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WATAがNETFLIX「サンクチュアリ -聖域-」を見て感銘を受けた話を口火とし、時代錯誤に見られがちな「伝統」と現代の合理主義的な正論として語られる「多様性」の間で感じる違和感、カオスな時代について話しました。 ■ チャプター オープニング

屋外収録

サンクチュアリ

伝統芸能とジェンダー問題

当事者不在の議論

エンディング

■ 関連リンク 「サンクチュアリ -聖域-」 https://www.netflix.com/title/81144910 青木花音の性自認についてのコメント https://sn-jp.com/archives/125090 ■ 番組への感想・お便りはこちら https://forms.gle/oEfBpskGT2qf4iMW9 ■ クレジット Opening Theme : Composed by WATA Cover Artwork : Designed by WATA CG Character : Modeling & Designed by WATA Ending Theme : Composed by TAZAWA ©終わりかけのRadio 番組エンディングテーマ『life』 https://linkco.re/E2GY2D3Q


#サンクチュアリ #相撲 #ジェンダー問題 ===================================================

相撲ドラマ「サンクチュアリー」の魅力
スピーカー 2
どうも、こんにちは。WATAです。
TAZAWAです。
スピーカー 1
ちょっとですね、今日はどうにもなれない場所で収録をしてまして、ここがですね、とうとう屋外に我々収録今しています。
ちょっと訳あってね。
スピーカー 2
そうですね。そのあたりの話は次回のエピソードでお話しますか。
スピーカー 1
はい。次の、僕が今話す次の回、TAZAWAさん回でちょっとその背景についてはね、お話ししようかなと思うんですけど。
とある公園で我々今ちょっと収録してて、慣れない感じでね、周りを見渡しながら、寒散とした広々とした公園で。
スピーカー 2
でも人いないですね。
全然人いないですよ。さっきもね、子供側に言い合ってたんですけど、夕暮れに近づいてきてる影響もあってからですね、もうキロについてます。大体の方は。
でも今ね、自然の中にいますけど、すごいリフレッシュされるし、すごいポジティブな気持ちになりますね。
スピーカー 1
いや、いいですよね。なんか緑の力というのもあるし、匂いとかね。
そうですね。
すごいピースフルな雰囲気。
そうですね。
ドラマ「サンクチュアリー」の主人公とキャスト
スピーカー 1
なかなかこうね、都会の喧騒から離れて、こういう緑に触れ合う時間、我々本当地獄みたいな生活日々を送ってますんで、なかなかないんですけど。
いや、いいもんですね。こういうところでね、収録っていうのも。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
今後ね、ちょっと機材とかは用意する必要はあるんですけど、ロケとかね。
そうですね。
いろいろやりたいですよね。僕もそろそろ車を購入検討してますんで、昔からペーパードライバー講師行くんで、もうガチでとうとうです。思い越しをあげました、本当に。
スピーカー 2
って感じでね、ちょっとね、たまにはね、そういう旅場も含めたコンテンツもお届けできるようになっていきたいなっていう。
スピーカー 1
で、今日私が話したいテーマなんですけど、ネットフリックス久々に見た番組ありまして、これたぶんCMやってるんでご存知かもしれないですけど、サンクチュアリーっていうドラマ知ってます?
スピーカー 2
知らないっす。
スピーカー 1
日本のドラマなんですね。で、テーマとしてはお相撲。お相撲がテーマ。お相撲さんのお相撲がテーマのドラマで、ちょっとわかりやすくて、僕が過ぎそうな内容の感じなんですよ。
ただのお相撲のドラマではなくて、家庭環境とかが非常に厳しい環境で育った、九州でとある街で育った不良少年が主人公なんですけど。
ひどい家庭環境に置かれてて。で、その子が逆境を乗り越えて各界の方で作説していくシンデレラストーリーみたいな。非常にわかりやすいテーマになっている。
スピーカー 2
ちょっとやっぱりアンキーものっぽい感じの。もうグレてる子がすごく頑張ってヒーローになっていくみたいなね、ストーリーですね。
ボクシングとかだとね、そんなストーリーよくありますよね。
スピーカー 1
だからロッキーとか好きな人はドンピシャハマる内容で。ただね、お相撲っていうのが非常に重要なテーマというか、シンデレラストーリーとしても面白いんですけど、
やっぱり相撲自体がね、すごいリアルに描かれているドラマで、あんまり見ないですよね。たださ、相撲。お相撲って面白いですね。
スピーカー 2
いや好きな人がめちゃめちゃ好きですもんね。
スピーカー 1
これ意外は意外なんですけど、女子って言い方ないですね。女性の方でお相撲ファンってすごく多いんですよ。
割とアイドル力士みたいな人いるじゃないですか。いろんなキャラクターのお相撲さんがいてみたいな感じですけど、このドラマもそういう個性豊かなお相撲さんが出てきて
特にこの主人公の尾勢清という、志向永ですね。猿王っていう、猿の桜って書いて猿王っていう力士なんですけど、やっぱりこれがね、すごいんですよ。
スピーカー 2
この役者さんが全くも知らない人で、もしちょっと手元で検索いただけるようになったら見ていただくとすぐにこういう感じかっていうのが分かると思うんですよ。
スピーカー 1
有名な俳優さんではないんですね。
全然有名じゃないですよ。
スピーカー 2
尾勢清さんっていう役者さん?
スピーカー 1
尾勢清は役名ですね。役者さんが一ノ瀬渡さんっていう方なんですけど、元格闘家の方らしくて、昔キックボクシングやってた方で。
スピーカー 2
オーディションで勝ち取った。
スピーカー 1
オーディションでこの役を勝ち取ってっていう感じで。だから役者はやってはいるんですよ。クローズとか映画も出てたりしてて、やってはいたんですけど、ガチガチの主役を張るタイプの役者さんというよりは脇役で悪モテの役みたいな。
この一ノ瀬渡さんすごかったですね。演技が本当に。
スピーカー 2
コアモテですね。
スピーカー 1
めっちゃコアモテでしょ。だから本気の人なんですよ。だからいわゆる。割と見た目が半グレー感が半端ないと思うんですけど、割と結構気合が入った。もともとストリートで生まれてきたような俳優さんで。
すごい主人公がどっちかというとさんが嫌いな方の、めちゃめちゃ悪いやんちゃな感じの主人公なんですよ。
「サンクチュアリー」が描く反社会的な内容と意義
スピーカー 2
嫌いじゃないけど。
スピーカー 1
すごい悪態につきます。人にツバかけたりするので。すごい各界って、幼稚園ってすごい保守的じゃないですか。
日本の最たる伝統文化というか、歌舞伎とか、ああいう伝統芸能に近い伝統的な国民じゃないですか。
スピーカー 2
確かにそういう入り方をするイメージはないですね、相撲は。
スピーカー 1
そうでしょ。だからあんまりいじっちゃいけないやつなんですよ。各界ってお相撲の業界っていうのは。
このドラマやっぱすごいのは、この門大臣。要はスラムダンク的な切り口でやってるわけ。桜木花道みたいな感じで。
そいつが各界に殴り込んでサクセスしていくみたいな話だから、なかなか切り込んでる内容というか、日本のNHKとかではドラマ化できないような内容になってますと。
なかなかディープな反社会的な内容とかも入ったりするんで、そこはやっぱネットフリックスだなっていう感じの内容なんですけど。
この役者がすごいっていうところと、あとこの人以外にも、このお世さんがスカウトされて入っている部屋ですよね。
その部屋も、部屋のいろんなお相撲さんがいるわけなんですけど、見た目もほんとお相撲さんなんですよ。
でも実際はお笑い芸人で役者やってる方とか、実際の役者さん自体は、すごい忠実に力士になってて、ちゃんとお相撲撮るんですね、演技の中でも。
それもすごいリアルだし、何よりかっこよく描かれてるというか、すごい踏み込んだ内容。
だからちょっと前だと、結構各界で言うと、暴力事件が結構問題になっていたんですよ。
要は部屋の中で、隠室のいじめがあったりとか、親方からのパワハラがあってみたいな感じで、いろいろ死んじゃったりとか言ったじゃないですか。
だからそういう側面も描こうとしてるというか、結構ハードないじめの中、それを乗り越えてみたいな。
スポコンプラス社会問題的な要素も入ったという感じで、なかなか切り口としてはあまり民放のドラマではやらなそうな感じで、そこも面白さの秘密になってるのかなっていうところと、
あとね、やっぱり今この社会問題の話をちょっと入ってるって言ったんですけど、さらに言うと各界の封建的な仕組みというか、相撲って現代的に言うとコンプライアンス的にちょっと怪しいスポーツみたいな側面もあるわけじゃん。
ジェンダーと文化の葛藤
スピーカー 1
男しかできないでしょ。女性のあんまり認めてないんですよね、確かね。男性が裸でやるスポーツで、このタイトルにもなってるサンクチュアリー、性域っていう言葉なんですけど、
土俵に女性は入っちゃいけないんですよ。足を踏み入れちゃいけないって言われてて、すごい非現代的なスポーツなわけで、それを結局だから側面としては、相撲記者みたいな役の人がいて、靴梨織さんがやってるんですけど、アメリカ帰りで帰国死女の役なんですよ。
アメリカではこんなことは絶対許されない。間違って土俵踏み入れちゃって、めちゃめちゃ力士に怒鳴られるし、こんなハラスメントアメリカではありえないみたいな。訴えてやるみたいなことを言うんですけど、でも各界っていうのは、そういう異常な世界の中で横綱っていうのが1500年の歴史の中で60何人しかいないと。
こういう伝統的かつ異常な文化なんだって。その中に成り立っているのが相撲っていうものだから、それはお前が受け入れるんだみたいな。そのシーンとかあるんですけど、あそこもすごい痺れるシーンなんですけど。
だから上手く社会問題も織り混ぜつつ、ちょっとアンチテイズというか、とはいえ文化伝統みたいなのは国技として、芸能の側面もあるわけですよね。そういうのは変な多様性意識とかダイバーシティーではどうにも表現できない部分があるからこその伝統っていうものなわけじゃないですか。
そう結構面白くシニーカルに入ったりして、そういうとこもすごい魅力的というか。これは田沢先生に見ていただきたいですよ。本当だから、伝統芸能って何かみたいなとこも考えさせられるね、そのドラマって。
スピーカー 2
たしかに。そういう伝統芸能に対して現代の欧米的なジェンダーの話を持ち出されるとちょっとイライラします。男性女性っていう性別の話イコール差別だっていう前提で話すでしょ。
スピーカー 1
そうそうそうそう。別に差別的な文脈で生まれているものではないとは思うんですよ。多分さっき言ったとおり1500年の歴史、相当古くからの結構元々神聖な儀式的な意味合いで行われているスポーツでもあるんで、そういう平たい人権とかそういう文脈の話ではない。
スピーカー 2
天皇が男性なのも別に差別じゃないからね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。成り立ちがあってっていうところがあるからね。そういう意味でも結構面白いのかなっていうところと、あとね、やっぱね、思ったんですけど、すごいね、言っちゃうとベタなんですよ、このドラマ。王道のスポコン作説ドラマみたいな感じで。
ちょっとコミカルなとこもあるし、なんかちゃっちいなって思う人もいるかもしれないんですけど、僕はそれがすごいいいなと思って、ここをじらせない感じとか。で、ストレートにかっこいいなみたいな思うシーンが結構あるんですよ。そういうの最近ストレートに描いてるね。
ドラマがあんまりなかったなっていうところもあって。そういう色々社会性とかを織り混ぜてるんだけど、ストーリーとしてはもうめちゃめちゃ分かりやすいっていう。結構誰でも楽しめるような内容になってると思うんですけどね。
まあ、あれなんですかね。やっぱりそれを見ると、日本の相撲という文化をより好きになるみたいな感じなんですか。 ドラマ なる可能性もあるし、ちょっと闇の部分に埋もれてる。だからそのディープな面も含めて、ある程度、もちろん脚色はされてますよ。すごい芝居仕立てになってるんですけど。
とはいえ、相撲自体も楽しめる。相撲に興味持ったくなるような内容になってるんですよね。この主人公の子はいわゆる、わりと僕は漫画で王道のヤンキーキャラで、それがグキャッキャッと覆していくみたいな子なんですけど。
またね、いるんですよ。優等生みたいなキャラクターもいて。そいつは闇を抱えてるんですよ。すげえもっと大きな部屋に、タカノハナみたいなやつ。お父さんも力士でみたいなタイプの、いわゆるライバル的な感じで描かれてるんですけど。またそれもいいんですよね。
わかりやすい構造で、でもただやっぱりこういう構図、各界のすごい歴史って、すごい古くて、そういうさっき言った通り伝統的に、いろいろそういう保守的な文化なんで、ちょっと軽はつびな発言とかすると、まじで縛られるみたいな世界観。
たださっきの苦痛なしおりとかが、ジェンダー的な意味合いで、こういう文化、もう時代的に合わないと思うんですけど、どうなんですかその辺。大関とかって言って、インタビューの時に言っちゃうシーンがあるんですけど、それで軽はつみなことを言っちゃって、そういうお館からバキバキ縛られるみたいなシーンがあるんですけど。
相撲界の伝統と現代最適
スピーカー 1
でもなんかこう、あくまで芝居なんですけど、やっぱり生々しいとこがあって、実際それぐらい保守的な業界というか、なんかすごい、実際のリアルな各界、あんぶに包まれてる部分って結構あるじゃないですか。昔からお金の絡みとか、工業収入とか、いろいろ反社会的な繋がりとか、だから結構ディープな世界だと思うんですよね。
その辺も含めて、日本の文化として、これだけ一大エンターテイメントになってるスポーツなんで、結構興味深いところはどんな人にも当てはまるんじゃないかなと思いました。
あと力士がかっこいいっていうのを、割とこの映画見ると、あ、力士かっこいいなって、めちゃめちゃ筋トレしてるじゃん、力士ってね。食って、ちょっとごめんなさい、僕の前提の認識がちょっとあれですけど、食ってばっかりいるのかなみたいな。
ちゃんこ鍋食ってる。 楊 ちゃんこ鍋食ってそうだなって、食って寝てそうだなみたいな、めちゃめちゃ筋トレしてるじゃん。あと、いわゆるしこって言って、足をしこ踏みするみたいなのあるじゃないですか、すごいしこ踏みが大事だみたいなシーンがすごい出てくるんですけど、それも痺れて、体幹を鍛えるために、しこっていうのが一番ベーシックなトレーニング方法なんですよね。
それをやらないと強くなれないんですけど、それ主人公とかが、しこなんてある意味あんのかみたいな感じで、すごい不適されて先輩とかにつかかって、ボコボコに負けるんです。しこの練習をでも維持するようになって、それがきっかけで強くなってくるみたいな。
楊 そういうスモーの基本の、ほんと基本の気の部分だと思うんですけど、そういうところとかもエッセンスに入ってたりしてて、なかなかスモー自体も知れるし、いいなと思いましたね、ほんと。
楊 なんかこういうね、あんまりこう最近スポコンドラマってなくなってきてる風潮があるから、結構こう、昨今やっぱり恋愛ドラマっていうかね、恋愛のラブコメとかでは割とそういう逆境を乗り越えてみたいなのあるじゃないですか、韓国ドラマとかも。だからスポコンであんまり最近そういうのなかったんで。
スピーカー 2
確かにね。
スピーカー 1
楊 結構ね、そういう視点でもおすすめ。
スピーカー 2
スポコンは僕好きなんで。
スピーカー 1
これね、いいですよ。なんかスモーね、ちょっと見に行きたいと思ってます。なんかほんとに。ちょっとそのサンクチュアリーって言ってるくらいの、ちょっと神聖な雰囲気というか、少し、もちろん一般のスポーツもね、すごいいいんですけど、なんか日本独自のやっぱりすごいこう、ナショナリズムも入ってたりとか、あとなんかこう独特なやっぱり雰囲気ですよね。
その辺結構ね、面白いなって。あと単純にスポーツとして奥が深いみたいなね。
スピーカー 2
楊 そうですよね。スモってみんな知ってるけど、みんな知らない。実は知らないですよね。
実は知らないですよね。
スピーカー 1
実は知らない。だって、めちゃめちゃそのスモブーム世代じゃないですか、僕らなんて。わかったかもいたし。
楊 そうですね。
アケボノとかさ、めちゃめちゃいたじゃん。ほとんど見てない。見てこなかったし。
楊 そうですね。
あのおじいちゃんおばあちゃんが見るスポーツではなくて、わりとこう若者が見て熱狂できるようなね、とこもあるんじゃないかなっていう。
スピーカー 2
伝統例の、でもあれですね。タイガー&ドラゴンとかっていうドラマはあれですね。
スピーカー 1
楊 落語?
スピーカー 2
落語版ですよね。だからその、あれ?
スピーカー 1
楊 そうそうそう。
スピーカー 2
なんかそんな感じじゃなかったっすね。不良から。
スピーカー 1
楊 そう、あの長瀬くんが、あれですよね。まさにそれで鳴り上がってくるみたいな。
そうそう。
タイガー&ドラゴンもすごい良かったですけどね。だからそういう風味が、よりだからちょっと、もうちょっとマッチョな感じというか。
なんかこう、コメディーライクとよりは、そういうなんか、わりとこうハードな。でもなんかそっち系っすね。
だからこういう切り口すごい良いなと思いましたね。なんかこう、伝統芸能を知れるドラマみたいなね。
楊 伝統芸能を知ることとは、すなわち何ですか?
さっきのそのね、三口割りの話で言うと、だから、その、あれじゃないですか。日本のこう、ある意味成り立ち、だから伝統芸能って言うぐらいなんで歴史が深いわけじゃないですか。
あの歌舞伎とかも、これちょっと前に話したかもしれないですけど、でも元々風俗みたいな。
楊 あー。
ね。あのー。
楊 はいはいはい。
流学みたいなものだったんですよ。それが今みたいに進化化されて伝統芸能となって、で、しかも海外に花開いてるみたいな。
だから結構アップデートされつつ、やっぱり風俗としてこう成り立ってきたみたいな側面があって。
スピーカー 2
楊 確かに、まあだから、断食みたいなところだって、もともとは。
スピーカー 1
そう、断食みたいな。
スピーカー 2
楊 まあそれがね、ちょっと昨今いろいろと。
歌舞伎町トイレ問題とその背景
スピーカー 1
昨今ちょっとね、いろいろちょっとね、事件が起きちゃってますけど、つながってくるじゃないですか、カルチャーの。
カルチャーとそういうなんていうんですか、その文化としてどういうものだったかみたいなって、意外とこう。
楊 そうですね。
そう、なんかこう一本道になってるんだけど、ただなんか変化、時代によって変化してってるというか。
スピーカー 2
楊 確かに。
スピーカー 1
たぶん相撲も、まあ今みたいに、まあ今はあくまでエンタメとしてね、あのー、生じるものになってますけど、昔ちょっと違う意味があるわけですよね。
なぜ神聖な場所だったかみたいな、その土俵が。
楊 ああ。
みたいなとこって、やっぱりかなりその、さっき言ったように儀式的なものがあったりとか、ちょっと宗教的なものがあったのかもしれないしとかね。
スピーカー 2
楊 そうですね。だからそれをただこう、なんとなく印象でダイバーシティーがとかっていうことじゃなくて、それを知ることでよりしっかり違いを持つというかね。
スピーカー 1
そうそうそう。で、だからそれ自体を重んじるのも多様性の一つなわけじゃないですか。だって多様性って言ってるぐらいなんだから、そういう昔からの伝統を大切にするよっていうのもある意味多様性の一つなわけですよ。
なんかパラドックスが多い言葉だから、あんまり言いたくない言葉なんですけど、でもそういうものもあって、それをあんまり知らずに何か言っちゃうと、結局それはそれに対してのリスペクトがないっていうことになっちゃうんで。
ジェンダー問題
スピーカー 1
だからなんか、ちょっとジェンダー問題もね、本当はこの、今日ね、本当はジェンダー問題につなげようかなと思ったんですけど、ちょっといろいろ発散しそうなんで、ちょっとまたスピンオフしてちゃんとやりたいなと思うんですけど、今すごいジェンダー問題すごいでしょ今。今すごい過熱しますよね。
あれびっくりしませんでした。ジェンダーじゃないけど、年齢辞任問題みたいなあったの覚えてます?つい最近なんですけど、年齢が40歳ぐらいの男性なんですけど、自分はでも29歳だと思ってますっていう人が現れたんですよ。
それはアベマカナが取り上げられて、でも、あのこの、性辞任もそうだし、年齢辞任もそうだし、あと人格辞任もそうだし、あと国籍辞任もそうなんですよ。だから僕が、例えば、いやでも言っても感覚はアメリカ人なんで、僕アメリカ人ですっていう、それは辞任して、なんていうんですかね。
ジェンダーの問題とかも、まさにそのトランスジェンダーの人で、自分女性ですって言って、女子トレに入っちゃう人とか増えてたりとか、もう大問題になってるじゃないですか。
スピーカー 2
いや本当に思うんですけど、ジェンダーの話、いろいろ対応性認めていこうってわかるんですけど、わかるから、本当にみんなその覚悟ありますかって思いません?だってその世の中って多くの人にとっては相当抵抗あると思うんですよ。
相当ダメだと思うよ。 だって要するに生物学的なのと心が一緒なのを、シス。
シスジェンダー。 それを普通って言っちゃうと問題があるのかなっていうことで、そういうふうに言うんでしょうけど、そういう人の方が圧倒的に多いわけじゃないですか。
マジョリティとしてはそうですね。 そう、ということは多くの人にとっては抵抗がある世の中になるわけで、それをその、本当覚悟ありますかって思いますけどね。
スピーカー 1
だからそのね、ちょっとその多数派をしいたげちゃうみたいな、要はマイノリティを守りすぎちゃって、マジョリティが生きづらい世界になっていくっていう可能性は全然あって。
スピーカー 2
いや本当に、誰のための、本質的に誰のためなのかなと思いません?
スピーカー 1
でもこれよくさ、アベマとかでも議論されてるけど、普通のマイノリティの人たちさ、あんまり賛同してないんですよね。
なんか迷惑がってますよね。 迷惑がってて寝かけ屋になっちゃってるんですよ、これ。
だからこれ、フェミの問題と一緒ですけど、当事者が論じてないというか。
多分なんか、そういう何か利権を訴えたい人たちが代弁してるんでしょ、これ多分。
スピーカー 2
ね、でも元々その問題って日本って、ジェンダーの問題ってそもそもあんまりないじゃないですか、日本って。
だってテレビタレントとかで、そういう何かいわゆるお姉のタレントとか、昔だとオカマタレントみたいな言い方してましたけど、活躍してたじゃないですか、日本って。
スピーカー 1
そうですね。だから、そういうある意味のLGBTQの人に対しての差別意識っていうのは、そこまで。
アメリカとかだと、やっぱり人種差別と性差別っていうのが合体しちゃって、黒人のゲイがめちゃめちゃ迫害されるとか、そういうのあったんですよ、昔そういう。
もうそれ人種差別の文脈であったんですけど、日本ってやっぱりすごい日本人の中での独特なところがあるんで。
ただね、僕は当事者じゃないんで、あんまり大きな声で言えないんですけど、そういう認識とかそういう差別みたいなのは少ない国なんじゃないかなとは、諸外国に比べるとね。
スピーカー 2
歴史的には別に人種差別とか性差別っていうのは、日本とあんまりそういうのじゃないからね。
スピーカー 1
だからそれもあって、要は日本ってそういうことに対しての自認というか認識がいない国としてすごい。
スピーカー 2
だから欧米基準にすると、まだ欧米基準にすると日本が無頓着だっていうネガティブな見方をして、今問題になっているところだから。
スピーカー 1
だからそういうのを表面的にやっぱり捉えて、枠組みだけそうしようとすると、一気にわけわかんない犯罪が増えるみたいな。
歌舞伎町のトイレ問題
スピーカー 1
歌舞伎町の、歌舞伎町タワーのトイレみたいな問題で、謎の検閲の仕組み、警備員がトイレに見張ってないと。
とか、あとなんか発展場になっちゃってたりするんですよね、歌舞伎町のトイレ。逆にゲイの人が集まりすぎちゃって。
発展、要はそういう相手を見つくろう場みたいな感じになっちゃう。そういうやみ落ちの仕方もあるわけですよ。
だから、本質的なところを捉えないで、形ばっかりそういうことをやると悪化しちゃいますよね。
だって、要は本当にLGBTQの人が求めてるかというとそうじゃない可能性もあるから、それでそんなことをやるから、よりマイノリティの人が生きづらい世の中になっていく可能性もあるわけでしょ。
あいつらは権利ばっかり主張してって言われちゃうから。
スピーカー 2
そうですよね、確かに確かに。
スピーカー 1
これはフェミの問題は全く一緒で、党の女性たちはそんなにもしかしたら言ってないんだけど、いわゆる声がでかいフェミニストの人とか、そういう政党の人たちですよね。
が、表だってMeTooとか言っちゃうから、でもMeTooって思ってない女性もたくさんいるわけで、でもMeTooってなんかすごい主語を大きくしちゃうことで、
よりしいたげられる存在になってちゃうというか、いわゆるミソジニとか女性嫌悪みたいな意識が高くなっちゃったりする側面もあるわけですからね。
スピーカー 2
政治運動に使ってるって感じですもんね。
スピーカー 1
そうそう、要はそうなんですよ。大義名分でしかなくなっちゃうところがあるんで。
だからそれでやっぱり今思いっきりアメリカとかバランス崩しちゃってるじゃないですか、結局。
スピーカー 2
なんか寄り戻しが出てるって言いますね。
スピーカー 1
そうなんですよ。これ前も話したことあるんですけど、今西海岸のことですよね、ロサンゼルスとかが相当治安が悪くなってるらしくて、その理由はいろいろあるんですけど、一つの問題としてはすごいホームレスがめちゃめちゃ増えてて、
それなんでかっていうと、経済的な問題と、あとは取り締まる警察官が少ないっていうのと、あとホームレスの権利が守られすぎちゃうところがあって、スーパーで万引きOKなんですよ、今。いくらまでなら。
っていう、一応スーパーに警備員がいるんだけど、もう容認しちゃってて、全部じゃないですけど、一部そういうスーパーマーケットがあったりして、ぐっちゃぐちゃなわけだからもう万引きされまくるから、普通にたぶん潰れちゃうんじゃないかなと思うんですけど、ある意味権利みたいなところだけを守ろうとすると、そういうよくわかんないことになるわけ。
本質的なところを変えてないから、ホームレスの権利だけ、あとは取り締まれないっていう、そういう消極的な理由もあるんですけど、だからさっきの権利だけを守っちゃうと、それは私女性ですからって言って、ひげのおっさんがトイレ入ってたとか、全然起きちゃうでしょっていう話で。
スピーカー 2
確かに、僕の男の方があんまり抵抗はなくて、女性の方が大変でしょうね。
スピーカー 1
変態の人たちがたくさんいるんで、犯罪に使われちゃいますよね、こういう。だからやっぱり表面的に、さっきの三口悪いの話戻すと、表面的に変えたって何か良くなるとか、文化が発展するみたいなことはやっぱりない気がするんですよ。
やっぱりその軸となる本当の本質的な奥行かしいところをフィーチャーしていって、ちゃんと見ていくというか、そういうのをちゃんとメタ認知する力が必要なんじゃないかなっていうのは本当に思いますけど。
スピーカー 2
多様性の時代、早く揺り戻して戻ってほしいわ。
スピーカー 1
多様性の講座はなかなかですよね。
多様性運動に伴う問題点と本質的な多様性の定義
スピーカー 1
これ全然ダメだったじゃんって思ってる人が多いと思う。結果的に一時期はそういうダイバーシティも大事なんだなって思って賛同した人もいるかもしれないけど、ちょっと変なことが起きてたりとか、本当それが正解なのかなって疑問を感じる人が多いんじゃないかなと思う。
スピーカー 2
元々比較的多様性だったと思うんですよ。割といろいろと。
そうですよね。そんな抑圧的、一応民主主義の世の中ですからね。そこはそこまでジェンダーのところでカミングアウトしやすくなったっていうところぐらいの塩梅が良かったっすよね。
スピーカー 1
存在感が容認されるようになる。世間の認識が広がるとか、そういうのすごい良いと思うんですよ。そういうことが別に何かの障害にならない。例えば就職の障害になるとか、あとはお店を使うことに対しての障害になるとか。
海外はあるんですよね。そういう原因の人が入れないとかあるんですよ。そういうのが。だからそれはそういう人権を確保してあげた方がいいと思うんですけど、ちょっとね、もう違う視点に行っちゃってますよね。
スピーカー 2
一人歩きしてますもんね、そこは。多様性っていうところでジャーナリストの佐々木敏夫さんが言ってて、いいこと言ってたんですけど、多様性の本質っていうのは自分にとって不快なものを許容することって言ってたんですよね。
スピーカー 1
ああ、なるほど。で、多くの場合って多様性って自分の不快なものを排除していくって多様性なんですよね。 そうそうそう、排他的なんですよ。だからそうなんですよね。なんかその多様性って言ってる割には、排他的なところがあるから気持ち悪いのかもしれないですよね。なんか全然需要してないじゃないですかね。
キャンセルカルチャーですよね、これって。だから結局、マジョリティの逆張りして、多数派はダメだっていう、逆にやっぱ多数派に対してそういう強いてあげるようなことを言っちゃってたりとか、なんかすごいその辺がやっぱ矛盾してるしギャップを感じるというかね。
多様性の運動してる人たちってみんな怖いですよね。 怖いんですよ、だって敵がすごいし、なんかすごい罪悪感が僕らというか、僕らって言っちゃうとあれですけど、なんか何もしてないんだけど攻撃されてる感じもあるし、なんか言うはできる感じがしない。だから要はその主張だけしちゃってて、それを受け入れない世の中ってどうなんですか、問いかけだけされてるだけで。
じゃあ一緒に作っていくことをしましょうよって言うと、じゃなくてこれを受け入れてくださいみたいな感じになっちゃうんじゃないですか。なんかそれって結局だから、ある意味そういう権利を絶対受け入れなきゃいけない社会を作っちゃう空気作りじゃないですか。
もうかねがね、僕ら番組で言ってますけど、全体主義っていう感覚がまさにそのやり方なんで、この感覚が絶対受けられなきゃいけない世の中なんですっていうのを強制的に受け入れさせちゃったら、全く逆の世界ですよ、望んでる世界とはね。
スピーカー 2
先にでもLGBTQのとこで、さすがにどうかってことで反対の意見も強くなってきたじゃないですか。 強くなってきました。もうだからやっぱりそろそろなんじゃないかって思いますけどね。
スピーカー 1
そうですね。だから結構またその得意点というか、過渡期を迎えているのかもしれない、この議論はね。なかなかとすごい悶々として、謎のやっぱりリベラルな感じと保守的なところ、逆に極端にぶつかっちゃったんですけど、ちょっともうそういうのにも挽き益してる人たちが多い。
そうですよね。 だから当事者たちも挽き益してる可能性がある。結構、そういうLGBTQのインフルエンサーの人が逆に何なんすか、この議論みたいなの言ってるのよく見る。すごい何さんだっけな、なんかめちゃめちゃ美人の元男子のYouTuberの人がいるんですよ。
青空なんとかさんみたいな人がいるんですよ。ちょっと調べておきます。ぽこちんついてるオカマはオカマでしかないって言ってました。名言だなと思って。ぽこちんついてるオカマは男でしかない。
初めてそういう一通りの処理と戸籍状のやつとか、ある程度の儀式を踏まえた上で何か権利を主張してない限りは、そいつは政治人がいわゆるトランスとかではないみたいな言い方してて。当事者からするとそれぐらいの感覚はない。
そうそうそう。よりもっと深淵なるものなんじゃないか。簡単にファッションで言えないものだったりする。ファッションで言ってない人もいるかもしれないので、ちょっと語弊がなく伝わるといいなと思うんですけど。
当事者たちにもしかしたら迷惑を込めてる可能性もあるからね。どうにかしてほしいですよ。法案とかもいろいろ出てきてるじゃないですか。ちょっと結構過熱してきてるところもあるんで、変な風になってほしくないなって思う中でのサンクチュアリーですよ。
サンクチュアリーは見てください。ジェンダー問題で言うと最たるアンチパターンかもしれないんですけど、そこがある意味逆に時代のシーンを捉えてる気はしましたよ。逆行してる内容なのかもしれないですけど、それこそが伝統であるみたいなところは改めて認識するポイントがあるのかなっていう感じでね。ぜひ面白いのでみなさんも見てね。
ジェンダー問題
スピーカー 1
8話なんで、8時間あれば見れます。割とサクッと見れるので、よろしかったら見ていただけたらなと思っております。
そんな感じで、日が暮れそうなのでちょっとその辺で来たみたいな。ちょっと夕暮れてきましたね。あと1時間くらいがエミトなのではないかって。警官の人に担われて、僕今ビクビクしてるんですけどね。またもう一周来た時に何か言われないからすごいドキドキしてるんですけど。
ちょっとね、職務質問を受けがちなんで。みなさんお休みなさい。
35:38

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