00:04
どうも、WATAです。 TAZAWAです。 MONDAです。
今、僕の目の前にある、このパソコン。 パソコンを発明した人は誰でしょうか?
僕はちょっとわかんないですね。 ブー!
これは僕が言わない方が… 何これ? 知らないですか? 僕もわかんないですね。
パソコンをね、発明した人は すごいいっぱいいるんです、実は。
クイズなのに答えがないっていう。 最近よくいじめられる始まりでね。
いじめられるんで、僕もふっかけてやろうと思って。 学校にいらっしゃる。
でもね、一応ね、コンピューターの発明というか、 コンピューター自体の発明って、実は期限をたどると1600年代に登って、
パソコンとは到底言えないものなんだけども、 原理的にコンピューターと言われるものは、
1600年代ぐらいにはあったと言われてるんですけど、 ただですね、コンピューターの父と呼ばれている人がおりまして、
今日お話ししたいエピソードの人なんですけど、 ジョン・フォン・ノイマンという方をご存知でしょう?
ジョン・フォン・ノイマン。 結構、戦争の話とか詳しい人とかは、多分本当によく知っている科学者なんじゃないかなというところなんですけど、
この人は、一応そのコンピューターの発明、厳密な発明者とは違うんですけども、 今僕らの目の前にあるMacBookとか、
田沢さんの手元にあるiPadとかですね、 これらのパソコンの、パソコンのコンピューターの原理を作った人で、
その前のパソコンってね、いわゆる電子計算機、 例えば計算する機械だとしたら、計算するために設計されているもの。
あとは文字を写す、例えばワープロみたいな、 ワープロ、文字を写すために演算処理が組まれているものがコンピューターと言われたんですけど、
この人は、いわゆるソフトウェアとハードウェアっていう概念を切り分けて、 ハードウェア、CPU側でソフトウェアを動かして、
いろんなタスク、例えばインターネットにつなげるとか、メモ帳に文字を書くとか、 CPUがいろんな複合的なものを動かさせるというですね、
中央集権型のノイマン型アーキテクチャーというらしいんですけども、 本当に現代の主流のコンピューターの考え方っていうのを作った方として非常に有名です。
ただしね、この人は、いわゆるマッドサイエンティストっていう言葉があるじゃないですか、 すげーやべー地球を征服しそうな科学者とも言われている人で、
03:00
なんでかというと、この人は1900年代前半に生まれて、戦争の後に亡くなって、 第二次世界大戦の後に亡くなっているんですけど、
第二次世界大戦中に、いわゆる原爆、核爆弾を作るプロジェクトっていうのが、 アメリカでマンハッタンプロジェクトというのがあったんです。
これはいろんな理由があって、そのプロジェクトが立ち上がって、 結果その日本に原爆が落とされるっていう流れができたと思うんですけど、
それともマンハッタンプロジェクトの主要な人物としていた方なんですね。 だから原爆っていうものを、この人は天才なんで、
天才的な計算力とか科学力で、その原爆の開発のプロジェクトを推し進めて、 なおかつこの人は軍の司令部門にも携わっている人なんで、
どこに原爆を落とすかっていうところも決めてたらしいんです。 ある程度決める権利があった人で、結果この人が日本の第二次世界大戦中に、
原爆が広島と長崎に落とされたと思うんですけども、 元々アメリカ的には東京に原爆を落とす予定だったらしいんですよね。
ただ、このノイマンさんが東京を落としちゃうと、東京は首都なんで、 壊滅しちゃったら国として機能しなくなるから、違うところに落とそうと。
ノイマンが提案したのが京都。 なんで京都かっていうと、京都ってすごい日本の歴史が詰まっている場所で、
本当に歴史的な建造物であったりとか、世界遺産がたくさんあるところだから、 日本のシンボルを原爆でぶっ壊してしまえば、日本人は戦意一つするからここだって指示したんですけど、
ただその時のアメリカの司令官の人が、たまたま京都に新婚旅行に行ったことがあって、そういった影響もあって、
あと京都をさすがに壊すのは、一応原爆を落とすっていう考えはあったとしても、
世界的な遺産とかがある街を壊すっていうのは、やっぱりちょっと倫理的に良くないだろうと。 これをやることで多分世界から非難が上がるぞということで、
じゃあやめましょうと。 じゃあどこに行きますって言って、結構これはいろいろいきさつがあって、わざわざベッチ上げて広島と長崎。
広島っていうところが結構日本の軍事的な主要な機能があるぞっていう形で、わざわざそっちにの今の指示を逃すために、
そういうちょっと捏造をして、広島とか原爆に落とした方がいいっていう方に持って行ったという説があるんですけど、
っていうのもあって、その後広島と長崎に原爆が落とされてしまったということで、日本人的にはね、たぶん戦争の歴史で言うとかなり悪い人。
だから結構その物理学とか科学史においてめちゃめちゃ称賛はされている人ではあるんだけども、
片一方ですごい悪魔というか、悪魔のふりをした人間だったみたいな言われ方をしてて。
なんで今日この話をしているかというと、このジョン・フォン・ノイマンさんの電気的な本があって、
06:02
フォン・ノイマンの哲学、人間のふりをした悪魔、ズバリのタイトルなんですけど、この本を最近読んで、ちょっとハッとさせられたところもあって、今日フィーチャーしてるんですけども。
僕も京都の話は知ってたから、ノイマン火星と言うと良い印象はないですよ。
ですね、だいぶ、これなんか不思議なんですけど、世界的に相当な科学者としてあがめられている部分があるらしいんですよね。
だってアインシュタインがですね、唯一自分以外でこの人天才だなって思ってたっていうのがノイマンらしいんですよね。
アインシュタインも原子力って関わってたじゃないですか。一緒の多分施設で働いてて。
ノイマンと一緒に実は原子力爆弾とか開発したんですけども、やっぱり到底理解できないような結構異次元な天才性だったらしくて。
アインシュタインって結構苦労人なんでね、もう本当に努力を積み重ねてね、あそこまで行ってるところはあると思うんですけど。
っていうぐらいすごい20世紀史上最高の天才なんじゃないかっていう。
IQもアインシュタインの比にならないくらい高かったんですよね。
IQがね300って言われてますね。
だから東大生でIQ120で、いわゆるメンサっていう天才が所属する例のやつで140ですよ。その倍なんで。
だからもう本当子供の頃から8歳ぐらいで微分積分ができたりとか、そもそも脳の作りとして喫水の天才の子だったらしくて。
あれなんですよね、これもノイマンを語る上ですごい重要なエピソードというか、これ日本にとってもすごい重要なエピソードがあるんですけど。
結局だからノイマンってもともと科学分野の人で、大学の教授とか、いわゆる研究職、研究者としていろんなもの、コンピューターの研究とか、あと核の研究とかやってたんだけど。
この人の言っちゃってるところは、研究者でありながら、アメリカが第二次世界大戦に参戦するタイミングで、もともとこの人ってハンガリー生まれでユダヤ人の人なんですよ。
その当時第二次世界大戦の頃ってドイツがナチスがヒトラーがすごいヨーロッパぐちゃぐちゃにしてて、ハンガリーも例外なくユダヤの結構人民が多い国だったんで。
グッチャグチャにされて、結局アメリカの方に移住してるんです。逃げるような形で。
アメリカは逆にヨーロッパぐちゃぐちゃにしてるドイツをどうにかしないといけないからって、いろんな国を守るためとか、いろんな軍事的な関係もあって、第二次世界大戦に入っていくと思うんですけども。
自分の祖国を守ってくれる立ち位置のアメリカというところに、すごい浸水していって、結果としてアメリカの軍の役に立つために、科学者でありながら陸軍の士官というか、軍に入ろうとして、見事受かっちゃうんですよ。
09:08
すごいめっちゃ頭いいから、半年くらい勉強してすぐ受かっちゃうみたいな流れがあったんだけど、たまたまこの人は35歳ぐらいの時にアメリカの軍の試験を受けてるんですけど、
35歳というのはギリギリ入試に間に合うか間に合わないかぐらいの年齢で、入隊する時期がずれちゃった。ギリギリの年齢に達するところという影響もあって、いつ入隊できるかというところが半年ぐらいずれちゃったらしいんだけど、
ずれた結果、結局入隊してノイマンがヨーロッパに派遣される形になっていたら、アメリカの軍は原爆というものを一応東京に落とす流れがあったらしいんですよ。
それがアメリカにノイマンが残る形になって、一応原子力の開発に関わったから、ノイマンもどこに落とすかというコマンドを出せるポジションだったんで、
いや、東京に落とすのはやめよう。京都にしようと。で、東京の空爆が免れたというところになったんで。もしちょっとこのノイマンの入隊が、もし半年早く入隊されちゃってたら、今の日本がなかったという説があるかもしれない。
それぐらい結構日本の歴史にすごい、たった一人の人間なんだけど、すごい関わってる人。多分日本人にとっては結構詳しい人は、すごいこの人のことは思い入れがある人だと思うんですけど。
今日話したいところで言うと、天才ってさっきのアインシュタインもそうですし、原爆の父って言われてるオッペンハイマーっていう人もいるんだけど、一緒にこの頃やってたんですよ、ノイマンと原子力の開発。
で、いわゆる天才の人たちがこういうふうに核とかを作って、軍に軍事力として兵器を提供したりとかして、いろいろ技術力的に技術革新を行って貢献してたっていうのはあるんだけども、結構ほとんどの科学者が両親の過酌でとんでもないものを作ってしまったって言って、ほとんどの人が後悔したんですって。
特にアインシュタインとかって、原爆終わった後に日本に来てるんですけども、亡くなられる前に、内退を待ったって言ったんですよ。本当に申し訳ないことをしたと。
アインシュタインの両親の過酌は有名ですよね。
結局、原爆が落ちた後もフランクリン・ルーズベルトという人がその当時の大統領で、戦争の後に亡くなっちゃうんですよね。
トルーマンっていう新しい大恐竜になって、いわゆる水爆、より核爆弾のよりすごい性能がさらにヤバいやつ、世界を破滅させられるやつの開発に取り組んでいくんだけど、ほとんどの科学者はもうやめようとしてた。
12:01
やったら地球終わっちゃうから、もう絶対やめた方がいいって言って、ほとんどの人は止めたんだけど、このノイマンは科学的に進歩できるところは絶対に止めるべきではない。
やりきるところまでやるべきだって言って、押し進めたっていうのはあるんだけど、ほとんどの天才っていうのはね、実は結構、やっぱり技術が生んじゃった不幸っていうことに両親の過酌は抱いていて、
みんなすごい、自分を追い詰めながら死んでたと思うんですよ。流れとしてアインシュタインもそうだし、ノイマンもそうなんですけど、ユダヤ人なんですよね。
当然、ドイツっていう国に迫害されていた人たちがアメリカとかに行って、ドイツなんで核爆弾を作らなきゃいけなかったっていうと、ヒトラーのナチスがそもそも核爆弾を作ろうとしてて、
アメリカが先に作らないと、どの道あいつらが作って世界が大変なことにするから、だから作らなきゃいけなかったみたいな大秘明文があるらしいんだけど、投影結果、作った結果、ナチスの核の開発ってそこまでスピード感も全然遅くて、実際うまくいかなかったみたいな感じだったらしいんですけど、
それが結局アメリカの核開発によって、そこが先行して進んでいっちゃって、もともとは核の抑止のために核を開発したのに、また別の形で使われちゃったという悲劇が生まれたというところで、
悲しい話で開発に関わった人も、天才ゆえに科学的なところを押し量りたいっていうのはあったと思うんだけども、みんなすごい後悔している中で、ノイマンっていうのはサイコパスなところがあるので、唯一どんどんやっていこうという感じでやっていたわけなんです。
そういう意味でも、たぶん結構日本人からすると、イカれたサイコパス野郎っていう感じで認識されてるんだろうなと。
水爆の開発が進んでいくんですけども、死んじゃうんですよ、ノイマンが。結局放射能に。
意外と若く死んでますね。
56歳くらい死んじゃってるんですよ。だからある意味、ノイマンがその後に生きていた未来と、死んじゃった今、死んじゃってた現状の世界線とでは、だいぶ未来が変わったって言われてるんですよ。
ただ本当に難しいなって思うのは、結局このノイマンっていう人がいなかったら、僕の目の前にあるパソコンはなかったし、たぶん現代のだいぶ科学的な進歩って本当に遅れてたって言われてるんですよ。
だってこれだけじゃなくて、量子力学とか気象学とか、本当にすごいいろんな定理を生んでる人なんで、だから世界的な悲劇を生むテクノロジーを生んでしまった人ではあるんだけども、反面すごい人類を進歩させた人だったっていうところで、何とも言えないね、この本を読んだ後何とも言えない気持ちになったんですよ。
15:08
僕も前から思ってるんですけど、科学者って科学者だからこそ科学に対して倫理を持っていなければいけないのか、科学者だからこそノイマンみたいに進歩させることだけを考えていくべきなのかみたいな。
でもやっぱりほとんどの人類の進歩を踏まえた上で、科学を押し測ってる人たちって、やっぱり人類のために何か貢献したいからやってるっていう前提意識はあるじゃないですか。
このノイマンが決定的に違ったっていうところは、本当に科学第一主義で、あとは何ていうの、いわゆる非人道主義っていうので、要は戦争を終わらせるためだったら、戦争を終わらせるための暴力をやったほうがいいっていう人だったんですよ。
要はこの人のいつも言ってることって、本を読んだ限りだと、今止めなかったらもっと被害者が出る。だからあいつらを殺すんだっていう理屈だった。だからやっぱり人道的かどうかっていうジャッジができるかどうかって、やっぱりこれが原理的にあるかないか。
そもそもだって核の開発っていうものがさ、難しいのはナチスっていう暴走しちゃってる組織が手つけちゃって、それを止めなきゃいけなかったのはわかるんだけど、そもそもの原理として非人道的な発明とかっていうのはパンドラの箱だからやってはいけないっていうのを見ないといけないと思うんですよ。
だって本当世界が破滅しちゃう発明ですからね、これはね。
科学者はでも、もしかしたら科学者はそれで良くて、そういう科学者を国としてどういう風にいわゆる扱うかっていうところが大事なのかもしれないですよね。
結局だからノイマンが、ノイマンの思想が表に出て活躍してしまうことが問題なだけで、ノイマン自身の問題それはそれでいいのかもしれないですね。
ノイマンの力とか才能自体を生かし方によってはすごい人類を進歩させる方に、僕の今あるパソコンもそうですけど。
逆に言うとノイマンが、例えば原爆日本に対して京都に落とした方がいいとかっていう話を日本人が知っていてノイマンを責めてるってこと自体がちょっとずれてるのかもしれないですよね。
確かにね。それはすごいでも本当におっしゃる通りだなと思うのは、結局ノイマンがやろうとしたのは正義の遂行だったんですよね。
結局だから暴力で人類を破滅しかれないナチスを倒すために核を用意したと。
もう一つエピソードとしてあるのは、当時共産主義で同じくロシアが台頭してて、ロシアのことを目の片隅に知ったんです。
だから早々に潰さないと、あの人たちはそれこそ人類を脅かすようなことをしてくるから、早々に目をつぶわないといけない。
18:09
だから水爆も押し進めなきゃいけないし、みたいなことを言ってたんだけど、前提やっぱり正義の意識が彼の中にあって。
そのやり方がすごい、やっぱり人の道かどうかというところで、人の道じゃない方を選べる人だったっていう。
それを国側も頼ってたんです。
でもさ、ほんとさ、ほんとやっぱり異次元すぎて、この人結局だからこんだけいろいろやってるんだけど、ノーベル賞取ってないんですよ。
他の結構核に関わってた人ってノーベル取ってたりするんですけど。
でも当時のマンハッタン計画に関わってた人って、結構国民とか周りの人からすると、とても人間とは思えないという認識だったんです。
もう火星人って言われてた。宇宙人。都市伝説の文脈でも、この人宇宙人だっていう説があるんですけど。
あまりに卓越した天才性と、あとは人とは思えないようなことができちゃうという追考力。
このダブルパンチで、この人は相当異次元、超人って言われたんですよ。
そんなことができるのはノイマンぐらいしかいないって言われ方をしてたらしいです。
全然その科学者の話とか詳しくないんで、イメージですけど、アインシュタインとかノイマンとかね、同じ天才だけど、なんとなく抱くイメージが違うんですけど。
どういうところが違うのかなみたいな、なんか思うと、なんとなくですけどアインシュタインってちょっとアーティスト性を感じるんですよ。
要は想像力があって。
アインシュタインの科学的な、提唱してる理論とかって、なんとなくアーティスティックな想像力の賜物って感じがするんですよ。
クリエイティブ。
そうそうそう。ノイマンっていうのはもう、そういうところあんま感じないんですかね。
そうなんですよ。なんかあの、この人の面白いエピソードで、なんかこの人ってやっぱすごい、もうほんと脳がさ、脳の作りがやばいからさ、記憶力半端ないんですよ。
だからあの、なんか電話帳とかさ、あとその日記とかさ、何かしらの書物とか記録って一回見たら全部覚えられたと思ってるんですよ。
で、それを逆、自分の脳みその中で逆引きできて、あの電話番号はアーティストだからここの住所にありますっていうのを、
もう一回見ただけで言える人だと。だけど、人の名前が覚えられない人だと言ってるんですよ。
要は、なんか自分にとって無駄な情報っていうのを一切認識できない人だと言われてて、ちょっともしかしたら若干ちょっとその発達の障害がある感じの、
要は、結構脳の特殊なちょっと、なんかね、障害があったのかもしれないけど、なんかね、すごいね、あの、いやその、クリエイティブって真逆の存在ですよね。
実質的なことしか脳で処理できない。計算しかできないっていう。
意外とその、世の中の天才的な科学者とかって意外と音楽をたしなでたりとかってするけど、のびまんって全くですよね、確か。
21:06
いや、そうなんですよ。だから、無駄なね、ことができないんですよ。だから要は。
あの、運動とかも全くダメだった。
そうそうそう。よくご存知です。あ、でもね、すごいね、あの、社交性が高かったんですよ。話も上手だし、ジョークも言うんだけども、ただやっぱ人間味がないみたいな。
タカトリ 人間味がないジョーク。
そうそうそう。あ、だからブラックジョーク。なんかその、ちょっと、あの、なんていうの、敗走なジョークが。
タカトリ コミュ力が、コミュ力っていうかね、なんていうの、あの、喋る能力が高かったらしいんだよね、なんかね。
タカトリ あのね、お父さんの影響が強かったらしくて、お父さんがそういうなんか結構ね、あの、すごい人当たりが良くて、ニューアな人で、すごい喋りが上手くて、人のこう、心を動かせる人だったらしいんですよね。
タカトリ これ結構のびまんも、そのタイプの人だったらしくて。
タカトリ よりは結構冷徹な感じっていうよりも、優しいサイコパスっていうかね、なんかその、笑いながら人を殺せるタイプの。
タカトリ だから、話してるから優しいサイコパスなのかわからないよ。
タカトリ それはただのサイコパスです。
タカトリ サイコパス、そういうもんだったらしい。
タカトリ そうだよね、表面的には取り繕ってね、なんかっていう。
タカトリ すごいね、あの、周りからね、良い人、話して良い人だよねって言われてたらしい。
タカトリ ただなんかその、知識の話になると、圧倒的に人をマウントして、あの、コテンパンに。
タカトリ なるほど。
タカトリ 叩きのめすね。
タカトリ まあ、そういうのは割と典型的ないるタイプですよね。
タカトリ そういう。
タカトリ 頭良すぎけど。
タカトリ そう、良すぎちゃって。
タカトリ 逆にもう、いろいろ障害が出ちゃう。
タカトリ あとね、これも面白いんだけどね、秘書みたいな人をつけるんですよ。
タカトリ すっごい、この人さ、結果的にすっごいお金持ちになってくるんですよ。
タカトリ いろいろこうさ、いろんなこと発明しまくって、その意見というかね、いろいろお金が入ってきて。
タカトリ で、秘書とかつけるんですけど。
タカトリ なんかね、秘書がね、スカートを履いてたりすると、あのね、バカみたいにね、スカートを目で覆うんですって。
タカトリ 歩いて、スカートを履いてるお尻を覆う癖があって。
タカトリ で、それがちょっと異常なまでに続く、なんか長いらしいです。
タカトリ ずっと目で覆ってるからもう。
タカトリ なんか、ほんとただの変態みたいな。
タカトリ で、あのスカートの中を覗く癖があったんです。
タカトリ で、ほんとのいまん、唯一のバグはそこだったって言われてるんですけど。
タカトリ ちょっとバカっぽい。
タカトリ 観察屋とか言ってますからね。
タカトリ セクハラ親父ですけどね。
タカトリ まあ、だからそういうね、なんかちょっと。
タカトリ 若干人間味があるとこもあったりするんだけど、ただ怖いけど。
タカトリ でも、今の話聞いてるところの人間味ってのは、ある種動物的な本能って感じですよね。
タカトリ あ、そうだね。
タカトリ 人味というよりも。
タカトリ そこはだから、そうだよね。確かに本能的なそうだ。
24:04
タカトリ まあ、結局だからこの人においての科学の位置づけっていうのは、そういうとこにあったかもしれないですね。
タカトリ 原理的にやっぱその本能として、科学のその伸びしろっていうのをいかに埋められるかっていうことが、
タカトリ 本能的にもうやらざるを得ない人種の人だと。
タカトリ で、もうすごい愛機も高かった。それが合致しちゃって突き進んでいくというか。
タカトリ だからなんかその、人のためになるかなんねえか知んねえけど、進まないことを選択する理由はねえんだみたいなタイプの人ですよ。
タカトリ だから、今爆撃できるのに、なんで明日やらなきゃいけないのかって。
タカトリ 明日やる理由はないから、今日爆撃しろっていう命令をする人だったらしいんですよ。
タカトリ もう準備はできてるから、今すぐやれっていうタイプの。
タカトリ すごいこと言いますけどね。
タカトリ なんかでも、身近なところでも、例えばエンジニアとかの開発のところでも、エンジニアにもいろんなタイプがいるじゃないですか。
タカトリ プロダクトを作るためのエンジニアリングとしてエンジニアする人もいれば、そういうプロダクトとかに興味なく、技術倫理主義の人もいるし。
タカトリ だからどっちも必要ですけどね。
タカトリ 確かにね。だからそこは、その子のシナジーで生まれるものがたくさんありますね。
タカトリ 確かにそこに対して、それはパーソナリティの意味もあるから、それが倫理的かどうかっていうところは、通っていくのはナンセンスな気もするっていうのはわからなく。
タカトリ マネジメントの問題。
タカトリ そうそうそう。それはどう使うかっていう話ではあるから、それが不幸な形で出ちゃったエピソードっていうのは、野間さんの話なのかなとは思うんですけど。
タカトリ ただやっぱりね、本当この人が死んじゃった影響でできなくなったことってたくさんあったらしいんですよ。
タカトリ だから今の量子力学の話とかもそうだし、やっぱり宇宙開発に行くじゃないですか、この後。
タカトリ そこがこの人が死んだことによってだいぶ遅れたっていう。
タカトリ だからやっぱり人類の科学の発展としては、死んじゃったっていうのは大きな損失だったって言われてるんだけど。
タカトリ ただ反面、生きてたら水爆吹くっちゃって、とんでもないことになってた可能性もあるし。
タカトリ やっぱだから、人一人を扱い間違えるだけで、世界が破滅するってすごいことですよ。
タカトリ 今と世界情勢の構図違ってるかもしれないですね。
タカトリ もしかしたら水爆をロシアに撃っちゃって、急爆危機とかってあって緊張状態でギリギリ止めたっていう話がこの後出てくるんだけど、
タカトリ もしかしたら本当にやってた可能性があるよね、生きてて。
タカトリ 本当に撃っちゃって、これ有名な話ですけど、ロシア側が核をもしアメリカに撃ってたらもう終わりだったんだよね、確か。
タカトリ それこそ本当に全世界が放射能汚染されるようなぐらいのレベルの爆撃を行う予定だったっていう。
27:04
タカトリ 第3次世界大戦が始まっていっちゃうし、これは本当にヒトラーもそうですし、アスタリーもそうですし、
タカトリ たった一人の人間で、本当に世界の人類の命の在り方が変わってしまうっていう恐ろしさを改めてこの方向に感じました。
タカトリ だから科学って難しいなと思って、ちょっと前の社会学の話でも豊かさって何なんだろうって思った時に、
タカトリ 科学の進歩って必要なのかどうかって、本当にこれ哲学的なところに行きますよね。
タカトリ 結局だって僕らが核があるからどう、原子力があるからどうってさ、実際享受してるものってあるんだろうけど、実質的にはわかんないし、
タカトリ 豊かさにつながってるかどうかもわかんないし。
タカトリ とはいえ、例えば食料の問題とかに置き換えても、やっぱり科学技術でアンモニアっていうものを人工的に生成して、
タカトリ それが科学肥料になっていくっていうのを作れないと、もう全然食料は賄えられないらしいんですよ。
タカトリ だから科学っていうものがなければ、そもそも人類70億人っていうのは生きてないっていうものもあるんで、
タカトリ やっぱりインフラとしての科学と推し進めるための科学みたいなのを切り分けて考えなきゃいけないんだろうなと思うんですけど、
タカトリ 難しいですよね、やっぱりね。
タカトリ お金で僕ら長生きできてますからね。
タカトリ そうそうそう。医療も進歩しますし、やっぱり移動手段も変わりますし、通信技術も変わってるんで、いろいろできるようになってるっていう技術はあるんで。
タカトリ しかもノイマンさんが作ってくれたこのパソコンで、僕は今お金で仕事をしてますんで。
タカトリ なかったらどうなっちゃってたんですかね。
タカトリ 結構遅れたって言われてますよね、ノイマン型アーキテクチャーがないと。
タカトリ なかったらないなりの豊かさがあるんでしょうしね。
タカトリ 科学の上に成り立って、そこの基準からの豊かさだからね。
タカトリ 確かに。だからそうだよね、あったかないかの話は確かにね、それはそれなのかもしれないね。
タカトリ だから長生きできてるからに越したことないかなって思って、科学はいいことじゃないかなとは思うけどって話です。
タカトリ ただ歴史をこういうことがあって、こういう人がいたんだって、ちゃんと歴史として教えていくとヒントないそうだなと思いましたね。
本屋さんに行くとなんでアインシュタインの名言集あるけどノイマンの名言集ないんですか。
タカトリ なんででしょうね。なんででしょうね。なんか反米感情を抱かせちゃうかなとかですかね、なんかわからないですけど。
人間に指すような言葉を言う人がどうかっていうのもあるんですかね、アインシュタインとノイマンの違い。
タカトリ 結構ノイマンの名言ってね、結構きついところはね、なんかやっぱり。
人の背中を押すような名言じゃないのかな。
タカトリ 結構なんていうの、すごい無機質な言葉が本を見ててすごい多いなとは思いました。
30:05
タカトリ 機械的な感じがした。機械の命令として言ってるような言葉が多い気がする。
タカトリ なんかアインシュタインって自分が結構劣等生っていうのを受け入れたような気がするんですよね。
タカトリ だからこれもうちょっとね、すいませんちょっと魚を持って申し訳ないですけど、アインシュタインがなんかスイスの大学からなんか受けてるんですけど、そこでアインシュタインが落ちる。
タカトリ でもこの人は本当普通に主席で、ノイマンさんが。もうさらっと合格しちゃって。
タカトリ でさ、その後一緒になるからさ、原子力とか。
タカトリ だから相当結構アインシュタインは色々思ってると思う。
タカトリ アインシュタインって特許局かなんかで仕事しながら。
タカトリ その間に仕事の合間で存在する理論を書いてたんですね。
タカトリ やっぱりアインシュタインってこうなんとなく人類からしたら再現性がありそうな人に見えるんでしょうね。
タカトリ だからその勇気を与えてくれるようになったんですよね。努力したらっていう。
タカトリ 身近、天才、圧倒的天才ではあるんだけどもやっぱり人間的な。
タカトリ そうですね。
タカトリ よくこれ言われますけど、シタダス知ってる写真あるじゃないですか、アインシュタインって。
タカトリ あれって結局価格とか存在性理論を突き詰めて光のスピードとか次元の話とか重力の話とかすごいところまで突き詰めはしたんだけども
タカトリ 最終的に何だか分かんなかったっていうことでベロを出してるっていう説があるんですよ。
タカトリ 分かんなかったわっつって。
タカトリ もうお手上げですっていう意味があるんじゃないかって言われてて。そういうとこもね。
タカトリ 聞いたことある。普段めちゃめちゃ変靴で笑ったりしないけど、なぜかあの瞬間だけ笑ったっていう。
タカトリ あれね、不思議な写真なんですけど。
タカトリ 結構だから、量子力学とかもアインシュタインって実は否定的なんですけども、やっぱね、全然追いつかなかったらしいですね。
タカトリ この量子論を突き進めてる人たちの思想というか感覚に。結構否定的な感じだったっていうふうによく言われてますけど。
タカトリ このノイマーさんは量子論の元素的な人だったりするので。
タカトリ という感じでね、あんまり歴史では拾われないですね。マットサイエンティストをあえて取り上げてみたんですけど。
タカトリ この本はなかなかでも読んだ後、結構モヤモヤしましたね。どう捉えていいのかっていうところはありつつ。
タカトリ ただ今後のこのより良い未来を作っていく上では、こういう歴史は知ってないと多分作っていけないんだろうなというふうに思った次第でしたという感じで。
タカトリ ちょっとお粗末なサマリーでしたが、ご視聴ありがとうございました。
タカトリ ありがとうございました。