現実と常識のギャップ
はい、今日はですね、昨日配信で話したことがわかりづらすぎたので、改めてわかりやすくを意識して話してみるっていうのをちょっとやってみたいと思います。
昨日何話したかというと、結論は今自分が信じていて、もうこれってこうだよねっていうふうに思っている
常識とか価値観と本当の世の中の事実って全く違う可能性があるよね。
それはなぜかっていうと、その歴史を振り返ってみると
もう一般大衆が考えていたことと、世の中で実際に起きていることっていうのが全然違うことってめちゃくちゃたくさんあるからあったんだよっていう話を
摂取して、今でもそれって起こり得るんじゃないかっていうふうに思ったからなんですよね。
で、何で改めて話すのかっていうところなんですけど、やっぱり僕は結構癖があって、
自分が話したい話とか自分が摂取した話を自分が話したいようにだけ話してしまうっていう結構特徴がある。
みんなそうなのかもしれないですけど、でもそれってやっぱり本質的に伝わる話になっていかないですよね。
自分が話したいことを話すっていうのも音声配信ではありだと思うんですけど、
やっぱり相手にどう伝わるかっていうのを自分なりに最大限意識した話をし続けるっていうことが、自分の話し方のアップデートにもつながるし、
当然聞いている人のためにもなるっていうことにつながると思うんですよね。っていうことから、やっぱりちゃんと意識して話そうということですね。
やっぱり話すにあたっては、よく言われているプレップ法ってやつですね。
結論、理由、エクザンプルだから具体例、そしてまた結論っていうね。この4つを意識して話すといいですよって。
これ、頭ではね、あの分かってるというか聞いたことあるし、そういうもんだよねっていうのは知っているんですけど、
毎回の音声配信で意識できているかというと、やっぱりそれができていないし、ついつい人間は現状維持ってよく言いますけれども、
ついつい戻っていってしまうというふうになっていたので、改めてちょっとそこを意識してもう1回同じことを話してみたいなというふうに思います。
改めて結論は、みんなが思っていること、信じていることの価値観というものは、実は全然本当の事実とは違う可能性もあるし、
もう人それぞれでね、今これが正しいとか、これがこういうもんなんじゃないかっていうふうに思っていることの差が激しすぎるよという話ですね。
歴史の学び
で、それをですね、最終的にはやっぱり歴史を追っていくっていうことが1つ、解決策の1つになるんじゃないかっていうところに何か気づき始めたっていうところがあるんですよね。
で、何でかっていうと、これ例えばの話なんですけれども、古典ラジオの科学技術誌編っていうのを見て、
すごくこの科学技術っていうものが、もともとは科学、科学って言ってもいわゆる実験で検証して、
これが間違いないですよって数式とかから導き出されていくような現代の科学ではない科学が、その中世ヨーロッパ以前の時代っていうのは常識的にあったということなんですよね。
それが一番よく現れているのがキリスト教が世の中を支配していた時代。
西洋ではもうキリスト教の教典とか、あるいは国家、国王がですね、その教会が世の中を支配していたと。
で、考え方とか常識っていうものがキリスト教的世界観に基づいて全部決められていたと。
逆にそれを違反するような話っていうものは、排除されたり禁書といって、鍵をかけられた書物に封じられたりしていたというところですね。
具体的な話でいくと、天動説と地動説、地っていうね、地丸っていう漫画、読んだことある方もいると思うんですけれども、
そういう、もともとは天動説ね。地球が止まっていて、太陽が動いていたという、こういう考え方が一般的で、キリスト教的にも、
もともと、月上界と月下界っていうね、2つの世界が存在していると。月に上に、世界の界ですね。月に下が月下界。
こういうですね、上と下があって、人間は月下界、下に生きていると。月上界っていう上の世界はもう神の領域であって、人間はタッチできない。
そこには、人間の世界の月下界では、4つの元素で動いているんだけれども、土・水・火、どうなんだ、土・水・火・風かな、の4つかなと思うんですけど、
さらに月上界にはですね、このエーテルっていうですね、なんかすごいFFの世界なんですけど、大語元素っていうものが働いていると。
その大語元素に関しては、月下界に生きている我々には知る余地もないことです、みたいな。そういった話がされていたらしいんですよ。
このように、人間には説明できない領域がある。それは神のみぞ知る世界なんだ、っていうところが、人間、そこにいる人たちの常識になっていて。
でも、我々は知っているんだけれども、本当の物理的な事実としては、地球は動いていて、太陽が止まっているっていう地動説が、本当はずっとね、当たり前ですけど、宇宙ができた時からずっと続いていたっていうことで、
情報社会の影響
みんなの認識と、実際の事実っていうものが異なっていたっていうことなんですよね。
他にも、一気に時代は進むんですけれども、インターネットができましたと。情報爆発して、SNSってね、それぞれのアルゴリズムに基づいた情報収集ができるようになったっていうね、現代なんですけれども、
情報が多すぎて、自分が摂取できる情報っていうものが、世の中に流れている情報よりも明らかに少ないっていうね、人間の限界が訪れているっていう状況なんですよね。
でいて、自分がこうだっていうふうに思っている情報に基づいた情報が、SNSで流れてくるっていうふうな、そういうアルゴリズムに今、どんどん最適化が進んでいっているので、
自分がこうだっていうふうに信じたことに即した、それに近い情報っていうものがどんどん入ってくるようになっているんですよね。それを見ていると、人間どうなるかというと、もう自分の思想に凝り固まっていくわけですよね。
例えば、陰謀論を思いっきり信じている人っていうのは、その陰謀論の方向にどんどん進んでいくし、反AI、AIなんてもうゴミだみたいなふうに言ってる人は、どんどんそういう情報が入ってくるっていうふうになっていると。
つまり、電車に座っているあなたの隣の人がめちゃくちゃ反AIの人かもしれないし、隣の人がめちゃくちゃ陰謀論に染まっているみたいな可能性もあるわけですよね。
その人が自分と話をしたときに、全く違う常識の中に生きているみたいな、そういう人が無限に存在しているみたいなことが全然あり得るわけなんですよね。
じゃあ、そもそもあなた自身は合ってるのか間違ってるのかみたいな話でいたときに、これですね、正確に合ってるっていうことはやっぱりないと思うし、何が合ってるかなんてわかんないですよね。
だから、自分自身がそもそも間違ってるかもしれないとか、その隣の人と全然違う視点を持っているかもしれないみたいな考え方を持つことが大事だと思うんですよね。
それってある意味、メタ認知っていうふうにも言えるかなというふうに思っていて、自分を遠くから見て、こういうふうに考えているっていうことを認識する力っていうところですね。
これはやっぱり、これまでの歴史の一つ一つの項目と、後、歴史でどういう考えを持っている人がどういうふうになってきたかっていうのを知ることが自分をメタ認知していくとか、今の世界をメタ認知していく、
あるいはこれからの未来がどうなっていくかみたいなところを正当に予測するみたいなところにつながっていくんじゃないかなというふうに思って、最近すごく歴史に興味を持っているという話でした。
これでちょっとわかりやすくなったかなというふうに思うんですけれども、いかがでしょうか。ということで、今日もですね、あなたの地域に何か一つでも変化があればというふうに思います。いってらっしゃい。