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2025-01-20 10:35

#54 SNSの誹謗中傷について

兵庫県の元県議の方が、SNSの誹謗中傷により自殺されたようです。

SNSの誹謗中傷の問題は、本当に難しいですよね。そんなネットの世界で生きていくことも達が、加害者や被害者にならないためにも、どういう子育てをしていくべきか。私の考えを話しました。

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こんばんは、おやこITノートのハルです。このラジオでは、およくで知っておきたいIT・リテラシー情報をお届けしています。
本日は、SNSの誹謗中傷に関して、私の思いや考えなどをちょっと話したいなと思っています。
なぜなら、おそらくニュースで見られたのかなと思うんですけれども、兵庫県の元県議の方が、SNSの誹謗中傷により自殺したというニュースが流れていました。
SNSの誹謗中傷、おそらくお子さんがSNSを使うときにも、ちょっと心配になる部分ではないかなと思いますし、
誰にでもあり得る、加害者、被害者になるものになりますので、この誹謗中傷についてぜひ考えていただきたいなというふうに思っています。
まずこのニュースに関してですけれども、元々兵庫県の知事のパワハラ疑惑というのを追求していた元県議の方なんですけれども、
SNSでいろんな嘘だったりとか、攻撃するような誹謗中傷だったりとか、そういうSNSがずっと続いていて、死亡したというニュースが流れた後もまだそういう状態が続いています。
非常に悲しい事件ですし、まだ続いているということが本当に腹立たしいというか、悲しくなりますよね。
やはりネットのこういうやり取りというのが、なかなか相手の気持ちを察知れない、顔を見たことないような相手だったりするので、
身近な友達とかよりもどうでもいいと思ってしまう。そういうふうな感情になってしまう。
あと、SNSで誹謗中傷とかがすごく盛り上がっている時は、その流れに乗ってしまって楽しんでやってしまうというところがあると思うんですね。
一応、誹謗中傷というのは犯罪ではあります。内容によっては、本当に誹謗中傷している全部が全部が罪になるということにはならなかったりするのですが、
本当はそれぐらい、一つ一つが小さいもの一つ一つでも誹謗中傷だと私は思うのですが、
一応、名誉毀損とか侮辱罪という罪に問われる可能性があるので、犯罪ではあります。
なので、そういうところを意識しておくことが必要かと思います。これは子どもだけではないですよね。
大人の方が、やっぱりこの誹謗中傷とかはすごかったりするので、本当にこの相手を思いやる気持ちというのが、なかなかネット上では思い出せないというか、そういうところがあるのではないかなと思います。
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私たちも今、子育てをしていて、そういう部分、子どもたちに分かってもらうということを意識して話していかなければならないかなと思うんですけれども、
私はネットで友達ができるとか、顔を知らない相手だけど友達になるとか、コミュニケーションができるとか、それ自体は心配ではあるのですが、問題ではないと思っています。
実際、私もネット上で知り合った方に助けられたりとか、色々知っていたり、自分の趣味に合った人を探すときに、リアルよりもネット上の方が探しやすいですよね。
そういう意味でも、子どもたちはリアルの環境と同じくらい、ネット上でのコミュニケーションを普通にやっていくと思います。
ただ、相手の顔を知らないとか、知らない人であると、こういう誹謗中傷とかが起こりやすくなってくると思うんです。
やはり、子育ての上で大切なのが、子どもたちがこれからネットの世界に入っても、通常の日常で私たちよりもたくさん使っていくと思いますので、
ネットでのやり取りを教えることは大切ですが、一番大切なのは、リアルでの体験が豊富ではない子どもたちには、ネット上でのやり取りもちゃんとできないのではないかと私は個人的には思っています。
やはり、リアルで相手の顔を見て、いろんなやり取りをしていると、こう言ったらこんなふうに返ってくるんだな、こんなふうに思わせてしまうんだなということが実感できますよね。
やはり、人って心が動かないとなかなか理解ができなかったりするので、ネット上で淡々と文字だけのやり取りをしていると、誹謗中傷しているのにしているつもりになっていなかったりですとか、
相手が傷ついているのに、人事のように思ってしまうとか、自分がやっていることなのにですね。
あと、みんなでやっていると、みんながやっているからいいかとか思ったり、そういうことになりますよね。
なので、やはり私はリアルの体験でお友達であったり、たくさんの他の大人ですね、親以外の大人と、いい意味でも悪い意味でも悪いこともあったりすると思うんですけれども、リアルでのやり取りというのはですね。
そういうのも経験しておくと、やっぱりネット上でのやり取りもうまくいくのかなと思うんですね。
なので、リアルでですね、よく交流をしていたり、友達とか大人と交流していたりする子どもっていうのは、ネット上でもおそらく同じようにちゃんと交流ができる子どもになっていると思います。
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やっぱりそういうリアルな体験が少ないと、ネット上で相手のことを思いやれなかったりとかするのかなと思うので、
ぜひですね、家庭の事情とかでなかなか難しかったりするんですけれども、ご家庭の環境とかでですね、親と話すっていうのも本当に大事ですので、
コミュニケーションの機会を増やしてあげるっていうのは、今の子どもたちにはネットを使うからこそ、リアルでのコミュニケーションをしっかり取る機会をあげるっていうのが、
私たちがしていく教育で必要なのかなというふうに感じました。これは加害者になってしまわないようにということのポイントなんですが、
あとは被害者になった時に、ネットのいじめとか子どもたちだと本当に身近だと思いますので、
LINEとかのグループで変なこと言われてないかなとか心配になったりしませんか?ですよね。
なので、そういうのを教えるためには、これはちょっと難しいんですけどね。
ネット上の文字っていうのは、一応自分に向けられて誹謗中傷とかされていても、
ただの文字列であるっていう、そこの中に感情はないっていうふうに思う訓練をしたほうがいいですよね。
これから先ずっと使っていく上で、そういう誹謗中傷に遭うっていう可能性は誰にでもあり得ることですので、
本当に文字列として受け取る、そういう誹謗中傷、相手のことを思いやれないような相手を思って、
こっちが悩むと本当に損じゃないですか。こっちが悩むと損ですよね。
もうちょっとやっぱり目で見てしまうと、なかなかそこは切り替えているのは難しいと思うんですけれども、
一応子どもたちには言葉で伝えておくことは大事だと思います。本当に文字列であって感情は入っていないと。
なので、受け流せるようになろうねとか、実際の事例とかあげてあげて、このために悩むのってもったいないじゃないとか言ってあげておくと、
普段からそういう話をしてあげておくと、何かあった時に親に言いやすかったり、
あとは、もしできれば、他に子どもたちが話せる大人周りで、お友達のお父さんお母さんとかでもいいですし、
お子さんが親以外に仲良く話せるような大人が周りにいるとさらにいいですよね。
ちょっと親に言いにくいことも話したりとか、そういうのを大人がお互い、他の子どもたちも一緒に育ててあげるっていうことが、
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私たちには今から大切なことなのかなと思っています。これはなかなか環境の問題もあるので難しいんですけどね。
やっぱりSNSの誹謗中傷で自殺っていうニュース、本当によく聞きますので、特に著名人とか名前が知れている方ですね。
あと子どもたち、ネットいじめとかでも非常にありますので、できるだけそういうことを言葉で伝えてあげることが大切かなと思います。
私もこういう部分、ネットを使う上ではやっぱりリアルのコミュニケーション大切だなというふうに感じていて、
小学校で絵本の読み聞かせとかもしているですね。子どもたちに、絵本のおばちゃんだっていうふうに知ってもらったりとか、
いろんな言葉を大人の生の声で伝えてあげるっていうのをしていると、何かいいのかなというふうに思って、
リアルのコミュニケーションっていうのはとても大切にしています。今の時代ですね、ちょっと話しかけたら怪しまれたりとかして難しいんですけれども、
挨拶してあげるとか、子どもたちにも、自分の子ども以外にも目を向けて、顔色悪かったら声かけてあげるとか、そういうのもしていけるといいですね。
では本日は以上です。SNSの誹謗中傷に関して、私の考えを話していきました。以上です。
それでは明日も良い1日を。
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