1. ぼくらのスモールビジネス
  2. 売却前提の起業が増えている?..

スモビジM&Aの実態 / キャリア形成としてのM&A / 業績に対する評価額の相場 / 買収したくなるポイント / 伸びていても売却しにくいビジネス / 割安な時期にお得に企業を買収するには? 株式会社drapology https://gozen.drapology.jp/ \ お便りは下記フォームからお願いいたします / https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeDKFPX_QY5xACHHvHGzRUyZUE02jymIBUWGWtBqxDd4FVcpQ/viewform?usp=sf_link 【番組概要】 この番組は、型にハマらず自分の才能と個性を生かしたライフスタイルを送る方をお呼びし、その生き様に迫る番組です。 パーソナリティーを務めるのは、スモールビジネス経営者の渡辺孝祐と、クリエイティブディレクターの齋藤実帆。 感想は #ぼくスモ をつけてTwitterに投稿お願いします! 【SNSリンク】 ◯パーソナリティ 渡辺孝祐 ⁠⁠https://twitter.com/kosuke_coin⁠⁠ 齋藤実帆 ⁠⁠https://twitter.com/mihosaito_nsw⁠⁠ ◯番組 Twitter ⁠⁠https://twitter.com/oursmallbiz⁠⁠

サマリー

スモビジM&Aの件数が増えている中、最近ではスタートアップやソーシャルビジネスを売却し、次の事業に進む若手起業家が増えています。彼らは自身のミッションに沿ったM&Aを通じてキャリアを形成し、社会的な価値を創出しています。売上高や事業の強みを明確にすることが、評価額を上げる鍵となります。また、企業が順調な状態で売り出される場合は高値で売れる可能性がありますが、逆に状況が悪化した場合は売れづらくなります。早めに連絡を取り、積極的に接触することがお得な買い物をするポイントとなります。売却前提の起業において、自分の繋がりのある人に会っておくことやコミュニティに入っておくことが重要であると語られています。また、売る方法も大切であり、顔見知りの人との関係が信頼感を生むことが指摘されています。

スモビジM&Aの増加
みなさんこんにちは。ぼくらのスモールビジネスのKousukeです。
みほです。
この番組は、スモールビジネスの経営者からさまざまな話を聞いて、挑戦するリスナーの背中をドドンと押しちゃおうという番組です。
今回のゲストは、前回に引き続き、ソーシャルビジネス、スモールビジネスに特化したM&A仲介5年を提供する株式会社ドレイポロジー代表の、布田尚広さんです。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
スモビジM&A事情についていろいろお伺いできたらなと思うんですけれども、さっきの話でもM&Aの仲介の会社がすごい増えているっていう話があったんですけど、やっぱりそのスモビジのMAの件数とかも感覚的には増えている?
めちゃめちゃ増えてると思います。ただやっぱりこう多いのっていわゆる事業省系なので、例えば地方の本当に自動車の部品工場さんとか、なんかそういうところがみたいのが圧倒的で、
スタートアップとかスモビジとか、ましてやソーシャルビジネスとかっていうのは結構これからさらに増えるのかなと思ったところがあります。
やっぱりEXITっていうのが大きな目的ですよね、そういうスモールビジネスとかの事業継承というよりかは。
そうですね、やっぱり今多いのはEXITか、それこそ結構もう立ち行かないから救ってもらうみたいな感じだったなと思います。
すいません、EXITって何でしたっけ?
EXITっていうのはですね、では説明していただいて。
企業した時に成功してキャピタルゲイン、要はお金を得るぞっていうのは企業の方が、お金を自分が持っている株を高く売り抜けるっていうことが基本戦略になるんですけれども、それの大きなものがいわゆる上場というIPOかM&Aという形で。
本当にシンプルに言うと、M&Aして株を全部相手側に渡して、例えば数億円とか数十億円とかをAOみたいな、それがEXITですね。
なるほど、ありがとうございます。
株を売って対価を得て、自分は基本的には2、3年くらい役職には留まってアドバイザーみたいな感じでいるんだけど、その後は抜けて、あとはもう相手側がその会社を経営する。
なるほど、ありがとうございます。
スタートアップのEXITか、あるいは救済、要はもうちょっと自社だけだと難しいので、どっか大手の資本に入るっていうケースが多いんですが、僕が思っているのは結構それこそ、大金持ちか死かみたいな、デッドアライブみたいなものから、
より健やかに事業を伸ばしていくためのM&Aとか、そういった中間領域というか、中間というよりはむしろ割とポジティブなんだけど、何十億何億でも人生上がりました、ファイヤーですじゃないM&Aがすごい増えてきてるなっていう印象が。
そう、ファイヤーのイメージすごいある。
ありましたよね、シンガポール行ってみたいな。
そうそうそうそう。
増えてきてるかなって印象はあります。
じゃあ、僕社長だったら株売って、株売ってでも自分がそのまま経営って感じ?
若手起業家のM&A戦略
いくつかパターンがあると思ってて、これは全体通りは御前なんですけど、20代のお客さんとかめっちゃ多いんですよ。
そうなってくると、20代で起業して、そこで何か数億で上がりたいっていうよりは、むしろ次の起業のための初手みたいな、序盤線みたいなイメージの方もいるので、
そうなってくると、何かもう2年やりました、まずは売って、また次の事業行くぞって方が結構いたりしますね。
いわゆるシリアルアントレプレナー。
昔みたいな何億も上がって、エンジェル投資もしながら余裕ですみたいな方よりは、むしろどんどんまだまだ働くよ、私もみたいなのが多いかな。
そうなんですね。ちょっとイメージ違いますね。
これなんか割と僕はあるなと思っていて、今日お二人にプレゼントした、例えば乾燥屋さんのブランドがあるんですけれども、これも立命官を卒業した方が創業されて、卒業後15ヶ月でMAしましたみたいな。
かっけー!
そういう事例で、率直に何十億でとかじゃもちろんないんですけども、
今は売った先、買収した会社の参加で取締役としてやっているという形で。
それもやっぱり海尻さんって結構大きい、450億くらいの会社なので、そこの取締役ポジションというか、小会社の取締役ポジションで入れて、ある種そういうアセットも使ってキャリアを作れるって結構いいかな。
確かに。
ビジネスマンとしていいよねって思ったりしますね。
キャリア形成にM&Aって感じですね、本当に。
ビズリーチみたいな感じですね。キャリア形成にM&A。でもそれ本当に僕思ってますね。
そうです。でもそう、私の会社は大手なんですけど、新卒の子みんな会社持ってるんですよ。
自分のデザイン会社持ってたりとか、もちろん本業は企業の方なので、サポートサポートはそっちは副業でやってるみたいな感じなんですけど、今の大学生結構企業してる子が案外いて、
でもずっとそれをやってるわけじゃないと思うんですよ、みんな。いろいろな経験をして、次のステップが見えてきてみたいなのにすごいいいなと聞きながら思っちゃいました。
なるほど。面白いですね。
サラリーマンじゃなくても、企業していろんなビジネスを見つけてやってM&Aしてっていうのもありなのかなって思っちゃうけど、キャリア形成にM&A。
そう思います。他の知り合いでも、高校時代にインドに行かれていて、留学の経験があって、それをもとに日本人の方なんですけど、インド向けのYouTube事業をやって、
それをチャンネル登録16万とか7万ぐらいまで増やして、今まだ大学生の方なんですけど、それを売って、今はまたインドのC社やさんとかのガラスの廃材を使って、今度はアクセサリー屋さんを始めたみたいな方がいる。
第三のM&A
そういうお金を得るためのM&Aとかでも、身売りでももちろんない、そういう第三のM&Aが出てきてるなって思います。
すごい、その子すごいですね。
面白いですね。
タイプ的に01が得意で、ある程度いったら別に興味は移っちゃうみたいな、そういう人が多いのかな。
そうですね。いろいろあると思っていて、それこそやっぱり01が好きで常に新規事業の立ち上げが燃えます、ある意味あります方もいますし、
あと、そもそもこのおやおやさんで言うと、京都の田んごエリアの野菜を使ってるんですけれども、
もともと農業にすごい思い入れがあって、ちょっとほっこりした小脇ないとかではなくて、
京都の田んごの農家さんの農作物の流通量を増やしたいと。
それを考えると、ある種自分でちっちゃくちっちゃくディズシーやるよりも、売り上げが大きい会社に入った方が流通量絶対増えるから、
自分のライフワークというか、自分のミッションに照らし合った時にMAがいいと思った、みたいなケースもあって、結構まちまちかなっていう気がしますね。
確かに。ちっちゃい会社で細々とやって頑張るよりかは、大きい会社の資本に入った方が、いろんなアセットありますからね。
若者がそうやってミッションが明確なのがすごいなって思います。流通量を増やしたいとか、視野が広すぎるでしょっていう。
視座が高すぎるし。
二重半ばとか。
そうそうそう。
今座万葉美穂さん。
そうなのよ。若者最近すごいなって思っちゃう。
面白いと思いますね。あと僕が思ってるのが、しかも今までってやっぱりやりがいを取るのかとか、それこそ社会的な良さを取るのか、やっぱりお金を取るのかみたいな。結構二者卓一だと思う。
確かに二者でどっちみたいな。
どちらかみたいな。だからちょっとそれはリスク取れないから最初は大企業に行こうみたいなのがあったと思うんですけど。
僕なんかアレにさせていただいて、ディールの規模とかも知ってるので、ちょっといやらしくいろいろ計算したんですけど。
多分この方、親の方だと今25とか6ぐらいで、当然キャピタルゲーム入ってるので、多分やっぱり外資の投資銀行でバキバキに稼いでる同年代の人を除けば多分資産持ってたりするんですよね。
なので、なんかその社会的意義があるソーシャルビジネスか三菱商事かみたいな、そういう二者卓一じゃない形ってM&Aだとお金としても、なんかそれは億万長者ではないけど、でもなんかちゃんと稼げるよっていうのもM&Aで作れるなと思って。それも発信したいな。
細々ととにかく良いこと、自分が好きなこととか良いことをしてれば、誰か、ほんと白馬の王子様じゃないですけど、誰かが買ってくれて、良いことをした結果お金も入ってくるみたいな。
うちらの世代って好きなものはお金にならないみたいな、兵庫的にあったじゃないですか、なんかもう染み付いてる。そんなことないはずなのにっていう、でもその方法の一つなんだなっていうのはすごい思いました。
良いね。
良いね。
ぜひご非言。
そうですね、リスナーの方でちょっと話聞いてみたい方は、ふださんのとこ行ってもらえたら。
私も周りの若手にちょっと言っときます。
売りたい買いたいどっちもオッケー。
どっちもオッケー。
はい、ありがとうございます。
そうだな、だからよく言うのはね、今までの人たちは会社売って一発上がり、あとはもう南の島で暮らして。
そうそうそう。
古いね、今そう考えると。
そんなんじゃないんですね。その転職じゃないけど、そんなノリなのかな、ちょっと。
そう思いますね。これもやっぱり社会の流れもあるのかなというか、やっぱり今2020年で、2010年代とかって結構意識高い系、ガーファーを超えるとか。
上々なんて通過点とか。
でもそういう方ね、今ももちろんいらっしゃるし、それはやっぱり日本の人にとっても素晴らしいというかインパクトがあるのでいいと思うんですけど、
それだけではないし、たぶん同じ時期に僕あったと思ってるんですけど、いわゆる怖気ないとか丁寧な暮らしとか、ローカルで小さいパン屋さんをみたいな。
それはそれでやっぱり素晴らしいんですけど、極端なものしかなかったなと思ってて。
わかる。
ああ、お前そっちねみたいな。お互いなんか犬オカみたいな。
世界が違うよねみたいな感じになっちゃう。
そういうのじゃない第三の方法みたいなのが出てきてるし、御前としてもすごいそれを、そういう価値観もあるよって発信をしたいなと。
めっちゃいいなあ。
地元のローカルのパン屋だけど、MAも3軒やってるんで、そこそこ金持ってますみたいな。
かっこいい。
その時に経営のコツみたいなものもあると思ってるので、やっぱりよくあるの。
例えば、いわゆる地域おこし協力隊の方とか、そういうローカルでやられる方とか、結構ローカルの案件もあったりするところがあるんですけど。
MAでいうと思いも大事ですけど、そうは言っても事業のポテンシャル、伸びるかどうかってすごい大事なので。
移動式のピザ屋さん1店舗だけだと、どこまで行っても売り上げって厳しいので。
本当にやりたければいいと思うんですけど、それこそMAって考えると、やっぱり通販もやった方がいいよねとかなのか、
ピザ生地だけの方が実はいろんな人たちに卸せるよねとか、たぶんそういうコツもあったりするので。
そういうところも含めてお話ししていけるといいかなみたいなのがすごい思いますね。
逆にここに売るぜみたいな感覚で、ターゲットを明確にして経営してる方とかも多い?
ちょっとずつ増えてきてる感じはします。この会社みたいなのはないんですけど、基本2年後には売ろうと思ってますとかっていう方はやっぱり明確に増えたかなと思いますし、
昔は自分の事業は子供みたいなもんだから、一生自分がみたいな方が多かったと思うんですけど、
それこそご縁があれば手放してもいいと思ってますみたいな人は割と増えたかなと思います。
印象がありますね。
2年で売れる会社作るにはどうすればいいですか?
そうですね、でもやっぱりポテンシャルと適切な投資だと思っていて、最近スタートアップとかも経済環境みたいなのがあったりすると思うんですけど、
やっぱり死ぬほど赤字です、でもポテンシャルがすごいですみたいな。
三振かホームランかっていうよりは、そこそこやっぱりヒット打てると思いますみたいな方が、やっぱり現実的に買われやすいなという気はしますね。
買う側もめっちゃリスクですもんね。
そうですね。
その赤字どこまで掘るの?Jカーブはいつ上がるのかみたいな。
と思いますね。
あとやっぱりこれは当たり前なんですけど、いわゆる投資の形でエグインテークが入ってる時だとバリエーションが上がりすぎてると、
この売上高でこのバリエーションが上がると厳しいみたいなのがあったりするかなと。
それもさっきの期待値と似てるような話ですね。
話だと思いますね。
その適正金額っていう話があったんですけど、例えば売上高これくらい、利益これくらいだったらMAするんだったらいくらぐらいみたいななんとなくの相場みたいなの。
ありがとうございます。
こっからすごい伸びてく可能性があるよっていう状況だったとして、
これ金額で言うと多分MA詳しい方が、自分より詳しい方がいっぱいいるんで、
多分ふざけないですみたいになると思うんですけど。
あえて言うと売上高のそのもの、例えば年賞3000万くらいあれば3000万くらいとか、
そういうものが多いかなっていう印象はあります。
年賞分って感じ。
年賞分くらい。いわゆるPSRっていう仕様で1倍って言われるようなかなとは思いますね。
よく言われるのが、ベタに言われたら純資産。
純資産。単純に持っているお金と、あと営業利益の何年分とか5年分とか7年分とかあったりするんですけど、
そこよりはやっぱり言っても伸びていく可能性がまだまだあるよねってところで評価はしてもらえますと。
でもいわゆるベンチャー投資のときのバリューエーションというか価格みたいな、
そういう風な、ほぼ事業ないけど5億ですみたいな感じは当然ならないなと思っていて、
いいとこぐらいが売上高ぐらいかなとは思いますが、
でもこういう金額をバッと言うやつってすごい叩かれるんで、
すごいドキドキしながら言ってます。
まあまあ確かなこと言えませんしね。
素人が。
でもちょっと言ってみました。
ありがとうございます。
でもその会社がやっぱりどういう状況かっていうのも、
ポテンシャルもそうですけど、例えばワンオペというか、
その社長抜けたら回んないじゃんこの会社みたいなのも、やっぱ売れづらいですよね。
売れづらいですね。でもその場にやっぱり社長がある程度以上ついてくる。
例えば取締役として2年は入りますとか、なんか週3ぐらいではコミットしますとか、
なんかそういうのはやっぱりついてくるかなと思いますね。
逆に言うと結構よく聞かれることであるあるなのは、
もう抜けるかアドバイザーみたいな感じか、
それか引き続きもう週5フルコミじゃないとダメなんですよねって言われるんですけど、
結構そこは割と柔軟性があって、週3相当の副業でオッケーとか、
競合しなければ他の会社もやっていいよとか、
結構そこは割とバイサイドに理解があるケースが多いなというのは、
結構その知識として。
金出しちゃうから馬車馬のように働けみたいな。
意外とそう。もちろん本音といえばやってほしいと思うんですけど、
ただそこは割と優先してくれるというか、
結構意向を組んでくれるケースは割とありますね。
そんな条件じゃ変えないんでしょうね。
そうですね。やっぱりなかなか魅力的だと思った時に、
付き合う条件じゃないですけどね。
週5は無理よだって、僕もちょっと一休まりしたいもんみたいなタイミングだと思うんで、
うんうん。
だったら別の人に買ってもらうってなりそうですよね。
結構なるかなと思います。
なるほど。
へー面白い。
でも逆にやっぱりたまに、やっぱりまだ道半ばと思ってるから、
M&Aしても私めちゃめちゃやりますよってファウナーの方もいたりして、
そうなるとめっちゃ評価されますね。
やっぱり言ってもファウナーさんってちょっと休みたいとか、
ちょっとギア落としちゃう方が多いけど、そんなにやってくれるんですかみたいなのが。
なので、ぜひみたいなケースもあったりしますね。
それで評価額もちょっと。
結構上がったりとか、やっぱり向こうの人も買ったのせいで描きやすいから、
そうですね。
もうめっちゃ前向きに検討できますとか、やっぱりあったりしますね。
買う側としても、会社買ったけれども社長いなくなって、
俺らで回せんのかなみたいな不安ありますよね。
逆に言うとHPみたいなので言うと、なんかもうほぼないですみたいになってからM&Aすると、
もうきついみたいになると思うんですけど、まだHPが5とかあった段階でM&Aとかすれば、
一年間はフルコミでもいけるかもとかファウナーさんも思ったりすると思うので、
そこのM&Aした後にどれくらい走るかっていうのも計算してM&Aを考えると結構いいんじゃないのかなっていうのは、
自分としては思ったりします。
確かに。なんかいろいろ環境が整ったからこそできるみたいなこともね、きっと。
めちゃめちゃありますよね。こんな状況だったらこんなことしたかったようが、でももう疲れきってて無理みたいな。
ちょっと飽きたしとかそういうのは厳しいので。
確かに。
あったりしますね。
逆に言うと、なんで今めっちゃ頑張って集合でやっててノリノリだけれども、
ここで一発株売っとくけど集合で頑張るっていう選択肢もあるんですね。
インセンティブっていうか順調な交渉の時って、やっぱり当然別に万能感はあるし、別に自社でいいじゃん。
M&Aなんてとんでもない。だから多いんですけど、
逆にやっぱりこうめちゃめちゃ悪くなってから来るケースもやっぱりすごく多くて、
これ1年前だったら多分売れるとかあったりとか、あるいは高く売れたよねとかが、
もう今だと相当厳しいよねってなっちゃってるケースはすごい見ますね。
逆にやっぱり例えば自分の思う感性の8割ぐらいでMASした方が、
その先の上り具合も上がるし、自分も疲れてないしとかもあるかもしれないですね。
それはそこでやっちゃう。たしか数億は得られないかもしれないんですけど、
でもなんかその事業を充実しやり続けるっていうのと、あとは適切なお金というか、
だからまあそういうちょっと生ぬるいっちゃ生ぬるいかもしれないんですけど、
でもなんかそういう生ぬるい生き方もいいじゃんっていう感じがある。
っていうのは思ってますね。
なんかMAをゴールにしちゃうのが、私ちょっと寂しいなっていう気もしてて、
なんかそれで終わっちゃうの?みたいな。
でもなんかその、さっき言った8割でっていう段階で売って、
自分も継続してやるっていう道があるっていうのは、なんか素敵だなってちょっと思いました。
さっきおっしゃってた、1年前に来てくれたらもっと高く売れたのにっていう話だと、
この1年で何が下がったから評価額が下がっちゃうんですか?
順調な状態で売り出される場合
よくあるあるなのが、事業順調だと。
で、もっとやってこうと。
例えば人を取りましたみたいな。
でもやっぱり結構、そういうクリエイターさんタイプって、
人をマネージメントするのって得意じゃないから、
結局コストだけ上がって、売り上げはそんなに上がらず、
赤字に転落しました。
のがあったりとか、結構あるかなとは思いますね。
あとは、これはちょっと買う方への誠実性って意味でもあるんですけど、
マーケットが盛り上がった時にやっぱり売るのが、
良いのは良い。お金的には当然良いので。
要するに1個例を出すと、
例えば数年前で言えば、
FMテックとかで流行ったと思うんですけど、
給水ショーツって結構流行ったと思うんです。
女性の生理の時に着るパンツみたいな。
確かにめっちゃ良いアイテムだと思うし、
たくさんやられた方がいらっしゃって素晴らしい商品だったんですけど、
それこそ大手のユニクロさんが入ってきて、
価格が5分の1ですみたいな感じになるので、
結構そうすると、
当然事業を継続されていらっしゃいますし、
素晴らしい商品ですけど、
なかなかバリエーションとしては付きづらくなるから、
ユニクロ許し値だってみたいな話になっちゃったりとか、
なんかそういうのがあったりするから、
出しますね。
高く売るにはどうすればいいんですか?会社を。評価額を上げるってことかな?
上げる。
評価額の上げ方
でも強みを明確にしていくっていうことなのかなという気はしますね。
とにかくここはすごい取り切っているとか、
あるいはちょっと他社にも入ってこれない、
こういうチャンネルが実はあるんですとか、
そういうふわっと人気なんですよりは、
そういう根源的なものがあるとやっぱり強いかなという。
ここは宇宙はどこにも負けんみたいな。
うん、すごい思いますね。
実家というより親子連れで、
強端子の農家さんとの強固なつながりみたいなものって、
確かに。
お金にはならないんですけど、
でもじゃあ他の企業がそれをやろうよって言っても、
それこそ2年かかるよねとか、
なかなかできないですね。
強端子の農家さんにどうやってアプローチするの?みたいな。
そうですね。
それはすごい評価されてらっしゃいましたね。
確かに。
確かに。
もう他の人横槍入れられませんもんね、ここの絆には。
そうですね。
だからうちのね、これ企画買い屋さんを使用したってことだったんですけど、
いやもううちの企画買い屋さんはもう親御屋さんに下ろすから、
って言われたら終わりですもんね。
終わり。
できねえよ、同じこと言われたら。
できねえよ。
やっぱレビューがめちゃくちゃいいのが付いているとか、
この商品は500人以上が4.7以上付けてますとか、
そういうのはもう分かりやすい形で結構響くみたいな。
逆にあまり評価されないものだと、
いわゆるマハケハックをうまく駆使してみたいなのって、
結構賞味期限があるという方が結構多いなっていう印象が。
あの世はめちゃめちゃハックしてインスタ爆飲みでみたいな。
だから素晴らしいんだけどみたいな。
ちょっと10年それできるかわかんないよねって方がいらっしゃったりとか。
アマゾンSEO1位ですみたいな。
アルゴリズム変動してもいけんのかなみたいな。
いつまでそれが効くのか。
みたいなのがあったりとか。
明日やばくなるかもしれない。
逆にお得に買うには。
お得に買うには。なんか身も蓋もないですけど、
早めの接触と人間関係作り
いいなと思う企業には早めから接触したことだと思いますね。
なるほどね。
向こうが売りますって言って来る時って意図があるので、
そのやっぱり少し高く売りたいと思ってるのか。
いくらぐらいで売ったろうみたいな考えてるんですよね。
来てるので、あるいはその前の段階でしなかけを作って、
いやなんかうちに任せてくれよとか、俺と一緒にやろうぜみたいな。
そういうものの方がやっぱり機能してるかなという印象はありますね。
そうっすよね。でも未上場企業の株はもう株主に同意しないと買えないじゃないですか。
そこはもう普通に人間関係作りに行って売ってって感じですね。
売って、はい、と思いますね。
それしかないですもんね。
売却前提の起業における人間関係の重要性
でも結構その買い手さんでも上手く買ってるなって方は、
なんかそもそもコミュニティ近しい方とかは何となくはウォッチをしていて、
なんかもうほんと第6巻じゃないですけど、
また最近なんかFacebookのとこ減ったなとか逆に言うと、
なんかちょっと大変そうだなとか見ていて、
そのタイミングで久しぶり元気?みたいなスッて言って。
いや実はみたいな。
そう、なんかメッセイゴっていうケースも起きたことあります。
すげえ。
それはすごいね。
しかもそうするとやっぱりこう上がってきてからなんか競合がいて、
入札になって、横並びですごい高く出さされるみたいなこともないし、
スムーズだよねとかは聞いたりしますね。
なるほど。
やっぱじゃあ普段から自分の感染領域の人に会っておくとか、
コミュニティに入っておくみたいなのがやっぱ結構大事なんですかね。
めちゃくちゃ大事だと思いますね。
それ売る方法も大事だと思いますね。
なんで将来売ろうみたいなのがあるとしたら、
常日頃から仲良くしておく。
それは別途でめんどくさいんですけど、
でもいざという時にやっぱスッていけるのがめちゃめちゃ強いかなと。
なるほどね。
そうですよね。顔見知りの方がいいですもんね。
そうね。買うも売るもそうだよね。
知ってる人の方が安心感あるし。
そうそうそう。
なんかとある上場企業の社長と話した時があって、
やっぱ有名な案件めちゃめちゃ来ると。
前はよくわからん、初めて中会とか、
なんかよくわからんところに来るのって、
100件に1件も多分いいのがないというか、
ほぼ見ないと。
でも指令から来るやつはとりあえず絶対見るし、
やっぱ数件に1件ぐらいは買ってるね。
確率が全然違うんだよね。
違いますね。
売る方法と信頼関係の構築
そうなんやみたいな。
そもそも見ねえみたいな。
めっちゃありますね。
確かになんかよくわからんところに、
とりあえず社長は戻ってくださいみたいな感じ、
うるせえなみたいな感じよりかは、
友達と知り合いと。
なんとなく価値観に似てる人のね。
似てるよねとか、ずっとなんとなくやってること知ってるよねとか、
人間性もわかってるよねとかのほうが、
めっちゃありますね。
なるほど。
面白い。
例えばなんですけど、
今これから気合と根性だけ持ってる人。
もう何も今ありません。
何も。
何もこの人持ってませんと。
MAで最速で1億円で売るには、
どの業種とかどういう会社を作ったらいいと思いますか。
そうですね。
クリエイターとかソーシャルメディアとか言ってる割には
全然違う答えなんですけど。
規制とかそういうレベル感で絶対必要になるものを、
やっぱ上手くやるっていうのがあるかなと思ってますね。
知り合いに、
これなんか売られたって事実を公表してるので言うんですけど、
ドクター健康経営って会社をやられてた方がいて、
それは企業さん向けの産業医を派遣しましたとか
マッチングのサービスをやられてた方なんですが、
中小企業で産業医って、
義務化ちょっと僕詳しくないんですけど、
ちょっと法改正があって、
義務化の度合いが強まったというのと、
中小企業で言えば昨今どこも人が取れないって中で、
うちは産業医があるちゃんとした会社ですっていうのを
切実にPRしたいって2つのニーズがあったみたいで、
そこをしっかりやって、
やっぱりそういう明確な、
これはちょっと社会的意義とかクリエーションとかでは
ぶっちゃけないとは思うんですが、
ただ現実としてやっぱりあるなというのを
すっごい思いますね。
明確なペインがあるかどうか。
そうですね。
確かに目の付け所。
探そう。
探そう、ペインを。
気合と根性はありますか?
気合と根性で探すペインを。
でも僕個人としては言いたいのは、
最初手はそれこそそういう事業やって1億円で売って、
その後例えば本当に貧困問題解決に取り組むんだとか、
関係に取り組むんだとか、
自分が本当に好きな寿司を追求するとか、
全然アリだし美しいなと思うんで。
そうですね。
そういうのも全然アリだなと思ってます。
なるほど。
めっちゃ面白いわ。
面白い。
はい、ではそろそろお時間です。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
次回はですね、
ふださんがですね、
どうしてこのような事業をやることになったのかというですね、
過去の経緯など色々掘り下げていこうかなと思いますので、
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、番組をお聞きの皆様は是非フォローお願いします。
XYouTubeでも発信しておりますので、
是非各SNSをチェックしてください。
ハッシュタグVoxmoで感想・質問などもお待ちしております。
あとはApple PodcastとSpotifyの
推しとレビューを何卒よろしくお願いします。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
27:31

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