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2023-07-03 23:32

第240回 「教わり方」の美学 〜「教え方」の啓発本は多いが「教わり方」の情報が少ない件、教わるスキル習得は難しい?、など

世の中「教え方」の情報は多く世に出回っているが、「教わり方」のナレッジが少ないことに気づいたTAZAWA。本来の「学び」の体験を最大化させるためには「教わり方」こそが重要なのではないかというテーマで話し合いました。


■ チャプター

オープニング

「教わり方」の情報がない

教えてくれる人へのリスペクト

教わる側の構え方次第で学びの質が変わる

エンディング


■ 番組への感想・お便りはこちら

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■ クレジット

Opening Theme : Composed by WATA

Cover Artwork : Designed by WATA

CG Character : Modeling & Designed by WATA

Ending Theme : Composed by TAZAWA

©終わりかけのRadio


番組エンディングテーマ『life』

https://linkco.re/E2GY2D3Q


#教わる力 #大人の学び直し

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サマリー

ビジネス書では、教え方や育て方のノウハウは多いが、教わり方の情報は少ない。教わる側の姿勢やマナーも考えており、教わり方の美学についても考察している。教わるスキルの習得は難しいが、教える側と教わる側の心構えや関係性が重要であることを示唆している。さらに、教わり方の美学と教え方の啓発本についても話している。

教わり方の美学
tazawa
どうも、TAZAWAです。
スピーカー 1
WATAです。
tazawa
あのー、気づいたんですけど、この世の中で、なんかね、教え方とか、育て方とか、そういうノウハウってめっちゃあるじゃないですか、ビジネス書とかでも。
教わり方って、なくないですか。そういう、あんまり語られない気がしてて。
スピーカー 1
教われる側の話?
tazawa
教わる側の話って、あんまされないなーと思って。
スピーカー 1
確かにね。それは…
tazawa
こうあるべきみたいな、教わるやつは。
スピーカー 1
確かに。目線は相手のを見て、みたいなね。なんかいろいろありそうだよね、確かにね。
tazawa
なんで、ただとはいえその、人生のいろんな場面で、教わる側になった時に、やっぱり教わる側としてのその正しい姿勢であるとかマナーであるとか、やっぱあるなと思うんですよ。
それはなんか教えてくれる人との関係性もあるし、それをちゃんとやっていくことで、関係性もそうだし、自分にとってもメリットというかね、あるはずだし。
そんな話をね、今日はできたらいいかなと思うんですよ。
スピーカー 1
おもしろい視点ですね、それはね。
なんかよく会話とかでは、話の聞き方、聞き手がすごい重要なんだみたいなね。
そういうこう、提出とかはあったりしますけど、ちょっとそういう系譜なのかもしれないですね。
教わり方ね。
tazawa
いやなんか、僕はボクシングジムに通ってるんですけど、そこだとまさにトレーナーさんに教えてもらったりとかするし、あと他の会員の人たちからも教えてもらったりするんで。
いや、今日なんでこの話をしようかなと思ったのかというと、この間その練習しててね、ジムで。
まあその、ベテランの人っていっぱいいるんですけど、マスボクシングをね、シミュレーション的なボクシングですけど、あれをこういろんな、何人も連続で相手にして何ラウンドもずっとやってるベテランの人っているんですよ。
僕とかは1ラウンドずつですけど、そういう僕みたいな人たちを何人も連続でずっと相手にして、もう体力どうなってんだっていうぐらいのベテランの人いるんですけど。
教えやすい関係を築く
tazawa
この間、僕もその人とやらせてもらって、で終わった後に、また僕は普通の自分の練習に戻って一人で黙々とやってて、そしたら僕を相手してくれた人はね、ストレッチとかするような場所で、ずっと練習終わっているはずなのにずっといるんですよ。
で、と思って僕は普通に練習してて、で一通りしばらくしてから、僕も一休みしようと思って落ち着いたら、僕のとこにトコトコトコって来て、さっきありがとうございましたみたいな。いや、ちょっと気になったんですけどね、いや、もしかしたらこっちから攻められるの弱いですか?みたいな。
いや多分ね、やっててそう思ったんで、いやその場合はね、こういうふうにした方がいいですよとかって、その場でめちゃめちゃ教えてくれたんですよ、でいや、ありがとうございますみたいな。で終わったらその人帰っていったんですよ、すぐ。
いや要はね、だから僕が一人になって落ち着くのをずっと待っててくれたんですよ、その人帰らずに。
いやありがたいなと思って、いや私ね、やっぱなんかベテランの人っていうか上手い人ほどそういう人多いんですよ、やっぱ。
行為で教えてくれたりとかする人ね。だからまあ、それでまあありがたいなと思う一方で、だから僕もその教わる立場として、そのそういう人といい関係を築いていきたいし、まあね、僕も逆に教える立場になったらそうだしとか思ったんで、
なんか、俺きっとね、教わる側としてあるべき姿ってあるなと思ったんですよね、その教えやすい立場であるべきだし。
スピーカー 1
たしかにたしかに。
まあでもその、自分自体はあの結構、僕もわずかながらちょっと一緒にいてたんでね、どんな雰囲気かなんとなくわかるんですけど、結構あの丁寧に教えてくれる
トレーナーさんというか、結構まあ、かかりきりではないけど、割とこう密着して教えてくれるじゃないですか。
tazawa
あのジムは割とそういうね、スタイルみたいなんで。
スピーカー 1
だからすごい、まあそもそも教え上手なあのジムなんだろうなっていう気はしつつ、教えづらいなって思ってるトレーナーさんめっちゃいるでしょうね。
tazawa
そうなんですよ。だから、そう、だから、教える側としてはこの人教えやすいなとか、教えて楽しいなって思う人もいる一方で、ちょっとだるいなって思う人も絶対いらないじゃないですか。
スピーカー 1
いやいますいますいます。そんなもんいますよね。
tazawa
それはやっぱり、誰にとっても不幸じゃないですか、それって。
スピーカー 1
不幸ですよ。
tazawa
ね。だからやっぱり、教わる側としては教えやすい人間であるべきだなって思うんで。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
tazawa
なんかそういう、例えばどういう姿があるかなみたいなね、そんな話をしたいなと思って。
スピーカー 1
なるほどね。
でもTAZAWAさんってすごい謙虚に人の話を聞く人じゃないですか。なんかこう、素直にこう受け取るというか。
tazawa
そうですよね。それはなんか、昔からそういう態度でいたいなって思って、あえてやってるんですけどね。
スピーカー 1
なんか一番そのピュアでスタンダードのところで言うと、なんか僕結構それでいいんじゃないかなっていうところは思うんですよ。
やっぱり何より真面目にちゃんとこう目を見てね、まあそれこそ態度とかでも現れてますけど、やっぱり話を聞いてくれてるなっていう人に対しての、まあやっぱ熱量ってね。
tazawa
そうそうそうそう。
スピーカー 1
それだけでも十分上がるだろうなっていう。
教習所での教え方
tazawa
うん。なんかその、僕が基本的にその、そういう、なんか教わる側として礼儀正しくいるために、何を考えてればいいのかなって思って。
昔からちょっと思ってるのは、僕まあ昔ボイストレーニングとかも受けてたし、意外と僕ね、教えてもらってる、大人になってから教えてもらってるシチュエーションって意外とある方かもしれなくて、意外と。
スピーカー 1
そうですよね、確かに。
tazawa
常に誰かに教わってるっていうか。で、そこで考えたこととかで、やっぱり教わってるって時点で、僕よりも圧倒的に長い時間そのことについて向き合ってきた人じゃないですか。
で、その人の人生をリスペクトしようって思ってますね、だから。
スピーカー 1
ああ、なるほどね。
tazawa
まあそう思ってれば、いい関係でいられるかなっていうか。
スピーカー 1
まあ価値観的なものであったりとか、あとはまあその温度っていうかなんて言うんだろうね。
ラッパー用語で言うとバイブスですよ、お前。
そうそう。
合わせる、波長を合わせるってやつね。
tazawa
分かる、それすごいね。
長い時間自分より考えてきた人なんだなって思ってれば、少なくともいろんなところで端々にそういうところで自分も態度出るかなって。
スピーカー 1
いや、まさにそう思いますね。
なんかさ、僕もね、これ最近教習所行ってるんですよ、ペーパードライバー講習って言って、僕20年ぐらいのペーパードライバー、結構重症度が高いペーパードライバーなんですけど。
言ってて思うんですけど、ほんとね、教え方が様々すぎる。多様化しすぎてる、教習所は。
めちゃめちゃ腰低い人もいれば、一切こびずに一言も喋らないみたいな、昔ながらの教習家みたいな人もいて。
これ一概に、僕の質問スキルとかそういう話じゃなくて、ある程度今言ってくれたみたいにリスペクトして波長を合わせる必要がすごいあるなってめちゃめちゃ感じてますよ、ほんとに。
なんか何て言うんだろうね、例えばさ、結構よくありがちなのはさ、勘違い。勘違いって言うのは勘違いと言い方悪いかもしれないけど、優等生タイプみたいな。質問いっぱいするみたいな。はい、はい、はい、はい、みたいな。
あれもやっぱり人によるなって思ってて。結構質問して食いついてくれると、この人興味持ってくれてるなって思って、いろいろ教えてくれる人も多いし、モチベーション上がる先生もいると思うんですけど。
tazawa
でもね、場合によってやっぱあれって結構、人によってやっぱパフォーマンスで質問してきているのかなって結構。
スピーカー 1
セミナーの質問はそうですよ、あれ。
質問するふりして自分の主張するっていう。
本当そうなんですよ。あ、でもそうそうそうそう、自分の主張してる場合があるんですよ、質問って。結構質問って怖くて、気づかないうちに相手を否定してることがある。
結局自分の意見を言うために恣意的に質問してるというか、こう思うんですけどいかが思いますかみたいな聞き方とか。
あれってやっぱ結構、教える側としては、もちろんね、そういう鋭い質問が来て答えられるっていうそういうスキルはあるから、
もちろん答えてはくれるんでしょうけど、なんかコール&レスポンスとしてあんまりこう、噛み合ってないく見えることがやっぱあるから、
そこは言って、なんていうんですかね、あうんの呼吸じゃないんだけど、やっぱりちょっと波長を合わせつつ質問の内容もチューニングしたりとか、あと回数とか。
僕が言ってる教習所の教習官でも、教習中二言しか喋れない人がいたんですね。
右、止まって、この二言。やっぱこの人に対して、質問っていうよりもどっちかっていうと、この運転でこの人の教えてくれてる人のね、
多分何を言いたいかを読み取って動くっていうことの方が結構、教習内容としてはこっちの方が自分にとって学びがあるって思ったんですよ。
教わり方の美学
スピーカー 1
要は質問して聞いてどうっていうよりも、一回間違えてそれに対して何か言ってくれた方が、自分にとっても学びがあるし、この人にとってもそのやり方がいいんじゃないかなみたいな、ちょっと思って。
こういうのって結構出し分けていかないと、なかなかこうね、お互いにとってのいい学び築きが生まれづらいみたいなのはあるんだろうなっていうのは思いましたね。
tazawa
今って教える側、教わる側っていう立場がはっきりしてると、教わる側が教わってる側で当然というか、客視点になるというか。
スピーカー 1
お客様視点なんですよね、本当に。
tazawa
あれは、実際状況としてはそうかもしれないけど、そう思ってしまったらもったいなすぎるっていう感じですね。
スピーカー 1
もったいないと思いますね。
要は、あれってもうその段階で、もうランクとしてはワンランク落ちてるわけじゃん。
教わってる、自分が学ぶために教えてくれる人に対して、その教えてくれてる内容100%にできてないと思うんだよ。
だって自分がお気味なんだから。ほら教えてみなよ、教えてごらんよみたいな感じになっちゃってるわけだから。
もうその関係性になっちゃってる時点で、もう100%じゃないじゃん。だから、結構それすごいありますよね。教えてくれてるんだからちゃんと教えてくださいみたいな、ああいうモードの人。
tazawa
そんなね、そんな態度出されて、なんか教える側、なんかね。
スピーカー 1
いや、これだから、いやほんとそうだよ。これ君が今上達するためにやってるっていう話じゃなくて。
tazawa
いや、そうそうそう。だから教わる側はね、教える側の人が気持ちよく教えられるような立場でいる心がけをしないとダメですからね。
スピーカー 1
もちろん、やっぱそうですよ。
tazawa
愛嬌だからね。
スピーカー 1
愛嬌、愛嬌。愛嬌ですよ、ほんとに。
tazawa
なんかさ、うまくできなくてもいいんだけど、そこのコミュニケーションの掛け合いがあるだけでも、継続的な関係性にもつながっていくしね。だからやっぱりその関係性を続けていくと、よりお互い高められるようなアクションができるから。
教える人も、教えようと思って教えようとした言葉、出てきた言葉以外の言葉が絶対あるはずだから、それを引き出してもらうためにも、もう少し心と心の距離を近づけないといけないと思うんですよね。
スピーカー 1
確かに確かに、そうそうそうそう。
tazawa
それがないと、テクニックとしての教えるって感じになっちゃうから。
スピーカー 1
なっちゃうからね。もうちょっとだから深いところがあるわけですよね。
tazawa
そう、大事なのはその人のなんとなくぼんやりの哲学なんで、それを教えてもらえるような人間でいなきゃいけないっていうか。
スピーカー 1
もちろん丁寧に教えてくれるっていう人も、僕はすごい好きなんですけど、リスペクトしてるし、いわゆる背中で教えてくるタイプの人いるじゃないですか。
さっきの右左しか言わない教科もそのパターンの人だと思うんですけど、そのパターンって田田さん的にどう思います。あんまり多くを語らずに。
教える側と教わる側の関係性
tazawa
僕は嬉しいですね、全然そのタイプ。それ多分人選ぶと思うんですよね。
スピーカー 1
人選ぶね。これ人選ぶんだよね本当に。
tazawa
要は勝手に学ぼうとするタイプとは相性がいいと思うんですけど、受動的な受け身の人は多分それ相性悪いと思うんですよね。
スピーカー 1
多分ジムで言ったらクレームいっちゃうんでしょ。あの人全然なんか教えてくれないんですけどね。
でもさ、仮に指定関係とかビジネスライクなものじゃない関係性だったとして、なんかそこでもやっぱりそういう関係性というのは重要じゃないですか。
仮にそういうお金払って何かスクールとか行ってて、教えて、お金をもらって教えてる人っていう見方もあるんだけど、ある種指定関係というかさ、そこにはちょっとポジティブな意味でのヒエラルキーがあって、
それってなんつうんだろう、全てが教えと学びなわけでしょ。書作とかさ、さっき言ってた立ち振る舞い的な、あと哲学とか。
それってさ、言葉では教えられないやつだから、それをそもそも受け取る側が感じ取るために、すごいアンテナを張ってる必要もあるし。
だからそこは相対関係で初めて成し得るような気がするんですよ、本当の意味での学習というか学びって。
tazawa
そうですね。なんかね、例えばその習い事とかってそういうことをしない限りは、たぶん会社の研修とかで教わるって感じになっちゃう。
いや、そうなっちゃうんですよね。
たぶん研修で、っていう研修っていうところを切り取ると、おそらくその教わってて当たり前っていう立場になると思うんですよ。
スピーカー 1
そうそうそう。だから要は、その例えば研修がさ、学び、研修だから難しいんだけど、そもそも。
全然身にならなかったとして、なんだよこのクソ研修、クソ人事がみたいなこと言って終わるみたいな。
でもなんかそれもさ、研修自体はどう受け取るかと、どこを切り取るかではあるから、そのアプローチ自体によってもしかしたら学び気づきになるんだけど、
それを結構、教える側、教わる側で、そのスタンスでそもそもやっちゃう人が多いっていうのは思います。
tazawa
そうですね。
スピーカー 1
会社とか行ってもこのスタンスの人いるじゃないですか。教えてもらう前提でいる、だから先輩怒っちゃうみたいな構図の人。
tazawa
で、そうなると誰も得しないじゃないですか。
スピーカー 1
誰も得しない。
教わるスキルの習得
tazawa
そう。なんか教わる側として愛嬌を持って、で、教える側も気持ちよく教えて、それ一番ハッピーですよね。
スピーカー 1
と思いますけどね。
で、なんか本質的じゃないですか。なんかその、より高みを目指せられるような。
tazawa
それが意外と、とはいえ言うと簡単ですけど、習う本人になったら意外と難しいのかもしれなくて。
そうね。
やってるのは、意外と指摘されたら不的されるとかね、あるあるだったりする人が。
スピーカー 1
あるあるでしょうね。
tazawa
分かったふりするとかね。
スピーカー 1
分かったふりはね。
そうね。
tazawa
意外とね、アンチなパターンをやっちゃうんだと思うね、異人間って。どう分かっててもみたいな。
スピーカー 1
確かにね。
tazawa
要は分かったふりとかすると、一流の先生はすぐ分かるからね。分かったふりしてるなとかね。そうするとやっぱりその時点で格が下がっちゃうから、教わる側としてね。もったいないですよね。
スピーカー 1
確かに。だから教わるスキル的なの実はある説だよね。
難しい。本当にだから考えてないと難しいんだと思うんですよね。よりちゃんと教わる側としてどうあるべきかって、特に意識をしないとね。
なんか変に賢まっちゃってドキドキしちゃうみたいなのありますよね。でもね、そもそもやっぱり不安じゃないですか。
誰かから教わるときって、自分ができてないことをこれからやらなきゃいけないっていうことがあるわけだから。そうなった時にちょっとやっぱり萎縮しちゃうっていうのはあるなと。それ僕もすごいあるんですよ。結構。
ちょっとだから祭り立てすぎちゃうというか、あれもやっぱり結構ちょっと時間が必要で、ある程度関係地とか距離感が分かってくるとちょっとずつ、より深い形でコミュニケーション取れるようになるんだけど。
なかなかね、初見の人とか、あんまり話したことない人とかとね、結構気遣っちゃったりする。
tazawa
あとやっぱりその、教わるのに慣れてなかったりすると、教わってるのにカッコつけたりとかってしがちなんですよね、人間って。できないところ見せたくないみたいな。
スピーカー 1
それはありますよね。
tazawa
それって、やっぱり分かって意識して我慢しないと損すっちゃうんですよね、自分も。
スピーカー 1
でもなんかその、今思うとやっぱりその学校教育が本当にその典型だったなっていう気はしますよ。だから要は、変な意味でその教わり方を吸い込まれちゃうとかあって、やっぱりその正解を出すたびに分かったふりをしなきゃいけないみたいな。
分かってないんだけど答えて、なんかこうちょっとでも頑張りましたっていう態度を示さなきゃいけないとか、そういうねフォーマットでちょっと教育されちゃってるからね、っていうのもあるから。そこはこう脱却しづらいみたいなね、あるかもしれない。
tazawa
教える側としてはね、やっぱりこうダサいほうが教えがあると思いますね。
スピーカー 1
ダサいほうが教えがあるでしょうね。でもやっぱさ、あれか、一生懸命やってるなっていう感じが出るとやっぱ。
tazawa
一生懸命さですよね。こう一生懸命やってるところを見せるって意外とね、人間できないから。
スピーカー 1
できないですよね。
tazawa
隠せるからちょっと。
スピーカー 1
いやもうなんかほんと僕さ、サッカー部だったんですけど、サッカー部カッコつけてるやつばっかりだったから、ほんとマジであれでもね、生きるよね、ほんと。だから教わってるっていうスタンスで教わってない、先輩の上下関係とかめちゃめちゃ厳しい時代だったんですけど、なんかやっぱ生きてんなみたいな。
tazawa
まあ子供の時はちょっとまあしょうがないかなって。
スピーカー 1
カッコつけてんなみたいな。
教わるスキルについて
tazawa
だからこそ僕大人になってからの習い事の醍醐味って僕そこだと思うんですよ。
教わる立場になるっていう。
スピーカー 1
ある意味そこでいかにダサくなれるかって結構その人のスキルになってきますよね。なんかこれ確かにでもいかにダサくなく教わるかってみんな相当意識してやってる気がしてきた。
そう、なんか何かの研修でもこいつ絶対優等生ぶって、絶対外さないようにいろいろやってんなっていう人よく見かけるじゃないですか。
うん。
人からなんか教わってる人とかOJTの時とか。あれやっぱでも、もうちょっとダサくなきゃいけないかもしれないよね、やっぱね。
tazawa
教える側は面白くないですよ、それされると。
スピーカー 1
まあそうだよね。
tazawa
なんかかっこ悪いことしてもらった方がそれそれって言いたくなりますね。
来た来た来た!
スピーカー 1
そうそうそう。
確かに。
tazawa
いや、そうなんですよね。
スピーカー 1
うん。
tazawa
結構僕普段、いろいろ考えてるんですよ。教わる側として正しい在り方を。
あー。
で、何かこう、たまにこうあえてやるのは、イエスにこう新しいことを教えてもらった時に、いやなるほどなって当然思うんですよ。
でも、あーなるほどなるほどって言うだけだと、果たしてちゃんと伝わってるかなみたいな、なんか面白くないなって思って。
スピーカー 1
あーね。
tazawa
やっぱやるのは、新しいことを知ってなるほどと思ったら、別の言い方に変えて言い返すんですよね。
あーそれって、いわゆるなるほど、だからこれってこういうことなんですよねって言うと、あ、本当に分かってるなって思われるんですよ。
スピーカー 1
はいはいはい。
tazawa
だから、そのオウム外じゃなくて、違う表現でもう一回言い直すと、あ、伝わったってこう、ちゃんと分かって。
はいはい。
これでも普段の会話とかでも一緒。
スピーカー 1
これそうだと思いますね。
人間関係、築く時のね、確かにありそうですよね。
なるほどって言っちゃいがちだよね。あれでも、なんか、なるほどは、なんだっけ、思考停止してる言葉として相当上位にくる言葉なんでしょうね。
tazawa
それ以外にでもね、なかなか出てこないですよね。
スピーカー 1
出てこないよね。
tazawa
だからいろんな表情のなるほど言うんですよ。
スピーカー 1
なるほど。
しかないんですよ。
なるほど?
いや、あのイントネーション変えないですよね。
tazawa
でもね、せっかくだったら、ちゃんとわかってるって感動してるって伝えたいから、いろいろ考えるんですけどね。
スピーカー 1
まあでも、そういう試行錯誤って結構伝わってたりはするから、だからその一生懸命さがあればある程度伝わるじゃないですか、その温度感みたいなのはね。
いやでも結構ね、確かに今話してて思ったんだけど、もう全然自分も棚にあげられないとか全然できてないなと思って。
教わる姿勢と余裕
スピーカー 1
教わるスキルみたいな。
tazawa
なんかやっぱり、ちょっとシャニ構えてるよね。
でもあれですかね、でももしかしたら気持ちよくダサくなれる、気持ちよく教わることって余裕とかも必要かもしれないですよね、だから。
スピーカー 1
そうそうそうそう、逆にそうなんですよね。
いい話しちゃったんですけどね。
tazawa
最初の時間が来ましたので。
よかったら続きまたどっかでやりましょう。
そんな感じでありがとうございました。
スピーカー 1
さよなら。
23:32

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