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2025-12-22 12:13

【2026年 推し活大予測】AIグラスで「空間推し活」が始まる?【推し活未来研究所】

『推し活未来研究所』🎧 毎週月曜あさ7時配信!ビジネスとカルチャーをつなぐ「推し活」の世界を、ほっこりトークでお届けする番組へようこそ!Z世代の推し消費トレンド、社員のエンゲージメントを高める「社内推し活」の可能性、ファンに熱烈に”推される”ブランドやサービスの作り方など、身近でちょっと気になる推し活関連のトピックをピックアップ。難しい専門用語は使わず、「ゆるっと深掘り」していきます。聴いていると元気が出て、明日からのちょっとした活力になるような番組を目指しています☀️▼ パーソナリティ矢澤 綾乃株式会社KAZAORI (https://kazaori.co.jp/) 代表取締役ファンやコミュニティの「好き」や「熱量」を起点に、企業のマーケティング支援、ブランドプロデュース、新規事業開発などを手掛ける。推し活の記念日やイベント等を華やかに彩るバルーン事業なども展開し、「好き」を形にするための多様なサポートを提供している。現役ベーシスト様々なアーティストのライブサポートやレコーディングに参加するミュージシャンとして、現在も活動中。推す側・推される側の視点を持つ「現場あがり」の実践者アーティスト/クリエイター側と、それを応援するファン側の両方のリアルな視点と経験を持つユニークな存在。この経験を活かし、“推し活×ビジネス”の新しい可能性を日々探求し、そのインサイトを番組で分かりやすく発信しています。▼ 応援&メッセージはこちら📣あなたの推し活体験やアイデアが、番組をもっと豊かにします!ぜひお気軽にご参加ください。SNSで参加: 番組へのご感想、あなたの「推し」紹介、熱い推し活エピソード、ビジネス活用アイデアなどを、ハッシュタグ #推し活未来研究所 をつけてぜひ投稿してください!Podcastを応援: SpotifyやApple Podcastで番組をフォローし、レビューや星評価(☆☆☆☆☆)をいただけると、制作の大きな励みになります!専用フォーム: 長文のメッセージや、SNSを使わない方はこちらからどうぞ。 https://forms.gle/zSD7LYrAscxYCoh79▼ 視聴・聴取はこちらから▶️ライフスタイルに合わせて、お好きなプラットフォームでお楽しみください!YouTube: 最新エピソードの視聴やアーカイブはこちら!チャンネル登録もお願いします🔔 https://www.youtube.com/ @oshikatsu_laboSpotify: 通勤・通学中やお休み前など、耳で楽しむならこちら! https://x.gd/9kSbnApple Podcasts: iPhoneユーザーの方はこちらも便利です! https://x.gd/lxYcKそれでは、また月曜あさ7時にお耳にかかりましょう!

サマリー

2026年の推し活は、AIとメタバースの融合によって進化すると予測されています。特に、空間推し活やサステナブルファンダムといった新しいトレンドが登場し、推しとの関係がより身近で持続可能なものになります。AI技術の進化により、新しい推し活のスタイルが登場し、ファンの体験がより豊かになると考えられています。また、環境意識の高い推し活が広がり、日本の地方都市が注目される未来が描かれています。

AIと推し活の進化
こんにちは。株式会社KAZORI代表の矢澤 彩乃です。推し活未来研究所へようこそ。
前回の放送では、激動の2025年を振り返りました。 市場は巨大化し、私たちはたくましくなりましたが、同時に疲れやお金の問題も見えてきましたよね。
じゃあ、これから推し活はどうなるの?もっと大変になるの?それとももっと楽しくなるの?
今日のテーマは、ずわり、2026年推し活トレンド大予測です。 リサーチを進めていく中で見えてきたキーワードは、デジタルとの完全融合。
そして、意外かもしれませんが倫理と優しさです。 AIやメタバースといった最先端技術と、サステナビリティやメンタルヘルスといった人間らしい価値観。
この2つが組み合わさることで、推し活は第3フェーズへと突入します。 私の妄想もかなり入ってしまいますが、2026年私たちがどんな景色を見ることになるのか、一緒に想像してみましょう。
まず、2026年の最大のトレンドになると予測されるのが、AIと推し活の進化です。 2025年も推し合いというアプリが話題になりましたよね。
これは推しの人格を学習したAIとチャットや通話ができるという画期的なサービスでしたが、2026年はこれが劇的にレベルアップします。
キーワードは、ハイパーパーソナライゼーションです。 想像してみてください。朝起きたら推しの声で、「〇〇ちゃんおはよう!今日は大事なプレゼンだよね!応援してるよ!」ってメッセージが届いている。
これ、録音された提携文じゃないんです。 あなたのスケジュールや、昨日のSNSの投稿内容をAIが学習して、その場で作られた世界に一つだけのメッセージなんです。
生成AIの技術進化によって、推しのデジタルクローンのような存在が24時間365日、あなたに寄り添ってくれる。
推しは雲の上の存在から、いつもポケットにいるパートナーへ。 もちろんそれは本物じゃないという議論はあると思います。
でも、仕事で疲れた夜に推しの声で自分だけの悩みを慰めてもらえたら、やっぱり救われちゃいますよね。
こうしたAI推し活は、孤独感の解消やメンタルケアの文脈でも大きな役割を果たすようになると予測されています。
そして2026年、この寄り添いは画面の中だけに留まりません。 今、急速に注目を集めているのが、AIとぬいかつの進化系です。
象徴的なのが、昨年シャープから登場したAIロボットコケトモや、カシオ計算機のペットロボットモフリンです。
これらは単なる動くおもちゃではありません。 例えば、コケトモは見た目は手のひらサイズの可愛らしいロボットなんですが、
持ち主の顔や会話の傾向を学習し、スマホと連動して好きな名前で呼んでくれたりします。 また、モフリンはまるで本物の小動物のような
もふもふした毛並みをしていて、撫で方や話し方に応じて400万通り以上もの感情表現を返してくれるそうです。
スマホの中の理想の推しやパートナーが、物理的な温かみを持ってあなたの手のひらに乗っている。 一緒にお出かけして写真を撮ったり、夜は枕元で話しかけたり、
これは住宅事情などでペットが飼えない人にとっても究極の自分だけの癒しパートナーとなるでしょう。 また、AIは推し勝ち仲間探しの世界も変えていきそうです。
皆さん、WAと書いてWAというアプリをご存知ですか? これは同じ推しを応援する友達を共通点で探せる、いわば推し勝ち専用のマッチングアプリなんですが、これを使ったことありますか?
2026年はこのマッチングがAIによって進化するかもしれません。 これまでは推しが同じという理由だけでつながって、実際にやってみたら温度感が違った、
金銭感覚が合わなくてモヤモヤしたなんてトラブルも少なくありませんでした。 でも、未来のアプリは違います。
AIがあなたの性格や行動パターン、さらにはグッズにいくら使うかといった金銭感覚や価値観まで分析して、この人となら推し勝ちスタンスが似ているからトラブルなく長く付き合えるよという相手をピンポイントで提案してくれるようになるかもしれません。
推し勝ち疲れの大きな原因だった人間関係のストレスをテクノロジーが事前に防いでくれる。 そんな失敗しない仲間探しができる未来がすぐそこまで来ています。
空間推し活とサステナブルファンダム
次に注目したいのがデバイスの革命です。 これまではメタバース空間にログインするという考え方が主流でしたが、
2026年はその発想が逆転します。 デジタルの方から私たちの現実にやってくる。
キーワードは空間推し勝ち。 そしてその主役となるのがAIスマートグラスです。
例えばAIを搭載したメタ社のレイバンストーリーズなどが有名ですね。 これ見た目は普通のおしゃれなサングラスなんですが、カメラやスピーカーが内蔵されていて、
書けるだけで情報を読み取れるんです。 こうしたデバイスが海外では徐々に普及しつつあり、私たちはついにスマホの画面という小さな枠から開放されようとしているのかもしれません。
これが推し勝ちをどう変えるのか。 あくまで私の妄想ですが、こんなことが起こるかもしれません。
例えばアクスタ。 これまではカフェで推しのアクスタを取り出して倒れないように撮影していましたが、
でもAIグラスをかければ目の前のテーブルに等身大あるいはミニチュアサイズの推しがまるでそこに座っているかのようにAR、拡張現実で表示されます。
現実の風景にデジタルの推しが重なって見えるようになるんです。 今日のランチおいしそうだねなんてAIが生成した推しの声が耳元のスピーカーから自分だけに聞こえてくる。
周りから見ればただお茶をしているだけですが、当人にとっては推しとのデートそのものです。 さらにこの技術は聖地巡礼もアップデートするかもしれません。
アニメやドラマの舞台になった場所に行き、グラス越しに風景を見ると何もないはずの場所に名シーンが重なって再生される。
現実の風景と推しの物語が完全に溶け合う体験です。 わざわざゴーグルをかぶって仮想空間に行くのではありません。
メガネをかけるだけで見慣れた日常の景色すべてが推し活開場に変わる。 2026年中には推しを画面で見る時代から空間そのもので感じる時代への転換点になったら面白いなと思っています。
さてテクノロジーの話が続きましたが次は価値観の話です。 2026年かっこいい推し活の条件が変わりそうです。
それはサステナブル、持続可能であることです。 これまで推し活には大量消費、大量廃棄の側面がありましたよね。
特典目当てでCDを何百枚も買って捨てたり、ランダムグッズで出た必要のないアイテムをゴミにしたり。 Z世代を中心にこうした行動への罪悪感、もったいないという意識が高まっています。
そこで登場するのがサステナブルファンダムという考え方です。 2026年は捨てない推し活がトレンドになるかもしれません。
例えば物理的なCDではなく、NFTと呼ばれる偽装できないデジタルデータとしてのグッズ収集が主流になったり、グッズ自体がリサイクル素材で作られたデシカルグッズになったり、
新しい推し活のスタイル
イギリスの世界的ロックバンドコールドプレイが実践しているようなサステナブルなツアーも増えるでしょう。 ライブ会場で発電床を使ってファンが飛び跳ねることで電力を賄ったり、チケット代の一部が食事活動に使われたりしているんです。
こういった活動が世界中で広まっていくのかもしれませんね。 推しを応援することが環境を守ることにもつながる。
この物語性が新しい時代のファンエンゲージメントの核になるかもしれません。 私の推し活は社会の役にも立っているんだという誇りが、より深い満足感につながっていくのかもしれませんね。
視点を外に向けてみましょう。 インバウンド、当日外国人の推し活も進化します。
これまでは秋葉原でフィギュアを買うといった物消費が中心でしたが、2026年はより深いコット消費体系へのシフトが進みそうです。
キーワードはプレミアム政治巡礼です。 例えばアニメ呪術回戦の舞台である渋谷や、君の名はの日立地方などを巡るツアーですが、ただ行くだけじゃありません。
作品の世界観を完全に再現したホテルに泊まり、声優さんの限定ガイド音声を聞きながら街を歩き、その土地の食材を使ったコラボディナーを食べる。
こうした高負荷価値のツアー商品が、富裕層の外国人ファンに向けて提供されるようになったら面白いですよね。
円安の影響もあり、海外のファンにとって日本は安くて最高な推し活天国です。 彼らが求めているのは日本でしかできない体験。
地方の自治体にとってもこれは大きなチャンスです。 アニメや映画の舞台になることが、そのまま地域活性化の起爆剤になる。
世界中のファンが日本の地方都市を聖地として訪れる未来が待っているかもしれません。 最後に私たちが一番悩まされているプラットフォーム分断問題について。
2025年はネットフリックスもディズニープラスも入らなきゃ苦しみましたが、2026年はここに救世主が現れるかもしれません。
海外ではすでに始まっているアグリゲーションおまとめサービスです。 サブハブのような複数のサブスクリプションを一元管理できるポータルサイトやアプリが日本でも普及する可能性があります。
一つのアプリを開けば、ネットフリックスのドラマもファンクラブの動画もスポティファイの音楽も全部そこからアクセスできる。
支払いもまとめて管理できてセット割り機能である。 これはユーザーの切実な願いであり、ビジネス的にも大きなチャンスです。
2026年はバラバラだった推し勝つ環境が再び東方に向かう年になる。 そう期待したいなと私は思います。
地方都市の活性化
2026年の推し勝つトレンド大予測、いかがでしたでしょうか? AIによる私だけの推し、メタバースという新しい居場所、そして地球に優しいサステナブルな推し勝つ。
これらに共通しているのは、推し勝つが単なる趣味や消費を超えて、私たちの人生を豊かにし、社会を良くするためのシステムとして成熟していく姿です。
推し勝つ市場4兆円という数字の向こう側にあるのは、私たち一人一人の好きという気持ちです。 テクノロジーがどれだけ進化しても、その熱源は人間の中にしかありません。
AIは私たちを助けてくれますが、最後に推しを愛し、感動し、涙するのは生身の私たちです。
AIは日々進化を続けていくけれど、自分の好きという感情はこれからも自分の内側から出てくるもので、今も昔もこれからも変わらないと思います。
2026年もテクノロジーをうまく使いこなしながら、でも心の熱量はそのままに、楽しく賢くそして優しく推し勝つを続けていきましょう。
私自身はオフラインでの体験を大切にしていくビジネスをしているので、やはりリアルな体験に力を注いでいきたいと思っています。
推し勝つ未来研究所、今回の特集はここまでです。
この番組では、これからも推し勝つに関する最新トレンドや皆さんの悩みに寄り添う情報を発信していきます。
私の2026年の推し勝つ目標や、こんな未来が来てほしいという意見があれば、ぜひハッシュタグ推し勝つ未来研究所でつぶやいてくださいね。
それではまた来年お会いしましょう。お相手は株式会社カザオリの矢澤彩乃でした。
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