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tazawa
どうも、TAZAWAです。
Speaker 1
どうも、WATAです。
tazawa
ちょっと久しぶりに、クラシック。
Speaker 1
はい、楽しみにしてました。
tazawa
今日はね、今日ちょっと曲というよりも、作曲家紹介になるんですけど。
はいはいはい。
これは、ちょっとWATAさんの前ではちょっと、WATAさんが一番好きな作曲家だから、あんまり僕から言うこともないかもしれないですけど。
Speaker 1
僕が一番好きな作曲家ですか?
tazawa
前、この番組でも言ってくれて。
Speaker 1
え?
tazawa
今日はね、タキレンタロウ。
Speaker 1
そっちかー。
そっちですね。
tazawa
名前言ってましたもんね。
言ってた言ってた言ってた。
WATAさんの方が多分詳しいと思うんですけど。
Speaker 1
詳しいか詳しくないかで言うと、詳しくないです。
好きですけどね。
タキレンタロウって、いやこれ僕も全然詳しくなくて、ちょっと調べてお話する感じになりますけどね。
tazawa
タキレンタロウと言えば、でも一番有名だったりするのは、あれですよね。
花。
Speaker 1
花ね。
tazawa
春の裏花とか。
Speaker 1
裏花の。
tazawa
裏花。そうそうそう。あと工場の月とか。
Speaker 1
工場の月ですよね。
tazawa
あとお正月。
Speaker 1
お正月、はい。
tazawa
とかありますけど、まあちょっとタキレンタロウの話をちょっとね、しようかなと。
Speaker 1
いいですね。
tazawa
タキレンタロウ、あれなんですよ。でも23歳で亡くなってる、すごい若い。
Speaker 1
うん、若いっすね。
tazawa
亡くなっちゃって。
これあとWATAさんと共通点かなと思ったんですけど、オシャレ番長なんですよ。
Speaker 1
タキレンタロウ?
当時。
あ、マジっすか。
tazawa
はい。だから当時メガネって珍しかったんですけど。
Speaker 1
あ、かっこいいメガネかけてるよね。
tazawa
そう、いち早く丸メガネ。
Speaker 1
ね、あのジョン・レノンみたいなメガネかけてる。
tazawa
1900年ぐらいですけどね、だから。
あ、そうか。言われてみると確かにオシャレ感ありますね。
あと何よりもね、オシャレ番長なのがね、楽楽の第一ボタンだけ閉めて通学してたんですよ。
Speaker 1
え、どういうこと?
tazawa
一番上だけ閉めて。
Speaker 1
すっごいオシャレじゃん、それ。
tazawa
その着方。
それがオシャレだってなって、学校で流行ったんですって。
Speaker 1
え、すごいっすね。
tazawa
オシャレ番長ですよね、だからね。
Speaker 1
え、なんか今もそういう着方あるけどね。上だけつけて、下こう。
そうそうそうそう。
なんかね、え、すごいね。
ほんとだ、写真ある!その写真ある!
ほんとですか?
すごい。あ、なるほど。いやでも確かにオシャレですね。
tazawa
だからまあ当時、明治時代とかですけど、まだ日本だと音楽やるって女性がやるっていう時代だったんですって。
あ、そうなんですね。
世界的にはね、作曲家って言ったら男性ですけどね。
だけどやっぱり日本って当時作曲家っていなかったから、やっぱり演奏者っていう感じだったんですかね。
だから女性がやるものっていう感じだったから、お父さんにはすごい反対されてみたいな。
Speaker 1
なるほどね。
tazawa
でもめちゃくちゃ音楽の成績とか、もう才能すごくて。
で、まあ認めてもらってみたいな感じだったんですけどね。
ただまあ優秀だったから、ドイツに、国から留学行くようにって言われて、ドイツに行ってから、そこで結核がかかっちゃって。
Speaker 1
あ、結核で死ぬんだっけね。
tazawa
そう。で、まあ帰国をよりなくされて、日本に戻ってきて、1903年に23歳で亡くなっちゃうんですけど。
Speaker 1
いや、相当若いっすね、23歳。
tazawa
で、その23歳で亡くなる、ちょっと前に、数ペース前ぐらいに最後の曲を作ってて、それがね、恨みっていう曲なんですよ。
あの遺憾の意って書いて、恨みっていう。
Speaker 1
え、すごいね。
tazawa
で、その曲がなかなかグッとくる感じの曲調なんですよね。ちょっとこの感じ。
Speaker 1
えー、あ、すごい。なんか滝連太郎っぽくない感じの。
暗いですね。
なんか外国のクラシックっぽい感じですね。
tazawa
まあ確かに花とかお正月とかと比べるとね。
いや、なんか和な感じというかね、滝連太郎といえばね。
で、この恨みっていう曲は、まあ恨みとは言いつつ、どっちかというと意味合いとしては、こうなんか未練というか、その遺憾の意だから、まあその残念な気持ちである、
tazawa
この志半ばにしてっていうその未練とかそういう気持ちでの恨みっていう感じの曲で。
Speaker 1
いや、そうですよね。この才能からしたらもうもっといっぱいいろんなことをね、できたはずですからね。
tazawa
この後に山田剛作とかが。
だから日本としては一番この人たちが。
そうか、黎明期の作曲。
そうそうそう、絶対ないですよね、本当に。
Speaker 1
なるほど。
tazawa
っていうね、ちょっと今日、滝連太郎ちょっと。
Speaker 1
いや、いいですね。滝連太郎、実はね、そんな知らなかったんだ。
よかったですね、知れて。
恨みも知らなかったんですよね。
tazawa
だから恨みもまあだからね、滝連太郎のそういう生涯を、その分かった上でまた聴くと味わい深かったりすると思うんで。
Speaker 1
確かに確かに。
tazawa
よかったらね、ぜひ聴いてみてください。
ありがとうございます。
はい。
tazawa
あともう一冊同じく高松さんの変える技術、考える技術っていうね、読んで。
まあ久しぶりにビジネスショー読んで、なんかなるほど渡さんと喋ったら面白いテーマあったなと思ったんで。
なるほど。
まあすごいなんかめちゃくちゃ読みやすくて、300ページぐらいあるんですけど。
Speaker 1
厚みはそこそこに見えますけどね。
tazawa
すぐ読めるぐらい。
本当に?
ゆっくりさ、コピーライターの人とか、そういうクリエイティブ系の人が書く本って、本も読みやすく書かれてたりするじゃないですか。
Speaker 1
そうですね。
tazawa
上手に。ああいう感じのテイストの本なんで。
Speaker 1
なるほど。さすがに整理された思考術で書かれてますからね。
tazawa
まあ例えば、イライラするとかっていう時に、イをムに変えたらいいよとかね。
Speaker 1
え、どういうことどういうこと?え?
tazawa
いやいや、イライラするってなったら。
Speaker 1
ああ、そういうことね。
tazawa
イライラするっていうよりも、イをムにしてムラムラするって言ったらちょっと笑けてくるからって。
Speaker 1
客観的に見ると面白いけどね。ムラムラすること言っちゃってる人ね。言っちゃうんだみたいな。
tazawa
まあ確かにね。
Speaker 1
いいね、それね。
tazawa
女性の場合ちょっとムラムラするって言いにくいだろうから。
Speaker 1
いやもう、すごいDM飛んできちゃうからね。
tazawa
そうですね。
ちょっとムじゃなくて、キに変えてキラキラするっていいんじゃないかって。
どういう状況なんだ。ステータス的にどういう状況なのかわからないよね。キラキラ。キラキラ言っちゃう人。キラキラしてる人。
そういうなんか、こういうライフワークとかも含めていろいろ書いてある。
面白いよね。
面白い、そうそう。
いやでね、ちょっと後で和田さんと話したいやつはあったんで、ちょっとライトなとこから紹介したりすると。
そうですね。さっきね、和田さん言ってた大企業とかでプロモーションマーケティングとかするときのこんなやついるみたいな話で言うとね。
この本でも確かに確かにと思って面白かったんですけど、よく言えるタイプの人、例えば一つは打ち手バカ。
打ち手ね。
Speaker 1
打ち手バカ。だからそのスタートの起点が全部試作だったり解決策、ソリューション。
はいはいはい。
tazawa
例えばお題がね、例えば相撲人気を高めて相撲ブームを起こすためにはってなった場合に打ち手バカの人は、まず絶対テレビ放映はもっと代々的にやりましょう。
Speaker 1
解説は若者に人気なミチョパとか、男性なら誰ですかね、誰がいいと思いますかみたいなことを言うタイプの打ち手バカ。
tazawa
あとテレビ放映やるなら広告しましょう。広告CM打ちましょう。
やっぱ橋本観音ですよね。男性なら誰ですかね、誰がいいと思いますかみたいな。
Speaker 1
あるー。いやだからあれですね、なんかそのさっき話が繋がってるって言ってくれたのが何だろうかわからなかった。
いますね、ほんとね。
tazawa
あともう一つはタスクバカ。
Speaker 1
タスクバカね。多いよ、ほんとに。
tazawa
タスクバカは打ち手バカ以上に多いらしいですよ。
Speaker 1
うーん。
tazawa
例えば、このYouTubeチャンネルの登録者を1万人達成するためにはどうしたらいいかってなった時に、打ち手バカだったら1万人目指しましょう。
当然YouTube広告打ちましょう。知り合いにコピーライターがいるんでその人に頼んでみましょうか。
そいつ僕から頼めばやってくれると思いますよみたいな。これ打ち手バカ。
でタスクバカは、じゃあまず何からやりますかね。
トゥードゥ整理していきましょうか。
それから期限もセットで決めちゃいましょうか。
あと誰がやるか決めちゃいましょう。
やっぱりそこまで決めないとですよね。
Speaker 1
PMね。
tazawa
PM野郎ね。
まあ、いますよね。
Speaker 1
いるいる。でもほんとでも、これはもちろんあれですよ。自分棚にあげることもできないところもあるんであれですけど、やりがちだよね。
ほんとにテンプレートとして。
tazawa
あといわゆるPMOのことも言ってて、ダメなPMOといいPMO。PMOってプロダクトマネジメントの人ですけど、ダメなPMOっていうのはよく言うのが、その作業終わりましたか。その作業いつ終わりますか。遅れている原因は検討しましたか。対処はしましたか。遅れているため赤信号落としますみたいな。こういうことを連発する悪いPMO。
Speaker 1
なんかそのタスクの話とタスク的な打ち手の話をずっとしてる状態なので、そういうことしかできない組織になってちゃうんですよね。
tazawa
ほとんどの会社でこの状態って生まれてるんじゃないですかね。
Speaker 1
だからそれに対して関わってる人も疑問を持っている中、でもこれが仕事だからって言ってみんなやってるっていうすごいデキレース感があるしね。
tazawa
不幸ですよね、こういう誰も別に。
Speaker 1
だからこれ不思議なもんで、それ良くないよねって思ってるんだけど直せないんだよね。
さっきのおなほの話じゃないけど、なんで本当に良いおなほが作れないのかっていう。
分かってはいるんだけど、そういう本質的なところに向き合えなくて、ずっとそういう、これをやっとけばいいだろうみたいな。
タスク化しちゃって、それ自体が仕事になっちゃってるみたいな感じですかね。
だからその方が楽ってことなんですかね、言い換えると。
tazawa
その方が楽なのか、それをやってる方は。
そうですね、だから結局この本の著者の方も最終的に言ってるのは、タスクバカでも打ち手バカでもなく論点バカになろうって。
常に論点は何なのかってことをこだわるバカになろうっていうふうに言っててね。
Speaker 1
いわゆるクリティカルシンキングなんですけど、考える軸みたいなのをやっぱり絶対この、そもそもずらしてはいけないところってあるじゃないですか。
だから結構人ってそれ以外に、そこを向き合うのって結構体力いるから、やっぱりちょっと目線反らしたりとか、私やってますよって感じで違うことやってたりするんですけど。
それを目を反らしちゃう人が多いし、そういう人が管理職員多いんでしょうね、やっぱね。
だからなんかあるじゃん、報告書作ってとか、Googleスライドで資料作ってとか、もちろんそれも仕事だからね、やるべきだしやらなきゃいけない時はあるんだけど。
なんかそれ自体がもはや役割、役目としてゴール化してるところがあるんだよ。
本当はそういう仕事ならいいですよ、別に。いわゆる事務作業を目的としてるんだけど、プロダクトやってる人間がそれやったら結構やばいでしょ。
プロダクトってPMOが報告書しか作ってなかったらやばくない、その会社っていう状況が起きやすいですよね。
だって論点バカがいないから、一人も。それを論点にしないから、そこを。
tazawa
いや本当ですよね、確かに確かに。そもそも論点をつくようなタイプの人って、いわゆる珍しいのかもしれないですね。
Speaker 1
これは僕があくまで個人的な主観ですよ。感じるのはやっぱ同調圧力があって、やっぱすごいムラ社会なんですよ。
あんまりそもそもって言っちゃう人って結構時と場合に嫌われちゃうことある。ひっくり返しちゃったりするから。
なんでみんなここまで頑張ってきたのに今それ言うんですか、みたいな服着になったりとかするじゃん。
でもそれをちゃんと感化せずに向き合っていかないと、どんどん問題が大きくなっていくわけですよね。
tazawa
だからそれもね、確かに確かに空気悪くなるってわかるけど、だったらそもそも何のために仕事してたのかってなるじゃないですか。
でもまあそれを突っ込めないですよね。まあわかる。
tazawa
そうそうそう。だからそれをどういうふうに説得していくかっていうことなんですよね。
ただでも否定しないっていうところだけ意識しちゃうと、もし音楽が好きだったらミュージシャンと結婚してもいいけど、そうじゃないでしょとかちょっとそういうふうな感じになっちゃうから。
Speaker 1
ああ、確かにね。
tazawa
そうそうそう。だから大事なのは自分の方に軸足を置きつつ、相手の条件を作るっていうことが大事。
Speaker 1
難しいね。難しいね。
tazawa
で、この本だといい回答としてはね、もしあなたがキャリアウーマン志向だったらミュージシャンと結婚に賛成だけど、そうじゃないでしょっていう言い方をしてるんですよね。
ああ、はいはい。
これ何でかというと、どういうことかというと、要するにその娘がね、キャリアウーマン志向でめちゃめちゃバリバリ稼いでる人だったら、お金に困らないじゃないですか。
だからもしキャリアウーマン志向のタイプだったら、別に不安定なミュージシャンと結婚しても問題ないはずじゃないですか。
Speaker 1
ああ、なるほどね。頭いいね。
tazawa
だからあなたがキャリアウーマン志向だったら結婚に賛成だけど、あなたは違うでしょっていうっていうんですよ。
Speaker 1
ああ、それすごい頭いいね。僕なら端的に、え、じゃあお前が稼げばいいじゃんみたいな言い方で確かに言いたくなっちゃうけど。
でもやっぱ圧倒的に就任はさ、大変だから、お前が働いてさ、頑張れるか?みたいな。それすごい。
tazawa
いいね。だってあんたがキャリアウーマン志向だったらいいけどって言ったら、本人としても私キャリアウーマン志向じゃないしって認めてる。
Speaker 1
そうです。そこであれだ。要はその自分自身の問題に置き換えられるわけだ。
そうそうそう。
そうだね。
tazawa
そう。
Speaker 1
すごいね。
tazawa
これはね、Bマル条件なんですよ。
Speaker 1
これはね、すごいね。それは。
確かに。
うん。
腹落ちました。
腹。
そういうことですね。
tazawa
ね。だからそれ、当然ワタさんも、僕もそうだと思うんですけど、なんとか相手を怒らせないように、傷つけないように上手い言い方を考えると思うんですよ。
うん。
もしかしたらこういう結論に至るかもしれないけど、だけどこのフレームワークとかこの考え方知らなかったら、たどり着くの超大変だと思うんですね、これ。
Speaker 1
大変ですよね。
tazawa
ね。
Speaker 1
でもなんかやっぱりすごい前提としてあるのは、すごい理他的な考え方が前提になってるから、だから突き詰めていくと本当にその人のことを思えてるかどうかで出てくる言葉の質が変わってくるみたいな話なのかもしれないよね。
そうですね。
今の話だからすごいいいなと思ったのは、相手よりもお前自身の話をしてるんだっていう、俺はお前のことが心配で、お前がどうできるかを話してるんだっていうのはすごい刺さりましたね。
なんかこれ人の、その付き合ってる男性の否定から入っちゃうと、やっぱり他者の批判じゃないですか。
もう対話してて、お前との話をしてるっていう。
tazawa
そうですね。大体こういう場合ってミュージシャンのその男を責めますよね、否定しますね。
Speaker 1
大体このパターン、そのパターンしか見たことない。
tazawa
そうしたらもう私が好きだからって言って駆け落ちしますもんね。
Speaker 1
そうですね。別にだからそれはもういいよみたいな、許してもらわなくてもなっちゃうよね。
でもお父さん、このB○のやつはお前がどうなんだって話をしてるのもね、それすごいいいよね。
お前が養ってやれみたいなさ、感覚じゃん。
tazawa
そう、それができるならいいけどってね。
Speaker 1
そうそうそう。すごいいいよね、それ。
一番向き合ってくれてる言葉じゃんね。
そうですね。
しい、父親としての愛と厳しさがある言葉だし。じゃあお前が養ってやれみたいな、すげえいいですね。
tazawa
確かにその言い方いいですね。キャリウマン志向だけどって言うとピンとこないけど、その言い方の方がピンときますね。
Speaker 1
なんか刺さりますよね。あって言われたみたいな。
tazawa
ああ、お前が養う自信あるのかみたいな。
Speaker 1
ああ、そのパターンあるんだね。すごい新しい感覚です、これ。こういうケースでそのパターンあるんだっていう。
tazawa
確かに影響がありますね。
公務員かメジシャン問題って。
Speaker 1
昔からあるテンプレであるけど、すごいいいね、それ。
tazawa
だから何事もやっぱりビジネスの場でもこの考え方で応用できるかっていうとこですよね。
Speaker 1
そうだね。
tazawa
難しいですよね。これ練習したら身についていくのかなって感じ。
Speaker 1
でもだいぶこれできるとネゴシエーション上手くなるでしょうね。
tazawa
そうですよね。
Speaker 1
うん。すごいですね。
tazawa
だから公式としてはBが○となる条件を提示してその条件を否定する。
うんうん。
だからBが○となる条件、娘がキャリアウーマン志向だったらって条件を提示してその条件を否定するってことです。
Speaker 1
うんうん。なるほどなるほど。
tazawa
いやでもあれですね、いわゆるコンサルとかそういう人でネゴシエーション力がある人とかってこういうのをやっぱり勉強して身につけてるっていうのもあるんでしょうね。
Speaker 1
まあ確かにこれは思考法の話でもあるもんね。確かに。確かに論点の話で言うと、さっきはその人理多的な感覚っていうのもあると思ったけど、論点の話で言っても確かに本質的な論点さえ解決できてればそれがベストアンサーじゃんっていうね。
うん。
tazawa
確かにね。
そう思うとなんかこの番組でもよく言うストローマン論法とか何なんだっていうね。
Speaker 1
いやもうほんと。それは今人をバカにするための話ですもんね。ずらすタイプ。逆だから逆のほうなんだ。
tazawa
ずらして相手の根好感を下げるっていうね。
Speaker 1
全く逆のね。だからストローマンだとA×B×B×だね。完全否定するっていう。
tazawa
そうそうそう。永遠とそれってあなたの感想ですよねって。
Speaker 1
って言い続ける。
代替案とか全く出さない。逆にだからそれがアンチパターンだとしたらこれができてる人、今言ったB○ができてる人が見かけたらちょっとこの人やるやつかもしれないっていう認識をしてもいいのかもしれない。
tazawa
でもこの論法ってでもやっぱり気づくかな。やってる人っているのかな。
Speaker 1
これでも基本的に僕やっぱりB×しか見たことないんですよ本当に。
tazawa
相手を否定するね。
Speaker 1
で、あれなんでなんですかね。仕事においてなんでやっぱりあの感じになっちゃうのかなっていうのは思いますけどね。
tazawa
確かに確かに。
なんか多くないですかこのパターン本当になんかもう毎日見てますよB×。
tazawa
だからそうなんですけどB×だから何のために話し合ってるのかってなるじゃないですか。要するに相手を論破して任せたところで何がなるっていうか。
Speaker 1
そうそうそう。だから見え方的には僕これサボタージュだと思ってるんですよ。要は否定してその仕事をやらせないっていうやつじゃん。
だから要は前に進まないわけ。そこで否定すると。でもギリギリずっとそれを繰り返してるから何も前に進んでない状態で。
かあまあ本当最悪一番消極的な案でもうできるだけコストを削減したアイディアで許可するとかなんかそういう力学が働いていっちゃうなと思って。
tazawa
そうですよね。だから別にワタさんも僕もそういうB×のタイプじゃないじゃないですか。別に相手をこう。
Speaker 1
知らないですか。
tazawa
だけどそれをやらずに説得しようと思ったらA○になっちゃうじゃないですか結局。
Speaker 1
そうですね。
tazawa
でもかといって別にそれもやらないけど毎回悩むんですよね。僕も結局目的は解決することだから生産性がある議論をしなきゃいけないなって思うから。
ただのA○とかB×って意味ないなって思うからやらないんですけど、だったらどういうふうに言えばいいんだろうって毎回こう悩みながらだなって思うんで。
こういうB○みたいなことを知っておくと今後使えるのかなって思いつつまあでもちょっと難しい気もするけどね。
Speaker 1
これをいかに早く出せるかみたいなね。
tazawa
だからいつもね結局やっちゃうなというかは遠回しなB×とかね。
Speaker 1
遠回しなB×やりましたね。
tazawa
遠回しというか遠回しというよりはそれだとこういう条件でこうなるとそれがよく成り立たないからみたいな丁寧なB×とかせざるを得なくなるのかなと思ってて。
Speaker 1
例えば自分の上司と言われてる人たちに対してとかも、それはA○なのかな。
例えばなんか言われてでも納得してないことがありますと多分こっちの方が正しいって言った時にどういうふうに打ち返すかなって今ちょっと思ったんですけど。
でも比較的自分よりも役職上上の人とかとのコミュニケーションでB○は出しやすくなる感じはあるかもね。
ちょっとそもそもある程度リスペクトをした上でコミュニケーションを取らないと。
例えばクライアントお客さんとかと話す時とかは比較的否定をしないように肯定もしつつこうですみたいなね。
tazawa
それがあれですよ。だからB○の場合は相手の通じが悪い意見が成立する場合も話さなきゃいけないじゃないですか。
Speaker 1
そう、こっちが。
難しいね。
でも確かにいわゆる外部コンサルって言われてる人たちの提案の仕方みたいなのって上手いなって思うのは、そういうところにB○に近いことをやってるのを上手いなって思ってるのかもしれないなって今ちょっと思いましたね。
あの人たちって基本的にそういうのに慣れてますよね。そもそもとんでもない検討違いのことを言われることに慣れてて、そうですしこういうパターンもありますよねみたいな提案の仕方がすごい上手いというか。
tazawa
確かにそこが本業ですもんね。
Speaker 1
仕事だもんね。
tazawa
そうですよね。
Speaker 1
それをできるようになりたいなっていうのは思います。個人的には。
tazawa
でも僕ね、いや僕はそれトータルこれいろいろ思ってみて、めんどくさいなと思っちゃう。
めんどくさい。B○パターン。
要はコミュニケーションとか勉強していくのって、いや僕はもうタイプとしてもうそこはもうちょっといいやって思っちゃったぐらいですね。
Speaker 1
B×でいく?
tazawa
B×も結局しないけど、あそこで。
Speaker 1
そういうスタンスとしてね、確かに。
tazawa
その寝合力みたいな。
Speaker 1
寝合力ね。
tazawa
そういうところで戦っていくこと自体がめんどくさいなって思っちゃった。
Speaker 1
まあそれ自体をもしかしたらだから、それ自体を論点、だから論点ばかりになった時にそれ自体が不毛になることもあるわけじゃん。その話をしていること自体が。