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2024-07-26 06:54

#32 著作権・プライバシー・詐欺。インスタグラムで注意したい3つのポイント

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「子どもにSNSを使わせるのが怖い」「どう教えればいいのかわからない」、そんな心配をしてしまいますよね。

子どもたちのネット利用は年々低年齢化していますが、SNSは便利で楽しい反面、思わぬトラブルに巻き込まれる危険性もあります。ただ、使わせないということはかなり難しいでしょう。

SNSはそれぞれ気を付けたいポイントがあります。この記事ではインスタグラムの注意ポイントをまとめました。是非、ITリテラシー教育に生かしてください。

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こんばんは、おやこITノートのハルです。このラジオでは、親子で知っておきたいIT・リテラシー情報をお届けしています。
今週は、SNS別で注意したいポイントをお話ししています。
今日は、インスタグラムで注意したい3つのポイントということでお話しさせていただきます。
SNSの中でも、インスタグラムをお子さんが利用する可能性は高いかなと思います。
写真や動画がメインになるSNSですので、お子さんも楽しんで使うことが多いのではないかなと思います。
SNSの中でも、インスタグラムだけは、画像や動画のインパクトが強いですので、
例えば、著作権・肖像権だったり、プライバシーを侵害するような投稿に気をつける必要があります。
では、ネットトラブルを防ぐための3つのポイントをお話ししていきます。
まず1つ目です。1つ目は、著作権・肖像権など、投稿してはいけない画像に気をつけるということです。
著作権・肖像権に関しては、大人でも難しいです。子どもたちにとっては、さらに理解が難しいかもしれません。
ただ、私たち大人も気をつけたいことなので、うっすら聞いたことがあるなとか、なんとなく知っていても、ちゃんと気をつけたことがなかったりすると思うんですね。大人の方も。
なので、子どもたちには具体的に伝えながら、徐々に訓練していく必要があると思います。
具体的にはどういう内容かというのが、例えば、他人の顔などの個人情報が入り込んだ写真、
ダウンロードした有名人の写真や、ゲームやアニメのキャラクターのイラストの画像をダウンロードして使ってはいけません。
著作権、肖像権にあたりますので、これは子どもたちやりがちなので、しっかり教えてあげてください。
あと、撮影禁止の場所などもありますよね。そういうものも写してあげたりしない方がいいです。
あと、市販の絵や写真、意外に知られていないのが、本とか小説などの作品、そういうものも写真に写してあげたりしてはいけません。
知っておくだけでもだいぶ違いますので、こういうふうに具体的に教えてあげてください。
悪いふうに使っていなければ、例えば著作権、肖像権を持っている相手も、
有名人やキャラクターの画像だったら会社になってくると思うんですが、
悪いふうに使っていないから、見逃しているだけで、実際は権利侵害をしています。
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なので、何も言われないからとか、みんながやっているからというような理由でやるのは、やっぱり良くないかなと思います。
こういう市販の絵や写真、小説などもよくありませんので、ぜひ覚えておいてください。
それでは2つ目です。2つ目が、自分や身近な人の個人情報を公開しないように気をつけるということです。
やはりインスタグラムの写真や動画は、見た目のインパクトが強いですよね。
文章だけよりも、知らず知らずのうちに個人情報を公開してしまう可能性が高いです。
ですので、これも具体的に伝えたほうがいいかなと思います。
例えば、自分や友達、家族の住所や電話番号、学校名、名前、こういうものが載っているか載っていないかを確認しましょう。
あと、学校の制服を着た写真、これは場所だったり学校だったりすぐ分かりますので、子どもたちには制服を着て写さないということを伝えてあげましょう。
あと、自宅付近の写真や、自分の個人情報が分かるような場所、この写真も危険がある場合、狙われたりしている場合は危険ですので、やめたほうがいいかなと思います。
あと、ライブ配信などのリアルタイムの投稿というのも、結構知らず知らずのうちに個人情報が入り込んでいたりするんですね。
なので、結構リアルタイム投稿というのは、例えばアーカイブを残したりすると、個人情報がずっと載っていたりすることもありますので、
そういうことがある可能性があるというのを、ちょっと頭に入れた上でやったほうがいいですので、まずはちょっと、そうですね、お子様が年齢が低かったりする場合は、やはりライブ配信だったりリアルタイムの投稿というのはやめたほうがいいかなと思いますので、伝えてあげましょう。
では3番目です。3番目がフォローされたらフォロー返しというのは慎重に判断するということです。
フォローされたら嬉しいと思うんですけれども、そのアカウントを全てフォロー返しするのはやめましょう。
まずその習慣として、そういう時は相手のプロフィール情報、投稿内容をしっかり確認した上で、考えてフォロー返しするようにしたほうがいいです。
むやみにフォローすると、もしそのアカウントが悪意のあるアカウントの場合、自分のフォロワーというのも危険な目に遭うかもしれません。
フォロー返しだけだったら大丈夫だろうという、結構簡単な話ではないですので、これもちゃんと大丈夫なアカウントだけフォローするような習慣をつけさせてあげましょう。
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なので、必ず見るんだよということと、こういう場合はちょっと怪しいよということを具体的に伝えてあげる必要があります。
そのためにはですね、やはり大人も使っておく必要がありますので、ぜひご自身で使っている場合はですね、確認をしたらいいと思います。
親子で一緒にですね、これはどうかなというふうに話すきっかけにもなると思いますので、やってみてください。
はい、ではSNSですね、やはりすべて同じではなくてそれぞれ特徴があります。
私たち大人がその特徴を知って、子どもたちにネットトラブルから身を守るポイントというのを教えてあげましょう。
ぜひ子どもたちにお伝えするときに役立ててください。
では本日は以上になります。明日も良い1日をありがとうございました。
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