SNS誹謗中傷の概要
こんばんは、おやこITノートのハルです。このラジオでは、親子で知っておきたいIT・リテラシー情報をお届けしています。
本日は、中学生のためのSNS誹謗中傷対策ということでお話をさせていただきます。
SNSというのは、やはり友達とやりとりできたり、好きなタレントの投稿を見たりと、とても楽しいですよね。
ですが、やはり心ない言葉というのに出会うことが必ずあります。
そういう言葉を目にしたり、誹謗中傷を受けたりして、心を病んでしまう、傷ついてしまうということは必ずあるのではないでしょうか。
中学生になってスマホを使うお子さん、ぐっと増えてくると思うんですね。
ですが、SNSを使う前に、やはりこの誹謗中傷というものがある、それに対処できる方法というのを事前に知っておくことで、
もしそういうことになった時に全く違ってくると思います。
必ずインターネットを使う上では、必ず受ける、経験することになると思いますので、ぜひお子さんと確認をしていきましょう。
対処法としては、ステップとして4ステップあります。
まず1つ目、初期対応です。1ステップ目、初期対応に関しては、必ず誰かに話すということを伝えてあげてください。
すごく傷ついたとか、そういうものを目にしたとか、レベルは違うと思うんですけれども、
何か心にちょっとおかしいなとか、少し傷ついたなという時は、必ずそういうことがあったということを伝えるように、お子さんには教えてあげましょう。
もし見た時は、深呼吸をして、必ず保護者ですとか、近くの身近な大人、親友、友達、先生でもいいと思います。
とにかく、誰か違う方が、違う人も、子どもが、お子さんが、そういうひぼう中傷とかを見たり聞いたり、傷ついたりしていることを誰かが知っておくということがとても大切ですので、
必ず誰かに伝えるように教えてあげてください。
そして、スマートフォンのスクリーンショットを使って、問題のメッセージや投稿を保存するという習慣も必ず教えてあげましょう。
何かあった時にとても役に立ちますので、スマートフォンのスクリーンショット機能を使って、問題のメッセージや投稿を保存することも教えてあげてください。
そして、2ステップ目、気持ちを整理することです。
やはり、コメントを気にするなって言われても、傷ついた心が元に戻ることはないと思います。
ただ、心ない一部のコメントは、お子さんの価値を決める言葉ではないですよね。
おそらく、傷つくということはあるかもしれないですけれども、
お子さんがこれからたくさんの方に受ける言葉のほんの一部にしか過ぎません。
それを全てと思わないように、心の整理をするように教えてあげましょう。
特にインターネットの世界になると、いろんな人がいます。
誹謗中傷する人というのは、他人への思い寄りの気持ちがなくて、
自分の要求を満たすために手段を選ばない人です。
そういう人のために悩む時間というのももったいないですので、
そういう人もいるんだなというふうに切り替えられるように、
気持ちの整理ができるように伝えてあげてください。
そして、3ステップ目、SNSとの付き合い方を見直すということです。
SNSは、いいねですとかコメント、嬉しくてお子さん夢中になってしまうんです。
ただ、一気自由しない心構えというのも大切です。
なぜなら、いいねの数というのがお子さんの価値を決めるものではないからです。
SNSだけではなくて、現実の友達との関係、家族との時間、
自分の趣味とかを楽しむことで、SNSで誹謗中傷が来ても
私には違う場所があるというふうに、誹謗中傷を受け流すこともできると思うんですね。
例えば、こういうふうに付き合い方を変えてみるというのはどうでしょうかというふうに
お子さんにもヒントとして伝えてあげるといいと思います。
まず一つ目、SNSを使う時間を決める。
SNSを生活のすべてにしないということですね。
使う時間を決めたり、寝る前というのは、いろいろ考えてしまう時間になるので
寝る前はSNSを見ないということ、そして定期的にSNSを今日はしないという
ソーシャルデトックスというふうに、別の私のブログでも紹介しているのですが
定期的にSNSを経つ日を作るというのも、とても効果があります。
現実での楽しみもあることで、SNSに振り回されない生活が遅れるようになるはずですので
サポートの重要性
SNSの付き合い方を見直すというのも大切にしたほうがいいと思います。
それではスポーツステップ4つ目です。
スポーツステップ4つ目が、サポートをしてくれる連絡先を知っておくことです。
やはり最初に話したように、ひぼう中傷で傷ついたときは
一人で抱え込まないということがとても大切です。
家族、信頼できる大人、友達に気持ちを打ち明けるというのが一番なんですけれども
身近だからこそ、なかなか伝えられないということもあると思います。
なので、相談窓口というのは本当にたくさんあります。
LINEやメール、電話などで話を聞いてくれたり、どうしたらいいのかとか
サポートを教えてくれたりする場所というのが必ずあります。
なので、これはもう保護者様で調べて
お子さんが自分で連絡できるような形にしてあげるのがいいかもしれないですね。
私も緊急の連絡先とか、家族全員が分かるように
家の掲示板のようなところにメモを書いてたりするんですけれども
そういう形で何かサポートしてくれる場所、連絡先というのを
お子さんが目に見えるところに貼っておいたりするというのはとてもいいと思います。
LINEやメールとかで連絡できる方法だともっとやりやすいかもしれないですね。
そういうサポートしてくれる連絡先というのを事前に教えてあげてください。
子どもたちはこれから先、ネットの世界というのをずっと使っていかないといけないと思うんですね。
私たちよりもそれは当たり前にある環境にあると思います。
顔が見えないネットの世界というのは、現実の世界よりも
誹謗中傷を受けたり見たりすることが多いかもしれません。
なので、そういう慣れないものを中学生になって急に見たり経験したりして
しまうと、それでも本当に頭がいっぱいいっぱいになったりすごく悩んだり
最悪の場合というのも本当にありますので、ネットは便利な分
誹謗中傷は必ずつきまうという問題なので、それに対処できるようにすること。
誹謗中傷があるからやらせないというよりも
必ずお子さんたちは使っていかなければいけない環境があるので
誹謗中傷に対処できる方法を私たち保護者は教えてあげたいですね。
そのことをちょっと頭に入れておくと、私たちもお子さんに
言葉で伝える時に伝えやすいのかなというふうに思います。
心ないコメントと自分自身をイコールでつなげないように
それが全てじゃないということを、まず基本的には教えてあげることが大切だと思います。
お子さんにあなたの存在というのは素敵なんだよということを
日頃から私たちが声をかけることも大切かもしれないですね。
それでは本日は中学生のためのSNS誹謗中傷対策ということで
お話しさせていただきました。ぜひ参考にしてください。
それでは本日は以上です。明日も良い1日を。