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はい、みなさんこんにちは。
ポッドキャストの総合プロデュースを行う
株式会社PitPaの富山です。
この番組では、企業がブランディングや採用などを目的として運営する
ポッドキャスト番組、オウンドポッドキャストの作り方に焦点を当て、
すでにオウンドポッドキャストを運営している企業の担当者さんに
インタビューをしていく番組です。
今回はですね、皆さんLっていう女性ファッション誌ご存知ですかね。
ファッション系のウェブメディアも古からやられているメディアさんなんですけれども、
このLさんが制作しているポッドキャスト番組、
菊海雲セラピー、生き方のセンスの磨き方を運営している
ハースと婦人が放射の荒木さんにインタビューすることができました。
この番組ですね、結構ランキングにもよく入っていた人気番組でして、
今はですね、実はこの番組を書籍化したっていうところを一区切りとして
少し休止されてたりもするんですけれども、
当時毎週配信していた頃はですね、かなり熱狂的なファンがついていたらしく、
なんとですね、毎月ですね、100通以上のリスナーさんからの
お便りが届く状態だったみたいです。
そんな番組なんですけれども、こちらの責任者荒木さん、
雑誌やウェブ編集のプロフェッショナルなんですけれども、
実は音声番組については全くの未経験だったらしく、
そこからどうやって人が集まる番組を作っていったのかというところについて
いろいろ聞いてきたんですけれども、そこには荒木さんのネットワークといいますか、
その辺りの繋がりをうまく活かしているというところと、
あとは、これはいけるというふうに思う直感的なところというのを
非常にうまくやっているなという印象がありまして、
これはメディア編集者というところの経験値がかなり生かされたものではないかなとは思うんですけれども、
この直感と繋がりというところをうまく活かして番組を作られているなというふうに思いました。
この辺りの番組の作り方や、そういった熱狂的なファンがついたら、
結果としてどういう状況になっているのかみたいなところを深く聞いてきましたので、
この後インタビューをお聞きください。
Lさん自身はもともと婦人学校者で、雑誌がスタートかなと思うんですけれども、
今回取材したいなと思っているのが、このLさんの聞く回音セラピー、生き方のセンスの磨き方という番組について、
その番組を運営しているのが一応Lさんという形になるんですかね。
はい、そうです。
簡単にLさん自身、雑誌さんのポリシーというか作法構成みたいなところ、
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その辺りもしよろしければまずはお聞きしたいなと思うんですけれども。
はい、Lの歴史から言うとすごい古くなっちゃうんですけど、
フランスで戦後にできたファッションライフスタイルマガジンという形で、
日本版は30年前ぐらいに雑誌という形と、
あと1996年にLのオンライン版というのが立ち上がっていて、
ちょうど2年前に25周年を迎えたという形で運営しています。
紙とデジタルとロジックで、
最近はSNSもメディアとして活用しながら運用しているという感じになります。
ありがとうございます。
僕今45歳なんですけれども、96年です。
めちゃめちゃ早い時にデジタルというかウェブメディアが立ち上がっていたのが、
というのは実は知っていて、大学生時代だったんですけれども、
Yahoo!Japanとかと同じぐらいの頃にもうデジタル版が出来上がっていたから、
すごい先進的な取り組みされているメディアさんだなというふうに思ったんですよね。
そうですよね。私もほぼ同い年ぐらいなんですけど、大学時代がそのぐらいで。
本当にインターネットの命名機という形で、
ブーさんもそうですし、多分エキサイトさんとか、
そういったコンテンツを配信するオンラインサイトというのが、
日本で立ち上がりつつあった頃に出来ていて、
その出来たきっかけというのは、海外のファッションショーの情報をリアルタイムで、
日本のユーザーの方にお届けするというのが一番の目的で出来ていて、
世界のLの中でもかなり早いタイミングで、
日本版のLオンラインというのは誕生したと聞いています。
その中で、新木さん自身はLの編集者、デジタルの方とかなんですかね?
現在はLのデジタルの方でメインで働いていて、
もともと紙の編集者として入社はしているんですけれども、
デジタル担当で7,8,9年くらいいます。
その中でLさん自身はポッドキャストを色々やられていると思うんですけれども、
ポッドキャストの編集担当みたいな形の立ち位置だったりするんですかね?
そうですね。私自身はファッション担当としているんですけど、
ポッドキャストを始めるきっかけみたいなのが、
グローバルで展開しているメディアなので、
そういったインターナショナルなミーティングの情報が随時降りてくるんですけれども、
2019年くらいにポッドキャストが欧米で成功している事例があるので、
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Lに限らず関連のメディア、男性の雑誌だったり車の雑誌だったり色々あるんですけれども、
そういったところで始めているから、日本でも始めてみたらどう?というのが社長から降りてきて、
やってみないかというところでチャレンジしてみたという感じです。
荒木さん自身はポッドキャストが元々好きだったとか、ラジオが好きだったとか、
そういう音声に興味があったんですか?
私自身はそんなになくて、特にラジオすごい好きでとか、葉書職人でという感じではないんですけど、
プライベートで信仰のある方でラジオの番組を作っている方がいて、
その方がすごくラジオにハマって、音声コンテンツがいかに面白いかというのをとうとうと語ってくださる方がいて、
ちょうどそれがタイミングだったので、世界でも流行っているし、周りの人もすごくハマっているし、
可能性があるのかなというのは薄々思いながらという感じですね。
ただその繋がりみたいなものがたまたま一致して、やってみてもいいかなというようなチャレンジしてみたというような感じなんですかね。
そうですね。
Lがグローバルでメディアを展開されている中で、欧米ではポッドキャストが結構来ている、流行っているとか、
うまくいっているという話が会社の方からあったかなと思うんですけれども、
具体的にうまくいっているというのはどういうことがうまくいっていたという話になっていたんですかね。
うちの関連の会社のメディアがすごく成功しているというよりも、海外でのダウンロードの数とかが本当にすごくて、
特にアメリカとかだとオカルトとかシンデレとかそういったものがすごい流行っていたりとか、
あとはファッション系でいうと、ブロガーみたいな方々がファッションショーの解説を2人でするファッショントークみたいな、
そういったものとかも出始めていて、どの形が一番成功とかわからないんですけど、そういったものがいろいろあるよという話は聞いておりました。
じゃあもう単純に聞いている層が、今結構海外だと増えているから、もしかすると日本でも聞く人が増えるかもしれないので、
ちょっとコンテンツいろいろ作ってみたいみたいな、そんな感じだったんですかね。
そうですね。あとはマネタイズのチャンスもあるかもしれないっていう、そういったところも視野に入れて、まずはやってみようみたいな感じです。
日本の中でテストを立ち上げた時っていうのは、結構ユーザー数とか、うまくいけばマネタイズっていうところを見ながら始めてみたっていうのが大きな目的っていう感じだったんですかね。
そうですね。あとは新規ビジネスにチャレンジっていうところが一番の目的、会社的には目的だったんですけど、
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私たち的にはちょうどユージさんという方と出会って、一番印象的だったのが本当に早口なんですよね。
早口で喋っているのを聞いているのがすごく面白くて、もちろん文章も素敵なんだけど、どうにかしてこの面白さを誰かに伝えたいなっていうふうに思ってたところに、
ポッドキャストの話があったので、だったらユージさんのこの軽妙な語り口がみんなに伝わるかもしれないなと思って、そこに当てたって感じですね。
もともとトークショー的なものも定期的にやっていらっしゃっていて、その話もいろいろ聞いて、やっぱりお話上手っていうところはすごく感じていて、
ユージさんのマネージャーさんともいろいろ話してたんですけども、ポッドキャストやりたいんだよね、ユージさんすごくおしゃべり上手だからこのコンテンツでやりたいんだよねっていう話をしてたらすごくいいですねっていう話になって、
ちょうどその頃インスタライブでダイエット美容家の本島沙織さんとユージさんがたまにインスタグラムでライブをしたり、
YouTubeで配信をしているっていうのも聞いて、私たちも本島さんと振興があったので、だったらもうお二人の番組っていう形でポッドキャスト番組として新しく作ったらいいんじゃないっていう話で作り始めたのが2019年って感じです。
会社から話があり、ラジオとか音声コンテンツが好きだっていいところをいろいろ情報も自然にご友人から入ってきて、かつ目の前にしゃべったら面白そうな二人がいるっていうのが偶然と言ったらあれですけども繋がってこれだっていうような感じだったんですかね。
そうですね。
海外で流行ってるからって海外のものをいろいろ研究してこのジャンルでとかそういうようなものっていうよりは、今目の前にある面白い材料を作ってやってみるっていうスタンスが強かったって感じですかね。
そうですね。メディアがやるので、やっぱり少しだけユーザーとの親和性っていうのはやっぱり重要視しなきゃいけないなと思っていて。
当時2019年は再生回数多いものって英会話だったりとか、あとその時事問題だったりとか、なんかちょっとこうLという媒体からは遠いような、Lがやらなくてもみたいなジャンルが多くて、私たちがやるとしたらファッションだったり女性のライフスタイルだったりそのエンパワーメントみたいなところをできればなって思ったときに、
意外と占いっていう占いというか、その自己啓発系の占いっていうコンテンツが当時はそんなになくて、ここだったら日本のユーザーにも親和性があっていいかもなって思ったのもあります。
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ちょっと知らない方もおられるかもしれないですけども、いじさんと本島さんの2人はこの菊海運セラピー、生き方のセンスのダブルホストですかね。いじさんっていうのは星読みヒーラーっていう、星を読んでちょっと占いというか方向性を指し示すっていうようなことを職業と言いますか、ことをされている方ですかね。
そうです。
本島さんは女性の方は結構、僕の妻とかもインスタ結構よく見てて有名な方で、ダイエットに成功して美容家っていうんですかね、の方で、お2人ともそもそもLの中で執筆活動とかそういうのをやられてたんですかね。
本島さんは執筆というよりも私たちが取材させていただいて、いろいろコラボレーションする形でコンテンツを出していて、我々の中にインフルエンサー集団というのがありまして、Lスタイルインサイダーっていう集団があるんですけれども、そこにメンバーとして入っていただいてたっていうつながりがありました。
で、まあ、ポッドキャストをやってみよう、お話が上手そうな2人がいて、コンテンツもそんなに凶悪がなくてLらしさが出せるっていうところがもうバチッと一致したので、ちょっと始めたみたいなところがあるかなと思うんですけれども。
その番組を作って、この生き方のセンスの磨き方自体は、ゆうじさんがLの中でもコラムみたいなコーナーがあったものをポッドキャスト化したっていう形なんですけど、なんか全然別物になるんですかね。
コラムはコラムで並行してやってたんですけども、ポッドキャストに関しては毎週、週1配信でやっていて、構成としてはユーザーからリスナーからのお悩みに毎回毎回答えていくっていう形で進行してました。
ポッドキャストいきなり作って、お悩みみたいなものってすぐには来ないかなと思ったんですけど、それは雑誌の方とかであった内容をまず話してたとか、そういう感じなんですかね。
実はスタートするとき、ポッドキャストのローンチに合わせてというか、ちょうど同じタイミングでLでイベントがあって、それが2000人規模のイベントがあったので、ちょうどタイミングがいいと思って、そこでチラシを巻きつつ宣伝をして、ポッドキャスト始めますっていうところで、とりあえず認知場そのあたりをお使いながら、
あとはメディアの中でも告知をして、やっぱり元々ユジさんのファンっていうのが本当に多くて、ちょうどどんどんツイッターだったりブログだったり、ところでユジさんのファンがどんどん形成されていっているタイミングだったので、お悩みは毎回100通ぐらい初めから来ているという状況でした。
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それは毎週配信しているので、毎週100通ぐらい来ている?
月ですね。
月で。
はい。
すごいですね。それはもう番組宛にみたいな、そういう形で来ていたんですか?
そうですね。Lのデジタルの方にフォームを作っていて、そこで随時募集していて、収録前に集計して、毎週なので4個か5個お悩みをセレクトユジさんと一緒にして、今回これをお答えしましょうかという形でやっていました。
あとはその読まれた方には共産スポンサーでヘッドフォンブランドをついていただいてて、その読まれた方にはヘッドフォンをプレゼントするというインセンティブもつけておりました。
今共産スポンサーがおられたって話ですけど、これはもう番組始まった当初からスポンサーさんとして入っていただけたって感じなんですか?
そうですね。でも早い段階で半年目くらいから、ちょうどご興味持っていただけるブランドさんと日本でのローンチっていうタイミングがあったブランドがあったので、お金をいただくというよりも商品を提供いただくという形のスポンサーとしていただいていました。
とりあえず1年やってみようかとか、こういう風になったらちょっと終わろうかねっていう、その辺とかってやるとき決められてたりしましたか?
何も決めてなくて、とりあえず毎週続けてみようみたいな形でやっていて、本当にノウハウが全くなかったので、JFIさんという制作会社にすごく頼み込んでお願いして、すごい激安で作っていただき、
いろいろご相談したらすごく面白いねって言ってくださるプロデューサーの方がいらっしゃって、彼がジングルとかいろいろ作ってくださって、スタジオも貸してくださってとかっていうので、すごい本分に落っこだったんですけども、それで作り始めたという感じです。
スタジオって六本木ヒロズン?
そうです。
めちゃめちゃすごいですね、それ。
ラッキーでした。
なんて言いますか、恵まれたっていうか。
本当にね。
ちなみに、先ほど言われたラジオが好きで音声コンテンツの魅力を語ってくれるご友人の方っていうのは、JBLの方とはまた別?
別で、これ名前出していいのかな。白宝堂ケトルの島光一郎さんっていう方がいらっしゃって、多分長くラジオ番組いろいろやってらっしゃると思うんですけど、その方がすごく詳しくて、Lでもう一つ番組をやってるんですけども、そちらの番組に関してはケトルさんに全面協力いただいてやってました。
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ポッドキャストやり始めてなんですけれども、ある程度その手応えがつかめた、当初目的としていたものみたいなものが達成できてるんじゃないかっていうふうに思い始めたのとかって何かありましたかね。
やっぱりメディアで参入しているところが、防具さんとかも参入されてたと思うんですけど、そこまでたくさんなかったので、ジャンルにおいてはトップなんとかみたいな形に早い段階で入ることができたので、所属が良かった分やめられないかもみたいな形で続けてきたっていう感じなので、
手応えっていうと、ちょうどゆうじさんだったり本島さんたちの勢いがグッと上がっているところに乗っかれたっていうところが、やっぱりうちとしては良かったのかなって。彼女たちのファンがここに来てくれるっていうので、安定した再生回数がずっと続いていたっていうのがあります。
始めてからは、ある意味右肩上がりって言いますか。で、どんどん伸びてったっていう感じなんですかね。
実は伸びてるっていうよりも、始めからずっと安定っていう感じで、だいたいそのエピソード、図書館からだいたい5000から7000ぐらいの視聴数があって、で、たぶん今全部で120ぐらいあるんですけど、途中から聞いた方がまた1から全部聞いてくれたりとかいうのがあるので、
例えば一番初めに2019年に再生しているものっていうのがトータルで5万っていうところだったりするので、なんか初回からずっと安定して毎月取れているっていう感じですかね。
ロングテールじゃないですけれどもみたいな形で、最新話だけ聞かれるっていうよりは、平均して聞かれてるっていう感じなんですね。
ただ毎回お悩みを聞くんですけど、たまに上半期の占い、星座別だったりとか、そういうちょっと皆さんにすごく関係のありそうな占いコンテンツをやると倍ぐらいには伸びるっていうところで、それをきっかけにうちの番組を知っていただいて、また初めから聞いていただくっていう方も多かったです。
なんか今再生数のお話とかもありましたけれども、追っている数字みたいなものとかって他にもあったりしますかね。
配信先がいくつか分けていて、AppleとSpotifyと、あとLの中に埋め込む、でもLの中にはSpotifyを埋め込んでたんですけども、どこ経由で聞いてもらう数字の動きっていうのはなんとなくこっちをしていたんですけど、
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やっぱり一番多いのはLのサイトからそのまま埋め込んだSpotifyを聞いてくれるっていう方が多分6割ぐらい。
それはなぜかというと、ゆうりさんが毎週Twitterで告知をしてくれて、うちのサイトのリンクを貼ってくれるからっていうところがあって、
なのでこのSpotifyの中で聞いていただくとかAppleの中で聞いていただくっていうよりも、そのTwitterからの呼び込みでサイトで聞くっていう方が多分ファンの方の動きなのかなって。
その動きが途中で何か変化してないかなっていうところはこっちしながら見てました。
そのサイトへの呼び込みみたいなのは、もうゆうじさんとか本島さんとかが自主的に積極的にやられてくれたって形じゃないですか。
そうです。もちろんLとしてもSNSで告知はしてるんですけど。
僕らも番組は作ってたりするんですけれども、結構そのドライな関係って言いますか、お仕事みたいな形で割って出演するっていうところと、
それを盛り上げていくっていうところが若干切り離された人もいるなというところもある中で、
ゆうじさんとか本島さんとかはたぶん番組自体結構気に入ってて、盛り上げようということでそういうことも自主的にやられてるのかなと思うんですけれども、
番組制作サイド、荒木さんがいる立場の方とホストさんを一緒になって盛り上げようとするって言いますか、
いい関係を築くみたいなことってどんなことをされてた、特徴的なこととかってありますかね、この辺気をつけてたとか。
そうですね、やっぱりこちらから指導してお願いするというよりも、皆さんで考えながらやっていこうということをすごく猶予しはしていて、
お悩みに関しても一方的にこちらで選んでこれでお願いしますというよりも、どれがいいでしょうかねっていう話で詰めていったりとか、
あとは公開収録って言いますか、公外収録、ちょっとみんなで公外に行ってその場で収録してみようみたいな試みをしてみたりとかで、
一泊二日で旅館に泊まりに行って、そこで収録してみたりとか、いろいろ楽しみながらやりたいことをみんなでやっていたっていうのが、
そこですごく進行を深めつつ、自分ごとにしていただいて積極的に関わっていただけてたのかなと思います。
じゃあもうなんかその台本作るじゃないですけれども、企画考えるところとかもそのホストの方にはちょっと意見聞いたりとか入ってもらったりみたいなことをされている感じですかね。
私たちが用意するのって本当に、初めのナレーションと最後にこれ言ってくださいね、でお悩みはこれですよっていうのだけパパパッと台本にしてて、
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あとはフリートークみたいな形でいつも私していて、たぶんユイさんはお悩みは見てらっしゃるけれども、
本島さんと現場で会って、その場のフィーリングで自由に話していただくっていう形にはしてたので、
特に私たち何も準備してなかったです。自由にやってもらってたのも。
本当におしゃべり感で、ナチュラルな感じがすごくユーザー、リスナーの方には受けていたので、そういう雰囲気を大事にはしてました。
じゃあもう基本はそのお便りっていうキラーコンテンツがあるので、それをベースに多少の体裁を整えるけれども、
あとはフリートークで話してもらって、それを編集して出していくっていう、そういう番組の制作の流れになってくるんですね。
毎週でも配信されてるってことは、毎週収録されてたんですか?
もう1回月4から5エピソードを撮って、なのでずっとしゃべりまくってもらってて。
すごいですね。
ユイジさんも最初の回よりも4回目、5回目の方がものすごい口が回るようになってたりとか。
1エピソードあたりに2、30分ぐらいあるから、4、5本撮るとなると3時間とか。
結構すごい脳みそ使うって感じでやっていただいてて。
ただ、週刊運気予報っていうコンテンツをつけていて、そのエピソード配信の次の週のことをしゃべっていただく。
それはユイジさんに毎回準備していただくんですけども、そういったものをつけて、とりだめた感もないように配信するようにはしてました。
その中で今関係者、他の人に作られてるかなと思うんですけども、収録と編集とかも含めて携わられてる方はホストの2人、荒木さん、JYさん、この方たちだけっていうような感じなんですかね?
エルからもう1人エディターがいて、彼女がお悩みまとめたりとか台本作ったりっていうところをメインでやってくれていて、
あとウェブプロデューサーがいて、彼女が数字の部分っていうのを取りまとめてボクチングしてくれていました。
数字を見てこういうふうにしていこうとか、企画会議みたいなものとかでも結構定期的にやられてたりしたんですか?
実はあんまりやってなくて、
そうですね、やっぱり先ほども申したみたいに、本当にファンの方々が毎回楽しみにしていて、
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こうしてください、愛してくださいというよりも、こんなお悩みもうちょっと聞いてくださいみたいな、
天才に関して変えてほしいという意見が来なかったっていうところもあり、決まった方っていうところにすごく指示があったので、
特にコンテンツに関してはこのままいってはいたんですね。
一応なんとなく区切りをつけたのが、書籍が出るっていうところ、書籍になったんです、この。
番組自体が。
それが集大成という形で、これが本になったから一回区切りつけてもいいかもねっていうのは、
なんとなく私たちとゆうじさん、本島さんの中でもそこの部分は一致していると思います。
ちなみに書籍化しようみたいなのっていうのはどういう経緯で?
続けていくうちに、ゆうじさんもすごく執筆活動も多くなっていらっしゃってて、
本もたくさん出して、この3年間ぐらいでずっと出し続けていらっしゃってて、
私たちのところにも、本にしませんか、この音声コンテンツをっていうのがちょいちょい来てはいたんですけども、
じゃあどうするみたいな、書籍化の話いろいろ言ってますよねって話をしてたら、
ちょうどゆうじさんが本にされている出版社の編集者の方がすごく書籍化に興味を持っているっていう話が出てきたので、
だったら全然知らない出版社の方にお願いするよりも、本にされているところでお願いしたらいいよねっていう話になって、
ワニブックスさんだったんですけども、そこでトントンと進んでいきました。
ここも結構いいつながりですね。
そうなんですね。つながりでしかやってないって感じなんですけど。
いえいえいえいえ。なんかそれがうまく回っているっていうのが、なんかいい方向に進まれているようなイメージはすごい持っていたので。
今その書籍ができたみたいなところがありますが、
エルさん自身として、ポッドキャスト2年間、2年半やられて、この点一番良かったね、やってて良かったんじゃないか。
これ番組やることってこういう面でいいよねっていう発見とかってありましたかね。
そうですね。なんかやっぱりサイトっていうとフラットなコンテンツが多いじゃないですか。
テキストと写真と、最近は動画だったりっていうところでコンテンツのバリエーションって増えてますけど、
デジタルファッションサイトになるとフラットコンテンツっていうところが音声が加わることで、やっぱり幅が広がるっていう意味で見え方としてはすごく新しく見えるっていう意味では、
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この部分は良かったなと思いますし、やっぱりファンの深度っていうか熱量っていうところが音声コンテンツのエンゲージメントってすごく高いなっていうところで、
今までフラットコンテンツだと獲得できなかったようなすごく熱い読者の方々と繋がれたのはすごくエルとしての財産だと思ってます。
お便り以外で熱いなって思った瞬間とかってあったりしました?
ポッドキャストだとコメントとかしかなかなか見れないんですけど、
例えばインスタライブとかをすると、リアルタイムでどんどんコメント来るときに、やっぱり本当にすごいコメント数なんです。
もう1秒に1個みたいな感じでバババババって皆さん答えてくださったりするので、
そういう意味ではやっぱり他のコンテンツでインスタライブやってもシーンってことが多かったりするんですけども、やっぱりすごい反響があるなっていうところでは感じてますね。
そのインスタライブは一応そのポッドキャストのサブイベントみたいな形でやられてる?
そうですね。スピンオフみたいな形でタイトルも同じでやっていて、そのまま音声は確保してるんですけど、スタジオで収録っていうよりもライブ会場からお届けしてる。
ちょっと音声的には雑音が入ったりはしてるんですけど。
そういう聞いている人たちの熱量がコメントとかにもすぐ現れてすごいなっていう感じだったんですね。
そうですね。
ありがとうございます。
番組のところはちょっと一旦このあたりで、もしせっかくのインタビューですので、先ほどの本のこととかも含めて何か宣伝とか紹介したいこと、告知とかがあれば全然発表していただいていいかなと思うんですけれども、そういうものとかってあったりしますかね。
そうですね。具体的なコンテンツとして宣伝というのはないんですけど、やっぱりLっていうメディアが女性をエンパイアするメディアではあるので、今LアクティブをSDGsという新しい取り組みをプラットフォーム化していて、もちろん環境問題もそうなんですけど、
女性のエンパワーメント、さらにダイバーシティだったりとか、そういったちょっとSDGsに関わるコンテンツというところを全体的に強化していて、イベントも定期的にはやっているんですけども、そういった部分をまた機会があれば音声コンテンツ化してお届けするのもすごくいいなと思っていて、やっぱり地球が熱くなって人類がみたいなところってもう皆さんすごく関心のあるところだけど、
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具体的にじゃあ何したらいいのとか、世界ではどういうことが行われているのとかっていう情報がやっぱり普通的に日本は少ないなっていうのは思っていて、それをやっぱり記事として配信するんですけど、やっぱりテキストで書くとすごく遠いっていうか届きにくいし難しそうだしめんどくさそうだしっていうところで敬遠されがちなんですけども、
やっぱり音声でわかりやすく解説し、さらにセミナーとかに行けばいろんな情報が入ってくるけど、そこまで皆さんお忙しい毎日送っているので、隙間時間にそういった情報をお届けすることができるとすごくできるといいなと思ってやっています。
やればいいですよね。
これを協力する話してみたい人とかがもしいれば。
これもウェブサイトとかではもうコンテンツ展開始まっているんですかね。
そうですね。
Elective for SDGsという形でサイトのトップの方にありまして、そこにそれに関わるコンテンツがまとまっているという形で運用しています。
わかりました。
じゃあこれについてはこの番組のオンドポッドキャストインタビューの番組の概要欄のエピソードの概要欄の方にリンクも貼らせていただきますので、ぜひ興味ある方は見ていただければなと思います。
じゃあだいぶちょっと長い時間インタビューさせていただきすみません。ありがとうございました。
今日はLの荒木孝子さんにインタビューさせていただきました。
今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
はい、いかがだったでしょうか。
熱狂的なファンがついているというところでいうと、毎月100通以上のお便りが来るというところもそうですが、
オフラインイベント、今回だとインスタライブというところがあるんですけれども、
他でやっているインスタライブよりも、この海運セラピーの番組のインスタライブの場合だと、
圧倒的にコメント量が違うと、ブワーッとコメントが入ってくるというところで、
この熱狂的なところを肌で感じたというのはすごい印象的な出来事だったなというふうに思いました。
やっぱりその繋がりみたいなところもそうですし、
あとはこの面白さを何とか伝えたい、みんなに聞いてもらいたいというようなそういった熱意のところですね。
これがあるかないかで、やっぱりポッドキャスト番組に限らないかもしれないですけれども、
メディアの成功というのは決まってくるんじゃないかなというふうに非常に思わされるお話でした。
皆さんのご参考になりましたでしょうか。
さて、この番組はポッドキャストの総合プロデュースを行う株式会社ピトパが、
企業が運営する様々なポッドキャスト番組について突撃インタビューをしていく番組です。
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もしインタビューさせていただける企業様がございましたら、お気軽にご連絡ください。
また、ポッドキャスト番組を制作したいとお悩みの場合もぜひご相談いただければなと思います。
各種お問い合わせについては、番組やエピソードの概要欄のリンク、
もしくはピトパのホームページからお問い合わせください。