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2023-10-11 01:59

日本語的スペルの落とし穴たち #315

さて本日もオタッキーな話題ですよ。
なんかワタシ、日本語のスペルを使う民族に生まれてきたことを憂うこともあったりします。
(実は楽しんでたりするんですが)

この手のことです↓

◯コートにボールが転がってる。
×コ─トにボ-ルが転がってる。

∵ (なぜならば)

-
↑半角ハイフン・マイナス


↑全角ハイフン・マイナス


↑長音符、長音、オンビキ


↑ダッシュ―


日本語を綴るときの私の個人的好みは以下の方法です。
・全角数字→半角に
・句点読点は全角の「。」と「、」
・アルファベット→基本半角英字に
・音引きーとマイナス-とダッシュ─を間違えない
・並列のときには句点「、」でなく中点「・」
・英語を入れる時に限らず、全角の「(」は半角の「(」を使う
・日本語・アルファベットを問わず、日本文モードでカッコに囲むときには「」を使う

◯自動車には、制御用コンピューター・エアコン・カーナビなど、さまざまな電子機器が使用されています。自動車用のバッテリー(car battery)は、これらの機器に電力を供給する必要不可欠な部品です。鉛蓄電池は1859年に発明されました。

×自動車には,制御用コンピュ-タ─、エアコン、カ−ナビなど、さまざまな電子機器が使用されています。自動車用のバッテリー(car battery)は,これらの機器に電力を供給する必要不可欠な部品です。鉛蓄電池は1859年に発明されました。

はて、上の2つの文は意味は完璧に同じなのですが、つづり方が違います。つまり文字コード列として全く違うものです。
なぜマルとバツになるのかは、そりゃ現代の好みの多数決で決まってるんじゃないでしょうかね?

明治・大正時代や、戦前の昭和、戦後の昭和、高度成長期の昭和あたりで大きく変わってきている「感じ」がします。

言語系ネタは無限に遊んでられるので面白すぎるのですが、なにせ暇つぶしにしかならないことがほとんどなので、ホントなんだかなーの世界ですね。
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00:05
みなさん、おはようございまーす。
突然ですが、日本語って難しいですよね。
特に、カナ漢字混じり、カナにもひらがなとカタカナがあるし、
ましてや、小学校から中学、下手さえは高校、大学まで、漢字ずーっと勉強して、
それなのに、ほとんど日本語話者としては、完璧っていうことにはなれないっていう、
非常に変わった言語なんじゃないでしょうかね。
私もどっちかというと理系な方なんで、文学とか言語学、さっぱりわかりませんけども、
最近ちょっと日本語の文章を構成するみたいな、そんな作業をしてたんですね。
なんか結構ちゃんとした団体って言いますか、会社が作った文章、これを睨んでたらですね、
一つの文章の中に数字が全角と半角っていうのが混在してたんですね。
これちょっと気持ち悪いなぁと思ったんですよ。
その昔は1バイト文字とか2バイト文字って言ってたんですけども、
今ユニコードになっちゃったんで、そういう言い方あんまりしないと思いますが、
要は同じ123とかABCでも幅広めなのと狭めなのがあるわけですね、2種類。
これパソコンで打ってると、気がつかないで混在しちゃったりなんかするんですね。
極めつけは漢字の位置と長符号、音引きとか言いますけども、この音を伸ばすやつ。
例えばビルとビールとかですね、タイガとタイガーとか書くときに伸ばす記号あるじゃないですか。
あれと漢字の位置、それと横の形線とかダッシュって文字もあるんですけども、
ここら辺がぐちゃぐちゃに混在しても一応読めちゃうって、どんな言語うちら使ってんすかねって話でした。
ファローでした。ではまた明日。
01:59

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