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2020-06-12 32:54

第56回 文豪から粋な言い訳を学びたい

文豪から表現を学ぶシリーズ第2弾です。小刻みに連絡する技、WATAと遅刻魔の先輩、中原中也・夏目漱石の言い訳など。

『実際に遅刻をしたら言い訳をすべきか?それともただ謝るべきか?問題』
https://yuchrszk.blogspot.com/2020/06/blog-post_3.html

『すごい言い訳! 二股疑惑をかけられた龍之介、税を誤魔化そうとした漱石』
https://amzn.to/2XU9IJj

お便りはこちら
https://forms.gle/oEfBpskGT2qf4iMW9

00:04
こんばんは、TAZAWAです。 こんばんは、WATAです。
あのー、WATAさん、言い訳しますか? うん?
言い訳。 言い訳。
言い訳しがちでるか? 言い訳しがちです。
でもそんなまあ、してないですよね、WATAさんってあんまでもね。 いやいやいや、あのー、
いや、夫婦生活においては言い訳しかないですもん。
なるほど。 言い訳についてちょっと考えてみようかなと思って。 ああ、いいですね。言い訳ね。
なんかちょうどこの間、なんか記事で、 言い訳をすることで実際どういう印象を与えるのかみたいな実験で、
なんか実際に遅刻した時とかに、言い訳をした人の方が印象良かったんですって。 ええ。
普通に謝罪するよりも、言い訳をした方が仕事ができる人っていう印象が残ったんでって。
おおおお。
意外とまあ、だから言い訳って、なんかまあ使い方によっては印象下げない場合もあるんだなっていうか。
確かに遅刻で考えると心当たりあるというか、なんか朝ね遅刻してきたりとかして、
寝坊しましたっていう人と、なんかそれっぽい理由、なんか電車が動くとか言ってる方が真偽がわからないから、
あのー、ダメな人とは思う前に完結しそうな気はするんですよ。
あーでも、確かにわからんかないですね。
すぐ寝坊しましたとかね、謝る人の方が、なんか正直なイメージはあるから信頼はできるかもしれないですけど、
言い訳してた方がダメな人っていう楽に押されにくい気はちょっとする時もあるなっていう。
はいはいはい。まあそうですよね。言い訳は、まあその理由はあるわけですもんね。
その言い訳ではあるけど理由があるから。
まあその理由次第では全然、確かに信頼価値は下げない気もするし。
あのだから、あれに正直さの不幸というか、寝坊しましたの正直さって結構人によってはイラッとしちゃう人もいる。
なんか正直やることはいいんだけど。
言い訳してくれよっていう人に言われて。
そうそうそうそう。嘘でもいいから、なんかあるだろうみたいな、そういうこと思う人多いような気がするよね。
まあでも僕はなるべく本当のことを言うようにしてて、僕は寝坊したのか寝坊したってあえて言うことにプライドを持ってますね。
03:04
まあでもなんかそれはいいと思いますよ。
だけどしょっちゅう柔らかせないから、嘘をつきたくないから朝は遅れないようにしようと思って、あんま遅れないようにはしてますけど。
遅れるときは正直に言おうかなって思ってますね。
寝坊のパターンってあれなんだよね、印象の問題で言うとやっぱり常習犯のせいだと思うんですよ。
寝坊をする人って常習犯多くないですか?
そうですね、確かに。
例えば年に1回とか数年に1回とかならしょうがないって思うじゃないですか。
なんで許せないかって毎回寝坊してるからですよ。
確かにする人はいつもするし、しない人は年に1,2回とかね。
いやーそうですよ。
田沢さんが寝坊しても、確かにあんまり信頼は下げないと思うんですけど、
僕ちょっと一つ仮説があるんですけど、寝坊したっていうやつ、あれ言い訳なんじゃないかなと思って。
あーなるほど。
正直に言ってると思うでしょ。
だから小さな嘘で大きな嘘を隠してるやつ。
そういうことです。
僕ね、あれね、場合によってもっと立ちが悪い人いると思うで。
全然起きてたのにゲームやってましたみたいなパターンとか全然あるし、テレビ見てましたとか。
ただなんか定時にいけない人って分かっててもいけないっていう人はどうしてもいるみたいですよね、人によってはね。
そうそうそうそう。
時間のルーズさってね、人それぞれ捉え方はあるんであれですけど、
人がやっぱり最も言い訳をしやすいシチュエーションで、
人の性格とかその人がどういう人かっていうのがすごい現れる現象ですよね。
ちょっと僕言い訳に関する本を読んだんで、文豪たちの小粋な言い訳を紹介されてる本を読んだんで、
ちょっと後でその話をちょっとしようかなと思いますけど。
いいですね、文豪のやつね、例の。
遅刻の言い訳で言うと、なんか僕どっかで聞いたのが待ち合わせ時間に起きたとか、
もうそういうやらかしてしまったって時に、
相手に迷惑をかけない、相手に悪い思いをさせないための言い訳じゃないですけど、方法として、
相手の場所に着くまでに、着くまでのステータスを共有しまくると言って聞いたんですよ。
要は今起きたってまず言うじゃんか、次は今家出たって、今電車乗ったって、
06:02
今この駅行ってて、もう近いち今いる場所を共有しておくっていう。
要は相手が何でイライラするかって言ったら、相手のステータスがわからない状態で待つことがイライラするじゃないですか。
だから逆に言うと、相手が今どこで何やっててってことを全部近いち把握できたら、
ちょっと安心感はあるというかっていうのがあるみたいですよ。
ほうれん草をしっかりしてるみたいな、社会人としてのすごい基礎ができてる感じがしますけど。
それで僕でも実際にそういうことがあって、駅で泊まるたびに今どこの駅って2分ごとに連絡したらすっごいうざがられましたよね、逆にね。
それね、うざがられると思う。
途中で何のことだったかわかんなくなるんですよ、うざいが。
遅刻して寝坊したのにもかかわらず、うざくなるっていう。
なんかちょっと論点ずらしに行ってるみたいな感じですよね、やりくじとか。
本当の問題に気づけなくなるみたいな。
煙に巻くパターンね。
タッチ悪いなと思うのは、到着間際で刻む人いません?
到着間際で、ごめん、あと5分ぐらいで着く。
5分経つじゃん。
あとちょっと2、3分。
いやもう結構近くまで来てて、あと1分ぐらい。
っていうのでもう15分ぐらい過ぎるみたいな。
そのパターンはね、あれは仕事でもよく言いますよね。
納期いついつまでで、ちょっと1日過ぎちゃうんですけども、
明日の午前中までには何とか納品できるんでって言って、
これを超えちゃって。
あともうちょっと修正が必要で、今日の夕方までって過ぎちゃって。
タッチ悪いね。
やってしまいがちだけど、1倍信頼を失ってくパターン。
あの辺もあれですよね、人柄は出てるというか。
多分そういう、相手の申し訳なさ故に誠意を見せたいっていうのは前提であるんだけども、
それが故に自分がこなしきれないキャパオーバーなことを言っちゃって。
で、どんどん歯車が狂っていって、嘘を乗り越さないっちゃうみたいなね。
だからあくまで保診のための言い訳っていうのが前面に出ちゃうっていうことですね。
そうそうそう。
だったらだから相手に不安を与えないように逐一ステータスを共有するほうがいい。
09:04
2分に1回はだいぶあれですよね、豆ですよね。
豆だねって言われる人ですよね。
でもそこまで2分ごとに自分の居場所を教えてくれたら、ちょっと魂感じるじゃないですか。
本当に思ってるんだなっていう。手間がちゃんとかかってるから。
でも相手の時間も奪ってますけどね。
奪ってる奪ってる。
しかもあとね、打ってる暇があるならもっと早く歩けって思われる可能性はありますよね。
でも遅刻にまつわる、これ自分ももちろん経験あるし、その人の遅刻にもね、やっぱね、すごいいろんな思いをさせられることありましたけど、
目上の人の遅刻のときどうしてるの?
ああ、なるほど。気にしてない感を出すぐらいしかないかな。
でも明らかに時間になってこなかったときに、催促とかはしますか、ちなみに。
ああ、だからね、そのときは、これ別に目上とか先輩とかそういうときじゃなくても、なるべく僕自身が何とも思ってないということが自他ともに分かる状況を作る癖があるかもしれないですね。
ああ、なるほど。
あの他のことをするというか、もう何か他のことをしてるとか、向こうに罪悪感が与えられないような状況を何とか作ろうと思ったりしますね。
もうすごいジェントルですよね、配慮。もう遅れてきた人に対して配慮してるっていう。
なんか気まずくなるのいい感じじゃない?
結局ね、なんかその怒ってるみたいな感じになったとかね。
向こうも割りがないことの場合が多いから。
まあね、10分とか数十分ぐらいなら待てなくはないし、数時間とかになるとちょっとあれですけど。
僕でもね、昔本当に衝撃的な、僕もでもどっちかっていうとどっち派で、先輩とかって遅刻したからどうってないじゃないですか、後輩からしたら。
でもね、こんなことになるんだっていうことがあって、そういう経験があって。
それはでも社会人になって、仕事においての一幕なんですけども。
確かね、その時は上司ですね。
上司が朝のこの時間までに待ち合わせしようって言って、待ち合わせをして、その後取引先かなんかに行くみたいなシチュエーションだったと思うんですけど。
12:07
その人ね、遅刻癖がすごい人だったんです。
過去にも何度もあって、そういうシチュエーションに出会わせてるから、来なかったとしてももう慌てなくなってたんですよ。
何とか自分でフォローしちゃうというか、取引先会議とか行っても、自分だけで段取り組んでみたいな。
だからその日も案の定いらっしゃらなくてですね、時間に。
で、時間も来ちゃってるんで、とりあえず取引先のところに行くわけじゃないですか。
一応そのメールだけ先にお伺いしておきますんで。
これによったら連絡くださいみたいな感じで、メールだけしておいて。
取引先行って。
で、結局でも来なかったんですよ。
でも過去にもこんなことあったしなと思って。
特に問題はなかったから、いらっしゃらないことによって。
問題は起きなかったから、とりあえず会議は無事終わりましてみたいな感じで、
おでんを差し上げたんですね、終わった後。
さすがにちょっと大丈夫ですかみたいな感じで、ご連絡を差し上げたら。
寝てたんでしょうね。
結果的に寝てらっしゃって、電話かけた時に言われたのが、
なんで叩き起こさないんだっていうふうにすっごい怒られたんです。
すっごい怒られた。
すっごい怒られた。
これで引くぐらい怒られたんですよ。
お手本のようなギャグ。
そうそうそうそう。
仮にですよ。
これは先輩に立てつくつもりじゃないですけど、
仮に時間になっていらっしゃらなくて、起こすじゃないですか。
来れますかっていう話ですよね。
自分のおうちから。
あえてそこまでは終わらなかったんですけども、
やっぱり後輩としては先輩を起こして差し上げる義務もあったんだろうなと思うので、
すごい勉強させてもらいましたね、やっぱね。
そうですか。
これもある種相手の配慮だったんだなと思って。
何もこうしないで、大丈夫です、やってきましたよっていうのは、
もしかしたら先輩にとってプライドを傷つけてしまうことだったのかもしれないなと思って。
そんな先輩ほっといてよかったですね、もはや。
相手にする必要はない気がしますけどね。
でも何度かあるし、もう経験上知ってるから驚かなかったですけど、
一番最初に出会わせたときにすっごい慌てたんですよ、僕。
それもやっぱり例によって、お客様のとこに行くときにいらっしゃらなくて。
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その会話でも、その上司の人が持ってるドキュメントがあったんで、
僕では用意できないから、これどうしようみたいな。
それはマジで困って。
で、もう鬼伝しましたよ、そのときは。
そしたら、今思えばいいんですけど、その鬼伝したら鬼伝したで怒られましたね。
いや、わかってるからみたいな。
だからちょっと遅刻に関しては、やっぱり金銭があるというか。
それはでもちょっとあれですよ、和田さんも。
ちょっと焼きそばパン今まで買い過ぎた。
甘やかし。
手が抜けない。
甘やかしがね。
先輩を甘やかしてしまうところがね、僕もそういう節があるからね。
だからやっぱりメーラーに好かれるんですよ。
甘やかしてしまうと。
相手にぶん回るときもね、変にフォローしちゃうとこはあるかもしれないですけどね。
だから難しいなと思って、目上の人に対してはね。
年下とか目下の人って楽じゃないですか。
別に怒るってもらえないから、怒んないで。
何やってたんだよみたいなぐらいで済ませられるから一番楽なんですけど。
目上の人はいずれにしても気を使うからね。
心配しないでも変じゃないですか。
心配する素振りも見せないから。
大丈夫ですか?体調大丈夫ですか?みたいな。
そういう配慮を見せなかったりとか、そういう気遣いもあるからね。
バリバリ体育会系で育ってきてるから、染み付いちゃってるんですよね。
そういうコミュニケーションっていうか。
気使いますよね。
僕はあまりでも目上の人というか、そういう感覚知らないっていうか持ってないから、
目上の人と目上の人とあんまり思えないんですよね。
ただ役割としてそういう場所にいる人という印象だけで、人間としては僕フラットにいるから、
そういうところは変に気づかないですね。
そこは。
先輩だろうが上司だろうが。
なるほど。
実際には態度には出さないけどドライに見てるっていうことですよね。
要は年下でも調子って、感覚は変わんないかなみたいな、対等出しみたいな。
でも結果的にそれが正しいとはしてますけどね。
上下関係でバイアスが起きちゃダメですよね。
やっぱりその辺は。
常識の部分が。
僕上下関係っていうのがすごい僕は嫌い。
もともと子供の時から嫌いで。
18:00
部活の時とか野球部とかっていうのがあるじゃないですか。
本当に嫌です。
だからもう僕は上下関係というものはあくまでその組織における役割でしかないということを、
ずっと強く意識をするようにして。
だから役割の違いでしかないっていうドライに考えるようにして。
でも尊敬できる人たちの中でならいいんですけど、
でもたまに尊敬できない目上の人たちもいるから、
その時の立ち振る舞いはより公平性を持って見ちゃいますよね。
だからそうなると、
こんなに人間として常識的なこともできない人たちをなぜ尊敬しなければいけないんだみたいな、
そういう念も生まれたりとか。
逆に上から見ちゃいますよね。
人を見下さざるを得なくなる状況が僕はむしろ嫌で、
避ける傾向もあるぐらいですね。
なるべく人のことを上にも下にも、
そういう感覚で視線したくないなっていうのがあって、
やっぱり組織は僕苦手ですね。
関わりたくないですね。
企画なんで文豪の言い訳を紹介しますよ。
文豪の言い訳を。
すごい言い訳。
二股疑惑をかけられたアクターが龍之介、税をごまかそうとした創世記っていう本なんですけど、
読んでて別に正直ちょっと実用性があるものがあんまなかったんで、
実用性があって、現代でも使えそうなやつをいくつか紹介します。
まずね、中原忠也。
返事が遅れたときの言い訳。
親友に返信できなかったわけを。
中原忠也はね、僕には君の今の気持ちに手紙で返事したくなかったのですって言ったらしいですね。
手紙しかない時代にその、要は自分で手紙の返事を遅れてたくせに、
君の気持ちに手紙で返事はしたくなかったという言い訳をしたっていう。
なるほど。
これは全然今でも生きません。
LINEじゃなくて電話?
そうそう、だから明らかにLINEでやりとりしてる関係で返事放置しておいて送られたときに、
いやちょっとLINEじゃないと思ったんだよね。
聞いたことある、それ。リアルに聞いたことあるな。
そういうの聞いたことあるんじゃないのか。
ここ電話かけるでしょ。
それでもなんか。
なんか別にただのクズって言わないですよね。
全然参考にならないです。
現代に置き換えちゃうとやっぱクズ感出ますね、ちょっとね。
21:03
LINEに置き換えちゃうとすごい一気にクズ感出るな。
中原忠也はね、僕この本結構いろんな人が紹介されてる中、
一応3つピックアップしたうちの2つが中原忠也だったんですよ。
中原忠也ってちょっとそういうとこが。
言い訳を。
もう1個の中原忠也はお酒の失敗ですね。
やっぱりお酒飲むの暴れる人とかいますから、
後日謝罪するっていうケースはある人もいるんじゃないかなっていうことで、
これ使えそうだなと思ったんで、
お酒で迷惑かけた後に手紙で謝罪文を送ったらしいんですよね。
こんな手紙にちゃんと送ったんだ。
そうそうそう。
手紙の文化ですね。
手紙しかないっていう。
ここは映画じゃないですね。
手紙じゃないっていう言い訳をしてる忠也が手紙で謝罪してるんですけど、
一応普通に楽屋は失礼しましたっていうので始まって、
いろいろ本当申し訳なかったですっていう話をバーって書いた後に、
最後署名というか名前書くじゃないですか、手紙だから。
手紙だから申し訳ございませんでした中原忠也みたいなね。
でもね中原忠也の署名がねいいんですよね。
最後こういろいろごめんなさいって最後、
一人でカーニバルをやってた男、中原忠也として最後締めるんですよね。
この散々迷惑をかけて謝罪文書いてるのに一番最後の締めで、
一人でカーニバルをやってた男って書いてるんですよね、手紙を。
なんかちょっとあれですね、だいぶメッセージ性がありすぎてあれですけど。
これだから言い切るんじゃないですか、だからお酒の席で失敗して後日謝るときに、
LINEでバーって謝った一番最後に、
一人でカーニバルをやってた男って。
それやるの?
例えば先輩それやったら、お前舐めてんのか?なんてなるんですけどね。
お前カーニバルしてたのか?
カーニバルやってたんだとしたら、申し訳ないってなるかもしれないね、相手も。
いやいやお前がカーニバルやってるとは思ってなかったっていう。
いやいやいやいや。
おのれのカーニバル具合を言い訳に使うなんて。
これはね、トリッキーな言い訳をして相手を気分に巻くというテクニックとして、
いやいいですね。
紹介されてる感じがしますね。
いいですね、味わい深いクズだね、ほんと。
24:00
これちょっと使えそうだなと思って。
あと一個ね、夏目漱石なんですけど、
これはなんかちょっと苦しい訳できないんですけど、
相手の名前を間違えたときですよね。
手紙でアテナとして相手の名前を間違えてるとき。
で相手に突っ込まれて、いや違うじゃねえかって。
俺の名前違うじゃねえかって。
それに対して漱石は君の名前を忘れたのではない、書き間違えたのだっていうことを言ったらしいですよね。
なんか謝ってるようで謝ってないというか、よくわかんないなと思って。
結果開き直ってる。聞こえないけどな。
書き間違えててもダメだしね。
だからあれでしょ、筆のせいにしてるってことでしょ。
自分手でも筆のせいにしてるってことでしょ。
物のせいにしてる。
さすが文豪だな。
このエピソードの紹介のときに一緒に載ってた話が、
これ僕特に聞いたことあるんですけど、
政治家が相手の名前を思い出せなかったときに使うテクニックで、
政治家がお名前何でしたっけって相手に言うんですか。
そうすると相手は、いや鈴木ですよ、嫌だな、もう忘れてるかって言いますよね。
そしたら、いやいや鈴木さんは知ってます、聞いたのは身代じゃなくて名前のことだよっていうテクニック。
ビジネスバナーのやつでもちょくちょく聞くときありますよね。
そうそうそう。
でもこの売れを平気な顔して実行できる神経の持ち主にはなりたくないです。
結果的にですけど、だからこそ文豪になったんだろうなっていう気もしましたよ。
そういう潔さというか、それを文章に起こせるって相当なもんですよ。
大物ですよ、本当。
この文豪のいろんな言い訳が書いてある本を見てて思ったのは、
文豪はね、やっぱね、うだうだ言いますね。
それがやっぱりいいですね。
その生きな言葉でうだうだ言うんですよね。
だからあれでしょ、それすらも美しく感じさせられる、あるんだよ、語彙力とか。
美しい文を書けるの、言い訳だけどね、ただの。
そうなんですよね。
そういう言い訳で言うと、僕がやっぱりリスペクトしてるのはローランドです。
彼の言い訳ってやっぱすごいなっていうか。
ローランド言い訳するの。
27:00
言い訳がまたね、いいんですよ。
明らかに起きてなきゃいけない時間に寝てたんですよね。
それを後輩が起こしに行ったんですよね。
ローランドさん、お手がたいよって。何寝てるんですか?って言ってたときにローランドは、
いや、起きてるよ。起きてるけど、ただまぶたの裏を見つめてただけだよって言うんですよね。
その後輩。
後輩がそれなんて答えたのかもちょっと気になるね。
それ言われたときにだいぶ大喜利力と大喜利力の勝負が勝負って感じだよね。
いや、すごいですよね。
寝坊してるときによくそれ出るなっていうかね。
決してロマンティックじゃないもんね。
よく聞くと全然ナルシースさんも入ってないし。
何ヘリクズ言ってんの?
そうなんですよね。
ヘリクズで。
ローランドが言ってなかったら、ほんとぶっ飛ばされてるかもしれないね。
いや、だからやっぱりね、もしかしたら言い訳を考える習慣をつけると大喜利力増すんじゃないかなって思って。
そうそうそうそう。
なんか、良くも悪くもなんですけど、クリエイティブかどうかっていうことはあると思いますよ。
要は物語を語れるかどうかだと思うんですよ。
要は時刻とっても物語はやっぱりあるわけじゃないかな。
なんで寝坊しちゃったのかみたいなところを語れる。
自分のそのやっぱり、前の日の飲み明かした夜のことだったりとか。
そういったことをちゃんとストーリーとして語れるっていうのは、
やっぱり一つクリエイティビティを求められてる気がするから。
だから一番よくやるのはやっぱりひらやまりというか、
すいませんっつったらそれで許されると思ってるのかみたいなのか。
だからそこは相手をいかに楽しませられるかっていう。
そうですよね。
言い訳かもしれないけど、
やっぱり一歩間違えればロアンみたいに面白いねってなるかもしれない。
答えとしては面白いから。
確かに。
僕昔、小学校のとき読んでた雑誌、コロコロコミック的なのに言い訳の特集みたいなのあって、
僕も小学生だから素直にこういう言い訳をしたらいいよみたいなの書いてあったから、
参考にしたことあったんですよ。
そこに書いてあったのが、大げさな言い訳をして、それこそ煙巻くみたいな感じで、
30:04
あなた遅刻したときに、いや違うんだよ、必死にクジラが打ち上げられてただけなんだよって言うといいよって書いてあったんですよ。
それ真似したらすっげー滑った思い出がありますからね、僕小学校のときに。
意味は分かんないから。
唐突すぎて全然分かんないですよね。
発想はでもね、ぶっ飛んでるから、そこはすげーなと思うけど、
言われたときにリアクションは取れないよね、そう言われたとき。
しかも小学生同士だしね。
確かにね。
良い大人が良い大人に言ったら、その文脈もあるところもあるかもしれないけど。
言い訳がどうか分かりづらいのはやっぱり良くないね。
だからその一つあるのは。
明らかに言い訳だなって分かったほうが面白いかもしれない。
ボケとして。
ちょっとね、いろんな言い訳、自分もしてきた言い訳もあるし、人から聞いた言い訳たくさんあるんで。
またこれにまつわるお話がしたいです。
言い訳って意外と、言い訳の方法って、言い訳って自分の中に閉じ込めておくテクニックだとしてるから、
あんまりこういうふうに人と喋んないなと思ったんですよね。
私から和田さんと言い訳の話をしたの初めて気がするし。
だから客観的に本当に人の話をしてるときに、
あいつまたこんなこと言ってたんだよみたいな、そういう話はしたことあるけど。
切り口としては話したことないですよね。
面白いね、言い訳。
言い訳を決めていく番組にしましょう。
大条理和の悪い番組。
なんかそのタイトルも相まって面白いですね。
終わるつってんのに終わんねえのかよみたいな、やっぱりそういうね、うだうだ感の。
いいですね。大条理和の悪さっていうのを裏テーマにしましょう。
そうだね。
だから言ってんのにやんねえなみたいな、
そういうとこあるもんね、このラジオね。
だから全然終わりかけないみたいな。
そうですね。
それはいいかもしれないね。
ということでですね、見苦しいラジオ番組目指していきたいと思います。
大条理和の悪いね。
大条理和の悪いね。
それでは。
はい。
32:54

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