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機会があるとこだったらあっさりできることが、うちはそれ、あの機会ないから、ちょっと手で無理やりやらなきゃいけないとか、
効率は悪いことを、あえてというか仕方なくやってるんで、それが独自性になるというか。
じゃあ後から分析すると、ニトリ以上木材未満みたいなゾーンのところっていうのが、ある程度マーケットとしては存在があるんだなっていうのをやってって確認した感じですかね。
はい、みなさんこんにちは。僕様のかおすけです。
みほです。この番組は、小さく始めて大きく稼ぎ、人生を謳歌しているスモールビジネスの経営者を呼びして、この知られざる世界、生き様に迫る番組です。
今回のゲストは、湘南初のハンドメイドガグブランド、8号ファーニチャーの代表取締役、発端田五郎さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。
お久しぶりですね。お久しぶりでございます。
ここは五郎さんの工房にお伺いしているんですが、見てください、この素敵な感じ。
めちゃめちゃかっこいい感じ。
ようこそ、お越しいただきまして。あるあるありがとうございます。
いいえ、とんでもないです。今回も全3回に分けてお話を聞いていくんですけども、
初回は家具を作って売ってっていう、まさにスモールビジネスをやっている五郎さんに、
実際の売上どれぐらいとか、どこで売ってんのとか、今何やってんのみたいな、そういうビジネスのリアルなお話を聞きたいなと思っておりますので、
早速いろいろ聞いていきたいと思うんですが、まずこの8号ファーニチャーのビジネスモデルっていうところをお伺いできたらなと思うんですけど、
メーカーですよね、言っちゃうと。
メーカーですかね、製造販売業ってことになるんですかね。
なので、どっかから仕入れて売るというわけではなくて。
そうですね、仕入れはもう完全材料費、材木屋さんから木買ってとか、その他美品をほぼ今ネットでいろいろ買えるんで仕入れてる感じですね。
でそれを実際に家具を作って、それをどこで売ってるんですか?
一番初め、いろいろ売ってるんですけど、クリーマーさんですとか、ハンドメイドのマーケットがあるんですけれども。
ハンドメイドマーケットプレイスみたいなやつですよね。
スマホのアプリ周りのお見抜きのところですね。
クリーマー、ミンネ、あとイーチさんっていうのもあって、あとは楽天市場、メルカリ、あとは自社サイト。
今は6つですかね、ウェブ上は。
あとはあれもあるかもしれないです、最近。
Googleマップなんかのサジェストも出るのか、調べるとピョンと出て、そこ経由で突き止めて電話をかけてくださる方がいらっしゃいます。
それも結構好きな人じゃないですか。かなり気になってる人じゃないですか。
そうかもしれないですね。
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制約率高そうと、今ふと思いましたね。
近くで探してたまたまみたいな方もいらっしゃるんですかね。
そういう方もいらっしゃるみたいですね。家具ってやっぱり最終的には確認したいというか、現物の感じなのっていうのを確認したい方もたくさんいらっしゃるんで、
それがたまたま見れる近くのところだというと、決めてになるというか、来ていただいて確認していただいて、
僕はちょっと頑張って小話ね、面白い話とかして。
営業トーカーのクロージングみたいな。
そういう拠点があってっていう意味では、クゲ沼海岸って場所はやっぱりブランド的にめちゃくちゃいいですよね。
そうですね、こんなこと言っていいのかあれですけど、おしゃれ感が考えられますね。
僕がおしゃれなのかどうかを置いておしゃれな気がすると。
湘南ブランド、その中でもやっぱりクゲ沼、江ノ島みたいなところですよね。
そこはそこの偉大なお力を解釈して、ビジネスをさせていただいています。
具体的に今ここのテーブルだったり、あとこれは何でしょう。
これはシングルバーナー、この製品SOTOでSOTOさんのシングルバーナー。
カセットコンロのガスに合わせて使う、小さいすごいコンパクトになるガスバーナー用のテーブルというか。
通常アルミ製だとか金属製のものは割と手頃な値段で売っていて、
あと木で作っているメーカーさんもいるんですよね、他にも。
そこはまたすんげえ結構強気な値段というか。
高いんだ。
2万円ですとか。結構ね、ところなんですが。
うち一応今これ6000円という値付けしています。
安い。
ただえーとね。
テレビショッピングみたいになってきた。
ここのリンク先で。
概要欄に。
直結で。このリンク踏むともう決済されますからね。
あります?そういうの。
開発しました。
YouTubeでできるかもね。
っていう感じで、ただこれイベントでしかまだ販売してないんですけどね。
そうなんですね。
基本的には大物が多くて、うちの主体はテーブルとか。
これはテーブル。
これダイニングテーブルですね。
めちゃめちゃ可愛いですよね。
この僕らが座っているこの椅子もそう。
そうですね、これもスツールで。
最近の売れ筋はなんですか?
売れ筋はやっぱりコタツですね。
コタツ?
コタツあるんだ。
狂ったように売れてますね。
狂ったように?
はい。
コタツって確かに今どこで買えんやろっていうとそんなにないんですかね?
いや、もちろんニトリさんとか、あるいは通販さんとかでもいくらでもあるんですけれども、
うちはその無垢材のハンドメイド製品というところで、
大量生産品だとちょっと嫌だなとか、
その無機質なものに嫌だと。
うちは割と手仕事でやってるんで、
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これはもう癒される茶具台とか、癒されるコタツとか、
とにかく癒されるってつけて売ってるんですけど、
角を丸めてすべすべみたいな。
でも可愛いですね。
癒されるチリスと名付けて売ると、届いて木の香りがしますと。
本当にすべすべみたいな。
本当に癒されるというレビューが並んでる感じなんですね。
僕らスタッフはじめ製作側は、
絶対癒されるって言わしてやると思って、
磨いてるんだ。
言わしてやるというか、感動していただきたいなと。
そういうところは大切にして、製作してる感じですかね。
その辺こだわりなんですね。
そうですね。
一番最初に茶具台が割と当たったというか、評価していただいて、
茶具台にヒーターをひっつけてコタツーという感じでアレンジが進んでいって、
商品展開していった感じなんですけれども。
ヒーターも部材として仕入れて、ガチャガチャンってつけてって感じですか。
はい。楽天スーパーセールですね。
買い物マラソンでポイントなるべく貯まるようにみたいな。
仕入れ楽天だね。
入荷プロセス。
それやったら、今回今スーパーセール中じゃないですか。
そうですね。
買い物マラソンってやばいですよね。
いらねーものいっぱい買っちゃう。
やろうと思ったら、今結構バックオーダーあるんで、20台くらいあるんですよ。これから作んなきゃいけないの。
自中生産なんで。
じゃあ15個くらい買おうと思ったら、買い物マラソンするのが疲れて、もういいやと思ってそのまま買ったら、
そこであっさり7000ポイントまでって知ってました?上限付与のスーパーセール。
だから7、8万買うんだと、もう買い回る意味がないんですよ。
そっか、ポイントがそれ以上つかないみたいな。
これミキタニさんに消される感じですよ。
だからそんなにムキにならなくてもよかったっていう。
なるほどね。
元々、公開用のコタツヒーターっていうのが売っていて、そこに合うような茶具材を作ってて、そこに組み合わせてコタツに変身みたいな。
そんな感じです。
でも寒いしね、最近。
そうなんですよ。
でも手作りっていうのがいいですかね。
そうなんだと思います。
こういうのを探してましたみたいな感じで、イメージしていただいたとこにスッとハマって買い上げていただくとかいうパターンが多いようですね。
この材料も無垢材でこだわって仕入れて?
別に対してこだわって仕入れてないですよね。
っていうのが杉なんです、杉無垢材。
一般的な無垢材家具ってかなり高いというか、ダイニングテーブルとかだと安くて十何万とかから、上はもう四、五十万とか。
もっと高いのは多分食器棚とか。
食器棚できっちりした高級な材料を作った無垢材家具だと100万とか超えてくるんでやっぱり。
それに比べるとうちは割とカジュアルな無垢材家具というか、カジュアルというか優しい言い方したんですけど、もうちょいザックバランというか。
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そこまでちゃんとしてないというか。
杉材に関してもこだわってないってどういうことかというと、いわゆる建築用の材木屋さんから仕入れてるんですね。
家具用と違うってこと?
家具用だと紅葉樹が多いのかな。あるいは杉でももう少し選抜したようなものとか。
もちろんそういう材木屋さんでもそういうのも入れる。豊谷さんとつながってらっしゃるんで、入れようと思えば入れられるんでしょうけど、一般的な建築現場で使われてるような材料。
言い換えるとちょっとしたホームセンターで手に入る材料です。ほぼ。
木とか行ったらうちが使ってるような材料ってほぼ売ってると思います。質の差は多少あるけど。
選び抜いた材料では決してない感じですね。
だからこそこの値段でっていうところと、この技術力がものを、このすべすべの癒しの感じがものを言うっていう。そこが売れどころという感じなんですかね。
残念ながら技術力も別にその高さは売りにしてない。
そうなんですか?この癒しを生み出すためのすべすべ感。
技術力ももちろんあるんですけれども、木材家具の本気の職人さんたちのやっぱりすごいんですよね。
ものすごくて、特に機械化前の化かしながらの作業というか、のみとか鉋とかでというスタイルってものすごい素晴らしいというか、世界に誇る技術なんですけれども。
今は割と電動化が進んでまして、家具業界でもそれの専門の割と大掛かりな工作機械があって、それを使って専門の方が作ってるっていうのは普通の家具工房なんですけど。
うちはですね、そこまでちゃんとしてないんですよ設備も。
アメリカのガレージ、向こうはでかいんで、車3台5台停められて、うちの半分を仕切って木工スペースにするみたいなウッドショップとか言うんですけれども、そういうのをやってる方がすごい多いんですね、そういう文化があって。
そこで商売してるってことですか?
そうです、受注も受けたりとか、それがフルタイムの人もいればパートタイムでやってる人もいたりして、趣味が講じてって人がすごいたくさんいらっしゃるようなんですね。
そこが使ってらっしゃるのが、ホームセンターとかで売ってる電動工具なんですけれども、日本のDIYよりかはレベルがちょっと高いところ。
ただDIYよりかは高いんですが、専門の家具の工房さんに比べるとちょっと落ちるというか、
職人さんよりはっていう。
パワーとか違う。
できることがある程度限られてるんですね。機械があるところだったらあっさりできることが、うちはあの機械ないから、ちょっと手で無理矢理やらなきゃいけないというところが特徴で、
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逆にそこら辺が手仕事が普通のところより多く入るんですね。その分、ぬくもりにつながるというか。
効率は悪いことをあえてというか仕方なくやってるんで、それが独自性になるというか。
なので何も狙ってないんですよ。厳選もしてなければ狙ってもなければ。ただ顔を上げて前に歩んでいったみたいなね。
後から分析するとニトリ以上物在未満みたいなゾーンのところっていうのがある程度マーケットとしては存在がしていて、
特にここら辺の感じの人ってそんなにきっちりしてないっていうか、多分海っぽい感じのちょっとやれた感じがそういうテイストが好きとか、
そういう方もいっぱいいらっしゃるんで、割と今そういったものが評価していただけるというか受け入れていただける素地というか市場があるんだなというのをやっていって確認した感じですかね。
なるほど。じゃあ狙っていってっていうよりは自然とあれを気づいたらそのマーケットあったわぐらいな感じだったんですか?
全くもうひめくりカレンダーですね。
やっていく中でちょっとここ空いてるかなみたいなのはもちろんありますけどそんなに計画性きっちりとかそういう感じではないですね。
自分にできる範囲でじゃあどこが一番評価してもらえそうかなって自分なりに考えたことを打っていって当たったところを伸ばしていったっていう感じでしょうか。
面白い。今どれぐらいの人数でどれぐらいの台数を作ってるとかそういうのはあるんですか?
今人数で言うと今日はリアルタイムで言うと3人います。
ちょうど作業上でしてらっしゃいますよね。
コアの方が3名であとパートタイムの方、週5じゃない方がもう1人いらっしゃってって感じですかね。
で何台って言うと難しいんですけど結構今うちの課題としてはコタツバッコン売れるんですけども夏場が弱いみたいな。
いろいろご商売で季節の反感に苦しんでらっしゃる方ってそういう課題として持ってる方も多いかと思うんです。
うちもそこあって冬はいいけど夏が弱い。
なるほどね。
で今そこは着手してるとこなんですけどテーブルとかは多いんだけど収納系がちょっと弱いんですよね。
だからそこを力入れていくのが課題です。
金額とかこれ言う話なんですか?
もし良ければ。
今までで受注ベースで言うと4,500万は例えば去年の11月とか先月とかも400万ぐらいは受けるんです。
月。
はい月で。で低いと100万ちょっととかそういう時があって。
去年なんですよ初めてその高校がこんなにちゃんとしたの。
さっきナミちゃんも言ったけど前来たときよりしっかりしてる。
そうねそうね。めっちゃ綺麗になってる。
でそのこれもリノベーション自分たちでやってるんで。
ここは撮影スペースとして今写真のレベルがねちょっとポンと上がったんですよ。
15:03
この今の自然光の感じで撮ってって。
そうした時に結構売り上げポンと上がりましてそれまではもう結構ピカピカピカ。
大事だよね。
ウェブで売れるってなるって大事ですね。
がありましてそれまではもう結構 ピカピカ見えへんみたいな
大事だよね
ほんと大事ですね
ウェブで売れるってなると大事 でしょうね
そうだよね写真しかむしろない よね
そうそう
ほんとそうだけど知ってる話じゃん 僕も前からECOやったんで知って
るんだけど舐めてたみたいな本当に
散々
まあ良くなるだろうなと思って そこ資金投資というか自分のリソース
を振り分けてこれをやってったん ですけどね1日2回月かけて
すごいすごい
そしたらもう結構本当にばっこり 全年費500パーとかですからね
えーすごい
すごい
写真で
でボコンみたいなピクピクみたいな
下がっちゃった
夏それが終わったら
うん
でバックオーダーがだから結構 去年のバックオーダーをこなさん
6月ぐらいまでかかったんですよ
それまではだから売れるんで売れる ことは売れるってなんかちょっと
手振りがあって
ちょっとねお花が伸びちゃった
だから値上げとかもボンボンして たんですよね
おお強気
強気だってどうせ売れても作れない から
それがナチュラルにどうせ売れても 作れないから
数がね
そう数作れないんで値上げをしよう ってやったんですね
そう値上げするしかないよね
どんぐらい値上げしたんですか ちなみに
結構だからその去年の最初から 言ってたら倍ぐらいになってます
ね
おお
多分その前がその走りがだから そもそも僕家具のこと誰にも習って
ないで始めてるんですね
家具
独自で勉強されて
そうなんですやりながら覚えて った派なんで
だからそんなに高く売れねえだろう と僕の実力だと品質的にも
けど数こなしたいんで結構抑え 目で行ったんですね
それから徐々に行ってたんで
だんだんバックオーダー溜まって 行った中で上げていったらまだ
買ってもらえるんで
そうなんだって
まだ売れるわみたいな
そうですそうですで時期が来たら 急に売れなくなってビビったみたい
で
花たけんみたいなね違ったみたいな
売られちゃった
農機が短くなったらまだ売れ続ける かなと思ったら農機が短くなって
も夏売り上げが返ってこなかった んで結構焦りましたよね
それは何だったんですかね
夏こたつイメージできないじゃない ですかね
あとはちょうどコロナの要はec バブルだったんですよ去年が
確かに
特に先ほどもお話ししましたけど 家具は本当は触りたいです
触って買いたい
だけど去年は家で入れないから 勇気を持って買ってた人がいっぱい
いたんだけど本当は見たいんだよ っていうところなんでecの家具販売
っていうのはうちに限らず苦戦 してるみたいで
ec先輩苦戦してるという噂も聞きます がそういう逆風というか去年が
風吹いてたんでしょうね
18:00
それに比べるとちょっと渋いみたいな ところはあるようですね
なるほどなるほど
でプラスそのなんだろうこたつ とか割とだからアピールできる
ものはちょっと少ないというか ラインナップ的には他の例えば
じゃあテレビ台だとか収納だとか あとは父のヒギフトに絡めるような
ものとか
いいですね
あとはこういうキャンプ用とか やりたいなと思ってることいっぱい
あるんですけどまぁまだなかなか 手が回っていないような
なるほど
感じですかねはい
当品企画とかはなんかどうやって されてるんですかなんかいっぱい
やりたいことあるっておっしゃ ってたんですけど
はいえっとどうやって僕は思いつ いてやってるから
これいいんじゃねみたいな
これいいなとか
でなんか材料的にできそうなもの から作っていくみたいな感じですか
ね
そうですねそこまで考えますね やっぱりその生産効率とか口の
キャッパーであと材料は同じ方 が効率がいいですしそこはやっぱ
多少考えますね
あとはなんだろうなえっとだから 割とこの杉の24ミリ厚の
これ24ミリなんだ
へぇ
のものっていうのが基本になります ねプラスあと15ミリとかもあるん
ですけれども
あ
まあ24がメインですかね天板系 とか
うん
ああなるほど
こういう箱物のそうすると自然 とお客さんの家に届いた時という
か並べてもらっても多分テイスト は
確かに
統一感が出やすいのでゆくゆく はねしっかりあれば選んでもら
えやすくもなるのかなっていう 戦略というかね
確かに
ラインナップがあんまりあっちゃ こっちゃ散らばるんじゃなくて
確かに
固めていこうかなと思ったんですね
うん
そういう意味でこの丸みってなんか すごい統一感ありますね
確かに
そうですねこれ特徴ですあの
ねこの丸みって
うん
これ削ってるんですけど
うん
これがね無垢材の特徴でもあって
うん
えっと世の中にはいろんな材料 があって
はい
表面だけ無垢材っていうのもあるん ですね
うん
中身は新材別のものがあって
うん
すごいですよこういうのねほんと スライスする
ひぃ
技術があるらしく
そうなんだ
どうやってんだろうなって感じ なんですけれども
うんうんうん
その本当に薄い材をぺったって 貼るような
あーそういうのも多そう確かに
そういうやつって角削れないですよ 要は
確かに
新材が出ちゃうので
出ちゃうから
そっか
でこの仕上げって無垢材本物 じゃないとできなくて
はーそっかー
うん
なるほどね
でかいというか
でも確かになんかここを触ったら すごい滑らかでいいね
そう
癒されるっていうのも分かります よねなんか
そうでその杉材っていうのはそんな に決して高級材ではないんです
けれども
うん
あとうちオイル仕上げっていう 表面に塗膜を作らないタイプの
塗料
うんうんうん
で染み込んでいくような塗料 なんですけれども
はい
それとの相性が杉すごい良くて
うん
まあこの個性というか杉材ほんと 色目もいろいろ違うし
うん
色目も違うし節があったりなかった りとかまあもうほんと一個一個
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違うんですね
うん
うん
それの表情がすごく良く出るんで
うん
うん
そこも売りというか
へー
なんですね
ただデメリットとしてはすごい 傷つきやすいんですよ柔らかいん
で
そうなんですね
あそうなのね
大切に扱わない
相性はないので
うん
なので一般の家具屋さんではなかなか 扱いづらいんですよねその傷つき
やすいから
あーなるほど
結構シビアな人いるじゃない ですか
確かに確かに
日本人の
うん
一部の方で
ここに傷が
世界的に見たらもう日本人変態 って思われてますからね
笑
海外の製品とか結構傷ついてきます からね
笑
まだ箱ね
うん
箱がアメリカなんかだと箱もう へこんでて当たり前なんですけど
箱が潰れてるって本気で起こる って多分外国の方見たらもうマジ
かと
笑
変態なのかと
笑
箱だぞと箱は物を守るためにあるん だみたいな
そうだね
だけどそういう文化なので傷っていう の基本的にはシビアな国柄なので
なかなか多分大量生産の業者さん は効率考えたときにこの選択が
ないんですよね
なるほどね
スギにオイルって
うん
だけど僕が言ってんのは傷はつきます と
うん
でそれをただ手入れが簡単なので 手入れしていきましょうと
おーいいですね
で革製品とかもね長く手入れしながら 長く使っていくって
これ今の時代にもあってるしその 経年変化も逆にその味が出ていい
ですよねと
味
そういう楽しみ方をしてください みたいな
うん
あんに傷ついてガイガイ言う人は もう買わないでくださいということ
を言ってるんですね
うん
それでいい
意外とそれが通用するんですよ
全然いいと思う
いいと思う
そういうのの方が好きな人
そうです
今多そう
うん
なのでそこもさっき言ったマーケティング じゃないですけど特に狙ってないん
ですが結果売ってないとどこにも だから探してたみたいな声をね
結構いただいてる感じですかね
うん
確かにね
じゃあなんか常連さんじゃないです けど1個買ったら他の商品も買う
みたいな方もいらっしゃるじゃない ですか
多そう
多くないですか
たまにいらっしゃいますね
うん
ただあんまり買い替えるものでも ないから
確かに
確かにね
嬉しいですよねやっぱりその去年 買ってまた今年お願いしますみたいな
感じで別のアイテムを
うん
ご購入いただけるとすごく本当に 喜んでもらえるんだなと
うん
半年後になんかボロが出たりとか しなかったんだなみたいな
笑
しっかりと活躍してるから
活躍してるから
そこで安心する
そういうことを確認できて嬉しい という
確かに
オーダーメイド家族とかはやって ないんですよね
いや一応やってはいます
オーダーメイドもありますね
うんうんうん
じゃあお客さんからリクエスト でとか
そうですねご相談いただくことも あります
へぇ
基本的には一応型があってそこに 対してサイズを変更とか
小変更なんていうんですかセミオーダー っていうんですかね
はいはいはい
高さ変えたいとか
特大の高さとか大きさとか
そうですね
特大茶舞台作りたいみたいな
ありますあります
あるんだ
えあるんだ
ありますよあるんだけどたぶん ねこれいいのかな言ってね
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だいたいうちマックスが120センチ なんですね直径で
はいはいはい
一番ちっちゃくて48センチ
うん
48607290100110110か108かあと120と こんな感じでレギュラーのサイズ
が一応決めてそれぞれページ作って 売ってるんですけどたまにいらっしゃ
うんですよ150は作れますかとか 160は作れますかと
大きいのだと
180とかね
へぇでかすぎ
うん
で見積もって言うとだいたい変わ ないんですねこれが
あー
でどういうマジックかと言うと これね図形の問題なんですけど
うんうん
120からじゃあ1.5倍180って言う と
うん
180はほんとえげつなくでかいです けどね
うん
中華街の中華屋にあのコーンと 置いてある
あー
ここの真ん中の方が90センチぐらい なんじゃないかぐらいの超巨大
です
木材の調達が大変そうですよね なんか
そうかそうかまあ作業で言ったら 通常使ってる加工台倍使う感じ
っていうか
あー
まあ4倍ですよね
あー
90センチのものより180センチの ものって面積で言うとまあざっくり
4倍なんで
うん
確かに
だから4倍プラスボリュームディスカウント というよりかは加工台潰れる
は
そうですね
なんか普段使ってるものは使えないん で
すごくアップチャージなんですね どちらかというと
あー
そうすると例えば90センチのチャブ 台って今えーっと5万弱で売ってる
んすけど
うん
20万近くで売ってるんですよ180 っていうと
うん
その金額だいたい怯みますね
あー
そうですね
倍だと思ってたぐらいの
そう
ちゃうんやでっていうね
うん
だけど多分ねそこで怯む方なんで
うん
本当にそんなでかい部屋住んでん のかなみたいな
はははは
180って置けなくないですかそんなの
確かに
置けるような
いやもう無理無理無理
意味わかんない
置けないっすよね
もう
何に使おう
うちね120もちなみにうちはきついん ですよね
108が目一杯かなみたいな
結構大きいですもんね
あれこれって何センチですか
これが100ですね
100か
そっちが108
うん
ね100でも結構大きいですね
でまあまあなんですよ
うん
180ってもうやばいっすし
やばい
150も結構なんですよ
うん
でそれを
え100か
その値段で怯むってことはこれ本当 180置いちゃいけない部屋だ気も
するみたいな
はははは
失礼なこと言ってた だって買ってくんないんだもん
めっちゃおもしろい 一応計算したよねいろいろ
みたいな ということもやもや考えてます
ね へえすごい
本当はでかいのは言われる けど作ったことがないですねまだ
一応メニューに入れとけば
そうかもしれないですね 負けず嫌いな人が頼んでくれる
かもしれないですね こんなだけのか買おうみたいなね
面白いっつって いるかもしれないですね
実はうちにも作ってくれたん ですよね
ありがとうございました そうなんですよ
何だっけおばあちゃんのなんか そうそう取り壊す家が
あってそこの家の階段の板がもの すごい立派だったんですよ昔の
家だったんで今はそんな板使わない よねみたいな結構いい板が使わ
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れてたらしくてそれを剥がして バーバの家だったんですけどその
バーバの思い出の家にやっぱ解体 しちゃうからということで蘇ら
せてくれっていうことで五郎さん 家に10枚くらい持ってたっけ
ありがとうございます 10枚
そう棚板10枚くらい持って いてめちゃくちゃ多かったですね
あれ何の板だったかなって あれ多分ケヤキなんじゃない
かなと思って あっケヤキなの前聞いたら桜
系みたいな違うんだ その後の調査でどうやらケヤキ
匂いがすごい特徴でいいね 匂いがすごいのよ
そうなの
うんおとなしくしてるといいん だけど切ったりするとまた摩擦
なのかあるいは切断面が出るから すごいフレッシュな匂いがくる
のがまあ臭いんですよね 臭いの
臭いんですよね 何か癒される匂いじゃないん
ですよ 全然
スギとかこれで良かったと思います 本当スギっていい匂いっていい匂い
って いい匂い
例えば僕らが近くのお店 とかに行くとあっ五郎さんたち
すごいやっぱいい匂いしますね ってこれが臭いつらなんでしょう
と思ってスギは手触りもいい加工 性もいい建築屋で買えるけど臭い
じゃなくて本当良かったなと思って 確かに
ケヤキはちょっとNGですね ケヤキは重いし加工めっちゃ
大変だったらしくて そうそうなんだ
加工も
バリバリバリバリバリー みたいになって煙もくもくみたい
になった そうそうなんですよ本当に
結構大変で いや本当
ちょっと待って
何でケヤキ使ってたんですか ねっていうと思う
色ツヤは綺麗 もちろんそうですし狂いも少ないん
じゃないですかね厚板で使って 階段とかに使ってたから
そうかそうか確かにね
ケヤキって多分巨木が多くて 取りやすいとかもあるのかもしんない
ですねなんか生産でやってるイメージ ないですけどねただケヤキなんか
ごっつい木生えてますねいろんな ところしか
丈夫だし色がめっちゃかっこ いい
仕上がったのも最高ですよね
めっちゃかっこいい
結局何になったんですか
色々だよね
ホールディングあれと
ああ椅子みたいな
あれ2個とこのベンチ1つと
え結構多い
あと後ろにある椅子
あの椅子の大きいの2個と小っちゃいの2個
板10枚でそんな
うんめっちゃ作ってくれた
めっちゃ作って
ちゃんとお金取ってください ね
もう頂きましたけど
本当ですか
スタッフはもう嫌だっつって
笑
もうずっと臭いんで
じゃあこれからケヤキだったらちょっとアップしましょう
もうそうですねそういう勉強になりました
でもやりたくないと
いや大変なんですね本当に
それはね
面白いのがそういう材料を生かすって素晴らしいことでいいんですけど
皆さんのイメージでは材料がただじゃんって思われるかもしれないんですけども
加工賃が結構かかるんですね結局そのものをなんだろうな
ワンオフというか個別対応で製材するっていうのがコストがかかる行為で
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製品だと大量に大金機械でバッコンバッコンいってるんで
その製材のコストもすごい多分圧縮されてるんですよね
そういうコストでいうと実は高くて
ただやっぱ特別というか他のものでは絶対できないじゃないですか
そういうね王子を解体してっていうのは
それねちょっと今後やっていきたい事業というか
商品企画としては思い出がものに変わるというか
良いですね
よくビフォーアフターの巨匠もね
たくみもやるやる
テレビでやってるやつや
おばあちゃんにプレゼントみたいなね
あの大黒柱がある
たくみの思いやりがなけるみたいな演出でやってますよね
やってるやってる
あれは多分売れるんじゃないかなと思ってるんですけど
良いですね
うちのバーバーはベンチにキーボードを置いて
キーボードを?
座らずにキーボードを置いてなんかやってます
そうなんだ
ハイカラですね
良い使い方?
楽しいね機会があったらやっていただきたいね
是非さて買いの際は思い出してください
はいわかりました
じゃあ第1回こんな感じですかね
そうですね第1回は実際何作ってんのとか
何やってんの売り上げどんぐらいとか
どこで売ってんのとかという
現在のリアルの話を聞いていきましたと
次回はですね何でしょう何で家具屋さんになったのっていう
過去のお話を伺っていけたらなと思います
お願いします
ということで第1回ありがとうございました
ありがとうございました
番組をお聞きの皆様はぜひフォローお願いします
ツイッターYouTubeでも発信しておりますので
ぜひ各SNSをチェックいただけたらなと思います
ツイッターではハッシュタグ僕質問で
感想質問などもお待ちしておりますので
よろしくお願いします
じゃあ今日もありがとうございました