1. 教えて!ボドゲ先生
  2. #32✏️想像力・発想力・表現力..
2024-02-23 16:41

#32✏️想像力・発想力・表現力を伸ばすボードゲーム ピクチャーズ

今回は、遊びながら想像力・発想力・表現力を伸ばすボードゲームを紹介します。

「伝わって嬉しい」という気持ちが豊かなコミュニケーションに繋がる⁉︎

是非、身近な人と平和に遊びながら学べるボードゲームを体験してみてください!


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00:11
教えて、ボドゲ先生へようこそ。
この番組は、現在の教育が異なりに、ボードゲームを使った新しい教育を提案する番組です。
今回は、私、ボドゲ先生とエミンさんの2人がお話しします。
エミンです。よろしくお願いします。
お願いします。
先生、最近ですね、子どもがいろんな表現をしてくれていて、
テレビで見た、例えばピタゴラスイッチの装置を家で実際に作ってみたりとか、
今、保育園に行ってるんだけど、保育園で作った何かを家でもやってみたりみたいな、
なんか、結構、創作活動みたいなのがすごい好きでして、
いいですね。
ただ、どうしてもちょっと真似するみたいな感じになっちゃってるので、
もっといろんなお題を出したり、表現をする機会を作りたいなと思ってるんです。
なんか、遊びの中で。
そういう面白いボードゲームがあれば、子どものいろんな創作意欲を掻き立てるんじゃないかなと思っていて、
何かおすすめあったりしますか?
なるほど。今回は、部位伸ばす系ですね。
そうですね。
こういうの得意だから、こうしましょうみたいなことですね。
そうですね。遊びながらそういうのが磨かれたりとか、発揮できたりすると、
本人もすごい楽しいんじゃないかなと思って、そんな機会を作りたいと思います。
OKです。じゃあ、これをボードゲームで提案してみましょう。
はい、お願いします。
今回は、ピクチャーズというボードゲームを紹介したいと思います。
ピクチャーズですね。
カタカナでピクチャーズというタイトルですけど、さっきのね、創造するとか創作するっていう部分があるんですけど、
基本的には真似を狙っていくんですけど、絵が描いてあって、お題になっている絵が16枚置いてあるんですけど、
自分の順番の時に1枚、この絵を真似してね、この絵をみんなに分かるように表現してねっていうのをお題を決められます。
あなたはこれですよって。
で、絵を描くんじゃなくて、パーツを渡されるんで、そのパーツでその絵が伝わるようにやってもらいたい。
おー、お題が決まって?
例えばどんなパーツかっていうと、石と木の棒だけで。
え?石?石があるんですか?
シンプルに石です。シンプル石です。
石?えー。
石と木の棒だけでこの絵を表現して、みんなにこの絵を作ったんだねって分かるようにしてくれっていう。
あー。
これ実際の写真もですね、実際に撮った写真なので、ファンタジー的なものじゃなく実際の建物だったりとか、海の海岸の絵とか、
例えば動物が走ってる絵とか、そういう写真なんですよね。
あ、普通にじゃあ日常生活にある場面、本当に写真なんですね?
はい。写真をいろんなパーツ、例えば紐2本とかあります。
03:03
紐2本で?
紐2本とかで、例えばお猿さんが走ってる絵とか写真を紐2本で表現するんですよ。
え?どう?紐って?
紐だけです。黒い紐2本だけで表現してね。
あー。
当然だから真似ができないわけですよ。
あー。全く同じことを再現するのは難しいですよね、紐2本では。
そうですね。紙とペンだったら写せば、写して模写すればいいんですけど、それができなくて、
パーツがそれぞれターンごとに変わっていくんですけど、
例えば今回は紐2本にしましょうか。
はい。
お猿さんが走っている写真がありますと。
はい。
それがみんなに伝わるように、この紐2本を創作してくださいっていう、そういう感じのゲームなんですけど。
あー。
それであれですか、どれを再現するかは自分しか知らなくて、紐2本だったら紐2本で表現して、
当ててもらったら勝ちっていう感じなんですか。
そうですね。
で、例えば4人でやったとして、紐の人、石と棒の人、いろいろあるんですけど、4種類パーツがあって、
みなさん絵が違ってて、自分で作るターンが前半ありまして、
お猿さんが走っている絵を頑張って紐で表現します。
全員が終わったら、あと3人のやつを見に行くんですね、それぞれの作品を。
うーん。
なんか展示会みたいな感じで言ってますけど、見に行って、あの人の絵これじゃんっていうのを予想するんですね。
うーん。
で、6個あるうちのどれですかっていうのを、例えば石と棒の人は、
あーあれじゃん、ずっとあれじゃんと思って予想して描くんですね。
うーん。
で、後半でその当てっこをしてもらうんで、当たったら点数も入るし、当ててもらっても点数が入るんで。
うーん。
よりみんなに当たったら点数が高いのと、自分が他の人の予想が当たっていればその点数が入るんで。
あ、なるほど。だから自分も作るし、同じ時間に他の人も作ってて、
はい。
で、作る時間と当てに行く時間とっていうのがあるってことですか?
そうそうそう。
あーはーはー。
えー。結構大きいんですか?その紐とか石って。
あーそうですね。パーツ自体は両手で持てるぐらいの大きさで済むので、そんな大きいものじゃないんですけど。
へー。
それぞれが自分の場所で作るので、4箇所あれば4つあるから、実際見に行かないと、向きとかもあるんで。
あ、そういうことか。
写真と作品の向きが違ったりするんで。
なるほど。
向きに合わせて移動したりするんで、やっぱり立ち歩きますね。
なるほどー。
本当に美術館で絵見る感じですね。
へー。
これあれとあれだーと思ってこう行く感じですね。
絶対これじゃんって言いながら予想する感じです。
写真と作った作品を見ながらどれかって考えたりするの面白そうですね。
そうですね。
でも紐に本当に。
でもどれも真似ができないので、真似じゃないので。
あー。
そのままは表現できないんですよね。
そうですね。海岸とかそんな限られたパーツで作れないですね。
そうですね。
あとまあ相性ももちろんあるんで、紐でできやすい絵もあれば。
あーそっかー。
紐では無理やってやつもあるんで。
それはランダムで?
抽象的にどうするかっていう。ランダムですね、はい。
なるほどねー。
06:00
ローテーションするんで全部、全員やるんですけど。
あー。
紐得意だから紐だけやるじゃなくて、紐が終われば次のターンは石と棒とか。
へー。
なってくるんで。
それはどんどん上がってくるから。
え、次これかい?みたいな。
うわーって言いながら、これ難しいんだよねーとか言いながら。
すごい。
5種類のパーツをローテーションするんで、5人でやれば全員で一周できますね。
うんうんうん。
必ず1個やる感じになりますね。
いやー、これはお絵かきよりもなかなかハードなというか。
そうです。本当に真似ができないので、真似に近いところまでいけるけど、でも最後は創作しなきゃいけないので。
あー、創作。本当創作って感じですよね。どう表現するかみたいな。
うん。
なるほど、面白いボーイゲーム。
表現が無じゃないので、ちゃんと絵という見本があるので。
うんうんうんうん。
その、絵描くの苦手とか、全く新しいの作るの苦手とかもできるんですよ。近いところまでいけるんでちゃんと。
うーん。
それが当ててもらえるのと、人のも分かるので。
うーん。
結構子さんの絵描きとか遊びって、自分が作って終わりとかじゃないですか。
あー、そうですね。作って、あー、描いたねーで終わっちゃう感じですよね。
まあ、お母さんが見て、わーすごいねーぐらいで終わっちゃうんですけど。
うーん。
誰かの作ったのを観察するとか。
うーん。
逆に伝わるようにするとかっていう表現あんまないと思うんですよね、場面としては。
うーん。
みんなが同時に作って、俺こういうの作ったけどこういう理由なんだぜみたいなことを発表する機会ってあんまないじゃないですか。
うーん。
それぞれが作って終わり、みたいな感じなんですけど。
そうですね、そこで終わっちゃいがちですけど。
これ当ててもらうっていうのが本当。
そうですね。
あ、面白いボードゲーム。
あ、結構なんか今ちょっと学びの要素もちらっと出てきた感じでしたけど、
どんな学びにつながるか教えていただいてもいいですか?
あ、そうですね。はいはい。
学びの要素としては、まず想像力、あとはまあ表現力ですかね。
うーん。
想像力っていうのはちなみにその、作る方もやし、そのイマジネーションの方もなんかどっちもありそうですか?
もしかして。
そうですね。まあ1から、0から1を作ってるわけじゃないので、そのクリエイティビティの想像じゃなくて、本当にイメージの方ですね。
あー。
の想像と、まあ発想に近いかな。
うーん。発想力ですね。
これ無理だからどうしよう。たとえば猿の走ってる部分無理だから、猿の頭で紐1個いってみたいな、走るを。
わかんないですけど、漫画とかにあるこの吹き出しあるじゃないですか、走ってるみたいな。
あのモニョモニョ、雲みたいなやつ。
なんか、あの風ですよね。
そうそうそうそう。
あれを紐で表現してもいいですよね。
いや、難しいでも。
これ多分発想だと思うんで、その絵を全てまかなうのは難しいので、じゃあどこをデフォルメするかとか。
あー、どこを切り取って、限られた素材で。
ここだけは伝えたいとか、石が1個足りないじゃないかとか、じゃあここ無しにしようとか。
あー確かにね。引き算的な要素ありますよね。だから限られてるから、どこを表現して、どこを表現しないかみたいな。
そうですね。
発想いりますね、それは。
これは発想すごく使いますね。
へー。
あとはそうですね、さっきの発想で言うと情報識別もあるんで、これは要る要らないとか、ここだけでいいやとか、そういう識別をするってことも必要ですね。
09:02
あー、そうか。だから海岸とかだと、そうですよね、何が海岸たり得るかみたいな。
そうですね。
何があれば海岸に見えるかみたいなことを、ちゃんと写真から識別する。
はい。
お題を識別、あーなるほど、して、さらに発想して表現する。
そうですね。
ってことですよね。
はい。
あー。
また厄介なのはですね、
厄介?
絵が16枚あるんですけど、
はい。
似てる構図の絵が結構あるんですよ。2枚ぐらい、2、3枚。
ちょっとゲームずるいですね、それ。
だからこれやと思ったら、あれ?と思って、他の絵も実は同じやつがあったりするんで、当てる側が迷うんですよね。
なるほど、そうですよね。当ててもらわないといけないから、
そうなんですよ。
絵の識別だけじゃなくて、他の絵との差別かみたいな。
そうです、そうです。これと被っちゃうからどうしよう、じゃあここだけとか。
あー、そっかそっか。
こっちに行かれちゃうと点数が入らないから、みんなそっち行かれちゃうと。
ほんまですね。
えー。
さっきのお猿さんが走ってる絵がもしあるとして、鳥が飛んでる絵とかもあるわけですよ、やろうと思ったら。
ややこしい。
待て待てって飛ぶと走るこの、そうそうなんですよ。
頭も風も一緒やみたいな。
どうしようってなるときに、
え、どうする?
そう、どうするですよね。
お猿さんの尻尾を描くかみたいな、そんな感じですか?
そうそう、そうかもしれないですね。
はー。
なんかもし紐2本であれば、1個でこの丸っぽくお猿さん描いて、
その尻尾として1本紐使うとか。
そっかー。
それが鳥じゃないってことが伝わるかもしれないですよね。
あー、そっか。あと地面描くとか、地面じゃないからでも木とか。
そうそう、例えば地面でもいいですし。
えー。
なるほど、だからお猿さんを取り巻く特徴とかをなんか考えたり、
相手に伝わるようにどう表現するか。
これあれですね、子供も楽しいしちょっと大人も今考えて、
何やろうってめっちゃ考えましたもん、今。
はい、もう大人は全然普通に悩むとか同じなんで、
悩むレベルは一緒なんで、本当に。
子供だからとかじゃなくて。
あー、そうですよねー。
だから当てる方も難しいです。
あ、確かに。
大人だから分かりやすいとかもあんまないし、
あー。
本当に能力の違いとかはっきり伝えるようにしてくれれば、
お子さんでも大人でも分かりやすいし、
それしてないと2、3択あるんだよ、他の絵が。
ねー、似てる感じだと迷いますよねー。
そう、あーそっちかーっていう感じですね。
そうですねー。
だから自分が当ててもらう側だと作るのすごい頑張るし、
特に当てる側の立場だと、さっきの情報識別ですか、
その相手が作った作品とこの写真が似てるみたいな、
めっちゃ見比べますよね。
はい。
だから当てる時間結構時間かかります。
あー確かに、悩みそう。
こっちじゃないって言いながらこうやるんで、
当てる方のフェーズで言えば共感力も入ってくるんで、
共感力。
単純に作る作るじゃなくて、
多分この気持ちで作ったから、
だからこの尻尾が猿なんだみたいなことを理解して、
じゃあこの絵だなっていうのを確定させるとか。
へー、確かにめっちゃ考えますね。
相手の気持ちとか相手が何を表現しようとしてるかを考えるみたいな。
12:04
わー、たくさん詰まってますね、これは。
詰まってます、いろんなのが詰まってますね。
何回も繰り返すとその気持ちも分かるし、
だからこの尻尾がそうしたら伝わるわと。
あー。
なるほどねって言って人のものを参考になるので、
だんだん上手になってきますし、
分かりやすく伝えようとか、
これはいらない、さっきの引き手の話ですよね。
ここは無くてもいいんだ、抜いてやろうとか、
そういう風になってきますんで。
そうですね、どんどん絵を表現する仕方も、
いろんな引き出しが増えて、
そうですね、そうですね。
こんな表現もできそうとか考えられそうですね。
いろんな学びの要素を今聞いちゃいました。
ちなみに先生の教室でも使ったりされるんですか?
はい、使います、使います。
子どもたちどんな感じなんですか?遊んでる中で。
よく使うのは小学校1年生から3年生の授業のクラスでよく使うんですけど、
もちろん1年生がやるときに、
他の絵まではあまり気にしないことが多くて、
自分の担当の絵しか見てないので、
他の絵と被ってるってことに気がつかなかったりするんで、
後に会ってもらったときに、
え、なんで伝わらんの?と思ったら、
こっち一緒だもんって言われて、
ああ、そっかっていうことはあります。
この授業いいのは、自分が発表した後に理由を言えるんですよね。
伝わった理由とか、伝わらなかった理由とか。
ああ、そっかそっか。単に当てるだけじゃなくて、
お互い言えるんですよ。
えー、そこそうやった?みたいな。
この部分でこう思ったとか、
頭があったから鳥だと思ったとか、
しっぽっぽく見たからこれ猿だと思ったとか。
ちゃんと繰り返してくれるんですよね、作者に対して。
それなんかすごい面白いですね。
自分の表現と相手の受け取り方のズレも分かったり、
それを伝わったみたいなすごい喜びがあったりとか。
めちゃくちゃ嬉しいです、全員が伝わってると。
確かに。やったーって感じですよね。
そうなんですよ。
なので結構何回も繰り返したりってあります。
もう一回やらしてってありますね。
やっぱり一周で一回ずつしかパーツやれないので、
もう一周もう一回やろうってのはやっぱりありますね。
確かに他の人の表現見て自分もできそうとか、
俺だったら私だったらこうするのにみたいな。
いろいろ想像力が。
このPicturesは、うちの教室の場合は
やったボードゲームは借りていけるんですよ。
やったことあるボードゲームに関しては。
お家に持って帰れるってことですか?
はい。
いいですね。
一週間くらいレンタルできるようにしてるんですけど。
いいですね。
やっぱりこれは家族とやりたいって思うのはすごく多いらしいので。
これは兄弟とかお父さんお母さんとかとやりたいって思うらしくて。
結構頻繁に借りていきますね。
確かに身近な人がどんな表現するのか見てみたかったり、
自分の表現伝わるかなとか。
そうそう。
やっぱり物も使ってますし、
特に駆け引きというかない物ですもんね。
騙し合いとか戦略性とかもないので、
平和にやれるというか、
揉めることもないじゃないですか。
15:00
そうなんだとか、
褒め合いとか共感とかの時間が過ぎるので、
多分空間としても好きなんでしょうね。
そういう時間帯というか。
自分が作っていて伝わったら嬉しいとか、
人の宛てで嬉しいもあるし。
すごい。
なんか穏やかなというか楽しくできるし、
すごく学びもたくさんあるし。
そうですね。
フィクチャーズ、しかも紐とか石ころとか
触るだけでも楽しかった。
自然物が多いので。
面白い。
どんな写真があるかも見てみたいし、
フィクチャーズすごい面白いなと思いました。
そうですね。
本当にたくさんの学びが詰まって、
しかも本当に遊んでる、本当に遊びですね。
遊びながら学ぶってぴったりなモードゲームだなと
思いました。
ぜひ表現力を磨くという意味でも、
コミュニケーションという意味でもやってみたいな
と思います。
先生、教えていただいてありがとうございました。
ありがとうございます。
この番組は、現代の教育や子育てに
モードゲームを使った新しい教育を提案する番組です。
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それではまた次回もお聞きください。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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