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2023-03-29 01:59

健康診断からの初体験からの再発見

健康診断受けてますか?
企業の社員とかなら受診が一応義務になってるので毎年定期的に受けている人も多いですよね。不摂生したり運動不足だったり暴飲暴食したりすると、1年後にそのしわ寄せが来ることが、血液検査の数値からわかったので、まぁちゃんと食と運動を考えるようになったりする、と。

分析される血液成分の中のいろんな値の正常値が定められていて、
例:
https://www.dou-kouseiren.com/byouin/sapporo/outline/vt1bv7000000jwns-att/vt1bv7000000jwpq.pdf
よくまぁこんなことがわかるんだなと医学の進歩に感心していたところです。

で、ある基準値が継続して超え出し、年に1回の医者通いをして様子見てたんですが、だんだん数値が上がってきてしまい、このたび検査入院をするということになりました。まぁ、詳しい検査ってことですね。そこで異常が見つかれば、その対処として治療をするということです。当たり前ですが放置するより良いですから。

検査方法にも色々有るのですが、今回の検査は体に針を奥深く刺して行うので痛い、なんてもんじゃないので麻酔ということらしいんです。ま、手術ですね。
そして人生初体験の半身麻酔を受けました。これ、不思議すぎですね。

全身麻酔経験の有る方でも、この半身麻酔は全く違うと、受けてみたら気づかれるはずです。
なにせ上半身は普段どおり正常稼働、下半身はどっか他人のモノって感じになるんですよね。
術中はもちろん何されても感じません。体ゆすられることくらいは上半身で感じますが、なにせ脳からの刺激が背骨の途中から下に伝わらないし、逆に下からの痛みも脳に伝わらない。
ほーー、理科で習った神経の仕組みの通りじゃん!って感動しながら過ごしました。

そんなことで、検査とは言え麻酔するために手術室まで歩いて行き、ドラマでしか見たこと無い手術室の2重3重の自動ドアをくぐり抜けて一番奥の部屋に到着。

はいこちらに寝てくださいね〜、と言われ、はい〜と周りを見ると7,8人の姿が。
なんかすげーな〜と他人事のように思ったのもつかの間、その10分後くらいにはその理由がわかります。自分で動けなくなるので、患者(私)の移動も6人がかり、麻酔医や専門医数人看護師数人の精鋭部隊が眼光鋭く一人の患者の周りで超絶統制下で一糸乱れぬ動き。

あ~~、医学の進歩が有っても、結局こうやって超リアルの人に現場が支えられてるのかと実感せざるを得ませんでしたね。頭でわかってるのと、一回でも経験するのとが全く違う。
これ、全身麻酔だったら全く経験できなかったでしょうね。あとから動画見せてもらうわけでもない限り。

そして病室に戻るときにはさっき歩いてきた廊下を、完全にベッドに横たわった状態で戻るわけです。まだ麻酔がビンビンに効いてて全く歩けないので。
手術室から病室までは歩くとエレベーターもあるので3、4分。普段見る廊下と違い、寝てて天井しか見えない通路。全く違う景色を通って帰る、これまたドラマでしか見ないアングルでの移動にプチ感動。

病室に着くとスタッフの方が靴を持ってきてくれました。あ、そっか、履いて帰れなかったなと、当たり前に気がつくのに1テンポ必要でしたね。
はい、これから夜を挟んで15時間程は、体に管がくっ付けられてて動けないので、ベッド上で囚われの身です。

麻酔が少しずつ醒めてくる様子も初体験。
途中まで、このまま他人の足という、動かせない重くて温かい極太ソーセージのまま戻らなかったらどうしようと、不安にならなかったと言ったら嘘になります。

でもチョットずつ脳からの動かそうとする意志が伝わりだし、股関節あたりから動かせるようになり、そのうち膝あたり、そして足先が動かせるようになるというように、順番に醒めて伝わっていくあたりも、人体の神秘ですね。

というわけで足掛け3日の初入院が終了し退院、無事歩いて帰ってこれました。
医療関係者の方の偉大さも痛感しましたね。いやはやありがたい限りっす。
ときに、病院食が美味かったですね。3食出してもらいましたが、野菜中心でちゃんと塩分も有ったし、魚もgood。
なんかその反動で、帰宅後はジャンキーな麺を1食たべてしまったので、納豆と韓国おかずに戻したりして。

ともあれ、皆さん健康診断は必ず受けてくださいね。
食べすぎ偏りすぎ飲みすぎと、運動しなさすぎは、一発でカラダに来るようになりますからご注意の程を。

なんかこんなボヤキ丸出しメモを最後まで読んでいただき、有難うございました。
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00:04
皆さん、おはようございます。
医学の進歩はなかなかすごいもので、血液からいろんな不具合がわかるようになってますね。
体のちょっとした不具合もわかるということで、血液検査も含めた健康診断はぜひ皆さん受けるといいと思うんですけども。
そんなことで、ちょっとこれしっかり見ときますかね、かかったお医者さんに言われまして、
検査することになりまして、実はちょっと入院しておりました。
なんで入院って聞きましたら、体に針ぶっ刺すっていうんで麻酔が必要なんですね。半身麻酔ってやつなんですよね。
この歯の麻酔ぐらいはしたことあったんですけども、体の広範囲に効かせる麻酔っていうのは全く経験したことなかったんですね。
この半身麻酔っていうの、仕組みをこれ聞いてみましたら、背骨の脊椎の途中から神経ブロックして、一時的に下半身が全く効かなくなるっていうんです。
感覚なくなるだけじゃなくて、要は全然動かなくなるんですね。
10分ぐらいで終わった検査の後も十分麻酔効いてますから、全く自分で動かせなくなるんですね。
もちろん指も太ももも何も動きません。脳では力入れてる感じなんですけどね。全く何も伝わらないんです。
ただ面白いのは、手で自分の足触るとなんかあったかいんですよね。
自分の太ももがなんかものすごい極太あったかいソーセージみたいな肉の塊って感じで、ただ体にくっついてて動かせない。
医学の進歩ってすげーなっていうのと、自分の足ってすごい重い塊がついてんだっていうことを再発見したっていう話でした。
皆さんも健康診断いってくださいね。
ファローでした。ではまた明日。
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