
前研究会でやったじゃないですか
金利0.5%変わると
40年ローンなんか組んだ日に
何千万の商品かと
1000万くらい変わるよね
なるほどって思って
0.5%って見るとちっちゃく見えるけど
実数のお金にしたらすごいよね
そうすごい
住宅ローン金利がちょっと上がるってちょっとじゃないか
わかりならんなっていうのは思いましたね
ミクロはやっぱり
消費者はその数字を見て
購買行動を決めるから
ワンランクダウンするとかっていうところは
当然これから考えられますよね
物として何か場所として
何かわからへんけどね
じゃあ次いきましょうか
次生産の部分なんですけれども
そうじてみると
生産っていうところは
横ばい以上ですよと
例えば輸出とか機械製造とか
消費ではないところですよね
B2Bも含め
工場で生産されているものが
売れていっている具合っていうのは
横ばい以上
半導体のサプライチェーンの
ど真ん中のため
すこわれてる面が大きそうって書いてるんです
そんな書き方なんですか
野村の言い方でしたけど
今の野村の言い方やね
ただ資料としてはそう書いてる
おもろ
アメリカがAIでものすごく
AIバブルという人もいるというか
なんならね10月6日やから言えると思うんだけど
皆様おっしゃってますからね
オープンエイのサムアルトマン氏から始まり
Amazonのジェフ・ベゾスさんから始まり
AIはバブルだって
ど真ん中の人たちが言ってるから
ポジション取る可能性もあるから
けど一応言われてるよね
っていう中で
ちゃんと半導体っていう産業が育ってきた
おかげでサプライチェーンの
ど真ん中におるから
結構日本経済他の例えば自動車とか
そんなに伸びてないけど
ようやく持ち直してきたねみたいな
難しい状況にある中
半導体だけのおかげで
すこわれてるねって書いてあるんですよ
このままAI産業の
サプライチェーンの一角締め続けていきたいね
っていう願望は
おそらくあるだろうなっていうことは
資料としてはすごく見受けられる
っていうのは僕の解釈も込みですけれども
言っとったけど
AIっていうものが作れなくても
AIにかめる産業は
バキバキ育てていきたいですよ日本はってこと
そういうことです
なのでAIが日本初で育たないからといって
悲観しないでねとも
受け取れる
それは書いてんの受け取れるな
受け取れる
じゃあ書いてはないのね
書くことはできないと思う
やらなくていいよって言うわけにいかないもんね
でもやっぱりさ
この放送撮るからにはさ
毎回それ注意して喋りたいなって思いました
書いてんの思ったことなんて
読み取れると
書いてる別やもんな
できるだけ我々注意してお伝えしてますので
書いてることはできるだけ書いてるって
言うようにしたいなと思ってますので
これは経済財政白書ですから
中古市場の動向
物価のお話もきっちり書いておられて
そうねピックアップの中では物価系多かったけどね
そうかそうかむしろね
企業物価の話はあんまりせんかったな
ちょうど企業物価のお話を今からしようと思うんですけど
はい
こちらでは日銀さんのレポートも
参照しているってところもあるんやけど
日銀さんの同じこと書いておられて
米の価格の高騰収因として
緩やかな上昇が続いている
これ企業物価で何が関係あるの?
米価格って
卸しとか
小売まで来るまでの手前全部そうだし
飲食店とか
B2Bだったりするし
業務用米は
それはそれで大きい比率占めてるって話したもんね
そういうことです
っていうところが緩やかな上昇が続いているんで
今後もちょっと上がっていくのかな
っていうところはどうしてもあるよね
企業向けサービス
価格指数っていうのがありまして
B2Bの
物のやり取りではない
サービス 例えばコンサルティングだとか
ああ
何だろうな
企業向けサービス価格指数
電話受けるやつ
コールセンター
企業向けのサービスっていうのは
人件費の上昇の価格転化が進んでいて
緩やかに上昇している
サービス業ってほとんどが正直
人件費なんですよ
人件費が上がっていくと
人件費上昇分の
価格転化をしないと
ああ
なるほど
最低賃金とか上がって
上がらざるを得ない人件費がやってきたから
例えばそれこそさっき言ってた
コールセンターの例で言うと
コールセンターの売り値が上がって
使ってる側の企業は
高なったなっていう
高いお金払わないとコールセンターお願いできないよとか
そういうことか
ということがマクロのデータでも出てますよ
でこれは
解釈ね私の解釈
そこまでは書いてる話だよね
で解釈ですけど
これからも上がり続けるよと
だからもし固定費を
抑えるために
害虫に脱してるよっていう企業は
どうだろうね
利益構造を考えてくださいね
っていうところは
僕の解釈ですけどね
逆に言うとさ
そういう社会情勢やから
僕の視点で言うとそうやけど
売ってる側からしたらさ
価格転嫁していいよってことになるやん
価格転嫁進んでるんだから
うちもやろってことやろ
やってくださいねとも読める
そうやねだって人気はまってるでしょみたいな
今まで雇ってたいろんな方が
時給1000円か1200円か分からへんけど
もう1500円にしないといけないと
お客さんにすいませんみたいな
来月からこれこんだけ上がります
理由はご存知の通り採点しにくいか上がってっていう
説明ロジックもさ
営業しやすいというか
交渉
今までよりしやすいよね
上手くやってねっていうことです
どっちの視点でも
知っといたほうがいいはず
次いきますか
次一番裸んとしてある
消費の部分ですね
消費はね少なくともこの1年は
強かったって書いてます
ただ7月時点では
ですよあくまで
一見息切れっぽく見えるとも書かれている
へえどういうことなんやろ
一見息切れっぽく見えるってなんで
そう見えたんやろ
消費者マインドの部分っていうところが
49ページなんですけど
食料品等の物価上昇背景に
低下傾向ですって書かれちゃってるから
ものが高くなって買うの
しんどくなってきたって風に
消費者マインドやから
買う人の気持ち変わってきてますよってことね
データとしては強い
データとしては強いんですよ
でもマインドがちょっと落ちてきてるって言ってるんですよ
マインドを取るデータがあるってことやね
確かにさっき僕グラフ一切見ずにさ
白枠の四角の文字ばっか見てたから
でもなんかチラッと見かけた気もする
そう
マインドが落ちてきてますよってことは
今ウハウハしている企業も
特に2Cの
企業さんですよね
消費者の話をしてるからね今
マインドが落ちてきていることは
頭に入れて
次の商品戦略だとか
考えていった方がいいかもねみたいな
他はピックアップで言ったとこ
多いかな
耐久剤がどうとか
高齢者の耐久剤の動きが悪いとか
消費者物価指数で特に食料品が
すごい高いままですとか
財価格って何って話とか
しましたよね
その話が高いままで米王と比較しても高いですよ
とか
東京の家賃ものすごく上がってますよみたいな話とか
野村さんのところと
僕のところが結構マチしてるかな
マチしちゃってるんで
一個だけ付け加えると
中古品消費入ってないんですよ
このデータ
中古でやり取りすると
あくまで新品の
消費のお話のデータなんで
中古って
僕らやるやんメルカリとかで
はいはい
それこそヤフオクとか
あの辺のデータって補足しづらい分
このデータには入ってないんですよね
なんで
一見いきれいっぽく見えるけど
中古品消費に流れているからの可能性は
あるよねみたいな解釈は全然できる
その中古の話で言うとさ
最近聞くねんけど
リセールバリューってのがあるでしょ
売る時の価格
リセールバリューを考慮した
購買行動をするようになったよねみたいな
今メルカリの話してたじゃないですか
メルカリとかがあるおかげで
それができるみたいな
消費者行動とデータの限界
それを難しい言葉で調べたことあるんですけど
ポストオブオーナーシップって
言うらしくて
買って所有するんじゃなくて
一時所有みたいな概念らしくて
買う使って売る
ってことは6000円で買って
5000円で売れたら
使ったお金1000円やん
1000円で使いたい時に全部使えたんやから
1000円やん
だからみんな
6000円の商品を
売り値を先に調べて
もう1回売ったら5000円ないみたいな
これ6000円と思って買ってるんじゃなくて1000円と思って買ってるみたいな
みたいな購買行動が
個人社会情勢としてあるよって
みたいなのを僕は見たことがあって
その辺とかもちょっと考慮されてないデータやから
だからちょっと難しいかもね
難しいかもね
これだけで判断するのは難しいかもね
とは一応書かれてるね
これソースモデルって言うらしいですよ
使う
シェアする
評価エヴァリューションって言うらしい
売り値と再販価格
実質負担額っていうのの購買行動
めっちゃ勉強になる
サーチアクション
ユーズシェアエヴァリューション
だから調べる行動する
一時利用って意味でユーズやねんって
なるほどね
だからそれをとってソースモデルって言ったりもするらしいねんけど
めっちゃ勉強になりました
今までのシェアリングエコノミーってさ
ちょっと脱線してごめんなさい
今までのシェアリングエコノミーって
シェア価を借りるからシェアやったやん
出してる会社のものを
みんなで利用するやん
じゃなくて市場で起こってるみたいな
っていうような概念があるよっていうのを言ってて
なるほどなと思って
概念自体は知ってたんやけど
名前あるんやね
知らんかったそこまでは知らんかった
そんなに使われてる名前なんか
分からへんねんけど
その購買行動があるから中古の部分が
含まれてないっていうのが
現実データとどんどんこれから
乖離する可能性あるかもねってことやんな
そうですやっぱマクロンのデータってそこまで補足できるかどうかって
難しいんですよね
どうしても
そうなんです
実質負担額データなんか取れようがないもんね
これからもしかしたらよ
データ化がどんどん
容易になっていって
例えばグラス端末とかも出てきたり
とかしてるじゃないですか
あの辺も含めて全てが全てを
本当にデータ化できるようになっていけば
もしかしたら補足率が上がって
もう少し政策というところにも
反映されたりすると
資源分配の効率上がるのかもしれないなとは思います
面白いよね
概念だとさ購入価格って書いてなくて
固有価格って書いてない
すごいね
持つために使った金って意味らしくて
なるほどね
概念が変わってきたよな
それは頭に入れておいていいかもしれないね
ある意味それを考慮すればさ
提供側も考えられる可能性あるもんね
そうですね
面白いなと思って
っていう感じかな商品の部分に関しては
次は雇用いきますかね
バブル期並みの労働需要
雇用は資料にも書いてるんですけど
めちゃ強いと
労働者が強い
めちゃくちゃ労働需要があります
人手不足人手不足っていうのは本当です
これね
ほんまにこれ僕の言葉よ
資料には書かれてる
消費が息切れしてるのほんまに謎
こんなに人手不足で
求められてるってことは雇用の部分ってさ
どんだけ賃金が上がってるかってことだよね
が強いって言ってるんだから
みんな給与いっぱいもらってるんだから
巡り巡ってお金使ってないとおかしいってことだよね
でもそれはピックアップで言った通り
みんな貯金に回してるんだねとかそういう話だよね
しかも失業率も低いから
なんでって感じだけど
結論なんで
結論なんでやねんけど
一応仮説として
色々書いてくれてて
賃金上昇の実感不足っていうところが
やっぱりあるんじゃないかと
これ野村仮説じゃなくて書いてる仮説
書いてます221ページ読んでくださいまず
そしたら賃金上昇の実感不足って書いてあります
197ページに
将来不安から来る貯蓄
っていうところを書いてあります
僕個人的にはこれは解釈ね
197ページは書いてないんだけど
投資も含むだと僕は思ってます
この2点が原因と書かれてて
こんなに株がバックコーン上がっていくんやったら
使うんじゃなくて
株に回しといて
それがお金がお金を生んだ状態になった後に
使ったらいいやとか
でもファイヤー流行ったってそうなんじゃないの
そうかもしれない いっぱいお金掴めたらさ
金融資産が生むお金だけで
働かずに済むようにする状態をさせるわけでしょ
そういうお金の使い方はいいよね
みたいなのが社会通念として
広がったからって言えるかもしれない
そうです 実際それは
そうなんだけれども ただ
ある程度今の消費もしない
ことにはその循環
っていうものを結局自己実現
的にその循環を
途切れさすことにも繋がるから
っていうことは
ちょっと懸念としては
おっしゃりたいんだろうなと 今の野村会食ね
なんですけれども
個人的にこれからも個人的な
お話ですね 会食のお話だけど
個人的に二極しかしてるんじゃないかな
って思います どういうこと
所得だったり資産だったりが
みんなが思ってるよりも二極がしている
だから持ってる人はもっと持ってるし
持ってない人は生みづらいし
でも金融資産ってそうやん
100万円の5パーは5万円やけど
1億円の5パーはさ何ぼ
500万です
だってじゃあ1億円持ってる人はさ
100万円となんか配当もらえたら
500万すっわってかやん
しかもその500万円をさらに再投資
すると500万円の
5パーセント分ふくりで上がっていくし
でも100万円しか持ってない
方は5万円のふくりにしかならないわけです
5万円の5パーセントってね
何ぼよ ふくりにするともちろん
大きいよとはいえ
だって一切使わず我慢してる期間が全然違うわけじゃない
で大きいの
幅も全然違うから
相対値のパーセントが一緒でもさ
絶対値のさお金が全然違うわけ
そうなんです
っていうところはちょっとあるのかなっていうところで
将来不安回路来る貯蓄っていうところと
賃金上昇の実感っていうところを
手当てしかなしていきたいな
っていうところは政府資料から読み取れる
なるほどね
そういう施策出てくるんじゃないですかっていう感じですかね
あと人手不足感は
なんですけれどものお話ちょっと
補足しておくと
非製造業を中心にバブル期並みの
歴史的な高水準が続いている
すげえ
これさ文字通り書いてる
すげえな
バブル期並みに給料高いですって言ってたこと
人手が不足しています
そういうことね
だからそこの業界で
何かをするっていうことは
個人としても経営者としても
上手くやればそこに利益の源泉
眠ってますよっていうことは言えるんじゃないかな
でも当日は全然ちゃうんやろうね
でも噂には私たち
聞くじゃないですか
内定式行ったらさ
帰りタクシーで帰りやみたいな感じで
1万円札ポケットにぶち込む
本間がどうかわからない
収穫してるだけで
お金増えましたみたいな
聞いたよな
ぐらいのお金出して
人手不足やったら当時は人取ってたわけや
その水準並みに人手不足ってことや
すごいね
それは非製造業が中心ってことね
非製造業が中心
ただホワイトカラーをどこまで含んでるかとか
詳しくは
34ページ見てみてくださいね
あとは
労働に関しての
物価のお話
賃金のお話
2020年の
春季労使交渉
正式に言うと
これが予想よりも
上回る結果となっている
つまり地銀さんもおっしゃるし
経済産業省さんも
口をそらえておっしゃる
物価と賃金の
好循環っていう言葉
あれが実現されつつありますよ
っていうことをおっしゃっております
だからこそさっきの商品のお話っていうのが
不思議だねってお話で繋がっちゃうんですけどね
全体としては
こんなもんですか
こんな感じじゃないかなとは思っております
政策への示唆
まとめるともう一回単的に全体感
喋れます?単的に
この資料が言ってること
現状分析こんな状態
こんな風になるでしょうみたいなお話
賃金っていうところをすごく気にしておられるっていうのが
まとめ
賃金と
商品をすごく気にしておられる
だからもっと本当
ちょっとみんな
頑張って使ってみひん?ともしも
大事ですよもちろん
でもちょっとだけ使ってみひん?っていうところは
ちょっとまとめなのかな
っていうところと逆に企業さんには
もうちょっと使いたいと思える
例えば賃金を出すだとか
商品やサービスを出す
っていうところは頑張ってみません?
っていうところがちょっと垣間見えたのかな
っていう感じです
あともちろんね
まとめとしてもう二度言いになっちゃうんやけど
やっぱり
インバウンド事業に依存して
成立している事業は
やっぱりちょっと苦しくなる可能性があるから
これはね23ページ
読んでいただければと思うんですけれども
訪日外客数
外国人の方々っていうのは
過去最高を記録し続けているし
県庁に推移してますよと
経済指標の現状
推移してるんだけれども
例えば一人当たりの旅行消費額っていうのは
下がってるんですよ
そうなんです
高所得層からちょっと中所得層
とかが来るようになっている
っていうイメージなんですね
それには少なくとも対応していってね
っていうところは垣間見えるな
具体的例で言うと百貨店の販売額っていうのが
免税売上げ額が
4月ぐらいを
頂点上に3月かな
C5とちょっと前年比で
減少が続くみたいなことが書かれて
おられたりとか
あと香港からの旅行客っていうのが
様々な原因が重なって
めっちゃ減ってるんですよ 減ってんの?
減ってます もうすでに? なんでかっていうと
一時期さ日本に
いよいよ南海地震が来るって
SNSでめっちゃ流行ったじゃないですか
あの南海の漫画のやつね そうそうそう
あれ香港の人たちが
日本に旅行行くのやめようってリアルになっちゃって
マジで旅行客減ってるんです
それだけなの? 理由
だけ 様々な原因があって
言ったんや今 この7月の当時だと
円高とかもあるし
香港ドルに比べての円高とか
っていう要因とかもあるし
あとはもちろん国際情勢の問題ですね
外交関係が
とか色んな要因が
重なってちょっと減ってる
これね僕何回の
資料で見たことあるんですけど 一応通り想像なしでごめんなさいね
ああ大丈夫大丈夫
これね香港から来る訪日客って
ほとんどリピーターなんだって
すごいねそのリピーター率が
8,9割
シンガポール
昔あったけどあれで
5割とか言ってたもんね
これソース内から8,9割じゃなかったですごめんなさいって言ってた
でもなんかで見たときがあったのは
初めて来ますか2回目から9回目ですか
10回以上ですかみたいな
取り方で10回以上が
結構な割合だよ
3割とか
リピーターがいっぱい来てるんよねみたいな
飽き始めてるっていうデータもある
そうなんか
飽きつつあるというか
飽きてるんかどうか分からへんねんけど
だってよ年間何回も来る
10回以上の客も多いってなったらさ
多分3年間よ
日本人の感覚でもさ韓国めっちゃ好きな子っているやん
3年連続
2月に1回行ってみ
さすがにさ
違うとこ行こうかなってならんよ
どんだけ好きでもさ
僕から別にさ今韓国近いから言ったけど
海でもいいマレーシアでもいいフィリピンでもいい
2ヶ月に1回3年行ってみよ
さすがにな
っていうのはちょっと垣間見えてる
データでもちょっと出てきてますよ
かもしれないですね
なのでやっぱりこれは依存は
ちょっと難しいと思いますよっていうところは
輸出って書かずにインバウンドって書いてるところが
ミソなのかなとは思う
向こうに売っていくっていう文脈だとまたちょっと違うよね
っていうところはまとめの一つなのかな
中古消費データの課題
と思いました
じゃあ全体の深掘りというか
自分のいつもの経済循環構造で
資料の解説いただいたということで
じゃあもう一回改めてさ
この資料って現状があって
問題の分析をしてくれて
かつ今後の展望まで教えてくれる資料ですよ
いいやーって話したやん
ということで今後こうなりそう
こういう問題になっているから
課題に対してこう解決してほしいみたいなのが書いてるわけでしょ
それをもう一回改めて聞いて
それをまとめましょうと
そこにちゃんと野村解釈もちょっとだけ聞きましょうと
さらにエンディングとして
また感想戦というか
我々はこういう風に受け取ったよっていう
もっと主観の入ったお話しして
シリーズを終わるって感じにしますか
じゃあ時間も時間なので一回休憩取りましょうか
じゃあ一旦止めまーす
政治経済情勢活用ラジオ
次回へ続く
31:11

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