2025-12-16 21:47

#39 チラシ折りから、スマホ講座の講師まで。運営ボランティアの育成の効果は?|ゲスト: 堀籠登美子さん

【今月のゲスト】

いきがい活動センターきらりあ北 堀籠登美子さん


【今回のトークテーマ】

・チラシ折りから、スマホ講座の講師まで。運営ボランティアの育成の効果は?

・いきがいの「芽」を育てる


北区初の女性区長である、やまだ加奈子さんによる冠番組。彼女の抱く展望や、北区の未来を描くゲストをお迎えし、様々なテーマをもとに、北区の未来予想図を語り合います。

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サマリー

キラリア北では、多世代交流や地域活動支援を通じて、地域の活性化とシニア世代の生きがいを促進しています。ファッションショーやボランティア活動が重要な役割を果たし、参加者はそれぞれのスキルを活かし合っています。このエピソードでは、堀籠登美子さんがキラリア北のボランティア育成と地域貢献の重要性について話します。特に、高齢者へのスマホ講座の実施や地域活動のリーダーシップ育成に焦点を当て、地域とのつながりの大切さを強調しています。

地域活動の重要性
東京都北区初の女性区長、山田カナコ。
彼女の描く展望や、未来を描くゲストとの対談など、
北区の新たなビジョンを語るこの番組。
今日は、どんな北区未来予想図が描かれるのでしょうか。
おはようございます。北区長の山田カナコです。
本日12月16日火曜日、
今月2話目の配信となります。
ゲストは、生きがい活動センターキラリア北から、堀籠登美子さんです。
堀籠さん、今日もよろしくお願いいたします。
お願いいたします。
今回のトークテーマが、
誰もが活躍できる町へ、生きがいは地域づくり、です。
第1回目では、キラリア北の活動、大きな3つの柱を中心にお話を伺ってまいりました。
特に就労支援について伺ってきたんですけれども、
第2話目は、就労支援をしながら、またもう一つの活動として、
地域とのつながり、地域活動支援についても伺っていきたいと思っております。
やっぱり、働くこともそうですが、
仕事とは別で、地域の方々とつながっていくということも生きがいの一つになるということで、
地域活動支援もキラリア北の大きな取り組みの一つになっています。
シニア世代の方々が地域活動に関わることで、地域全体にどんな効果や影響があるか、
その辺もぜひ伺っていきたいと思いますが、いかがでしょうか。
キラリア北は地域活動にもかなり力を入れておりまして、
まずワークショップというのがあるんですけれども、
去年の帰宅ニュースで推しをさせていただいたんですけれども、
趣味を仕事に、というところで好きなことで、
仕事をしてみませんか、というふうに呼びかけをしたところ、
本当に40代から80代の方がたくさん集まってくださって、
あの後に募集で応募された方とお話をして、説明会をして、
その後に早速ワークショップをやってみようと、やってみたい人というところから、
実地ですぐにワークショップを始めたい方を始めて、
またもう少し様子を見ながら勉強していきたいという方もいらっしゃいながら、
毎月毎月定例会であったり、ワークショップも開催したりというのを、
8ヶ月ぐらいずっと続けていまして、
それでまた今年の4月に、夢キラリという自主グループが誕生するんですけれど、
そこも実は、今年でしたかね、
北区の教育委員会のほうで、ステップアップフェスタというのを行ったと思うんですけれども、
そこでも初めて夢キラリのワークショップの方が参加することができて、
キラリや北で地域で活躍していた方が、今度は子どもたちから大人までのステップアップフェスタに参加をして、
他世代の方もそれを見て、小学校でそのチラシを見て、親子できましたって言ってくれる方もいらっしゃって、
地域活動というのはキラリや北だけではなく、区のいろいろなところの行事にも参加をするようになって、
ファッションショーの取り組み
そうなんです、広がったりとか、後は本当に高齢者の方だけではなく、若者も一緒に影響し合いながらストリートピアノで、
ある時は同じく街の音楽家になりながらストリートピアノを弾く側であったり、
あとはそれを楽しみに見に来てくださっている観客がいてくれるということで、若者もここで弾きたいという方もいらっしゃったりという、
両者にとっての相乗効果がある場所となっております。
そうですか、キラリや北ってどんな施設という時に、どうしても高齢者のシニアの方々の就労支援だったり介護予防だったりということが、
最初にイメージが湧くと思うんですけれども、もちろんシニアの方を中心とした就労支援や介護予防をやっていくんですけれども、
シニアの方だけではなくて幅広い世代の方々にも参加していただいて、それぞれの方々が就労支援、介護予防もそうですが、
地域で活躍できるそんな技術とかマインドをこのキラリや北で作って育てて、そして地域に出ていくということをされているという話を伺いながら、幅広いんだなということを感じておりました。
具体的な取り組みを伺ったんですけれども、私個人的に興味があるのが、キラリや北ができてからずっと開催されている
ユニバーサルファッションショー、キラリやドリームコレクションということで、
次回、2026年の3月28日に第5回目が決まっていますよね。これを私とても興味がありまして、素敵な取り組みだなと思っています。
シニアの方々も、またいろいろな方々がファッションショーに出られる。この辺の取り組みは、若い方々と共同しながらイベントを開催されるんですけれども、
多世代間交流ということも含めて、このファッションショーの内容について教えてください。
ありがとうございます。毎年毎年、3月になるとファッションショーの時期が来たかと、お待ちに待っていただいている方もいらっしゃるんですけれども、
まず出演される方は、北区の住民の方はもちろん、北区にゆかりのある方で、どなたでも参加できるというところであります。
実際にどんな方が今まで参加をされてきたのかというところですと、高齢者の方も含め、あとは親子で参加をした方もいらっしゃいますし、
あとは子ども同士で出たいという方もいらっしゃれば、障害施設の方にもチラシを持っていって、ぜひ出たいとお母様を通して連絡をくれたりとか、
音楽をちょっとその場でやってみたいという方もいらっしゃったり、あとは習い事のフラであったり、ダンスであったりという発表の場として、
レッドカーペットを歩きたいという方もいらっしゃって、他世代のいろいろな方が参考されました。
特に特色というのが、司会の方も毎年毎年祝をふらしまして、最初は大学生のアナウンス研究部の方からスタートされて、
北区の高校生と中学生の方も参加していただき、去年に関しては北区の子ども劇場の小学生とか中学生とかの劇団サークルの子たちが、下は小学校2年生、上は中学生の子が、
初めてマイクを取るんじゃないかぐらいな、かわいいらしいんですけど、やはり演劇の基本があるのでしっかりとみんなの前で発表する、初めての発表の場という方もいらっしゃって、
それを温かくみんなで見守りながら、またお互いに他世代で初めて出演する同士だねって言いながら話をしたり、お互いに何か一つのものを他世代で共有をするという場になっていて、
みんなでその日を特別なものにしようという思いを共有できる場になっているんじゃないかなと思っております。
素晴らしいですね。誰もが活躍できる、その活躍が生きがいにつながるという意味では、このキナリア北での大きなイベントの一つで、
このファッションショーを通じて様々な方々が集われて、一つの目標に向かって作り上げていくことの素晴らしさを体感されて、
ボランティア活動の育成
自信をつけてまた新たなことにそれぞれの方々が進んでいく、そのきっかけになっているんだなあというのをすごく感じて感動しました。
ありがとうございます。
色々な趣向を凝らしたイベントだとか、講習だとか、交流だとかというのが、キナリア北で行われているというのをぜひ皆さんにも知っていただきたいなという意味でご紹介、お話を伺いましたけれども、
また実家像の中でさっき運営ボランティアの司会だとかそういったこともそうなんですけど、ファッションショーを運営していくための皆さんが協力して実現してますよね。
この辺でキナリア北マルシェとかカフェだとか、様々な運営ボランティアを育成していくということも力を入れられていると思うんですけれども、
役割だとか、その自己実現だとかという中では、ボランティアという活動も一つの大きな柱になるかなと思うんですが、このボランティアの内容も割と多岐にわたりますよね。
はい。
いくつかご紹介いただけますか。
そうですね。まず、開催以来スタートしたのがキラリア花と緑のクラブという色彩のクラブなんですけれども、これも本当に一人の方から、コロナ禍の時に本当に都内どこもボランティアさえもできない、どうしたらいいのかと困っているという声があって、
キラリアキラでそういったイベントを外でできないかやってみようというところからスタートをして、実際にそれを長くずっとやっていくにはどうしていこうかというところで、もちろんイベントはイベントで終わったんですけど、やはりその後つなげなければいけないというところで、
北区の美化ボランティア制度というのがありまして、これが北区の施設と自主グループが協定を結べば、そこで美化活動として花壇を作っていけるという運動になるんですけれども、そこも取り入れさせていただいて、あとは生き生きサポーター制度というのがホクトピアにもあるんですけれども、そちらのボランティアプラザの方のところの受入施設としても登録をさせていただいて、
65歳以上の方はそこでスタンプをもらえるという制度も取り入れをさせていただいて、それでそのボランティアが長く続けている仕組みというのはまず取り入れるというところから始まりました。
その他にも簡単なところと言ってあれなんですけど、毎月出しているキラリア通信という新聞を折るだけのボランティアも毎月ものすごい、10何人はいつもいてくださって、15、6人の方が体操が終わった後に黙々と何か恩返しをしたいんだよという風に言ってやってくださったり、館内の装飾であったり、あと体操の受付もやりたいというのも生き生きスタンプの対象として受付をしたりとか、
あとはストリートピアノの弾くのもそうでした、それも受付もやりたいとおっしゃっていて、いろいろそのボランティアが集いやすいような、これをやりたいと言ったらそれをボランティアでやってしまおうというまたそこもゼロから作るんですけど、あとはボランティアサイトというのは自社でもありますので、そのボランティアサイトエールというところでまたそこで管理もさせていただきつつ、
帰宅の生き生きサポーター制度も両方取り入れつつ、みんなが帰宅にいてボランティアをすることは長くやはり続けていけないといけないので、どうしたら続けていけるのかなというのを常に話し合いながら職員とまた利用者の方とお話をしながら、今何が本当に必要なのかというのを一緒に育成というよりかは私たちが一緒にお話を伺って共に育っていく、学び合いながら作っていっているというのが実際キラリアのボランティアの育成となります。
学で行っている美化ボランティアですとか、ボランティアプラザで行われているボランティアの受入れなど、その行政のボランティアとともにキラリア北の中で行われているボランティアも受け付けているとか、さまざまなボランティアを皆さんの希望に応じた形で体験してもらえるような環境を作っているというのが分かりました。
やっぱりボランティアやってみたいなって思うけども、どんなところでやっていいか分からないという方々が多くいらっしゃいますよね。ボランティアプラザの方に登録いただいて、そこから先の受け入れ先も広げていくという意味ではになっていただいているんだなと思いました。活躍できる場をボランティアの場でも生み出していく。
そしてですね、その中の一つで私を伺っているのが、キテックとしてとても力を入れている高齢者の方々のスマホを使ってもらえるようになるスマホ講座を広くやっているんですけども、ここでも講師になっていただいているんですよね。キラリア北でスマホ講座の勉強された方々が、今度は講師として帰宅内でのスマホ講座の講師になっていただいているというのをその仕組みがあるんですけども、この辺も素晴らしいですよね。
地域貢献とボランティア育成の重要性
ありがとうございます。実際にそのスマホ講師としての講座を受けた方が講師として誕生して、その後今その自主グループになって、それでさらに今毎月ですね、キラリア北でもスマホの講座であったり相談会というのを年間通じていろいろと募集を開始して、あとは自主グループの方がまたキラリア以外の場所でも要望があったら、実はキラリア北さんのこのホームページ見たんですけど、うちの施設にも来てくれませんかという。
派遣だね。
高齢者施設の方からも依頼がありまして、そういった時にはキラリア北講師派遣をさせていただいているので、こういうグループの方たちがいらっしゃいますよということでご紹介をして、あとはグループの皆さんとその施設の方でお話をしていただくという。
ボランティアを育成していくという機能もここでは持たれている。そして地域活動や社会参加をボランティアを通じて促していく。この大切さというのを一言でどう思われますか。
すごい難しいですね。一言です。
でも誰かとつながってい続けるということが、ボランティアというとどこか誰かだけがやってればいいというイメージがガチなんですけれど、実は誰もが本当は誰かとつながっていたいはずなんですね。
誰かとつながる最初の一歩としてちょっとボランティアいいかもって思ってもらえて、つながることが喜びになるみたいな、つながることがやっぱりすごくボランティア大事なんじゃないかなと思っています。
ボランティアだとやっぱり敷居を低くしてちょっとつながって、そしてどんどん展開していくみたいな流れがあるんだなぁというのを伺いながら感じました。ボランティアの大切さということも、もっともっと北区内で広がっていくといいなと思います。ぜひお力を貸してください。
ありがとうございます。ぜひよろしくお願いします。
そしてですね、やっぱりさまざまつながっていく、それから場をつくっていくということもそうなんですけれども、人ですよね。人材育成という点も就労にしてもボランティアにしても、さまざま人材育成というのがすごくテーマになるかなと思っているんですが、人材育成プログラムについてもけだれ屋北では担っていただいています。
そこはなんと、けだれ屋北だけではなくて、区内の関係機関とつながりながら、今回はですね、東京帰宅観光協会と連携した地域貢献リーダー育成プログラムについてちょっとお話を伺えたらなと思うんですが、目的ですとか、どんな取り組みだよということを教えてください。
はい。実際にですね、東京帰宅観光協会の方から、地域のイベントでボランティアが、先ほどもあったようにボランティアの方はたくさん来るようになったというお話を伺ったんですけれども、実際にその多く来るボランティアさんを束ねるリーダーのような存在が、今すごく必要なんですというお話を伺って、そこからの実はスタートであるんですけれども、そこで目的としては、まずやはりその地域に根を張って、やっぱり責任感を持ってリーダーになるように、
責任感を持ってリーダーシップを取れるような、頼れる存在の人作りをしたいなというところがありました。
そういった方たちに、帰宅のチラシにもあるんですけれども、東京帰宅観光協会連携授業ということで、地域貢献リーダーを求むというふうに言いまして、あなたの力が帰宅の今を動かす。
素敵ですね。
そう言わせていただきまして、やっぱり日頃から地域のために本当は何かやりたいと思っている方がたくさんいらっしゃるんですよね。
でも、じゃあどこって言った時に、なかなかそこの行ける場所がないんです。
その時に特に現役で今働いている世代も、あと定年後の方も含めて、何かやりたいという方がやっぱり集まって、何かをやりたいという方と、そういう人を求めている、それぞれの求め合うというところで。
マッチングだね。
そうなんです。ここもマッチングなんですよね。
ここも本当に地域と人のマッチングだと思うんですけれども、それをさせていただいて、さらに地域で本当にこういう問題があったり課題があったりするところの一緒に取り組んでいける人を、やっぱり責任を持って進めていけるリーダーというのを本当にキラリア北で一緒に、私たちが一緒に育ち合いたいなというリーダーを人材育成になります。
地域の未来を見据えて
そうですか。キラリア北で行われている就労支援ですとか、それから地域活動支援、この辺ではいろんな講座があって、持っている技術だとかノウハウを、それをさらに高めていく、ブラッシュアップしていくという作業がある。
それを活用して地域の活動するリーダーを作っていくという意味で、区内の関係機関と連携をしてっていうのは素晴らしい取り組みだな。
今はキラリア北の中の取り組みが、今度は関係機関と連携をすることで、もっともっと区内に活動が広がっていくんだなということを感じました。
そういう意味では、今回のトークテーマであります誰もが活躍できる街へ、生きがいは地域づくりですが、これからキラリア北の皆さんが北区の中でできること、もしくはこんなことを展開していきたいんだという思いを伺えたらなと思います。
はい。実は日頃からですね、40代から70代の職員たちとよくコミュニケーションを取っているんですけれど、これからキラリア北でみんな何がやりたいってお話をよくするんですけれど、中には本当に70代のスタッフと一緒に、これからは皆さんの生きがいの芽を育てていきたいねっていう。
生きがいの芽ってすごくとても可愛らしいと思うんですけれども、そういった皆さんのやりたいこと、こういったことをキラリア北の中で大切にお話をさせていただきながら、そこからどんどん芽を張って木となって花となって実をつけていけるような、そういうふうな生きがいの芽を育てていける人材づくり、人づくりを廃していきたいと思っております。
はい、ありがとうございます。ここまでたっぷりキラリア北の活動とその魅力についてお届けをしてきました。最後にですね、キラリア北に来たくなる、もしくはですね、今、北区の新たなブランディングメッセージ、期待を超える東京北区を感じていただけるようなメッセージをいただきたいと思います。お願いします。
はい、ありがとうございます。私たちキラリア北の職員は10年後の北区を見据えて、今、いろいろその土づくり、種づくり、そういったところをやっておりますので、ぜひですね、10年後、私はこんなことをやってみたいと思っている方、小さなお子様から高齢者の方までも、あとこの先10年をどうするかというところを一緒に考えるのが、私たち北区高齢福祉課の管轄でさせていただいております、キラリア北の私たちなので、
ぜひ10年後の夢を持ちながら、ぜひ気軽に私たちの笑顔に会いに来ていただければと思っております。
素敵ですね。ありがとうございます。今月は、生きがい活動センター、キラリア北から堀米富子さんをお迎えして、お話を伺ってまいりました。皆さんいかがだったでしょうか。堀米さん、ありがとうございました。
ありがとうございました。
今年も聞いていただきまして、本当にありがとうございました。来年も北区の魅力を、ラジオを通じて発信どんどんしていきます。期待を超える東京北区、みんなで一緒に作ってまいりましょう。
パーソナリティ山田花子でした。良いお年を。
21:47

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