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2025-09-09 10:13

#71 知らなかったではすまされない!保護者のためのITリテラシー入門

https://oyako-itnote.com/?p=3985

今やスマホやSNSは子ども達にとって当たり前の存在。小学生のうちから使っている子も少なくありません。
一方で、私たち大人が「よく分からないから…」と放っておくと、思わぬ危険に巻き込まれてしまうことがあります。

ITリテラシー教育は、学校任せにしてはいけません。保護者が向き合う姿勢が一番大切です。

保護者が必ず知っておきたい ITリテラシー入門の基礎 をまとめました!

サマリー

このエピソードでは、保護者に向けてITリテラシーの重要性が語られています。特に、情報の選別能力や個人情報の保護、危険な誘いに乗らない力の必要性が強調されています。また、教育環境の変化に伴い、親が子どもにITリテラシーをどのように伝えるべきかについて具体的なアドバイスが提供されています。

ITリテラシーの重要性
こんばんは、親子ITノートのハルです。このラジオでは、親子で知っておきたいITリテラシー情報をお届けしています。
本日は、ITリテラシーって結局どういうことなの?ということでお話ししていこうかなと思います。
特にコロナ禍以降ですね、学校教育でもタブレットを使った教育だったり、子どもたち1代1代提供されて、宿題だったりとかですね、そういう形で
この4,5年ですね、変わってきたかなと思います。それと同時にですね、ITリテラシーを身につけようっていう言葉が結構聞かれるようになったのかなと思います。
私も今、小学生の息子が2人おりますけれども、高学年ですね、そうですね、3年生ぐらいからタブレットが共有されたりとかして
学校でもそういうセミナーですね、スマホの使い方だったりタブレットの使い方っていうセミナーを外部講師を呼んで、保護者も参加していいですよっていうようなセミナーとかも開催されています。
そういうのもあって、結構学校がやってくれるんじゃないかっていうふうに考えていらっしゃる方もいると思うんですけれども、
ITリテラシーっていうのは、子育ての一部としてこれからやっていかなければいけないのかなという部分があると思います。
ただ、そうなると保護者が知っておくっていう必要があるんですよね。
ITリテラシーっていうふうに聞くと、どういうイメージがありますでしょうか。
結構周りからもお話を聞くと、やはり子どもたちのほうがスマホとかの機能だったり設定に強いので、教えることはないとか、子どもたちのほうが知ってるからということで、
スマホを渡したまま、そのままにしているご家庭がすごく多いと思うんですね。
ただ、ITリテラシーっていうのは、機械に強いとか機能とかをよく知っているっていうことだけではないと思うんですね。
もちろんそういうのも知っていると、何か予防できることっていうのはあると思うんですが、
どちらかというと、そこはそんなに重要ではなくて、他の部分でとても重要な部分があります。
子育てでできることでですね、そういう部分をお話しできればなと思います。
やはり、まず結果から言うと、機械に強いというよりは、情報を正しく選ぶ力、個人情報を守る力、
そして危険な誘いに乗らない力、こういう部分は、そういう設定とか機能に詳しいというよりも、今言った3つの部分は結構大事かなと思うんですね。
ここの部分は、やはり子どもたちにはなかなか理解できない、わからない部分なんです。
なぜなら、私たちも大人になって経験して、こういう力を身につけてきたので、
子どもたちこそ、言葉で伝えてあげないと、絶対わからない部分だと思うんですね。
なので、これは大人であれば、何か経験してきた大人であれば必ずできることなので、
そういう保護者が伝えられる部分は、とても大きいと思います。
今の4つ、まず1つ目が情報を見極める力ですけれども、特にSNSですね。
情報を見極める力
SNSには便利な情報が本当にあふれているんですけれども、全て正しいとは限りませんよね。
これは大人もそうなんですが、見極める力というのは非常に強くなってきます。
子どもたちはさらに情報化社会、どんどん進んでいきますので、この力がついていないと、
すごく情報に左右されてしまったり、騙されてしまったりということがあると思います。
今流行りのAIですね。AI、子どもたちこれから扱っていくと思いますが、
AIも同じく、本当のことを言っているかというと事実と違うことがあります。
なので、全てを信じない、自分で調べる力だったり、判断するためにはやはり知識が必要だと思うんですね。
デジタルに頼らず、やはり自分で勉強するという部分も必要になりますので、
私たち保護者自身も本当かなというふうに立ち止まって、確認する習慣を身につけて、
それを子どもたちにも一緒にやっていこうというふうに、一緒にやっていったほうがいいと思います。
2つ目が個人情報を守る力ですね。
個人情報、名前、住所、学校名、顔写真、制服とかもですね、
そういうものをネットに出すことで特定される危険情報になります。
通学路を写したとか、制服を写したとかで、自宅や学校とかが分かってしまうこともあります。
今はAIとかもあるので、写真を載せてここどこですかと聞いてもすぐ分かったりします。
なのでここらへん、自分の個人情報というのがどういうことなのか、どういうものなのか、
なぜ守らないといけないのかというのは子どもたちに伝えておく必要があると思います。
あと他にも銀行語講座とかもですね、やはり口で伝えないと子どもたち個人情報というふうに伝えても分かりません。
なのでこれは本当に繰り返して伝えることが必要ですので、個人情報を守る力をつけていきましょう。
そして3番目が誘いに乗らない力です。これは本当に大事かなと思うんですね。
個人情報の保護
ネット上には簡単に稼げるよとか、会おうよっていうような甘い言葉をかけてくる人もいます。
子どもだと知って、わざと近づいてくる大人も悪い大人もいます。
子どもたちはSNSだけではなくてゲームとかオンラインゲームとかもすると思うんですけれども、
アイテムをあげるから写真を送って、住所を教えて、名前を教えてというような危険なやりとりもあるんですね。
ゲームとかも知らないからほっとくっていうのはあまり良くないと思います。
ある程度どういうことができるのかなというのを子どもたちの会話の中で聞くことが必要です。
あまりダメダメというふうに近視すると子どもたち口を閉ざしてしまいますので、
どういうふうに使えるのとか、どんなゲームなのとかも、ちょっと関心を持って聞くような姿勢が必要です。
そうすると子どもたちも何かあった時に話しやすくなると思いますので、
この誘いに乗らない力というのは子どもたちはなかなか難しいです。
必ず大人の助けが必要だと思いますので、怒られるから言えないではなくて、
どんなことでも話していいんだよって伝えられるような環境づくりが必要になると思います。
今の3つは大人ができることだと思いますので、ぜひ意識してみられるといいのかなと思います。
そして最後にもう一つ、デジタルに強くなくても大丈夫というふうには言ったんですが、
やはり最低限機能を知って理解しておくっていうのは大人も必要かなと思います。
ここの部分は子どもたちの方が詳しかったりすると思うんですが、大人が知っておきたいことだけ3つお伝えします。
スマホをよく使うのでスマホ関連にはなりますけれども、
まず一つ目が位置情報です。写真や投稿は自動で位置情報がついています。
主要なSNSというのは写真を上げたときにそれが削除されるようになっているのですが、
そうではないアプリとかもあるかもしれないですね。
なので位置情報、大抵アプリインストールするときに位置情報を共有しますかとかいろんなメッセージが最初に出てきます。
何も考えずにOK、OK、OKとすると必要以上の個人情報を渡していると思いますので、位置情報を気をつけてください。
そして二つ目が公開範囲です。
SNSは全ての方に共有されるわけではなくて、友達だけに公開とか非公開という形にもできるんですね。
そういう公開範囲というのが必ず選べるようになっています。
知らない人に見られたくないという場合は、友達だけに公開とかそのような形でしたほうがいいかもしれないですね。
公開範囲があるよということを知っておいてください。
そして三つ目がアプリの権限です。
最初に言った位置情報も同じなんですが、大体アプリをダウンロードしたときにメッセージとして出てきます。
カメラやマイク、連絡先を共有してもいいですかとアクセスを求められることが結構あります。
あまりOKはしないほうがいいですね。
そのアプリにカメラの機能とかマイクとか必要な場合がありますので、
必要かどうかというのを一歩立ち止まって考えるということが必要だと思います。
何も考えずにこのOKですると、やっぱり連絡先とかそのアプリに知られてしまって、
そのアプリで何か漏洩事件が起きたときに全て個人情報を取られてしまいますので、
しっかり考えてOKとかをするというふうにしたほうがいいかもしれないです。
では本日はITリテラシーって何なのということで、
保護者ができることをお伝えしました。
ITリテラシーというのは家族を守る生活力だと思います。
学校任せにするとかそういうことではなくて、
子育ての中でこれから取り入れていかないといけないことですので、
ぜひ保護者も一緒に学んでほしいと思います。
ぜひ参考にしてください。
それでは本日は以上です。
明日も良い1日を。
10:13

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