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2025-04-18 08:52

[単話#24] ウクライナは復興や国際支援フェーズへ、日本製のあの商品たちが人気でビジネスチャンスか。企業の国際進出の勘所/マクロ野村【面白経済ニュース】 | 政治経済情勢活用ラジオ[PESU]

経済ニュースは見る視点を変えるとアイデア盛りだくさん。経営者やサラリーマンの方のための発想のタネになるようなニュース情報を紹介


▼本日の番組チャプター▼

() 青汁やコラーゲン商品がウクライナで人気

https://www.jetro.go.jp/biznews/2025/04/3ad79d7f52a90983.html

() マクロ観点で言うと、ウクライナは復興や支援というフェーズへと移行しつつある

() ウクライナへの輸送ルートや、エージェント契約ではない直接取り引きで商品取引をしたいという欲求

() キーウに店舗があることはもちろん、激戦区へのオンライン通信販売と輸送をしている事例も

() 【活用】大企業がやるには採算が合わなくても中小企業ならチャンスになるという隙間市場がある

() 日本製品がウケるかは国際的に地域や国ごとの特徴があるので現地で感じる市場調査や感覚は重要

() 中国企業と日本企業の国際進出するときの違い、日本の弱点、中国との違い



※政治経済情勢は刻一刻と変化していますが、この放送は【2025年3月17日】時点で収録した内容です。ご了承下さい※


■政治経済情勢活用会とは?

設立趣旨:私たちが目指すこと

⁠⁠⁠⁠https://note.com/pesu1759/n/nf02fcb099e48⁠⁠⁠⁠


政治経済情勢活用ラジオは、毎日6時間以上国内・海外のニュースや経済レポート情報を見ている野村さんと、インタビューワーの飯田が、政治経済情勢を経営活動に活用できないかを目指して情報を読み解いていく試みの番組です。


普段から政治や経済のニュース新聞等を複数読んで精査する時間のない経営層やビジネスパーソンを対象に、時代や環境の流れをお伝えします。


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株価の上下や為替の上下、個別の業界や個別の企業などといった投資情報を取り上げているのではまったくなく、日本や海外の政治経済の環境が自分の会社や人生に与える影響を知ったうえで選択できるようになることを目指します。放送中のいかなる表現においても将来を断定するものではなく、あくまで私たちが想定した仮説に過ぎません。

サマリー

ウクライナの企業マチアが日本製の化粧品とサプリメントをオンラインおよび店舗で販売しています。その人気商品や経営方針について話しています。特に、ウクライナの復興に伴うビジネスチャンスについて議論し、日本企業がどのように国際進出できるかに焦点を当てています。

ウクライナの日本製品人気
政治経済情勢活用ラジオ。本日は、ビジネスマンのための面白い経済ニュース一本のコーナーです。
マクロ担当・解説の野村です。
ミクロ担当・インタビューワーの井田です。
本日のニュースは、野村持ち込み。ニュースタイトルはこちら。
青汁やコラーゲン商品がウクライナで人気。
はい。ウクライナ企業マチアは、首都キーユ市内の店舗とオンラインを通じて、日本製の化粧品とサプリメントなどを販売する。
その販売状況や人気商品などについてですね。
最高経営責任者のCEOのタチアナ・トゥリホロベツさんにお話を伺ったというジェトロのニュースですね。
取り扱い商品が化粧品を含む美容関係の商品とサプリメントが半分ずつと。
他にお菓子とかを扱っていたり、目薬とかスパ商品を扱っていますよ。
基本的に日本製品を扱っていますよっていう。
おそらくウクライナの方なのかな、なんですけれども。
日本製の化粧品やサプリメントが、日本製品の質に対する消費者の評価が高く。
競合他社は日本商品に類似した他国製品を販売しているけど、当社は日本製品の農民を取り扱いたいとしていて。
さらに売れてると。
で、どういったものが売れてるんですかって聞くと、青汁コラーゲン製品、あとカミオムツの評価も高い。
美容なのかどうかっていうのは置いといて、健康だとか、食だとか、あとはカミオムツっていうことは、やっぱり衛生ですよね。
この辺りの評価がどうも高そうだなと。
家庭用化学用品のニーズ、洗剤とかですね。
っていうのが人気がありますよ。
マクロの観点で言うと、ウクライナって今、復興、ロシアからの侵攻に対する復興っていうところに目線が映ってて、今、移り出しているが正しいかな。
なので、世界中、特に欧州だとか米国、日本でもいておられる方おられるんですけど、主に欧州や米国でウクライナの人たちの復興に対してどういった支援だとか、ビジネスも込みですね。
っていうところが、今ちょうどテーマとして、この2025年入ってから3ヶ月ぐらい直いというか、テーマとして上がってるっていうところがありまして。
日本からもこういった需要があるから、勇気のある方、リスクを取れる企業、適当だよね。
ビジネスチャンスがそこに、この商品がっていうわけでは決してないけれどもね、あるかもしれませんよっていうところが目に入ったんで、取り上げてみましたという感じです。
復興へのビジネスチャンス
記事読んでるんですがね、輸送ルートのこととかも書いてますね。
どれぐらいかかって、どういう経由で今送ってるとか。
エージェント経由の調達ではなくて、我が社は直接メーカーとの取引をして、取り継いで売っていきたいみたいなことを書いてたりとか、なかなか興味深いものが多いなと。
ヒトロさんで、こういう外国の企業の方と繋がってたりされたりするんで、いい地域見つけたらヒトロさんに駆け込むと、いいこと教えてくれるかもしれない。
地方には、キーには4店舗構えてるけど、地方にはオンライン販売してますよっていうのもある。
というのと、激戦地となったところからの注文も来ていて、実際に書かれてるんですが、顧客が商品の使用を通して普通の生活に戻りたいという気持ちが感じられるって書いてるから、確かに復興な分野なのかな。
少しずつね、そういう方向にちょっと、現地の方々でね、特に激戦地自体に今なっておられる方々は、もちろんそうなってはないかもしれないですけど、そうではない地域の方々は少しずつ復興に対してっていうところが気持ちとしてありますよと。
写真ついてますやん、ジェトロ撮影。すごいこれ、町屋ってそういうこと?
マジで町屋なんですよ。
わかりやすく言うと、市区町村の町に家って書いて町屋っていう、町屋って言うじゃないですか、日本の家屋の。あれだそうです。
ウクラナ企業町屋は、ってさっきニュースのリード読んだと思うんですけど、漢字で町屋って書いてます。
ロゴになってたり。
ロゴマークになってる。
ジェトロ撮影ということで、ジェトロの中の人にいるってことですよね。
そうです。
だからまさにウクライナに進出して日用品とか展開したいんですけどっていうのは、ジェトロさんに問い合わせたら実はビジネスチャンスではないかっていう話は。
おそらく、はい。
っていうことか。
想定されるっていうことですね。別にウクライナっていうだけでなく他の国々でももちろんなんですけれども、ただ需要としてウクライナではちょっとそういう需要がありますよっていうところが、こういうところからちょっと垣間見えましたっていう感じですね。
2022年7月に実店舗の開店を開始し、現在は4店舗を構えるっていうことは拡大してますね。
そうなんです。
しかも日本製品のみを取り扱いたいっていうことじゃないから、かなり売れてないとこうならないもんね。
そうそうそう。もちろんね、4店舗の規模でマクロ全部を語ることっていうのは確かに難しいですけどもちろんね。
ただすごくニッチというか、ミクロというか観点でシェアを取れるような商品っていうものはありそうだなっていうところが、こういうところからちょっと垣間見ていくっていう感じ。
そうですね、政治経済情勢活用ラジオ的な文脈で言うなら、全て拡大して売れるからビジネスチャンスじゃないってことですね。
国際進出の道筋
そういうことです。
大企業がやるには売り上げと採算が合わないけど、中小企業が進出するとおいしいところって国際的にすごくあるから。
そういうことです。
国際的だけじゃないと思うんですけど。
もちろん日本国内にもね、まだまだ来てる。
もし自社企業の規模、目指す形があるんだったらいいんじゃないのっていうことが言いたいです。
そういうことでございます。
インタビューワーっぽい聞き方できたね。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
うまく引き出していただいた。
うまいこと今気持ちよいね。
ありがとうございます。
でも考えるヒントにはなるかもね。
はい、と思いますね。
売り上げを上げます、組織を拡大しますが全てではないですよっていうことですよ。
日本の製品がやっぱり受けるものっていうのが地域によって違って、
そうですね。
シンガポールとか中東とかだともっとニッポンニッポンしてるもの喜ばれるんですよ。
そうですね。
ちょっとデータとして出てるかどうかわからないですけど、中東とかだとね、それこそフィギュアとか、
ああそうね。
あと日本人形、兜とか、着物系の何かとかすごい受けたりするんですよ。
シンガポールとかだと浴衣というか和物ですね、和のもの、いわゆる。
とかが受けやすいっていうのがあるんですけど、ウクライナでは日用品、衛生に関係するものっていう。
その特徴を捉えていくと面白いんじゃないかなっていう。
まあでも現地でこういうファンではないですけど、ビジネスしてる方っていらっしゃるはずだから、
そういうところにアンテナ上げておくと自社企業行けるんじゃねみたいな感じになるんですかね。
あとね、これは東南アジアで経営されてる方が言ってることなんですけど、
日本と中国の海外に進出した時の傾向、経営者たちの傾向っていうのがあるみたいで、
中国ってすごいとんでもなくみんなで連帯して、めっちゃ協力してあげるんですって。協業レベルで。
あくまでこれ東南アジア、マレーシアの僕知ってる方なんで、全部から全ては言わないですよ。
日本はやっぱり連携が低い。少ない。
なんで、そういう観点でもしかしたら、ただね、現地の人たちはもっと頼ってよって思ってる日本人の方たくさんおられるんですって。
だからそういう人にどうやってアプローチするかとかちょっとやってみると、今ね、こんだけインターネットオンラインが発達した時代ですから。
まあ人づけに行けばね、誰でも連絡を取ろうといえば取れる時代ですからね。
そうそうそうそう。そういう感じでね、ちょっとやってみたりとかすると面白いんじゃないかなとかも思っていたりします。
なるほど。久々にタイトル通りのやつ行きなんじゃないですか。
ありがとうございます。
ビジネスマンのための面白い経済ニュースでございますから。
ありがとうございます。
僕らだけが面白いと思ってなければ嬉しいですが、もし面白いと思っていただけましたらお友達にご紹介していただけると嬉しいですというところです。
マクロニュースを日常に落とし込む政治経済女性活用ラジオ、インタビューワーの井田でした。
そして毎日6時間以上国内海外のニュース情報を見ている
話し手の野村でした。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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