1. ケイシャのしゃべり場
  2. #31 オモシロイは「カオス」から..
2022-01-28 27:30

#31 オモシロイは「カオス」から生まれる⁉︎/代表&D.木綿達史

【内容】最近の映像業界や若い人に思うこと/MVの絵師・動画師が活躍する時代/昔はPCで映像を作る人が少なかった/インタラクティブ系/広告映像のトレンド/新しいビジネスは「誰かやってよー!」ではなく、「私がやりたい!」が重要/話すことの重要性/KOO-KIの映像表現手法が多岐にわたる理由/カオスがオモシロイ/KOO-KIのPが他社のPと違う点/色んな人がいる=タフな会社/会社の作風に囚われるなかれ/世の中につまらない仕事はない/新ビジネスのマネタイズについて/タネはまいとくべし

【ゲスト】
木綿 達史/代表取締役社長 兼 ディレクター       

【出演】
山内 香里/アシスタントディレクター            
泥谷 清美/広報

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※件名は「ケイシャのしゃべり場」にしていただけると助かります。

00:04
ケイシャのしゃべり場。
はい。始まりました、ケイシャのしゃべり場。
この番組は、映像制作会社KOO-KIのメンバーが日々感じているおもろいを語り合い発信するトーク番組です。
私、KOO-KIアシスタントディレクターの山内です。
KOO-KI広報のヒージャーです。
そしてゲストは前回に引き続き、
KOO-KI代表取締役ディレクターのモメンです。
よろしくお願いします。
新年スペシャル1月のゲストはモメンさんということで、
前回はモメンさんが社長になってから、
どんな感じのことを思いながら、今に至るのかという感じの話を。
涙の物語でしたね。
泣いてない。ごめんなさい。泣いてない。
それを踏まえて、今回はモメンさんがこれからKOOというか、
映像業界こうなっている気がするなみたいな話だとか、
最近の作っている人たちについて思っていることとか、
KOO-KIがこうなったらいいなみたいなこととか、
会社全体に方針として発表するというよりかは、
ゆるく話ができればいいかなと思っています。
ここ数年の変化って本当に半端じゃないですか。
インタラクティブ系の仕事がたくさん増えたりとか、
コロナで撮影ができないから、モーショングラフィックスで盛り返そうぜみたいなのもあるし、
3D CGもリアルタイムレンダリングが発達したりだとか、
日々目まぐるしく話題が変わっていくなっていう感じがするんですけど、
KOO-KIこれやっていったらいいんじゃないかなみたいなのとかって、
何かあったりします?
そうですね。若い人たちが作っている映像とかも目にするし、
ミュージックビデオだったり流行っている曲を見たら、最近絵師の人が映像を作ったりだとか、
昔から結構そういうのに近いこと自分たちやっているつもりもあるから、
今そういうのがやっぱり流行ってきているんだ。
絵師って言うんですか?
ボカロの曲とか、YouTubeでああいう風に曲を出している人たちが、
同じく活動しているイラストとかアニメを描く人たちと組んでやったりだとか、
絵師って言うんですね。絵を描く。絵師とか動画師とか。
動画師とか言うのか。
その分業体制なんですよ。
分業でやっている人たちとか。
映像制作者とかじゃなくて。
いや、もう映像制作者ではあると思うんですけど、
高校生の人とか大学生の人とかが普通に絵師とか動画師として仕事をしていたりとか、
それでボカロのMVを作ったりとかっていうのはよくある。
うまちさん。
そういうのを見たりだとかしていくと、
そういう人たちがこうやっていろんな人が作って表に出てくるっていう自体は面白いことになっているよねって思うし、
僕はそこに入ろうという気はないけれど、
うちの若い人たちも全然そういうとこ入っていっても面白いかなって思うことはあったりします。
腕試しになったりもすごいするし、
ちゃんと発表する場所があるっていうのは思ったりはするし、
03:03
中ですごいの作るねみたいな人もいたりするから、
そういう人たちはもちろん刺激を受けたりはしますね。
表現の場として本当に普通になったし、
好きな人しか見ないものじゃなくて一般の人が見るものにまでちゃんと上がってきているんだなっていうふうに思って、
もともとMVとかもやったりもしていたから、
せっかくそういう場があるんだからみんなもやった方がいいんじゃないかって思うのは一つあるかな。
昔というか多分大学とかでそういうことを学んで、
機材があってっていう人しか映像制作とかってできなかったけど、
今ってもう母数自体がめちゃめちゃハードルが下がって、
みんなできるようになったっていう活動の場が下がってきたって感じ?
そうね。
だから自然的に母数も上がるよねみたいないろんな表現が出て、
もう今カオス状態な感じだよね。
そうね。まあまあそういう場所っていうのが、
俺らの時にもあったし、今もまた繰り返してそんな風にまたやれる場所ができてるんだなっていうふうに思うし、
まあ活用できるんだったらした方がいいっていうのが一個と、
あとはモーショングラフィックスっていうので結構最初の頃売りにして、
会社名だったから。
最初空気モーショングラフィックスっていう会社だったよね。
そうそうそう。やれる人が少なかったから、
モーショングラフィックス?そうなんですか。
パソコンで映像作る人がすごい少なかったから、
っていうのと近い感覚に今なんかインタラクティブなものっていうのがあるなって思って見てるんで、
そこももちろんチャンスはあるよね。
うちの会社もそのいろんなフェーズの人がいるから、
みんなが同じことやんなさいよってなかなかちょっと言えないというか合わないと思う。
例えばインタラクティブみんなでやろうぜみたいなこと言うと、
もちろん興味ある人はおっさんだって、おっちゃんたちだってやってもいいと思うし、
俺何でも興味あるから興味ある。
やるかやらないか置いておいてね。
あとそういうのがすごい得意でやってる高村とか柳林とかいう人たちがガンガンやればいいし、
チャンスな場所なんだろうなって思って見てますね。
そこはちょっと映像業界というか僕たちがやってるクリエイティブな世界。
あとはそうですね。
手法の話じゃ今度なくなるけど、
報告自体も最近とかじゃなくてもずいぶん前からそうなってきて、
同じくyoutubeでちょっと長めの広告とかを打つようになってきたときに、
コンテンツがなんか広告として面白いじゃなくて、
このもの自体が面白いっていうのもなんか増えてきてるなって思ってて、
そこにお話があったりだとか、
この商品どうですかっていうものだけじゃなくて、
普通に見て面白かったのこれみたいな。
そういうものも広がってるからそこは個人的に僕たちがやってるクリエイティブな世界。
尺がやっぱり90秒とか以上になってくると、
なんかちょっとお話っぽくできるなって思ってて、
ストーリーが作っていけるなって思っていて、
個人的にそう思うっていうだけなんで、
人によっては短くてもさできるぜっていう人もいると思うけど、
展覧があってちゃんと展開があって、
オチがあってって言うところがあって、
そういうふうに僕たちがやってるクリエイティブな世界っていうのは、
僕たちがやってるクリエイティブな世界っていうのは、
短くてもさできるぜっていう人もいると思うけど、
06:02
展覧があってちゃんと展開があって、
オチがあってっていうようなお話の形にするんだったら、
90秒ぐらいないと難しいんじゃないかって思ってて、
ウェブのほうに行くと90秒ぐらいのものとか、
長いの3分とかもっとあるじゃないですか。
そういうのを見てると、
そういうものの中に面白いなって思うものもあって、
これって名前あげるのはちょっとやめときますけど、
他社さんのものになっちゃったりもするから。
クライアントさんとかも。
クライアントさんと会うからちょっとやめときますけど、
普通に話として面白いなっていうものもあって。
いい話聞いたなみたいな商品の話っていうよりは。
CMなんだけどすごくメッセージ性があるなとか。
あ、そうだね。
たまにうるっとくるやつありますよね。
短いものでもちろんあるんだけどね。
個人的にはちょっと長いものにウェブのコマーシャルっていうのが増えてきて、
そういうものを作る機会もニーズも増えてるんじゃないかって思うし、
言うと広告が宣伝だけするっていうことじゃなくて、
それ自体としてコンテンツとして魅力があるものの方が、
ブランドイメージがある。
話が早いなって。
言うとブランディングにつながったりだとか、
昔からあるんだけどね。
機会が増えてるんじゃないかなって思って見てますね。
そういうのもいっぱい携われたら面白いんじゃないかって。
今ね、ECサイト持ってる氷の販売店の、
某氷業の人とかもYouTubeチャンネル作って、
そこでオリジナルのドラマを置いて、
世界観とかを訴求したりみたいなっていうのはありますもんね。
そういうのを企画したりっていうのも、
もしかしたらあるかもって感じなんですよ。
うちらの会社でもやろうと思えば。
ここがポイントで、面白そうなことっていっぱいあるじゃないですか。
じゃあ俺が例えば、誰かやってよって言っても全然進まない。
誰かがやっぱり乗っかる人がいないと、これもういかないっていうことは分かったんで。
もしも本当に俺や他の人たちがそういうことをやりたいんだったら、
自分がやる、もしくは誰か巻き込んで、
本気でそれをやる人がいて、ようやくそれが回るんで。
アイデアだけあっても全然それは動かないって思ってて。
ビジネスの他の世界が分からないから、
ビッグアイデアだけで何かが動いてくって世界もあるのかもしれないですけど、
ちょっとでも今自分の中ではそれがピンとこない。
本気でそれがいけるって思った人がそれをやってくってやって始めて、
うちの中で一つのチームになるし、
それがうまくいけば、うちにはVはないですけど、
そういう物っぽくなっていったりだとかっていう形が一番、
自然なんじゃないかなって思って。
でもそういう時、そのためにもやっぱり何か話しなきゃいけないんだよなって思ってて。
みんなが何をやりたいか。
何に興味があるかだよね。
自分が何に興味があるかなとか、最近これが面白いなとかは。
話しながら気づいたりとかももちろんあると思うし、
09:01
話しながらやっぱりこのアイデアダメだなとかも多分あると思うんですよ。
それをやりたいですね。やっていくっていうのがすごく大事だと思う。
このフォトキャストも完全にその走りですもんね。
本当にすごくいい場だと思ってて。
やっぱり聞きながらまた聞きというかこうやって聞くじゃない?
撮ったものを聞いて、そっかーって言えばあるし。
すごくありがたいです。本当に。
基本的に映像を作れる人、作りたい人、作るのが好きな人が集まっている会社だから、
これをこの技術ってもしかしてこういうことに使えるんじゃないみたいな、
こういうことができるんじゃないうちの会社みたいなのが出ると、
なんか新しいことができそうな気がするですね。
そうですね。すごく考えたことがあって、自分も表現がすごい得意というか好きな人なんで手法とかが。
でもいろんな企画会議とか出ると自分もすごく表現寄りになってて、
根っこじゃないところを結構出しちゃう。
今でもやっぱりある。根っこのものをなるべく出そうと思うんだけど、
表現で面白いものこれまだみんな見たことないですよっていう案もやっぱり出しちゃうんだけど、
ずっと出しちゃうって思ってたけど、それはもう特徴の1個だから、
出たものは出すっても今思ってて、表現寄りになっても。
うちはそういう人が比較的多いんじゃないかと思っていて、
言葉を選ばずに言うとオタクっぽい人がちょっと多いんだけど、
それは特徴の1個だから。
ゲームの案件とかも結構数多くやらせてもらってるけど、
それも比較的他所の会社よりはうちに向いてるんじゃないかって思うことがあります。
好きな声優さんが出てたりだとか、表現もちょっとアニメっぽいものが入ってたりだとか、
活躍する場所が多そうだからなっていうのはちょっと思ってはいて、
そういうのをやっぱりやりたいなって思ってます。
好きな声優さんが出てたりだとか、表現もちょっとアニメっぽいものが入ってたりだとか、
活躍する場所が多そうだからなっていうのはちょっと思ってはいて、
そういうものをオタクっぽいからやらないっていうことは全然そんなこと言わなくてよくて、
むしろそこはめっちゃオタクなんでみたいな感じでも堂々とやればいいし、
それだけにはならないようにした方がいいと思ってるんだけど、
っていうのはあんまり1個に絞りすぎると、面白いがすごい狭くなっちゃう気がする。
するんです、俺は。だから今ぐらいの感じのこの散り方はすごくいいって思ってて、
実写もやる、モーショングラフィックスやる、アニメっぽいの好きな人もいる、
みたいにいろいろ特徴があるっていうのは、僕的には心地がいいですね。
心地がいいというかすごいいいなって思います。予想にあんまりないんじゃないかな。
そうなんですか。
1つに絞った方がいろいろやりやすいんですよ。
例えば、CGだけやるスタジオにした方がLINEとか全部決まるから。
マニュアル化できちゃうってことですか。
もちろんCGの会社さんの大変さっていうのはもちろんあるんですよ。
他と区別を差別化しないといけないから、ゴリリをすごい上げたりだとか、
いろんなことをやらなきゃいけないんだけど、うちはそっちじゃないかな。
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もうちょっとカオスになっているのが面白いって思うから、
何言ってるかわかんないなみたいな人もいるのが面白い感じ。
ダコスク石群みたいな感じなのが面白いって思ってますね。
確かにプロデューサーも大変そうですもんね。
実写の予算を考えないといけないし、CGの予算も分かっておかないといけないし、
商業アニメみたいな提出だとこんな感じみたいな。
普通全部網羅しているプロデューサーなんていないじゃないですか。
普通は違うと思う。
予算の書き方とかも多分違うと思うし。
じゃあ空気に頼んだら、大抵のいろんなバリエーションの映像ができる。
できるっていうよりかは、やるって感じ。
そう、正しいね。やるって感じ。
この前も生嶋さんがアニメの会社に振るために、タイムシートなんて書いたことないよって言いながらタイムシート書いてました。
そこがうちの。
でもやりきるからすごいですよね。
そう、やりきらないとこれはもうダメなんで。
やっぱ無理だったとかってならないですもんね、皆さんね。
なんとかするっていうつもりだったりとか。
どうしても無理なときももちろんあるんでしょうけど。
基本的にはね、やったことないこともチャレンジしようっていうのはちゃんと会社のノリとしてはあるんじゃないかなって思う。
楽しみながらね。
そう、苦しみながらかもしれませんけど。
でもちょっと戻ると、カオスであるってことが、その面白いものが出てくると、
でもそうですよ。
例えば、日光に強い草ばっかだったら、太陽がある日なくなったってなったときに、誰も生き残れないじゃないですか。
でも陰でうじうじしてる奴もいれば、俺たちの時代きたみたいな感じで。
素晴らしい理解度だね。
そう、そう。
ちょっとそこから、今日ちょっとでも本当に言おうと思ってたことが1個あったんだけど、
あ、そっか、具体にしたいって話してるのに何回も言わないといけないんですよね。
そうですよね。
そうですよね。
そうですよね。
そうですよね。
そうですよね。
そうですよね。
そうですよね。
ちょっとそこから、今日ちょっとでも本当に言おうと思ってたことが1個あったんだけど、
あ、そっか、具体にしたいって話してるのに何回も言わないといけないんですよね。
うちで最初に会社に始めたときに、えぐずさんや俺、しらかわや他何人かいたんだけど、
始まってしばらくしてたときに、なんかこのメンバーってめちゃくちゃタフなんだわって思って、
多分映像じゃない仕事をしなきゃいけなくなっても、生きていけそうって一回思ったことがあったんですよ。
タフだなって。
今考えるとやっぱりそのときもグラフィックデザイナーいたし、いたの。
俺とかえぐずさんとかアニメ強い人とか。
バラバラで、でもなんか熱があって、この人たちはずっと何とかしぶとく生きるんだなって思ったときの、
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あの感じはね、カオスだったり何だったり、何でもできるわ。
やっぱりいろんな人がいるっていうことは、外から見たときに分かりづらいっていうところはもちろんある。
マイナス面もあるんですけど、タフにはなると思う。
ものすごくタフな会社員だと思っているし、そのタフでいてほしいなってすごく思ってますね。
例えば僕がいなくなってとか、ずっと先になっていったときも、なんかあそこしぶてぇなみたいな。
なんかめっちゃずっと何かやってるやんみたいな感じになるといいし、
そういうメンタリティを身につけるためにも無理なものもやるっていうね。
そういう意味では悪くないんじゃないの?って思ってますけど。
本情論ですね。
今一番世の中が良くないと感じてる。
反対の。でもそれを整理してロジカルに考えると、いろんな人がいることが大事なんじゃないかとか、
俺の中で一応噛み砕いて、どうしたらタフになるんだろうみたいなことは、裏テーマですよこれ。
タフが一番にくると本当はブラッキーな感じになっちゃうんで、
そこは一番ではないんですけど、徹夜で作業するがタフっていう意味じゃないからね。
タフであれてももっと広い意味なんで。
どんな風に世の中が変わっていっても柔軟に対応できるとか、そういう話なんで。
まさにコロナとかもそうじゃないですか。
意外とタフだよね。
コロナでまさに天変地異というかさっきの。
コロナのときも実写が一斉にストップしたときに、
うちの会社でもモーショングラフィックスができるから、2Dの営業をしていこうみたいな感じもあったりとかしたし、
リモートワークも子供がいて、もともとリモートワークしてる人がいて、
会社のPCと自宅のPCをリモートで使えるようなシステムとかも試したりとかもしてたから、
スッと結構移行できたりとかっていうところは本当に強みだったんじゃないかなっていうのが。
そうですね。
そういうタフさの部分は変わらずに、それってマインドの部分なのかな。
絶対に面白いものを作って掲げてるじゃないですか。
スローガンというか大きいものとしてはいいんだけど、
その他にもいろいろ原則もあるし、原理原則みたいなものあるじゃないですか。
仕事を受けるときのね。
面白いものを受けようとか、稼げるような仕事とか、トピックになるようなものにしようとかってあるじゃないですか。
とかとは別のマインドですよ。
タフであれみたいなのっていうのはちょっと裏にありますね。
掲げては別にないんですけどそれは。
私的にうちの会社の罠だなって思うポイントが一つあって、
えぐちさんとかもめんさんたちとかが作り上げてきた
ザ・クーキみたいな雰囲気とか印象というかイメージとかってあると思うんですよ。
それに縛られていって、
下の人が例えば新しく自分がディレクションするってなったときに、
これはクーキっぽくないからなみたいな。
クーキっぽい面白いってこうだからみたいなふうなことを思ってやっちゃうと、
18:03
肩に入っていくみたいな。
そのクーキっぽいのに当てに行くってこと?
タフ 当てに行くっていうか、
当てに行くっていうか、
影響は絶対受けるものじゃないですか、そういうのって。
そうじゃなきゃダメって考え始めちゃうと、
やっぱしんどいでしょうね、想像するにしんどいと思う、それは。
タフ その3年前に当たったその、
そうですね。
そうですね。
タフ そうですね。
そうですね。
タフ そうですね。
そうですね。
そうじゃなきゃダメって考え始めちゃうと、
やっぱしんどいでしょうね、想像するにしんどいと思う、それは。
タフ その、3年前に当たったそのね、
タフ 演出だった時とかもするから、今それが面白いかどうかわかんないですね。
ま、そういう時代の話ももちろんあると思うし、
あの、自分と合う合わないとかがやっぱあるから、
タフ あー。
基本的にはやっぱり、真似はもちろんしてもいいけど、
考えなくなっちゃうとアウトじゃないですか。
タフ うーん。
その得意なものとか作風とかあるとするならば、作風っていうものがあるとするならば、そういうことを考えなくなっちゃうと、ちょっとその先伸びなくなると思うし。
でも永遠に迷うべきなんじゃないですか、それは。もう全然ずっと迷ってるし、そこは。これが一番なのかどうなのかみたいな。それもでも作る人はみんなしょうがないよね。
会社の話に限らず、結局みんな自分が今これ面白いやろって思ってることをずっとやっていって積み上げていってるっていう巨大な歴史の中に私は一人いるんだ、みたいな。
そうね、そういう感覚あるよね、はるはる。
空気にいようといなかろうと、その時その瞬間面白いと思ったものをやり続けていくっていう。
でも例えば当時はあんまり面白いかどうかわかんないと思ってても、自分はこれだって言ってやり続けるってこと?
ネットのまさにボカロのMVとかも、ボカロPの性癖とか、いや楽曲がすごい性癖っぽいなとか、絵がすごいフェチズムっぽい絵だなみたいな、そういうのみんな爆発させてるじゃないですか。
メジャーな、綺麗に整ったメジャーなものっていうので、もちろんそこを狙って綺麗にデザインしていくっていう方向で仕事されてる方もいますけど、
みんなの見方も結構多様性がある感じだから、ニッチなところにはまればいいとか。
イメージ的にはきっちりとお題に対して返して、少しちょっと変わったことをするとちょうどいいものと、めちゃくちゃ自由にやらなきゃいけないものがあって、
たまにそういうものをやっとくと、自分でこんな風に動けるんだみたいな、全力でスイングしてみるとか、全力で走ってみるとかに近い感覚なんだけど、
ほとんど同じペースでのことだけをやってると、他の動きできなくなっちゃうんじゃないかなってちょっと思うこともあって、
21:05
そういう意味では作家性と合わせる必要ないのかもしれない。ちょっとそこ一緒かどうかわかんないんですけど、
比較的その縛りがない中で自分が何をやりたいんだ、やれるんだみたいなことをやる場所っていうのはたまにあるといいと思うし、
それがね、ミュージックビデオみたいなものは一応仕事ではあるし、なんか素敵なものではあるなと思いますよ。
縛りプレイあったり、いいなことができたりっていう、いろんな幅の仕事があるのが面白いところだと思う。
そうだね。綺麗にまとめてくれましたね。それです。そう思いますね。
そういう機会があるんだったら、なるべくちょっと無理めでもチャレンジしていくと、後で自分の仕事の方にも生きてくるし、
なんだったら、仕事がそういう時にも生きてくるんですよ。仕事でいろいろやってたものが。
でも石井くんの回で言ってたね、石井くんが。
ああ、石井くんそうだね。
自分でプライベートでもね、いろいろ作品作ってて。
バランスは悪くないんじゃないですかね。
思わぬところで、レギュレーションがちがちの仕事でそれが役立ったりとか。
いやー、これってね、つまらん仕事なしとか言うし、世の中に。
それはちゃんと粘って考えてやれば、こっちの取り組み方次第でどんなものでも面白くなるって意味で、僕は捉えとるんですけど、
その理由の一個は、何らか勉強できると思ってて、何らか経験できると思ってて、
それを一生懸命やっとけば、何年後かにふと役に立ったりってあると思うから、
そういう意味で面白くない仕事ってないよねって。
特に作る側の思いとしては、どんな仕事でも基本を楽しめるんじゃないのって思ってやってますね。
対応のPV作ったりとか、商品のPV作ったりとかいろいろあるんですけど、それもその度に面白いですね。
こういう理念のサービスなんだとか、こういう感じの会社なんだっていうのが、
映像を作るっていう作業ももちろん楽しいんですけど、
クライアントの商品とか、世の中を結構いろんな風に見れる機会も多いなみたいな。
っていうのはすごい思いますね。企画とか考えたりとかする中で。
そうだね。そういうものをもしもしも内側白にしちゃうと、
本当に自分が何かやりたいのをやるときに積み重ねとか蓄積全然なくなっちゃうから引き出しとか。
そういう時にもちゃんとやっとくと、ちょっとずつ武器とか引き出しとかを増やしていくっていうことになるし、
そういう意味で言うと全部の仕事を楽しんで前向きにやるべきだよねって言うのが理想だよねって。
まとまった感じがした。まとまった感じがしたけど、これはまとまってるのかな?
この手の話になると長くなっちゃうね。うちと一緒に話しちゃうと。面白いもんね、やっぱね。
こういう雑談をみんなで随所随所でやっていくといいのかなって。
24:01
会社として具体的にこれ一個やるぜみたいなことは、いろんなフェーズの人もいろんなことをやる人もいる中で立てづらいよねってなったときに、
それでも具体的にやらなきゃいけないことはもちろんあるんだけど、こういうジャンルのことをやりますみたいなことではないって思ってますね。
いろんなフェーズの人がいるから、俺のフェーズだと今こんな感じだと思うよねみたいな。
いろんな自分の立場、自分のスタンスはこうなんだよねっていうことを共有していけるといいかもしれないですね。
もちろん誤解ないように言うと、それはもちろん今利益を生むか生まないかっていうのは、そこを逆に言うと僕らの仕事だと思うから、
いやそれちょっと今やっても厳しいぞっていう話はもちろん冷静に判断するんだけど、
まあでもこれやりたいよねって盛り上がる分は全然やるべきだし。
いつそのタイミングが来るかわかんないよね。
お金化する、金化するまでするみたいなタイミングが今世に来るのか。
こんなそうだったらこれちょっとやめようって話あるかもしれないけど。
でもまあそういうジャッジはもちろんやるんだけれども、最初にお金が稼げそうだからっていう入り口だと、今までの感じで言ってもそんなうまくいかなかったかな。
別にそんなお金を稼ぐために何かをやるってことは、うちの会社ってあんまないんですけど。
両方大事ですよね。短期的なのと長期的なのと。
何か新しくやるときに、好きなものをただやればいいっていうことじゃなくて、やっぱりそこがマネタイズできるか、
その先には誰か評価する人がいるかどうかっていうのはやっぱりポイントじゃないかな。
評価する人が一切いないものをもしもやりたいってなったときには、個人の活動としてそれがやればいいと思うし。
やるなとは言わないですよ。全然それはそれで何かフィードバックあると思うから。
ただ会社としてやるときにはそういうとこも見ながら。
種を仕込んどくべきですよね。
そうそう。
それが種になるんだろうなみたいな。
それでなんかめっちゃ夢物語だけど、もしかしたら大沢さんがどっかの会合で会った人が、なんか似たようなところに興味があって、
今うちの会社の人もこういうこと言っててみたいな話が盛り上がって案件化するかもしれないし、
いつどこで何が繋がるかって本当にわかんないから、みんな種をまいとくみたいな。
確かに。
種まきですね。
言わないといけないね。
やりたいだけだとやっぱ止まっちゃうから、でもそのお金の部分は我々もちゃんとジャッジできるし、
まずはやりたいことを一回考えてみたいなね。
これ今いけんじゃないですかみたいなアイディアとかはみんなで話していくのが面白いんじゃない?って思いますね。
わくわくする感じだった。
よかったー!
だってさ、もう俺50前じゃない?
27:00
全然まだ仕事しますよ。やめろ言われるまでやりますけど、
でもやっぱり50の俺と30のマウチくらいの人たちとのここから詰めるキャリアの時間は全然変わってきてるから、
いいじゃん、まだすごい色々できんじゃんって思うし、
まあ負けませんよって思う。
まだまだ負けませんよって思ってやるけど。
良い時間なんで今回もこんな感じで。
ありがとうございました。
27:30

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