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教えて、ボドゲ先生へようこそ。この番組は、現在の教育が異なってに、ボードゲームを使った新しい教育を提案する番組です。
今回は、私が所属する日本ボードゲーム教育協会の発起人であり、ボードゲーム教育実践者の井上先生とお話しします。
井上です。よろしくお願いします。
さあゲスト回、井上先生バージョンということで、ようやく実現しましたね。
そうですね。僕らの関係性で言うと、どこから遡りましょうね。
ヨダジクを立ち上げる前からですので、ヨダジクは今年で11年目なんですよ。
すごい。11年以上か。前の会社を辞めて、しばらく準備期間があって、その間に確か出会っているのかな。
はい。そうなんですね。じゃあ簡単に、井上さんご紹介してもらっていいですか。
はい。立憲安城市でヨダジクという塾をやっているというのだと申します。よろしくお願いします。
お願いします。このヨダジクっていうのは、特に学習塾の塾っていう感じじゃないということですね。
あ、そうですね。国語算数とか科目の授業はやってなくて、もちろん受験対策とかもやってなくて、子どもたちの地頭、根っこの思考力を直で鍛えていこうというコンセプトの教室です。
はい。ということですね。まあ、ホッキニンということで紹介しましたけど、日本語の語源教育会ね。ホッキニンと。
ホッキニンって何?
創始者ですよ。
初めて聞いたんだけど。
いや、創始者ですよ。サイトにも載ってるじゃないですか。教会の。
載ってんの?
はい。載ってます。井上さんの紹介に載ってますよ。ホッキニンっていう。
えー。
井上さんがいなかったら、そのオキョーキョーはないわけですから。そもそも。
そうだっけ。
そうですそうです。そうです。井上さんが大地さんと僕をつなぎ。
あー。
作ろうから始まったんで。いなかったらそこはつながってないですからね。
あ、それでホッキニンになってるの?
はい。たぶんみんなの一致としてはホッキニン誰?って言ったら井上さんくん。
知らない間にホッキニンになってしまう。
そうなんです。結構長い関係性なので、普段結構降りてこの深い話を二人でするとあんまりないので、せっかくなんでね。
この10年以上たまったこの知見をいろいろ教えていただいて、ねほりはほりやっていこうと思ってます。
はーい。
では一つ目。そもそもどうやってボードゲームを選んでますか?というところから質問が来てます。
あー。選定のところですよね。
選定ですね。はい。
あー。これはですね。いろんなやり方あるんですけど、ちょっと前までは生徒さんが何人かいるじゃないですか。
はいはい。
でね、大体運命的にその時に私のアンテナに引っかかる課題みたいなのが見えてくるんですよ。ある生徒さん。
例えばどんなんですか?
えーとなんかコミュニケーションがトゲトゲしいとか。
03:02
あー。なるほどなるほど。はい。
ちょっと感覚で物を言い過ぎてるなとかね。
うん。
もうちょっと論理力つけてあげたいとか。
うん。
そういう課題、まあいろんもろもろの課題があるんですけど、そういうのが浮かんでくるんですよね。
うんうんうん。
そうするとその子に体験してほしい。
うん。
思考の体験、考える体験っていうのができるゲームはないかなというので、いろいろウェブで探してやってみるっていう感じの選び方が一つですね。
はい。
で、最近はですね、そういう選び方しなくて、定番のゲームあんまりやれてなかったんですよね。
はいはいはい。
カルカソンヌとかゲシェンクとかですね、本当に定番名作のものをさらうようにしてますね、最近。
うん。
で、今できてないんですけど、本当なら5年サイクルくらいのカリキュラム組んで、
5年通うといろんなあらゆる思考、考え方、考える技を体験できるっていうカリキュラムにしたいんだけど、
それは未だならず。
5年っていうと、想定は小4から中3くらいですか?
そうですね。最初ね、3年くらいで回せたらいいなっていうか、3年くらいはもうできてるんですけど、
うんうんうん。
意外と3年以上在籍してくれる子は在籍していて、
うんうんうん。
あ、またこれやるんだ。
2週目みたいな、大きく2週目ってことか。
そうそう。で、2週目やる頃には学年もさ、3年4年経ってるから、やっぱりめちゃくちゃ有利なわけですよね、ゲーム上で。
そうですね。
なので、5年くらいのサイクルにする必要があると。
そうかそうか。クラスって一クラスまとめてでしたっけ?
一クラス…。
学年でくくりなくってことですよね?
そうですね。学年のくくり全くないです。その時間帯に、その曜日、時間帯に合わせた子が一緒にいるわけです。
うんうんうん。なるほど。
そうか。ちなみにその、学年の幅どれくらいあるんですかね?生徒さんの幅というか。
えーと今、小3から中3ですね。
おお、幅広い。ほんとに5年くらい必要ですね、やっぱね。
はい。
5年いりますね。
5年ってことは60個くらい、60ヶ月と考えれば60個くらい回す感じですか?
そうですね。そんだけあれば。
うん。
ただ、60個じゃやっぱり足りなくて。
うん。
例えば、小8とかスカルとか7トリトリなんかは、もう空いた時間に入れやすいんですよね、慣れちゃえば。
あ、はいはいはいはい。プレイ時間が短いってことですね。
うん。だから授業のパーツとして使えるようなやつっていうのはもっといっぱいあって。
うんうんうん。
それとは別にメイン貼れる?
うん。
30分から1時間かかるようなやつを、まあ60個以上は用意したいなと。
うん。
そうですね。
なるほど。ちなみに授業時間何分でしたっけ?
あ、1時間ですね。
あ、1時間ですね。はいはいはい。
そこで収まるようにってことですね。
そうですね。
はい。なるほど。
じゃあ次行きますか?
次、それぞれ、まあ僕とも四字熟それぞれありますけど、ボードゲーム実践の特徴は何ですか?という質問です。
うん。そうですね。やっぱ一つは、説明書を子供らが自分で読むっていうところですかね。
06:05
うんうん。
サマリンを小学3年生から通える授業になってるんで、3年生でも読めるフリがなかったり語彙を優しくしたりして、
そういったカスタマイズした説明書を作って、
今週から新しいゲームやるよ、これ読んで15分くらい取って、質問タイム取って、でもうスタートすると。
なるほど。
うん。
インスト無しってことですね。
インスト無しなんですかね。いや一応、神がインストだと思ってるんですけど。
そうですね。
インスト神があるのかな。
まあ講師による説明、口頭説明とかがないってことですね。
うん。
こういうのだよ、みたいなのは無しで行くってことですね。
これもうどの授業でも毎回そうしてるってことですか?
毎回そうですね。
学園とか。
はい。メインのゲームは毎回神でやってますね。
自分でインストする講師が手取りや足取りっていうのはほぼやったことないですね。
うん。
うん。
これはどういう目的でそうしてるんですか?
読解力ですね、一つは。
なかなかA4サイズの紙なんだけど、A4サイズの資料を5つとか文章込みで2、3ページのものを読み込むっていうのはなかなかないと思うんですよね。
うん。
しかも読んだだけじゃつまんくて、それを読んでゲームの流れとかイメージしなきゃいけないですよね。
イメージしてさらに自分がどういう作戦をいくかっていうところまで、実践的なところまで考えさせないといけない。
ここはお仕事とかにもつながりますよね、きっと。
そうですね、説明書とかね、その企画書読むとかも含めてそうですよね。
そうそう。
うんうんうん。
すごく実践的な活動になるんじゃないかな。
はい。
そうですね。
入塾してすぐの子はね、やっぱ読めないですね。
ああ、まあそうですよね。
やってみればわかるからとか、だいたい初見でボロ負けするんですよ。
うんうんうん。
これが何回か繰り返すと悔しくて、読んだろうっていう感じになるかな。
なるほどね、ここもまさにね、イオワ塾といえばっていう感じですもんね。
みたいですね。
まあそういうことですね。他のところで聞いたこともないので。
まあ特徴ですね、やっぱり。
THEイオワ塾って感じですよね。
そうそう、まずゲームを知ってもらおうって気持ちがあんまないんですよね。
うんうんうん。
ボードゲーマーで怒られると思うんだよな。
叩かれそう、炎上しそう。
そこは悪いじゃないと思います。
でもオプテキュアってやってるからいいじゃないですか、冷たいわけじゃないし別に。
まあね、はい。
うん、突き放してるわけでもないから。
しかもあれですよね、説明書そのままコピーしてボーンじゃないですもんね。
違います違います、はい。
ちゃんと要約してるというか、位置から書き出してます。
で、わざと誤字脱字を仕込んでおいたり、あと情報の欠損を実は仕掛けておくんですよ。
情報の欠損?
例えば、カタンとかで言うと最長攻撃力の取り方が書いてないとか。
おー、はいはいはい。
もっとひどいとね、勝利条件が書いてなかったりするんですよ。
09:02
あーなるほど。
だからその説明書の読み方の正解としては、全部読んでチェックして、リオダに質問するまでが正解みたいな。
うんうんうん。
質問して、あれこれってどうやって勝ちなんですか?って質問しないとダメ。
うんうんうん。
読んで、理解しました!じゃダメなんですよ。
質問タイムがあるんですね、その後に。
質問タイム設けます。
何かあります?みたいな。
チェック時質問設けにしてますけど。
はいはいはい。
はい。
なるほどね。そういうチェックをしながら読んでいくってことですね。意識があって読んでいくってことですね。
はい。自分から能動的に情報を取りに行くよっていう姿勢ですね。
そうですね。完全に受け身だったら全く何も進まないですからね。
そうそうそうそう。
ボーッと見て、はい始めるよ、なんもわかんないですもんね。
なんか受け取った文章は正しいことが書いてあるっていう思いがちですよね。
うん。確かに確かに。
小さい子なんか教科書に間違ったこと基本的には書いてないじゃないですか。
うん。
うん。
確かに確かに。
そんなことがあるんだ、みたいな。
うん。
リテラーシーって考えると全くないですもんね、普通ね。
そうですよね。
うん。
やりがいも結構ありますよね。五次雑事どこに作ったろうとか、何を今回作そうかな、みたいな。
そうですね。
面白いですね。そういう楽しみ方か。一緒にやってみようかな。
ぜひぜひ。
結構大変ですか?作るの。
あー大変ですね。1から作らなきゃいけないんで。
いやーそうですよね。
ルール読んで。
あまり図がないやつからいくか。
うん。しかも特に僕がやったことないゲームの説明書も作らなきゃいけないんですよ。
うわーそっか。想像を自分で一回してたのか。
そうそう。でもね、最近はやっぱりYouTubeのおかげで、プレイ動画とかインストとかあるんで、それ見てイメージ起こしてからやってますね。
最初何がおすすめですか?
最初?
自分でその欠損脱地を作る。
あーえー。
最初のファーストボードゲーム。
うん。いやー何でもやってみたらいいんじゃないですかね。
えーだって大変じゃないですか。作った時にすごい大変だったら、ちょっと2作目作るのやめようと思っちゃうかもしれない。
あーそっか。でもね、そこはね、我慢が必要ですよ。
マジでやるんだったら。
マジっすか。
あ、でも簡単なのからやってみたら。
あ、ゲームは簡単のことですか?ルールは簡単?
そうそうそう。
ルール簡単か。
うん。まあ、ある意味でいうとゲシェンクとか雇用であたりとか。
あーゲシェンクいいっすね。ゲシェンク確かに図にする必要もないから。
ナインタイルレベルだと簡単すぎて書くことないから。
あ、そうそう。そうっすね。
ナインタイルダメだな。
あーゲシェンクいいっすね。
うん。
ちょっとやってみようかな。面白そうだな。
はい。
やってみたい。
わかりやすいのは勝利条件すっ飛ばすのが一番いいと思います。
多分みんな引っかかりますよ。最初は。
うん。
でも慣れた子はね、最初に勝利条件を見ます。
あーなるほど。勝利条件って普通説明書の中では最初の方に載ってるのかな?
ゲームの終了とか。
あ、そうそう。最初に。
両方ありますよね?
ありますあります。
両方ありますよね?
ハンドイッチ型が多いかもしれないですね。
うん。
このゲームはこういう勝利点取ったら勝ちですみたいな書いてあって、最後にゲームの終了条件とスコアの集計みたいな書いてあるのが多いかな。
12:04
そうですね。あー両方あるのか。
うん。
だからそういうのなんかね、段落の構造みたいな感じでいいですよね。慣れてくると。
そうですね。
ここに多分これがあるけど、ここにあれないぞみたいな。おかしいと思いますよね。
これはね、教科の教育にもつながってくると思うんですよ。
そうですね。
結論を見ても。
そうそうそうそう。
テクニック的だけど。
ここにこれがないのはおかしいみたいなね。
あってきますよね。
うん。
そうすると作文の構造じゃないですけどね、文章の構造としてもね、こうやった方が綺麗なのに欠損してる違和感があるなと思ったら、やっぱりそれはそういう構造が頭にあるってことですね。
そうそうそうそう。なんだっけ、スキーマだっけ、フレームだっけ。
フレームですね。
そういうのがもうできてる子は、その情報の欠損に気づけると。
そういうことですね。
うん。
なるほど。面白いなやっぱ。
ね。
やっぱ特徴ですね。
ぜひぜひやってください。
うん。
これボードゲーム教育のさ、標準にしてもある意味いいかなと思うんだけど。
負荷強くないですか最初は。
ええ、まあね。
でも逆に負荷が強い分、その負荷価値ですよね。
違うけど。
そうですね。
ほんと慣れてきたらでもいいし、例えば、そうですね、ボードゲームが慣れた子たちとやるのってありですね、最初から。
そうですね。
うん。
これだけ普及してきて、ボードゲーム好きって言って始めたときにやるのは全然面白いですね、最初。
いやーすごいな。
これ特徴ですねやっぱね。
うん。
はい。
次行っちゃいましょうか。
はい。
はい。
じゃあ次はですね、ボードゲーム教育今されていて、中心に置いている言葉とか理念とかありますか。
うん。
これがですね、難しくって。
はい。
この質問されたときいつも悩むんですけど、
今日は。
はい。
今日は。
今日は。
現時点とすれば、今の時点とすれば。
最近、そう今日は、
はい。
ジュッドクナイフって分かりますか。
はい。
キャンプとかに持って。
シャピンみたいなやつですね。
そうですね。
いろんなのついてるやつね。
そうドライバーとか定規とかね。
うん。
キリとか。
ありますね。
洗脳機とかついてるやつね。
うん。
で、あれのように状況に応じて頭の使い方を変えられる。
うん。
考える技、思考技術を身につけることっていう風に言ってるんですけど。
うん。
うん。
だから本当にスキル志向なんですね、僕のユーロラジックって。
そうですね。
一貫して確かにスキルを前提に置きますよね。
その授業のそのね、説明書読んでもらうのもそうですし。
そうそうそう。
確かにそうです。
それ一貫してますね。
うん。
でもなんかね、一応無くはないんですよ。
その、よくある学習塾でね、人生を豊かにするとかさ。
うんうんうん。
未来に羽ばたくとか。
はいはいはい。
無くはないんだけど。
うん。
でももうちょっと抽象度を下げたレベルで言うと。
うん。
絶得ない、思考技術みたいな感じかな。
うん。
はい。
絶得ないですね。
いいですね。
今はあったことはまた変わる可能性はあると思うんですね。
ありますよ。
はい。
なんか、たくましさを身につけるとか。
うん。
最近あの、ボードゲーム体験ブースに行く時のタペストリーを作ったんですが。
15:04
そこには。
はい。
仲良く楽しく賢くなろうっていう。
おー、仲良く楽しく賢くなろう。
うん。
つけてありますね。
だいぶ変わりましたね、そしたら。
そうそうそう。
絶得ないとだいぶ変わりましたね。
うん。
賢くなろうのとこ。
うん。
場面場面で変えてもいいですよね。
言う相手によって変えてもいいし。
賢くっていうところにフォーカスするとちょっとね、やっぱ強くなるんですよね、言葉がね。
うん。
わかる気がする。
いろいろちょっと、そこはね、試行錯誤というかいろいろ試しながら。
でもまあでも根本は変わってない感じがしますよね、その真ん中にあるものというのは。
そうですね。
場合によってね、人によって言葉が変わっていくけどってことですね。
はい。
確かに僕もこれも変わるもんな。
わかります。変わるもん。めっちゃわかります。
定期的に塾屋さん訪問するとね、変わっているなーっていう。
そうですね。
お互い教室でも行き来している仲なので、結構距離近いんですよね。
教室からの距離がね。
お隣の市ですからね。
そうですね。
次はね、これ井上さん単独で答えていいやつらしいんですけど。
井上さんが感じるボードゲーム教育の魅力とは?
そうですね。これさっきの試行技術、ジルトクナイフのちょっと繋がるというか、
言い方変えたような感じなんですけど。
うん。
アスレチックパークみたいなものかなと。ボードゲームが。
おー。
ボードゲームって一口に言ってもね、もう皆さんご存知だと思うけど、いろいろあるじゃないですか。
はい。
そのアスレチックパークみたいに、いろんな種目の体じゃなくて、
頭の動かし方で遊べるっていうのがいいかな。
それが育ちとか学びに繋がっているよというのが魅力かな。
要するに多様性ですかね。ボードゲームが内包する多様性みたいなのが魅力なのではないかと思います。
本当にいろいろありますもんね。
遊びきれないほどあるでしょう。
そうですね。日々増えてますからね。追っていっても追っていっても増えますからね。
よく思いつくなと思いますけどね。
新作がどんどん出てくる中で光り続ける名作、過去の名作もあるわけ。
そうですよね。えげつないですよね。ずっと親しまれてるやつって。
結構移り変え激しいですからね。半年前に流行ったあれ、今何だったみたいなのありますもんね。
ありますあります。
僕らはそういうのを拾ってきながら、新しいものも見つつ使えるものを残していくっていう選び方をずっとしてますけど。
教会とかで共有できるのは大きいですよね。あれいいですよって。僕も買いますとか。
そうですね。
あれ結構大事ですよね。僕らそんなガチガチのボードゲーマーじゃないから。
そうなんですよね。
これ二人と共通点ですよね。あんま知らんっていうね。
言うてあんま知らんって。
言うて知らないですよ。
だからね、助かりますよね。
どんどんボードゲーム情報はね、皆さんインスタとかでキャッチしてね。
あ、そんなのあるんですね。じゃあ買いますとか。
結構ありますよね。他の人の投稿とか見て買ってみたりとか。
ありますあります。
18:00
絶対ありますよね。
助かってますよね、ほんとね。
そうなんですよ。新作情報とかね。
あ、こんな感じなんや。じゃあ買おうとか。
全然ありますよね。
動画付きのプレイの感想とかにすごく役に立ちます。役に立ちますっていうのがあるんですけど。
そうですね。
僕もいつも見てるやつありますもんね。
いつも見てるやつありますね。
ちなみに誰を見てるんですか?
誰ないんですけど、一応フォローしてる人が大体その属性が多いので。
なるほど。
新作これかとか。
新作の投稿は結構見ますね。
皆さんボードゲ先生のフォロワーチェックですね。
そうなのかな。
逆に探せますもんね。
探せるから。
確かに。
はい、次。
イロアさんがこれまで印象的だった子供の変化、成長とは?
ちょっと思い出してほしいというね。
よくね、こういう質問を受けた時に話すのは、
うち来て大人しい女の子がいたんですけど、
幼少4くらいの時に入ってきて、半年、1年くらい経った時に親御さんが報告してくれたのが、
なんと、うちの子がクラスEに立候補したんですって話を聞いて、
そうなんですか、あの子が?っていう感じ。
教室ではね、ずっと静かなもの静かな感じを保ってたんですけど、
学校ではそういう変化があったらしくて。
またそのさらに後に聞くと、やっぱりヨダジョクでボードゲームやったら、
その頃はね、ワンナイト人狼をかなりやってたんですけど、
あれのおかげだったっていうことを自覚して言ってくれてたみたい。
あとね、賢いんだけど共感力低めでちょっとコミュニケーションというか、
言い方がトゲトゲしてる子がいて、
その子も3ヶ月半年くらいコミュニケーション取りながらボードゲームをやったら、
私が見てもすごくコミュニケーションの仕方、言葉の使い方とか、
言葉尻の抑揚とかが柔らかくなったなっていうのがありましたね。
その時はどのボードゲームみたいなのはありますか?
これが結構影響したかなみたいな。
いや、いろいろやったかな。でもカタンとかもやった頃だから、
交渉の仕方とかですね。
本当にリズムだけで話せちゃダメなんだなっていう経験ができたと思うんですよ。
なるほど、なるほど。
いくつかあってれば相手も応じてくれるだろうみたいな。
違うなと、感情で反発されるんだみたいな。
そうですね。
そういう経験が確かにあったと思います。
カタンもその一つ。
もう一つが真面目なんだけど、いまいち頭の使い方がわからんって悩んでるとか、
伸び悩んでる子にはいいかなと思うんですよね。
こういう子がいるとね、昔の自分みたいですごく共感しちゃうというか、
なるほど、なるほど。
感情が動かざるを得ない。
なんでかというと、昔の自分自身なんですよね。
21:02
そういう感じなんですか?
そうそう。真面目でいて、先生に怒らなきゃいいやみたいな。
ああ、そういうタイプのね。
本当に安全権でいたずらするみたいな。
こっそりね。オーバーキルみたいなやつですね。
やっぱりゲームは弱かったですね、昔から。
ああ、そうなんですね。
それはテレビゲームとかも含めてどうですか?
そうそう、テレビゲームも含めて。
対戦系のゲームだと本当に弱かったですね。
唯一弱かったのはマリオカートとかレースゲームは大臣も良かったんだけど、
ちょっと考えて動かなきゃいけないゲームとか。
ああ、そうなんだ。
弱かったです。今もまあそんな強くないし。
今でもめっちゃ強いですよね。
それ勝ててないですから。
でもあんま対戦してないか。
対戦してないよね。
あんまそうではしてないですね。
いつイラしてないかな?
よっぽどやってないですよ。
いつやったっけ?
お互い初見同士っていうのはほとんどないんじゃない?
ないですね。
小取先生から紹介いただくっていうのが機会が多いから。
ゲームについても。
教材もですけどね。
マジ初見で勝負したことあんまないですね。
1回か2回じゃないですかね。
初見同士はない?
なくはないと思うんだけどね。
1個か2個はあったと思うけど。
ないね。
これはどこかで機会作りましょう。
誰かがお勧めしたやつとかで、
全く知らないやつで、
3人目4人目の人に教えてもらって、
そこでインストを聞いてやるにしましょうか。
やりましょう。やりましょう。面白そう。
面白そうだね。
知ってる人からしたら露見するよ。
そうですけどね。面白いな。
はい。
次、井上さんのお勧め。
どのタイミングからボードゲーム教育を始めたらいいか?
これもよくね、おしぼろでも
聞かれる質問なんですけど。
そうですね。
ボードゲーム教育もいろんなやり方があるので、
やり方次第ではいろんな
学年に対応できるとかあるんですけど、
過去の自分に進めるなら、
っていう観点で言わせてもらうと、
小学校3、4年生からですかね。
文章もある程度読めるようになってきて、
ボードゲームを
まだ家族の方と遊んでくれる
ギリギリの年代
くらいにやるのがいいかな。
そのまま続けていって
ゲームを
数年通ってですね、
ボードゲーム教育を通って
いろんなものごとの
システムを抽象的に
理解できる力をつけて
中学に上がるというのが
今のところ理想かな。
強くてニューゲームじゃないけど、
もう一回やり直せるんだったら、
そういう道をたどりたいです。
ボードゲーム教育の教室があったら
ベストなんだけど、
もしなかったらボードゲームカフェとか
ボードゲーム会みたいな
24:00
ボードゲームっていう
いわゆるマジックサークルを
形成するのを手伝ってくれる人がいるところで
やりたいんです。
ボードゲームを持ち寄って子供だけってやるとやっぱり
ちゃんと入り込めるとですね、
体感とかもね。
そうそう。
雑念が入ったりとか
すると思うんで。
没入感を取れそうな場所ですね。
そうそう。
それ大事だと思います。
特に最初の頃はそうですね。
ありがとうございます。
さあ、もらっている質問はラストです。
大人として関わるときに意識していることは何ですか?
という質問です。
そうですね。
一つは、対等な遊び相手として
宅に入る。
宅に入るときはですね。
自分も子供のように
遊ぶっていう
を意識してもらえるかなと。
一方で、大人として
マナーだとか礼儀だとか
あるいは道徳みたいな
超えちゃいけないラインみたいなのが
あると思うので
そこはちょっと大人として
正してあげたり、ラインを示してあげたり
っていうのは必要なのかなと。
なるほど。
大人としての遊び相手って子供のように
って言いましたけど、何か変わりますか?
変えます?
スイッチパチンって変えますか?
そうですね。
そんなに私、子供相手として
手加減できるほど
上手じゃないんで
僕自身はフラットにやってればいいのかなと。
ただ、いい手だな
とか、うまくやられたなというときは
ちゃんとリアクションして
あげます。
うんうん。
それをあえて言葉に出しているということですか?
意図的に。
ゲーム性を損なわないというか
ゲームの進行に支障がない限りには
言葉に出すようにしています。
これじゃあ大人同士
だときはしないってことですか?
仮に。
大人同士?
大人同士でもやっぱり
その過去を囲んでいる大人って
みんな同心に帰っているから
基本的には変わらないんじゃないかと。
なるほどね。
あとは大人同士のときは
えげつない手が思いついたら
ガンガンやってくるって
やるかもしれないです。
そっかそっか。
なるほど。ありがとうございました。
最後に岩田先生
告知があれば。
そうですね。岩田市、愛知県
安城市にあるんですけど
安城市の中心街にアンフォーレという
施設があるんですが、図書館と一体になった
いろんなイベントができる
いろんな建物なんですが、そこで
ボードゲーム体験ブースをちょくちょく
やっています。
不定期で開催していて
もしくは長期休みのときは
平日もやってますので
終点日ホームページに記載してますので
よかったらお越しください。
安城市のアンフォーレですね。
アンフォーレです。
アンフォーレという場所で
岩田さんに会えますので
配信聞きましたとか
ゲストが来ましたっていうので行くと
気になると思いますので
27:00
ぜひお客の方、安城市民じゃなくても
入れますよね。
2時間まで無料です。
2時間遊べるということですね。
ぜひお越しください。
他にありますか?
告知したいことあります?
夏休み
8月18日
日曜日に
安城歴史博物館というところで
歴史カードゲーム
ハイストの
開発者の方、チームが
イベントを
岩田塾も協力という形で
開催されます。
ルール説明から対戦まで
意識を教えてくれるので
ぜひぜひお越しください。
おすすめは歴史が
まだ歴史を
教科として学ぶ前の
学年、何年生くらいですか?
3年生くらいですか?
3,4年生に来ていただくのが
すごく僕的には
一番いいと思います。
いろんな歴史人物が出てくる
カードなんですけど
意外な人物が活躍したりして
そうですよね。
須田梅子が強いんですよ。
そこだけ
覚えとけってことですね。
こういうなかなか
授業では受けないような
インパクトをゲームを通じて
起こせるので、それが
復古になればすごく
勉強しやすいと思うんですよね。
須田梅子はキーマンだということですね。
そうです。
須田梅子は強カードです。
この歴史カードの
イベントも8月18日ですね。
あるということで
これもチェックしていただければ
と思います。
あとありますか?
母教教的にありますか?
母教教的に、ボードゲーム教育ガイロン2
A作成中です。
よろしくお願いします。
ゲームマーケットも出展決まりましたので
9月16日、17日ですね。
岩田さんどっちに行くかって
言ってもいいんですか?
私は土曜日の方に参加します。
16日土曜日に岩田先生が
ゲームマーケットに行きます。
母教教のブースにいると
デーンと言います。
ふりこが頑張ってます。
僕は逆に日曜日なので
お会いすることはないんですけど
日曜日担当なので。
ぜひ16日に行ったときには
聞きました聞きましたって言ってくれたら
いいですね。
多分フォロワーの方が
行くと思うんですよ。
ボードゲーム属性の方が多いので。
多分行かれると思うんで。
土曜日かと思ったら
あいつおらんのかと思って
岩田先生いるわと思ったら
僕は母教先生の代わりで
金髪にしていきましょうか。
このままでいい。
4ヶ月もしたら
多分金じゃなくなってるから。
違う色が黒に戻ってるから。
おそらくは。
別の色にね。
ということで
ゲスト回ありがとうございました。
ありがとうございましたこちらこそ。
最後までお聞きいただき
30:00
ありがとうございました。
この番組は現代の教育や
子育てにボードゲームを使った
新しい教育を提案する番組です。
過去の回も聞いてみたい。
続けて聞いてみたい方は
概要欄にあるシャープ1を
クリックして通知を再生すると
最新話まで連続再生で
聞くことができます。
また最新回の通知が欲しい方
もっとこの番組が広がってほしい
と思った方は
教えてボードゲ先生のアイコンから
フォローするを押してください。
それではまた次回お会いしましょう。
ありがとうございました。
ありがとうございました。