多動迷子の自己理解
カオスな多動をクリアなゴールへ 多動迷子の自己理解
こんにちは、ペスハムです。このラジオは、好奇心旺盛で行動力もある、でも自分が何の人なのか見失いがち、
そんな多動迷子の人向けに聞いていただくだけで、まずは自分自身を改めて見つめ直し、
この激動の時代に自分が社会にどんな価値を発揮していけばいいかわかります。
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今日のテーマは、完璧主義と多動迷子の関係性ということで、前回お話をしたですね、この三日坊主というところにも近しい話題かなというふうに思うんですけれども、
やはりですね、この完璧主義っていうのは結構日本人多くにありがちなことなんじゃないかなというふうに思います。
結構僕自身もすごいそうなんですけれども、何かね、新しいプロジェクトやりますっていうふうになった時に、
めちゃくちゃ計画を作り込んじゃうみたいなことをよくやっちゃいます。
でも、少しね、また触っていくと全然計画通りにいかないんですよね。
そうすると、なんかもっと調べなきゃとか、なんかもっと準備が必要だみたいな感じで、また1回取り下げて自分の中でリサーチとかね、
内容を作っていくっていうことに終始してしまう。こういうのがすごいありがちなんですよね。
これは特に僕みたいな多動迷子の人ってすごいあるのかなというふうに思っていて、
多動迷子の脳っていうのはすごく理想が高いっていうことがね、多いというふうに言われているんですよ。
イメージとしては、本当にですね、料理人としてもファストフードでいいやっていうタイプよりも、どっちかというと、
本当に高級料理を作っていきたいっていう人が多いんですよね。最高の食材と完璧なレシピを求めて、
まだ足りない、まだ足りないっていうふうに、ありとあらゆる市場を駆け巡って、最高の食材を探すまで人には提供できないっていうふうに考えてしまう人。
そういう人が多いんですけど、一方で多動迷子なので、例えばフランス料理を作ろうとしているのに途中で見つけたですね、
中華料理の具材にですね、興味が移ってしまって、今度中華料理を極め出しちゃうみたいな人っていうのも結構多いんじゃないかなというふうに思います。
そうすると外から見ると、あの人何にも入ってない人だねっていうふうに思われてしまって、結局ですね、何も実現できない人っていうふうになってしまうというのがあるあるなんじゃないでしょうか。
こういうですね、多動迷子と完璧主義って結構正反対に思えるじゃないですか。でもこれはですね、脳の中で非常に深いところでつながっているというふうに言われております。
まずは前も出てきたドーパミンの話ですね。多動脳っていうのはドーパミンの感受性が強いということはね、前も話したと思うんですけれども、
対策と実践
このドーパミンのですね、感受性が非常に高くて、新しいことだとか刺激的なことっていうのに反応しやすいっていうことなんですね。
これが完璧主義と重なるとですね、いわゆるこの全可無の思考というものをですね、生み出す。
全っていうのは100点のことです。無っていうのは0点というところですね。だから新しく飛びつくんだけれども、それが100点にならないと自分が行動したというふうに言えないと思ってしまって、非常にですね、全然何も進んでいかないっていうのがあるんですよね。
例えば僕が以前コーチングでクライアントさんになっていただいた方がいるんですけれども、その人もですね、本当にアイデアフルな人で、いろんな企業アイデアが思い浮かぶという、例えばLINEのですね、マーケティングをやりたいっていうところだとか、あるいは製造業のですね、コンサルタントがしたいみたいな話が出てきたり、あるいはですね、SNSでYouTube発信をしたいみたいな、いろんなアイデアがどんどんどんどん出てくるんですよね。
なんだけれども、例えばYouTube発信をするにしても、自分と同じような発信者の競合がどれだけいるのかだとか、製造業のコンサルをするっていうところも、実際製造業っていってもね、どういうジャンルの製造業を対応していけばいいのかとか、自分がやっていたところ以外にもいろんなジャンルがあるので、そういったところも対応していかなければいけないとかですね。
もう、考え出すとキリがないんですよね。リサーチとかやっていくことって。どうせ最初YouTube発信しても、最初チャンネル登録者0人なんだから、全然バズらないっていうのはわかっているはずなのに、やれ、この発信者はこうだ、こういうところを気をつけているとかっていうところを調べ出しちゃって、でも自分は一方でここはうまくできないからみたいな、そういう堂々巡りになっちゃってね、全然何も進まないみたいな、そういう人が本当にいたんですよね。
でも、それってすごいわかるなっていうふうに思って、自分も今AI系の新サービスを立ち上げようとしているんだけれども、やっぱりまだ企画段階で何も外に出していない状態で、やっぱりこうじゃないな、ああでもないなっていうのをすごく考えてしまうんですよね。でも、それって本来で言えば、やってみないとわからないじゃないですか。
やってみて、実際投げてみて、それで反応を見ながら改善していくっていう方が、絶対に近道にも関わらず、頭でわかっていてもなかなかできないっていうところなんですよね。
こんなですね、いわゆる完璧主義プラス多動前後なんていう人も結構多いんじゃないかなというふうに思うんですけれども、やっていくこと意識した方がいいことっていうのは3つですね。
これは当たり前のことっちゃ当たり前のことなんですけれども、1つ目は完璧ではなくて、完了を優先するということですね。
何かまずタスクごとに落として、そのタスクを完了させるっていう、このタスク意識っていうのをしっかり持っていくというふうにする方が良いと思います。
これはですね、例えばリサーチはリサーチでも、ちゃんとリサーチタスクっていうのを決めるっていう方がいいんですよね。
こうしないと、そもそもいくらでもですね、次から次へとやってしまったりだとか、無限にですね、やることっていうのが思い浮かんでしまう。
その思い浮かんだ通りにやってしまうっていうふうになると、いつまで経っても終わんないので、これはもう完了しましたっていうね、そういう完了主義っていうのをですね、入れていくっていうことを意識しましょう。
2つ目ですね、マイクロタスク、これもタスク完了っていうところに近いんですけれども、一つ一つのタスクっていうのをかなり細かくですね、分けて分けて分けて洗い出していくっていうことをした方がいいと思います。
例えば製造業の話でいくと、まずはですね、この食品系の製造業を調べようとかね、次はじゃあこの業界を調べていこうみたいな感じで、
1個1個で細かくですね、区切っていくっていうことが大事になってくるかなというところですね。
3つ目ですね、これ失敗を恐れない、失敗自体を学びと捉えるということです。
この失敗論っていうのはね、また語りだすと長くなっちゃうんですけれども、結局ですね、やっぱり完璧主義っていうのは失敗を恐れているとか、失敗をしたらどうしようっていうふうに思っているっていうのがパターンとしては非常に多いんですよね。
だから失敗して上等、失敗は学び、それはむしろプラスになるんだっていうふうなマインドをですね、植え付けておくと、むしろ失敗してラッキーぐらいの感覚になって、どんどん失敗しようというふうに思えるようになるというところです。
これはですね、僕自身今すごい直面していることなんですけれども、やっぱりですね、小さな成功をちょっとずつしていくと失敗するのがどんどん怖くなるっていうのが本当にあるあるなんですよね。
僕とかもコーチングで少し成果が出ましたとか、クライアントさんつきましたみたいなふうになると、じゃあそこから先ですね、いかに失敗しないように次成功できるかみたいなことをすごく考えてしまう。まさに今直面したりしています。
っていうのも含めて、やっぱりですね、1回成功したとて何回も失敗するっていうような感覚っていうのは絶対に持っておいた方が良いかなというふうに思いますので、これは自分自身に言い聞かせながら、ぜひ一緒に実践をしていければというふうに思います。
はい、ということで完璧主義と他道迷子ということでね、これは本当にダイレクトに自分に突き刺さるような話なので、ぜひ一緒に頑張っていきましょう。次回はですね、立ち止まる勇気、自分を見つめ直す、こういったことについてお話をしていきたいというふうに思います。ではまた。
