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おれたち LIVES MATTER。おれまたは、人生を無理やり楽しくするための人間参画キュレーション番組です。
みなさん、こんばんは。今日も始まりました。おれまたです。まずは自己紹介からいこうと思います。
宮口の元シナリオライター、Shojiです。よろしくお願いします。
松田漫画家Kiwaです。よろしくお願いします。
最後に、元はナビーで、東京でWebディレクターやってますYoshidaです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日は、まず一つ新しくメールフォームのDMをいただきましたので、そちらの紹介からいこうと思います。
こちらは前々回とその一つ前の、りょうさんがゲストにいただいた時についてのメールです。
読み上げさせていただきます。アメリカ出身のダニエルさんからいただきました。
ありがとうございます。すごいですね。読み上げさせていただきます。
去年から、俺たちライブツマターにすごくハマっていて、毎回楽しみに聞かせていただいております。ありがとうございます。
ありがとうございます。
特に漫画や日本のカルチャー、90年代や00年代が面白くて勉強になります。
この前、宇宙話のエピソードで、フラットアースの話が出た瞬間に爆笑してしまいました。
そこで誰かがフラットアースを信じている人は宗教とつながりがあるんですかと佐々木さんに聞いていましたね。
これは多分僕ですね。チラッと言った気がします。
これについて書いていただいております。アメリカの現地の方から書いていただいております。
実はこの理論を信じているキリスト教の人はいるかもしれないけど、基本的に宗教とは関係がありませんと書いてあります。
僕もすごい勉強になりました。
そしてその次笑ったんですけど、はっきりさせておくけど、フラットアースを信じている人は単純に頭が悪い人ですって書いてあります。
これでこの番組をいつも聞いていただいているカイヤさんという方からも、ネットフリックスにフラットアース特集のドキュメンタリーが上がってるよって話していただいて、僕それ見たんですよ。
なんて番組だったかな。確か地球平面説とかそんな感じのドキュメンタリーだったと思うんですけども。
そこですごい面白くて、信じてる人は本気で信じてて、宗教とか関係ない感じで、
割とそういう一部のマイノリティが集まった本気の地球は丸いっていう確証が出てないじゃないかみたいなことを言ってて。
自分たちは平面説を信じるみたいなドキュメンタリーだったんですけども、
ある種の宗教とか科学とかっていうよりかは、そういうことを信じてる人たちで一つの一段を作って、自分たちの一つの居場所を作っているっていう感じのドキュメンタリーになってたかな。
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ちなみにダニエルさんがもう一つ書いていただいてて、毎年フラットアースのコンベンションが行われているんだけど、僕の出身州で行われていますって書いてあります。
それつらいね。
ちなみにそのドキュメンタリーでは、フラットアース国際会議っていうのが2017年はノースカロライナ州で行われたっていうのが出てて、
ノースカロライナのことを言っておられるのかどうかわからないですけども、ノースカロライナの一つのポイントだなと思って見てました。
いるんだね。でもバカだってバッサリ切ってるのダメですよね。
ちょうどね、りょうさんもね、サイエンスライターっていうそういうとんでも理論、今で常識とされていることに対するとんでも理論を唱えている人たちの是正する職業の人もいますみたいなことを書いていたんで。
言ってたね。
ただこれでそれで俺も調べてみたんだけど、このフラットアース理論、地球平面説を支持している団体っていうのが日本にもいるみたいだよ。
嘘だろ。
そう、日本でも国際会議とまでは行かないかもしれないけど、そのフラットアースを支持している人たちの会合っていうのがあったみたいで。
マジか。
そこではね、やっぱりフラットアース、誰が地球を丸いと言ったんだ、その証拠を見せてみろっていう会議から、だんだんと科学全般っていうことについての会議性っていうのをなんか全面に押し出してて、
科学っていうのは大いなる陰謀で私たちを洗脳しようとしているみたいなノリがやっぱあったかな、そのアメリカの方の番組の趣旨としてもね。
だから結局何かを疑えとかさ、陰謀論ってあるじゃない、この世界誰かが支配していて、上の層が都合のいい理屈っていうのをどんどん頭で洗脳させていってるっていう感じの考え方だよね。
だからその中のただ平面であるっていう支持するっていうよりも、その陰謀論の一環としてそこまでいっているっていう感じの印象があったかな、俺が見た感じで。
なんかそれってヤバいカルトっていうわけではない。
ちょっとね、カルトっぽさはあったかな、やっぱ。
いやなんかさ、向こうっていろんな宗教が本当にあるじゃない。
これちょっとすごい極端だけど、パスタファリアンって見たことないですか。
何それ何それ。
オランダでは正式に宗教団体として認められてるらしいんだけど、公式で。空飛ぶスパゲッティモンスター教っていう。
何それ。
なんかテレビとかでも取り上げられたことあるから、知ってる人もいるかなと思うんだけど、なんか頭にパスタの湯切りのザルをかぶって、アーメンの代わりにラーメンっていうらしいんだけど。
なんか日本のシャレみたいだね。
でもね本当にあるんだよ。ちょっと調べてもらったらすぐ出てくると思うんだけど、空飛ぶスパゲッティモンスター教。具体的に何なのかってよくわかんないんだけど。
読めないな、名前からだけだと何を信仰してるのかよくわかんないね。
そう、スパモン様によってそういう神様を信じてるんだよね。よくわかんないけど。
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シンボルマークめっちゃ可愛いっすからね。
本当?スパゲッティモンスターだもんね。
めっちゃ可愛い。
アダムとイブじゃなくてスパゲッティの神様によってこの世が作られたみたいなことだと思うんだけど。
それで、俺見てて割と素直に平面を信じてる人がいたとしても、その昔はそれこそ吉田くんが紹介してくれた地って地球の運動について漫画の中では天道説が普通だと思われてて、地道説なんか唱えてる人がいたらそれこそ拷問とか処刑されちゃうような時代っていうのがあったわけじゃないか。
そう考えてるとフラットアース理論の人もいいのかなって俺思ったりとかしたんだけど、そのドキュメンタリー見ててすごい笑ったのがフラットアースを信じてるっていう人の中心人物の中に自分たちの地球平面説が正しいかどうかを逆に検証するっていうことをやってて、もし地球が自転してるとしたら1時間に15度ずれているはずだと自分のいるところが。
ということで超高性能な傾きがわかるジャイロセンサーっていうのを使って、それで実験をすると本当に自転が行われているかどうかっていうシーンがあって、それでそれをやったら実際に1時間経った後に計測してみたら15度傾いてたのね。
で、それを見てちょっと言葉を失ってて本人が。
真面目な人なんだね。
そうそうそう結構真面目な人で、これは有識自体だみたいなことを自分で言ってて。
ただこれだけでは地球が丸いっていうことの証明にまだならないから僕はもっと他の検証もするよとか言って結構真面目な人だと思って笑った。
まあ今日はそんなフラットハウスっていうことちょっと面白いなと思ったんで、それと通じることを話してみようと思うんですけども。
通じるんだね。
通じるっていうのは何かっていうと普通の常識、今の常識から見てとんでもんじゃねっていう理論をあえて信じるか信じないかっていう観点からちょっと見ていきたいと思うんですけども。
いいね。
また怖いテーマだな。
前回怖い話会の時に最後に俺がちらっと出したシミュレーション仮説っていうものについて話してみようかなと思ったの。
何話すんだよ。
シミュレーション仮説って。
パッと聞いた時になんとなく想像つく人となんのままこっちゃいって思う人がいると思うんですけども、まずは2017年にイーロンマスクが新しく作ったスタートアップ企業の会社のことから紹介しようと思います。
イーロンマスクって聞いた時点でやばい話になると思う。
怖いよね。
イーロンマスクさん、今ではもう時の人で超有名な人ですね。テスラ自動車会社、あれは自動車会社の範囲にはくくりきれない会社っていう話もあるけどね。
どっちかというと、コンピューターのソフトウェアの会社だって思ってる方がいて、もっと未来の会社だと思っているというか、実際そうなんだけどね。
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だったりとか、スペースX宇宙開発の会社だったりとか、本当に今時の人となってる人なんだけど。
この人が2017年にある会社を作りました。それは脳内に直接チップを埋め込んで情報を人体に送り込む技術の実装を研究するという会社ですね。
作ったね、ニュース読んだよ。
これ俺本当に面白いなと思って、もしこれができたら攻殻機動隊じゃんと思ったんだよね。サイバーパンクじゃんと思ったんだけどね。
そうね。
俺さ、アサシンクリードってゲームが好きで全部やってるんだけど、それをやってる人だったら、やっぱりイーロンマスク間違いなくテンプル騎士なんだなっていうふうに思っちゃうようなことをやってるんだよね。
なんか俺中途半端に知ってるわ、その話。
アサシンクリードやってる人はみんなもうテンプル騎士だなって思ってるはず。
でもそう考えると、脳内にチップっていうのは今の時代からしたらちょっと現実的なのかもしれないけどね。
なんかね。
で、このイーロンマスクさんがフラットアースに近いぐらいすごいことを言ってるんだよね。この人が言った言葉で、私たちが住んでいる社会が現実である可能性はほとんどないと思いますって話をしてるんだよ。
イーロンマスクだもんな。
これは何について話しているかっていうと、先ほど俺ら喋ったシミュレーション仮説っていうものについてなんだけど、このシミュレーション仮説っていうものを簡単に説明しますと、
今僕たちがね、どんどんね、僕たちって俺じゃないんだけどさ、すごい人たちがAIだとか人工知能AIであるとか、さらに人工知能が発達した後の新たな人間のような自分の生命って言っていいのかわからないけど知能を持ったコンピューターができてその人たちにさらに新しいものを作らせるとかね、そういう研究が行われてるわけでしょ。
そうすると、人間が人工知能っていうものを作れた、人間自身がプログラムしたわけじゃなくて、自分で考える知能っていうのを生んだ時点で、人間と一緒なものを生んだんじゃないかっていう考えが一つ出てくるでしょ。自分で考えれる時点で。
で、その人たちの世界を人間が作ったとすると、人工知能たちが住むバーチャル上って言っていいのかネット上って言っていいのかわかんないんだけど、その中に一つの世界を作ってそういう人工知能たちが自分たちで何かを開発する世界っていうものを想像したら、人間は神になったって考えが入りますね。
その人工知能たちによってはインテリジェントデザインっていう説があって、人間も何者かの知的生命体に作られた存在であるって考え方があるわけじゃん。そう考えるとAIたちにとっては人間は神のような存在であると。
そうそう、創造主になるわけでしょ。で、自分の知能を持ったAIたちがAIっていうものをさらに超えた存在になってるかもしれないんだけど、その頃に。どんどん発達していって、自分たちでいろんなものを開発していって作っていった行き着く先に、今の人間と同じようにAIが今度はAIを作るっていう未来も想像できるわけじゃん。
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そうですね。 AIたちがAIっていう世界を作ったら、そのAIたちも神という存在になって、さらに人間からしてAIの世界ってバーチャルなシミュレーションの世界なわけで、さらにその先を行ったAIたちがさらにバーチャルなシミュレーションの世界を作ったとなると、今度は僕たち人間という神に作られたAIが作ったAIからとってはそのAIも神になるわけじゃない。ちょっとややこしくなってくれるよ、話が。
まだわかる、まだわかる。
そういう、人間自体がそういう人工知能を作れるところまで来たから想像できることであるんだけど、そういうシミュレーションのシミュレーション、シミュレーションのシミュレーションのシミュレーションっていう世界がずっとできていく未来っていうのを想像したときに、そうなると自分たちもその何万回のシミュレーションの一つであるだけかもしれないっていう考えが浮かんでくるわけじゃない。
特にコンピューターの最先端のね、シリコンバレーの人たちはそういう考えに取り憑かれてる人っていうのがいて、で、やっぱそういうのがめちゃめちゃ発達してるというかそういう考えがね、まことしやかに囁かれてるのがシリコンバレーにもあるらしいのね、流行りらしい。
そんな中からイーロン・マスクさんも多分コンピューター関係の仕事をがっつりしてる人だから、いや逆に言うと人間たちだけが特別な存在でっていう可能性の方が限りなくゼロに近いよねって考えになっちゃうわけね。そうなると自分たちが住んでる世界もその何十かのシミュレーション構造の中のただの一つに過ぎないんではないか、むしろそうでない可能性の方がゼロに近いんではないかっていう考えが出てきて、
それが最初に言った私たちが住んでいる社会が現実である可能性はほとんどないと思いますっていう話。
ああ、なるほどね。
なんかさ、よくSFの映画とかだと、もっとそのより高度な文明を持った宇宙人とかがいてとか、そういうのだったらよくあるじゃない、シミュレーションじゃなくて現実に他の宇宙にいて、だから人間が一番高度な知的生命体っていうのはまずありえないみたいな、そこまではねピンとくるけど、さらにシミュレーションって話になっていくとさらにもう一個上の段階の深読みというか感じてる。
結構ね、ゲームとかだとそういうテーマを扱うことが多いんだよ。俺は割とすんなり入りやすいっていうか、ゲームないキャラクターがこれがゲームだって気づいてしまうっていう。
そしてゲームの中からお前がいるその世界がゲームじゃないと言えるのかみたいなこと言ってきたりとかっていう表現はあるから。
そうだよね。最近なんかね、漫画とかゲームとかでね、シンギュラリティって言葉を俺よく見る気がして。
よく聞くね。
シンギュラリティっていうのは結局さっき俺が話した途中の人工知能が自分でフィードバックとか技術や知性がついて、
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自分に代わって文明の進化の主役になる時点に来た時のことをシンギュラリティって言うんだけど、そういう革命のこと。
もうすぐだってなんか想像ではできるよね、シンギュラリティが来るのは。
だからその先にサイバーパンクっていうのは自分自身がどんどんなんか擬態化っていうかコンピューター化していく、人間がコンピューター化していくっていう未来をよく描いてたんだけど、
これからはさらにそのサイバーパンクとはまた別の未来としてシンギュラリティの先にあるシミュレーション仮説っていうのは増えていくんじゃないかなって俺は思うんだけど。
あとそうそうそうそう、なんかね、俺ちらっと聞いた話だからはっきり誰かっていうのはわかんないんだけど、
シリコンバレーのお金持ちになった人が、シミュレーション仮説によると自分たちも結局シミュレーションの中の一部っていう話になっちゃうでしょ。
なんかね、そっから抜け出す方法を研究するっていう会社を立てたらしい。
うんうんうん、なにー。
創設者で。 流が堂々だよ、それはもうほんとに。
そうなるとね、マトリックスみたいにね、普通に働いてたけどハッと気づいたらね、なんかすごい世界の中で自分たちは生かされてただけだったっていうのがわかっちゃうみたいなことがあるかもしれないよね。
日本のライトノベルでは、シミュレーションの中の生き物を外に持ち出したりしてる。
あ、そうな、そんなこともできるんだ。 そんなのあったっけ?
ほら、かの有名なソードアートオンライン。 NPCキャラクターを外に持ち出してるからね。
でもやっぱこうね、そういう話っていうのは神話性高いよね。 高いね。
そのジャンルとオタクのジャンルと。
やっぱパソコンっていうものにね、夢を見た世代からはすごく好きなネタではあるよね。
ね、架空の世界に入りたいとか取り出したいっていうのはどうしてもね、オタクにはどうしてもあるものだと思うんで。
ではではここからもう一段、このシミュレーション仮説って今ではさ、楽しいね、面白いねとかって言っていながら、結構まだバカにしてるでしょ?
吉田くんとか特にまだバカにしてるでしょ?
吉田 バカにしてるというかね、付き合い方がまだわかってないわ。
付き合い切れんわ、お前らにはっていう段階で。
そっからね、もう一段このシミュレーション仮説っていうのが嘘ではないかもしれないって思わせる理屈について、理屈というかね理由についてちょっと話してみようかと思うんですけども。
吉田 それもうヤバい信仰宗教のやつと同じ理論になってる。
もうファミレスに急に呼び出された気分だよ今。
夜中にね。
吉田 絶対儲かるんだよ。
世界について話されてる感じがあるわ。
この宗教に入ったら絶対幸せになれるからみたいな勧誘が始まる感じ。
吉田 そうそうそうそう。いやでも今日の話を聞き終わったら俺の目がすごい見開いてね、世界がもう見え方が変わりましたっていうのかもしれないからね。
そうだね。
吉田 楽しみに聞くわ。
1個目はね、量子力学の二重スリット実験って知ってる?
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吉田 知らん。
もう知らないんだよな。
これね、俺もね動画とか本とかをね、興味本位にいろいろ読んで、最初聞いただけでは何の実験かはっきり理解できなかったのね。
なんだけどいろんな観点から書いてる人のを見たら、なるほどねっていうのがだんだんわかってくるんだけど、その実験の詳細っていうのは興味ある方がいたらどっちかというと検索してもらった方がいいかな、ここで口で話してもなかなかわからないことなんだけど、
この有名な二重スリット実験ということで何がわかったかっていうことだけを話しとくと、光の線を出した時にその光がどういう形状だったかっていうのを研究するっていう実験だったんだけど、
一つね観測っていう観点があって、それを見ている状態と見ていない状態っていう二つの状態があった時に、見ている時と見ていない時が結果が違うっていうことがわかるのよ。
どういうことかっていうと、見ていると観測者がいると物事は結果が出た状態になるけど、見ていない状態であると結果がまだない状態、50%の重なり合った状態っていうのは存在する、この二重スリット実験だけじゃなくていろんな実験があるんだけど、
粒子ってねすごい小さい世界ね、もう人間の目では見えない、肉眼では見えない世界の状態だと重なり合った状態っていうのは存在してて、結果が50-50の状態が存在するっていうことがわかったのね、わかりますか。
観測しないとってこと? そう、観測をすると結果が出るのね、結局見ていない状態っていうのは結果が出ていない状態が存在していて、
観測者っていうものが存在することによってその結果が出るっていう、要は見ている時と見ていない時で結果が変わるっていうことが存在しちゃったんよ、同じことをしてね、でこの状態っていうのってよくわかんないじゃない、今何のことを言ってるやらって思うでしょ
これに反対する理論として、机上の理論として存在するのがあの有名なシュレディンガーの猫っていう話になるのね、これはミクロの世界の話で、それが本当にあるんだったらって僕らの目に見える世界の話に置き換えると、例えば箱の中に猫を入れてますと
この猫にどうこうするとかっていうところは省いておくんだけど、自分たちの目に観測されてない状態の猫がいたとしたら、その猫っていうのは生きてる状態と死んでいる状態の2つが存在することになるよってことになるのね、箱を開けると初めてその猫が死んでいるか生きているかっていうのが確定すると
猫が箱に入っているときは死んでいるか生きているかっていう存在が同時に存在すると、これっておかしいよねって話になるでしょ、でこれがシュレディンガーの猫っていう話なのね
それさ、それって俺なんか言わんとしてることはわかるんだけど猫の話、例えばずっと観測してて同じコンディションの猫を同じように箱の中に入れてて、じゃあ5割で死んだと観測し続けて50%の確率で
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これはまあその50%確率で死んだっていう結果が出てるわけじゃない、死んだり生きたりっていうの、で見てなくても見てる限りで50%だとか見てなくてもじゃあ50%でしょうっていうことではいけないの
このシュレディンガーの猫っていうのはあくまで実験ではなくて、これ猫が死ぬようなことをするっていう偽証の空論実験なんだけど結構ひどいこと、これはあくまで反論のために考えた偽証の空論であって、要はさっきの二重スリット実験の同時な状態があるっていうのってありえねえよっていうのをありえないよっていうことを仮説として反論のために作った実験なのね
だからこの猫がいるとか、要は見ない限りは確定してないってことになるだろうって、おかしいだろうっていうことを言いたくて、永遠に見なかったらわかんないだろうっていうことを言ってんだね、なるほどなるほど
この現象をよく考えたときに、これってねゲームの世界にすごい似てると思うね、コンピューターの中の世界に
例えば今のねオープンワールドって言われるすごい広大なマップのゲームをしているとするじゃない、それで例えば山の上から街を見下ろすときがあるでしょ
そのときに遠くに見えるすごい遠景のオブジェクトって適当に描写されている状態になってるわけじゃん、近づいて初めてきっちりとしたビルとして描写されてるわけでしょ
そうですね、描写レベルっていうのは選べるからね
さらにちょっとこれゲーム詳しくない人だとわかりやすくちょっと説明しなきゃならないかなと思うと、見ていない部分って描画すらされていないわけじゃない
自分の目として見える画面に映されている部分以外って、それを全部ね描画なんかすると処理が重くなりまくる上にあんまり意味がないわけじゃない、目に見えてない世界っていうのは
だからあるとされてるんだけど、まだコンピューター上では描画されてなくて、プレイヤーの目に映るところまで近づいたときに初めてその映像が映像として描画されるっていう処理をするわけじゃない
だからさっきの二重スリット実験の結果、結果が出ていない存在が同時に存在するっていう状態と見ていないところは描画されていないっていうのは結構似てるんだよね
面白いね、そうだね
そう考えるとシミュレーション仮説上で言うと、この世界はゲームみたいなもんって言われてもあんまり変わらないんじゃないっていう仮説が立てられるわけね
どうですかここまでなんとなくわかる?
言わんとしてることはわかる
言わんとしてることはわかるが、何でこんな腹に落ちないんだろうな
よくさ、今の話と違うかもしれないけど、よくではないな
昔見た絵で、今言ったようなことを示唆するというか継承してるような絵で、ゲームをしている人がいて、そのゲームをしている人を見てる人がいて
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さらにそのゲームしてる人を見てる、動かしてるかゲームでっていう風に、それぞれのゲームをしてる人にさらにプレイヤーがいるっていう風刺の絵っていうのがあったんだけど何かで
何かそういったことともつながるよね、きっと
今言った見てないと描画されないっていうのはまた話は別なんだけども
そうだよね、要はプレイヤーが画面内に入れたものを、ときに初めてそこに描画されて確定するっていうようなことを言ってるんだろうなと思うんだけどもね
だから時間もそもそも止まってるっていうようなのも何かの映画で表現されている
見て初めて動き出すみたいな
で、もう一個原因っぽくなる理論っていうのがあるんですよ
それはみんな中途半端にご存知な相対性理論なんですけども
名前は知ってる
アインシュタイン
相対性理論っていうのもめちゃめちゃいろいろ読んでも難しい理論ではあったりするから
ここではもう一般的に言われてるすごい単純なこととして話しておくと
その中の相対性理論の一つに光の速さに近づくほど時間の進みは遅くなるって論理がありますね
謎だわ
でしょでしょでしょ
謎
これって謎でしょ
謎
結局宇宙旅行とかすごい速度で移動してると時間が年を取らないとかってなっていくわけじゃない
でこれは時間の進み方っていうのは絶対的なものではないと相対的なものであるっていう理論であったりするんだけど
じゃあこの光の速さに近づくほど時間の進みが遅くなるっていうことを負に落ちる言い方をしようか
本当でしょうね本当に負に落ちるんでしょうね
言えるんですか
特にこれはゲーム好きな岩ちゃんは負に落ちると思うんだけど
これねパソコン処理落ちしてるだけなんだよ
ハード性能の問題
そうそうそうそう
フレームレートが落ちてると
カクカクになるでしょ
そうね
それと一緒なんですよってことはやっぱり
一緒かな
この世の中も超高性能なコンピューターで僕らがまだわからないいくらいの性能の描画されてる世界に過ぎないっていう説が出てくるわけだ
なんかさ前々回ぐらいから小路さんムーに毒されてきてる?
めっちゃ読んでるからな
ムーの人になってきてない?
ブームがきてる
ブームがきてる完全にね
もうこの世はゲームであるっていう方向に今日持ってこうとしてるじゃない
でもさそれってつまり異世界転生は可能かもしれないってことですね
そうそうそう
そうなるよね
いや夢があるな
でも転生しても持てない可能性もあるよね
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そうだよあんな風にはならないってことだよね
今のまま転生しちゃう可能性もあるってことですね
そうだよね
今のまま転生して職はないみたいな可能性もある
最悪だ
でも俺ねこの二つのことをね見た時にね結構なんか本当に面白いなと思って
いや処理落ちって聞いたらなんかね俺は逆に負に落ちたんだよね
それこそ相対性理論ってさかじってみてかじってみてはなんか分かったような分からんようだなっていうところを出せないんだけどもちろん俺も
でもなんか負に落ちないなと思った時にまあ処理落ちって言われたら一番なんか単純だな分かりやすいなとかと思っちゃったんだけどね
でもこのシミュレーション仮説っていうことってさあれだよねヒッピー文化のテモシーリアリーさんの進化系になってるよなってあれふと
早すぎたんだよね
そうそうそう
早すぎたんだよ
だからそういう考えると結局ヒッピーチルドレン達の妄想の一つかもしんないけどね
ドラッグの代わりにコンピューターで遊んでるだけっていう可能性もあるけどね
だからこう若者がさどんどんハイテク世代になっていてそれがやっぱりどん詰まってまた精神的な世界のブームが来るんじゃないの
なるほどね物理的なね流行りからまた精神的な流行りに来てる一つのムーブメントと考えることもできるかもしんないよね
そう若者たちがさ
さあちょっとコンテンツの話になっちゃうんですけど
しょうじさん三体って読んだ?
三体って何?
SFなんだけど中国の長編SFで最近三部作の最終巻が出たとこなんですけど
全世界2900万部入れてるんですよ
すごい面白くて俺まだ一巻の途中なんですけど
SFなんですけどさっき岩さんが言ったみたいに物理的なSFじゃなくて超雑に説明すると
物理学とか科学が通用しなくなってきた
科学者がどんどん死んでいくと
これ何なんだって言うと別の別の惑星にいる宇宙人たちが次元を超えた攻撃をしてきていたみたい
全然ハードな話じゃなくてネットワークとかソフトウェアを駆使して宇宙人と戦っていくみたいな話なんですよ
今のしょうじさんのように読んだ脳みそめちゃくちゃ楽しめると思う
めちゃくちゃ面白いと思うよ
そういうSF系のエンターテイメントで
科学いくつか派閥があって人間というのは必ず出てくるんだけども
人間というのは我々みたいな感じのモラルとか常識を持っている連中で
それに科学に凄く突出した部族というか異星人というのがまた出てきて
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それに対して宗教に突出した精神的なスピリチュアルな世界に
この三つども絵があるんだけど大体人間というのは真ん中なのに
どっちつかずなやつみたいな感じで描かれるんだけども
でも最終的にスピリチュアルに傾向していた宇宙人というのは
実は科学に突出している宇宙人よりもさらに高い次元の科学の世界だったというか
その宗教というオチがつくことがあって
やっぱそっちに行くのかなっていうようなちょっとあるけども
でもそうなってくるとよく言うのは行き過ぎた科学は魔法みたいなこと言うじゃない
魔法になっちゃったら科学かどうかわかんないじゃん
まあそうだね
魔法だよそれは
この先SFはどうしたらいいんだろうっていう気もちょっとなっちゃうよね
魔法になるんだろうかって
結局そうだよね天文学とかああいうのがわからなかった頃にさ
雨とか予測するだけでさそれは魔法だった時代もあったわけだからね
それが理屈になったら科学になってきたっていうのはあるからよね
そうだよね三国志のゲームとか家計って魔法のポジションだった
そうだよね
火を放つっていう
それがアクションゲームになると諸葛亮孝明がビーム出す
そうビーム出すんだよね
全然頭脳使わなくなってきたね
俺家計めっちゃ好きだったな
家計使ってたね
風の方向にねめっちゃ燃えていく
まあでも何でも一緒くたにしちゃいけないけども
創作の世界も悩むなって気がするね
そうだね結局今のねシミュレーション仮説っていう話だってね
科学っていうかまあ現実にねそれを会社にしちゃって
研究しようっていうところが出てきたって言っても
やっぱり想像力の遊びの一つではあると思うから
そうだよねなんか我々俺のようなすごく普通の人が
ロジカルに説明されて分かるようなレベルになってきたら
もうそれは超未来だよなって気がする
3対4だほうがいいですね
それは3対4だほうがいい
用紙を11次元から2次元に展開させる修正回路を組み込んだりするんで
何それ何それ
めちゃくちゃもう面白いから3対
3対すごい頭いい人が作ってるのに
なぜか過去の偉人の名言とかちょいちょい出てくるんですね
実際にいた人の
その中にシュジェット・ヤン・ウェンディーが入ってくるんですよ
かのヤン・ウェンディーも言うか
えぐいSA補卓が作ってるこれみたいな
もうねいいんすよこの小説
すごいね面白いねそれ
めっちゃ面白いんすよ
リスペクトを感じる
なぜか宇宙人画のなんか人工知能みたいなやつの名前がトモコだったりするんですよね
いいんすよ
33:00
3対本当にいいんすよ
読んでほしい
ニコリとするシーンがあるんだね
ヤン・ウェンディーいわくって何?
ヤン・ウェンディーは
ちょっと吉田くんヤン・ウェンディーを軽く説明しとけば分かる
ヤン・ウェンディー説明しとく
あの作品でしょ
銀河英雄伝説っていうところに出てくる
すごい頭のいい戦略家?文学家ですかね
要はアニメ小説に出てくるキャラクターなんですけど
そのキャラクターの名言が3対っていう小説にしれっと出てくるっていう
そういう面白さがあるよって話ですね
面白そう
なんかね今みんなの話
俺のトンデム話から中途半端に
色んな話を聞いてみてふと思ったんだけど
涼さんがね結局オカルトに学会とかで行くことはないよって話を前にしてたじゃん
それはそうだろうなって俺は思って
その反面それこそ今のシミュレーション仮説を本気で研究してる人とか
なんかそれこそ涼氏って実験とかそういうことから導き出されることなんだろうと思うけど
結構わからなすぎることって仮説もあったりすると思う
それこそSFじゃなくて科学でもね
科学とかの世界でもブラックホールの中はどうなってるかわかんないからSFだと色んな遊びをするんだってなるけど
科学でもSFほどトッピーじゃない発想力重視じゃないかもしれないけど
こうなってる可能性あるよねから仮説を立ててそこについてそれが正しいのかどうかっていう調べていくっていう世界もあったりして
それこそ映画の中でどんどんシミュレーション仮説マトリックスであるとかね
それこそソードアートオンラインであるとか色んな想像力の遊びがある反面で
本当にそのシミュレーション仮説の世界の中からどうやったら抜け出せるかっていうのを調べる研究する会社を作っちゃう人みたいな
面白いよね そう考えるとやっぱりある意味
それも今の現代の自分たちのおごりかもしれないんだけど
コンピューターがこんだけ発達してついにAIができるっていうぐらい発達した世の中になると
ある種の一つの行き着いた感ってあるのかなと思って
それもここまで来るとフィクションとも飽きたらずこれマジで研究しようぜっていうところも現れるっていうのは
ある程度の未来っていうところまでやってきたのかな自分たちは
これってただのおごりなのかな 現代の想像力としては考えられないおごりであるのかなどうなのかな
でも俺たちが子供の頃にすごい超未来こんなのは現実にありえないって思ってたものが
現実になってきてるっていう事実はあって
だからこう想像することができたものが形になって実用できてしまいつつあるので
次の段階に行こうと思ったらもう本当にそのレベルのとんでもなくなっちゃうのかもしれないなと思います
SFで例えば月に行くっていう世界を夢見てとんでもな話として書いてたのが
36:06
ついに現実になったとかってなるわけじゃない
そう
となると今想像してる未来ってパソコンの中の世界であるとかバーチャルだとかAIだとかってことばっかりを想像して結構遊んでるから
そっちに未来が寄っていってるのかな
そういうのもあるかもね
だってもうさスマホが今より便利になるって言ってもスマホの延長イメージするじゃん
何も持ってなくても手にこうウィーンってウィンドウが出るとか
なかなか念話っていうか念で話すみたいなとこにはいかないじゃん
でももっとすごいとんでもの世界だったらもう超能力みたいに念で話すレベルの話なのかもしれないもんね
それは超能力ではなくて科学
実際に直接チップ埋め込んだらテレパシーっていうものができるかもしれない
そうそうそうそういうことだと思うんだけどそれウェアラブルの延長だと思うから
そうするとねゴーストハッキングって人の脳をハッキングしたって言うからね結局FF界みたいなね
なるよ
一つねちょっと面白いこと思い出してなんか最近どっかでネットで読んだんだけど
2000年代初頭ぐらいの2chで未来の携帯電話についてみんなで話してたら
そしたらスマホは出てこなかったよねみたいなネタがあったのね
その中では携帯電話っていうのはどんどん小型化されていくなって
ついにはたまごっちぐらいの大きさになったりとかして
2000年代初頭の世界では携帯電話はどんどん小さくなってそれこそだんだんね脳内チップに近づいていくっていう未来があったんだ
それがスマートフォンっていうのが出てきたからそっちに未来がずれたんだよきっととかって思ってね
そうだね観測したからね
そうそうそう観測したから未来が変わったんだ
そう考えると面白いなと思って
スマートフォンって言い方今でもされてるけどiPhoneってものが出なかったら違う未来だったわけだよね
あれ誰も思いつかなかったわけでね
なんか想像する基準になるものを作ったんだろうねきっと
そう考えるとやっぱファーストペンギンが作ったもののイメージにかなり引っ張られるんじゃないかな
引っ張られる
だからシミュレーション仮説も本当にそっちの方でぶっ飛んでいくかもしれないし
寝てばっかりないで働きなさいみたいな感じで移習される未来が来るかもしれないよね
来るかもな
いやでも今の話は本当そうだなと思った引っ張られてるのかもしれないね
どっちに引っ張られるどっちにより多くの人とかね想像力のある人たちが引っ張られていくかっていうのはあるかもしれない
一つのイメージリーダーのところにね
俺やっぱり俺の世代だとさゲームになっちゃうけどまた
ドラクエがすげー流行ってたから勇者って言われた頭に勇者バンドしてる人がすごく出てきちゃうし
39:01
そうだねドラクエ世代はそうだね
そうみんな頭に何かサークレットみたいにつけてるみたいに思っちゃうもんね
そうだよな小学校の頃描く俺の勇者って全部あれつけてたんだよ
結局今までの流れとカリスマの一つのアイディアか
その中で新世代の吉田君はどう思われますかで求めていくか
全然
そっか10年違うからね僕ら
印象も違うと思う
シミュレーション解説は置いといてなんですけど
もう置かれた
いろんな方に技術だなんだって発展してってるんですけど
そのイメージ像と向かってる像っていうのはコンテンツがベースになってる気がしたなと今回の話を聞いてもらって
ゴースインザシェルもそうですけどドラえもんであったりとか
あとはブレードランナーとか
昔のSFが与えたイメージでそこに出てくるデバイスはなんだというものを実現しようという感じで動いてる気もしてて
そこが到達する世界観ってどの作品もディストピアだったじゃないですか
結果が今の世界もそのディストピアに綺麗に向かってってる気がしてて
先に想像力があったからそっちに行っちゃってるかも
ディストピアになるもんだなって思って今のテク系の人が作り始めて作り続けてっちゃってる気もするな
怖いなっていうのが僕の感想
絶対管理社会が生まれるね
そうなんですけどね
僕らは本当に科学だなんだっていうと全然知見がないまま今回の話をしだしてしまったので
ここでヤンウェンディーの名言を一つ出すんですけど
夕食の用意ができてもいないのに明日の朝食について論じても始まらないということを言っていたので
まずは目の前のことをちゃんとやろうねっていうね
いいお年方だな
お年寄ったな
読んでるんじゃない
働け働け俺らは働くしかないんだよ
労働者だからね
吉田君も漫画書いてね
書いてないけど頑張んないとな
じゃあそうやってとりあえず今からやらなきゃならないことっていうのをちゃんと真摯に向き合いながら
とりあえずビットコインが10年後に5000倍になってることを目指して
金かー金だよな
イーロンマスクに振り回せるの嫌なんだよ
そうだねビットコインもイーロンマスクさんにすごい振り回されたからね
もうあいつ嫌い本当に
じゃあイーロンマスクには気をつけろということで今回は
そうですね
イーロンマスクはテンプル吉田んだ
じゃあイーロンマスクには皆さん気をつけましょうただ僕ねテスラの株持ってるからね
42:04
ちゃんとしてやったほうがいい
じゃあ今回はヤンウェンディー回ということで最後にもう一つ名言をお伝えしたいと思います
はいよろしくお願いします
最善を尽くしてもダメなものはダメ手の届かない場所のことをいくら心配しても手は伸びないということで締めたいと思います
今回もありがとうございました
ありがとうございました
手が届かないところに手を伸ばしたいです
何の回だ
ありがとうございました
何の回だったんだ