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スピーカー 2
どうも、TAZAWAです。
スピーカー 1
WATAです。
スピーカー 2
今回はあれですね。前回の話の若干、その続きになるような、失っちゃいけないみたいなね、話してたと思うんですけどね。
スピーカー 1
はいはいはい、失っちゃいけない。
スピーカー 2
そういう意味ではあるし、あとはそのマレーシアの回のちょっと続きでもあるんですよ。
スピーカー 1
おー、はいはいはい。
スピーカー 2
あの回で結局半分だったんで、あの喋った分の。半分というか、もう一個別の軸の話があったんですけど、それを喋りたかったんですけど。
スピーカー 1
もう素晴らしいじゃないですか。
スピーカー 2
この間、マレーシアいい匂いしたって言ったじゃないですか。
はいはいはい。
あれが何かって、探したんですよ。
はい。
もういろんな、ちっちゃい小瓶、いろんなやつ買って、どれだと。
スピーカー 1
小瓶?
スピーカー 2
小瓶って、オイルとかの、あれじゃないですか。
スピーカー 1
あー、そういうことですね。
スピーカー 2
WATAさんもよく持ってるじゃないですか、お試しの香水のやつ。
スピーカー 1
あのね、なんか小売りのやつね、香水のね。
スピーカー 2
WATAさんこの間、何でそんな持ってんのかっていうか、ポケットからボロンボロン落とした時がありましたね。
スピーカー 1
あれ何だったんですか?
あれ何で僕もあんな持ってたのか。
僕いっぱい持ってるんですよ、そういう小瓶を。
それを。
スピーカー 2
次から次へとポケットからボロンボロン落としてる、ちょっと面白かったですね。
スピーカー 1
あれ何だ、自分でもちょっと、何でそうだったのかちょっと理解できないところがあるんですけど。
集めてるじゃないですか。
そうですね。
スピーカー 2
ああいうのをね、ちょっと僕もいろいろ買って、探したんですよ。
はいはいはい。
多分分かりました。
あのね、これ分かったんですよ。
あのね、人工ウード。
あの沈む、こう歩いて書いてこれ人工って。
その、開けていいですよ。その匂いだと思うな。
それだと思う。
スピーカー 1
あ、これか。
あ、これあのあれですね。
あ、すごい、馴染みがある香りですね。
これ僕、あれです、この、実はあの、僕あのオシャレさんなんで。
あの、ヒゲ、ヒゲ入ってるんですけど僕。
ヒゲにこうオイルを塗ってるんですね。
スピーカー 2
その匂いがします。
スピーカー 1
あ、そうなんですね。
あの、ビアオイルの匂いがします。僕が使ってる。
スピーカー 2
あ、そうなんです。
スピーカー 1
いい匂いですよね、これね、すごい。
スピーカー 2
まあウード系、だから線香とかの匂いなんですよ。
で、線香、なんかその、僕チャットDBで色々相談したら、
まああの、イスラム教のね、その線香の匂いの可能性があるっていうから、
線香ってこの香り買ったんですけど、やっぱ線香は線香なんですよ。
スピーカー 1
線香は線香ですよね。
スピーカー 2
やっぱ違うなと思って。
で、このこっちのオイル買ってみたら、もうこれだと思いましたね。
だからこの香りがね、至る所から匂ったって感じなんですよ。
スピーカー 1
これはいい匂いですね。
スピーカー 2
でもCAさんからもね、この匂いしました。
スピーカー 1
え?CAさんは僕と同じヒゲオイル使ってるってことですか?
スピーカー 2
だから、こっちだとこう男性っぽい、なんかあれなのかな。
まあ、このお湯、線香とかに馴染みがないとまたね、印象が変わるのかな。
向こうだと一般的なのかな。
スピーカー 1
だからそういう、なんかあるんすかね。
まあ日本だと、そういう石鹸の香りって割と石鹸の香りとしてあるじゃないですか。
そういうこう、ポピュラーな香りとして定番の、そういうフレーバーなんですね。
スピーカー 2
この匂いはね、しました。
スピーカー 1
いい匂いですね、これね。
でもなんかだいぶオシャレですけどね、この匂いが。
町中から漂ってくる町って。
なんか洋服屋さんとかの匂いとかでも全然、
違和感ないぐらいオシャレな匂いですけど。
ちょっと懐かしさもあるね、確かに線香っぽいね。
スピーカー 2
そうですよね。
僕、いっぱい、うっとけかなと思ったんで、ウッディな感じかなと思ったから、
サンダルウッドとかシダウッドとかこれとか、いろいろこの香瓶がいっぱいありますね。
探して見つけました。
何してるんですかね。
スピーカー 1
アロマテラピー検定受けるのかなって。
スピーカー 2
それね、誰か部屋来たときに疑われそうですけどね、何か。
たぶん合ってると思うんだけど、
だけどこの香りがマレーシアでって検索してもあんま出てこないんですよね。
スピーカー 1
なんか別の呼び名があるんですかね。
スピーカー 2
僕の壮大な勘違いかですね。
置いてあるところでマジの匂いがしたっていう。
スピーカー 1
でもなんか、僕が今嗅いだ感じ、東南アジアのそういう感じ感がすごいありました。
ちょっとヨーロッパの香りと、あとは元中東の香りとインドの香り、ちょっとやっぱり系統が違うと思うんですよ。
それで言うと、すごい言ってることがよく分かる匂いでした。
伝わってくる、その情景が、その匂いがする。
スピーカー 2
もう一回行きましょう。
スピーカー 1
僕が行くか。
僕これ借りて試してきますよ。
これを持ってって匂いが同じかどうかね。
自分の髭と同じ匂いか。
僕のその髭のオイル持っていけばいいの?
そうだわ。
びっくりしましたもん今、たださんがオイルの瓶を渡してこうやって実際嗅いだんですけど。
これ家にありますもん。
スピーカー 2
寝る前につけてますもん。
香りがこの人工って匂いだとは認識してなかったんですか?
それは何かそう書いてなかったんで、何て書いてあったかな。
スピーカー 1
何か違う香りの名前で書いてありましたね。
外国のオイルですけど。
スピーカー 2
中に含まれて、この匂いが入ってるってことですかね。
スピーカー 1
入ってるってことなんですかね。
スピーカー 2
これはだからいいですね、そういう。
ちゃんとこうね、追求して突き詰めて皆さんにご紹介するというスタイルね、素晴らしいです。
まあそんな雑談をね。
スピーカー 1
そうですよね。
スピーカー 2
雑談をして大事な雑談。
まさかこれが本題だと思ってませんか。
スピーカー 1
本題でもいいんですけど。
スピーカー 2
雑談の重要性の話をね。
スピーカー 1
確かにね、これ大事ですよ、このつかみというかね。
みんな多分前回の放送で気になってたと思う。気になってると思うんで、田田さんが言ってた香りは。
どういう香りかなみたいな。
スピーカー 2
この同じじゃ、これAmazonリンク貼っときます。
スピーカー 1
リンク貼っといていただいて。
で、幸せですか。
幸せです。
スピーカー 2
よかったです。
スピーカー 1
何よりです。
大事な問いですよ。
僕も聞き返して大丈夫ですか、これ今。
聞き返さない方がいいですね。
絶対聞き返さないです。
ですよね。
スピーカー 2
マレーシア行って、そんなことを考えたもんで。
スピーカー 1
幸せかどうか。
スピーカー 2
いや、なんかね、そう。
国、やっぱり、すごい近代的というか、マレーシアもね。
ど真ん中は本当にツインタワーとかすごいし。
そう考えるとやっぱ、今どの国行っても中心部ってあんまり街並み変わんないと思うんですよね、ある種。
スピーカー 1
そうっすよね。
スピーカー 2
だからそういう意味で言うと、どの国も自国の文化とか伝統とかは残りつつも、見通っていくだろうなっていうふうに思うんですよね。
で、何よりも、やっぱり外国行って、すごいロジとかちょっと汚い感じのところに入って行ったりとかしても、みんなスマホを触ってるし。
スピーカー 1
そうっすよね。
スピーカー 2
お店の屋台のそういう出店とか、店員さんみんなスマホを触ってるし。
で、どこ行っても、街並みは今いる場所は全然違うのに、普段いる日本と。
だけど、スマホの中身だけは常に一緒なんですよ、どこ行っても。
そうですね。
で、そうすると比較するじゃないですか、スマホで。スマホの中見ると世界のどこでもアクセスできるし、世界の進んでると言われてるところが目に入るし。
そういう場合に、自国の伝統文化っていうところに対して、特に愛国心とかそういう部分に関してはなければ、西洋のほうがいいんじゃないかって思うんじゃないかなって思うんですよ。
で、そうなってった場合に、今後ね、今まで僕らはその国ごとの面白さを求めて海外旅行行って、歴史とか伝統とか文化とかを楽しんでるけど、いつまで続くんだろうって思ったりもするんですよね。
いずれ同じになってくるのかもしれないなって思ったりして。
で、それがどうなんだろうなっていうか、いいことなのかどうなのか悪いことなのかっていうふうにすごい考えたし。
あとなんかその有名な話でブータンが世界で一番幸せな幸福な国って、昔もともとそうだったけど、最近一気にランク下がって、今県外になってるっていうぐらい幸福下がってるらしいんですよ。
それが何でかっていうと、やっぱりインターネットなんですよね。
インターネット、SNSで、それまでは知らなかったけど他の国のことをね。
スピーカー 1
最近そういう、ある種ちょっとした神社ブームとか、神社がバズってるみたいな、そういう風潮があるんですかね。
そういうのを活用して、そういうことを考えてる不動産会社がいるらしいですよ。
だからそれは、ちょっと一回踏みとどまって考えないといけないですよね。
本当にどうかしてるとしか僕は思わないですよ。
神社の中に住みたいやつもそうだし、それ売ろうとしてるやつも、しかも歴史ある神社で。
ちょっとやりすぎじゃないかなっていう。
ちょっとごめんなさい、間挟んじゃいました。
スピーカー 2
そういうことですよ、それも含めてね。
僕らも無意識にそういうことやってるってことですよね。
スピーカー 1
やってますよね。それに違和感を感じなくなってきちゃってるね。
スピーカー 2
これでも、だからといって、難しくて伝統とか文化を残していきたいと思うけど。
もちろんね。
でもどうするかっていうか、だって合理的じゃないしとか、よほど強い意志がなければ、それをわざわざ残そうとかって思わないと思ったし。
あと何より、どっちの方向がいいのかなと思ったのは、あくまで割り切って伝統とか観光目的とか含めて、割り切ってしっかり残していきましょうっていうふうに、割り切って残していくっていう努力をするのか。
それともしっかりアイデンティティとして自分たちに取り入れた上で、その生活をある程度自分たちでもやっていくってことが正しいのか。
だけどそんなことって合理的じゃないし、みんな嫌がるよねって思うし。
スピーカー 1
まあそうですね。
スピーカー 2
タカラ 必然なんかもう難しいのかなっていうふうに思っちゃって、チャットGBTにいろいろ聞いても素晴らしい視点ですねみたいなことしか言ってこないんですよ。
そこはちょっと距離感感じますね。距離を感じますね。
タカラ なんか大したことない話ばかりしてくるんですよ。
スピーカー 1
突き放されてる感じ。
スピーカー 2
タカラ それぞれが少しずつ興味を持つことが大事ですとか。
スピーカー 1
その中庸なね、なんか。
スピーカー 2
タカラ でも合理的じゃないですから、みんな嫌がりますよね。はい、それもとても素晴らしい視点ですみたいな。話進まないから。
これリクルート流だったら、お前はどう思うんだって言われちゃうし。
スピーカー 1
タカラ でもね、これ僕はだから最近本当でも、本当マジで僕もちょうど同じことをめちゃくちゃ考えてるんですよ。
タカラ だから、読んでない本なんですけど、フラット化する社会っていう本があるらしくて、ちょっと今度読みたいなと思うんですけど。
タカラ 要するにこのインターネットが当然ながら何十年前に来るっていうふうに予測されて、すごい古い本だね。2000年代ぐらい、90年代後半かな。
タカラ 結構古い本なんですけど、要するに情報が均一化されて、やっぱり出回っちゃうと、
タカラ 結局人が比べたりとか、あとはこのグローバルな、いわゆる報酬の考え方でいうグローバリズムみたいな、
タカラ 世界を一つの規格、基準で統一して平和な世界を作っていきましょうみたいな世界観ね。
タカラ それがおそらくインターネットが普及することによって来るだろうと。
タカラ ただ、そうすることによって非常に平たく尖りがない、ちょっとあえて言わせてもらうと、
タカラ 今のリベラル思想的な感覚の、すごい平坦な、もう全てが統一規格化された世界が生まれて、人間もその感覚に染まっていくでしょうと。
タカラ そうした時に、ある種人間が今まで感じてた喜びとか幸福とか、あとはアイデンティティっていうのがなくなって、
タカラ 全て均一化されていくんで、本当の意味での幸福がなくなっていくだろうと。
タカラ その上でどう生き抜いていくべきかっていうのを問わなきゃいけない時代が来て、
タカラ その時には、やっぱり一回人間は立ち戻って、
タカラ 自己、自分とは何かで、自分は何を考えていくべきかっていうのを、自分の頭で考えられるようにならなきゃいけないから、
タカラ どんどん自己主張をしなきゃいけないと。どんどん自分の思っていることとか、間違ってもいいから、
タカラ どんどん自分だけが考えられることをやりなさいと。そういう人が、逆に言うと、勝っていく世界が来ると。
タカラ このように予言している、予言というか予見している本があるんですね。
タカラ やっぱり、一周回ってそのムーブっていうのが、今結構世界的に認識としてすごい合理化されて、めちゃくちゃいい世の中になったかもしれないけど、
タカラ 一方で、何だこの違和感は?みたいな、変な感覚を覚えている人が増えているような気がしてて、
タカラ その直感とか感覚っていうのがあるし、すごい研ぎ澄ましていくというか、ちゃんとそこをみんなで議論していくのと、
タカラ 合理化していい部分はしてもちろんいいと思いますし、改善とか、より良くしていくための改修とか、
タカラ していくっていうのはいいんだけど、とはいえ、さっきのアイデンティティというところに立ち返って、何を残さなきゃいけなかったんだっけかっていうのと、
タカラ それはなぜなんだっけかみたいなのを、ちょっとその論理的とか合理的な思考から逸脱して、
タカラ 一回それを立ち返る考え方っていうのが、結構重要な時代になってくるんじゃないかなっていうふうにちょっと僕は思ってるんですよ。
タカラ それは僕の1個前のエピソードの話題でもそれに近い話をしたんですけど、結構人々が危機感を感じ始めている、ちょっと気づき始めているのかなみたいな感じますね。
スピーカー 2
その何が面白いかとかっていうそのユニークさとかって、ただやっぱ各国の歴史的なものとか伝統的なものって面白いじゃないですか。
スピーカー 1
タカラ 面白いです。
スピーカー 2
タカラ それ何でかって言ったら、それはその面白さってこれからの情報化社会の中では生まれない面白さだと思うんですよ。
スピーカー 1
そうなんですよ。
スピーカー 2
タカラ それ何でかって言ったら、あれは別に狙ってやってたっていうよりは、ある種井の中の蛙だからこそできた文化じゃないですか。日本だってそうじゃないですか。
タカラ 鎖国してた中で、ガラパゴスのあの中でいろんなものが生まれたっていう。
めっちゃローカライズされたっていう。
タカラ そうそうそう。だからあれは別に日本がそういうことを狙ってやってたというよりは、その状況だったからこそそういうものが生まれちゃったというか。
タカラ だから理想としてそれぞれが生んだわけではないというところがあるから、これから自由に何でもどうぞって考えてくださいって言われた場合に、あんなものは生まれないと思うんですよね。
スピーカー 1
確かにだから今の状態、昔と今で言うと確かにその状況が今変わってきちゃってるんで、今の状態でフラッと海に放たれて、さあどうぞって言われても確かに難しいところはあるんだろうね。
スピーカー 2
タカラ インターネット上でみんなでブレストしたところで、その中での間しか生まれないから。
スピーカー 1
タカラ でもなんか僕はこの番組でずっと歴史の話をしてるのが、やっぱね、本当良かったなというかいいなと思ったんですけど、歴史を振り返ってその感が見るっていうのは結構いいミラーリングの方法なんじゃないかなと思うんですよ。
タカラ だから日本って過去何度もこの荒波に揉まれてきてる。これちょっとこの番組で話したかな。結構日本でそれこそすごいクローズドな国だったんで、独自の文化を独自の路線で歩んできたところはあるんだけど、
スピーカー 1
タカラ 通名制度とか本当にこう、本質的にどれくらいこう。
スピーカー 2
だって本当にわかんない。通常わかんないですもんね。
スピーカー 1
タカラ わかんないんですよ。本当にわかんないからね。だからこれがより都合よくそう使われちゃうシステムでもあるんだよっていうことは、さっきのその、なんて言うんですか。
日本の本質的に良い部分は残していきたいとか、神社の境内の中にマンション建てるような、そういう価値観が別に外国的だって言いたいわけじゃないけど、やっぱりそういう見失っているところっていうのは、やっぱりそういう失っちゃいけない何かっていうところを日本人が見失っちゃった結果じゃないですか。
その戸籍っていうのもまさにその一つだと思ってて、見失っちゃった結果どうなるんですかねっていうのは、ちょうど今あれじゃないですか。タイムリーに話すべき時だと思うんで。
スピーカー 2
やっぱりその世界表示の中で戦っていかなきゃいけないもの、経済とかに関しては世界に合わせていった方がいいと思うんですけど。
タカラ やった方がいいですよね。
そうじゃないものって変える必要ないからって僕は思うんですよ。
スピーカー 1
タカラ そうそう、変える必要はないですよね。報酬っていうのは、いわゆる右翼とかそういうふうに言われがちですけど、ちゃんとその伝統文化を自分たちがアイデンティティとして残していかなきゃいけないようなことであったりとか、国民性とか、この国っていうところに根付いていて、
タカラ 変えるべきではないことと、とはいえアップデートしなきゃいけないことを見極めるっていう意味での考え方でしょ。天皇がーとかそういうことじゃなくて、それをちゃんと建設的に議論していって、変えるべきとかはどんどん変えていけばいいじゃないっていう話をしていければいいっていう思想なんで。
タカラ 逆に言うと改革派っていうのはとにかく全部変える。すべてを変える。すべてを欧米基準に変えるになっちゃうから、それをちゃんと見極めましょうよと言ってるのが欲しいだと思うんで、健全だと思うんですよ。それが普通の一般的な日本人の感覚だと僕は思ってるんで。それをちゃんと見極めていければいいと思うんですよね、単純に。
スピーカー 2
タカラ そのためにはやっぱりある程度の教養とかね、知ってないと判断できないからね。
スピーカー 1
タカラ そういうことですね。だからやっぱり歴史もそうですし、社会情勢もそうだし、情報ソースね。何を見て何を判断するかと、あとメタ認知みたいな話ですかね。だから複合的に情報を取り入れて、複合的な判断ができるようになっていかないといけなくて。
タカラ 情報操作されて、グローバリズムみたいな考え方に染まっていくんだったら、それはもう完全に飲み込まれちゃってるってことだと思うんで。でもそれは別に合理化とか平和とか、そういう話の前提じゃないじゃないですか。ただの世界の規格に乗っただけだから、何も考えずに。そうしちゃいけないというだけなんですよ。
スピーカー 2
タカラ なんかそのさっきの若者が最近またね、変わってきたっていうのも、何でかなって僕考えてたんですけど、例えばカルチャーのところだと音楽とか、昔だったら洋楽聴いてるのがファッション的にあったけど、今ってもうKポップとか言ってるじゃないですか。だからそこはもう変わってるんですよ。
変わってますね。 タカラ だけど政治的なところは変わってないじゃないですか。それは若者が立ち位置が動いてないからだと思うんですよ。だから要は若者が先に音楽とかの方で敏感だから、そっちの方が先に変わったってだけだと思ってて。
スピーカー 1
確かに確かに。 タカラ 徐々にやっぱり政治の方もね、遅れて変わっていくんじゃないかなって思うんですよね。 確かにね。確かに確かに。
タカラ でもそのお隣の韓国で言ってもね、今逆に若者が比較的保守家というか、韓国内での保守、いわゆる親日親米っていう意味合いですけど、ちょっと状況が韓国側でも世代間で変わってきてるみたいな話はあると思うんで。
タカラ ただ僕らの国も、僕は世代間差別とか世代間階級闘争みたいなのすごい嫌いなんですよ。成田雄介の老人は集団自決すればいいとか、ああいうの嫌いなんですよ。考え方として。