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2022-07-25 31:12

【4-2】「家賃払うか?デスクトップPC買うか?」映像の道に進んだホームレス大学生の決意(第4回ゲスト・きのこ)

第4回のゲストは映像制作ゼンシン合同会社のきのこさん。映像の道にたどり着いた経緯を伺いました。

【今回の内容】

始めて稼いだのは、花火を爆破する映像作品 / “いい国つくろう鎌倉幕府” が許せない / 本は情報を探すためにある

【番組概要】

この番組は、型にハマらず自分の才能と個性を生かしたライフスタイルを送る方をお呼びし、その生き様に迫る番組です。

パーソナリティーを務めるのは、スモールビジネス経営者の渡辺孝祐と、クリエイティブディレクターの齋藤実帆。

感想は #ぼくスモ をつけてTwitterに投稿お願いします!

【SNSリンク】

◯ゲスト

映像制作ゼンシン合同会社 きのこ https://zensinllc.co.jp/

◯パーソナリティ

渡辺孝祐 https://twitter.com/kosuke_coin

齋藤実帆 https://twitter.com/mihosaito_nsw

◯番組

Twitter https://twitter.com/oursmallbiz

00:01
あ、ちなみに大学時代はですね、ぼくホームレス生活もしましたからね。
へー、すごーい。
面白くないですか?
もう限界に迫りたいと。
ノートパソコンが支給されたんですけど、
ぼくはデスクトップパソコンが欲しかったんですよ。
こんな家賃払わなきゃすぐ買えるっしょみたいな感じになって、
あ、じゃあ家引き払っちゃえばいいっしょみたいな。
ぼくはやりたかったのが、ウイルス、コンピュータウイルスになって、
パソコンがハードウェア的に破壊するっていうのをやりたかったんです。
どうしても。
みなさんこんにちは。渡辺康介です。
斉藤美穂です。
この番組は、型にはまらず自分の才能と個性を活かし、
ビジネス、ライフスタイルを謳歌している方をお呼びし、
この生き様に迫る番組です。
よろしくお願いします。
お願いします。
はい、今週も前回に引き続き、
映像制作全身合同会社のキノコさんに来ていただいております。
前回は今何やってるのっていう話をさせていただいたんですけれども、
今回は、なぜ、どのような経緯でキノコさんが映像の仕事をするようになったのか、
今のようなスタイルになったのかというようなところをお話しできたらなと思います。
よろしくお願いします。
お願いします。
早速なんですけど、キノコさんが最初に映像で稼いだ時っていつ、どんな感じでだったんですか?
稼いだ時?
あー、なんか、あのー、これ言っていいのかな?
僕はですね、花火をたくさん繋いで派手な花火大会を見たいなっていう感じとかやってたんですよ。
よくバカなことたくさんやってたんですよ。
あのジャッカスとか、今で言うとなんだろう、あのー、やってみたとかあるじゃないですか。
あれを50倍くらい価格にしたようなやつあって、
あれのハードコアね。
内容はちょっと話せないですけど、それで花火を綺麗に繋いで爆破するみたいな、やるじゃないですか、花火爆破。
あれ、あのー、
20代になってからですね、多少みんな働くなっていうか、さらにお金投入して100万くらいでやってみようぜみたいなのをやったんですよ。
それを映像に撮ったんですね。
で、撮って、なんか昔、幼稚園だったな、なんかの、あのー、なんか面白い映像投稿みたいなのがあって、
それ投稿してみたんですよ。
そしたらですね、面白いじゃんみたいな風になって、結構貯金いただいたんですよ。
おー。
あ、もう俺、もう映像いこうみたいな。
それきっかけ?
そうそうそうそう。
あ、そうなんですね。
でもまあ、いろんな理由があるんですよ。
はい。
あの、映像なら多分これができるだろうとか、いろんな見込みがあったんですけど、
分かりやすく世の中からこういうレスポンスもらえたんで、
あ、じゃあ行きますっていう感じでした。
それまでも映像制作っていうのはなんとなくやってらっしゃったんですか、個人で。
ずっとやってました。小学校の時からなんか作るの大好きで、
あのーテープレコーダーに自分で喋ってギャングで笑わせるみたいなことを、
10分テープで5分間僕が作って、
B面を友達が作ってみたいなのをやって、学校で貸し出したりして。
03:02
えー面白ーい。
で、それが大ヒットしすぎてめちゃくちゃ面白いってなって、
隣の中学で校内放送で流した。
あれ流してていいのかみたいな。
しかも隣の中学っていうね。
で、それが今度隣の市でスケーターチームの映像があって、
そこにこの音声面白いから使わせてもらって、
さらにその映像がどんどん流れてって、
東京で誰かスタイリストさんが趣味でコレクションしてるって話聞いて、
みたいなどんどん面白いものが世の中に飛び散っていくのが好きですね。
小学校の時からそんな才能発揮されてたんですね。
やばいっすね。
とにかく笑いたかったんですよ。
何か表現して笑いたかったんですよ。
なるほどね。表現して誰かが笑ってくれるとか自分が面白いって。
あと僕自身が爆笑したくて。
じゃあ今のポジションにいるの納得というか。
そうなんですよ。そのままなんですよ。
そらそうだわみたいな。
まんま変わってないみたいな。
規模がちょっと大きくなったかなみたいな。
昔はいかに友達を笑かすかみたいなのが、
今は企業に対してどうこうメッセージ伝えるかみたいな。
面白い。
さすがに笑わせるっていう業務自体はないけど、
まあ共通項を設けるとしたら熱くなるとか、
もう何もかも忘れて今に集中するわけじゃないですか。
そういう意味では企業価値と感動っていうのをセットにして渡すって、
たぶん相場が一番でっかいかなと思ってやってます。
変わってないですね。
変わってないんだ。
でも最初サブカルチャー雑誌の編集者に最初なだれたっていう風に
プロフィールには書いてあったんですけど、
これはなんかいきなり制作に行かずに雑誌編集に行ったのって何か理由があるんですか?
なんか僕の場合ですね、
例えば映像を作ろうっていう風に思ったら、
こう考えるんですよ。
映像を作る、でも映像を見るのは人間なので、
じゃあ人間の認識なんだ。
僕の場合。
映像を作ろうって言ったら、一回撮ってみて編集しようって思うと思う。
まあそうですね。
カメラ買って。
そうそうそうそう。
僕は思わないんですよ。
映像って何なの?とか、
何なの?とか、そればっかりずっと考えるんですよ。
めっちゃ本質突き詰めちゃう。
そうそうそうそう。
面白いな。
すごい。
例えば小学校の時に、
それがもうクリティカルになったことあって、
歴史の授業で、
いい国作ろう、鎌倉幕僚言うじゃないですか。
言いますね。
あれテストで出たんですよ。
鎌倉幕僚が何年できましたかと。
俺ら舐めてんのかと。
小学校の時に。
僕らの友人はもうめちゃくちゃ怒り浸透だったんですよ。
もう許せねえと。
人間は冒涜してるぞと。
まあそんなことは知らなかったけど。
いい加減にしろよと。
今の表現で言うとね。
なんでこの都市にできたと思いますかと。
そういうことが重要じゃないですか。
私も同じだ。
歴史好きだから同じだ。
なぜですか、なぜですか、なぜですかしかないので。
先生にも感謝してて、
それ出してくれたおかげで、
俺たちがもうやるしかないって火付けてくれたんですよ。
だから感謝してますよ。
そこからは映像いきなりやるんじゃなくて、
06:00
雑誌っていうスタティックなメディアは何なんだとか、
あとは言葉を使ったりするので、
例えば医療現場を見てみて、
看護師さんがどういう触れ方をしてるんだとか、
医療の外科現場ではどういうアプローチをしてるんだとか、
とにかくそういう映像とは全く関係ないもの。
で、なおかつクオリティが高いのは、
人とダイレクトに関わっているものか、
生と死が交錯するような医療の現場とか、
開いたところってクオリティ絶対高いじゃないですか。
とか、戦争における心理学とかそういうのがあって、
そういうのをずっと勉強してました。
へー。
ちょっとなんか、ちょっと。
だって映像やろうってなったその段階じゃん。
えー。
思考回路が違いすぎてびっくりしてる、ほんと今。
わかるわー。
そうなるんだ、そういうアプローチあるんだ。
私も歴史付きで、なぜなぜ思うんですよ。
なんでこれが起こったのか、事件が起こったのかとか思うけど、
それを例えば、じゃあ今の仕事に生かそうかとはあんまり思えなくって、
今の仕事は仕事で本質的に、
クライアントさんのビジネスを良くするにはとか、
価値を伝えるにはどうするかみたいな考えになるんですけど、
映像制作のために、
本質的な、どっちかっていうと世界の真理を突き詰めてる感じがあるんですよね。
そこまで行くのかと思って、結構ビビってます、今。
あー、はいはいはい。
哲学者なのかもね、もう。
そうですね。そうなのかもしれない。
でも、哲学者っていう言葉って特殊じゃないですか。
現代だと一番役に立たないとか、
哲学と哲学って一番何か知られされたかなーって感じするんですね。
ただ、大学院だかドクターだかなんかあれ出ると、
フィロソフィーなんとかって肩書きつくじゃないですか。
なんだっけな、忘れちゃったけど。
要は勉強したんで自分で考えれるようになりましたよっていう称号ですよね。
学歴上でもついてるので。
だから結局、勉強を通じて何やるって自分で考えるっていうためのものだと思うので、
そこが結局重要っていうか。
人によっては大学行って時間もなかったり、
俺の勉強方法違うんだよなとかあるじゃないですか。
それで辞める人もいるだろうし、後から行く人もいるだろうし、
結局は最後自分で考える、つまり哲学者になるためのものを、
しかもゴールとして考えないですよ、スタートとして考えるんですよっていう感じです。
例えば空手とかやってると、黒帯になったらプロだって言うじゃないですか。
そうじゃないですよね。基礎を学んだんで黒帯になったんで、
こっからあなたのから出てきますよって話じゃないですか。
この価値観は大事にしたいですかね。
そうですね、確かに。
キノコさんは具体的にどういう大学を?
大学行きましたけど辞めてですね。
ちなみに大学時代はですね、僕ホームレス生活もしましたからね。
面白くないですか?もう限界に迫りたいと。
09:00
意図的に?
ノートパソコンが支給されたんですけど、僕はデスクトップパソコンが欲しかったんですよ。
こんな家賃払わなきゃすぐ買えるっしょみたいな感じになって、
じゃあ家引き払っちゃえばいいっしょみたいな。
公園に行って、ジェネレーターって言ってガソリン入れて電気作れるじゃないですか。
あれでパソコンを動かして、僕がやりたかったのがコンピューターウイルスになって
パソコンがハードウェア的に破壊するっていうのをやりたかったんですよ、どうしても。
ソフトウェア的にじゃなくて。
ハードウェアがあって初めてソフトウェアって動くじゃないですか、物質上では。
だけどソフトウェアに対してあるエラーをかけることによって、
ハードウェアって壊れることないと思うんですけど、
共通言語としては熱に弱いですよね。
熱を発生させることによってこの部品が破壊されてPCが壊れるって続々しませんか?
ちょっと面白い。
SFっぽいというか、映画に出てきそうというか面白いですね。
自分が、誰かが作ったゲームの世界に対してキャラクターが動いてるんだけど、
ある時そのキャラクターがこっちのテレビ画面を思いっきり正面で見て
お前誰だよって言ってきたらたまんなくないですか。
でもあっちからしたらカメラがどこにあるか見えないはずなんですけど間違いないって確信して
言ってくる感じ。ゾクッとしませんか。
それやりたかった。
大学生でそれをやりたかった。
それやりたくてホームレスになった。
そうそうそうそう。あとなんかもう家はあるってオシャレじゃねーなと思ってですね。
やばい。
なんかそのいちいちエクストリームがすごい。
大学生活がやばい。
これがあって普通でしょみたいな、もう全部破壊したいんですよ。
へー。
もう全部。っていうか最終的にそれが表現に生きてくるんですよ。
こうでしょって思ったのを全部疑う力になったんで良かったんですけど。
ちなみに学部はなんだったんですか?
僕は工学部。
でそんなことやって面白いなみたいになって
もうダメだな面白いことだらけだなみたいな。
で音楽もめちゃくちゃ好きだったから
それも聞いたらもうダメだもう勉強してる時間ねーよみたいな感じになって
朝起きるのもめんどくさかったんですけどやめて
でそんでどうだあるプログラミングのやつをお金に変えたりして
こう手活してたりしてて
昔だったらウェブ多少プログラミングできるだけでギリちょっとご飯食べたんですよ。
はいはいはい。
でそれやってたんですけど
でその後僕が好きだったエクストリームなそういう
本があってそういうのもちょっとやってみようかなって
ちょっとやってみたんですね。
でいろいろやっていった結果
その雑誌がいいよりはちょっと別として
僕としてはやっぱその過激でいくなら死ぬほど過激じゃないと
ちょっと物足りなさ感じちゃうんですよ。
だからそこをこうスレスレで折り合いつけるっていうのが僕はどうしても好きじゃないので
だったらやらないっていう感じにして
そこでやってる方は本当にすげえなって尊敬しますけど
僕は折り合いはつけたくないんですよ。
本当に自然な調和を取りたいので
だからそうなるとどうすっかなみたいな感じになって
12:00
花火爆発してみましたとお金もらっちゃいましたと
やっぱ俺映像だよねみたいな感じになりました。
めっちゃ面白い。
雑誌編集者だった時は何年ぐらいというかどれぐらいの
そんなやってないですよ。
多分そんなに。
じゃあもうそこで花火の映像撮っちゃって
結局それ自体はずっと続けてきたんで子供の頃から
映像作ってみたいなその花火の映像の下りはいくつぐらいの時だったんですか?
それはですね多分20歳ぐらいだった。
20歳ぐらいですか。
そこでもう来たみたいな感じ?
来たってなったんですよ。
それからもうずっと映像畑にいるって感じですか?
そうですね。
最初って依頼する人とかいないわけじゃないですか。
どうしたんですか最初。
僕映像制作会社で修行させてもらったんです。
そこの社長がすごい方で広告代理店から出身なんですよ。
だからきちんと論理的に考える広告クリエイティブなあれをっていう風になって
ただこれって難しいからってあんまり教えようとしなかったんですね。
だけどお願いしました。
あとはその丁寧に丁寧にその人の資料とか自分の中で
なぜどうやってたどり着けたっていうことを全部やって
執念がすごい。
ありがたかったのが僕はプロデューサーだったんで
手を動かす方のデザインってそんなにやらなかったんですね。
だけど手を動かさないからこそ自由に考えられて
俺だったらこうする、俺だったらこうするって
人から上がったものも当然いいねっていうところは見出すんですけど
俺だったらこうするって全部に蹴りつけて見てたんですよ。
実力は別として。
それやってたから自分でやり始めても全く違和感なく受けちゃいました。
クライアントの仕事の発注を受けるっていうところに関しては
苦労はなかったですね、ありがたいことに。
すごいお世話になったんで。
その代わり自分の中でもう脅迫症的に
このクオリティまでいかなきゃダメだっていう風になるから
それで死ぬほど苦しみました。
自分の戦いか。
クライアントOKなんてスタートすからね、僕からしたら。
そろそろそうしようみたいな。
だけど俺はここまで行きますみたいな感じあるんですよ。
結構喋ってて死ぬほど考えたらできるみたいなことをいつも言うの。
死ぬほど考えればできるかみたいな。
逆に俺死ぬほど考えてないなさんとか思っちゃう。
死ぬほどの死ぬほどが本当に死ぬ一歩手前まで考えてそうですもんね。
そうなんですよね。
この辺の分量が。
でもなんかずっとやっていくと
要はこれやればいいんだって気づくことってあるじゃないですか。
なんかレベルが例えば2の時に3行こうとした時に
いろんなトライアルして
死ぬ気でやっていつの間にか3に来るけど
振り返ると3って要はこれやればいいんでしょっていうのありますよね。
まぁそうね。後で振り返ると
そうそうそういうことだったもんね。
さっきの数字の話じゃないですけど
そこでもう確実にこれでいけるっていう論理的なものがあって
だから考えるって死ぬ気で考えるとかやるんですけど
その時って考えるっていうのが
15:02
ただ考えると結構願望だったりするんですよ。
こうなってほしい。
こうなるんじゃないかなっていう
そこ見間違えそう!
こうなるんじゃないかなっていう
本当は疑いとして仮説を5、6個検証して
成功率20%のものしか
まぁ本気でやればやるほど100%になるなんてないじゃないですか。
だからそれが100%超えるために
20%の仮説を
5個だと100%だいたいなんないんで
10個ぐらいで200%になるぐらいの仮説を全部入れて
それ考えると考えるってことは多分
自分の考えを疑うってことだと思うんですよ。
多分
自分の考えを疑う
が多分本当の考えるじゃないかなっていう風に思うんですよね。
ある意味常に全てを疑っているというか
他人なんか疑ってたってどうせ変わんないし
明らかに言って自分の心も進むからどうでもいいですよ
疑いは自分に徹底的に向けとくと楽しいですよ。
そうですね。確かに。
相手がディスってなんだなんて僕どうでもいいですからね。
それをヒントにしてどうやったら高められるんだしか考えてないんで
それって結構楽しいですよ。
なるほど。
今まででマーケティングだったり心理学だったり
いろんな手法というか要素を入れて
最終的に映像にまとめるっていう話
そういう制作方法だと思うんですけど
それを意図的に意識しだした時とかっていうのは
最初から意識してたんですか?
自分でもがき苦しむ中で出会っていったものなのか?
どっちなんでしょうね。
それちょっと僕の特殊性かもしれないですけど
自分なりに考えて考えて
なんかやっていくと
あれこの理論って絶対あるっしょみたいな風に思ってくるんですよ。
あーわかる。
なんか俺がこんなこと一番に思いつくわけないやつみたいな
絶対誰か考えとるやつ
だから検索エンジンで僕のその方法論を
キーワードで入れて検索すると
だいたい誰か学者がやってくれてるんですよ。
で、ラッキーと思うんですよ僕は。
やった!この人追求してくれてるからこの人でパクろうって。
それでもう終わりっすもん。
すごい人類の英知をちゃんと使っている。
で、僕は統合するタイプだから
そういったものを統合しなきゃいけない。
映像だと統合しなきゃいけないんで
一個のスペシャリストっていうのも重要なんですけど
はっきり言って自分でその概念見出すぐらいのレベルまでいけてたとしたら
あとはもうそこを借りちゃって
そこそこ使えるんですよ。
なぜなら自分がない状態からそれを生んでるから
受けてその人の考えたことをよく分かるしってことが結構
勘違いかもしれないですけど
っていうのがあるんで
こっから先の
あの、お作法的に研究してもらった内容は
僕が全部手に寄せてもらいました。
すごーい
たとえばですよ
例えば
なんかこう右見たり左見たりとか
なんかみんなこう首振ったりなんかするじゃないですか
あの瞬間なんか
俺は落ち着いてる気がするみたいに思ったことがあって
で、これ精神医学でEMDRっていう風に言われてて
見ててください
18:00
これこう動かすと
あんま考えられなくなるんですよ
考えてないっすね今
考えられないんですよ
これ何でかっていうと
情報処理が脳の右脳と左脳によって
ここを情報処理してるのは右脳とか左脳とかあるんですね
あれを瞬時に切り替えていくんで
偏った脳処理になりづらいっていうのがあるんですよ
ちょっとひり当たり言い方すると
それをじゃあ映像に転用するとどうなるってなると
まあみんなやってるんですけど
右側に人物斜めになって撮影する
左にやって変わるとかってあるじゃないですか
あれってみんな起伏を作るためにやろうぜって意味で
やってると思うんですね
だけどそのEMDRっていう精神医学の場合だと
それをニュートラルな状態で理解させるっていうものなので
応用すると
例えば感覚的な話をしている時には
例えば右側において
右脳側で伝わるようにしとこうと
その次、作能的な言い方をすると
その感覚的なものが分かりやすい
民主化された情報にストックされるわけですよ
だからその時はこの内容だから左に置こうとか
だから最初の構成でどういう目的があって
その時に右脳、左脳っていうのを
どういう風に使ってほしいかっていうところも
全部デザインするって感じです
なるほど
人間の脳をハックしてるわけですね、映像によって
そこまで考えてる人いないよね、たぶん
いないと思います
感覚的に分かってる人はいそうですけどね
でもその知識として分かってるか分かってないかで
結構表現って変わりそうなのが
感覚的な理解も重要だし
論理的な理解もどっちも重要で
じゃないとこれが来た時にこうすべきだ
要は感覚だけでやっちゃうと
今月の裏側に生き物いますかいませんかなんて
分かんないじゃないですか
それで無理やり答えようとすると
なんとなく生命体としての定義を変えて
傍用とした言い方になりますよね
そういうのがあんまり好きじゃなくて
僕は論理だけで検証できるのは論理までいって
ようやく感覚で測れるところをいくっていう感じですね
だから感性と
そういう理性的な部分っていうのは
みんな対照的だみたいな言い方しますけど
僕は共闘関係にありたいなと常に思ってますね
なるほど
面白いね
面白い
なんか感覚その論理は突き詰められるって
でその最後に余った部分じゃないですけど
それが感覚なのかなって
なるほどね
らしいです
僕らしい信じてます
そうなのね
なんかしかも感覚を研ぎ澄ますためにも
論理ってなんか役に立ったりするんですかね
めちゃめちゃ立ちますよ
そうですよね
いろんな世界が開けるわけですもんね
天使とかによって
ちなみに1日どんだけ本読んでたりとかするんですか
いや
ちょっといろいろ勉強したりとかって
どれくらいなさってるんですか
でも週2,3冊ぐらいはやっぱり読んでますよ
一週間に
21:01
でも読みまくって結局
僕本読むっていう感覚じゃないんですよ
探すんですよ情報を
情報探してる感じだから早いです
でもそれってなんかなんだろう
セレンディピティティじゃないですけど
意図しない何かみたいな
あんま入ってこなくないですか
おっしゃる通りです
そうなんですよ
すごい質問ありがとうございます
まさにそうなんです
僕の場合今何か
これを即時的に何かやんなきゃいけない
っていうものに対しては
速攻で自分の知識の幹になってる部分に
オンさせたいんですよ
普通セレンディピティティやるっていうのは
オンされてない状態の知識っていうのは
たくさんいろんなところに配置されていて
何かをきっかけにして
見たらここが統合されていた
ということだと思うんですね
だから僕の読書っていうのは
どちらかというと
今の案件に対してのクリアの仕方っていう
割と実用的な読み方をしてるのかもしれないです
長期的な状態でのセレンディピティを
生み出すためにはどうするかっていう風になると
やっぱり人工物よりは
ネイチャーの方が教わること多いんで
強烈なインスピレーションが来たりするのは
海外に行ってみるとか
今コロナであれですけど
そういうところにすごく置いてますね
あとやったことないことやるっていう
アクティビティとか
なるほど
これは勉強になりますね
面白いね
結構俺はあんま関係ない本も読んじゃおう
みたいな感じで読んでるんだけど
もはやその役割を自然に任せてるっていう
めちゃめちゃ高度ね
あともしかして僕がADHD気味だから
さっきおっしゃってくださったように
本がわけわかんないジャンルで読んでるじゃないですか
あれでちょうどよくなってんのかもしれない
もしかして
その辺は個性じゃないですけど
特性みたいなのがある
あとありがたいのが仕事だと
多少の業務的な偏り
例えばメーカー系とか
そういう偏り自体はあるんですけど
ありがたいことに
ここで全ジャンルやるじゃないですか
やらせていただけるじゃないですか
あれがちょうどいいのかもしれないです
すでに僕がセレンディフィティを
あんまり考えなくてもいいぐらいの状態の環境を
皆さんがやってくださってるのかな
っていう気持ちがあります
なるほどね
そうですね
クライアントワークやってると
いろんなお客さんとの出会いがあったり
業界のことを知れたりして
それ単純に面白いなと私も思うんで
いろんな情報が入ってくるっていう意味ではそうですよね
そうですね
めっちゃ脳みそかき回される感じ
現在進行形で結構かき回されてるんだけど
じゃあ仕事辛いとかあんま思ったことないですか?
ありますよ
あります
それはあります
結局その辺って
具体と抽象みたいな話になるんですけど
この具体と抽象を
マックスで行き来するのが
大体アーティストだと思うんですね
ただ当然良い悪いじゃなくて
24:00
具体寄りの方がいい状況もあるじゃないですか
例えば確実にこれを作んなきゃいけないよとか
例えば私業とか
工場で設計した通り作るのがクオリティが高いって
あとは具体のスペクトラムの方がいいと思うんですけど
ただ人によってこれいろいろ違ったりするんで
共通言語っていうのは恐ろしいほどないわけですよ
そうですね
だからそれをみんなで共有しながら
自分がこう見えたとしても疑いを持つとか
そういうのってなかなかやっぱ難しかったりするんで
本当はこうだったけどこうするしかないなってことは
まあ往々にしてはあるんですよ
あれは結構苦労しますね
なるほど
要は視覚ってみんな別に見た目も違えば
聞こえ方も感じ方も全部違うけど
割りかしみんな共通言語化してるのって視覚だと思うんですよ
だからこそ視覚はみんなに一回提供してあげた上で
そこからっていう風にやるっていうか
例えば何かプレゼンする時も
話がいい意味で脱線するのもいいかもしれないけど
自分の目的を持ってそこに行くとしたら
資料としてパフォーマンスで出しておいて
そんで話していった方がいいじゃないですか
それはブレるブレないの話もあるんですけど
実は視覚上で常にそれが礎になってるっていうのが結構重要だったりして
それが逆説的にいろんな感じ方だったり
そういった多様性を実現していくのかなって思うんですね
なるほど
すごいな
ある意味言葉で通じない部分を視覚で共有しようとしているってことですよね
逆にそれがやっぱ難しいような気がしちゃうんですけど
なんかすごいなって思いました
難しいっていうか
まあまあ難しいね
単純に映像制作のスキルないし
そういう難しさもあるし
できたとしてもどういう風に表現すればいいのみたいな
結構難しいよね
でも確かに
例えばコンセプトとか会社の理念とかでもいいんですけど
同じ言葉見てても全然解釈違ったりとか
あるじゃないですか
でもそれを補うのって
視覚だったり聴覚だったり感覚的な部分なんだろうな
すごい思うんですよね
そういう意味ではね
映像制作しなくてもそこを研ぎ澄ませていくのって大事なのかなって
今話を聞いてて
いや思った確かにね
俺もなんか会社のミッションビジョンバリューとか作って載せてるけど
確かに解釈違うかもしれない
感覚的にね
しかもその違いを言葉で言えないぐらい感覚的に違う部分も
ありそうですよね
会社のメンバーとは議論して作ったから
その議論の過程を知ってたら
多分そのプロセスわかってるからあれだけど
結局プロセスを経て磨き上げられた言葉って
ある種結構抽象度高いから
全く知らない人から見たら
全然違う解釈をしている可能性あるなって
確かに動画だとでも誤解しそうなニュアンスとか消せるかもしれない
そうですね
そんな気がする
なんでかっていうとそこに達成するまでの物語を
27:01
視覚上で補強できるから
言葉を聞いた時自分なりの状態でそこにアクセスすると思うんですけど
映像に関してはある程度こういう物語があってこうですよ
しかもそれを民主的な視覚情報というものを主として表現するので
割とできるんですよ
なるほど
ただし解釈要素をたくさん入れたくて
それなりの内容の深い内容にしておく必要があるんですね
みんな納得
ただ腹落ちするまでの時間ってみんな違うんですよ
理解する時に緊張してる人だったら
心で見る前に一回すぐパッと分かんなきゃいけないっていう風になるし
安心してる人だったら深く感じたいし
だけどそれなりの内容だったら
どんぐらい長くてもいいわけですよ
例えば奥さんとか旦那さんがいるとして
海見てて綺麗だねって言った時に
その後って別に喋んなくてずっと持つじゃない
持つっていうかそれがいいじゃないですか
あの状態って別に短くてもいい人もいれば長い人もいいわけじゃないですか
でも長くて問題はないわけですよ
だからそういう意味を持って映像の間を持って
ダイバーシティを保管していくっていうようなことをやってます
すごーい
さっきのビジョンとかを作る時の話し合いっていう体験って
一番多分共有できるもので
でも固定できないじゃないですか
だから今現代である固定できるものの中で
一番共感というか
みんな一定の理解が得られるのが動画なのかなって
今お話を聞いてちょっと思いました
そうなんですよそう思うんですよね
すごーい
結局視覚聴覚の文化がここ数十年ずっと
発達したのかなって思うと
そうじゃない分野にテクノロジーは行こうとすると思うんですね
例えば映像だったら嗅覚を保管しようとか
振動しようつまり触覚ですよね
だからそういう風にはいくんですけど
あくまでそこに行く時にただ機能的に
ファンクションとしてただくっつけましたって
価値は生まれづらいんですよね
センセーショナルかもしれないから
だからあくまで今までやってきた視覚のことを
限界まで理解してそこを理解した上で
新しい機能という風にいきたいので
なんか話ずれてたかな
でもそうだと思う
映画館の4DXをちょっと思い浮かべて
なんか雨の時にファーって出てくる
はいはいはい
あれももうちょっとなんかねっていうのがありますよね
進化の過程なんだと思う
とりあえずつけてみたみたいなね
風くるようにしてみたみたいな
やっぱ日本人だったら
アメリカの文化だなんだって
いろいろ入れるんですけど
結局最後はそれを学んで
日本人はこうですっていう風になった方が
やっぱなんかしっくりくる感じするんですよね
っていうことを考えると
視覚上の文化で機体上は価値を生み出すから
視覚だけじゃないよじゃなくて
30:01
やっぱ視覚上でこうするっていうことをやるのが
一個はやっぱり因子として捨てない方がいいんじゃないかな
って思います
そろそろ締めましょうか
ありがとうございます
では今週分はお時間ということで
きのこさんがどうやって映像クリエイターになっていったのか
っていうお話をしました
なんかだいぶでもなんか違う話で盛り上がったかな
刺激的な
いやいやもう全然いいです
とても刺激的な
次回はきのこさんのライフスタイルとかキャリアとか人生観とか
いわゆる未来についてのお話をできたらなと思います
番組リスナーの皆様
ぜひ番組をフォローして
新しいエピソードの通知を受け取ってください
公式Twitterとか
あとYouTubeでも
今日は動画付きで撮っているので
その様子も見ることができます
結構こういうやつ
ボディランゲージも入ってるんで
YouTube見てもらえたらなと思います
ということでまた来週よろしくお願いします
ありがとうございました
ありがとうございました
31:12

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