2023-03-31 36:21

【interview-11:D.Node もえきちさん】「試しにやってみよう」から始まったポッドキャストの活用。D.Nodeが感じた、エンジニア採用における“音声”の可能性

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ゲストは、デロイト トーマツ ノード合同会社(D.Node)のエミネンス担当のもえきちさん。創業から1年半で100名を超えるエンジニアを採用しているD.Nodeさんのポッドキャスト『D.Node Cast』はエンジニ採用にズバリ当てはまったオウンド施策になったようです。

前半ではかなりの高頻度で更新を続ける『D.Node Cast』の運用方法や、具体的な効果などを聞いてきました。

<テーマ>

() オープニング

() D.nodeさん、もえきちさんのご紹介

() 配信目的やきっかけ

() 企画の立て方について

() ポッドキャストをやってからの反応

() 配信をしてみて実際に良かったこと

() 配信で大変だったこと、その乗り越え方

() 収録に使っているツールなど

() もえきちさんのおススメポッドキャスト

() エンディング


<参考リンク>

DaVinci Resolve(編集ソフト)

・Misreading Chat

・エンジニアストーリー by Qiita



●D.Nodeさんのオウンドポッドキャスト『D.Node Cast』


●D.Nodeさんの採用情報

https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/careers/careers/dnode-recruit.html


===========

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制作:株式会社PitPa

ホスト・プロデューサー:富山真明

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Dノードキャストのスタート
ポッドキャストの総合プロデュースを行う、
株式会社PitPaの富山です。
この番組では、企業がブランディングや採用などを目的として
運営するポッドキャスト番組、
オウンドポッドキャストの作り方に焦点を当て、
すでにオウンドポッドキャストを運営している企業の担当者に
インタビューをしていく番組です。
今回はですね、デロイトトーマツノード、
通称Dノードさんが運営している
Dノードキャストというポッドキャストの
インタビュー会になります。
会社としてはですね、デロイトさんという
コンサルティング会社のグループとしてですね、
2021年に立ち上がったところなんですけれども、
現在そのエンジニアさんを中心に
すごい順位を拡大されているようなんですが、
このDノードキャストというポッドキャスト、
採用だったり、あるいは立ち上がったばかりという
企業の候補の一環として
とりあえずやってみようという形で始めたみたいなんですけれども、
もうすぐ1年になるというところで
インタビューをしていきました。
当初はですね、月2回配信だったみたいなんですけれども、
現在は週1回から2回、結構な高頻度ですね、
コンスタントに配信するほどすごい力を入れているというところで、
何が良かったのかというところを深掘りして聞いてきました。
今日はDノードの萌生吉さんに来ていただきました。
デロイト東松ノード合同会社、Dノードの事業紹介
よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いいたします。
すみません、早速紹介いろいろしちゃうんですけれども、
Dノードさん、Dノードキャストというポッドキャストを
運営されていると思うんですけれども、
Dノードさんのことを知らないリスナーとかもいたりするかなと思いますので、
簡単にデロイトさんとかの関わりとか含めて、
簡単に事業紹介とかいただいてもよろしいですか。
はい、すごく簡単にはなってしまうんですが、
正式名称はデロイト東松ノード合同会社。
そもそもデロイト東松グループという大きなグループがありまして、
Dノードはその中のコンサルティングというところに所属しております。
Dノードは何をやっているのというお話なんですが、
ランニングページとかホームページを見ていただけると詳しくは書いてあるんですが、
デザインですとか、あとは実装、リリースまで、
エンドとエンドでクライアントを支援しているというのがDノードです。
かつ、まだ世にないものを作っていくとか、
自分たちで手を動かしてゼロからものを作り上げますとか、
自分たちでやり切りますよというのがDノードの簡単な事業のご紹介になります。
Dノードキャストの開始理由と目的
ありがとうございます。
Dノードさん、デロイトさんの中でも、
ものを作っていくというところで、
エンジニアさんとかデザイナーさんとかが結構多い印象なんですけれども、
そんな感じですかね。
そうですね、ほとんど今、
今日が3月15日現在なんですが、
ほぼエンジニアで、あとはUI、UXデザイナーの方が2名いらっしゃるという状態ですね。
なんかあの、ポッドキャスト僕も聞かさせていただいていて、
続々と社員さんが増えているような印象なんですけれども、
今何人ぐらい?
えっとですね、4月、今現状は86名とかだったと思うんですが、
4月の中頃200名に達する見込みですね。
すごいですね。
そんなDノードさんの中で、
今日はちょっとDノードさんでお呼びしてもよろしいですかね。
はい、よろしくお願いします。
その中で、萌生吉さんがポッドキャストの中でもご登場されていると思うんですけれども、
今回このDノードキャストのことについていろいろ聞くにあたって、
萌生吉さんの立ち位置って言いますか、とか、
あと簡単な自己紹介などもいただいてもよろしいでしょうか。
はい、ありがとうございます。
改めまして萌生吉と申します。
このお仕事をするのは、実はキャリアチェンジで初めてのお仕事業務になるんですが、
今までは看護師をしておりました。
今Dノードでしていることとしては、
Dノードのエミネンス活動ですね。
エミネンス活動って言ってもちょっと分かりにくいと思うんですが、
外部への情報発信、広報的な役割を行っております。
メインがですね、ポッドキャストの配信ですね、になると思います。
今後はまた皆さんに他にもいろいろ見せれるコンテンツはあるんですが、
まだちょっとお出しできないので、本日はポッドキャストということでよろしくお願いいたします。
分かりました。ありがとうございます。
結構広報的なことを全般をやられているというところで、
その中の一つとしてポッドキャストの制作もやられているっていうようなイメージですかね。
はい。
じゃあちょっとそのポッドキャストについてお聞きしていきたいんですけれども、
Dノードキャストさん自体は去年から始められているかなと思いますが、
ポッドキャストをやろうとかやっていこうみたいなのっていうのは、
どういうきっかけで始まった感じなんですかね。
はい。一番はまず試しにやってみる。
で、二つ目がやりながら考えてみるっていうので始めました。
で、二つ目がやりながら考えてみるっていうので始めたのがポッドキャストですね。
先ほどお話しあった通り、2022年の4月からポッドキャスト始めたんですけど、
会社がそもそも立ち上がってからまだ半年ぐらいしか経っていなくて、
何もコンテンツがない状態だったんですね。
なので会社として打ち出している情報が少ないので、
Dノードってどんな会社なのとか、ちゃんと中の人とかっているんですかみたいな、
そういうのを伝えたくてポッドキャストを始めました。
かつ、エンジニアの方って結構ポッドキャストを聞かれる、されてるっていう方が多くてですね、
そういう層にアプローチできればいいかなと思って始めました。
目的的には広報プラス採用両方でみたいな形なんですかね。
そうですね。あとは他にもいろいろ思ってはいたんですけど、中の方をどう露出させていくかとかですね。
結構いろいろエンジニアの会社ですね、いろいろエンジニアブログを書くとか、
YouTubeで動画を出すとか、勉強会を実施するとかいろいろあると思うんですけど、
ポッドキャストを始めるまでの経緯
結構そういうコンテンツって知識もいりますし、エンジニアの方を拘束する時間も結構多いなと思ってまして、
ポッドキャストって収録時間、例えば1時間とか30分とか決めると、割とその時間だけで収まるので出やすいっていう声があったりとかして、
これはちょっと後付けでもあるんですが、ポッドキャスト良かったなっていうのは思いますね。
なるほど。ブログとか動画とかセミナーに比べて、若干そのポッドキャストってまだその頃だとマイナーなところかなと思ったんですけど、
結構周りの社員さんとかがよく聞いていたっていうのがバックボーンとしてあったってことなんですかね。
そうですね。私自身も結構ポッドキャストが好きだったりとか、
あとはポッドキャストじゃないけど、もともとラジオっ子で育ってきてたので、なんとなく神話性があったりとか、
あとは実際にポッドキャストを、勉強会の内容を収録してポッドキャスト化して、それを配信したことがあるというメンバーがいたので、
その人の経験とかが元になっているのが大きかったですね。
そうだったんですね。ただ、萌生吉さんとかホストで井上さんという方がいられているかなと思うんですけども、
実際喋る経験はそれなりに皆さんあったって感じなんですかね。
そうですね。採用担当の井上さんは、結構全社会で司会をされたりとか、もともとフランクに話してくださる方なので、
多分経験は結構豊富かなと思うんですが、私はですね、あまり人前で実は話したことがなくてですね。
このポッドキャストのおかげで、人前で話せるようになったかなというのが大きいですね。
なるほど。一番初めこの話があった時、萌生吉さん喋ってみませんかなのか、それとも萌生吉さん自体が私出ますっていう感じだったんですか。
この話をいただいた時は、誰が出るんだろうと思っていたら気づいたら私で。
あ、そうだったんだ。
でも、せっかくの経験なので、むしろお声掛けいただいて指名してもらえてよかったなと思いつつ話しに行きました。
なるほど。
はい。
じゃあ喋るところとかっていうのは多分初めての部分もあるかなと思いますし、
ポッドキャストの企画作り
あと作ってたっていう社員の方もおられたと思うんですけども、実際このポッドキャスト番組をゼロから作るって言った時は、
もういろいろ自分たちだけで試行錯誤しながらやったっていう感じなんですかね。
そうですね、本当にとりあえず1本上げてみようかみたいなところから始まって、実は出てない回、ゼロゼロ回っていうんですかね、試し撮りみたいな回とかもあったんですけど、
それはちょっとあまりにボロボロだったので出せず。
でもそれを練習台としてエピソード1を収録して、とりあえず出してみたら、
あ、なんかポッドキャストって思ったより、そうですね、なんかコースかからずに出せるというか、
思ったより悪くないね、みたいなのがまず1本目を出した時の感想で、
で、それから続けていけたっていうのが大きかったかもしれないですね。
そうですよね、確かに。
1話からも聞かさせていただいたんですけども、
すいません。
いいえ、いい意味でフランクって言いますか、なんかすごい喋ってる方がイメージしやすいような形っていうのがすごい伝わってきたので、
どっかでそもそもそういう配信やられてたのかなっていうふうに思うぐらいだったんですけど、
結構いろいろゼロ回とかがあったんですね。
そうなんですよ、ちょっとお出しできないですね。
じゃあちょっとそこからですね、番組の中身のところについてもいろいろ聞いていきたいなと思うんですけれども、
大きく分けると、
イニーさんと萌生吉さんが新しいトピックスとかっていうのを聞く回と、
あと社員さんをゲストに呼んで、社員のエンジニアさんを呼んで話を聞く回とか、
あとそこでなんかちょっと勉強するような回みたいなのもいろいろあるかなと思うんですけれども、
企画とかっていうのはどうやって作ってたりするんですかね。
2種類、方向性として2つありまして、
1つはエンジニアの方にゲストに出ていただく回、
エンジニアとかデザイナーの方、あとは社長に出ていただくとか、
そういう回はゲスト扱いになるので、
簡単に質問、どういう話聞きたいかっていうのをみんなでアイディア出しして、
それをゲストの方に共有して収録して配信なので、
だいたい1週間もあればそれがコンテンツとして1本出せるかなっていう感じですね。
もう1つが井上さんと一緒にやってるポッドキャストですね、
ポッドキャスト会はだいたい企画会議が1週目にあって、
そこの元ネタは私が普段ツイッター見たり、
あとはブログを読んでる中で気になった情報をノーションにまとめていまして、
それをみんなで眺めながら、この話面白そうだよねとか、
これ気になってたんだよねっていうのをいくつかピックアップしていただいて、
そこから私がもうちょっと情報を調べて台本を作ります。
次の週に収録を行って、また同じく編集作業をして配信という流れで、
だいたい井上さんとの会はトータル2週間ぐらいかかるっていうのが企画の流れになるかなと思います。
でもとはいつもネタを調べるみたいなツイッターとかでは、
企業でのポッドキャスト制作ヒント
ポッドキャストのためだけっていうよりもある意味、
いろいろ習慣化されている中からの発生みたいな感じですかね。
そうですね、その通りです。
ですよね。
その今聞いててすごいいいなと思ったのが、
よく企業さんで作ってるときに、なかなかネタが出てこないっていうのは言われてたりするんですけれども、
よくよく考えるとそうですね、
その情報みたいなのって皆さん普段がツイッターだったりSNSとか見てる中で多分触れてはいると思うので、
ちょっと書き留めておくだけっていうだけでも企画ってそういうふうにいっぱい作れるんだなというふうに思うと、
すごいいいやり方だなと今聞いてて思いました。
はい、よかったです。
実はですね、ガイブライターの方が1名いらっしゃって、
その方にブログを書くコツみたいなのを教えていただいたことがあるんですけど、
その中でやっぱりどんな話も知りたい人がいるかもしれないし、
日常生活でネタになることっていっぱい落ちてるので、
ポッドキャストを利用した社内交流と採用活動
それへの感度を上げましょうとかメモを取る習慣をつけましょうみたいな話が最初にいただいたことがありまして、
本当その通りで、
そうですね、自分はもしかして気になってなかったけど、
人から聞くと面白い話とかって結構あるじゃないですか。
ありますね。
あとなんか自分がそこに感度が向けれてなかったけど、
そういうお話が結構多いと思うので、
世の中に結構意外とネタ自体は転がってるかなっていうので、
アイディア出ないなっていうのはちょっともしかしたら難しく考えすぎてるのかなとか思ったりはしますね。
僕らもそのポッドキャストのことをテーマになんかポッドキャストを配信したりもするんですけれども、
普段触れすぎている家にこれ今更話してもなっていうようなことも、
実はなんか聞きたいっていう人多かったなっていうのが配信してて思いましたね。
いやそうなんですよ。
あのピトパさんの配信してるポッドキャストはですね、
私いろいろいつも聞いているんですけど、
ありがとうございます。
あのなんですかね、
そういう元々ポッドキャストを作ってる方たちにとっては当たり前の情報だけど知りたい人もいますし、
再度聞くことで、
あ、自分そういえば最近こういうの意識してなかったかもとかっていうのを思い出せるので、
すごいやっぱりありがたい。
全然繰り返しは悪くないなと思います。
うん、そうですよね。
あとそういう企画をいろいろやられていて、
多分ネタとしてもエンジニアさんがちょっと聞いて面白そうだなっていうところは意識されてるかなとは思うんですが、
実際ポッドキャスト聞いている人とかっていうのも何となく反応があったり、
それによって見られてたりします。
実際フィードバックを直接、
そうですね、外部の方からいただいたことはないんですが、
続けてるうちにそのD-NODEのメンバーからこの回聞きましたよとか、
あとはゲストに出ていただいた方でちょっと面白いタイトルをつけた方がいらっしゃったんですね。
ちょっと特徴的なここで出すと、
パンを作るのが趣味っておっしゃられてたので、
フルリモートワークしながらパンを作るみたいなタイトルを確かつけたと思うんですけど、
そしたら他のメンバーからパンの人って覚えられましたみたいなフィードバックがあったりして、
それをきっかけに話が広がりましたとか、そういうフィードバックはありましたね。
じゃあやっぱり結構社内の人も聞かれている感じですかね。
はい、ちょっとずつ。
確かに今音者急拡大されていて、月で何ですかね、10人とかが入られているとなると、
やっぱり新しい人だったり、人の話を聞く機会っていうのもこういう形で増やしていくとすごいいいですよね。
すみません、それでちょっと付け足してもいいですか。
はい、お願いします。
それで付随的に私がちょっと得をしたのは、
エンジニアの方、新しく入ってきた方に初めましてって挨拶すると、
あ、声聞いたことあります?とか、あれ?もしかして?とかって言われることが多くなりまして、
そうなると私のこともすでに知ってくださっているので、結構話が早いというか、
ポッドキャスト出ませんか?みたいなゲスト交渉をする時も結構話が早くてですね、
そういうのがすごい助かるなとか、話のネタにもなるなとか、これは良かった点かなと思います。
じゃあもういきなりちょっとその距離が近い感じで、いろんな人と接することができるってことですかね。
その通りです。
文字とかで見ているよりも、やっぱり声ってそういう面すごいありますよね。
ポッドキャスターさんの集まりみたいなところもあるんですけれども、
なんかそういう時、確かに声はよく聞いてますみたいな話で、
すごい近しいところから、昔からの知り合いだったからのような、そういう感じで始まる時もあるので、
そうですね、社内とかもそうなりますよね。
新しい人が入ってきた時に声かけられるってことなんですけれども、
実際、社員になる前から番組を聞いてた人が、っていうのはいたりするんですかね。
少しずつ増えてきましてですね、実際にポッドキャスト入社前に全部聞きましたっていう方も一名いらっしゃったりとか、
ポッドキャストをきっかけに入社を決めましたっていう方ですとか、
以前、ひとばさんと協業して、タイアップ番組作らせていただいたんですけど、
深堀FMさんと、あとアークスペースFMさんと、そこにDノードの須田敦さんと、あとは池田社長出た回を聞いて、
Dノードという会社を知って、いろいろ調べてくださったみたいで、
ポッドキャストを聞いたことをきっかけに入社してくださったっていう方もちょこちょこ増えてきまして、
池田さんのお話とかって、特にちょっと文面化すると結構硬い印象になりがちなんですけど、
ポッドキャストだと、池田さんの人柄、話し手の人柄がすごくよく伝わるので、
それもあって、すっと入ってきましたっていう感想とかもあったりですとか、
そういう意味でも、本当にポッドキャストを運営してよかったなとは思います。
それはあれですね、入ってきたのはエンジニアさんですよね。
そうです、はい。
当初想定していたエンジニアさんはポッドキャストを聞く説っていうのはかなり当たってたっていうことなんですかね。
そうかもしれないですね、はい。
他に採用とか、あと社内の人となりのお互いを知るみたいなところ以外に、
ポッドキャストをしててよかったなとか、こんな効果があったみたいなところとかって他にあったりしますかね。
ポッドキャストが提供する話す練習の機会
これはですね、いくつかあるんですが、まず一つ目は話す練習になることですね。
ポッドキャストって音声の編集が可能じゃないですか。
なので多少言い間違ったりとか、ここの話の順番変えたかったとかっていう時も、
ポッドキャストは割と簡単に編集ができるので、
実は人前で話すの苦手でっていう断りをされることがありまして、
その時に、実はポッドキャストって編集できますから、自由に喋っていただいて大丈夫なんですよ、
まずいこと喋ってもそこもカットできますのでみたいに言ったりすると、
一本目を撮ってくれて、思ったよりポッドキャストを聞いてみたら話せてましたっていうフィードバックがあったりとか、
自分の言いたかったことがまとまってましたっていう言葉もあったりとかですね。
その編集可能っていうのが話す練習の場としてすごい良いんじゃないかなと思います。
じゃあ、普通だとあんまり外に出ないような人も、
セミナーとかで前に立つような人じゃない人の声も聞けるっていうのは確かにいいですね。
そう思います。
すごい知識を持ってたり、いい話を持っているのに、
人前で話すことが苦手っていうやっぱり一定数、かなりの数ですかね、日本人のだといたりするんで、
そういう人から話を引き出せるっていうのはすごい良い効果ですよね。
そう思います。
そういう方とポッドキャストを通じて話す機会をゲットできたというのも私としてはラッキーだなと思いますし、
すごい勉強になりますね。
あと2つ目のところなんですけど、
ポッドキャストにご出演していただいたゲストの方が自分のポッドキャストを聞いて、
思ったより音質が悪かった、自分のマイクの音って悪いねって気づかれて、
マイクを購入された方とかもいらっしゃいます。
そうなんですね。
リノードはフルリモートワークなので、
やり取りがオンラインの会議がメインになってくるんですね。
なのでマイクの音質が悪いと、そもそも声聞き取りにくくて、
ミーティングでちょっと阻害因子になっちゃったりとか、あるあるだと思うんですね。
なので、そういう点でも音質良くするのってリモートワーク下で見出し並み的な意味合いも強くなってくると思うので、
ちょっと副産物的に業務が良くなるのはいいなと思います。
音声の品質とリモートワーク
確かにリモートでオンラインのミーティングとかしてても客観的に自分のこと見ることってほとんどないですもんね。
そうですそうです。
自分の声聞くこともないですし、そう考えると確かに自分の喋ってる内容を第三者的に見れるっていうのがいい機会ですね。
そう思います。
この辺で皆さん喋る能力が上がってきたら、全員ウェビナーに行けるみたいな将来的にあり得るかもしれないですよね。
いや、あると思います。
ちょっと他社さんの話ではあるんですけれども、やっぱり社内の人をゲストで呼ぶとその人のプレゼンスっていうか、
普段は表に出せないけど、ちょっと先の繰り返しになっちゃうんですけど、
本当にいい話持ってる人とかいい能力持ってる人っていうのが会社の中にいるよっていうことを表に出せる機会っていうのはそんなになかったりはするんで、
その辺も合わせると、このポッドキャストで自社の社員を順番に呼ぶとあったりっていうのってすごいいいなというふうに今思いましたね、改めて。
ありがとうございます。
はい。
もう一つ、最近ですね、社内向けにライブ配信、動画のライブ配信を行ったんですけど、
ポッドキャストで得た知識が結構役立ったなっていうのがありますね。
動画配信なので、ポッドキャストとは別コンテンツではあるんですけど、
その企画の立て方とか、ゲストへの流れの共有とか台本作ることもそうですし、
交番票を作るとか、配信終わった後のフィードバックどうやってもらいましょうかとか、
そういう企画を作ることとか段取りとかっていうのはポッドキャストのおかげですごくスムーズでしたね。
あと、ある程度皆さんエミネース活動されてるメンバーとかはマイクにこだわりのある方もいらっしゃったりとか、
そもそもなんか結構機材持ってる方とかもいらっしゃいまして、
それもあってすごくいい社内配信ができたので、
意外と違うコンテンツにも流用できるんだなとか、役立つことポイント多いんだなっていうふうには思いましたね。
あとはその制作体制とかですね、関わられている方とか、
作ってる上での話もちょっといろいろ聞いていきたいなと思うんですが、
先ほど企画から収録して編集してリリースしていうような流れがあるかなと思いますが、
実際に初めてポッドキャスト番組を運営してみて苦労した点とか、
ここ実は大変だったんだなっていうのってあったりします?
そうですね、個人としては結構あります。
ポッドキャストからの学びと社内の活用
私個人としては、最初の方でもお話ししたんですが、そもそも話すことが得意ではないので、
ゲストの方との話盛り上がるかなとか、気持ちよく話してもらえるかなとか、
質問取りこぼしないかなとか、大丈夫かなみたいな始まるまではやっぱり毎回不安はありますね。
あと最初の方は収録から1週間ぐらいのスパンで配信していて、
結構ストック自体もなかったので、ギリギリで回している感じがあって、それが結構辛かったですね。
そこはあれですか、気合と根性で乗り切ってきたって感じですか?
はい、なんとかなるかなっていうのですね。
あと、とりあえずやってみるっていうのがそもそもの大きな目標だったので、
とりあえずなんとか上げてみようとか、とりあえず世に出してみようみたいなところだったので、そのあたりは大丈夫でした。
毎週出すっていうふうに逆に決めると、そういうサイクルが生まれやすいもんなんですかね?
そんな気がします。最初は2週間に1本ポッドキャストを上げましょうっていうふうに始めて、
現在は週2本ほど出してるんですけど、最初は期間をある程度決めておかないと、
なかなか忙しいのでとか言って後回しになっちゃったりとか、
台本ができないので収録来週でいいですか、配信3週間後になりますけどとか、なりかねないなと思って。
そういう意味では、2週間に1本配信します。あらかじめ決め打ちしておいたのは良かったなと思います。
ポッドキャストはやっぱりメインって言いますか、いろいろやってる中の1つの手段っていうところもあったりはするので、
なかなか続かないっていうところも他見てる多いなっていうふうに思って、せっかくあれ始めたのでもったいないなと思いつつも、
週何回とかこの手筆パンで出すって決めるっていうのは心の持ちようとも合わせていいんでしょうね。
そんな気がします。結構面白いポッドキャスト、このポッドキャストすごい好きだったのに気づいたらもう何ヶ月も配信してないとかって結構あると思うんですね。
ありますね。
なのでとりあえず簡単なところからみんな続けてくれって思ったりはしますね。
そうですね、確かに。そんなに凝った話じゃなくてもいいから、ちょっとこの人の話軽く聞いてみたいなっていうのがやっぱりあったりはするんで、
ポッドキャスト制作
そういうニュースを買いつまむでもいいですけど、でもいいので配信するっていうのは大切ですよね。
分かりました。ありがとうございます。
あと萌生吉さん、今すごいマイクとか音がめちゃめちゃ綺麗だなと。
ありがとうございます。
思ってはいるんですけれども、皆さん収録自体はどういう機材とかでやられてたりしますかね。
そうですね、企画からいきますと企画の内容は基本的にノーションにすべて情報があります。台本とか作るのも全部ノーションで、
ポッドキャスト関連の情報はノーションを見れば全部ありますよっていうとこからまず始まっています。
収録はですね、ゼンキャスターという動画も撮れるんですけど、
ポッドキャストの音声が収録できるウェブツールがあるのでそれを利用してますね。
マイクはですね、採用担当の井上さんとかは最初の方にシュアのMV7かな。
いいやつですね。
買われてて、それを利用されていて、私は結構オーディオというかガジェットが好きなのでコロコロ変えているので、
その時によってマイクは違うんですが、
ゲストの方は基本的にお手持ちのものを利用していただくので、ちょっと音質にはばらつきがあるかもしれないですね。
それをきっかけにマイクをご購入皆さんされるという流れになってますね。
編集はですね、動画編集のツールでDAVINCIっていうのをご存知ですか。
ポッドキャストの数字分析
聞いたことないですね。
DAVINCI RESOLVEっていうのがありまして、動画編集のソフトになるんですけど、無料で使えますのでもしよかったら見に来てください。
結構いいやつなんですけど。
それで基本は音声編集をしてます。
配信はですね、Anchorから配信してSpotifyとかApple Podcastに流れるようにしてます。
Anchorから配信してるってところですけども、結構数字とかもよく見られてたりします。
気にし始めたのは最近、1年経った最近ぐらいの感じですね。
どんなところを見てたりとかありますかね。
そうですね、総視聴数だいたい2週間に1回は確認しようとしていて、前回からどのぐらい伸びたかなっていうところと、
あとなんか聞いてる男女比とかも見てますね。
今まで結構ほぼ男性で女性が数パーセントっていう状態だったんですけど、
10%超えてきたりとかっていうのは、そういう層にもアプローチできてるのかな、どれが良かったんだろうみたいなのを考えたりとかはしてますね。
男女比とかも入れますもんね、今Spotifyのやつと連携していれば。
そうですそうです。
ちなみにこの界隈よく跳ねたとか、そういうのってあったりしますかね。
そうですね、ディナードキャストがそもそも求職者の方に向けてっていうふうに表上ではしているので、
ディナードキャストの人気エピソード
やっぱり池田社長のインタビューのポトキャストとか、あとは鈴達さんですね、テックリードの鈴達さんがご出演いただいた会とかはよく伸びますね。
あと中の人が出てるエンジニアの方ですね、とかデザイナーの方が出ている会はやっぱりどれも平均的に高くて、
あとは今流行りの話題のやつはよく聞かれてますね。
例えばWeb3とか、ジェネレイティブAI系の話とかはやっぱりその時だけポンって上がりますね。
この間チャットGPTの話とかもされてて、確かに面白かったなって思いましたね。
じゃあ制作周りとか、ポッドキャストのところはいろいろお聞きしたんですけれども、
逆にちょっと萌生吉さん自体もかなりポッドキャスト好きなのかなというふうに先ほどもおっしゃられてたものですけれども、
よく聞いているものとか、もしあれば一つだけ教えていただくことできますかね。
そうですね、あくまで私1個人のおすすめなんですが、すみません2ついいですか。
どうぞどうぞどうぞお願いします。
1つはミスリーディングチャットというポッドキャストがありましてご存知ですか。
小論文とかを読み解いて紹介してくれるようなポッドキャスト。
コンピューターサイエンス周辺の論文を雑に読んで感心するポッドキャストっていうふうに書いてあって、
こういう論文の解説とか、このコンピューターのこととか、私やっぱり専門外なので、
なかなか文字で読むと頭に入ってきにくいとか、なかなか読み進められないとかあるんですけど、
ポッドキャストだとやっぱりそもそも話し言葉なので頭に入ってきやすかったりとか、
あとは調べる間もなく次の文に行っちゃうっていうのが逆に調べすぎなくていいとか、
論文とかに知らない単語とか、これ読めない、わかんないとかってなるとそっちを調べすぎちゃってついつい脱線しちゃったりとかっていうのがあったり、
私はするんですけど、そういうのなく無限にしゃべってくれるのが個人的におすすめですね。
ちょっとこれ聞いてみたいと思います。面白そうですね。
はい、あとはコミュールというか、
お政治的なそういうのでは一切ないんですが、よく聞いてるのは北さんとピトバさんが運営されてるエンジニアストーリーとかもよく聞いてますね。
そうなんですね。ありがとうございます。
これもやっぱり私はエンジニアではないので、エンジニアの中の人が割とわかりやすくしゃべってくれる。
非エンジニアが聞いても、なんとなくエンジニアってこういう人なんだとか、こういうことを考えてるんだっていうのがわかりやすいコンテンツは助かりまして、そういう意味で結構これは聞いてますね。
エンジニア、エンジニアしすぎると結構マニアックな話になりつつあるところっていうのを、もうちょっといろんな人にわかりやすくっていうところっていうのは気をつけたりはするんで、そこが伝わったらすごい聞いてて嬉しかったです。
すごい伝わってます。マニアックな番組ももちろんすごい面白いんですけど、マニアックな番組ばっかり聞くのもやっぱりちょっと疲れるというか、違うのも聞きたくなるじゃないですか。
そういう意味でこの程よく砕いて話してくれるっていうのはすごい良いですね。疲れてる時でも聞きたいなって思います。
ありがとうございます。この2番組については番組の概要欄にちょっと貼っておきますので、皆さんもぜひ聞いていただければなと思います。
はい、ということでいかがでしたでしょうか。実はですね、この後もう1本インタビュー、後編も別エピソードでアップしております。
ピトパのポッドキャスト番組
そちらの方ではですね、ポッドキャストを運営していくという観点から、萌生吉さんの方から私の方にですね、逆質問をしていただく回になっております。
よろしければこちらも併せてお聞きいただければと思います。
さて、この番組ではポッドキャストの総合プロデュースを行う株式会社ピトパが、企業が運営する様々なポッドキャスト番組について突撃インタビューをしていく番組です。
もしインタビューさせていただける企業様がございましたらお気軽にご連絡ください。
またポッドキャスト番組を制作したい、いろいろ見てもらいたいとお悩みの場合もぜひご相談いただければと思います。
各所お問い合わせについては番組やエピソードの概要欄のリンク、もしくはピトパのホームページからお問い合わせください。
今日も最後まで聞いていただき、
36:21

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