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2024-06-18 10:39

#21 小中学生のSNSへの画像投稿で気を付けたい6つの約束事

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ほとんどのSNSは、利用するための年齢制限がありますが、中学生になったことをきっかけに、SNSの利用を始める子ども達が多いかもしれません。

しかし、SNSで危険やトラブルに繋がる投稿をしないか心配ではありませんか。

スマホのフィルタリング機能や、時間の制限、監視する、という方法が一般的かもしれませんが、「禁止・監視する」より、ルールを決めて「正しい使い方を教える」方が重要です。

この記事では、「トラブルに巻き込まれないSNSでの画像投稿」について、中学生のお子さんに教えたい6つの約束事をまとめました。

サマリー

SNSの画像投稿で気を付けるべき、子どもたちに教えるべき6つの約束事についてお話いたします。北海道旭川の女子高生が殺害されたニュースをご覧になったかもしれません。SNSの中で最も多いトラブルは画像の投稿です。親子で教えるべきことです。

画像投稿のトラブルとその重要性
こんばんは、おやこITの大人ハルです。
このラジオでは、親子で知っておきたいITリテラシー情報をお届けしています。
本日は、SNSの画像投稿で気を付けたい、子どもたちに教えたい6つの約束事ということでお話しさせていただきます。
皆さんもおそらくニュースなどで見て知っていらっしゃると思うんですけれども、
北海道旭川の女子高生が殺害されたというニュースを見たかなと思います。
その殺害された理由というのが、SNSで無断で画像を投稿されたというのがきっかけだったという理由でしたね。
これは本当にSNSという社会問題を象徴する事件かなと思います。
SNS、文字のやり取りというのは、相手の捉え方で、やはり印象も変わってきますし、誤解を生みやすいです。
おそらく、この被害者・加害者はそんなに仲良いという関係ではなかったのかなと思います。
なんとなく知っているとか、そういう人材関係の薄いつながりというのもあって、誤解を生んだりとか、
頭に来てしまうという事になったのだと思います。とても怖い事件ですよね。
ただ、この画像の投稿でのトラブルというのは、おそらくSNSの中で一番多くて、結構重いトラブルになってしまうことですので、
ぜひお子さんには教えてあげてほしいことだと思っています。
大人でも難しいですよね。どういう画像を投稿していいのか、悪いのかというのが、結構グレーなところも多くて、
私も多分、本当はダメなのかもしれない投稿を、おそらくしていたりすると思うんです。
100%自信はないです。ですので、特に小学校・中学校のお子さんというのは、
まだSNSを、小学生は禁止されていたり、あまりうまく使っていない状態だと思うんですけれども、
そういう状態で、急にSNSを使ってしまうと絶対に失敗すると思うんです。
特に画像は本当に怖いですので、ここは少しずつ言葉で教えてあげるとか、
SNS、ご自身の保護者のSNSを投稿するときに、実際見せながら教えてあげるとか、
そういうことを少しずつしていくべきなのかなと私は思っています。
ですので、今日は分かりやすく、6つの項目でお伝えしたいと思いますので、
ぜひお子さんに教えるときに参考にしてください。
では、6つの約束ごとということで、一つ一つ見ていきましょう。
ではまず、今言った事件に関連しますけれども、
写真を撮ってはいけない人、物、場所に気をつけることを教えてあげましょう。
まず友達、他人の顔写真は投稿NGというふうにしておいたほうがいいです。
あとは撮影禁止の場所があるということ、やはり子どもたちは分からないです。
大人も禁止の場所でもうつしたりしますよね。
ですので、撮影禁止の場所がある建物とか場所も
簡単に投稿してはいけないということをしっかり伝えてあげましょう。
そして二つ目です。
写真撮影の約束事
二つ目が、まずですね、制服。
もし制服とか着ている場合、制服を着てうつさないということです。
制服ですぐどこの学校か分かります。
学校が分かると個人が特定されてしまいます。
これ絶対やりがちだと思いませんか。
やっぱりSNSというのが子どもたちを利用するとき、
友達同士でしゃべっているだけのような感覚になるんですね。
そうではなくて、SNSは不特定多数の人が見るということを教えてあげて、
その上で制服でうつすことはやめましょうというふうに教えてあげてください。
そして二つ目、自宅付近の建物を写さないということです。
自宅付近の建物や風景を写して投稿しないということです。
ランドマーク、看板に書かれた住所など背景で場所が特定されます。
例えば自分の写真とか写真を撮ることに夢中で、
背景にあるものに気を付けられないことがあると思います。
まず自宅付近の写真は投稿しないというふうに教えてあげると分かりやすいと思います。
その上で徐々に背景に気を付けるということをお伝えしてあげたらいいのかなと思います。
やはり撮ってはいけない場所が具体的に伝えることが子どもたちは分かりやすいと思いますので、
自宅付近は写さないでねということで教えてあげたらいいです。
次が四つ目ですね。リアルタイム投稿は避けるということです。
今撮った投稿を今すぐSNSに上げるということは、
まずお子様が小学校・中学生くらいのうちは禁止させることがいいかもしれません。
これはニュースでも事件でよく聞くと思いますが、
ストーカー被害に遭っている方は絶対やめたほうがいいのですが、
一日のスケジュールがバレてしまうことで、これまでも自宅にいないことが分かって
泥棒に入られたとかそういうことも結構多いです。
家族旅行とか長期でいないようなリアル投稿をすると、
自宅に誰もいないことが分かって泥棒が家に入ったりとかのトラブルが起こる可能性があります。
リアルタイムでそこにいるということが分かるのも危なかったりしますので、
SNS投稿を安全に投稿する習慣付けとして、リアルタイムの投稿はできるだけ避けるように、
小学校・中学校の判断できないうちはやめておきましょうと伝えるのがいいかもしれません。
日記のように、今日はこれをやりましたというふうに、
時間をおいてから投稿するような形だと大丈夫だと思いますので、そのように伝えてあげてください。
ダウンロード画像の注意とリアルタイムの投稿
5つ目が、ダウンロードした画像やイラストは投稿しないということです。
これ、大人でもやってしまいがちですが、小学校・中学生のことは一番気をつけたいです。
ダウンロードした画像やイラストは著作権・肖像権に関連します。
インターネット上にあふれたイラストや写真、好きなアイドルとかキャラクターとか、
子どもたちダウンロードしてプロフィールの写真にしてしまいがちですが、
グレーゾーンであまり通告とかされないので、大丈夫と思ってしまいがちですが、
これは著作権・肖像権に完全に引っかかります。
これは知っておくべきだと思いますので、
具体的にキャラクターのイラスト、アイドルの写真は絶対にプロフィールの画像にしないようにしましょう。
自分で描いた絵だったら大丈夫ですが、後々問題になってきたりしますので、
知らなかったでは済まないことになってしまいますので、これは本当に気をつけてください。
では最後、6つ目です。
6つ目は、画像をダイレクトメッセージで送ったりしないということです。
子どもがSNSを利用するときに保護者が一番心配なことは、不特定多数の人と連絡が取り合えることですよね。
投稿内容である程度の年齢が見ている方は予測できますので、
子どもだと狙ってダイレクトメッセージが来ることがあります。
大体、あなたの写真を送ってくださいとか、そういうのが多いと思うんですけれども、
まずダイレクトメッセージで画像を送ることは禁止しましょう。
どんな画像でも禁止しましょう。
友達からだとしても禁止した方がいいです。
なぜなら、なりすましの可能性があるからです。
まだ判断できない年齢のうちは、画像は送らないというふうにした方がいいと思いますので、
ダイレクトメッセージで連絡を取り合うことは、特に知らない人と
ダイレクトメッセージで連絡を取り合うことは、かなりの危険性があるということを教えておいてください。
では、6つお伝えしました。
特に小学生・中学生のお子さんのSNSを使うときの画像投稿ですね。
6つのことをとりあえず押さえておけば、おそらく大丈夫かと思います。
知っておいて、少しずつ自分でも考えながら投稿するということをした方がいいと思いますので、
完全に禁止・監視するだけではなくて、やはり正しい使い方を保護者が一緒に見てあげた方がいいです。
その上で、お子さんを信じてあげることも大切かもしれませんね。
自分の身は自分で守った方がいいですので、知識は保護者が必ず伝えてあげましょう。
お子さん自身に何が危険なのかを考えてもらうことが大切だと思いますので、
ぜひ、この6つの約束ごと参考にしてください。
それでは、本日は以上です。
明日も良い一日を。ありがとうございました。
10:39

コメント

めっちゃわかりやすかったです! 画像の投稿、本当に気をつけないといけないですよね。個人を特定されてしまう多くのパターンがSNSの画像投稿ですもんね。親(大人)も含めて要注意だと思いました!! ありがとうござます^^

ありがとうございます!画像投稿での失敗は、子どもがやりがちだと思いますが、大人でもやはり判断は難しいですよね。難しいというより、気にせずに投稿している大人が多数だと思います。知識として知っているだけでも、上手くSNSを活用できると思うので、やはり親子で学ぶことが大切ですね。

じゅりん
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