1. IT×子育てラジオ|おやこITノート
  2. #11 学校に任せきりはNG!家..
2024-05-17 08:40

#11 学校に任せきりはNG!家庭でのネットリテラシー教育の重要性

https://oyako-itnote.com/?p=1476

 

最近はSNSが子供たちの生活に浸透していますよね。便利な反面、いろいろと心配なことも多いのが現状です。あなたも、お子さまのSNS利用について不安を感じていませんか?

しかし、子ども達がSNSを、使わないことは不可能です。それよりも、正しい使い方を教えて、上手く使いこなせるように教育する方が大事だと思っています。

子どもがSNSを使うリスクや、上手に利用するためには、学校任せにせず、家庭での教育が一番重要です。その理由を、是非確認してください。

00:02
こんばんは、おやこITノートのハルです。
このラジオでは、ITと子育てに関する親子で学びたいITリテラシー情報をお届けしています。
本日は、家庭でのネットリテラシー教育の重要性についてお話したいと思っています。
今の子どもたちというのは、ITの世界、ネットの世界というのが生活に浸透していますよね。
便利な反面、私たち保護者としては、いろいろ心配なことが多いというのが現状だと思います。
特に、SNSの利用について不安を感じることがあるのではないでしょうか。
ただ、子どもたちがSNSを使わないということが不可能です。
なので、それよりも、禁止をしたりするよりも、正しい使い方を教えて、うまく使いこなせるように教育するということが必要になってきます。
子どもたちがSNSを使うリスクを知ったり、うまく活用していくためには、
学校に任せっきりにせずに、家庭での教育というのが一番大事になってきます。
ですので、これからその理由を紹介したいと思いますので、ぜひ聞いてください。
まず、小学生のSNSの現状についてお話しします。
小学生のSNSの利用の現状というのが、私たち保護者の想像の遥か上を行っています。
昨今、小学生の約7割がスマホやゲーム機を使って、SNSを利用しているという調査結果があります。
SNSは便利な反面、いろいろな危険が潜んでいるのも事実ですよね。
具体的には、このような危険性が挙げられます。
まず一つ目、学校という環境にいるといじめの被害が心配だと思います。
また、有害な情報の閲覧をしてしまうかもしれないというのもありますよね。
そして3番目が、これが一番多いというか、やってしまうのではないかと思うんですが、
個人情報の流出のリスクというのがあります。
これは、低学年ほど心配される保護者の方が多いのかなと思います。
そして4番目が、ストーカー被害です。
ストーカー被害、狙われてしまうとSNSが良い情報源になってくるんですね。
なので、ストーカー被害というのもリスク、危険性があるといえます。
そして最後5番目が、悪意のある大人との接点ができてしまうということです。
悪意のある大人が子供だと分かっていて、狙うということが多いです。
ですので、こういうSNSには危険性があるということを事前に伝えなければいけません。
これは学校では言ってくれないと思います。
03:03
手紙とか簡単なセミナーのような形で、学校の授業で簡単に教えることがあるとは思いますが、
やはり言葉だけではなかなか難しいですよね。
実際の事件を紹介したり、私たち親の口から言ってあげることが必要だと思います。
なので、小学生のうちからこういうリスクを知っておくというのはとても大事になってきます。
なので、特に低学年、小学生のネットリテラシー教育というのは、やはり保護者からの情報というのがとても重要になってきます。
なので、今の聞いてどうしたらネットの知識というのを身につけさせられるのかなというふうに思った方もいらっしゃると思うんですけれども、
やはりそれは家庭内で、先ほどの危険性というのを踏まえた上で、ルール作りというのがとても大切になってきます。
ルール作り、とてもちょっとめんどくさいんですけどね。
例えばスマホだったり、ゲーム機だったり、おそらくご家庭によってはルールを作っているところがあると思います。
でも、そのルールが大事です。
ただ、ルールを一回作ってそのままにしていくというのが良くないですね。
年齢に合わせてですとか、お子様と一緒に考えるということが、お子様も意識して守ることにつながるのかなと思います。
具体的にはですね、スマホであればスマホの利用時間や利用できるアプリの制限、アプリを制限すること。
また、危険なサイトをブロックするフィルタリング、フィルタリングツールの活用というのが考えられます。
私たちも一方的に決めるのではなくて、親子でよく話し合って、お子さんの意見も取り入れた方がいいです。
そして、私たち保護者がどうして心配なのか、こういうことをするとこういう風になるから心配ということも具体的に伝えてあげましょう。
そしてですね、私たち親がSNSを利用するのを実際に見せてあげたり、
例えば一緒に何か投稿したりしながら実践で教えていくというのもお勧めします。
これは親がSNSを普段から活用していないとできないことだと思うんですけれども、
実践することでうまくいったことや気をつけたいこと、疑問点というのを一緒に確認することができると思います。
ですので、家庭だとそういう細かいこともできますよね。
なので、ネットリテラシー教育というのは学校に任せっきりというのは良くないと思います。
学校でも、スマホの使い方関連の講座が授業でやりましたよとか、プリントなどで配られて、こういうのがあるのでどうですかという風な連絡が私の子どもの学校からも来たりします。
06:08
そういうのを見ると、学校がそういうのをやってくれているから安心だと思ってしまうと思うんですけれども、絶対に任せっきりになってはいけません。
保護者自身も参加できるものがあったりすると、それを聞いてみることも必要ですし、
やはりそういう講座というのは、いろんな情報がある中の一つの視点であるので、それだけが正しいということではないんですよね。
やはり幅広くいろんな知識が必要になってくると思います。
やはりそういう講座や書籍というのは、理想の形だけ伝えているので、ご家庭ごとの悩みには対応していないと思います。
なので、一番お子さんを知っている私たち保護者というのが、そういうネットリテラシー教育をやっていくのには最適なのかなと思います。
なので、スマホを渡すだけ、またゲームを渡すだけというのはやめましょう。
ご家庭の都合や考え、またお子さんの年齢や性格に合わせて向き合っていくことが大切だと思います。
今、理由をいろいろ説明したんですけれども、SNSというのは便利なんですが、確かにトラブルに巻き込まれる可能性というのがとても高くなります。
年齢に限らず、低学年のお子様でもトラブルに巻き込まれる可能性というのは必ずあります。
ただ、禁止をするとうまく使えなくなると思うんですね。
使わないということは絶対あり得ないので、年齢に合わせて段階的に使えるようにしたり、
低学年から具体的な事件の話をしてあげることで、子どもたちも頭の隅に残るのかなと思います。
ご家庭で親子でルールを決めて実践をして振り返り、外部のリソースというのも活用することでネットをうまく使いこなせるお子さんに育てていきましょう。
便利なSNS、安全に楽しめるためには、私たちの親の知識が必要になります。
このラジオも参考にしながら、ぜひご家庭で実践してみてください。
では、今日は以上になります。ありがとうございました。
明日も良い一日を。
08:40

コメント

スクロール