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2025-05-26 48:59

第340回 アフターコロナで世界線が変わってしまったコミュニケーション

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とある飲み会にて / コロナ以降人と趣味の話をしなくなった? / オンラインミーティングは雑談しづらい / 失われたコミュニケーション / オンラインナンパ / 無駄な会話をした方が幸福度が高い? / DMを禁止する企業の風潮 / オフラインとオンラインのバランス / リベラル過ぎると自由が無くなる / AI時代以降に必要となる大切な感覚

※収録機材の不具合で冒頭挨拶部分が途切れております


■ 番組への感想・お便りはこちら

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■ クレジット

Opening Theme : Composed by WATA

Cover Artwork : Designed by WATA

CG Character : Modeling & Designed by WATA

Ending Theme : Composed by TAZAWA

©終わりかけのRadio


番組エンディングテーマ『life』

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#アフターコロナ #リモートワーク

サマリー

このエピソードでは、コロナの影響で変わったコミュニケーションのあり方について議論されます。特に、オンラインミーティングの浸透により、リアルな会話での自己開示や共感の機会が減少していることが語られています。アフターコロナの社会では、デジタルコミュニケーションが進化する一方で、オフラインでの人間関係の重要性が再認識されています。また、言葉の使い方の厳格化や社会的距離がコミュニケーションの質にも影響を与えていることが述べられています。このエピソードでは、コロナ後の新しいコミュニケーションの形について考察され、特にリモートワークの影響や企業内のコミュニケーションに関する現実と課題が議論され、職場環境の変化が人々の関係性に与える影響が掘り下げられています。アフターコロナの時代におけるコミュニケーションの変化や失われた人間的な感覚を取り戻す重要性についても話し合われています。

音楽と趣味の会話
スピーカー 2
久々に、そういう人たちとの飲み会みたいな感じで、いろんなたわいもない話をしてたんですけど、たまたま音楽の話になったんですよ。
同年代と、私とは一回りぐらい離れている方がその場にいらっしゃって、
音楽話に花が咲いたというか、同世代は当然その同世代の、どういうの聴いてたかとか、
今と昔で聴いてるものの差というかさ、昔こういうの聴いてたけど、今どういうの聴いてるのかとか、いろいろ盛り上がったわけなんですけど、
人回り離れてる男の子でしたけど、人回り離れてるんですけど、わりと趣味が合うというか。
人回りって、比較的音楽とか、やっていたゲームとか、見ていたアニメとかって、そんなに差が出ないんだなっていうことに気づきました。
だから、当然だから僕は40代中盤で、ジャンプ黄金期の世代なので、そういう趣向になるわけじゃないですか、ジャンプ世代。
いわゆるドラゴンボールとか、悠々白書とか、やや最近より言うとワンピースとか、ナルトとかありますけど、そういう系統で、その系風でアニメの話をしても全然会話ができるというか。
意外とジェネレーションギャップって生まれづらいなと思ったんですけど、なんかでも、それはさておきですね。
そういう話をしてた時に、こういう音楽の話とか、趣味の話を人とするのって、めちゃくちゃ久々だなというか、懐かしい感じになって。
で、こういう話ってそういえば、あんま最近しなくなりましたよね、みたいな話をその場でもしたんですね。
確かにそうですね。あんまりこういう、いわゆる趣味とか、何が好きかみたいな、そういう深ぼった話って、あんましなくなりましたね、みたいな。
結構もう、それなりに2,3年のお付き合いですけど、初めてこういう話しましたもんね、みたいな感じで。
確かになと思って、なんか僕も久々に話した、そういう音楽の話とかしたんで、僕がどういう音楽が好きだったか、自分でちょっと忘れてたんですよ。
スピーカー 1
あまりに話してなさすぎて、あれ俺何好きだったっけかな、みたいな。一番好きなアルバムとか何だっけか、みたいなのを思い出せなかった。
スピーカー 2
それぐらい懐かしい会話というか、昔そういえばこういう会話してたよねっていう会話だなと思って。
コロナ以降のコミュニケーション
スピーカー 2
言われて気づいたんですけど、確かにそういえば会話って滅多にしなくなったし、こういう自己開示の場もそんななくなったよな、みたいなふと思いましてね。
その場でも、なんでこういう話ってしなくなったんですかね、みたいな話になったんですよ。
やっぱり、コロナ以降、コロナ以前で、この世界線がある種変わってしまったじゃないですけど。
コロナ禍、我々もオンライン収録とか一時期してましたけど、コミュニケーションが一時的にすごいオンラインに一極化したじゃないですか。
その時に、オンラインミーティング的なものと、オンラインコミュニティみたいなものが主軸になった時に、例えばZoomとかのミーティングで言うと、あれって、Zoomのミーティングって皆さんも分かると思うんですけど、
誰か喋ってる時で、他の人は黙ってるっていう、すごい一方向的なコミュニケーションで。要するに、この普通のリアルな会話で言うと、例えば同じ会議室に5人ぐらいいたとして、
もちろん1人が喋ってる時は、話を聞いてる場合もあるんだけど、それ相応のコール&レスポンスとか、うなずきとか、合図地とか、
あとはそれに対するちょっとした反応とかっていうのが、会話見えたりとか。あとは、その本題にたどり着くまでに、割とリアルな場だと、雑談とか、いろんなアジテーションとか善意があるわけじゃない。
オンラインでミーティングをすることによって、そういう善意がなくなったのと、途中のちょっとそういう小粋なコミュニケーションというか、そういうのがなくなった影響で、それ自体は別に普通にオンラインミーティング上は支障があるものではないんで、
結構、そういう文化が浸透しきって、はっきり言うと無駄な会話かもしれないですけど、無駄なリアクションとか、無駄な会話みたいなとこもあるんだけど、そういうのをしなくなったんでしょうね、みたいな話になったんです。
なるほどなと思って。確かに、僕も結構オンラインミーティングとかやるときって、無駄なこと一切喋んないんですよ。本当に振られたらしか喋んない。
スピーカー 1
それが大きくうなずいてる。
スピーカー 2
うなずいてるだけで、基本的に比較上のリアクションしかしない。っていうので、一言も喋んないミーティングが腐るほどあるわけですよ。
だから、確かにこれリアルな場で集まってたら、もうちょっとそういう双方向的な会話とか、ちょっとした合間の時間を間を埋める会話とか生まれて、そういうときに、例えばくだらない話をしたりとか、
あとは、今度飲みに行きますかとか、そういう会話が生まれたりとかして、それが繋ぎになって、そういう自己開示の機会が生まれて、そこで仕事と関係ない無駄な話が生まれていく。
たくさんバババババババッと。そこで、人と人が共感し合ってたんじゃないかみたいな仮説がその場で生まれまして、確かになって。
でも、なんかもうコロナも終わって、2、3年ぐらいでしたっけ。2、3年ぐらい、そういう本当に閉塞的な空気の期間もありましたよね。なんかもう忘れちゃいましたね。でもね、なんかすごい過去の話のような。
いや、僕はでも田田さんと対面で集まってるんで、対面で収録してるんでね。あんまりそういう、正直あんまり感じてなかったんですけど。
スピーカー 1
言われてみたら確かに、田田さん以外の人と、なんかこう自己開示の話ってほとんどしてないなみたいな。
スピーカー 2
家族とも喋んないですもんね。 家族とも喋んないです。家入ったら基本的にミュートモードになっちゃうんですよ。お休みモード入っちゃうんですよ。
通知オフなのね。 機内モード入っちゃうんですよ。受信だけできる。
っていうこともあって、なかなかこう、だから確かに仕事の話とかね。仕事に派生する話で、そういう飲み会とかは基本的に盛り上がったりとかしてましたけど、あんまなんか自己開示なくなってたなみたいなのを思ったんですよね。
今日は共有なんていうんですかね、いわゆる失われた無駄な会話みたいな。無駄な会話っていうことはないんだけど。
あとは、もちろん僕はこう感じてますけど、全然そう感じてない人たちもいると思います。なぜならそういう僕らはオンラインですべてことが済んでしまうような仕事をしてるんで、逆に言うとコロナ禍とかそういうのは関係なく人と接する機会の人はたくさんいたと思うんで。
ちょっとそういう、そこでの隔絶みたいなのがあるのかもしれないですけど、またちょっと田田さんもこの辺どうかなみたいな意見を。
なんかそれってこうあれなんですかね、そういう和田さんとかその同僚の方もオンラインではそうだったけど、実際会ったら変わらず趣味の話とかも昔と変わらずするんですかね。それともそういうオンラインを経験したからこそオフラインの会話のもうちょっと変わってきたんですかね、どうなんですかね。
だからその時話したのは、結局オンライン上から始まったコミュニケーションが起点だから、なかなかオフラインのそういう、いわゆるちょっと逸脱した会話の直結するような伏線が作れなくて、あんまり自己開示せずに、とはいえリアルで集まる機会なんていくらでもあったわけですから会話はしてたんですけど、
だからそういう、確かに思い返してみるとこういう話してなかったですねみたいな。だからどこに住んでますかとか、どこ出身ですかとかそのレベルは当然してますよ、もちろん。あとはどういう会社で勤めてましたかとか、仕事どうですかとか、そういう話は当然だから今までも散々してますけど、
思いのほかそういう、割と人となりを知る上での趣味就効みたいな話っていう伏線がオフライン上でできてなくて、ここまで到達するのにすごい時間がかかったんだなっていう。昔だったらやっぱり大体こういう話から、趣味なんですかとか、だから大体そこからこじ開けようとするわけじゃない、共通、自分と共通の趣味がないかとか。
だからそういう趣味共みたいな感じでね、そこから会社でも仲良い友達ができたりとか、こいつ俺と似てんなみたいな。だからそういう人と共感をする上での接点とか変数みたいなのに出会うまでのリーチがちょっと長くなったんじゃないかなっていう、ちょっと仮説だったんですけど。
だからなんかすごいコミュニケーションがめちゃくちゃ合理化されて、僕はやっぱりリモートワークっていうのが生まれてですね、すごい救われた一人だと思うんだよ。だって子供もいるし、めちゃくちゃ育児楽になったからとか、あとは時間の自由もめちゃくちゃできたじゃないですか、通勤もしなくて済むようになったし、だからすごい恩恵を受けてるし、すごいめちゃくちゃ合理的だなと思ってるんですけど、一方でやっぱそういう失った、
人との接点というか。
スピーカー 1
たしかに。だから僕も割と所属してる場所の人とプライベートでも仲良くなるタイプなんで、結構飲み行ったりもするタイプなんですけど、やっぱりコロナから始まってからリモートワークになってから圧倒的に減りましたもんね、圧倒的にほぼなくなりましたもんね。
新しい交流の形
スピーカー 2
なくなりましたよね。
スピーカー 1
だからオンラインでその関係で構築できないんですよね。
スピーカー 2
やっぱそうですよね。だからこれ、過去僕らもコロナ禍の時に一回確かにそういう話してたと思うんですけど、やっぱこれ僕らが対面で収録してるのがまさにその証なんですけど、やっぱリモートのコミュニケーションはきつい、きついというかなんていうんですかね、あんまり真に触れられない何か距離感があるというか。
まあこの音響効果、一緒にいる空間っていうのはこのコール&レスポンスとかもそうだし、なんか間がこう違うじゃない、そのオンライン上の間というか。
確かに。
うん。
スピーカー 1
うーん、僕あのあれなんですよ、意外と内向的なんですけど、変なところでコミュニケーションあるんで。
スピーカー 2
ありますよ。
スピーカー 1
僕ね、結構スラックで社内のチャットツールでDMしてお話ししませんかって言いますよ。
スピーカー 2
おお。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
DMで?
スピーカー 1
DMで言ってハドルで話すみたいな。
スピーカー 2
あ、そういうことね、ほんとに話すんだ。
スピーカー 1
ハドルでなんかちょっとお話しでもしませんかっていうことありますよ、何度か。
スピーカー 2
すごいですね、デジタルナンパ。
スピーカー 1
そうそう、で実際その結果的にはみんなやっぱり本人もやっぱりそういう時間もある程度欲しいというかいう感覚もあったりとかして、意外と毎回盛り上がりますね。
スピーカー 2
あ、そうか。
スピーカー 1
で、実際そういう人とはプライベートでも会ったりするようになった人いますよ。
スピーカー 2
そうっすよね。
スピーカー 1
今もちょっと計画してる人一人二人いるんですよ。
スピーカー 2
あ、ほんとに?
スピーカー 1
ちょっと声掛けてみようかなっていう。
スピーカー 2
これだから、本当すごいなと思うんですよ、僕たださんはね。
普通できないですよ、それ。
そうでしょ。
普通の精神状態の人はできないです、それ。
スピーカー 1
でも逆にDMでちょっとお話ししてみたいんでお話ししてませんかって言われたら嬉しくないですか?
スピーカー 2
いや、そうなんですよ。だからこれは僕の意見があえてマジョリティだとしたらみんなできないんですよ、これ。
話したいけど話しかけられないんですよ。
そうそうそうそう。
だからオンラインから始まっちゃったもんで、対面でのリアルな質感をみんな知らなかったりとか、あんまりそこまで距離が縮まってなかったりするんでめちゃくちゃ怖いんですよ、話しかけるの。
スピーカー 1
その辺はね、見極めが必要なんですよね。この人は喜んでくれる人かどうかっていう、そういうトークをね。
スピーカー 2
すごいよね、たださん神秘感がその辺。
でも一回そういうちょっとリアルで会ったことがある風の人に話しかけてるんですか、ちなみに。
スピーカー 1
いつも会ったことない人です。
スピーカー 2
会ったことない人、それすごいよ。
スピーカー 1
オンラインでしか会ったことない人。
スピーカー 2
それすごいことだよ。それね、めちゃくちゃ勇気いるからね。
スピーカー 1
たまに普段みんながいる会議で、ちょろちょろと自分の報告とかするじゃないですか、その時の雰囲気で、この人はおそらく実は喋ったら面白い人なんじゃないかっていう判断して、で、ナンパします。
スピーカー 2
いやだからそれね、本当ね、話しかけられてめちゃくちゃ喜んでる人本当にいっぱいいると思うよ。だから本当は話したいんだけど、そういう場もないしきっかけもないじゃないですか。
で、やっぱりなかなかオンラインの会議とかオンラインのワンオンでいきなりそういう、いきなり逸脱するのがやっぱりすごい難易度が高いと思うんですよ。
だからなんかきっかけを誰か与えてくれないと。
スピーカー 1
でもオンライン自宅で仕事してると暇じゃないですか。
スピーカー 2
暇ですね。
喋りたくなるでしょ。
まあ本当暇ですよね。
それって言うと本当なんか、あのちょっとこれ本当申し訳ないですけど、8時間中6時間ぐらい暇なんじゃないかなっていうぐらい、結構暇ですよね。
スピーカー 1
みんな暇なんですよ。
で、実際その僕ももう一回り以上年下の若い人から、よくオンラインですらこう喋る人なんですけど、ちょっとアザサナ聞きたいことがあるんですけどってことで、口頭で聞きたいからってことでそのハドルが始まるんですけど、だいたい3時間ぐらい喋れます。
スピーカー 2
長いね。恋人との夜の電話ぐらい長いね。
スピーカー 1
好きな音楽の話とか。
スピーカー 2
だいぶ時間が、だいぶ労働時間が奪われてる。
まあでもすごい良いこと、めちゃくちゃ良いことですよ。
スピーカー 1
向こうも結局そのお喋り。
スピーカー 2
暇だからね。
スピーカー 1
僕がやってるわけじゃなくて、向こうもすごい。
新しいコミュニケーションの形
スピーカー 2
おしゃれに乗ってくれるっていうかね。
スピーカー 1
だって電話かけてくれるの向こうだから。
スピーカー 2
あ、そっかそっかそっか。電話かけてくるのか。
だから、これですよ。これなんですよ。
多分このコロナから踏まえてAI時代からの、これですよ。
この夜の、くだらない電話してたあの時代の体験。
だからやっぱそういう時間が求められてるというか。
スピーカー 1
実際、渡辺さんも社内でスラッグとチャットツール使ってて、
たまにこれちょっとケスティストだとあれなんで口頭で聞いてもいいですかみたいなことで口頭で喋ることってたまにあります?
スピーカー 2
ありますあります。
スピーカー 1
その時って意外と聞いてきた人も、本題とはまた別にちょっとおまけで聞いてきたりすることあるじゃないですか。
要は意外とそういうことってみんな時間が欲しくてるんですよね。
スピーカー 2
そうなんですよ。
だからデジタルだと基本的に一方向で割とタスク化というか、連続的になるじゃないですか。
すべてのものが順序立ってオペレーション化してくから、あんまり派生した話題がしづらいんですけど、
オフラインだとその時の今の僕と田田さんが会話してるように派生していけるんですよね。
いろんな伏線とか流れを文脈を作っていけるんで。
今がチャンスだと話してる。今がチャンスだとこの時に言おうみたいな感じになったりとか、
あとは話してて生まれてくる何かもあるんで、そうやって呪術なじきしていくっていう作業。
その先にもしかしたら仕事から生まれた会話の先にも実は趣味の話とかが実は含まれてたりしてて。
田田さんと僕が会社勤めしたとき、一緒に働いたときは割とリアルなコミュニティで、
僕はあの会社好きだったのってそういうとこなんですよ。
とにかく働いてる人の人となりが働いてるだけで見えてくるから好きだったんです。
ただ仕事として優秀な人とかが集まっているコミュニティなんじゃなくて、
人間として魅力的な人がいるなというふうに感じることができる、
そういうコミュニケーションが活発な会社だと思ってたんで。
だからいい会社だなと思ってたんですけど。
だからそこですよね。あれが生まれると一気に仕事も連帯感が出るというか共闘意識も出るし。
スピーカー 1
結局仕事って人としてるんで、その人との関係が良くなると楽しくなるんですよ。
スピーカー 2
楽しくなりますよね。
逆に言うとこれがない中での仕事結構きついなと思い始めた最近。
だって仕事上のこの人は何をやっててどういうことができるかっていうのはもちろん把握してるわけだけど、
やっぱりどれぐらいまで踏み込んで何をお願いして、あとはテンションとか。
分かんないけど、デジタル上のコミュニケーション、さっき田田さんも言ってたけど、
結構厳しめというか、いろいろ冷たく聞こえちゃったりとか、そういうのあるじゃないですか。
社会的距離と言葉の使い方
スピーカー 2
だからそういうのを考えると、基本的にみんなデジタル上のコミュニケーションで会話をすることを結構ビクビクしながらやってる。
オフライン上も会話する場があるんですけど、デジタル上の延長線上にやるんで、かなりビクビクしながら会話してる感じというか。
あともう一個今日センテンスとして入れたかったのは、コロナと同時に、同時にてもないんだけど、
コンプライアンスがより一層きつくなったのって、コロナ禍以降な気がしますね。
アルファラとか、ソーバーっていうお酒飲まない主義の人たち、全然それはいいと思うんです。健康的な人たち。
ああいうカルチャーが生まれたりとか、忘年会に強制的に参加させないとか。
あと退職代行とか、最近だとね。そういう人権保護的な、そういう部分も相まった。
アメリカの民主党選権がそういうコンプライアンスバキバキのDEIみたいな、そういうのをやってアメリカがそうなってたっていうのはありますけど、
そういう風潮が影響してたかどうかはさておき、日本もそういう、コロナプラスより閉塞的になるような社会システムみたいなのが、あの時生まれてた気がしてて。
そういう検閲もあるし、要は今まで距離を縮めようとしてた人たちが、縮められなくなって、より縮められなくなって。
社会的にこれ、言っちゃいけないことかもしれないし、これは言えないなとか。
僕なんかね、コロナ系の飲み会ですっごい意識した回があったんですよ。たまたま女性が多かったのかな。若い女性が多くて、
ちょっと僕よりも、もしかしたら一回り以上離れてる方、20代くらいの方がいらっしゃった場があって、めっちゃくちゃ気使ったんですよね。
何が近世に触れるかわからなすぎるというか、だから怖かったのが、その場で結構僕は昭和の人間なんで、昭和的な言葉使っちゃったりするんですよ。
例えば、デッチ暴行とか。僕これ悪い意味じゃないですよ。デッチ暴行しろとか、そういう意味で使ってなくて、言葉として、
だからあんまりわからないよ。僕はちょっとバカだから、その言葉がどういうふうなNGのガイドライン感とかよく知らないけど、
スピーカー 1
デッチ暴行みたいな言葉を出した時に、一瞬凍りついた時があって、あ、デッチ暴行ダメだって。ピッキーンってなったんですよ、一瞬。
スピーカー 2
デッチ暴行ダメなの?みたいな。とかさ、さっきも田田さんと収録前に雑談してね、
いろいろ、多分この放送ではあんまり喋れないようなこととか、別に喋れるんですけど、そういう話とかって、僕割としちゃうんですよ、そういう。
スピーカー 1
そう、そう、若さんの面白さってそこなんですよ。
一般的にはあんまり社交の場で言わないほうがいいよっていうことを言っちゃったりするんですよね。
スピーカー 2
だから、もちろん笑い話して、ネタとしてもちろん言ってますけど、そういうのを言っちゃうタイプだから、すっごい緊張するんです、20代の男女がいる場とかは。
もうだからちょっと、これなんか言ったら、めちゃくちゃこいつ昭和のクソ老害やんけみたいな。このクソ老害とかこういう言葉がもう多分ダメなんでしょうけど。
だから、ガイドラインがすごい厳しくなってるんじゃないかっていう恐怖感ね。だからこれはオフラインでもオンラインでもこれはどちらでも感じてて。
だからその二重にコロナ禍以降のアフターコロナみたいな形で、人々のコミュニケーションのこの、なんていうかな、在り方というかさ。
だからそのコロナ禍以降、異様にキャンセルカルチャーがすごかったじゃないですか。芸能人の一連のやつとか。
なんか異常な感じだったじゃないですか。良くも悪くもですよ。良い部分もあるのかもしれないですけど。
スピーカー 1
やっぱりソーシャルディスタンスがそこにも影響したんでしょうね。距離感とか。
失われゆく人間関係
スピーカー 2
いや、いい表現ですね。ソーシャルディスタンスってこういうことだと思うんですよ。要するにその社会的な距離ですから。社会性としての距離感なんで。そうなんですよ。だから物理的な距離じゃなくて。
スピーカー 1
だから物理的な距離なはずだったんだけど、みんな間違えちゃったんですかね。
スピーカー 2
間違えちゃいました。それで言うと。履き違えちゃいました。本当にいろんな意味で距離が生まれちゃいました。
だからそれを別にこんな話はコロナの時にしてる人もいたのかもしれないですけど、改めて感じましてね。
割とこのコロナ以降とコロナ以前で、世界観が結構変わってるんじゃないかっていうね。だからもちろん良い部分もあるし、さっき言ったすごい合理化された部分もあるんで。
それめちゃめちゃ僕いいと思うんですよ。本当に。どんどん合理化されてほしいなっていう部分もありつつ、失ってしまったかもしれない良かったこととか、逆に言うとこれ以上失わない方がいいかもしれないことみたいなのは、結構見極めていかないとソーシャルディスタンスがどんどんどんどん広がるんじゃないかなと。
どんどんみんな孤独になるんじゃないかなっていう。いまだやっぱコロナ以降の孤独感が癒えてない人はいると思うんですよ。いろんな意味で社会的な経済的な状況とかもそうだし、今日本のもう散々たる政治の状況とかいろんな社会状況もあると思うんですけど。
スピーカー 1
だから仕事するっていう上で意外と、だからオンラインリモートワークになってからその業務だけをするっていう、作業だけをするっていうスタイルの仕事の仕方になったけど、実はみんながやってた仕事ってそうじゃなかったってことですよ。
スピーカー 2
そういうことです。本当に。
スピーカー 1
あと仕事ってそういうことなんだろう。思った以上にみんな仕事に対してネガティブだったりするかもしれないけど、意外とね、楽しんでたんだと思うんですよ。仕事といういろんなものをね。
そう。
全部抜きをして作業だけが残ったからそうなったと思うんですよ。
スピーカー 2
そうなんですよ。まさに。
だから僕は別にそんな好きな言葉じゃないんですけど、いわゆる共同体みたいな感覚が実は根っこに意識してなかったけど、ちょっと根付いてた部分があって。
だからそれが仕事っていうもちろんタスク、それは自体は作業なんで、しんどいし面倒ですし、嫌な人もたくさんいると思うんですけど、ただそれ以外の共同体って言われてるセーフティーネットみたいなのが実は見えないものがあって、
そこで心の溝を埋められてる部分とか、さっき言ったかわいもない会話をすることで、人の心って喜んで自尊心とか、そこの自分がいていいんだっていう心理的安全を感じるとこもあるわけじゃないですか。
そこがある種、逆に失われてめちゃくちゃ合理化。確かにこれが無駄だって言われたら、確かに無駄かもねっていうふうにしか僕も言えないんですけど、ただ失われたことによってめっちゃ全て行動が合理化されて、なんだか分かんないけど暇な人が逆に増えて。
これはだから今AI化が非常に進んでますけど、これ結構重要なポイントだと思うんですよ。AI化が進みますほど、さらに合理化され、どんどん、もちろんいいことですよ。その合理化の部分がめちゃくちゃいいことだし、どんどん合理化されてほしいんだけど、でも失われていく何かっていうのは結構今、さらに加速する傾向にあると思うので、
けっこうこの辺ちゃんとこう、僕ら人間が勘どころを掴んでおかないと、我を失っていくんじゃないかって。
スピーカー 1
確かに考えてみたら、例えば職場で結婚するとか、もうだってその意味で言ったらもう無駄の拠地じゃないですか。 無駄の拠地ですよ。
業務とか関係ない話だから、だけど昔だったらそういう人めっちゃ多かったはずですよ。職場とかそういう場所でやってるとか付き合ってるとか。
スピーカー 2
だから、本来なら生まれない行動じゃないですか。だって仕事してるだけだから、業務上の付き合いのやつってなんで結婚せなあかんねんみたいな。
本来仕事と関係ないですかね。 そう、そういう会話もしないじゃん。っていう中でですよ。やっぱ人っていうのが同じ場所にいるだけで。
でもそういう仕組みを乗り越えて、そういう無駄な会話をして、無駄な外出をして。
そうですよ。だって人は職場で結婚するものなんですよ、もともと。 もともとはね。
スピーカー 1
リモートワークで絶対そんなことありえないから。だって雑談すらできないから。
スピーカー 2
雑談すらできないしね。やっぱりこの人としての魅力を感じるための演出が難しいですよね、男女ともに。なかなか感じられないもんね。
だからなかなかそこまで発展しづらいだろうなっていうのは、まさにこれを別に少子化の原因とかそういうことを言いたいわけじゃないんですけど、
ただやっぱり一端を担ってるっていうのはあると思いますよ。やっぱりこの今の人が恋愛とか、そういう男女の交際に対して、
まず否定的な、否定的か何て言うか、消極的な人もいるかもしれないけど、もちろん積極的な人もいるとは思っている前提で話すんですけど、
とはいえ、やっぱりそういうムードってめちゃくちゃ僕らトレンディドラマの前世紀の時代の感覚からすると、めちゃくちゃ今低下してるんじゃないかなっていう感じは会社を見て思うわけですよ。
スピーカー 1
だってもともと別に恋愛に対して積極的であろうが消極的であろうが関係なくみんな恋愛してたんでしょ、基本的に。
スピーカー 2
だってそれは動物だから避けられないものだと逆に言うと自然にそうなっちゃうというか。それが普通だったわけで。
でもそれが今ないような感じ。もっと生まれてもいいのにないような感じがあるから、別にそれが合理化されて。
もちろん人と出会う手段ってそれ以外にもたくさん増えたんで、それが素晴らしいから世の中そういうふうに戻ってほしいって言ってるわけではないんだけど、ただ失ってる一つではあるよっていうのは感じてて。
そこである種、人との付き合いもそうだし、将来の伴侶となる人と出会う機会とか、あとは自分自身の自尊心みたいなところが結構失われていくと、よりソーシャルディスタンスが広がっていき、どんどんみんな個人主義になっていって、どんどんみんな合理主義になっていって。
そうなるとやっぱり、いろいろ今起きてる社会問題の分断っていうのがより加速していく原因になるんじゃないかなっていうのは思いますよね。
あえて今日は触れませんけど、話長くなると思うんで、そういう今法律の制度とか、いろんなアメリカの民主党と共和党で争ってた争点とかでも、そういう分断が結構広がった結果、ソーシャルディスタンスが広がった結果起きてるような感覚もあるもんでね。
経営者とコミュニケーションの力学
スピーカー 2
ちょっと飲み会の話の種から話を広げすぎかもしれないですけど、結構あるんじゃないかなっていう。
スピーカー 1
それがあんまり変わっていかないだろうなと思うのは、経営者が何求めてるかっていうところで、別に経営者ってそこをどうでもいいじゃないですか。
それって結局従業員とかの副産物でしかないじゃないですか。それを逃げかけて。だから別に経営者はそれのために何かをしようとはしないと思うんですよね。
あえてそういう会社の社長を作りたいからってやる人もいるかもしれないけど、基本的にはそういう風な力学にはならない気がするから。
だって僕、これ逆効果だと思うんですけど、スラックとか社内チャットツールで、経営者とかマネージャーってDM禁止したがるじゃないですか。
スピーカー 2
したがるね。
スピーカー 1
オープンな場で喋ろうって言うじゃないですか。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
だけど喋らないですよ、人は。
スピーカー 2
喋らないね。
スピーカー 1
絶対DMで喋りたいんですよ。
だから結局DM禁止してオープンな場で喋ろうって言うと、コミュニケーション減るだけなんですよね。絶対に。
スピーカー 2
減る減る減る。だからオンライン会議でもあるけど、皆さんの会話を助長するために一人一言発言していきましょうとか、そういう仕組みがあったりとか、
あとはそういう場の空気をデザインしようとしたがるというか、でもあれ無理だよね。その作られた感じと、制度とか仕組みとか、何て言うんだろうな、恣意的にそうするのって逆効果だよね。
本当ね。本来別にしたくてする会話ってそういうふうには生まれないからね。でもあれ本当DM禁止ってあれ本当不思議だよね、確かに。
リモートワークの現実
スピーカー 1
あれはもう経営者とかはみんなオープンにしたいだけなんですよ。
自分が結局。
コントロール的にしたいだけだから。
スピーカー 2
そうでしょ。全部開示させて、ルサンチマン減らしたりとか、裏で駆け口言わせないようにとか、よく聞くよね、こういうの。
あれはもうマネジメント側のエゴだと思いますけどね。
スラックのDMなんかそこを封鎖しようが、ルサンチマンは絶対生まれるよね。逆に生まれるかもしれないですよね。
そういうことじゃないんだよ感で。
ちょっとこれもね、議論分かれるかもしれないけど、アメリカが特にそうでしたけど、コロナ終わって急にリモートワーク辞めました会社。
テスラとか、日本だと最近だとユメミっていう会社がリモートワークは非推奨みたいな感じにして、結構物議を醸し出してましたけど、あれも僕はちょっと微妙な感じがしてる。
スピーカー 1
別にそれをしたからってどうにもなんない。
あれは定員者として顔見たいっていうのと、それに関しては実際生産性がリモートで上がってないからしょうがないと思う。
スピーカー 2
それはみんなのせいだと思う。
スピーカー 1
だからおさぼりさんももちろんいるんで。
スピーカー 2
リモートで生産性が上がる人って珍しいと思うんですよ、逆に。
スピーカー 1
相当仕事向いてる人ですよ。
スピーカー 2
仕事が好きじゃないとやんないから。
確かに本当にいわゆる合理的な生産性の話で言うと確かに。
あとコミュニケーションも実際出社することで生まれるっていうのはあるんで、一概に否定できないと思うんだけど、
ただ制度としてそういうムーブですよみたいな、そういうパフォーマンスじゃないんだけど見せ方をするのはあんまり、
僕はちょっと消極的なところがあって、自然になる場合もあるし、
別に週5日っていうルールじゃなくてもいいかなっていうのは思うんで。
スピーカー 1
実際行き始めるとちょっとでも行かないように従います、みんな。
そうか。
やっぱり行きたくないですよ。めんどくさくなりますよ。
スピーカー 2
めんどくさいよね。
行かないとたまに行きたいなと思うけど、実際行き始めるとめんどくさくなりますよ。
ちょっと雨降ったりとかしてるだけで、もう今日いいだろうみたいな感じになるもんね。
あと、なんていうんですかね、行って何かちょっとした嬉しいこととかイベントがあれば満足度は高いんですけど、
やっぱり何も起こらないことというか、なんで今日出社したんだっけみたいなことあるじゃん。
トローに終わったというか。
スピーカー 1
個人的にはそれでも貴重ですね。
正直僕はエンジニアで、自宅のほうが開発環境が整ってるし、めっちゃ精神が上がるんですけど、
それでも無理やり1,2週間に1回会社に強制的に出社させたほうが、僕にとっていい気がする。
何もしなくてもですよ。
スピーカー 2
会社に行って。
それ大事だよね。
僕も意識的に行くようにはしてて、週1回は。
だからそれぐらいのバランスというかね、極端な形じゃなくていいんで、バランスを取れるようにして、
行くこと自体が結構無駄じゃんっていう議論になりがちじゃないですか。
よくある議論として、行ったって別に何か変わらないですよねとか、っていう議論になりがちなんだけど、何か変わらなくてもよくて、そこに行ったという。
スピーカー 1
それは行きたくない側のヘリクルトだから。
スピーカー 2
それは確かに経営者目線で言って、ぐだぐだ言ってるなっていう感じになるのは分からなくはないですよね。
だからよく言われるのは会社のルールなんだから、それルールだったら従えよみたいなのを言う人もいますけど。
そうなんだよね。
スピーカー 1
だって僕ももともとフルリモートって契約だったんですよ、今関わってる会社は。
だけど、たまに2週間に1回出社してる同僚がいて、その人と仲良くて、じゃあ僕も2週間に1回出社しますなんて言って、しばらく1年間くらい2週間に1回出社してたんですけど、その同僚も辞めちゃって。
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
そうすると僕も行ったところで別に何かそんな仲良い人もいないというか、行ったら誰かと喋るんですけど、そうなると何かね、行ったところで感があって行かなくなっちゃいましたもんね、僕。
スピーカー 2
そうなんだよね。
スピーカー 1
だから矯正してもらった方がいいですね。
スピーカー 2
あ、そうか。
そのルールを守ってるっていう、逆に言うとそれは対比になるもんね。
スピーカー 1
だから会社に行っていろんな人とある程度のコミュニケーションを取りたいと内心は思ってる自分としては、矯正してほしいなっていう感じですね。
スピーカー 2
なるほど、なるほど。
オフラインコミュニケーションの重要性
スピーカー 1
確かに。適度にそういう、事務とかと一緒じゃないですか。自由だと行かないでしょ、みんな。
スピーカー 2
そうなんだよね。
スピーカー 1
調整力があって約束とかしてると行かないとと思って行って結果、まあまあいい運動になったって思ったりするみたいな。
スピーカー 2
だからなんか、ある種そういう、本当は行きたくないけどしんどいものに挑戦して、そこで達成したっていう、一応それ自体もタスクではあるわけじゃないですか。
そうそうそうそう。
立派な行くだけでも仕事というか。
だからそれを一つの達成感として得られてたっていうのはあるよね。
スピーカー 1
そうですよね。
スピーカー 2
そのオフライン前世時代に、なんかそういう達成感は確かあったなと思って。行きたくないんだけど、行って一日今日終わったっていう。
スピーカー 1
帰りなんか達成感ありますもんね。
スピーカー 2
謎の達成感ね。
スピーカー 1
だからメンタルとしては出社してた頃の方がいいはずなんだと思うんですよ。
スピーカー 2
まあだと思うね。
スピーカー 1
ある種。
スピーカー 2
あとまあその、単純にフィジカルな運動もしてるし、一応いろんな景色を見ることになる。強制的に。いろんな匂いを嗅ぐことになるし、語感も活性化されるしとか。
まあ間違いなくポジティブな部分もね、たくさんあるよね。そういう意味で言うとね。オフラインの方が。
スピーカー 1
まあでもこれに関してはね、なんか僕がこういうふうに思ってるからそうってだけで、嫌な人にとって本当にストレスだろうし、まあ難しいですね。
スピーカー 2
そうそうそうそう。これはだから塩梅なんですよ。だからバランスだとは思うんだけど、ただ偏っちゃダメなんだろうなみたいなのは思うのよやっぱり。
すっげえ気持ちとしては全オフラインで僕も行きたい、全オンラインで行きたいんだけど、偏ったらどんどん自分がこう朽ち果てていく感じがあるんですね。
そうそうそうそう。
なんかこのすごい良くない方向に行ってるという。
スピーカー 1
なんかフルリモートになって良かったかって言って微妙じゃないですか。
スピーカー 2
微妙ですね。し、やっぱりどうしてもサボりたい気持ち出てくるしね。
スピーカー 1
何よりも人とコミュニケーションないし。
スピーカー 2
ないし。あとね、なんかやっぱりあの、やっぱ人間動物なんだろうね。なんか閉じこもってる感覚って生き物としてやっぱね、動物という機能を諦めてるような感覚に陥るんだよ。
すごいどんどんどんどんこう自尊心が良くない方向に行く感覚があって、それはフィジカルな意味合いですけど。
あとなんかね、暇だから余計な情報を取り過ぎちゃうとかね。もうX見過ぎちゃうとか全然あるんで。
だからなんかそのX見れない環境に行った方がいいかもしれない。会社とかで見づらいじゃん。
スピーカー 1
そうですね。みんな工夫してちょこちょこネットサービスしてますからね。
スピーカー 2
してますよ、それは。それはもうね、言わずもがなですよ。どんな人もやってますから。会社でもやってる人はいるけどね、それでも。
スピーカー 1
だから本当に要は自由があると、本当にその人にとっていいことがあって、だからある程度制限があるからこそ楽っていうのもありますからね。
スピーカー 2
そうそうそうそう。だからすごいこの話題を極端な方向に振りますけど、いわゆる僕らが言ってる、いつも言ってるリベラル的な感覚、いわゆるすべて弱者視点で世の中が仕組み化されてって、
一見、佇まいとしては心地よい感じに全員になるんだけども、実は本質的な自由が奪われてるかもしれないっていう議論に行き着くわけですよ、この話は。
スピーカー 1
今この話はリベラルの主張ですからね。
スピーカー 2
だから適度にこのバランスを見ないと、みんな幸福度下がっていく気しますよ。どんどん生きる気力がなくなっていく気がする。
っていうのをちょっと、ありがとうございます。狙い通りでした。こういう流れに持ってきたくて、今日飲み会のくだらない話からのリベラルの話に行き着くっていう、狙い通りだったんでね。最高でしたけど。
スピーカー 1
スラックでDM送ってくださいね。
スピーカー 2
スラックでちょっとDMナンパを。
スピーカー 1
僕はその人とちょっと絡みたいからってことで、質問を作ったりとかしますからね。
これちょっと聞きたいんですけどって言って、聞きつつ、ちょっとついでにみたいな。
スピーカー 2
だからそこがやっぱり人のために、ある種恋文じゃないですか。相手はどうあれ。人のためにこういう、どういうふうにとらわれるかなっていう、いろいろ考えて。
あれって非常にオフライン的な考え方じゃない。今だと定型文というか、チャットGPTに頼んで作ってもらうとかもできるけど。
これちょっとこの丸とか多いかなとか。あの時間ね。ここちょっと冷たく感じちゃうかなみたいな。
スピーカー 1
それも大事ですよね。
スピーカー 2
とはいえ全部びっくりマークだ。ちょっとバカっぽく見えるかなとか。いろいろ考えちゃう。
スピーカー 1
テンション高く見えちゃう。
スピーカー 2
そうそうそうそう。だからショートメール、僕ら世代で言うと携帯のショートメールで16文字以内でどれだけ相手の興味を引けるか考えるみたいな。
あの時代の感覚に似てますよね。人にどう思ってもらえるかっていうのを考えるっていう、その時間ね。
だからやっぱりそういうのは業務メールでは業務的な連絡では生まれないんで、やっぱりそういうこうね、別途なね。
スピーカー 1
DMとかで個人的な回を送ってみるとかすごい僕はたまたまただ人と喋りたいからっていうか仲良くなりたいからっていうだけでやってますけど、
別に戦略的に根回しにも兼ねていろんな人と仲良くなっていくっていうのもあるだろうと思うんですよ。
そしたらめっちゃ仕事やりやすくなる。
スピーカー 2
それはありますね。
スピーカー 1
だって仮に個人個人とみんなとDMで繋がって仲良くしたら、全員が自分を味方だと思ってる状況になりますから。
スピーカー 2
そうだね。でもそれ結構大事だよね。だからその、大体の場合最初のさ、距離感の詰め方でさ、やっぱり関係性ができてないから難しくなっちゃうってあるじゃん。
最初いきなり背景何々とのみたいな変な謎のメールかよみたいな文章でいきなり業務依頼とかするから、なんだこいつみたいに怒られるみたいな。
だからそれはある程度根回しというか、やっぱりタッチポイントをある程度作っておいて、ちょっとアイスブレイクしといてね。
そしたらその後スムーズじゃないですかね。
いろいろひととなりというか、ある程度やり取りしたことがあるという前提を作っておいた方がいい。
あとその時に印象をよくしておくみたいなのね。大事ですよね。
なんかね、業務だから業務っぽくカッチリってなるとね、やっぱりこの人そういうあんまり自己開示しない人なのかなみたいな印象でとらわれて、
結局言えばギクシャクしたまんま。さっきのオフライン上のテンションからのなかなかオフラインに自己開示していくっていうプロセスが生みづらいコミュニケーションになっちゃう。
確かに人にどう印象をよく持ってもらうかみたいなね。そういうのもあったかもしれないね。
コミュニケーションの感覚の回復
スピーカー 1
いろんな人が会議の中とかで一瞬巣が出ちゃったとかそういう部分があったとしたら、そこを覚えておくんですよ。で、そういう部分を話を後々言ってみたりとかするといいんじゃないですかね。
スピーカー 2
だからそこをちゃんと見てくれてたんだっていうね。そこ触れてくれたっていう。
普通のオンライン上のコミュニケーションはそういうのみんな触れないからさ。冷たくあしらうたりするから流したりとか。
あとなんか普通に無視されるものであるから。
急に背景変えてみたりとかする人をちゃんと覚えておいて。
あとタモさんみたいに髪切りましたみたいな。でもいいかもしれない。
スピーカー 1
だからなんかそういうふうに、その人をちょっと笑わせようとか喜ばせてあげようみたいな気持ちで、そういうモチベーションでいろんな人と仲良くするっていうのもいいと思いますよね。
スピーカー 2
これだからやっぱすごい大事な感覚なんじゃないですか。これめちゃくちゃやっぱり。
なんかこの感覚ってやっぱデジタル以降ほんとなくなったもん。
さっきのコンプラもそうだし、髪切ったとか言っちゃいけないじゃん。やっぱりコンプラの観点で。
言わなくなったもんね。服可愛いですね今日とか。絶対言っちゃダメじゃん。
僕はだからそういう服とかそういうので、いろいろ話したいんで。
本当は言いたいんですけど言えないよね。男の人にも気遣うときあるからね。
スピーカー 1
こっそりピークをしてますもんね。
スピーカー 2
こっそり僕診断してる。僕割とこうそういう何着てるか分かっちゃうタイプなんで。
データベースがしっかりしてるんでね。
この帽子いくらかなとか分かっちゃうタイプなんで。
本当はそういう話したいんですけど、やっぱちょっと難しくなったんでね。
本当はだからそういうところから人と共感できる場を作って、
もうちょっとコミュニティが人間的になっていくといいなっていう思いを伝えたい回でした。
失ってはいけない何か
スピーカー 1
ああ。
スピーカー 2
ああって。いや満足です。
楽しかったです。
やっぱこういう失っちゃいけない何か系は今年は話していきたいですね。
さっきこの収録の前に話してた話題もちょっと話しづらい内容なんですけど、
失っちゃいけない何かっていう意味ではめちゃくちゃいろいろヒントが隠れてる話題なんで、
スピーカー 1
ちょっと話したいんです。
次の回にパスくれてます。
スピーカー 2
本当ですか。これは良かったです。逆に言うと触れなくて良かったですよ。
だとしたら。
なのでちょっと田田さんの次の回にお期待ください。その話題は。
ということでありがとうございました。
スピーカー 1
ありがとうございました。
48:59

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