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多くの愚者を友とするより、一人の知者を友とするべきである。
どうも、WATAです。
TAZAWAです。
古代ギリシャの哲学者、デモクリトスさんの名言ですね。
多くの愚かな友達を作りがちじゃないですか、人っていうのは、付き合いで。
浅く広い付き合いよりも、深くより地を共有できる友人を見つけるべきであるという話だと思うんですけど。
僕、最近非常によく見てる番組がありまして、
水曜どうでしょう?ってあるじゃないですか。
俳優の大泉洋さんが出られてるね、北海道のおなじみの番組ですけど。
あの番組って、シリーズごとに不定期で9話ぐらいのエピソードを、
4年おきぐらいにシリーズを新しいのやったりみたいな感じで、結構不定期放送してるんですよ。
最近、新しいシリーズの放送も久々にやってて、面白くてね。
ネットフリックスとか、Huluとか、そういう系のアプリで見れたりするんですけども、
僕見てるU-NEXTで、ちゃんと課金してみてるんですよ、毎回。
実際にリアルタイムで放送してる時間ちょっと見れないんで、ちゃんと課金してみてるんですよ。
あれ月額とかじゃないですか。
U-NEXTで水曜どうでしょう?の新作をね、1本1本課金しないとダメなんですよ。
330円。
U-NEXTって保有してるポイントも、サブスクリプションプラス保有ポイントが付くんで、
ポイントも使ってたりするんですけど、ちゃんと最近課金して見てて、それぐらい熱心に見てるんですけど、
子供も見てるんですよ、実は。子供と一緒に見てて、ゲラゲラ笑うわけ。
大泉洋を見て、ひょうきんな動きとかもする方ですし、俳優としてもいろんな映画出てたりするから、
たぶんそういうのを見て、子供もなんとなく大泉洋の存在を知っているっていうのはあると思うんですけど、
まあ笑うんですわ。
あの番組の醍醐味って、やっぱり主演の大泉さんのキャラクターっていうのは1つポイントとしてあると思うんですけど、
僕はね、取り巻きの人たちなんですよね。魅力を感じるのが。
特にたださね、ご覧になられたことないんで。
知らないんですよね。
あんまり知らないですよね。
ぜひ機会があったら見ていただきたいんですけど、ただただおじさんたちが旅行している番組なんですね。
主演が大泉洋で、相方で鈴井さんっていう、大泉洋が所属している会社の社長さんですよ。
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もともと俳優さんなんですけど、鈴井さんと大泉洋で基本的には2メインの俳優が旅をするんだけど、
もう同行しているディレクターが2人いるんですよ。
カメラマンの嬉野さんっていう人と、あともう1人メインディレクターの藤村さんっていう人が、
もうすっごい喋るわけ。
だから俳優以上に喋るの、藤村さん。
嬉野さんカメラなんであんまり喋らないですけど、すっごいチャチャ入れてくるわけ。
俳優がいろいろコメントしている中で、おめえそれねえだろみたいな感じで、ディレクターがチャチャ入れてくる。
4人以外は基本的に旅しないのよ。
普通のテレビ番組だといろんな人ついてくるじゃないですか、ADとか。
そうですね。
基本的に設定は4人で旅するっていう設定で、
例えば、昔で言った原付、原チャリでメインMCの2人が日本のいろんなところに行って、
それをひたすら追い続けて、旅の道中でいろんな面白いことが起きたりとかっていうのをまとめてたりとか、
あとは海外のアフリカとかに行ったりとか、ヨーロッパ21カ国を制覇しようみたいな感じで行ったりとかっていう感じで、
たてつけ的にはよくあるような、鎮道銃、道中劇みたいなおじさんたちの。
ただね、やっぱね、あの良さは僕はやっぱり4人で行ってて、他の余計な演出が入んないから、
ただ4人で旅してるのをひたすら撮り続けて、いいとこだけを編集して出してるっていう感じで、
そういう混じりっけなしで単純におじさんたちが旅してるっていうのはすごい、
たぶんあの番組の良さ、演出としてのたぶん素晴らしさっていうのはそういうところに凝縮されてるんじゃないかなって。
その番組をハマるときって、どういうところに期待して見続けちゃうってことなんですか?
これ気になるでしょ。
だってさ、考えてみてくださいよ。
あのおじさんたちがただ旅してるだけなんですよ。
で、あのなんていうの、言ったらさ、大泉洋以外は、鈴木さん以外は素人なんじゃないですか。
素人と俳優がひたすらおばあちゃんとふざけてる旅をしながらっていうのを見てるところに、
誰が魅力を感じるんだって思うんですけど、
これちょっとさっき打ち合わせの段階で話したんですけど、
僕、昔から番組自体は知ってて、あの番組長いんですよ。
もう24年ぐらい、96年とか97年から放送始まってて、
ANライブも大泉洋が若い頃から、今もう45とかですよ、大泉洋。
すっかりおじさんになっちゃって。
昔のやつすっごい嫌いだったの。
存在は知ってて、その頃の大泉洋なんてさ、ただの素人なんですよ、もう言ったら。
20代の頃の。だって大泉洋なんて、最近というか2000年代入ってからじゃないですか、本当にヒットして。
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関東とか全国的に知られるようになったのは。
実はあの当時は、ただの素人たちが旅してて、芸人の真似事みたいな、サイコロ振って旅するみたいなやつ。
企画もありがちだし、それは素人のわけやかな輩みたいなさ、鬼がさ、ふざけながら旅してて。
僕はもうその頃、お笑いに対してすごい厳しい視点持ってたんで、
何やってんだ、みたいな感じで、全然興味なくて、むしろ嫌いなくらいだったんですけど、
それが2000年代、大泉さんが割と売れてきた時に、新しいシリーズをたまたまテレビ神奈川から見て、
そしたらもうハマってもて。
で、ちょっと話戻すと、どこに魅力を感じるかっていう。
話聞いてると、やってることとか内容は完全にYouTuberだし、
ハマっていく過程もYouTuberにハマっていく過程と一緒な気がします。
そうなんです。これね、今だから理解できたんだけど、本当おっしゃる通りで、そうなんですよ。
だからやっぱ、最近我々がよく話しますけど、一億総クリエイター時代と言われてて、
僕ら個人も素人ながら情報発信してたりしてて、ってあるじゃないですか。
だから素人の慣れ合いとか、ちょっとコミュニティ感が強いコンテンツほど、今って魅力感じやすくて。
なぜかっていうと、親近感なんですよね。本当にもう。
そこだなと思って。
大泉さんたちは、もう全然さらに僕らなんかよりも、全然年上なんかですよ。
45半からもう、鈴井さんとしてはもう60近かったりするんですけど。
番組を20年やってるから、おじさんになっちゃうんですよ。
だから、全然世代ではないんだけど、なんかおじさんたちと一緒に旅をしてる気分になってる自分がいるんですよね。
もう一つやっぱ大事なエッセンスとして魅力に感じるのは、やっぱり仲がすごい良いんですよ。
だからテレビの作られたああいうアウンのボケとツッコミとかさ、お笑いコンビの仲の良さじゃなくて、
単純にたぶん友達同士として仲が良いっていう長い付き合いでね。
僕らも若い頃に友達とどっか出かけたりとか旅したりとかっていう思いであると思うんですけど、
そういう過去の体験に重ね合わせて、なんか自分もその場にいるような疑似体験ができるっていうのと、
あとやっぱ仲良いおじさんたちのワチャワチャなれ合いって、喧嘩が起きない安心感があるんですよ。
揉め事が起きなさそうな絶対的な安心感というか。
あとはグダグダ言ってるだけのコンテンツっぽく見えるんだけども、やっぱり仲良い4人だからこそ生まれるコミュニケーションであったり、
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もう蓄積された関係性の中の、結構それぞれのツボを心得た上でのコミュニケーションを取るんで、成熟して見えますね本当に。
おじさん同士っていうところの魅力は何なんですかね。
確かに考えてみたらいろんな組み合わせがあるじゃないですか。
例えば若者同士とか男女とかおじさん同士とか。
おじさん同士の安心感ってやっぱ異常ですね。
あるんですよこれはもう。
本当につい最近までは全く理解できなかったんですよ。
ただのおじさんの。
なんでいいかっていうのは分かんないまま生きてきたんですけど、すごい安定感ありますよ。
ホッとするんでしょうね多分ね。
単純にこう。
だからさ、最近とか変な話でおじさんに憧れ始めちゃってて。
だからおじさんっぽいコミュニケーションってあるじゃないですか。
しょうもないことを言い合うとか。
すごいくだらない話に対してくだらない回避をするとか。
だから若者にはないなんか。
分かります分かります。
ふやけきったさ、なんか絡みあるじゃないですか。
確かになんでだろう。
僕も前のエピソード話しましたけど、高橋秀樹主演のとつ川刑部の殺滅2ですけど。
あれも高橋秀樹と高田順次が旅出るんですよ。
あれずっと見ててすごい落ち着くし。
それです。
なんでだろうな。
いや僕が言いたいのはそういうとこなんです本当に。
ちょっとイチャついたりするって。
イチャついたりするじゃないですか。
おじさん同士が。
おじさん同士がね。
別にさほど面白いことは言ってなかったですよね。
よく聞くと。
そうですよね。
でこれなんで男女がダメなのかなってちょっと考えてみたんですけど。
男女はね喧嘩するんですよねやっぱね。
なんだかんだ愛憎劇に、愛憎劇に行っちゃったりとかさ。
恋中になって結果そのなんていうの。
慣れの果てがあるじゃないですか。
そうですね。
あと見てる方も男女がいるといろんなことを考えちゃう。
考えちゃうんですよ。
余計なさ。
ノイズが。
ノイズがそうそうそうそう。
おっさん同士だったら何も起こらない。
何も起こらない。
未来がないじゃないですか。
おじさんが温泉入ってるのを見て何も思わないじゃないですか。
逆に。
男女が入ったらねちょっとドキドキしちゃうから。
あとねコミュニケーションの仕方がやっぱりおじさんなりの成熟度があって。
やっぱあれは下手に長く生きてないなっていう感じはするんですよ。
だからギリギリなんですよツッコミ合いとかも。
ギリギリつまんないか面白いかぐらいのトーンのやつをギリギリ喧嘩しないかするかしないかぐらいの感じで絡むから。
でも絶対これは本気で言ってないなっていう感じは前提あって。
だからすごいそこで荒れるっていうことはないから。
だからよく男女の会話でよく言うのがやっぱり男同士で役割分担しながら喋るって言うじゃないですか。
だから要はこれ前振りしてるなって分かりながら前振りとして聞いておうちをちゃんと聞いたりとか。
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そういう会話のプロレスをおっさん同士だと成熟するのかもしれない。
そうそうそうそう。
だから前提プロレスだよっていうのはもうお互いもうみんな知った上で。
しかも役割を根技をかけるやつもいれば派手なコーナーから飛んでくる技をやるやつがいたりとか。
一人結構自己中なやつがいて。
でもそれは役割なんですよ。
水曜どうでしょうで言うところの大泉洋の役割は完全にそれで。
自己中で振り回すっていう役割。
でもこれ本当たまに大泉洋がちょっと忙しくて出演できない回とかがあって。
全然面白くないですよ。
なるほどなるほど。
ただ番組としては名古屋がすごい。
いつもより名古屋ですごい逆に言うと番組っぽく成立してるんだけど。
やっぱ大泉洋のかき乱すなんていうんですかね。
すごい難屈性とかつけるからさ。
その力がないとやっぱダメだっていう。
じゃあやっぱね大泉洋ありきの。
あれがね多分ねアカシやサンマとかが例えば入ったりするじゃないですか。
全然面白くないと思うんですよ。
逆に笑いをすごい自分で作っていけるようなお笑いのタレントがあそこにいたら全然面白くなくなる気がしてて。
なんかアマチュアっぽい時代から積み重ねて関係性を築いた上で20何年もやって。
独特の鎖になってて。
あの成熟さがやっぱいいんだろうなっていう。
例えば水曜どうでしょうとかってずっと歴史を知らないような僕とかがパッと見たら印象と渡辺さんの印象とやっぱ違うんですかねそうなると。
ちょっと違う感じね。
僕は嫌いな時代もあるからいろんな思いがあるんですけど。
あとそれがきっかけで大泉洋が嫌いになったり好きになったりみたいな感じで。
すっかり好きで映画とか見たりするから。
前提はやっぱあると思うんですけど。
最初ね多分ね言うほどこれ本当に面白いかなっていう感覚にはなると思う。
最初の印象として。
だっておじさんたちが旅行してるだけなんだよ。
知らないおじさんたちが。
でさわちゃわちゃさなんかあのディレクターが変なツッコミ入れたりとか。
それに対してタレントが切れてるみたいな。
ずっとそれの繰り返しだから。
でもそれを何回か見ていくともうあれなんでしょうね。
そうなんですよね。
だからさっき田沢さんが言ってた最近のねYouTubeとか。
やっぱりそれこそおじさんたちがただご飯食べてる番組とかさ。
なんですかねおじさんたちが集まってスライム掛け合ったりとか。
なんかの商品とか解説してたりとかさ。
普通に考えるとどこに魅力を感じればいいかわかんない動画がね見られたりする。
だってサンドイッチマンたてが弁当食べてるだけの動画がすごいんでしょ。
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確かに僕も見たけどなんかちょっと落ち着くというか。
でもやっぱ立てつけは面白いよね。
その絵自体がめっちゃ笑いが来るかというとあれですけど。
たたずまいがすごく面白いし。
変な話一緒に食べてる感覚になれる人もいるし。
しかもテレビでは見れない姿だったりするわけでしょうから。
そういう生身の部分が見えるみたいなのもいいと思いますし。
本当不思議なんですけど子供にもこういうのは伝わるみたいで。
子供は水曜どうでしょう見て笑うんですけど。
もう最近の七時代のテレビ番組って全然くっすりで笑わないんですよ。
だいたい出てる人同じじゃないですか今のテレビって。
知ってます?ボルジク。
知らないでしょ。
今ねすごいぞボルジクか宮下草薙があれペコパか。
だいたいそのローテーションなの本当に。
もうだいたい毎日同じ。あとフワちゃんね。
今テレビで活躍してる。
今フワちゃんテレビの方が活躍してるから。
くっすりともわからないですよ。
近いことをやってるのかもしれないけど。
テレビのああいう作られて。
テレビ的な笑いっていうのが冷静に考えたらちょっと不自然なんでしょうね。
僕らはテレビで育ってきたからわかるけど。
いやでもね今しんどいよ本当に。
だからあのちょっと前のテレビのね。
昔のテレビ面白かったみたいな会話で話しましたけど。
今のテレビすごい本当に久々に見てみるとなかなかしんどいかった。
おっしゃるとおりちょっとしらじらしいし。
あんま笑わせようとはしに来てない感じはやっぱありますよ。
だから適度に心地よいコチョコチョコチョっていう感じぐらいのやつをずっとやるから。
しかも演出された形で。
やっぱりちょっと僕も子供もちょっと笑えなくなってきてますね。
今の夜やってるようなテレビ番組では。
そっからもうほんとちょっとU-NEXTつけて水曜どうでしょうつけたらもう大喜びです。
水曜はどうでしょうっていうタイトル間違ってるんですけど。
水曜はどうでしょうが早く見たいって言って学校から帰ってきますから。
子供がね。
子供がそうそうそうそう。
なるほどでもそういう意味だとYouTubeっぽい番組の作りだろうし。
やっぱYouTube見てる感覚が近いんですかね。
そうそうそうそう。
でうちの子供はもうYouTubeネイティブで育ってきてるんで。
生まれてすぐ見てるじゃないですかそのYouTubeのコンテンツ。
YouTubeと一緒に生まれてるぐらいですからね。
ぐらいの感じですよ本当に。
YouTubeより年下?
えっとねYouTube先輩ですね。
でYouTubeが盛り上がってくるタイミングでコンテンツに触れてるんで。
ちょうどやっぱヒカキンとかこれから来るぞっていう時にもうすでに触れてたりするんで。
僕より逆に結構早いんですよその。
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なるほど。
YouTuberみたいなの触れるのは。
でやっぱ当然ああいう素人コンテンツを見てギラッギラ笑って育ってきてるんで。
まあ確かに水曜どうでしょうみたいなね。
ああいう逆にちょっとニッチコンテンツなやつの方がハマりやすいんだろうなっていうのはあるんですけどね。
ちなみに今のYouTuberの人たちっていうのはやっぱりテレビに対する憧れは持ってるんですかね。
要はテレビ番組っぽいことをやっぱりやりたいんですかね。
やっぱりなんだかんだでテレビの真似とかも多いじゃないですか。
たてつけはねやっぱね。
この間も宮崎さんとでこし君でね。
やってた。
あれまああえてテレビ番組っぽいことをガチでやるって感じでしたけど。
やっぱああいう風にテレビに近づけられた方がやっぱすごいみたいな感覚ってYouTubeの中にもあるんですかね。
あったとしたらそれはそれでなんかある意味もったいないとこもあるというか。
そうですね。
だからもっとオリジナリティを持ってね。
やってもいいような気もするよね確かにね。
ただやっぱね僕はもう言ってもその一応テレビ見てるんですよ。
見比べてんのね。
割とそのYouTubeの番組。
YouTuberがやるそういうコンテンツとその本当にテレビ局がやるコンテンツを見比べてるんですけど。
今YouTuberの方が上ですよ。
本当申し訳ないけど。
あの全然面白いですよ。
YouTuberの人たちがやってるようなことの方が僕は面白いと感じるというか。
多分テンポとかもYouTubeの方がYouTuberが作るコンテンツの方がいいし。
いいし。
しかもだからその結構そのなんていうのブレーキがあんまりないところはあるじゃないですか。
ちょっとスポンサードがないかなとか。
あとはなんていうの芸人とかさもう利害関係あるから先輩はどうじゃとかああいうさ感じもないし。
結構YouTuberはYouTuberの世界でそういうヒエラルキーはあるのかもしれないけど。
ブレーキかけるポイントが少ないっていうのはあるだろうなっていうのと。
やっぱり素人の怖いもの知らずの感じというか逆に。
滑っても素人だからみたいな感覚もしてる。
逆にいいよね羽というかのびやかな感じはしますけどね。
テレビ番組のコンテンツというかテレビ番組の世界ってやっぱり僕らの世代からすると非現実。
憧れの舞台って感じするけど。
YouTubeってすぐ友達とか他の人の現実って感じがするから。
そもそも非現実的なところに笑えないっていうのはちょっとわかる気がする最近の人が。
これはヒカキンとか見てる人、ヒカキンTVとか見てる人もそうなんですけど。
ヒカキンTVって自分の家から放送してやってて。
多分あれ本当に一緒にいる感覚というか。
一緒の部屋にいる感覚をあえて演出してると思うんですけど。
やっぱりその想像できないんですよね。テレビのあの感じっていうか。
テレビに映ってるあの世界って自分を投影できないから。
そのテレビ番組のセットとか。
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え、それどこってなるんですかね。
どこってなるんだと思うよ。
あれ僕らはセットだと思って非現実的なものだと思って見てるけど。
今の子供とかってどこそれってやっぱりなるんですかね。
なってると思う。どこそれっていうのすっごい思ってるし。
誰だって思ってる。
僕が当初、始まった頃に見てたお前みたいな素人が。
感覚の逆の現象が今起きてる。
なんかよくわかんない。知らない大人たちがよくわかんない場所で話してるだけ。
しかも誰に向かって喋ってんの。
YouTuberはね、カメラに向かって喋るけど。
テレビ番組って誰に向かってやってるコンテンツなのかわからないですもんね。
スポンサーでしょうね。
誰に向かってるかと言われたら。
冷静に考えたら不自然に極まりない。
極まりないですよ。
しかも昔の番組みたいに突き抜けて視聴者を笑わせてやろうっていう魂は抜けてるわけじゃないですか。
なおのことやっぱりついていけないですよ。
YouTubeネイティブたちは本当に。とてもじゃないけど。
だってYouTubeの方が面白いことやりますもん。しかも見たいとき見れるしさ。
確かに確かに。
スイスイをどうでしょうに見た、今の時代のコンテンツのブレークポイントの推移というかさ。
っていうのを感じたっていう話なんですけど。
ただね、ちょっとすごい長い前振りになったんですけど。
何が言いたいかというと、やっぱり僕ら今ポッドキャストやってますけども。
この流れはやっぱり本当にやっててよかったなというか。
スイスイをどうでしょうもそうなんですけど。
それ以外にもすごいプライベートなポッドキャストを常に聞いて生活したりするんですけど。
やっぱり素人のおじさんたちが話してるポッドキャストか。
あと最近好きなのはシソンヌ。シソンヌ大好きなんですよ。
最近特に好きで。
シソンヌが福岡のローカルのラジオ局で番組やってて。
ひたすらシソンヌ仲良いんですよ。めちゃめちゃ仲良くて。
ほんと素人みたいな感じで。笑いはねちゃんと壺は心得た上で放送されてますけども。
すっごい仲良くてね。聞いてるだけで。
そうなんですね。
シソンヌってネタのコンビって感じであんまり喋ってるイメージがわからないですね。
ないでしょ。
でもね、コントとかさ、芝居が上手い2人だから。
基本的にあの世界観で見てる人多いと思うんですけど。
いやー面白いですよ。普段の二郎のクズ具合とか。
ほんとなんか、ローカル局ならではの許さがあるラジオ番組で。
シソンヌのババアの罠っていう番組なんですけど。
大好きでほんと。だからラジコ課金しちゃったんですよ僕。
好きすぎて。毎週聞きたいから。
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当然東京だからさ、聞けないから課金しちゃいました。
っていうぐらいおじさんたちの会話が生活になくてはならない体になっちゃってて。
っていう中でね、こういう配信をしてて。
僕らのお届けしてる声とかも、もしかしたら誰かのそういった元気につながってたりとか。
全然あるなと思って。
誰が聞くんだ、素人の雑談をって。
始めた頃はそういう思いもありましたけども。
確かに素人の人間が誰に頼まれたわけでもなく、誰に求められてるわけもなく頑張ってるわけですから。
そうですよ。
これが仮に僕らが頼まれてね、仕事だからやってるっていう風になったらまた話が変わるんでしょうね。
全然違いますよね。全然面白くないと思うんですよ。
素人が仕事で頼まれてやってるポッドキャストやばいですよね。
考えたらありえないですよね。
ありえないですよね。
分かんないよね。僕らもしかしたらいつかスポンサードがついて、案件的な要素が入る場合もしかしたら。
プロになったらプロとしてのまた別のコンテンツになる仕組みもあると思うんですけど。
今聞いてくれてる方々は素人が喋ってるってことで楽しんでいただいてるっていう。
温かく見ていただいてるところはあると思うんですけど。
でも本当に話に戻りますけどね。
今の時代はこういう我々みたいなものでも発信したりして、
そういうのが誰かに届いてて勇気づけられる場合もあるんじゃないかっていうのを、
改めて感じたという。
ファンの方には申し訳ない表現になっちゃうんですけど。
そうなってくると、これからコンテンツを作る上でのプロ意識っていうのがどういうところになるのかって変わってきますよね。
変わってきますね。
だってそういう感覚ってちょっと一昔前の価値観だったら、
ちょっとアマチュア感あるじゃないですか。プロ意識が足りない感じがあるんですよ。
これからは持ち方が変わってくるのかもしれないですね。
どこにプロ意識を持つかっていうね。
だからその価値観の置き換えみたいなところはあるかもしれないですよね。
昔って言ったら本気でコミットして、命がけで番組作るみたいなさ、そういうのあったと思うけど。
今も適当にやればいいってことじゃないじゃないですか。
どこにプロ意識を持つべきなんですかね、もしかしたら。
でもYouTuberの場合は頑張って更新してるっていう姿勢を見せることが大事って言いますけど。
大事ですよね。そこの真摯に向き合ってね。
でも水曜どうでしょうがに言ってましたよ。視聴者の期待が重すぎてみたいなこと言ってて。
でも相当期待されてる番組になっちゃってて。
でも当初すごい良い意味で力抜いて番組作ってたから、それにいよいよついていけないみたいなところはあって。
今はもしかしたら瞑想してるかもしれないけども、おじさんたちが頑張ってるんだっていうのを伝える。
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もしかしたら昔は作ることに全てをかけてたけど、今は作ることもそうだけど届ける努力にもプロ意識を持つっていう。
そこにプロ意識があると伝わるのかもしれないですね。届けるところ。
あとなんていうのもね、ある意味自分たちの良さを知ってるというか。
だから例えば水曜どうでしょうか。本気で番組作りしたら僕逃げると思うんですよ視聴者。
だから抜け感をちゃんと理解した上で。
自分に金かけた企画したりとか。
あとは変な演者をアサインし始めたりとかしたら、だって4人のやりとりが面白かったのに誰を呼んでーなみたいな。
確かにそういう風にダメになってくる番組ってある気がする。
だからさ、金持ち始めると橋本勘とか呼んじゃうからさ。つまんないわけですよね。
寒いですよね。
めちゃめちゃ寒いですよ。絶対しないから水曜どうでしょうかそれは。
あーなるほどなるほど。
あくまでローカル。北海道のローカル魂を貫いてるんでね。そこはプライドありますよ。
ある意味同民に対して一番熱心に伝えている番組なんですよね。
全国のファンの人はいるから、その人たちには向けてるけど、世界的に広めてヒットしようっていうスタンスは1ミリもないから。
だから普通であるためにめちゃめちゃ努力をしてるってことですね。
そういうことなんですよ。だから深夜帯の帯番組とかで頑張りすぎちゃってさ、11時台のちょっとプライムタイムいったらクソみたいにつまんなくなるみたいなのがあるじゃないですか。
だから滑らない話がね、最初ってすごいこじんまりした感じで、少人数で喋ってたけど、急にわけわからなくなる。
わけわからない。
なんかもうなんか、豪華な芸能人たちが。
アワードみたいなね。
アワードって一瞬20人くらいでやってた時期ありましたよね。
あったあった。やっぱりテレビでありがちな、そういうちょけ方あるじゃないですか。それやんないですよ、やっぱ。
水曜どうでしょうとか。あるいはだからYouTubeの番組とかも、もしかしたらテレビのタイアップとかでね、やっちゃう番組もあるのかもしれないですけど、
基本的に素人の枠で、自分たちのコミュニティの中でなんとか演出するっていうね、そういうパイオニア精神はあると思うんで、そこが面白いんじゃないかなと。
言ってもまだまだ聞いていただいてる方もそんな多い番組ではないですけど、そういう取り組みができてる。今が大変楽しいなという感じです、まとめるとね。
楽しくて仲良くやる。仲良さは大事ですから本当に。僕ね、最近よくポッドキャスト聞いてる、いろんな番組聞いてるんですけど、最近で終わってる番組もやっぱあるんですよ。
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ちょっと前にご紹介した、テンパレーっていうバンドのおはらくんの番組とかも、最近一緒にやってる作家の人と喧嘩したりとかしてた。番組で報告してるのが1ヶ月に1回ぐらいの更新になっちゃって、なんでかというと最近大喧嘩して、もうやめるやめないの話になったみたいな感じで、めっちゃ喧嘩した話を聞いたんですけど、
そういう感じは仲良くやっててほしいなっていう視聴者としては。
まあね、ロックバンドならまだしも。
オリラジの喧嘩の知ってます?
ちょっと伝説になってるやつ。
イジられまくってる。オーター、爆笑オーターとかがもうイジりまくってる。
爆笑オーターが大好きで、もう勘コピできる。
勘コピできるでしょ。見た見た見た。
あのハライチもさ、あれよくマネしてるぞ。あれイジってるぞ。
あれはあれでいいんですけど、僕はちょっと名古屋かな雰囲気の番組が好きなんで、多分聞いてる人もそうなんじゃないかなっていう。
ということで仲良くやっていければなという。激怒に揺るぐ。まあ頑張るという感じで。
ということで結果、番組の宣伝でした。
そうですね。頑張っていきますと。
自画自賛しておく。
絶対は超えてね。
というところで、ご視聴ありがとうございました。
ありがとうございました。
さよなら。
さよなら。