そうそれがすごいですよね。
確実に食い込んでいくという。
そうそう。
で教養部門で優秀賞だったんですけど、同じく教養部門で最優秀賞だったのが今回の大賞のティーチャーティーチャー。
ティーチャーティーチャー。子育てのラジオティーチャーティーチャーって番組ですね。
っていう番組がですね、大賞取られて部門でも最優秀取られて。ちょっと強敵でしたね。
ね。あれは強敵だったと思います。
あれは強敵でしたね。
聞いたことあります?ティーチャーティーチャー。
いや聞いたことないですまだ。
子育て世代なら絶対聞いた方がいいと思います。
本当?
うん。絶対聞いた方がいい。
ちょっとクリックしておきます。フォローしておきます。
僕もリスナーなので、一リスナーなので、押しときますね。ティーチャーティーチャー。
というわけで、アドバタラジオさんおめでとうございます。
おめでとうございます。あとあれですね、僕らリスナー部門で投票してくださった方々、ありがとうございました。
呼びかけたんですよね。
そう、投票してくださいって呼びかけて。リスナー部門でも全然上位には食い込んでなかったですけど。
たぶん日本中で木工やってる方が、全員リスナー投票してくれたら、もしかしたら来年行くかもしれない。
そうですね。来年頑張りたいですね。
来年は会場まで行けるように頑張りたいと思います。
というわけで、本編を映りたいと思うんですけども、今回は前回、コウグチ君の限界木工作家のゆるふわ生存戦略、
こちらのパート2ということでよろしくお願いします。
全何回になるかわかんないですけど、たぶん5回か6回くらいまで行きそうな気がしますね。
そうですね。コウグチ君の光と闇がすべて脱出されるまでやってやろうという。
すべて正直に話していくという。
じゃあ行ってみましょうかね。前回ちょっとどんな話したのかざっくりと。
ざっくりと話しますか。前回は独立して最初に受けた仕事が時給換算するととんでもない240円だったという話で、
なんかこれはなかなか大変だなと。オーダーメイド大変だなって感じて、
少しずつ作家的な活動。完全に作家じゃないですけど、作家っぽいことをし始めて、ただやっぱそれも大変だなという。
それも大変なんですよね。
で、ざっくり言うと作家になったら売るとこが5つぐらいあるよみたいな話をして、で終わったって感じなんですけど、
なんとなく思い出せました。
あれですよね。ハードルが高いところから低めのところまで5つぐらい。
そうそう。ハードル高いところが百貨店とか。
ハードル高い方がハイリスク入りたんっていうんですかね。それはちょっと前回のやつ聞いてください。
ハイリスク入りたんではないけど、単純にハードルが高いので、なかなかそこで売ることは難しいけど、
広告力とか宣伝力もあるので、知名度も認知度も上がるし売り上げもちゃんと出るけど、掛け率は厳しいという感じですかね。
というわけで、今日はちょっとそこからの続き。
そうですね。
続きということで。
前回ちょっと締めくくりが、そのクラフトフェアの話になって、クラフトフェア応募したけど今年全部落ちましたという話したじゃないですか。あれの続きですね。
クラフトフェア落ちる問題ですよね。
そう。クラフトフェア落選問題ですね。あれについてもうちょっと深く話そうかなと思ってますけど。
世の中には全て通過しちゃう人もいれば、全てちょっと落ちちゃう人もいるという。
そう。
今回は全て落ちちゃう側の話。
そう。全て落ちちゃう口口の話です。
話。ちょっとお願いします。
だいたいですね、僕が応募するのは割と全国的にも知名度があるやつで、出店者数も多いし、バイヤーさんとかも集まるし、売り上げもある程度見込めるっていうのにしか僕は応募してないんですけど。
例えば春にありますイベントが。という場合は、だいたい冬に応募があるんですよ。
はい。
で、今回はその冬に応募したやつが、全部落ちたっていう話なんですけど。
冬に応募したやつがね。
そう。
その知名度も来客数も出店者も多いっていうのは、ここら辺で言うと松本クラフトフェアみたいなくらいの大きな。
そうです。
他にはさ、どんなのがあるの?
僕が応募したのはクラフトフェア松本っていうのと、あとは静岡手作り市ってやつ。
うんうんうん。
あとは、それはこの2つに比べるとどうなんだろう。規模的には分かんないけど。
静岡県内のイベントで、やつがたけクラフト市っていうのが、去年出したやつですけど。
あれを応募して落ちました。その3つ。
あ、落ちた。
全部落ちた。
やつがたけのやつは、春秋2つあるんでしたっけ?
あとね、夏秋かな。
夏秋。
夏秋であって、で、どっちかしか出せないんですよ。
両方には出せない。
はい。
で、落ちました。
分かりました。じゃあその落ちたとこから話を始めていきましょう。
でね、えーと、もうちょっと言うと、なんか基準があって、審査の前に応募の基準があって。
あ、それちょっと知りたいですね。
で、出したかったけど出せないイベントもあったんですよ。
うん。
それは具体的に言うと、庭の輪っていうイベントなんですけど。
千葉県でやる。それもでかいイベント。
なんですけど、それはね、個人で制作してるっていうのが、1個その応募資格の中にあって。
はい。
で、僕は、個人であるけど、奥さんと一緒にやってるっていう、一応2人でやってるみたいな。
うんうんうん。
ことを、まあウェブサイトとかにも書いてあるので。
うん。
なんかこれいけそうだけど無理そうだなと思って。
えー、なんかいけそうだけどね。
うん。で、ぶっちゃけ多分、個人でやってるけど、人手足りないからバイト入れてやってる人とかもいると思う。ぶっちゃけ。
うんうんうん。
だけど、一応なんか僕はウェブサイトで奥さんと2人でやってますってこと言ってしまっているので、
うん。
ちょっとこれ出せないかもなと思って出さなかったっていう。
あ、そうなんだ。
そう。だからね。
なんかいけそうだけどね。
いけそうでしょ。
あのー、まあでもあの、ちょっとヘルプで頼んだりしてるっていうのはなかなかあんまりSNSとかであれしないですもんね。
うん。
まあいけるでしょと思ってやってしまう自分が許せないタイプなので。
そうだね。
なのでまあ応募しなかったんですけど。
了解しました。じゃあそれはちょっと審査段階というか。
うん。
応募条件に合わなかったということなんですね。
そうそうそう。出せるなら出したいですけどね。
こーぐち君自身は、あ、僕ね応募したことないんですよ。応募したことなくてちょっと実情よくわからないんですけど、
うん。
こーぐち君的にはまあ自分でなんで落ちるのかなっていう。
あー、ここは想像ですけど。
はい。
全然選考委員の人の選考基準とかも知らないし、オープンにもしてないし。
はい。
わかんないですけど、これは多分ポジショニング戦略がミスってるのかなっていう感じですね。
うーん。
ポジショニングが多分クラフトフェアに合ってないのかなっていうのが今のところの僕の想像ですね。
おー、だからそのクラフトフェアに来る、求めてる客層というかと若干そのミス待ち感があるので、
うんうん。
あの、委員会の選考で落とされるっていうような感じ?
うーん。お客さんの層もそうかもしれないですし、あと選考委員の人がどういうイベントを作りたいかみたいな。
うん。
あとどういう作家さんを揃えたいかみたいなところに多分合ってないのかなっていう感じがしてる。
でもぶっちゃけ選考委員の好みとかもあるじゃん。
あるあるある。あります。
かなりの。
でまぁその、大体一人とかで審査してるわけじゃないんですよね、ああいうのって。
じゃないと思います。大きいイベントだと大体ある程度の人数がいます。
で、松本の場合はですけど、聞いた話によると一応選考委員っていうのは実行委員と別なんですよね。
うんうんうん。
クラフトフェアによっては実行委員が選考兼ねてるイベントもいっぱいあります。
おー。
松本の場合は分かれてるっていう、割と珍しいパターンですね。
いや、俺なんか一緒だと思ってた。
あ、違うんですよ。で、しかもそのちゃんと利害関係がかなり少ない人を選考委員に選んでるらしいです。
あー、こう巻き込んぶじゃないけども。
あんまりこう、なんでしょう、親しいというか。
そうそう、だから実行委員だとやっぱり作家さんが多いので、
なんかその界隈の人たちばっかり集まっちゃうと良くないでしょうということで、利害関係が少ない選考委員が何人か選ばれて、
で、何年かおきに変わるらしいです。
で、まぁ一方、確か静岡の方とかは、ちゃんともうずっと固定だった気がします。
えー、まぁその固定と変えてくところのメリットもデメリットも。
ありますね。
まぁ多分固定でやってくと割とこう作風が固まって、まぁ偏るのか固まるのかちょっと分からないですけど、
それでいて、まぁ来る人も、あれはあそこはああいう感じだよねみたいな感じになってくるし、
おそらくそうだと思います。
まぁ変わってくと、新しい方も入っていかれるような感じ。
そうですね。
ですよね。
そうですそうです。だからお客さん側としたら、多分こういうイベントだって、
もうある程度分かってると行きやすいっていうのもあるけど、
でも毎回同じメンバーでやってると、もう飽きちゃったねみたいなね。
パターンもあり得ますよね。
僕のね、これはものすごい偏見、偏見ですもん。
はい。
かなたろう偏見だと思ってるけど、割とまぁクラフトフェアとかっていう、結構松本クラフトフェアは古いじゃないですか。
はい。歴史がありますね。
歴史ある。で、割とハンドメイドとか手作りとか、そういう方がお客さんが求めていく傾向にありそうな。
僕もそう、それはすごい感じます。完全に偏見ですけど。
僕も偏見ですけどね。
そう、やっぱりクラフト感というか、手作り感というか、ハンドメイド感みたいな、分かりやすく言うとね。
分かりやすいですよね。量産とかメーカーから出してるものは綺麗で、割とね、ちゃんとしてる。
それじゃないものってなると、反対のものってなると、やっぱり手作りとかハンドメイドみたいな。
世の中にないものってなると、逆いくとそういう感じにはなりますよね。
そういう感じですよね。で、クラフトフェアのいいとこは、作ってる作家さんが直接販売するっていうのがやっぱり一番。
で、そこのブラックボックス感がないというか。
この人がこういうふうにのみとか使って掘って一個一個作ってますみたいな。
そういうのをお客さんと作家が直接コミュニケーション取りながら販売するっていうのが、もう一つの体験として素晴らしいということなんじゃないでしょうか。
そうですよね。実際ね、話聞いて、これってどうやって作ってるんですかとか。
ちょっと人見たら分かりますもんね、結構ね。
ね、割とその人の人柄が作品、作風にかなり反映されてるというか、そういうのはありますよね。
あります。
だから、なんかそういうのが多分求められてることが多いのかなっていう印象、先行ではね。
イベントとしてもやっぱそういうのを集めたい、そういう人を集めたいっていうのがあるんですけど、多分ね、想像だとね。
僕全然知り合いに先行員の人いないし、中身知らないです。話聞いたこともないので。
でも先行員に知り合いいないってことはもう本当にクリーンでやっているということ?
クリーンでやってる。クリーンでやってるつもりですけど。
一方、僕はどういうものを作ってるのかっていうと、割とクラフト感少なめなんですよ。
手作り感少なめのを意識して作ってます。
それは僕個人がそういうのが好きだからっていうのももちろんあるし、
なんかやっぱ僕もクラフトフェアとか好きで行って逆さのものを買うんですけど、
手作り感すっごいあるのって、なんか家の中にあるとね、個人的にはちょっと浮いちゃう感じがするんですよね。
はいはいはいはい。
身の回りのものは割と工業製品とか、割とデザインされたもので溢れてる中に、
なんか数個だけポツンとのみの掘り跡とかめっちゃあるようなお皿とかがあると、
ちょっと浮いちゃう感じがしていて、うーんって思うんですよ。
結構、家全体がね、そういう感じでコーディネートされてれば。
されてれば別に全然いい。
そう、もうあらゆるものがサッカーもので揃えてますみたいな人だったら全然いいと思うんですけど、
うちそうじゃないんですよ。結構カオスなので。
まあ割と普通の住宅の中にそれがあると、なかなか、
でも割とほとんどの人が、普通のって言っちゃうといけないですけど。
割とそういう人が多いんじゃないですかね。僕みたいな人が多いような気がする。
全部サッカーもので揃えるってかなり金額的にもきついので、なかなか難しいですよね、実現するのは。
そうですね。で、それをもともと総口くんがそういう。
もの好きだし、そうそう。
クラフトウェアとかのイベントにもなんか手作り感がすごいあるのばっかり並んでるよりかは、
ちょっとなんかシュッとした感じのものも混じってても面白いんじゃないかなっていう。
そうだね。なんか総口くんの作ってるものをなんとなく僕がちょっとイメージすると、
割とハンドメイドというよりは形はシュッとスマートな感じ。で、必要最低限の手跡というか。
そうですね。一応手跡は最低限残すようにしてるって感じですね。
ただそれは一応そのものに対して必要というか、滑りづらさとか持ちやすさとかそういうところで残してるイメージはありますね。
そういうのもあります。僕の知り合いの人からは、
総口くんの作るのってなんかちょっと都会っぽいとか、シティ感あるとかたまに言われたりするんですけど、
主張しすぎない手作り感みたいなのは意識しながらデザインしてますね。
そうですね。なんかどっちかといえば完全にプロダクトではないですけども、
そっちにパラメータとして寄ってるような気はしますね。
そうかもしれない。多分クラフトとプロダクトの中間みたいな。
でもただそこを自分は目指してというか、自分でポジショニングで設定して。
それがいいなと思ってやってたけど、多分先行員的にはクラフト感が少なすぎるし、
多分写真だと伝わんないですよね。デザイン感が強くて、この人は違う文脈の人だなって思われちゃう感じがする。
多分ね、僕やったことないですけど先行員。
先行員だけで来ると、それに余計にクラフトフェアのバーって並べながら見てるし。
そう、いっぱい何百ってあるので。確か倍率が今年僕がオーバーしたのは2.5から3倍ぐらいだったんですよ。
なので結構な枚数だと思いますよ。先行書類がA4一枚で写真が入れられるだけお好きにみたいな感じなので、
大変だと思うんですよね、先行員をその中から選ぶのって。
そんなに集中して選んでられないというところもありますよね、きっと。
と思いますね。
パッとした目立つというか、っていうので選んでいくっていうのもあるんじゃないかなと想像はしますよね。
そう、想像はする。
あとは、なんかこれ聞いた話だけど、やっぱりその作家さんによっては、例えばですけど、お皿の旋盤、ろくろで作るお皿の作家さんとかいっぱいいるじゃないですか、正直。
だからやっぱりキャラ被りしてる人たちは知名度高い作家さんとかが応募してると、やっぱそういう作家さんがそのポジションを取っちゃうから、
知名度低い、僕みたいな限界な人たちは落ちてしまうという。
あの人が出展者一覧に入ってるときは、僕は絶対落ちてますっていう話も聞いたことありますよ。
あー、その同じ属性の。
強豪作家みたいな人。
人がいると、僕毎回落ちちゃうんですよねーみたいな話も聞いたことある。
それですね、すごいちょっと裏というか、クラフトフェアの裏じゃないですけども。
でもそうなりますよね。
意識はしてますよね。
でもコウグチ君なんか行き始めれば行くんじゃないかって結構みんなに言われてますよね。
みんなに言われてるけど、実現してないって感じですね、まだまだ。
一旦クラフトフェア置いといて、ちょっとどこで売るのが一番いいのかなみたいな話をしたいと思うんですけど、
花田さんどこだと思うんですか?一番いいとこって、売るの。前回話した5種類の中だと。
これはコウグチ君に限った話ではなく、僕も含めた話で、やっぱりお客さんと直接というか、
会ってもいいし、販売も直接取引ができるところが、たくさんお客さんを持っているところが、
やっぱり自分としては一番強いんじゃないかなっていう感じはしますね。
それはそうかもしれないですね。
僕、フラッシュとか下請けとかでいろいろ食ってる身ですけども、個人のお客さんといろいろつながっているっていうのは、
あまり景気不景気に左右されないし、流行にもそんなに左右されないし、
やっぱり爆発的にすごい収益を得られなくても、逆にすごい落ち込むこともないんじゃないかなっていう感じはしてます。
直販が一応理想ではあるってことですよね。
直販の方法はその時々によるという感じですけども。
直販ってなると、前回話した5つの中だと、多分クラフトフェアか自社タイプのECサイトなのかな。
4番、5番に近いんじゃないかなっていう感じ。
なるべくそうなると、かけ率がいかに少なくして利益率を高められるかみたいなとこだと思うんですけど。
前回多分聞いてる人はちょっと頭に残ってると思うんですけども、だいたい6割基準というか。
そうそう。販売価格の6割が作った人で、残り4割が売ってる販売店に行くっていう話なんですけど。
どうなんですか、そこのところ。
きついと思いますよ。
っていうのは、他の作家さん作ってるものとか見るじゃないですか。
お店行ったりとかして。で、かけ率のこと考えるじゃないですか。
考えると、これ毎月いくら作んないと食っていけないのかなみたいな考えると、結構きついなって思うんですよね。
この間、ゲストに出てもらった大久保さんいるじゃないですか。
大久保さんは、ひべら毎月500本削るらしいんですよ。
そうなんですよね。削れます?
削れないですね。
削れないですよね。
いや、絶対無理だって。
だから、大久保さんみたいに毎月500本をコンスタントに削って、コンスタントに売れるだけのポテンシャルを持ってるお店とのつながりがある人は、多分いいと思うんですよ。
でも、そもそも500本毎月削れる個人作家が日本にいるのかっていう。
そう、やっぱこれ売り先というか、どこで売るか問題は、どういう形態でやってるかっていうのにも、やっぱりよるんですけども。
大きな工場とかで直販というか、ECサイトとかでやってたら、それだけではちょっと数が足りないというか、売れる数が。
売れる数がそもそも足りないし。
そうなると、やっぱり下ろせる先をたくさん持ってて、確率で6割とかになっても、何百客単位で下ろせる方がやっぱり良いっていう話になりますよね。