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価値ある人が報われるラジオ、皆さんこんにちは、多動迷子のペスハムです。
このラジオは、僕と同じ多動迷子の人向けにお話をしております。
お知らせとしては、今現在ですね、Udemy講座で、MIDIキャンバスという、ほぼ無料でキャンバと同じような形で使えるデザイン、そしてAI生成ツールですね。
これ特徴的なのが、スライド作成をAIで簡単に打ち込むだけでできちゃう、みたいなそういった機能があります。
キャンバとの違いとか詳しく説明したり、あとは無料でどこまでできるだとか、キャンバならではのできることみたいなのも解説しているUdemy講座があるので、
ぜひですね、ちょっと無料クーポン期間は終わっちゃったんですけれども、かけやすで買うことができるので、ぜひご覧いただければと思います。
裸デバネズミの紹介
はい、ということでですね、今日は裸でバネズミの話をしていきたいと思います。
これですね、いけはやさん、しゅうへいさん、さちあれこさんの本つまみ食いラジオというね、界隈では本当大人気のこの本のトピックをですね、
サクッとつまみ食いして紹介する、そんな話、そんなスポティファイ、ポッドキャストになっていまして、
このAI時代にめちゃくちゃ楽しい、いいコンテンツとして人間同士の対談っていうのがあるんですよね。
そのバランス感、いけはやさん、しゅうへいさんが男性で、さちあれこさんが女性でっていうね、この組み合わせとかすごい最強だみたいな話がね、
みんな確かにそうだ、最強だみたいな話をしている大人気番組ですね。
これで最新回でですね、動物シリーズっていうので各それぞれのパーソナリティが本をね紹介するんですけど、
いけはやさんが紹介したのがね、裸デバネズミっていうね、知らない人からするとえーみたいな感じだと思うんですけど、
僕はね、聞いたことがありました。
裸デバネズミ、何で知ったかというと、新世界よりっていうね、小説があるんですね。
これは岸祐介さんっていう結構ね、ホラー系、SF系でですね、有名な作家さんなんですけど、
この人の小説結構好きで、僕読んでたんですけどね、この中で新世界よりっていうのがあって、
これも上中下で3巻かな、結構ねボリューミーな、で、がっつりSFですね。
これはもう、岸さんの本はホラー系とかね、普通にこう日常なんだけど突然怖いみたいなのも結構あるんですよね。
黒い家とか、青の炎とか、悪の経典とか、そういうのもあるんですけど、新世界よりはね、結構がっつりSFで、
もう未来の1000年後の社会っていうことで、人間は呪力っていうね、魔法みたいな、そういうのを使えるというので、
バケネズミっていうね、下等生物として描かれる、そういう生物がいるんですけど、これがですね、裸デバネズミがモデルとされているんですよね。
下等生物とは言っても、バケネズミは言葉も喋れるし、あとは、何ですかね、こう、社会をちゃんと作ってるんですよね。
上下関係みたいなのがあって、リーダーがいて、集団を作って、それで普通に二足歩行で歩いてみたいな、
そういうですね、かなり人間に近い動物として描かれるということなんですね。
一方でその人間は呪力っていうね、魔法が使えるので、普通にちょっと手をかざすだけで、誰かに攻撃したりとかもできるし、
生活を便利にするような、そういうですね、いわゆる魔法みたいなのも使えると、そういう社会なんですよね。
で、いろんなことが起こるんですけど、一つですね、この中で重要なファクターとして、バケネズミがですね、人間に戦争を仕掛けるということ、
プラス、これはネタバレになっちゃうんですけど、最終的にですね、バケネズミっていうのは、人間と同じ数の染色体を持っていたということが明かされるんですね。
つまり呪力を持っている人間っていうのが、ある意味、呪力を持っている人間もバケネズミも元々同じ人間だったんだけれども、
呪力を持っている高等人類は人間として生きることができて、呪力を持たない人類はですね、バケネズミ、裸でバネズミっていうね、
すごく特殊な見た目、人によってはちょっと気持ち悪いって思う、そういう見た目のですね、姿となって生きていたと。
そういう時代だったっていうのが、最後に明かされるということなんですよね。
AI時代の未来予想
で、これを見て、なんか僕が思ったのが、新世界よりって、もう何年前?10年以上前ですよね。
多分結構20年、20年はいったい15年ぐらい前の作品かな、だと思うんですけど、
AIが登場することによって、すごくですね、この優等人類と劣等人類っていうんですかね、
こう、ある意味AIを使って、なんかいろんなね、ことができるようになった人類と、
AIに反対をし続けて、そのAIを憎み、AIと敵対をしていく人類と、
なんか二極化していくみたいなこの構造が、
持力を持っている人類と、持力を持たないバケネズミの元人類みたいなのと、
なんかね、こう、ちょっとクロスして見えてきちゃったんですよね。
で、何ですかね、こう、
まあ、あれなんですよね、結局人類、この新世界よりの世界で見る人類っていうのは、
自分たちがしか人類はいないと思ってるし、バケネズミっていうのはもう下等生物で、
今のね、人間からしたら、ゴキブリとかね、なんかそういう、ゴキブリとまでは言わないかな、
人によっては犬みたいなね、存在とも見えるし、
なんだろうな、虫とかね、なんかそういう感覚なんだろうけど、
でも実はバケネズミからすると、
人類はヒレフス対象なんだけれども、一方で憎む対象みたいな、そういう感じなんですね。
もともとは同じ人類だったのにみたいな、それは知らないけど遺伝子には刻まれてるみたいな感じですよね。
だからそれはもう事後の世界というか、AIの世界に置き換えてみると、
AIを使って、AIを使えない人類がAIを使える人類に戦争をしかけていくことに対して、
AIを使って、例えば使えない人類を滅ぼしていくみたいな、
なんかそういう映像が出てきて、
滅ぼされてしまったAIを使えない元人類が何か下等生物に姿を変えられてしまって、
でもAIを使える人類っていうのは、
例えば簡単にね、人を殺せてしまうみたいな、そういったような力が備わってしまうので、
それをですね、殺せないような仕組み、この新世界よりでいくと、何か死んじゃうんですよね。
重力を使って人間を殺そうとすると自分も死んじゃうみたいな、そういう機能があるんですけど、
そういうのとかを覚え込ませて、社会秩序を保つみたいな、
そういう事後の世界みたいな感じで描かれてるんですよね。
それって本当これから先、1000年もかからずにですね、
AIを使う人と使わない人っていうのがどっかで争って、
それでですね、どっちかが支配をしてみたいなことが起きて、
そういう世界が来るんじゃないかなみたいな妄想をしてました。
裸で場ネズミがどうっていうわけではなくなってきてるんですけれども、
やっぱりこの動物っていうのは、もともと社会性があって、
女王みたいな存在がいたりだとか、
土の中で低酸素の状態で、気温も低い状態の中でも、
哺乳類としてでも生き残る術がたくさん備わっているみたいなところだとか、
すごく自分が生き延びるために適切に進化を遂げている。
ただし、人間の目線からして、決してそれは美しい進化ではないという感じなんですよね。
そういう感覚っていうのは、人間にすごい近い感覚確かにありますよね。
生きるためには何でもするとか、自分が乗し上がるためには本当に泥水を吸ってでも頑張るみたいな、
そういうところってあるじゃないですか。
だから、この裸でばねずみと人間っていうのは、すごくやっぱり共通点があるなというふうに思うし、
人間のちょっと黒いところというかね、
ダークなところっていうのをうまく表現しているような動物だなっていうふうにね、
これ思ったんですけど、
その話がもしかすると本当にAIを持つ人間、AIに反対する人間みたいな、
そういうですね、構造が生み出されていくんじゃないかなみたいなことをちょっと考えました。
少しSFチェックというかね、話ではあるんですけど、
でもね、本当にこれからの未来を妄想していくと、
必ずしもやっぱりハッピーな社会ばかりではないなというふうにすごく思っていて、
っていうのもやっぱり人間が全部それは引き起こしているんですよね。
欲望だとか、自分だけが幸せになりたいっていう気持ちだとか、
上に立ちたい、人より優位でいたいみたいな、
そういう本当に仏教でいうところの煩悩ですよね。
こういうところがどんどんどんどんこの人間を苦しめている、
良からぬ方向へ持っていくっていうところがあるし、
きっとこれは大きな変化がAIによって起こされる中で、
絶対に引き起こされる、形はどうあれね、引き起こされることなんじゃないかなっていう気もしました。
その中で我々は結局どう生きるかっていうことを考えて、
それを実行し続けるしかないのかなというふうに思わせられたという、
何を言っているのかよくわかんない話でしたけれども、
いろいろ思うことがあったので話してみました。
この新世界よりってすごくお勧めですよ。
かなり古いって言っても小説だし、SFなんで全然色褪せないし、
今からでも学びになるところがすごくたくさんあるので、
もし読んでいない方いらっしゃったらとてもお勧めです。
そんなに怖いわけでもないですね。
ちょっとこう、ちょっとあれ出てくるところもありますけど、
でもホラーって感じじゃないので、
ホラーが苦手な方もお勧めです。
ということで今日も聞いていただきましてありがとうございました。
