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2020-06-09 15:12

第55回 「ざんねん」だから愛せる

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ざんねんないきものの魅力について話しました。
コアラとユーカリ・セイウチの牙・金魚の正体、そして人間のざんねんさ。

『ざんねんないきもの事典 | Netflix』
https://www.netflix.com/title/81043120

お便りはこちら
https://forms.gle/oEfBpskGT2qf4iMW9

00:03
どうもWATAです。 TAZAWAです。 さっきちょっと子供がネットフリックスを見てまして、ちょっと目を惹かれるものがあったんですけど、
残念な生き物辞典っていう番組がありまして、でももともと本なんですけども、
NHKで番組化されてて、
子供向けの番組みたいな感じで。 残念な生き物の生態みたいなのをアニメで紹介している番組で。
子供が世を見てるなっていうのは、なんとなく気づいたんですけど、
なんか不意にちょっと気になったから見せてもらって、その番組を。
iPadで見てたんですけど。 そしたらすごい面白かったんですよね。
その番組を見たら、動物トリビアみたいな感じで、色の動物トリビアを色々アニメ企画で紹介してるんですけど、
結構知らないそのトリビアが多くて、しかも面白いというか。
気になったやつちょっとメモっといたんですよ。
あと、コアラ。
コアラいるじゃない。 コアラってユーカリっていう葉っぱ。
主食がユーカリっていう葉っぱなんですよね。
でもユーカリって猛毒らしいんですよ。
知ってました? 初めて知ったんだけど。
なんかコアラがそれを養いできる能力がある。
なんか腸内の、腸を整えるみたいなことらしいのかわからないですけど、相当でもやばい成分が入ってるみたいならしくて。
副作用みたいなの出てて、コアラって寝てるじゃないですか。
なんか基本的に。 なんかあれユーカリのせいらしい。
そうですね。そのトレンドオフを犯してまで食べたいんですね、ユーカリを。
そうそうそうそう。 もう一回何のために食ってるのかわからないですけどね。
そのユーカリを食べなきゃいけない理由はあるんですか?
ちょっと調べてみたんですけど、腸内の殺菌作用みたいなのがあるんですかね。
毒性も強いんだけども、殺菌とかそういった作用も、薬みたいな効能もあるのかわからないですけど。
03:01
だからその成分を優先してるんでしょうね。
なんでユーカリしか食べないんだったら、環境を良くしたってそのためになるんですか?
たぶんこの辺が残念と言われている由来なんだろうなって思ったんですけど。
あと面白かったのは、精打ちいるじゃないですか。精打ち。
牙がすごい長い、あざらしみたいなでかいやつ。
精打ちってね、あんなイカツイ牙してるんですけど、小魚の小骨が苦手らしくて。
そうですね。
だから水族館とかにいるじゃないですか。精打ちね。
ショーとかに出てきたりする精打ちって、基本的にまるまる魚あげられないらしくて、魚の切り身食ってるらしいですよ。
そうなんですね。魚まるまるあげてるようなイメージ。
あげてるイメージありますよね。
ダメらしいんですよ。
よく海でこの現代まで生き残ってましたね。
本当ですよ。むしろね。何を食って生活してるのか逆に気になりますけどね。
だからあのちっちゃい、すっごいちっちゃいやつ食ってるんでしょうね。たぶんね。
小骨が逆に気にならないような。
シラスとかですか?
シラスとか。でっかい牙が大きすぎるから、逆に噛めないらしい。咀嚼できないらしいです。
何のためにあるんですか、あれ。
オス同士威嚇しあったりするときの。
確かに。そこまで立派だと実用性確かになさそうですよね。
そうそうそうそう。
だからその進化の過程で、実用性よりも美意識というかね、見た目を良くする方に進化していったっていう。
あれモテるんでしょ。牙が大きいかたりすると。
なるほどね。
シンボルみたいな。
いいですよね。ちょっとバカな男子みたいな。バカな男子のファッションみたいな感じでいいですよね。
自分を大きく見せようとして、いかついファッションしてるやつみたいな。
自分の力以上の。
その慣れの果てがもう突き抜けちゃったっていうね。
あとね、金魚のエピソードも面白かったんですけど、金魚って綺麗じゃないですか。赤くて。綺麗な色してるみたいな。
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あれはだから、本当にもう人の手によってああなってるらしくて、もう長い年月かけて人が品種改良していった結果、今ああなってるらしいんですけど。
金魚ってそもそもそういうものなんでしたっけ。
そう。であれね、もともとあれ船なんですって。金魚って。
そう。ただの船なんですって。
確かに船といえば船感ありますね。
なんかいろんな形の金魚いますけど、ペライ、普通の魚みたいな金魚いるじゃないですか。
あれとかまさに船っぽいなって感じがするんですけど。
だから、普通に飼ってる金魚とかでも結構雑に扱うことで、どんどん船っぽくなっていくらしいですよ、見た目が。
ほんと、野に放ったりとか、結構自然な感じで育てると、船っぽい見た目になっていっちゃう。
だから結局、本来の姿は、さっきの見た目を取り繕う男子たちの話じゃないですけど、本来の自分は隠しきれない。
結果出ちゃうらしいですよ、船の部分が。
いくら頑張っても。人間のだってエゴだから、あの綺麗な見た目が。
人間も若い時は尖がってますけど、やることやったらあとは、
動物みたいになってきますからね。
そうそうそうそう。
おじいちゃんになるにつれて退化していくところが。
また戻っていきますわね。
戻ってきます、そう。ちっちゃくなっていくでしょうね。
その他にもいろんなエピソードあったんですけど、思いのほかの子供向けとはいえ、すごい勉強になるなと思って。
僕らも動物園とか行って、結構都合よく見てる動物を捉えてますけど、ちゃんとバックグラウンド調べると結構面白いんですよ。
洗い熊は実は食べ物を洗わないとか、勝手に洗い熊って呼んでるけど実は洗わないとか。
あとオラウンタンは雷が苦手とか。
そうなんですね。
そうそう。ジャングルど真ん中にいて雷苦手っていう。
そうそうそう。意外と繊細らしいんですよね、動物って本当に。
野生動物だから、野生的な動物だって思ってるかもしれないですけど、結構センシティブらしくて。
結果的に僕が今回何が言いたいかって、あれなんですよ。最も残念な生き物いますよ。人間ですよ。
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はいはいはい。
ちょっとね、社会に今一石を投じようとして。
回収が難しいですよ、それは。
回収が難しいですよ、本当に。だから広げませんけど。
人間ほど学ばない生き物はいないですから。
いろんな面でね、いろんなことが世の中で起こってますけど。
でも人間って実は、僕ら人間はこれがイケてると思ってるじゃないですか。
生物の中で一番上に訓練してて、要は一番発達してるっていう風に思いがちなんですけど、
人間は実はそこまでちゃんと進化しきってないらしいですよ。
いろんな欠点があるんだって、本当に。
普通の四足歩行の動物とか、例えば象とか馬とかって、
実は足とかも自分の足で立ってるように見えて、あれ爪で立ってるんですよ。
ひずめとか、あと象とかも爪に全部重心をかけて歩いてるんですよ。
だから本来ああいう歩行とか、本来走ったりする機能性が高い動物っていうのは爪で馬力を出したりするから、
だから足に負担がかかんなかったりして、足が速かったりとか、
あとは象みたいに体重が重かったとしても支えられるんですよね、足で。
だから人間は思いっきりベタじゃないですか。
確かに。
だってこれ、今靴とかあるからいいですけど、裸足ですからね、本来。
外歩くとき、むき出しでしょ。
めっちゃ刺さっちゃうわけですよ、いろんなものが。
いや、ほんとですね。
だってわざわざ靴なんてものを作らなきゃいけないぐらいのってことだよね。
そうですよ。
物に頼ってるんですよ。
あとは食べ物とかも、今ご飯食べられるのは別に人間の能力じゃないらしいんですよね。
町内の中にいる何億とかでしたっけ、めちゃめちゃいっぱいいる細菌が消化を助けてくれて、ほとんど彼らのおかげらしいんですよ。
だから人間の町内からそういった雑菌とか細菌がいなくなったら、一切物を食べられなくなるらしいですね。
だからそれぐらい、全然自活してないというか、人間は。
自分で生きてると思ってるけど。
物とかに助けられたりとか、文明のおかげで生きてますけど。
12:04
だから他の動物からしたら、人間も生物として完成したキャラを楽しんでる生き物と言われてないかもしれないですもんね。
そういうことです。
だからすごいリア充っぽい空気出してるけどみたいな。
お前らでも靴ないと歩けないだろって思われてるし。
現代に至っては、本当に食べ物を食うにしても火とか使わないと生きていけませんからね。
動物でそんな火を使う生き物なんて僕らぐらいしかいないわけで。
基本自分の力ではないですからね。
だから実は人間なんて、そこそこ残念ですよ。
普通に生き物としては。
その残念な、動物の残念なところとかを子供が感じるっていうことは、子供にとってどういう感覚を養えるんですかね。
でもね、特徴をすごい捉えるようになってますね。
要は何て言うんだろう。
例えばキリンは首が長いとか、それは視覚的に誰もが感じるものなんですけど、
そういうことというよりも機能的に、生き物の機能としてどういう機能があるかみたいなのは、
そういうのを見て、実はこういう生態なんだとか。
あとはユカリ食ってどうじゃとか。
こんなもん食ってるんだ、しかも生活に全然良い影響を与えてないじゃんっていうのは、結構わかってるっぽいけどね。
より動物を愛せるきっかけになるんですかね。
そういうのを知ると。
いやと思いますね。
だから特徴を知ることで、愛嬌とか可愛さも感じるでしょうし。
逆に残念なところを知って、動物を見下し始めるっていうことはないんですか。
こいつバカだなみたいなね。
僕がカナブに抱く感情みたいな感じですよね。
確かないとは言えないけどね、確かにね。
でもそうはならないんでしょうね、きっと気がしますけど。
より多様性を認められる。
そうそうそうそう。
どんな動物にも欠点があってみたいなね、とか。
そういう考え方もできるようになるかもしれないし。
大人も学べる感じがしたんで。
面白いなと思ったので紹介したいなと思って話したんですけど。
カナブのエピソードはアフターショーで。
じゃあそんな感じで切りますか。
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はい。
15:12

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