ネット上での情報開示の問題
おはようございます。今日もぼいろぐをやっていきたいと思います。今日のテーマは、「身バレ対策してますか?」という話をしたいと思います。
ネット上で何かコンテンツを表現するときですね、自分の情報をどこまで開示するかという問題があるかと思います。
例えば、名前とかですね。あと、自分の写真、顔とかですね。顔とかの写真。あと、働いている会社とかがあると思うんですね。
全部フルオープンにしているのが一番何も考えなくていいわけですけども、いろいろ公開とかすると、いろいろ支障がある部分もあるの、ケースもあるのかなというふうに思います。
今までですね、皆さんそれぞれ何らかの形で、何らかの程度の身バレ対策をされているんじゃないかなというふうに思うんですけども、それに関していくつかお話をしたいなと思っています。
今までもですね、ネット上で匿名で本人特定されない形で活動している人で、特定されてしまう事故みたいなのがあったかなと思うんですよね。
スマホを使い始めて、一番最初にあったかなと思うのは、写真。写真にデフォルトで位置情報が載って、その位置情報をSNSに上げると、その位置情報が載った際に画像データがそのまま共有されてしまうという事態があったようなものです。
その画像データ以降、今時は多分、写真をネット上でアップロードしたやつが見れる状態になるときは、必ず、あれは何て言うんですか、EXIFの情報、位置情報を消してという処理が行われているんじゃないかなというふうに思います。
私もそれは心配なんで、あまり写真の位置情報を記録しない設定にしているんですよね。
これって記録してたら便利な時もあるし、本当は、私の感覚でいうと、記録しないのがデフォルトになっていて、この写真は記録しようと思ったら、撮る前かとか後に、この位置情報、位置記録というボタンがあって、撮り上げたらその時だけ記録されるという風になればいいのにと思っているんですけども、いろいろな思惑がクロスする中で、そういうユーザーインターフェースは実現されないまま現在に至っているかなというところです。
次ですが、特別なイベントですね。一つの例でいうと、虹とかです。今すごい綺麗な虹が見えてますとかっていうことを、日時がはっきり分かる状態で出すと、それでだいぶ特定されやすくなるかなというふうに思います。
なので、虹は見える範囲とか、見えるレア度とかも高いので、危険度が高いんですね。そんなに雨が降ってきたとかぐらいだから、そんなによくある話すぎて大丈夫かなと思うんですよね。
その辺の、その間にもいろいろレベルがあるので、この自然現象、この情報はどれぐらいレアなのかということを考えながら、身バレ対策をする必要があるのかなと思います。
その中間で、例えば地震が来たら「ゆれ」とかツイートしたくなるんじゃないかなと思うんですけども、それでも、今ここで「ゆれ」とツイートしているということは、この辺に住んでいるんだなということがある程度わかるのかなと思いますね。
そういうことで、そういう自然現象とか特別なことですね。というと、身バレ対策、センサーを出していく必要があるかなと思います。
特定するスキルとかノウハウとかもどんどん進化しているみたいで、私そんなに詳しいのでもないのでわからないですけどね。
この間、見かけてすごいびっくりしたのは、配信者がいて、そこで配信しているときに電車の音とか、電車走ってるなーみたいな音が入ってたじゃないですか。
その電車の音がする、感覚とか、それこそ電車の音によって、この人は今、何々線の電車が、時刻表とかで出し合わせれば、日本の電車はものすごい正確に走ってますから、時間と、時分、秒くらいまで、秒もなくてもいいか、分くらいまで、この時間とこの間隔で、この路線、この何時何分に電車が通っているということは、みたいな感じでどんどん反映していくんですよね。
BGM(環境音と言いたかった)とかもすごい危険ですね。危険というか、身バレの情報にあがるかなと思います。
私は今、ここ、周りの環境音とかが入っている状態、あ、違う、これ今、声を分離されているから入っていないから、大丈夫かもかもかもですね。
周りが入っているとして、今、後ろにいる人とかが駅にいるんですよね。駅にいるんですけど、これが駅で、どこの駅だとか、話をしないよとか、誰も特定できる可能性があるのかなと思うんですね。
そういうところも、今、ここの情報が特定されて大丈夫か、みたいなことも考えないといけないということで、めんどくさいことが多分増えますよね、という感じです。
特定されやすい情報の身バレ対策
あとは、学生さんとかであれば、先生がーとか、後なんか親がーとかいう感じで、愚痴とかムカつかとか、そういうことで書きたくなるときもあるんじゃないかなと思うんですけども、
サラリーマンとかだったら、上司の愚痴とか(うちの会社はーとか)言いたくなるかと思うんですけども、それがどこなのか、どの学校なのか、どの会社なのか、というのが特定されると、
気まずかったり、問題になったりすることもあるってなってくると、そういうこともネットで言いづらくなったりとかしてくるのかなと思います。
昔は居酒屋でサラリーマンが、あの上司はダメだ、みたいなことを酒飲んで酔っ払って愚痴を言いながらくだを巻くみたいな、
みっともないと言えばみっともないですけども、いろいろ大人になれば、くだでもまかなきゃやってらんねえ、みたいな気持ちになるときもあるんじゃないかなという感じですけども、
そういうのもね、今どきはネットっていうか、ツイッターとか、今どきはそういうのもやりづらくなってきているのかなと思うんですね。
時々ね、私も見かけますよね。
喫茶店にいるけれど、隣のテーブルにいるカップルが何とか、みたいな感じでね、実況されてるみたいなね。
面白いと思うから実況してしまうわけですよね。
いやー恐ろしい。
ネットも始まった頃はね、すごいフリーダム感が溢れてましたけども、だんだんネットの監視社会感が出てきて、
いろいろなことを気をつけながら日々生活をしないといけない量がどんどん日々高まってきているような気がするので、
その辺はね、なかなか悩ましいですよね。
私たちの中でいろんなことをね、オープンにどんどん出していくっていうことができると、基本的にはいいかなと思ってるんですけども、
実際の数字を照らし合わせるとちょっとうなだれる感じもありますけど、
一応、70億人ぐらいに向けて発信されてるわけですよね。
そんなにいっぱい発信しなくてもいいやんという感じも、なくはないですけども、
そこにフィルターをしないみたいな、そういう意義があることなんじゃないかなと思ってる面もあるんですよね。
さっき言ったみたいな身バレのこととか考えだすと、グラデーションがあるのかなと思うんですね。
オープンにあることも大事にしたいっていうことも、
そこから一つ目のフィルター入れて、70億人じゃなくて1億人ぐらいの範囲での情報を公開範囲にするとか、
1万人、1,000人、100人、10人みたいな感じでいろんな人の集まりとか、
やっぱりその時間と重ねていく中で信頼関係とかっていうのもできる部分もあると思うので、
そういうところで少しずつリ身バレ対策をしながら、
うまく今のテクノロジーと付き合っていけるといいなという感じかなと思います。
ということで今日は身バレ対策してますか?というお話でした。
では今回は以上です。