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  2. 失敗しないためのオウンドポッ..
2023-05-10 18:43

失敗しないためのオウンドポッドキャスト制作の6項目

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今回はホスト富山の一人語り回。

前回、前々回では企業がオウンドポッドキャストをやるメリットをお話しましたが、今回は具体的に制作に関わるポイントを6点お話しました。

  1. 課題感とポッドキャストをやる目的を決める
  2. だれに聞いてもらいたいのか。リスナーは誰か
  3. 番組を聞いた後どういう行動をしてほしいのか
  4. 番組のホストを決める
  5. どうやって効果を測るのかを考える
  6. 制作に時間とコストをどのくらいかけるか考える


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制作:株式会社PitPa

ホスト・プロデューサー:富山真明


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企業がポッドキャストを始める目的
皆さん、こんにちは。
ポッドキャストの総合プロデュースを行う
株式会社PitPaの富山です。
この番組では、企業がブランディングや
採用などを目的として運営する
ポッドキャスト番組、
オウンドポッドキャストの作り方に
焦点を当てていく番組です。
前回まではですね、
オウンドポッドキャストがですね、
CRMとかのマーケティングに
効果があるというところと、
あと、採用にも効果がある
というようなお話をしてきました。
この前2回ぐらいをちょっと聞いていただければな
と思うんですけれども、
その中で、企業がですね、
ポッドキャストを運営していく、
ポッドキャストを始める
という時にですね、
ちょっといろいろ注意しなければいけない
点というのがあったりします。
個人がポッドキャストを始める分にはですね、
ポッドキャストのリスナーを決める
その思っている人が、
やろうとしている人が、
自分の思うままに
ポッドキャストというのはどんどん
おしゃべって作っていくということが
できるかなと思うんですけれども、
企業がやるオウンドポッドキャストですと、
やはりバックボーンに企業という、
その会社をしろった形で
運営していくということになりますので、
気軽に始めることができるのが
特徴のポッドキャストですけれども、
ある程度ちょっと下準備をした上で
始めないと、
なかなかうまい効果が出てこないかな
というふうには考えています。
ポッドキャストってですね、
オウンドポッドキャストというのはですね、
ポッドキャストってですね、
たくさん作って、
そのうちの何個かがバズって、
人の注目を集める、
そういったメディアではなくてですね、
じっくり長くコンテンツを続けていって、
じわじわとリスナーとかファンを
集めていくというような
メディアになっていますので、
基本的にはですね、
ポッドキャストをやる上では、
無理なく楽しく根気よくという、
この3つの標語を当てはめながらですね、
なんとか長いことを
やり続けて効果を出していきたいなと。
ちょっと長期的な取り組みになること
というのを見据えながらですね、
運営する必要があるので、
そのための準備というのが
必要になってきます。
考えるところとしてはですね、
大きく分けて、
今日これから6点話していきたいなと思います。
1点目は、
課題感とポッドキャストを
始める目的というところで、
何でもそうなんですけれども、
企業が何かをやろうとするときって、
何かの課題を解決するために
やるというところが
ほとんどかなと思っています。
楽しみで始めるというよりは、
例えば採用だったら、
なかなか採用が来てくれる人の
カルチャーマッチが起こらないとか、
そういう課題感があったときに、
じゃあそこを解決しようというところで
ポッドキャストというのを
使うというような
判断の流れになると思いますので、
ポッドキャストをやるときは、
この何を課題感として持っていて、
何を解決しようとしている
番組なのか、
何を解決しようとしてやるものなのか
というところを
ちゃんと考えたほうが
いいかなと思います。
場合によってはですね、
そこでふと立ち止まって考えたときに、
これでポッドキャストで解決するの
難しいよね、みたいなことを
たまにあったりするんですよね。
先ほど言ったような
バズっていきなり
いろんな人に聞かれるっていうのって
ポッドキャストだと非常に難しいかな
と思っていまして、
そこに課題感がある場合は
ちょっとポッドキャストじゃないかな
というふうには思ってはいます。
あくまでもリーチしている人に対して
コンバージョンを上げてもらうために
企業側の情報というものを
あるいは親近感だったり
共感というのを生むために
やるのがポッドキャストであって、
そこの課題感を解決する
ものでないと
まずポッドキャスト自体が
ちょっと何のためにやっているんだろうな
というような感じになっちゃうかな
とは思います。
その後、目的が決まればですね
2点目として
リスナーを誰にするのか
というところがあります。
この番組を聞かせる対象ですね。
誰に聞いてもらいたいのか
誰の興味関心を
上げていきたいのか
というところになってくるんですけれども
ここもですね
ポッドキャストの特性を考えると
広くあまねく
いろんな人にというような形だと
ちょっとうまくいかないのかな
というふうに思います。
ポッドキャストを始める前の下準備
できればニッチであればあるほど
その人のペルソナが
すごいわかるような状態
例えば採用で言うとですね
気になる企業だから
うちのホームページを見に来たけれども
いいことばかりしか書いていない
この中に働いている人って
どんな人なんだろうか
というのを漠然と知りたがっている
20代から30代の
転職を
なんとなく考えている人
みたいな
そのぐらいまで絞ったほうが
ターゲットの絞り方
番組作りというところで言うと
非常に作りやすく刺さるものになるのかな
と思います。
よく聞かれるところで言うと
ニッチにすればするほど
リスナー層って減っていくから
なんか不安だというふうに思う
という人がいるんですけれども
これちょっと考え方的には逆でして
ターゲットがぼんやりしていると
やっぱりぼんやりとした
刺さり方しかしないんですよね
ある意味その共感とか感動って
なかなか生まれづらいんですが
ターゲットをニッチにすればするほど
その人たちにズバリ刺さる
共感が生まれるコンテンツ
というのが作ることができますので
それができると
その共感がいいなと思ってくれた
リスナーというのが
自然にいろんなところに
紹介してくれたりとか
何度も聞きに来てくれたりとか
結果として本当のファンになってくれる
人というのが残りやすいような
感じではありますので
ここは本当にちょっと勇気を持って
ニッチに
ターゲットを絞って
本当にその人だけに
刺さればいいというぐらいの形で
ターゲットを決めるといいのかな
というふうに思います
よくアドバイスとして
ホストの役割
出しているところで言うと
ポッドキャストを収録しているときに
そのターゲット
ニッチなターゲットの像というのを
思い浮かべてその人が隣で
座って聞いている
ような感じで話してみましょう
というと本当にすごくいい番組が
撮れるんですよね
そこでイメージしやすいような
こんな人だなというところを
イメージしやすいようなリスナーというのを
思い浮かべられるぐらい
ここのリスナー像というのは
本当にパルソナを決めるような感じで
絞って絞って明確にしてもらえればな
と思います
2番目のこのリスナーが誰かというのが
決まった後ですね
3つ目で考えなきゃいけないのは
このリスナーが
番組を聞いた後
どういう状態になってほしいのか
どういう行動を
撮ってほしいのか
というところも明確にする必要が
あるかなと思います
というのもですね
その辺が決まらないと
ポッドキャストの番組の中で
やる施策みたいなもの
というのが細かいところで
ちょっとずつ変わってくるというのが
あるんですよね
例えばマーケティング系の
話で言いますと
この番組を聞いた人が
会員登録をしたくなるのか
イベントに参加したくなるのか
あるいは具体的な
購買とか
サンプル品を手に取ってもらいたいのか
というところで言うと
やっぱりちょっと番組の中身
というのって番組の中身って
変わってくるんですよね
ポッドキャストって
企業の中でやる場合って
必ずしも一人で全部やる
ということがないかなというふうに
思っています
例えば人事の人だったりPRの人だったり
場合によっては営業の人だったり
開発の人というのが出てくることも
あると思うんですが
その中でみんなが思っている
目標とかが異なっていると
番組の中の一貫性みたいなもの
内容の一貫性みたいなもの
というのがなくなって
ぼんやりしたような中身になってしまうんですよね
ですので
ここはこの番組
あるいはエピソードでもいいかもしれません
この番組を聞いた後に
そのリスナーがどういう状態になってほしいのか
というのは
出演者含めて関係者全員が
あらかじめちょっと頭の中に
入れておきたいなというところで
ここも決めておいたほうがいいところです
4つ目
これはですね
そこまでリスナーが誰でどうなってほしいのか
というところが決まった後に
それを誘導する人
番組のホストですね
ホストは誰なのか
番組のホストというのは
ちょっと決めたいなというふうに思います
場合によっては
複数にいるというのは全然ありかな
と思うんですけれども
この番組の趣旨をある程度
理解して全体的に
そっちの方向へ進めさせていく
というそして
主義主張が言えるような人
本当はこの番組を作った時の
一番初めのその目的を
一番理解していて
課題感を解決したいと思っている人が
ホストになるのが
本来は一番いいのですけれども
リスナーに求める状態
もしその方が
なかなか喋りが難しいという
時間が取れないとかもあると思いますし
といった場合はですね
誰が一番代弁者として
適正なのかというところ
というのをちゃんと決めないといけないかな
と思います
ポッドキャストはですね
このホストの熱量が
本当に大事でして
ホストが明確に
リスナーだったり
リスナーをどういう状態に
持っていきたいのかというところを
しっかり考えられている人でないと
自分ごととして
この目的意識を持っている人でないと
リスナー側も
番組制作の準備
やっぱりそれに乗ってきづらい
というところがあるんですよね
なのでこのホスト
熱量を持ったホスト選びというのは
この今話している
6つのポイントの中で
かなり重要なファクターになってくるかな
と思います
このホストさえ決まれば
ですね
目的があってリスナーが決まって
ホストが決まったというところで
番組自体のですね
大枠はもうここで
かなり固まってきました
普通の番組であればここまで決まれば
非常に素晴らしい番組が
できるかなと思うんですが
企業がやるオウンドポッドキャストの場合
あと2点あります
5点目ですね
効果をどうやって測るのか
何を持って
この番組ってやってて
良かったねって言えるのか
というのを測る指標というのを
なるべく考えられるだけ
考えてもらいたいなという風に
思います
というのもポッドキャストを
自分がやっているものではなくて
企業がやっているものですので
やはり何かしらの時間だったり
企業が払っているコストというのを
使っているのであれば
そこに対して
どういう効果があるのかというのを
明確化していないと
ダラダラとやってしまって
誰もモチベーションが上がらない状態に
陥ってしまうことがやっぱり
非常に多くあるなという風に思いますので
この効果指標というのは
考えておいた方がいいなと
効果と目標値
KPIみたいなものは
ちょっと違うというのも
また一つありまして
KPIみたいな形で
この数字をこんだけ伸ばしていこう
ここを目標にしてこうやっていこう
という形にすると
非常に疲弊してしまうんですよね
ポッドキャストって
一番初めに言ったように
無理なく楽しく根気よくというところですので
あんまりハードな
目標設定とかをしてしまうと
無理が出てきちゃいますし
何より楽しくなくなってしまう
というのがやっぱりあるのかなという風に思います
ただ
効果というのは見えてないと
それはそれでモチベーションに
つながっていかなくなりますので
目標ではなくて
どうやって効果を
測るのかというところを
考える必要があるかなと思います
効果測定方法
僕たちがですね
おすすめしている
効果測定方法としては
ある一定の層に対して
ポッドキャストを
聞いている人
ポッドキャストを聞いていない人で
何の差が出ているのか
というのを
アンケートだったりですね
あるいは他のデータと付き合わせて
そこを見ていく
ということをおすすめしています
結果的に
ポッドキャストを聞いている人が
この数値が上がっていれば
この番組やっているのって
意味があるんじゃないというところまで
持っていけると
素晴らしいかなと思います
指標が
効果を測る指標が1つとか2つだけですと
場合によっては
あんまり差が生まれないものも
中にあったりするかなと思いますので
はじめに言ったように
この辺り何か考えられるものを
できるだけ多く取り上げて
どこに効果があったのかというのは
ちゃんと見える化できるようにしておいたほうが
いいかなと思います
そして最後に6点目
このオウンドポッドキャストを
作るにあたって
どれだけのお金と時間を
投下できるのか
おおよその目安を
ちょっと考えておいたほうがいいと思います
繰り返しになっちゃうんですけども
無理なく楽しく
根気よくというところを
続けていくためには
じゃあ無理のない範囲のお金や時間って
どのくらいなのだろう
というのを
どのくらいなのだろう
月1万なのか
10万なのか
30万なのか50万なのか
採用とかで言えば
例えば1人この番組を聞いて採用が
がっちり決まるんであれば
50万かけても安いのかなと
思ったりもしますし
あるいは時間もですね
月に1週間に1時間とか
予算と時間の考慮
2時間なのか
どれくらいかけてもいいものなのか
というところっていうのも
おかじめ決めておかないと
やっぱりちょっとした無理っていうのが
出てきてしまうかなというふうに思います
ある程度お金と
時間っていうのが決めたら
できるだけそれはしっかり使って
番組を作っていこうっていうところに
当ててもらえればなと思います
例えば
月20万円使おうと
番組を作るのに
ということであれば
これとこれとこれには
今月このくらいのお金かかって
この余ったやつは
プレゼントキャンペーンをするだったり
ちょっとプロモーションかけるといったような
そういうところにお金を使って
全体的にそれが
ちゃんと伸びるっていうところっていうのを
時間とコスト
しっかりかけてやっていくっていう
その始めの
オウンドポッドキャスト制作の下準備編
心持ちっていうのはしっかり始めに
そこは決めておいたほうがいいかなと
思います
時間とコスト
どれくらいかけていいんだろうか
初めてやる場合は
やっぱりその辺り測るのって
なんかぼやっとしちゃうなっていうような
わかんないなっていうのってあるかなと思うんですけれども
それが
その前の5点目で
話した効果をどうやって測るか
っていうところとも関連してくるんですけれども
例えば
効果でこういうふうになっていれば
ここにこれだけお金かけても
いいよねっていうところが
見えてくると思うんですよね
この効果が見込めそうなのであれば
コストはこれぐらいかけてもいいんじゃないか
っていうところって
いろんなキャンペーンをやるときとかと一緒で
見えないものではあるけれども
チャレンジ予算として
このぐらいはかけたほうがいいんじゃないか
っていうのってやっぱりあると思うんですよね
その会社さんかその会社さんで
そこを参考値として
このコストと時間っていうのを
決めるといいのではないかな
というふうに思います
はい
今回は企業が
オウンドポッドキャスト制作の実行編
オンドポッドキャストを始めるときに
まず決めていかなければならない
その下準備編というところで
6点紹介させていただきました
大前提としては
無理なく楽しく根気よく
というところで
1つ目は課題感と始める目的を決める
2つ目はリスナーを誰にするのか
ニッチであればあるほど
刺さりやすい
3つ目は
リスナーがポッドキャストを聞いた後
どういう状態になっていればいいのか
というところを決める
4点目が
それを実行するために
誰が話すのか
できれば目的感課題感を持った人が
一番ホストになれば
いいかなと
5点目としては
ポッドキャストをやったときの効果
どうやって測るのか
というところで
1つ目は
誰が話すのか
どうやって測るのか
というところを明確に
たくさん洗い出しておく
6点目が
ポッドキャストを作るのに
コストと時間
どれだけかけられるのか
あらかじめある程度決めておく
オウンドポッドキャスト制作のコストと時間について
というこの6点のお話をしました
このあたりですね
一人でやっていると
なかなか煮詰まるところもあるかな
と思いますので
もしよろしいということであれば
弊社ピトパまでご連絡いただければな
と思います
壁打ちぐらいだったらある程度
無料でミーティングの中で
いろいろ話させていただくことは全然できますし
その中でどうしても
リソースとして必要であれば
というところで発注とか
それは都度ご相談いただければな
というふうに思います
エンディングです
この番組では
ポッドキャストの総合プロデュースを行う
また企業が運営する
ポッドキャスト番組
オンドポッドキャストの作り方について
話していく番組です
ポッドキャスト作りについて
質問やリクエストがありましたら
エピソード概要欄のリンクにある
フォームよりお問い合わせください
またオンドポッドキャストをやられている
企業様も募集しておりますので
インタビューしてもいいよー
という企業様がございましたら
合わせて同じフォームより
ご連絡いただければなと思います
それではまた次回
今日も最後まで聞いていただきありがとうございました
18:43

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