オウンドポッドキャストの採用効果
皆さんこんにちは、ポッドキャストの総合プロデュースを行う、株式会社PitPaの富山です。
この番組では、企業がブランディングや採用などを目的として運営するポッドキャスト番組、オウンドポッドキャストの作り方に焦点を当てていく番組です。
今回もですね、オウンドポッドキャストの作り方についていろいろお話ししていこうという中で、オウンドポッドキャストの採用にも効果があるということをお話ししていきたいなと思います。
今までやってきたインタビューの中でもそうなんですけれども、企業のポッドキャスト、企業さんが運営するポッドキャスト、結構その採用、社員さんを集めるというところで、
かなり有効的に活用されている企業さん多いなという印象です。
年間でですね、何十人何百人という採用をしているところもですね、このポッドキャストをうまく活用しているなというところがあって、
今日はそのあたりについてちょっといろいろお話ししていこうかなと思います。
まず、なんでその採用にポッドキャストが有効的なのかというのをちょっといろいろ考えてみたんですけれども、
前回もお話ししたように、ポッドキャストの特徴ってやっぱりながら劇で非常に長い時間をしっかりと効いてくれるというのがやっぱり特徴的なところかなと思うんですよね。
で、それを考えてみて採用、求職者の人にとってみたらですね、自分がその先に長いこと就職するであろう企業というところの、
やっぱり文化とか雰囲気みたいなのをちゃんと知るっていうところって非常に大切なのかなと思うんですね。
そういった中で、ポッドキャストって声だけではあるんですけれども、やっぱり話している人のその人柄とか人間性みたいなのがよく見えるというふうに言われているように、
これはちょっと訂正的な話にはなってしまうんですけれども、そこの社員の方が話している雰囲気だったりっていうのを聞けば聞くほど、なんとなくその会社の雰囲気って分かってくるなっていうのがなんか分かるような気がするんですよね。
ポッドキャストで会社説明を行う方法
なので、第一にその文化とのミスマッチを防いだり、求職者の人に安心感を与えるというところを考えると、ポッドキャストで会社説明を行うというところっていうのは結構ありなのかなというふうに思います。
中途採用を考えるとですね、ほとんどの方って就業中だと思いますので、気軽にそのカジュアル面談を何回もしたりとか会社説明を何回も聞きに行くっていうので、やっぱり忙しさもあって時間が取れないというのもある中で、
隙間時間の流劇をしながらというところでその会社の情報が入手できるっていうのは、求職者さんの時間の取得というところに関して言ってもいいメディアなのかなというふうに思います。
その中でですね、じゃあどんなものを発信していけばいいのかとかいう話もピトパの方に結構問い合わせとかもあったりするんですけれども、これはですね、リスナーさん、誰に対して発信するのかというところによってちょっと変わってくるなというふうに思っています。
大きく分けるとですね、すでにその会社さんに応募してもいいかなとちょっと思い始めたような人に対する内容、もしくは今すぐ転職は考えていないけれども、どこかいい会社ないかなというふうなことを探している人に対して発信する内容。
これによって内容がだいぶ変わってくるなと思います。
前者のちょっと採用を考えてみたい、応募してみたいというふうに考えている方にとってはですね、最近入られた社員さんがどういう経緯で、どういう思いで会社に入ったのかというような社員インタビューですとか、あるいは会社トップの人とかマネジメント層が話す今後の会社の未来についてというようなところ。
他にはですね、入ってからのキャリアパス、ちょっと数年働いてきた人のインタビューを聞きながらその人のキャリアパスを話したりですとか、あとは特徴的な福利構成とか、例えば産休育休などの休みに関することだったり、
社内の部活動とかイベント活動とかそういったところの福利構成内容を話すことも、求職者にとっては非常に有益かなというふうに思っています。
あとはその会社が大事にしている価値観ですとか、他にはその採用のポリシーみたいなものですね。
どちらかというと、社内の方に目を向けたような内容を発信していくのがいいかなと思っております。
逆にですね、今すぐ転職は考えてないけれども、いずれ転職するときに名前、自分たちの会社を第一早期してくれるような宣伝をしたいという番組についてはですね、
あまりその社内のことを話してばっかりいるとですね、結構宣伝的なものになってしまいますので、そこまで熱が上がっていない人にとっては興味のないような番組になってしまいかねないなと思います。
ですので、そういった場合にはですね、どちらかというとその業界のトレンドとかですね、将来的に入ってほしいような人、どんな人が入ってほしいのかなというところを考えたときに、
その人が普段日常で情報として欲しがるようなものを発信していけばいいのかなと思います。
今言ったその業界のトレンドとかの話以外にもですね、日々業務の中で発見したノウハウ、社外の人でも使えそうなノウハウだったり情報だったり、
例えばうちの話になったりするんですけれども、ポッドキャストってやっぱり海外の方がいろいろ情報があったりするので、海外からの情報収集も結構あまめにやってたりするんですね。
そういった情報の公開、自分で言っておいて僕らまだ全然できてないんですけれども、そういった仕事の中ででも時間を割いてしっかり収集した情報というのってなかなか他の人が集めにくい情報かなと思います。
そういったものを公開していくと、ここまで転職熱が上がってない状態でも聞き始めるようにはなるかなと思います。
今時ですね、就寝雇用というのがなかなかなくなってきたご時世ですので、いずれ転職してみたいなとかキャリアアップしてみたいなと思う時期って結構来るかなと思うんですね。
そうした中で普段聞いているそのポッドキャストというのって、かなりやっぱり親近感が湧いている状態ではあったり、その話している人のカルチャーみたいな、人間性みたいなところもわかってくるので、
かなり第一候補、転職の第一候補となる可能性が高いのではないかなというふうに思いますし、今までやってきたインタビューの中でも、そういう経路で入社してきたという人って一定層いるという話もありましたので、
この入手経路って結構新しい採用手段なのかなというふうに思います。
オンドポッドキャストの採用効果
それとは別にですね、ポッドキャストを発信していることで、企業側にとってのメリットというとですね、カジュアル面談の代わりになるというようなところかなというふうには思っています。
今時、カジュアル面談を実施している企業さんって非常に多いかなと思いますし、その求職者がですね、間違った転職をしないようにというところで、
カジュアルに面談してまず文化とか雰囲気を知るというところって非常に大切だという流れもあって、これは間違いないところなのかなと思うんですけれども、
何が大変というと、結構カジュアル面談って社員さんの時間を取られるというのがあるかなと思います。
そしてその話す内容もですね、毎回結構ある程度似たような内容を話しているのかなというふうに思った時に、
やっぱりその仕事をしている時間を中断してカジュアル面談を実施するというので、そこそこその社員さんの負担になるというような話もあったりするんですが、
このポッドキャストって実はそのカジュアル面談の代わりにかなりなっているなというふうな印象があります。
ある程度何回か聞いてですね、ポッドキャストを聞いて面談に来てもらえればですね、その会社がやっていることとか目指しているところとか、
雰囲気とか人となりみたいなところってかなり理解された状態で面談に来たりはしますので、このカジュアル面談っていう、聞いてくれればですけれども、
このカジュアル面談っていう工程を一つ飛ばして面談に進めるっていうので、その会社側のコース削減みたいなところで言ってもですね、
結構有効的な手段じゃないかというようなオンドポッドキャストを運営している企業の担当者さんが言ってたので、一つそれはあるなというふうに思いました。
デメリットとしてはですね、ポッドキャストをすぐやって通話配信したところでですね、劇的に採用状況変わるかというと、正直言うとそれぐらいだと正直あんまり変わらないのではないかなと。
どちらかというとちょっと長期で1年とかそういう時間がかかるっていうところがデメリットと言いますか根気が必要なところかなというふうに思います。
そのあたりをですね、人事の方とか経営トップ層の方というのがある程度理解していただけるというところに持っていかなければならないのが、このオンドポッドキャスト、採用目的でオンドポッドキャストをやるというところの一番のハードルかなと思っています。
というところでですね、企業さんの方でそのあたりをいろいろ考えたみた上で、この採用目的のオンドポッドキャスト、挑戦してみるっていうのはいいんじゃないかなというふうに思いますが、いかがでしょうか。
というところで、次回はですね、このオンドポッドキャストの作り方、どうやって始めたらいいのかについて話していきたいなと思います。
オンドポッドキャストの作り方
それではエンディングです。この番組はポッドキャストの総合プロデュースを行う株式会社ピトパーが企業が運営するポッドキャスト番組、オンドポッドキャストの作り方について話していく番組です。
ポッドキャスト作りについて質問やリクエストがありましたら、エピソード概要欄のリンクにあるフォームよりお問い合わせください。
またオンドポッドキャストをやっている企業様も絶賛募集しておりますので、インタビューしてもいいよっていう企業担当者さんがおられましたら、こちらも併せて同じフォームよりお問い合わせください。
最後に宣伝にはなるんですけれども、ピトパーではブランディングやマーケティング、採用などを目的としたポッドキャスト番組の制作支援も行っておりますので、こちらもお気軽にご連絡いただければと思います。
それではまた次回。最後まで聞いていただきありがとうございました。