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2024-03-08 01:56

ガッカリだよ、ライドシェア

ライドシェアがいよいよ日本に来るのかぁー、と喜んだのもつかの間、その内容はホントにがっかりですね。
気軽に自家用車と運転する自分の時間を提供する人が増えるわけではないなと思います。
こんなんじゃつまらんですね。安全性や既得事業者の権益は確保できるでしょうけど。

ほっとんどの場合、普通に普段からクルマを運転している人であれば、タクシーの代わりに人と荷物を運ぶのは難しくないと思います。
もったいない精神とか、人助けとかの心は、日本人として皆レベルの高いものを持ってると思いますが、どうして管理型、杖叩いて橋渡らない方向に極端に寄っちゃうでしょうかね、日本の社会システムや法律って。

ウーバーやリフトやグラブの話を沢山聞きました。欧米やアジアでは当たり前のインフラになってます。
例えばこんな記事読んでみてくださいよ。メリットだらけだと思いますわ。
https://earthcareer.me/archives/blog_01/2793
隠れたデメリットもあるだろうけど、それは今の日本の世も似たりよったりじゃないですか?

こんな記事もありますよ。
https://x.gd/eVWLQ
好き嫌いはあると思いますが、知らない人が決めたルール・法律は、人のためにならんのですね。

既存のタクシーが消えて、ドライバーも客も相当に喜べるシステムだと聞こえてきています。
ドライバーの運転が下手くそだったり、態度が悪かったりすると、一発で評価が下がるので、みな気をつけて稼いだり利用したりしています。

現金も扱わないのでトラブルも皆無だし、夜間などはそれこそ従来のタクシーより安全とも言う人が多いですね(個人の会話調べ)。
すべてがシステムでトレース・記録・管理されていて、なまじっかな悪いことはできないので。
無線データ回線とGPS(これも無線か)がもたらす、現代のインフラを、日本は使いこなせてない、というか使いこなすと困る人達を保護してると感じます。

その結果、需要があるところにタクシーが配車できず、利用者の不満だらけになる。
観光立国めざしてるのに、タクシードライバー不足のためにインバウンド客が何時間も移動できないことも激増してるんだそうで。
既存IT使えばダイナミックプライシングも容易なのに、規制で禁止したりしてるわけですな。あーぁ、残念。

要はライド「シェア」というぐらいですから、乗りたい人と乗せたい人のマッチングだけの話ですよね。
今のタクシーやハイヤーのシステムは、そんなことが技術的にできなかった時代にできた悠久のもの。
こういう人助けに大いに寄与するものは、どんどん開放しなきゃと思いますが、どうも日本はダメなようですね。

じゃ、自動運転車両がスマホひとつで街じゅう日本じゅうにすぐ駆けつけてくれるシステムでもすぐできますかね?
まぁそんなことは叶うわけもありません、すぐには。
それまでの時間稼ぎなんでしょうかね?既存タクシー会社に管理されるかたちでドライバーと車をあてがうという苦肉の策は。

好きなときに好きなニーズに応えるためにスマホでマッチングする。
今の時代、これのどこがまずいんでしょうかね?
安全性に関しての肌感では、日本の交通なんて、路地が狭くて危なっかしいけど、世界一安全な部類に入る国だと思いますよ。

あと最低限導入したら良いと思う仕組みは、酔っ払い運転防止システムですね。
さっきスマホの広告で、絶対なりすましチートできないアルコール検知システムの宣伝見ました。
つまり技術は追いついてるってことですね。

OA化とDXを混同してしまうレベルの経営者が多い日本。
技術を社会のためにつかうためには、社会実装が理解できる真のDX経営者層が必要だと強く感じます。
まだまだ「私はPCとかネットは良くわからなくて」なんて言っちゃう「偉い」人が居なくなるまで待つとしたらあと何年?

めずらしく、あれ?いつもかな?グチグチ回でした。
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00:04
皆さん、おはようございます。
ライドシェアの話、結構盛り上がってるようですね。自動運転の車が世の中にもう100%になれば、近距離を移動するっていうのは、あんまり問題がなくなるとは思います。
ですけどね、技術が相当追いつかないとダメだし、日本のやり方見てるとやっぱり時間かかるでしょうね。
何事にも非常に慎重と言えば聞こえがいいですけども、スローですよね。多数決で安全を取ると遅くなる。
そして人を圧倒驚かせるような革命的なものっていうのはできてこないってわけです。新しい技術に飛びついて、すぐに研究とか開発とかっていうのはそれなりに多いと思うんですけども、その後ですよね。
製品化したりサービスに持っていくっていうところになると、法律だとか社会っていうのが足を引っ張ると。時間ばっかりかかって、なんかつまらないものできちゃう。
そんなイメージをちょっと今回のライドシェアの話では感じちゃうんですよね。欧米アジアでウーバーとかグラブ使ったことある人多いと思うんですけども、それをそのまま日本で使えたらなぁって思う人結構多いんじゃないですか。
まあこれ確率の問題だと思うんですけども、なんかあった時にどうするのってよく言っちゃうのが日本人で、なんかあったら最大限対処する体制を作っておこう。ほとんどの場合大丈夫だけどね。っていうのが日本以外な感じがしてしょうがないですね。
個人的意見ですが、ライドシェア大々的に開放したら困る人よりも喜ぶ人の方が圧倒的に多いんじゃないの?って思ったって話でした。
パローでした。では、また明日。
01:56

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