スピーカー 2
結構最近ワークが何なのかとか、ワーカーが何なのかがちょっと分かんなくなってきてるんでね、
そういう話もちょっとお二人に聞いてもらいたいなと思ったりしています。
あ、良いですね。
スピーカー 1
良いですね。
ワークが何なのか。
スピーカー 2
そうそう、何がワークで何がワークじゃないのか、
最近なんか分かんなくなってきちゃったんでね。
お二人の感覚もぜひ知りたいなと思ってます。
スピーカー 1
ぜひぜひ。
じゃあ、何本か純木さんゲストで配信しようと思ってるんですけど、
そういう意味では1本目はどうしましょうかね。
これまで純木さんはパラレルワーカーだったこともあるというか、
今がどうかはあれですけど、ありますかね。
スピーカー 2
今現在複数のお相手からお金が振り込まれているので、
おそらくパラレルワーカーといってそんなに間違いではない状況だとは思います。
スピーカー 1
今現在もそうなんですね。
スピーカー 2
そうですね、お金が入ってくる経路が1個じゃないので、
そういう意味ではパラレル収入があるから、
パラレル売り上げがあるから、
パラレルワーカーってことで話に混ぜてもらって大丈夫だと思います。
スピーカー 1
はい。
確かにお金もらってないのは仕事じゃないのかっていう議論がありますよね。
スピーカー 2
関わってるプロジェクトでいうといろいろあるんですし、
やってることもそんなに変わらなかったりもするから、
それでいうとパラレルワーカーというと、
ワークにすごく焦点が当たるなと思ったんですけど、
もうちょっとライフスタイルを表現しようとすると、
もうちょっと受け皿の広い、
もっと良い、僕のライフスタイルを表現するような言葉はあるのかしら。
その辺はちょっとお二人とも揉んでみたいテーマですね。
スピーカー 1
いいですね。まさにね、私でいうと、
誰かの父親だったり、
誰かのパートナーとか、誰かの子供っていうのも、
ある意味一つの人生の中での役割だよねみたいな話を、
どっかであやこしともしたような気がするんで。
後半はパラレルライフみたいな、そんなお話もできたらいいなと思いました。
スピーカー 2
ぜひぜひ。
仕事という意味では、でも二つ以上はあるから、
ワークっぽいやつ、二つ以上あるんで、
パラレルワーカーっぽいです。
スピーカー 1
あやこしはそういう意味では、
お金をもらうというのがワークだとしたら、
あやこしは今現在、複数の収入先を持っていらっしゃる。
スピーカー 3
そうだね、私も複数ですね。
一時期のピーク時よりは少なくなったけど、
複数っちゃ複数。
結構ね、なんかパラレルワーカーだみたいな感じで自覚してると、
なんかすげー増やしたくなっちゃって、収入源を。
一時期なんかね、めっちゃ増やして、
それたまたまっていうのもあるんですけど、
すごい時ありましたね。
今はすごい数の時があって、
でもこれはちょっと体壊すなとか、
自分の時間全くないやんとか、
自分の時間ってなんだって感じですけど、
そういうふうに思って、
自然に減っていったりとかもするし、
今は割と少なめですかね。
スピーカー 2
なるほど、でも1ではない、2以上ではあるんですね。
2以上ではありますけど。
面白いな、こういう話聞けるの面白いな。
スピーカー 3
ゆうすけ氏は3個?
スピーカー 1
僕はもう通常あるというか突発でない、
毎月安定して入ってくるっていうんですかね、
その毎月お仕事をいただけてるのは2つですね。
なのである意味一番わかりやすい、
最小限のパラレルかなと思うんですけど、
僕の話からすると、
新卒で始めて今も続けているのがビールメーカーの仕事で、
もう1つが毎月ご案件をいただいている、
業務委託では正式にはないんですけど、
FCビジネスみたいなものが、
自己理解プログラムっていうもののサポートをするコーチ。
その2つのパラレルで今やっている。
たまにスポットスポットでお茶のセミナー、お茶の教室とか、
個人で受け取っているライフコーチングとか、
そういうものがスポットで入ってくるって形のパラレルですね。
スピーカー 2
なるほど、面白い。
でもこうしてみるとパラレルの中にも、
同じぐらいの太さのものがN本っていうのと、
スピーカー 2
メインぽいやつに、メインリッシュに小鉢みたいな、
そういう太さが同じようなのが並んでいるのか、別々のなのかっていう、
パラレルにもいろんな景色がありそうなんですよね。
スピーカー 3
確かにそうかも。
私結構メインリッシュ作りたい派ですね。
本当?真ん中にドーンと大皿。
大皿入れて、小鉢増やしたいみたいな。
スピーカー 2
本当はそんな欲がありますけどね。
なるほど。
スピーカー 1
早越の今のパラレルの状況は、言える範囲でどんな感じなんですか?
スピーカー 3
大皿があって、それも結構長く続けてるんですけど、
大皿の業務委託と、小鉢が会社の、会社で役員っていうかやってて、
役員というか作業者ですけどね、それも。
ちっちゃい会社をやってるのと、
ちっちゃい支援系、コミュニティマネージャーみたいなのをやったりとか。
スピーカー 2
小鉢っぽい感じか。
スピーカー 3
そう、小鉢ですね、かなり。
金額もそうだし、金額が別に高い低い良い悪いとかじゃなくて、
ボリューム的に小鉢って感じ。
スピーカー 2
なるほど、じゃあ1週間の中でそれのこと考えてる時間の比みたいな感じ。
スピーカー 3
あー、そうね、ですね。
スピーカー 1
主に3つという感じなんですかね。
スピーカー 3
そう、やっぱね、大皿がないと私は結構不安になっちゃうんですよ、やっぱ。
スピーカー 2
でも、それはあるかもな。
なんか、大皿が、やっぱメインディッシュ1個で安定させて、
ただそれ、違う味も欲しいみたいなのが、
結構パラレルワーカーになりやすい機質なんじゃないかな。
そんな感じはしますね。
スピーカー 1
我々のやり方はそうかもしれないですね。
スピーカー 2
逆に、いんのかな、9つに分かれたお皿の朝食ビュッフェみたいなスタイルの人とかいるのかな。
ちょっとずつ。
スピーカー 1
京都のお晩餐みたいな。
スピーカー 2
そうそう、3×3みたいな微妙にデコボコしてる皿に、
ちょっとずつ焼き魚置いてみたり、ちょっとフルーツ置いてみたりする。
そういうタイプのパラレルって僕、会ったことないかもな。
スピーカー 1
なんか、そっちの方が食べてみたいというかね、ワクワクしますよね。
スピーカー 2
朝食ビュッフェだとそうなりがちだけど、いろいろやりたいってなる。
僕の友達で月から勤まで、全部別の会社の仕事を入れてる人はいるか。
スピーカー 3
えぇー。
スピーカー 1
すごい。
スピーカー 2
だから、週に5社の仕事を、月曜日この会社、火曜日この会社みたいな感じで回してる人いるな、そういえばな。
スピーカー 3
それって、ジャンルは同じなんですか?業界っていうか、ジャンルっていうか。
スピーカー 2
そうですね。僕が把握してる限り、その友達の得意技みたいなのがあって、
あれをいろんな会社に提供してるっていう感じですね。
なので、レバレチックタイプだと思います。
だから火曜日にある現場でやったことが、金曜日の現場でも、
あ、これ火曜にやったやつじゃん、みたいな感じで聞いたりするっていう。
スピーカー 3
それはいいな、すごく。
スピーカー 2
あれはだから、すごいな。
なんか、あんまり同じ会社長くしたくないって言ってバラバラでやってますね、そういえば。
あの人もめっちゃパラレルだな、そういう意味では。
平行だもんなぁ。
スピーカー 1
え、じゅんぼくさんはそういう意味では、どういう状況なんですか?
スピーカー 2
僕は、今は、小鉢一つと、漬物みたいな感じです。
またまた。
スピーカー 1
小鉢なんですか、それは。
スピーカー 2
そうですね。いや、そうですよ。
スピーカー 1
時間で言うと。
スピーカー 3
時間的に、そうか、小鉢か。
スピーカー 2
そうですね。で、僕のメインは今、生活においてるので。
スピーカー 3
うんうんうん、生活ね。
スピーカー 2
生活が一番大事みたいな感じがしてるので。
だから、どんぶりに白米みたいな感じですね、生活がね。
で、それをいっぱい食べたいから、おかずはちょっとみたいな感じにしてるんだよなぁ、今なぁ。
なるほど。
スピーカー 3
大将なんか、ずっと定食のメタファーで言ってるけど、逆に分かりにくくなってる説が。
今のね、ちょっと若干ついていけなかった。
スピーカー 2
小鉢まではよかったんだけど。
スピーカー 1
そう、生活がどんぶりの。
どんぶりの上の親子丼だったり、かつ丼だったりはするんですか、日によって。
スピーカー 3
もう分かんない。
スピーカー 2
それは何の質問ですか。
あ、でもそう、まあでも、大皿を置かないっていう、お盆に大皿を置かない。
大皿を置くと、結構1週間が仕事って感じになっちゃうから、そうならないように、ちっちゃいのしかのせてないって感じだなぁ。
スピーカー 1
いやぁ、そうですよね。大皿のインパクトというか、引力というか、すごいですよね。
スピーカー 2
そうですよね。じゃあそうそう、今は生活重視の時期と思ってるんで、そうそうそう、生活を頑張るようにしてて。
まあそれだけだとでも、ね、あの、生計が立たないから、そうそうそう、不労所得があるわけでもないのでね。
うん。
なんで、まあ、月々トントンになるぐらいには稼ぐぞ!と思ってやってます。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
で、それが今は、あんま、えっとね、1年前とかは1つだったんだけど、今はたまたま2つになってますね。
スピーカー 3
うん。
うーん。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 3
うん。
えっと、小鉢が2つ?
スピーカー 2
そういう感じですね。
スピーカー 3
うーん。
スピーカー 1
小鉢と漬物ってお食事。
スピーカー 3
あ、漬物か。
スピーカー 2
そう、まあ、その2つも微妙に1週間の中の拘束時間は結構違うから。
うん。
まあ1個が小鉢で、それよりもさらにちっちゃいのがもう1個あってって感じですね。
うーん。
で、それとは別に、お金が発生してない、プロジェクトみたいなのは、それとは別に3つぐらい関わってるやつがあって。
うんうん。
うん、それはまあ好きなタイミングで、まあ今日はこれ進めたいからこれ進めよーって感じでやってるんで、
まあそれも入れると結構、まあ毎日何かしら進めてるって感じにはなるんですけど。
うん。
ただまあ、一旦お金が発生するものをワークとして並べてみると、小鉢と、まあ漬物ぐらいの感じですね。
うーん。
スピーカー 1
いいですね、なんかその、ある意味私と綾子氏の中だけでは生まれてこない、こう大皿がない、こう。
そうだね。
スピーカー 3
分からないパターン。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
あの、すごく興味津々なんですけど、なんか、やってみて分かったこととか、分かりつつあることみたいなことで言うと、どんなことがあるんですか。
スピーカー 2
そうですね、でも自分にとっては今すごく自然な状態で、特に2023年無職の状態で始まって。
うん。
で、まあある種実験?40歳になって、これから自分何してくんだろうなーって言って、一旦こうニュートラルな自分を作ってみて。
うん。
で、その時に、やっぱり大皿ドーンと置いちゃうと、なんか実験がもう終わっちゃうというか。
うん。
だからこの1週間、こんだけ時間使えて何すんだろうって実験として始まったので。
うん。
それでもまあ、ちょっと稼ぎはあった方がいいかと思ってやったら、じゃあいきなりドーンとやると、その後の選択肢減っちゃうから、じゃあまずはちょっと小鉢で。
うん。
ドラフト1順目、小鉢みたいな感じでやって。
うん。
あーこんな感じか。これだと小鉢あと2つ3つ入れれるから、まあそれはまたちょっと必要になったら入れるかみたいな感じで、まだちょっと可能性、いろんな生活の余地をたくさん残したいから、まずは小鉢を入れたって感じですね。
うん。
やっぱりこう8時間かける5日を入れちゃったら、もうなんか実験が、僕がやった実験が終わっちゃうから、こうちっちゃいのなら入るなーって言って2つ入れたところで今止めてるって感じですね。
うんうんうん。
うん。
うん。だからちっちゃいのから順に入れてくと、自然とパラレルに結構なりやすいんじゃないかな。面白そうだからこれはやりますっていうのを、まあ2つぐらいはやりたくなりますね、やっぱりね。
うん。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 3
なんか、そんな都合の良いちっちゃいのってそんなにありますっていうのが結構逆に聞きたくて、やっぱやってもらえるからには、もっと入ってくれみたいな、もっとできませんかみたいなの言われません?結構。
スピーカー 2
ありますよ。
スピーカー 3
あるでしょ。だからそれで、それは断るとしても、断るないしはそのいやいやちょっとそこまではっていう感じで、うまく稼働量とか範囲調整するみたいなことをやっぱしてるってことですかそれ。
スピーカー 2
そうですね。で、やっぱその無職になって、一旦こうお盆だけがある状態になってから、やっぱ2年ちょっと経ってるんで、やっぱりねなんやかんやね、なんか1週間のカレンダーってちょっとずつ埋まってくんですよ。
うんうん。
だから今そのお金は発生してないけど、お手伝いしてるプロジェクトとかのミーティングとかも終時定例とかあるから、そうするとだんだんね、なんかやっぱカレンダーってね埋まりたがるんですね。
スピーカー 3
いやそれそれ。そうそうそうそう。
スピーカー 2
なんかなんか収束するじゃないですか埋まる方に。
うんうん。
だからたまにやっぱ埋まってきたなと思ったら、あーいかんいかんと思ってこればらそうとかっていう攻めぎ合いをやってますが、まあ特にお金が発生してるとこだと、なんかもうちょっとみたいなあったら、まあじゃあ今月ちょっともうちょっとやりますかとか、その進捗もうちょっとさせたい分については相談は受けるけど、でもそれ定常化しないようには気をつけてますね。
スピーカー 2
そうそう。常に体の調子がいいみたいなのがすごいありますね。
なるほど。
なんでやっぱり週に5日働かず、まあ3日とか働いて人生やっていけるんであれば、
その模索は引き続き、向こう数年は少なくともそれを続けたいなという気持ちが今は強いですね。
うーん。
スピーカー 1
あやこ氏もね、そういう意味では平日行きたいところに行くみたいなことを何かの回で言ってた気もするんだが。
スピーカー 3
うーん、そうだね。
スピーカー 1
そういうところはあります?
スピーカー 3
もちろんもちろん。
まあでも私はあんまり純木さんほどにはできてないけどね。
やっぱり仕事が入るっていうか、やらざるを得ない状況にどうしてもなっちゃったりとかするから。
うんうん。
割とね。
で平日行っても最近結構平日でふらふらしてる人多くないですか?なんか大人の。
スピーカー 2
そうなの。都内はそうだったりするんですか?
いやそうですよ。なんか。
松本は街がそんなにね、人いないからね。本当に快適。
スピーカー 1
本当に。
スピーカー 3
うーん。
スピーカー 2
まあ都市部に行くとそうじゃないのかもしれないけどね。
スピーカー 1
違いそうですね。大きくそこね。
スピーカー 2
うーん。都市部を離れて平日とかはすごく快適ですよ。どこに行っても。
うーん。
スピーカー 3
なんか割とワークスタイルを模索して、いろいろバラエティーに富んだやり方してる人が増えてるなってすごい思いますよ。
だから平日だから空いてると思って行っても結構混んでるみたいな。
スピーカー 2
うん。なるほど。そいつら仕事してないですかね。
え、してないかもしれない。逆にね。
もう上がってる人たちなのかな。
うん。いますよね。
スピーカー 1
順木さん的な人も中にはいるかもしれませんね。
スピーカー 2
いやそうですよね。
増えてる気がする。なんか。
僕は僕でそういう平日の昼間とかに出かけて、その場に言い合わせた人、この人何してる人なんだろうなって僕は僕で思ったりしますしね。
スピーカー 3
思われてますから、絶対。
スピーカー 2
逆に。
うん。近所の、この辺の近所の町内会の人たちにも多分何してるか分かんないなって思われてる。
スピーカー 1
うーん。なるほど。いやー実験面白いですね。
うん。
なんか、みんなのパラレルワークを比べてみてっていうね、そんなテーマ感があったと思うんですけど。
スピーカー 2
質問とかいいですか?お二人自分にも、だけどさ、この場に対して。
スピーカー 1
うんうん。もちろんもちろん。
スピーカー 2
なんで僕らは1個、1個じゃな、1個にしないんですかね。
スピーカー 3
いい質問ですね。
スピーカー 2
なんでシングルじゃないの?
スピーカー 1
ね、これなんかそれぞれ違いそうですね。
うん。
なんかの回で話したかもですけど、僕のケースからいくと、僕もともと会社員100%だった人。
スピーカー 2
会社員100%って面白いな。
仕事はね。
芸名っぽくもあるし、面白いな。
スピーカー 1
何年だろう、でも10年いかない、8年9年ぐらいそういう状態だったんですけど。
はい。
なんか結婚して子供生まれてからなんですよ、パラレルを始めたのが。
スピーカー 2
あ、えーじゃあ一気に、そっか。じゃあ家庭のことと子供のこともありつつ、ワークも枝分かれさせたんですね。
スピーカー 1
そう、なんか、息子が生まれて1ヶ月いないぐらいでちょっと病気を息子がしちゃって、
0歳の時の病気って結構深刻になる可能性もあるんで。
スピーカー 2
そうですよ、体小さければ小さいほどそうですよね。
スピーカー 1
そうなんですよ。長めに入院をちょっとすることになり、私と妻が交互に病院で付き添いしてたんですけど、
なんかその時にこう、育休とってたんで、まあそのメインディッシュからたまたま離れてたわけですよ。
まあ胃もたれもせず、むしろなんかお腹減ったなぐらい感じで過ごしてたら、
なんか別のもの食べたくなったっていうかね。
スピーカー 2
つまみ食いだったのか。
スピーカー 1
うん、なんかこれ以外にも生きていく術あるんじゃないのかとか、
もっとなんか父ちゃんらしい仕事があるんじゃないのみたいなことを、
もっとだから食べたいものがあるんじゃないのっていうふうに思って。
なるほどね。
まあちょっとまがさして、無形サービス、もともとビールメーカーなんで有形のものは使ってるんですけど、
まあ人の心理学を扱うサービスとか、大臣支援みたいなところに首突っ込んでみたら、
ちょっと楽しくて、そっから追求していったっていうそんな感じでしたね。
スピーカー 2
なるほど、そっか。メインディッシュのお預けっていうのがきっかけだったのか。
スピーカー 1
うーん、なかなかちょっと強制的なきっかけでした。
スピーカー 2
それは面白い漂流の仕方ですね。
スピーカー 1
ねえ。
あやこ氏はどうなんでしょう?
スピーカー 3
うーん、やっぱりね、私は結構正義感と責任感が強いタイプだから、
一つのところにいると、やっぱりそこで全て全うしようとしちゃって、
結構それで組織だから、まあいろんな人がいて、
うまくいかないこともあるじゃないですか。
そこに結構ね、やっ気になっちゃうんですよね。
スピーカー 2
ああ、シンクロ率が上がりすぎちゃうのか。
スピーカー 3
おお、それそれ。シンクロ率、エヴァンゲリオンみたいですね。
シンクロ率がほんと上がりすぎちゃって。
スピーカー 2
そうすると仕事で傷ついたことがパーソナルに傷ついちゃう状態になりますよね。
あ、ですね、ですね。
スピーカー 3
うーん。
で、それが嫌だなと思って。
なるほど。
ちょっと距離を置きたいんですよ、そういう組織にシンクロするとか。
スピーカー 2
なるほど、なるほど。
そう。
スピーカー 3
だからですね、だからそういう仕事の面白さとかよく知ってるから、戻りたいんですけど、戻ったら戻った、でもイライラするし、
所詮なんか、所詮その会社の中だけの話だなっていうのもわかるから、
それよりはいろんなところをつまみ食いして、さっきも話してたけど、
いろんな世界を知った方が私にとっては健康的だなと思ったんですよね。
スピーカー 2
ああ、なるほどな。
そっか、目の前に1個しかないとそれに結構グッと行っちゃうんですね。
スピーカー 3
行っちゃうし夢中になっちゃうし、結構ワーカホリックだったんで。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 3
って感じですかね、私は。
スピーカー 2
でも確かにそれを週のうち半々で2つに割っただけでも、シンクロ率グッと下がりますもんね。
下がります下がります。もう下がらざるを得ないし、
スピーカー 3
自分も、あ、そんな1個のところに集中したらダメだ、こっちもやんなきゃみたいな感じにどうしてもなるから。
スピーカー 2
そうですよね。強制的にそれのこと考えない時間が増えますもんね。
スピーカー 3
ですです。
スピーカー 2
そうなんです。
まあいいな。
スピーカー 3
結構後ろ向きな理由ですけど、私はそんな感じですね。
スピーカー 2
いやいやでもすごく前向きというか、ご自身のそのウェルビーングのためにこれがいいっていうのを見つけたんだなという、なんかポジティブな話として僕は聞きましたよ。
スピーカー 3
あざす。
スピーカー 1
いやーなんでね、そこにこう疲れちゃうってことに気づいていったのかも気になりますけど、一旦純木さんの話に聞きたい。
純木さんが始めたきっかけというか流れはどういうことですか。
スピーカー 2
思い返してみても、僕最初に入った会社はフルタイムの労働者やってたんですけど、その時もフルタイムの仕事とは別に、それ以外のプロジェクトをだいたい常に2つやってたんですよ。
だからその時から20代、26歳ぐらいから、自分は3並行でやってる時が安定するなっていう感覚があったんですよね、当時もね。
仕事プラス趣味プロジェクト1、趣味プロジェクト2みたいな感じで。
そうすると、さっきのあやこPの話にも近いですけど、3つ役割を持って関わってる時に、3つともうまくいかない時期って早々なくて。
仕事でうまく結果出なくても、プロジェクト1でめちゃくちゃいい感じだなとかってあると、心が結構元気でいられるってことに気づいて。
何かしらがうまくいってる。だから結構ね、ポートフォリオっぽい感じでスロットを3つ持っていて、仕事もそこに入れるし、仕事以外のものもそこに入れてもいいしって感じで、
3つやって冗長化すると、どれかがうまくいってれば元気みたいな性質があるってことにたまたま気づいたんですよ。
それ以降、関わってるプロジェクトを1個だけにすると、それがうまくいってない時に、なんか全部うまくいってないみたいな気持ちになりやすいから、
リスク分散とかポートフォリオっていう意味で、常に複数のプロジェクトに関わるっていうのは結構26、27ぐらいからずっとそんな感じです。今まで続いてますね。
スピーカー 3
キーワーダーな、それは。
スピーカー 1
だから、
エンジニアっぽいというか、複数プロジェクトが当たり前という、だからこその感覚であるようにも聞こえましたね。
スピーカー 2
なんで、なんかワークを複数にしておきたいっていうよりは、関わってる身を置く場を複数にしておきたいって感じなんですよね、感覚的には。
だから、パラレルワーカーではあるとは思うんだけど、なんかそれだけでは表現しきれないものもあるなっていう最初の話に接続しました。
スピーカー 3
パラレルワールドなんじゃないですか。
スピーカー 2
ちょっと待って、パラレルワールド。
急に世界線みたいな話になってる。
スピーカー 3
でもそういう感じじゃないですか、なんか。
スピーカー 1
パラレルワールドでもパラレルワークしてるのが気になりますね。
スピーカー 2
すごいじゃん、三掛さんとかに急平行の世界線で仕事してる自分みたいな難しい話になってきた。
スピーカー 1
すごい、でもなんか今のじゅんぼくさんの分かるなってお話聞いて思ったのは、なんか学生時代にワークはしてないんですよ。
アルバイトのワークはしてるけど。
僕もなんか一つのことがうまくいかないときに他のことに助けられたなって経験が。
サークルでアカペラっていう音楽やってて。
家族の趣味、共通の趣味としてテニススクールみたいなことやってて。
あとゼミと就活みたいなことを時期によって並行してたんですけど。
なんかその頃が一番充実っていうとあれですけどね。
どれかがうまくいってなかった時あったけど、なんかその矛先というのは他のところに向けられて、すごく忙しかったけど充実してたなみたいなことを今思い出しました。
スピーカー 2
おーいいですね。いやそれあると思います。逆にやっぱりこうすごく視野が狭くなって自分はダメなんだって思ってるときって、
1個しかない場所のことだけ考えてるときそういうこと考えやすいと思うので。
でもなんか複数の会社とか複数の仕事の現場とかでいろいろやったことある人って、
上司みたいな人にお前みたいなやつどこでも通用しないぞとか言われてもそれが疑問だってことにすぐ気づけるじゃないですか。
スピーカー 3
ぎわんぎわん。ほんとそう。
スピーカー 2
いや別に俺はこのプロジェクトではめっちゃ感謝されてるけどなっていうのが1個あるだけで、そういう言説に対する後退を持てるじゃないですか。
スピーカー 1
わかるーそうですよね。
スピーカー 2
でも1個しか知らないと、世界を1個しか知らないとそうなのかもしれないってやっぱ思わされちゃうから、やっぱりこう複数の自分の場所を持っておくって超大事なことだと思うんですよね。
スピーカー 3
いやですよ。
スピーカー 2
僕はなんか20代でたまたまそれに、なんかたぶん仕事でうまくいってない時期があったんだと思うんですよね、あんま覚えてないですけど。
その時仕事以外のプロジェクトですごく楽しかったから、大丈夫大丈夫みたいな、今はそういう時期だなと思ってやってたら仕事もね、トンネル抜けたらまたうまくいき始めたりもするんで。